2018年03月12日

ショートストロークスイッチ組み込み方法の説明

Ver.2ショートストロークスイッチの組み込み方法の紹介です。






これまではトリガーショートストローク化を自分でやるとなるとスイッチにプラ板を切って貼ってカサ増ししたり、カットオフレバーが掛かる部分をカットして微調整したりという面倒な作業が必要でしたが、この商品はそれが不要!端子を移植して組み込むだけでショートストローク化が可能になりました!

そもそもマルイのスイッチ素材はPOMといって、分子構造的に接着を受け付けません。
プラ板を貼って加工しても割とすぐに剥がれてしまいますからこのショートストロークスイッチを使ってもらった方が良いかと!
それ故にほとんどのカスタムショップではショートストローク化というのはメニュー化されてきませんでした。


このVer2用ショートストロークスイッチは最初からプラ板が貼り足された形状で成型してあり、一番面倒なカットオフカムの調整も必要ありませんので簡単にショートストローク化が可能です。



ただし、本商品はエアガンの個体によって調整が必要になる上級者向け商品となります。

組み込みに関してのサポートは行っておりません。
スイッチ構造を理解し、トラブルを自己解決できる方のみお買い求め下さい。








こちらの商品はエアガンショップ様で購入可能です。

また、Amazonからも購入可能です。プライム対応なのでAmazon倉庫から発送されるやつです。






本商品はHobby Shop CZ様やAIRSOFT97様のカスタムメニューで実際に使用され、依頼されたお客様の銃に組み込まれています!













Ver.2メカボックス用ショートストロークスイッチは業販可能です。お取り扱い頂ける業者様はお手数ですが下記リンクの下部にあるフォームよりご連絡下さいませ。

http://www.stinger-survivalgame.com/%E9%80%9A%E8%B2%A9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8/

業販は問屋様、実店舗やECサイトにて小売りを行っている業者様に限ります。







STINGERの通販ページヤフオクでも出品してます。











ということで今回は東京マルイ ハイサイクル電動ガン M4 CRWを例にVer.2ショートストロークスイッチを組み込んでいきたいと思います。


ハイサイクル電動ガンはレスポンスが良いですから、ショートストロークスイッチを入れることで、そこから更にレスポンスが良くなります!















まずはバットプレートを外し、上側のネジだけ外します。













ストックを後方に引っ張ると外せます。















次に、2つのピンをこちら側から奥に向かって叩いて外します。


ピンポンチという道具があれば最適ですが、無ければ丈夫なドライバーを当てがって金槌やプラハンマー当で叩けば外せます。



















上に引っ張ると分離出来ます。




















次はグリップを外していきます。赤丸のネジを2つ外し、中央の突起をペンチ等で掴んで引っ張れば外すことができます。

















モーターのピンを外して引っ張り出します。

















グリップ底にあるネジ2つを外します。
















グリップを引っ張れば外すことができます。


















ピンとマガジンキャッチのネジを外します。



















2つのネジを外し、チャンバーの下側のパーツを外します。

















メカボックスは前方斜め上方向に引っ張ると取り外せます。

















メカボックスの8本のネジを外します。
















メカボックスを開けました。














さて、いよいよショートストロークスイッチを組み込んでいきます。











赤丸のネジを外してスイッチアッセンブリを少し浮かし、スイッチのオスだけを取り外します。



















端子を取り外してショートストロークスイッチに移植します。


2.5mm径のドリルでこちら側から穴を空けてピンを外します。












穴は簡単に空きます。2mm径の6角レンチ等でピンを押し出します。




















ピンを抜き取り、端子をラジオペンチ等で挟んで抜き取ります。


















ショートストロークスイッチに端子を押し込み、ピンで固定します。


タイトめにしてあるのでペンチ等で押し込んで下さい。

その際にスプリングを引っ掛ける部分を折らないように注意してください!

















スイッチを取り付けます。













次はトリガー自体をショートストロークにしていく作業です。スイッチをショート化したのですからトリガーの引きしろも短くしなければショートストローク化とはなりません。

この場所にプラ板を貼ることでトリガーの引きしろを短くでき、端子が深く入らないようにします。
また、これをすることで実質的なトリガーの引きしろが短くなる為、セミオートでの連射がやり易くなります。





ショートストローク化をするとスイッチの端子が必要以上に深く入ってしまう為、トリガー自体の引きしろも短くした方がスイッチの寿命が延びますし、ショートストロークスイッチの性能を最大限に引き出すことができます。

今回はタミヤの1mm厚のプラ板を瞬間接着剤で貼り付けました。
接着剤で貼りつける前に必ずブレークリーン等で接着面を脱脂してください。
更に、接着面を240番くらいのヤスリで表面を荒らすと接着力が増すのでGoodです。


ここはトリガーが強い力で当たる部分ですので本来ならば金属板などでカサ増しするのが理想的です。



この場所は組み上げた後に下から覗くと見えるので白いプラ板が気になる方はマジックペン等で黒く塗るか、黒いプラ板を貼ることをオススメします。










これでショートストローク化は完了ですが、ショートストロークスイッチを入れるとトリガーを少し引いただけで通電してしまう為、銃の個体差によってはセーフティをかけた状態でも撃ててしまうようになるのでご自身の銃が下記の工作が必要かを必ず確認してください。
















今回のM4 CRWに関しては加工が必要でしたので対策していきます。

この程度の隙間が空いているだけでもトリガーを引いたら通電してしまいますのでこの隙間をプラ板で埋めます。



セーフティをかけた状態でトリガーに一切遊びが無いようにします。









トリガーのこの部分にプラ板を貼ります。今回は1mm厚のプラ板を貼りました。


適当な大きさに切ってから瞬間接着剤で貼り、余分なところをニッパーで切ると簡単です。















カットオフが正常に作動するかを以下の手順で必ず確認してください!




画像のようにセクターギアだけ取り付けてメカボックスを一旦閉じます。






セレクターはセミオートの位置にしてズレないようにしてください。











トリガーを引いてみてスイッチのオスとメスが接触するか確認します。接触しない場合はトリガーの引きしろを詰めすぎの可能性があります。














トリガーを引いた状態でセクターギアを1周回し、カットオフレバーがスイッチを跳ね上げできることを確認してください。


跳ね上げ出来ない場合はカットオフレバーが摩耗している可能性があるので新品に交換してください。

東京マルイ、VFCのメカボックスであればライラクスのカットオフレバーでも可。














トリガーを戻し、再度トリガーを引いてみてスイッチが動けば問題ありません。



スイッチが元の場所にもどらなければトリガーがスイッチにかからず空振りしているということですので、ショートストロークスイッチのトリガーが掛かる部分を少しだけナイフで削って下さい。









セミオートでゆっくり引いた際にバーストする場合はカットオフレバーがショートストロークスイッチのカムに掛かる位置に来る手前で端子が接触しているのが原因です。
その場合はスイッチのメス側を少し広げ、カットオフレバーがショートストロークスイッチのカムにしっかりと掛かるところでオスとメスが接触するように調整して下さい。







また、トリガーの引きしろを詰めすぎた場合はオスとメスの接触がギリギリになってしまう場合があります、そうなるとカットオフが効かなくなり、フルオートしか撃てなくなるのでトリガーの引きしろは詰めすぎないように注意してください。

トリガーの詰めは1mmを推奨しております。










ショートストロークスイッチを組み込む際にモーターや配線関係も交換した場合は通電効率の向上により、モーターのオーバーランによるバーストが起こる場合がありますが、それはカットオフされた後のモーターの惰性によるバーストなのでショートストロークスイッチとは関係ありません。


オーバランの対処方法はコチラ









いかがでしたでしょうか、自分でカスタム出来る方には簡単な作業だと思いますのでチャレンジしてみてください!



東京マルイとVFC以外のメカボックスのスイッチハウジングは0.2mm程度のレベルで寸法が異なっているので加工が必要な場合があります。削るなりの加工をすれば組み込み可能です。

クライタックの場合は両サイドの干渉する面を0.2mm程度削り込むと組み込み可能です。
G&Gはこちらでは確認しておりませんが、ユーザーの方から無加工での組み込みが可能と報告があります。



ショートストロークスイッチの寸法は東京マルイとVFCのトリガーを元に設計しています。

サードパーティ製のトリガーの場合はトリガーを元の位置に戻した再に窪みに引っかからなくなる場合があるので削るなどの調整を行って下さい。















ショートストローク化することによってセミオートでの連射がやり易くなる恩恵が得られます。また撃ち味が良くなります(個人による)

電動ガンはセミオート時、トリガーを引いて発射した後に再度トリガーを最初の位置に戻さないと次弾を撃てません。
ショートストローク化することで、指を引いて戻す動作の距離が短く済むので実質的なセミオートの連射速度が速くなるのです。




ショートストローク化じゃなくても言えることですが、電動ガンのスイッチはしっかり最後まで素早く引ききって下さい。

半引きしてしまうとスイッチやギヤなど各部に負担が掛かってしまいます。




ショートストローク化すると、スイッチの初期位置の段階で接触距離が近くなる為、引き方によってはスパークが起こりやすくなります。スパークが起こるとスイッチ端子の摩耗が早まりますのでFETなどでスイッチの保護を行って下さい。

FETなどを入れなくてもそのまま使用は可能です。

ダーティワークスさんのFETオススメです。

SBDでも一応スイッチ保護は可能ですが、あくまで延命なので出来ればFETが良いです。




↓もオススメです。











実際に組み込んだ方がレビューして下さっておりますので下記の記事もご覧ください。

Ver2用ショートストロークスイッチ組み込み例の紹介















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