2018年04月27日

東京マルイ スコーピオンmodM #1 大容量バッテリー搭載&高効率配線化

発売して間もないスコーピオン mod Mを早速カスタムしていきたいと思います。

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今回は1100mAhのリポを搭載、配線をシルバーコードに交換、バッテリーコネクタをミニTに交換して接点抵抗をなるべく無くしてサイクル&レスポンスアップを図りたいと思います。


更に、スペースに余裕があればスイッチ保護用のMOSFETも搭載します。









電動コンパクトマシンガンのメカボックスはスプリングを強くすると割れやすいので初速を上げていくというカスタムより、まずは動脈である電気系統を効率化するのが先かなと。

1100mAhのバッテリーが搭載できればゲームでも長持ちしますし、通電効率を上げればサイクルアップも見込めます。



同じ7.4Vでも容量の多いバッテリーの方が多くの電流を流すことができるのでサイクルアップとレスポンスアップに繋がります。
特にスプリングが強めにしてある電動ガンほどその恩恵は大きいです。


ノーマルの電動コンパクトマシンガンに関してはそこまで変わらないかもですが。












さて早速分解していきましょう!



分解に関しては電動拳銃工房さんを参考にして下さい。
















電動コンパクトマシンガンのメカボックスは前方が薄くてピストンの打撃によって割れやすいですが、スコーピオンに関してはこの黒い押さえパーツが衝撃を受け止めるのに一役買ってくれそうなのでMP7とMAC10に比べたら少しはマシかもしれませんね。


私のMP7はドノーマルでも割れてしまったことがあります。

割れても普通に撃てたりする場合もあるので故障したことが分かり辛いんですよね。割れると給弾不良を起こしたり、ノズルスプリングのテンションが弱くなるのでチャンバーに弾が押し込めなくてションベン弾になったりします。






















メカボックスを取り外しました!メカボックスにたどり着くまでの道のりはMP7よりは楽ですね。




















グリップ内にスイッチ関係が全て収まっていますが見るからにややこしそう・・・






















スイッチユニットを抜き取りました。ニッケル水素のマイクロバッテリーに対応した形状になっているのでリポを収められるようにこのスイッチを改造していきます。





















とりあえずリポバッテリーを入れるために必要なさそうなところはこのように切り取りました。




















次にグリップ内に残っているヒューズボックスも取り外しました。


細いマイナスドライバーでこじってたらパキっと取れましたがネジダボが折れたことで取れたようです。

工場で生産する際、まず最初にヒューズホルダーをネジ留めしてから左右のグリップを接着剤で貼り合わせたということですね。要はハメ殺しってやつです。

接着剤をはがしてグリップを左右に割ることができればドライバーでネジを外して・・・って出来たんでしょうがね。






















グリップ内にも邪魔な部分が残っているのでこれはリューターで削り落とします。





















これで1100mAhのリポバッテリーが入るようになりました!




















で、今回はどうやらスペースに多少の余裕があるのでACETECHのMOSFETも入れてみたいと思います。


なんでコレを入れるかと言うと電子部品に精通している業界人が口々にオススメするからです(笑)

スペース的にGATEのPICO AABとかの方が良いんですけど予算の関係もあるのでACETECHにしました。

このFETは2000円前後で買えます。めちゃめちゃ安価ですよね!
















で!

スイッチ周辺の通電ルートはヒューズを介する為にこのように複雑かつ接点だらけになっています。

( 電動拳銃工房 http://den-ken.net/bunkai/jmodmbunkai4.html 画像引用 )

















ですが、今回はFETを入れるので大胆にも接点を全て廃してこのようにしてみました。


赤〇の端子の先はスイッチのオスと接触するメス端子になっております。

この2か所にFETの信号線を接続するわけです。












端子を押さえるパーツもこの様にカットしました。



















グリップ内でこの様な配置になります。結構ギリギリです。





















FETに配線を接続!


レベルアップサバゲーの生配信ではこれを逆接してしまいましたので皆さんは間違えないように(笑)





















信号線をスイッチにハンダ付けしてFETを収縮チューブ収縮チューブで保護します。






















グリップを本体に接続しました。FETが結構ギリギリです(笑)


FET素子を単体で接続したりする場合やコンパクトなFETならもっと余裕あると思います。

























モーターに配線を接続!

写真を撮った後に気づいたのですが、タペットプレートが動作する場所にテフロン被膜のゴミが入ってしまってました!
危なかった~!






















バッテリーコードを短くしてミニTに交換。BECコネクタよりも高効率です。





















結構ギリギリになってしまいました。

EGエレメントコードは硬いので狭いスペースでの取り回しが大変ですね(汗)

FETとバッテリーの間はイーグルフォースから発売されているシリコン被膜のコードにすれば良かったです。










さて、組み直して完成です!










レスポンスとサイクルはこんな感じです。



























なんと秒間サイクルは20発になりました。プチハイサイクルですね。

厳密に言えば20.8発といったところでしょうか。

余分な接点を廃し、電流の流れをスムーズにした結果かと思います。


このスコーピオン、動作させるのにコン電用コネクターを介して電ハン用リポバッテリーを接続した場合、バッテリーからモーターに電気がたどり着くまで実に14か所も接点がありました。スコーピオンは電動コンパクトマシンガンの中でも接点が一番多いです。

特にヒューズホルダーの前後に配線を2本挟んでいたり、グリップ内部の薄い銅板の接点などが異様に多いのでそれらが抵抗となって電流をロスしていた感じです。


毎度のことですが、そもそもニッケル水素の電流を前提としての設計ですからリポの大電流は許容できないだけで、そりゃマルイさんだってリポバッテリーの使用を前提としてたら設計は変わっていたと思います。









今回のカスタムではバッテリーからモーターに行くまでの接点は4か所まで減らしています。

具体的にはバッテリーT端子→FETのバッテリー側接点→FETのモーター側接点→モーター端子接点のみです。








なかなかいい感じの性能になったのでゲームで使ってみたいと思います。










今回は頑張って1100mAhを入れてみましたが、ライラクスから750mAhのリポが発売されていますからそれでも良かったかなと思います。



これであればスペースに余裕ができますのでスイッチ付近をあそこまで削らなくてもFETと同居できたかもしれません。










で、レビュー時の初速は最大83m/sまで出ていましたが、1000発ほど撃ったので79~80m/sまで下がりました。

今後は電動拳銃工房の南木氏が開発した電拳ピストンを使い、スプリングとバレルを変えずに初速の向上を図ってみたいと思います。

電拳ピストンは電動グロックを最終的に91m/sまでもってったスゴイピストンなのです!

それの組み込み記事はコチラ




ということでまた次回!










  

Posted by 大門団長 at 20:30Comments(0)電動ガン スコーピオンmodM

2018年04月20日

東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解

いや~まってました!スコーピオン mod M!


早速ですがレビューしていきたいと思います。



電動コンパクトマシンガンのカテゴリでは4つ目のモデルですね。厳密に言えばMP7のTANカラーを含めて5つ目ですが。


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こちらのエアガンのカスタム記事はコチラ↓

東京マルイ スコーピオンmodM #1 大容量バッテリー搭載&高効率配線化











まず特徴的なのが追加されたハンドガードと長いマガジンですね!非常にメカニカルで、パっと見でカッコイイと思える比率になっています。ゴールドの挿し色もイカしてる。


このスコーピオン mod Mは東京マルイのオリジナルデザインなのですが東欧の小さい銃器メーカーがSHOT SHOWで展示しててもおかしくないような「ありそう」なデザインですね。

実銃の世界でも昔からある銃のアップグレードモデルやアップグレードパーツをいまだに作り続けていますからこういうのはアリですね。
調べるとM1ガーランドやスターム・ルガー10/22をブルパップ化するキットとか沢山出てきますよ。



というか実際に東欧の中小実銃メーカーに「スコーピオンのモダナイズドモデルを作ってくれ」と発注したらこういう形に行きつくかもしれませんね。














マガジンは260連のゼンマイ式多弾マガジンが標準で付属。














ストック基部はこうなっていて、ストック自体を上側にズラすとロックが解除されて折りたたみが可能になります。













ハンドガード側には金属の受けがあり、ここにストックがロックされます。

















この状態ではストックがフォアグリップの役割を果たします。


ストックはハンドガードのツメをラッチで挟み込むような構造になっており、スプリングでテンションがかけられているのでガタつきは皆無です。

赤丸のボタンを押し込むとロックが解除されるので再度ストックを展開することができるようになります。




















友人のワラシナから借りた普通のスコーピオンと比べるとこんな感じ。


なんだろう、比べて思ったのですが、無理やりピカティニーレールとかMロックとか搭載されて西側の大きな潮流に飲まれつつも微妙に東側のアイデンティティを残している感じがして好きです。

マルイさんがそれを狙ったかどうかは分かりませんが(笑)
















バッテリーと弾無しの状態でこの重さです。メチャクチャ軽いです。


「これくらいの長さの銃ならこのくらいの重さだろう」という共通の感覚を人は誰でも持っていますが、実際の重さがその感覚を下回っているのでかなり軽く感じます。

ですから、逆にノーマルのスコーピオンの方が重く感じるかもしれません。












ワラシナに借りたスコーピオンはドットサイトとか載っちゃってるのでこのくらいの重さ。













MP7A1はこのくらい。















MP7A1との比較。mod Mの方が短いです。ハイダーを裏返すと5cmくらいの差になります。















ストック基部はノーマルとmod Mも互換性があります。


まぁ、ノーマルスコーピオンのフォールディングストックをmod Mに取り付けても畳むことはできませんが。













チャージングハンドルを引くと上から同軸タイプのホップが現れます。この辺りはノーマルスコーピオンと同じですね


因みにチャージングハンドルはフルストロークではありませんので真ん中あたりまでしか引けません。
















ハイダーを取ろうとしたらアウターバレルが根本から取れてしまいました。


この王冠のようなハイダーの先端は怪我防止?の為に一応面取りされています。

それでもまぁまぁ鋭利なので、これで思い切り突かれると血が出そうです。












ですから、このようにハイダーを裏返しに付けられるようになっています。流石マルイさん。


サバゲーで使用する場合はインドア・アウトドア問わずこのスタイルの方が良いかも。

















アウターバレルとインナーバレルに微妙な隙間ができていたので、インナーバレルにセロハンテープなんかを貼ってガタつきを取ってやると集弾性が良くなりそうです。





















最大初速はなんと83m/sも出てました!



東京マルイのベアリングバイオ0.2gを使い、ホップをほんの少しだけ掛けた状態で最大初速になります。


適正ホップだと80m/sになりました。

電動コンパクトマシンガンにしては初速高いですね!






やたら初速高いのでもしかしてMP7も?と思い、2017年の夏に生産されたMP7を計測してみたら最大初速85m/sも出ました。
これは商品の撮影用に買ったもので、ゲームで使ってなかったのでこんなに初速高いって初めて知りました。





あれ?箱出しでこんなに初速高かったっけ・・・?

いつもゲームで使っている方の2012年2月生産のMP7は箱出しの最大初速が78m/sとかだったと思うのだけど・・・最近のコン電は初速高くなってるんですね!
今度分解して分析してみよう。




























さて、軽くですが分解していきたいと思いますよ~!

天面のネジとレシーバーのイモネジを最初に外します。












次にこのピンをこちら側から押すと抜けます。叩かなくても棒などで押すだけで抜けますよ。



















取れました。


インナーバレルの長さはMP7A1と全く同じでした。













ハンドガードを普通のスコーピオンに移植可能でした。


因みにハンドガード一式をアフター注文すると5400円です。



















さて、アッパーを外して2011年のメカボと並べて見比べてみます。




うん、変わってません。


2011年のメカボと今回のmod Mのメカボのガワは一緒ですね。

このメカボックスは前方がピストンの衝撃でヒビ割れしやすいので改良されてたりしないかなと期待していたのですが変わりはありませんでした。




初速上げたい方は強化スプリングはオススメしませんよ!すぐに割れますからね!(経験済み)

ノーマルスプリングでも割れたことがありますのでこのメカボで初速を上げたいならバレルやエアー関係で頑張ってみてください。

スプリングを変えなくてもこのピストンを入れたら3m/sくらい初速上がるハズなので今度やってみよう。











チャンバーも同じです。














面白いのがワラシナが自分で取り付けたネジと同じところにmod Mのネジがついていました(笑)


そりゃレール取り付けるってなったら誰が考えてもこうなりますよね。







以上のことからmod Mは単純にスコーピオンにパーツを追加したという感じでした。











さて、オプションパーツの着せ替えコーナーです!
持ってるオプションのパターンを全部試すと写真の量が尋常じゃなくなるので手の届く範囲に転がってたものを軽ーく。



まずはマイクロプロサイトから。うん似合うな!


マルイのイベント展示の時はマイクロプロサイトがこの位置に載っていましたね!

mod Mは軽いですから、個人的にはドットサイトも軽量なマイクロプロサイトがマストな選択かなと思います。

マイクロプロサイト関連の記事















私的にはハンドガード上に載せたスタイルの方が好きです。


















先日購入した新ロットのC-MOREレプリカを載せてみました・・・・うーん、これはどうだろう(笑)
アンチグレアの板がイジェクションポートを軽く塞いでるから実銃だとあり得ないですね。






スコーピオンにはコンパクトなオープン系かT1とかが似合いますね。











ノーマルスコーピオンのマガジンを挿してみました。当たり前ですが親和性がありますね。


















ドラムマガジン!

これは匍匐時に良い!耐久戦で疲れた時とかこの構成で戦ったらいいかも?




















ショートサイレンサーはかなり似合う!いいですね~!


発射音もかなり小さくなるのでコン電にサイレンサーはオススメですよ。













ということでレビュー&軽く分解でした。


税込み定価は28944円ですので割引されて23155円~20260円辺りなら「買い」っていう感じですね。
何度も書いてますが、どこのショップでも市場在庫が少なくなってくると値引き率が悪くなっていくので買うなら早めがオススメですよ。
最後の1個とかになると定価で売り始めるところも出てきますので。


そして市場在庫がなくなると次の生産まで手に入らなくなります。
とはいえ、最近の生産頻度は昔ほど悪くないですかから気持ちに余裕のある人はそこまで気にしなくてもいいかもですが。



全然関係ないですが3年前くらいにスコーピオンのドラムマガジンが1年近く生産されなかった時期があって、その時にヤフオクで8000円のプレ値が付いてましたね(笑)

あれは狂気を感じましたね・・・!






話が逸れましたが、このmod Mは軽いコンパクト初速高め多弾マガジン標準装備レール標準装備と、かなりナイスな商品になっています。

初速がスタンダード電動並みになっているのは良いですね。

あと、今までは電動コンパクトマシンガンの中でピカティニーレールが標準装備されていたのはMP7A1だけでしたから選択肢が狭まってしまっていた感はありますが、今回mod Mが発売されたことでマストと言える選択肢が増えたのは良いことですね。

最初から多弾マガジンが付属している点ではMP7よりいいかもしれません。


インドアやアウトドアのバリケ系フィールドを好んで行く人ならもうこれでいいんじゃないかと。





ただ、バッテリーが電ハン用のしか使えないのがネックかなと。MP7みたいにバッテリーを外付けするには配線を弄らないといけないし。

まぁバッテリー3本くらい用意すれば解決できる問題ですけどね。






なんかグリップ内を何とかすればもう少し容量の大きいバッテリーが入りそうな気がするので今後はこのmod Mを弄っていきたいと思います









ということでまた次回!






こちらのエアガンのカスタム記事はコチラ↓

東京マルイ スコーピオンmodM #1 大容量バッテリー搭載&高効率配線化





  

Posted by 大門団長 at 22:30Comments(0)電動ガン スコーピオンmodM

2018年04月18日

グロック用サプレッサー対応サイト!

新しいサイトを発売しましたので紹介させていただきます。


今回は太めのサプレッサーを装着していてもサイティングできるハイサイトを作りました!



電動グロック18CにACETECHのトレーサーを付けてサバゲーしていると、サイトがサイレンサーに隠れて対象物が見えなくなるのが気になったので作ってみました。













価格は税抜3200円


購入は以下からお願いします。

サバイバルゲームフィールドSTINGER通販部

ヤフオク


今回のは畜光が無い代わりに少し価格がリーズナブルになっています。


















サイトピクチャー


フロントは2.4mm径のレッド集光アクリルなので素早いサイティングが可能です。

















取り付けたところ。





ポン付け可能です。削ったりなどの加工は一切必要ありません。

ドライバーがあれば簡単に取り付け可能です。
















ACETECHやマルイのトレーサーを取り付けてもサイティングが可能です。



外径38mm以内のサイレンサーならドットが隠れることはありません。




ぜひよろしくお願いいたします!

サバイバルゲームフィールドSTINGER通販部

ヤフオク










  

2018年04月17日

C-MORE レプリカ 新旧比較 レビュー

M4 CRWに載せるドットサイトを何にしようかと考えていたのですが、ガワを全てプラにしているのだからドットサイトもプラだろ!ということでC-MOREに決定!


新しいロットのレプリカを買ってみたので新旧比較レビューしてみたいと思います。















2013年くらいに買ったやつは普通の身蓋箱でしたが、今回の新ロットではちゃんとしたケースに入っていました。



















中身はこんな感じで、新ロットからはサンシェード兼プロテクターが付属しています。ご丁寧にドライバーと3種類の六角レンチも付属しているという豪華ぶり。

前に買ったやつは本体のみで8980円とかでしたけど、今回の新タイプはこれだけ付属して5980円。

色々付属して品質も良くなっているのにだいぶ安くなりました。
5年でこんなにも変わるものか・・・。















プロテクターを取り付けてみました。















シルエットがだいぶ変わりました!





お~かっこいいんでないかい?











各部を古いモデルと比べてみましょう。

レンズ下の横長の穴の長さが違いますね。表面の質感も良くなっています。















赤〇のところを見るとのパーティングラインが異なっているので金型を作り直したっぽいですね。















刻印も新しい方がシャープになっています。写真では分かり辛いですが曲面の形状も若干違います。













新しい方のマウントはキレイなアルマイト処理されています。あとネジが無くなってますね。もしかしたら中身も変わっているかもしれないので今度分解してみよう。





















ということでM4 CRWに載せてみました。



いや、これはシンプルでかっこいいぞ。

因みにP-MAGは先日バトルシティーさんで行われたイベントでGUN MALL東京さんから買いました!














このC-MOREレプリカは構造が単純で視界も広く、ドットの調整範囲もそこそこ広いので選択肢の一つとしてオススメできます。西側、東側問わず長物でもSMG径でも何でも似合うので最初の1つにオススメできます。軽いですし。


いや~それにしてもこの品質の物が5980円で手に入るとは中華の物づくりのレベル向上を感じます。物によってはまだまだ安かろう悪かろうという認識は変わりませんが今回の新ロットは良いですね。


近いうちに分解&ドット小MOA化をしてみたいと思います。





















  

2018年04月13日

グロック用 革ホルスター大門団長モデル レビュー

今回はちょっと渋めのアイテムをレビューしたいと思います。


グロック用ホルスターをオーダーメイドで作ってもらいました。



現用オートマチックピストルが革ホルスターに収まっているというのも逆に新しい感じもしますね。

ここ数年でミリタリーやサバゲーに興味を持った方からすればホルスターと言えばカイデックスやナイロンというイメージかもしれませんが、海外のタクティカルインストラクターの中では革のホルスターを使っている人も結構居ますので革だから古いかと言うとそうでもないのです。

インストラクター以外にもコンシールドキャリー(銃を隠し持つこと)を許可された公的機関の人間の記事を翻訳して読んでいると革のホルスターを使っている人が意外と多いです。

コンシールドキャリーはズボンの内側にホルスターと銃を収めることが多いのですが、その際に肌に直接当たったりするのでカイデックスよりも革の方が肌触りが良くて伸縮性があるのでストレスが少なく、しかも体にフィットしやすいのでシルエットを崩しにくいのだそうだ。



特にアメリカなんかでは先達へのリスペクトの意味も込めて革を愛用する人も多いのだとか。


カイデックスの方が差し戻しがやり易く、優れてる部分も多いのですが実銃界での考え方は人それぞれといったようです。


そういった職業の人は素早く銃を抜き、目の前の出来事を速やかに収束させることが大事なので事が済んだ後、ホルスターに銃を差し戻すスピードはそこまで求める必要は無いようです。


記事を読んでいると、コンシールドキャリーを必要とする職業の人はどちらかというと体のどこに銃を隠し持っているかを悟られないようにしたり、そもそも銃を持っていることが分からないことの方が大事だったりするようです。












で、このホルスターはスティンガー定例会によく来てくれるお客さんが作ってくれたものになります。私の場合はサバゲーで使うわけで、隠し持つ必要もないし、相手チームに銃を奪われることも無いので普通にベルトに通して後ろに取り付ける感じになります。



これを作ってくださった方は普段はサイフなどの革製品の制作を本業としているのですが、今後はサバゲーに使えるホルスターやポーチも作っていきたいとのことで前々から相談を受けていました。



で、とりあえず1発目の作品として私が使いやすい形にホルスターを仕上げて頂いたというワケです。


因みにこの大門団長モデルは12000円でした。

ちょいとお高めかもしれませんが、オーダーメイドですし良い素材を使っているのでこのくらいはするでしょう。

オーダー先はコチラです↓

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銃はトリガーガードとイジェクションポートでホールドされています。

また、差し戻しがしやすいように入れ口は少し広げてあります。











裏側はこんな感じ。


ベースにはアルミ板が入っていて歪まないようにされていて、手縫いで仕上げてあります。














革自体は3mm厚なのでかなり頑丈ですね。














先端には「SURVIVAL GAME FIELD STINGER」の刻印。








ベース部には「MASTER DAIMON」の刻印。いや~いいね(笑)


エッジの処理もちゃんとしてあります。

安い革ホルスターだとエッジがカットしたまんまの未処理だったりするんですよね。
















ホルスターを実際に装着するとこのようになります。

革ホルスターなので迷彩服よりもジーンズなどのカジュアルな恰好の方が似合いますね!


サバゲー時にハンドガンを携行するならこの位置が「答え」かなと私は思っております。

実銃の世界では背中側の見える所に携行していると敵に奪われるリスクがあるのであまりやっている人はいませんが、あくまでサバゲーでの使いやすい位置と考えた時はここかなと。


横の位置だと重さが偏ってジーンズがずり下がったりするのが嫌ですし動きの邪魔になりますが、背中側だとそういったストレスも無く、抜き差しも簡単です。









あと後ろから銃を抜く動作が単純にかっこいいっていう(笑)

銃は結構キツめにホールドされるので走っても落ちることはありませんでした。
















こだわりポイントはこの角度!



私が抜きやすいように少し角度を付けてほしいとお願いしたところ、製作者が色んな人に抜き差しを試してもらったようで、5度の角度が一番抜きやすいということになったらしいです(笑)

銃の重心がかかるのも計算に入れて5度だそうです。


こういうこだわりもって作られた製品は所有欲を満たしてくれますね。しかも1点もの!

このホルスターは主にインドアで使いたいと思います!







マガジンポーチも製作できるようで、写真の物は税別1250円らしいです。ポーチは安価ですね!






革の色も黒や緑、厚さ選べるらしいですから自分だけのホルスターを欲しいという方はオーダーしてみては?黒とかシックで良いと思いますよ。


あ、そうだ!PPK買ったらまた作ってもらおう!絶対似合うはず!





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ということでまた次回!








  

Posted by 大門団長 at 21:04Comments(0)ホルスター

2018年04月09日

M4 CRW ハイサイクル ハンドガードを交換!

最近はM4 ハイサイクルの外装を弄り出していますが今回はハンドガードの交換です。



今回はこのMAGPUL MOE SLハンドガードを取り付けていきたいと思います。


普段のサバゲーでは強度の観点からメタルレシーバー(本体部分が金属ということ)のM4を使っているわけですが、このM4 ハイサイクルはレシーバーがプラ、ストックもプラ!だけど何故かハンドガードだけがメタル!



なぜハンドガードだけメタル?・・・と考えるとモヤモヤしてきまして・・・
















「だったら逆に全部プラにしてやる!!!」






謎の理屈でこのM4 ハイサイクルの外装をプラだらけにすること決意。




第二次エアガン反抗期到来が到来しました大門団長です。














最初は普通のMOEのレプリカなんかでいいかなと思っていたのですが、あまりにもありふれた見た目になるのでちょっとハズしてみようということでMOE SLにしました。


このMAGPUL MOE SLは実銃用のハンドガードになります。ライセンスを取得しているMAGPULトイブランドであるPTSや中華レプリカなどは発売されていません。

中古で購入!











このように上下に分割できます。分割ラインがカッコいいですね。

MOE SLのSLはスリムラインという意味ですね。握ってみると確かに細いです。














実銃用なのでアルミのヒートシンクがインサートされていました。













で、マルイのM4のデルタリングやフロント周りはあくまでもエアガンの設計になっており、実銃のハンドガードを付けることはできないらしく、リアルタイプのデルタリングとハンドガードキャップが必要とのこと。





デルタリングはG&Pでハンドガードキャップはイーグルフォースです。














では組み込み開始!

デルタリングを本体側に引っ張りつつ、下側のレールを外します。
次に3面レールを固定してあるネジを4本外してハンドガードを取り外します。因みに私のネジは4本ともいつの間にか脱落して無くなってました・・・。一時期めっちゃ使ってたからな~これ。

皆さんはネジが緩んでいないか、ネジが無くなってないかを定期的に確認してくださいね!














どんどん外していきます。



デルタリングは手で掴んで反時計回りに回せば外せます。








ハイダーもフロントサイトも外しました!











G&P リアルタイプデルタリング(左)とマルイ デルタリング(右)の比較






イーグルフォースのSTハンドガードキャップ(左)とマルイ ハンドガードキャップ(右)の比較





結構違いますね!


ハンドガードを削りまくればマルイのハンドガードキャップでも固定できなくもないみたいですがせっかくの実物パーツを削るのはもったいないし、リアルタイプ(ガスブロ用)のを買った方が早いです。

ハンドガードキャップもG&Pにしようかと思ったのですがアマゾンのレビューで「割れる」というのを数件見つけてしまったので怖くなってイーグルフォースにしました。

もしかしたらパッケージが違うだけでG&Pもイーグルも中身は同じなのかもしれないけれども。

確かにとても薄いので割れてもおかしくはない感じはします。














リアルタイプのデルタリングを閉めこむのにはアウターバレルのこの耳というか羽が邪魔で絞め込めないので削る必要があります。














いつもの超鋼ビットで削りました。

















羽を短くしたのでデルタリングが通過できました!


削る手段が無い方は普通にアウターバレルを買い直した方が早いです。















デルタリングは次世代M4用の引っ掛けスパナで絞めました。



ホントはデルタリング用のレンチというのがありますが、別に絞め込めることができるなら普通の引っ掛けスパナでも良いと思います





写真を撮り忘れましたがシムリング入れて調整してます。
一応リングの凹が真上に来ないといけないので。








マルイのアウターバレルの長さもエアガンのサイズになっていて実銃より少し短くなっています。
しかし、マルイのM4スタンダードのアウターバレルは長さを調節できるという便利な機能が付いていますので固定しているネジを少し緩めて伸ばします。

まぁ長さを調節する為の構造ではないのでしょうが(笑)















ハンドガードの長さに合わせたらこのくらいになりました。上側のイモネジと下側にある6角ネジを閉めてアウターバレルを固定しました。

















組み込み完了!!


ちょっとまって、めちゃくちゃカッコイイよこれ!



か っ こ い い よ !











外側プラだらけ~(笑)














MAGPULの実パーツということでクリス・コスタ氏が好きなT1ドットサイトのレプリカを載せてみました。イイね!



Mロックにスカウトライトとか取り付けたら更にカッコよくなりそう。

フロントサイトも変えてあるので一瞬チラ見しただけじゃマルイのM4 ハイサイクルだとは分からないかな?と。









ストックも変えようかと思っていたのだけど、意外にこのMOE SLハンドガードとの親和性があるのでこのままでもいいかなと。

このストック、最初はあまり好きではなかったのですがミニSバッテリー入るしFET入れるスペースもあるし軽いしでなかなか優秀なのでちょっと好きになりました。




因みにハンドガードにはスティックタイプとセパレートタイプのリポなら普通に入りました。
ミニS互換のリポは厚みのせいで閉りませんでしたがヒートシンクを外せば入りそうでした。今度ヒートシンク外してみようかな。







あ~グリップも変えないと気が済まなくなってきた~!


ハイダーも3Dプリンタで樹脂製のものを作ってしまおうかしら。この銃に関しては見える部分を可能な限りプラにしてやろうという謎の意欲が。






まぁこれはチマチマ弄っていきたいと思います。

せっかくショートストローク化もしたので久々に今度のサバゲーで使うことにしよう。









ということでまた次回!