2017年03月27日
東京マルイ HK45タクティカル 【ガスコキ化・分解】
千葉に来て12年ですがこんなに寒い年度末は初めてではないでしょうか。
寒すぎて風邪ひいちゃうよ!
前々から書いていましたが東京マルイのガスブローバックHK45タクティカルは完成度が高くてガスコキにも最適な機種だと睨んでいたので実際にガスコキ化してみたいと思います。
【告知】
本日3月27日発売のPEACECOMBAT誌の中で大門団長が2つの記事に載っています!
1つは新コーナー「大門団長の大量破壊コラム」
本号より1年間コラムを書かせてもらうことになりました。
今までブログでやってきたオリジナリティのあるカスタムを誌面上でやっていきます。
今回は東京マルイのガスショットガンKSGを冬でも使えるような夢のカスタムを施してみました!
ピースコンバット誌で掲載した内容を4月末頃に当ブログで補足します。
誌面を読んでないと分らない内容になるので要チェック!
もう1つは前号に引き続き松嶋えいみさんのコーナーにて大門式サバゲー術を紹介!
今回は【アウトドア編】ということで私の真骨頂です(笑)
外で私がどのような思考で行動しているか、どのようなテクニックを使っているかを紹介しています。
今までどのメディアでも紹介されていない技術を紹介しているのでガチ勢も装備系もエンジョイ系もみなさん知っておいて損はない内容になっています。
定例会で使いたくなるようなテクニックを凝縮!
ホントは連携とか匍匐の仕方とかいろいろあるけど誌面で伝わりやすいのをピックアップしました。
タクトレとかそういう実銃系の技じゃなくてサバゲーに特化した技術なのでリアル派の人には受け入れられないと思いますが(笑)
知ってるのと知らないとでは全然違います。
更に実践するとしないとでは月とスッポン!
他にも面白い記事が沢山載ってますので面白いですよ~是非ともピースコンバット誌を宜しくお願い致します!
てなワケでHK45タクティカルを分解しつつガスコキ化の方法を紹介していきましょう。
ガスコキって何?って方は過去の記事を参照してみて下さい。
まずは説明書にも載っている通常分解を行います。
スライドを画像の位置まで引いてスライドストップを引き抜きます。
指で引っ張るだけで抜けますよ。ちょっと最初は引っかかる感じがしますが小刻みに揺らしながらグッグッと引っ張れば抜けます。
内部を引き抜く必要があるので反対側のスライドストップレバーも取ります。
フレームから出ている突起を避けるように上にずらしてから引き抜きます。
この辺から東京マルイのアフターサービスは受けられなくなるので自己責任にてお願い致します。
2箇所のネジを外します。
そうすると内部フレームが外れますので少し浮かせてノッカーロッカーを取り除きます。
ノッカーロッカーとノッカーロッカースプリングはラジオペンチなんかで摘んで引き抜けばOK。
次にハンマースプリングを短くする作業に移りますのでグリップパネルを外します。
これも通常分解の範囲内ですね。
ピンをポンチで叩いたらパネルが取れます。
ハンマースプリングユニットを取り出します。
常に温かい気温の中で使うのであれば1.5巻程度を切ります。
寒い中でも使うのであれば3巻き程度切ります。
小まめに切っていって自分の好きなところで止めてもらえればOK。
私は夏用と冬用のスプリングを2つ用意しています。
スプリングの全長を短くするほどに初速が低下していきますが、寒くても撃てるようになります。
長ければ高初速になりますが、マガジンが少し冷えただけで生ガスが吹くことになります。
因みにガスコキ化で法定初速を超えることはありませんのでご安心を。
マガジン内の気化室の容量とインナーバレルの長さの関係で超えないのです。電動ガンのシリンダーとインナーバレルの関係と同じです。
インナーバレルを伸ばすと危ないですが、今の所HK45用のロングインナーバレルって無いと思うので問題ないでしょう。
次にピストンアッセンブリをカスタムしていきます。
リコイルスプリングとアウターバレルを外し、更にブリーチをスライドに固定しているネジも外します。
スライドのガワを思い切ってグイッっと広げてやるとブリーチが外せます。
ピストンヘッドと台座、ネジを外しておきます。
ピストンヘッドはツメでプリッと取れます。
ガスルートの新造をしていきます。
なぜこのカスタムをしなきゃならんのかってのはこの記事を参照してください。
こちら側からピンを叩いて抜きます。
ガスをブローバック側と発射側に振り分けしてコントロールするパーツが取れました。
外径7ミリ、内径5ミリのプラパイプを13ミリにカットします。
使用しているプラパイプはコレ
切ったパイプをピストンカップ内に入れて、瞬間接着剤で固定します。
流し込みタイプだと余計なところに流れていくので高粘度タイプがオススメ。
私はコレを使いましたが、量が多くて普通の人は使い切れないと思うので透明なゼリー系でいいと思います。
エポキシパテでガスルートを作っていきます。
エポキシパテってのは固まるとプラスチック並みの強度になる紙粘土みたいなもんです。
このエポキシパテは2つの樹脂を混ぜると化学反応を起し、3時間で硬化します。
60度くらいの気温の中に放置すれば1時間で硬化します。
原型でよく使われる材料ですが、原型師の中にはこれをオーブントースターに入れて強制的に硬化促進させる猛者も居ます(笑)
まぁエポキシパテって書いてあれば何でもいいと思います。硬化時間は3時間から12時間のものまであるので注意!
極小スパチュラや棒なんかを駆使してガスルートを新造しました。
ガスルートを新造するとしないとでは初速が20m/sも違います。
1.5mm径の真鍮線を54ミリにカット。
カットしたものをスプリングが入っていたところに入れます。
コレを入れないとダメなんです。
ダメな理由は文章で説明しにくいので飛ばします(笑)
次はショートストローク化を行います。
手動でコッキングして次弾を装填するのですが、フルストロークである必要はありません。
弾を装填するだけならショートストローク化した方が引く距離が短くなって楽なのです。連射もやりやすくなります。
外径10ミリ、内径8ミリのプラパイプを31ミリの長さにカットしてリコイルスプリングガイドに入れます。
先にパイプを入れてからスプリングの順番です。
ショートストロークしたわけなのでスライドストップがかからなくなります。
ショートストロークの状態でもスライドストップが掛かるように加工していきます。
HK45は実は内側に亜鉛合金のスライドストップが付いていて耐久性に優れています。
ショートストローク化ではこのせり上がってくるストッパーが掛かるようにしなければなりません。
このスライドの内側についている金属パーツの一部分を削ってストップが掛かるようにしていきましょう。
削る場所の寸法はこの通り。
深さは2.5ミリです。
いつもの超硬ビットで削れます。
加工したパーツを全て元に戻します。
リコイルスプリングがちょっとたわんじゃってるのでスプリングも切っていいかも。
スプリングを切るとカマすスペーサーは少し長くしなきゃいけないのでその辺は現物合わせで頑張ってみてください。
スプリングは切らなくても今の所問題はありません。見た目と気持ちの問題かな(笑)
スライドストップレバーを入れる為に切り欠きを1ミリほど延長します。
矢印の所にも切り欠きを追加して完成!
マガジンの方も加工していきます。
ショートストローク化をするとノーマルマガジンのリップでは抜弾抵抗が高すぎてスライドが閉まらなくなるのでリップから弾が抜けやすいように加工します。
リップはこのような形にして弾が抜けやすくします。
形状と削り具合は現物合わせで行ってください。普通のデザインナイフやアートナイフでカット可能ですよ。
個人的にタミヤの黒いアートナイフよりもオルファのアートナイフの方が机の上で見つけやすいのでオススメ(笑)
ついでにマガジンのバルブも加工してボアアップを行います。
リューターでこのように削ってガスの吐出量を増やします。
真鍮のバルブでコレをやると締めるときに気をつけないとスポークが折れ曲がるので細心の注意が必要。
ライラクスやタニオコバのバルブと同じような効果になります。
因みにガスブロだとこの加工は殆ど効果は感じられません。
体感できないレベルでブローバックスピードが上がり、初速も微妙に上がりますが誤差のレベル。
ブローバックスピードも初速もガスの冷え具合で全然変わるので体感できる人は少ないでしょう。
ガスコキなら全てのガスを発射エネルギーに使えるのでこのバルブの場合だと初速が2~3m/s程度向上します。
加工したマガジンとノーマルマガジンを温蔵庫で同じ温度にしてテストした結果です。
で、ガスコキ後の初速はコチラ。
ハンマースプリングは夏用の強め
マガジンは32度に暖めてる状態
使用BB弾はSⅡSのプラ弾
計測機種はX3200
まぁゲーム中にマガジンを32度で保つのは不可能ですから戦っている最中は大体83~85m/sに落ち着いています。
あんまり初速高くするとマズルから発せられる破裂音が大きくなるからガスコキの最大の利点である消音性が失われるのでせいぜいこのくらいが限度かなと。
いや~いろんなガスブロを分解してきたけどHK45が一番完成度高いね!
分解しやすいし、耐久性のある構造になっているので見た目が気に入るのならHK45オススメ。
あと、ガスコキでオススメな機種は大型ピストンカップを搭載しているやつですね。
大型ピストンカップってことはマガジンもでかい=気化室も広くなっているので初速が稼ぎやすいです。
ハイキャパもいいですね。
あとはサイレンサーをつけられるかどうかも重要なポイント。
大体の機種はサードパーティからM14逆ネジが切られたアウターバレルが売られているのでそれを装着すれば問題ないです。
それらの点を全てクリアしているのがHK45タクティカルっていうわけです。
裏取り時に敵に悟られることなく次々と敵を倒すという離れ業が可能になります。
ソーコムよりも音が静かで、シアが軽いので遠射時もブレません。
連射速度もトリガーの重いソーコムと比べると遜色ないですね。頑張れば秒間2発いけます(笑)
ということでまた次回!
寒すぎて風邪ひいちゃうよ!
前々から書いていましたが東京マルイのガスブローバックHK45タクティカルは完成度が高くてガスコキにも最適な機種だと睨んでいたので実際にガスコキ化してみたいと思います。
【告知】
本日3月27日発売のPEACECOMBAT誌の中で大門団長が2つの記事に載っています!
1つは新コーナー「大門団長の大量破壊コラム」
本号より1年間コラムを書かせてもらうことになりました。
今までブログでやってきたオリジナリティのあるカスタムを誌面上でやっていきます。
今回は東京マルイのガスショットガンKSGを冬でも使えるような夢のカスタムを施してみました!
ピースコンバット誌で掲載した内容を4月末頃に当ブログで補足します。
誌面を読んでないと分らない内容になるので要チェック!
もう1つは前号に引き続き松嶋えいみさんのコーナーにて大門式サバゲー術を紹介!
今回は【アウトドア編】ということで私の真骨頂です(笑)
外で私がどのような思考で行動しているか、どのようなテクニックを使っているかを紹介しています。
今までどのメディアでも紹介されていない技術を紹介しているのでガチ勢も装備系もエンジョイ系もみなさん知っておいて損はない内容になっています。
定例会で使いたくなるようなテクニックを凝縮!
ホントは連携とか匍匐の仕方とかいろいろあるけど誌面で伝わりやすいのをピックアップしました。
タクトレとかそういう実銃系の技じゃなくてサバゲーに特化した技術なのでリアル派の人には受け入れられないと思いますが(笑)
知ってるのと知らないとでは全然違います。
更に実践するとしないとでは月とスッポン!
他にも面白い記事が沢山載ってますので面白いですよ~是非ともピースコンバット誌を宜しくお願い致します!
てなワケでHK45タクティカルを分解しつつガスコキ化の方法を紹介していきましょう。
ガスコキって何?って方は過去の記事を参照してみて下さい。
まずは説明書にも載っている通常分解を行います。
スライドを画像の位置まで引いてスライドストップを引き抜きます。
東京マルイ HK45 タクティカル (18歳以上ガスブローバック)
posted with カエレバ
東京マルイ(TOKYO MARUI) 2017-01-20
指で引っ張るだけで抜けますよ。ちょっと最初は引っかかる感じがしますが小刻みに揺らしながらグッグッと引っ張れば抜けます。
内部を引き抜く必要があるので反対側のスライドストップレバーも取ります。
フレームから出ている突起を避けるように上にずらしてから引き抜きます。
この辺から東京マルイのアフターサービスは受けられなくなるので自己責任にてお願い致します。
2箇所のネジを外します。
そうすると内部フレームが外れますので少し浮かせてノッカーロッカーを取り除きます。
ノッカーロッカーとノッカーロッカースプリングはラジオペンチなんかで摘んで引き抜けばOK。
次にハンマースプリングを短くする作業に移りますのでグリップパネルを外します。
これも通常分解の範囲内ですね。
ピンをポンチで叩いたらパネルが取れます。
ハンマースプリングユニットを取り出します。
常に温かい気温の中で使うのであれば1.5巻程度を切ります。
寒い中でも使うのであれば3巻き程度切ります。
小まめに切っていって自分の好きなところで止めてもらえればOK。
私は夏用と冬用のスプリングを2つ用意しています。
スプリングの全長を短くするほどに初速が低下していきますが、寒くても撃てるようになります。
長ければ高初速になりますが、マガジンが少し冷えただけで生ガスが吹くことになります。
因みにガスコキ化で法定初速を超えることはありませんのでご安心を。
マガジン内の気化室の容量とインナーバレルの長さの関係で超えないのです。電動ガンのシリンダーとインナーバレルの関係と同じです。
インナーバレルを伸ばすと危ないですが、今の所HK45用のロングインナーバレルって無いと思うので問題ないでしょう。
次にピストンアッセンブリをカスタムしていきます。
リコイルスプリングとアウターバレルを外し、更にブリーチをスライドに固定しているネジも外します。
スライドのガワを思い切ってグイッっと広げてやるとブリーチが外せます。
ピストンヘッドと台座、ネジを外しておきます。
ピストンヘッドはツメでプリッと取れます。
ガスルートの新造をしていきます。
なぜこのカスタムをしなきゃならんのかってのはこの記事を参照してください。
こちら側からピンを叩いて抜きます。
ガスをブローバック側と発射側に振り分けしてコントロールするパーツが取れました。
外径7ミリ、内径5ミリのプラパイプを13ミリにカットします。
使用しているプラパイプはコレ
切ったパイプをピストンカップ内に入れて、瞬間接着剤で固定します。
流し込みタイプだと余計なところに流れていくので高粘度タイプがオススメ。
私はコレを使いましたが、量が多くて普通の人は使い切れないと思うので透明なゼリー系でいいと思います。
エポキシパテでガスルートを作っていきます。
エポキシパテってのは固まるとプラスチック並みの強度になる紙粘土みたいなもんです。
このエポキシパテは2つの樹脂を混ぜると化学反応を起し、3時間で硬化します。
60度くらいの気温の中に放置すれば1時間で硬化します。
原型でよく使われる材料ですが、原型師の中にはこれをオーブントースターに入れて強制的に硬化促進させる猛者も居ます(笑)
まぁエポキシパテって書いてあれば何でもいいと思います。硬化時間は3時間から12時間のものまであるので注意!
極小スパチュラや棒なんかを駆使してガスルートを新造しました。
ガスルートを新造するとしないとでは初速が20m/sも違います。
1.5mm径の真鍮線を54ミリにカット。
カットしたものをスプリングが入っていたところに入れます。
コレを入れないとダメなんです。
ダメな理由は文章で説明しにくいので飛ばします(笑)
次はショートストローク化を行います。
手動でコッキングして次弾を装填するのですが、フルストロークである必要はありません。
弾を装填するだけならショートストローク化した方が引く距離が短くなって楽なのです。連射もやりやすくなります。
外径10ミリ、内径8ミリのプラパイプを31ミリの長さにカットしてリコイルスプリングガイドに入れます。
先にパイプを入れてからスプリングの順番です。
ショートストロークしたわけなのでスライドストップがかからなくなります。
ショートストロークの状態でもスライドストップが掛かるように加工していきます。
HK45は実は内側に亜鉛合金のスライドストップが付いていて耐久性に優れています。
ショートストローク化ではこのせり上がってくるストッパーが掛かるようにしなければなりません。
このスライドの内側についている金属パーツの一部分を削ってストップが掛かるようにしていきましょう。
削る場所の寸法はこの通り。
深さは2.5ミリです。
いつもの超硬ビットで削れます。
加工したパーツを全て元に戻します。
リコイルスプリングがちょっとたわんじゃってるのでスプリングも切っていいかも。
スプリングを切るとカマすスペーサーは少し長くしなきゃいけないのでその辺は現物合わせで頑張ってみてください。
スプリングは切らなくても今の所問題はありません。見た目と気持ちの問題かな(笑)
スライドストップレバーを入れる為に切り欠きを1ミリほど延長します。
矢印の所にも切り欠きを追加して完成!
マガジンの方も加工していきます。
ショートストローク化をするとノーマルマガジンのリップでは抜弾抵抗が高すぎてスライドが閉まらなくなるのでリップから弾が抜けやすいように加工します。
リップはこのような形にして弾が抜けやすくします。
形状と削り具合は現物合わせで行ってください。普通のデザインナイフやアートナイフでカット可能ですよ。
個人的にタミヤの黒いアートナイフよりもオルファのアートナイフの方が机の上で見つけやすいのでオススメ(笑)
ついでにマガジンのバルブも加工してボアアップを行います。
リューターでこのように削ってガスの吐出量を増やします。
真鍮のバルブでコレをやると締めるときに気をつけないとスポークが折れ曲がるので細心の注意が必要。
ライラクスやタニオコバのバルブと同じような効果になります。
因みにガスブロだとこの加工は殆ど効果は感じられません。
体感できないレベルでブローバックスピードが上がり、初速も微妙に上がりますが誤差のレベル。
ブローバックスピードも初速もガスの冷え具合で全然変わるので体感できる人は少ないでしょう。
ガスコキなら全てのガスを発射エネルギーに使えるのでこのバルブの場合だと初速が2~3m/s程度向上します。
加工したマガジンとノーマルマガジンを温蔵庫で同じ温度にしてテストした結果です。
で、ガスコキ後の初速はコチラ。
ハンマースプリングは夏用の強め
マガジンは32度に暖めてる状態
使用BB弾はSⅡSのプラ弾
計測機種はX3200
まぁゲーム中にマガジンを32度で保つのは不可能ですから戦っている最中は大体83~85m/sに落ち着いています。
あんまり初速高くするとマズルから発せられる破裂音が大きくなるからガスコキの最大の利点である消音性が失われるのでせいぜいこのくらいが限度かなと。
いや~いろんなガスブロを分解してきたけどHK45が一番完成度高いね!
分解しやすいし、耐久性のある構造になっているので見た目が気に入るのならHK45オススメ。
あと、ガスコキでオススメな機種は大型ピストンカップを搭載しているやつですね。
大型ピストンカップってことはマガジンもでかい=気化室も広くなっているので初速が稼ぎやすいです。
ハイキャパもいいですね。
あとはサイレンサーをつけられるかどうかも重要なポイント。
大体の機種はサードパーティからM14逆ネジが切られたアウターバレルが売られているのでそれを装着すれば問題ないです。
それらの点を全てクリアしているのがHK45タクティカルっていうわけです。
東京マルイ HK45 タクティカル (18歳以上ガスブローバック)
posted with カエレバ
東京マルイ(TOKYO MARUI) 2017-01-20
裏取り時に敵に悟られることなく次々と敵を倒すという離れ業が可能になります。
ソーコムよりも音が静かで、シアが軽いので遠射時もブレません。
連射速度もトリガーの重いソーコムと比べると遜色ないですね。頑張れば秒間2発いけます(笑)
ということでまた次回!
2017年03月23日
VFC アヴァロン レオパルド ① ハンドガード交換!
いや~もう今年全然暖かくならないじゃないすか!
そろそろ20度超えてもいいのに!
ちゅーことで火を吹きそうな絶滅的にダサい(個人の感想です)ハンドガードを交換しました!!
どうですか!ハンドガード変えただけで見違えるほどカッコ良くなりました!
取りつけたハンドガードはこれ!
G&P MOTS II 8 Inch Phantom Keymod です!
どうやら私はMOTSのハンドガードが凄く好みのようです。
メインの方もMOTSなんですけど久々に調べてみたら新型が発売されていて一目惚れしてしまいました。
でもこのハンドガードは日本にはまだ入ってきていなかったので香港のエアソフトグローバルというサイトから購入。
http://www.airsoftglobal.com/shop/index.php
海外からの購入ってすごくハードルが高いイメージでビビっていたのだけど最近は親切にも購入方法をまとめたwikiサイトがあって全く問題なく買うことが出来ました。
海外ショップからのエアガン購入Wiki
クレジットカードをPeypalというサイトに登録すれば代理で決済してくれるので安心。
エアソフトグローバルは海外サイトの中でも比較的ちゃんとしているらしくて注文から1週間で着荷しました。
他のサイトだと1ヶ月放置とか普通にあるという話だったので覚悟していたけど拍子抜けしました。
ただ、私が買ったのはただのパーツなので問題ありませんでしたがエアガン本体となると初速を日本の規制値に落として欲しいという依頼をしたり、税関の問題があったりするので少し勉強しないとダメかもしれません。
とは言え、日本に売っていない商品も沢山あるので海外サイトでの購入は1つの選択肢としてアリだな~と思った次第。
トップはこんな感じ
ボトムはこんな感じ
スイベルホールが結構沢山ありますが私はスリング使ってないので意味はないかな。
フォアグリップもつけるにはkeymod用かレールパネル付ける必要がありますが、フォアもつけないので別に問題なし。
なんと言ってもこの先端がイカしてるよね!
ん~良いデザインだ。
藪に引っかかりそうだが(笑)
私のはMOTSII のPhantomというやつですが、Phantomじゃない方の先端に切り欠きが無いのもなかなかカッコいいです。
あとPhantomの長いほうもイカしてる!
軽いしオススメです。
そんじゃ交換の作業手順を紹介します。
まずはヤバイハンドガードの下側のイモネジ2個を取れば普通にハンドガードが前方にスライドして抜けます。
ハンドガードを回さなくていいってのは楽だね!
ハンドガードを外したところ。
ガスチューブが中途で途切れとる!
バレルナットって最近のはこうなってるんだね。
バレルシムが必要ないのは良いかも。
その辺の構造のお話はコチラを参照のこと
とりあえずガスブロックは重くなるから要らないや
そもそもこの銃自体が実在しないからリアルもクソもないのだ!!
エアガンとしてカッコよければいいかなという感じ。
ハイダーはとても不思議な形ですな(笑)
普通にねじ込むだけのタイプでイモネジで固定とかじゃありません。
向きを調整する為にアウターのネジの根本にゴムリングが付けてありましたのでそれで調整してくれってことですね。
バレルナットといい、ハイダーといい、取りつけ方法が簡素ですね。
まぁサバゲーでの使用に限ってはそこまでガチガチ強度を出す必要性も無いからユーザーフレンドリーってことで良いのかも。
で、スティンガーのときに難儀したバレルナットの取り外しにかかります。
30mmレンチの出番!
前の記事でも触れましたがハンドガードを外すときはモンキーレンチを使用すると力が逃げるのでオススメしません。
こんな感じにレンチをハメておいてレンチの端の方をハンマーで叩いて回します。
ガッチガチの場合は熱したり、556などの潤滑剤をしみこませたりして様子を見ながら叩きます。
本気で叩くとフレームが割れてしまう恐れもあるので注意が必要です。
で、ビビりながらも叩いたら10秒で外せました(笑)
なんだよ、今回はすげー余裕じゃん!!
ってことで今度はMOTSIIのバレルナットを取り付けていきます。
こういうバレルナットはレンチで挟めるようになっていないので引っ掛けスパナというのを使います。
側面に空いてる穴にツメを引っ掛けて回す道具ですね。
私は家にあった次世代M4用のバレルレンチがあったのでそれで回しました。
で!
なんと奇跡的にバレルシム無しで穴の位置がどんぴしゃ!
やったぜ!なんか今回は一切の障害も無くクリアーできそうなんだが!
前回の交換時と大違いだぜ!
穴の位置がハンドガードのネジ穴と合わない場合の方が多いので、バレルシムというスペーサーを使って穴がピッタリになるように調整するわけです。
ですからハンドガードのネジ穴が横長になっているのです。
前回の交換時の記事はコチラ↓
VFC M4 ES スティンガー ⑪ KeyModハンドガード装着! 前編
VFC M4 ES スティンガー ⑫ KeyModハンドガード装着! 後編
あとは付属のネジで固定して換装完了!!
ビフォー
アフター
いや、ホントに見違えるほどカッコよくなった!やっぱハンドガードって印象変わるな!
よくよく考えたらM4タイプでパッと見の個性出すってハンドガードかストックしかないから、そりゃ印象変わるだろ!という感じですね(笑)
マズルはまたサイレンサーをハンドガードにインサートする感じでいこうかなと。
でもG&Gのプレデターみたいに普通のハイダー入れてもいいよね~迷う~!
次はとりあえずアッパーの謎刻印を黒く染めるか・・・。
ということでまた次回!
そろそろ20度超えてもいいのに!
ちゅーことで火を吹きそうな絶滅的にダサい(個人の感想です)ハンドガードを交換しました!!
どうですか!ハンドガード変えただけで見違えるほどカッコ良くなりました!
取りつけたハンドガードはこれ!
G&P MOTS II 8 Inch Phantom Keymod です!
どうやら私はMOTSのハンドガードが凄く好みのようです。
メインの方もMOTSなんですけど久々に調べてみたら新型が発売されていて一目惚れしてしまいました。
でもこのハンドガードは日本にはまだ入ってきていなかったので香港のエアソフトグローバルというサイトから購入。
http://www.airsoftglobal.com/shop/index.php
海外からの購入ってすごくハードルが高いイメージでビビっていたのだけど最近は親切にも購入方法をまとめたwikiサイトがあって全く問題なく買うことが出来ました。
海外ショップからのエアガン購入Wiki
クレジットカードをPeypalというサイトに登録すれば代理で決済してくれるので安心。
エアソフトグローバルは海外サイトの中でも比較的ちゃんとしているらしくて注文から1週間で着荷しました。
他のサイトだと1ヶ月放置とか普通にあるという話だったので覚悟していたけど拍子抜けしました。
ただ、私が買ったのはただのパーツなので問題ありませんでしたがエアガン本体となると初速を日本の規制値に落として欲しいという依頼をしたり、税関の問題があったりするので少し勉強しないとダメかもしれません。
とは言え、日本に売っていない商品も沢山あるので海外サイトでの購入は1つの選択肢としてアリだな~と思った次第。
トップはこんな感じ
ボトムはこんな感じ
スイベルホールが結構沢山ありますが私はスリング使ってないので意味はないかな。
フォアグリップもつけるにはkeymod用かレールパネル付ける必要がありますが、フォアもつけないので別に問題なし。
なんと言ってもこの先端がイカしてるよね!
ん~良いデザインだ。
藪に引っかかりそうだが(笑)
私のはMOTSII のPhantomというやつですが、Phantomじゃない方の先端に切り欠きが無いのもなかなかカッコいいです。
あとPhantomの長いほうもイカしてる!
軽いしオススメです。
そんじゃ交換の作業手順を紹介します。
まずはヤバイハンドガードの下側のイモネジ2個を取れば普通にハンドガードが前方にスライドして抜けます。
ハンドガードを回さなくていいってのは楽だね!
ハンドガードを外したところ。
ガスチューブが中途で途切れとる!
バレルナットって最近のはこうなってるんだね。
バレルシムが必要ないのは良いかも。
その辺の構造のお話はコチラを参照のこと
とりあえずガスブロックは重くなるから要らないや
そもそもこの銃自体が実在しないからリアルもクソもないのだ!!
エアガンとしてカッコよければいいかなという感じ。
ハイダーはとても不思議な形ですな(笑)
普通にねじ込むだけのタイプでイモネジで固定とかじゃありません。
向きを調整する為にアウターのネジの根本にゴムリングが付けてありましたのでそれで調整してくれってことですね。
バレルナットといい、ハイダーといい、取りつけ方法が簡素ですね。
まぁサバゲーでの使用に限ってはそこまでガチガチ強度を出す必要性も無いからユーザーフレンドリーってことで良いのかも。
で、スティンガーのときに難儀したバレルナットの取り外しにかかります。
30mmレンチの出番!
前の記事でも触れましたがハンドガードを外すときはモンキーレンチを使用すると力が逃げるのでオススメしません。
こんな感じにレンチをハメておいてレンチの端の方をハンマーで叩いて回します。
ガッチガチの場合は熱したり、556などの潤滑剤をしみこませたりして様子を見ながら叩きます。
本気で叩くとフレームが割れてしまう恐れもあるので注意が必要です。
で、ビビりながらも叩いたら10秒で外せました(笑)
なんだよ、今回はすげー余裕じゃん!!
ってことで今度はMOTSIIのバレルナットを取り付けていきます。
こういうバレルナットはレンチで挟めるようになっていないので引っ掛けスパナというのを使います。
側面に空いてる穴にツメを引っ掛けて回す道具ですね。
私は家にあった次世代M4用のバレルレンチがあったのでそれで回しました。
で!
なんと奇跡的にバレルシム無しで穴の位置がどんぴしゃ!
やったぜ!なんか今回は一切の障害も無くクリアーできそうなんだが!
前回の交換時と大違いだぜ!
穴の位置がハンドガードのネジ穴と合わない場合の方が多いので、バレルシムというスペーサーを使って穴がピッタリになるように調整するわけです。
ですからハンドガードのネジ穴が横長になっているのです。
前回の交換時の記事はコチラ↓
VFC M4 ES スティンガー ⑪ KeyModハンドガード装着! 前編
VFC M4 ES スティンガー ⑫ KeyModハンドガード装着! 後編
あとは付属のネジで固定して換装完了!!
ビフォー
アフター
いや、ホントに見違えるほどカッコよくなった!やっぱハンドガードって印象変わるな!
よくよく考えたらM4タイプでパッと見の個性出すってハンドガードかストックしかないから、そりゃ印象変わるだろ!という感じですね(笑)
マズルはまたサイレンサーをハンドガードにインサートする感じでいこうかなと。
でもG&Gのプレデターみたいに普通のハイダー入れてもいいよね~迷う~!
次はとりあえずアッパーの謎刻印を黒く染めるか・・・。
ということでまた次回!
2017年03月20日
レトロアームズのメカボを入れてみる!
春分の日ですね~どんどん日も長くなってきて気温も上がってきて気分も上がって来ていますが、散財しすぎて貯金額が下がっている大門団長です。
表題の通り、レトロアームズのメカボックスを買ってみたのでインストール&レビューしてみたいと思います。
軽量で高強度のジュラルミンをオールCNC加工した高級メカボックスです。
私が運営するフィールド近くのエアガンショップ「ガンズグローバ」さんにて購入!
ネットじゃ軒並み品切れだったのですが売っててビックリ!18000円だったので即買いはできなくて、長考&貯金して1ヵ月後に無事ゲット!
このメカボックスの特徴としては高強度ですので固めのスプリングでも割れにくいということと、非常に軽量というのが挙げられます。
で、私は特に固いスプリングを入れてるわけじゃないので後者の「軽量」というのが購入目的でした。
というのも、耐久戦なんかでずっと使っていると銃が重くて手が疲れるからとにかく軽くしたいんだよね!
そんで、どこを軽くするかっていうので思いついたのがメカボックスというワケです。
「他に軽くできるところあんだろ・・・・」
わかってる。
わかってるよ。
でもメカボックスって明らかに重いからさ。
あと、こういう良いメカボは1つ買っておけばずっと使えるし!っていう謎の理由で自分を納得させています。
他の人に理由を説明したら「アホなの?その金で他の銃買うわ!」とか「うわ~信じられん!俺だったら筋トレするわ!」と罵詈雑言を浴びせられましたが、何冊もの自己啓発本を読んだ大門団長にそのような言葉は無効!
基本的に他人からの意見は都合よく聞き流せるような思考回路になってしまいました。
まぁそんなことはどうでもいいんですが、すごいですよこのメカボックス!
高いだけあって色々と優秀なポイントがあるので紹介していきたいと思います。
因みに、このメカボはおそらく2015年バージョンのやつかな?最新版だとピストンレールのところに穴が空いてたりとちょっと外観が違います。
まずはこれ。
メカボを左右組んで合わせ目を指でなぞってもツルッツルで境い目が分らない!
精度の良さが伺えます。
配線がモーターのピニオンに当たらないように「配線逃げ」が設けてあり、更にストッパーがある。
試しに外径が3.2mmの14ゲージ シリコン皮膜銀コードを入れても余裕で配線可能!
ORGA AIRSOFTさんの8mmメタル軸受けもバチピタ!!
はめ合い公差も0.001の世界なんじゃないかというほど程よい圧入感。
因みにバンダイのガンプラのダボも1/1000の精度らしくて、その技術を盗もうと企業スパイが狙ってるっていう噂もあります。
バンダイにメカボックス作らせたらヤバそうだね。
いや~とにかく軽いよ。
こんなに軽くて大丈夫なの?っていうくらい。
早速中身をスワッピングしてみました。
他にもタペットスプリングやスイッチスプリングが飛ばないように切り欠きが設けてあったりと、頻繁にメカボをメンテナンスする人にはかなり良いんじゃないかなと思いました。
セレクタープレートはVFC純正のを入れましたがスムーズに動作。
一応軸受けには外側から瞬間接着剤を流し込んでおきましたよ。
軸に瞬間接着剤をつけてからでは多分ハマらないくらいの精度でしたので。
因みに14ゲージの極太配線でドライブさせた結果、レスポンスはライラクスのエレメントコードと結果は変わりませんでした・・・。
ちゅーことでテフロン皮膜に戻すっていう!
レスポンスとサイクルが変わらないなら細い方が取りまわししやすいし!
あとメカボを閉じてからスプリングを入れられる方式もいいよね!
VFCの電動ガンは最新ロットからVer.2 改になってて後ろからスプリング入れられるようになってますね。
ロアフレームにもバッチリはまってくれて、ピンの位置も問題なし!
で重さなんですが、VFCのメカボの重さが336gあったんですが
レトロアームズのメカボはなんと134g!!
200gも軽くなった!
200gというと300連ゼンマイマガジン1本分ですよ。
それが有ると無いとの違いは歴然!
買ってよかったレトロアームズ。
この状態で2.2キロ。
このワイヤーストックって結構重いからアヴァロンのバッテリー内臓式のワイヤーストックにすればそれ自体が軽いしPEQ要らなくなるから、丁度2キロくらいにはなると思うんだよね。
ということでまた次回!
表題の通り、レトロアームズのメカボックスを買ってみたのでインストール&レビューしてみたいと思います。
軽量で高強度のジュラルミンをオールCNC加工した高級メカボックスです。
私が運営するフィールド近くのエアガンショップ「ガンズグローバ」さんにて購入!
ネットじゃ軒並み品切れだったのですが売っててビックリ!18000円だったので即買いはできなくて、長考&貯金して1ヵ月後に無事ゲット!
このメカボックスの特徴としては高強度ですので固めのスプリングでも割れにくいということと、非常に軽量というのが挙げられます。
で、私は特に固いスプリングを入れてるわけじゃないので後者の「軽量」というのが購入目的でした。
というのも、耐久戦なんかでずっと使っていると銃が重くて手が疲れるからとにかく軽くしたいんだよね!
そんで、どこを軽くするかっていうので思いついたのがメカボックスというワケです。
RETRO ARMS
「他に軽くできるところあんだろ・・・・」
わかってる。
わかってるよ。
でもメカボックスって明らかに重いからさ。
あと、こういう良いメカボは1つ買っておけばずっと使えるし!っていう謎の理由で自分を納得させています。
他の人に理由を説明したら「アホなの?その金で他の銃買うわ!」とか「うわ~信じられん!俺だったら筋トレするわ!」と罵詈雑言を浴びせられましたが、何冊もの自己啓発本を読んだ大門団長にそのような言葉は無効!
基本的に他人からの意見は都合よく聞き流せるような思考回路になってしまいました。
まぁそんなことはどうでもいいんですが、すごいですよこのメカボックス!
高いだけあって色々と優秀なポイントがあるので紹介していきたいと思います。
因みに、このメカボはおそらく2015年バージョンのやつかな?最新版だとピストンレールのところに穴が空いてたりとちょっと外観が違います。
まずはこれ。
メカボを左右組んで合わせ目を指でなぞってもツルッツルで境い目が分らない!
精度の良さが伺えます。
配線がモーターのピニオンに当たらないように「配線逃げ」が設けてあり、更にストッパーがある。
試しに外径が3.2mmの14ゲージ シリコン皮膜銀コードを入れても余裕で配線可能!
ORGA AIRSOFTさんの8mmメタル軸受けもバチピタ!!
はめ合い公差も0.001の世界なんじゃないかというほど程よい圧入感。
因みにバンダイのガンプラのダボも1/1000の精度らしくて、その技術を盗もうと企業スパイが狙ってるっていう噂もあります。
バンダイにメカボックス作らせたらヤバそうだね。
いや~とにかく軽いよ。
こんなに軽くて大丈夫なの?っていうくらい。
早速中身をスワッピングしてみました。
他にもタペットスプリングやスイッチスプリングが飛ばないように切り欠きが設けてあったりと、頻繁にメカボをメンテナンスする人にはかなり良いんじゃないかなと思いました。
セレクタープレートはVFC純正のを入れましたがスムーズに動作。
一応軸受けには外側から瞬間接着剤を流し込んでおきましたよ。
軸に瞬間接着剤をつけてからでは多分ハマらないくらいの精度でしたので。
因みに14ゲージの極太配線でドライブさせた結果、レスポンスはライラクスのエレメントコードと結果は変わりませんでした・・・。
ちゅーことでテフロン皮膜に戻すっていう!
レスポンスとサイクルが変わらないなら細い方が取りまわししやすいし!
あとメカボを閉じてからスプリングを入れられる方式もいいよね!
VFCの電動ガンは最新ロットからVer.2 改になってて後ろからスプリング入れられるようになってますね。
ロアフレームにもバッチリはまってくれて、ピンの位置も問題なし!
で重さなんですが、VFCのメカボの重さが336gあったんですが
レトロアームズのメカボはなんと134g!!
200gも軽くなった!
200gというと300連ゼンマイマガジン1本分ですよ。
それが有ると無いとの違いは歴然!
買ってよかったレトロアームズ。
この状態で2.2キロ。
このワイヤーストックって結構重いからアヴァロンのバッテリー内臓式のワイヤーストックにすればそれ自体が軽いしPEQ要らなくなるから、丁度2キロくらいにはなると思うんだよね。
ということでまた次回!
RETRO ARMS
2017年03月15日
プライマリを新調した!
3月半ばだというのにまだまだ寒いですね~例年だと気温が上がってくる時期だったと思うのですが・・・。
私は北海道の旭川に18年間住んでいましたが、千葉の気候に慣れてしまい、今や千葉人よりも寒がりになってしまいました。
北海道人は冬は断熱された家で暖房つけてアイス食うというネタのような話を皆さん一度は聞いたことがあるかもしれませんが、割と本当です。
北海道では冬になるとアイスの消費量が増えるというデータもあります。
よく母親に1000円札を渡されて「セブンイレブンでアイス沢山買ってきなさい、ガリガリ君とバニラのやつは2こづつね。それ以外は好きなの買いな」とよく命令されたものです。
いや、そんなことはどうでも良いのですが、新しいプライマリウェポンを新調しましたのでレビューしてみたいなと思います!
VFC AVALON LEOPARD CQBです!!
メインの武器は同じ性能のを2丁あったほうが良いと感じたので買いました。24耐とか6耐とかで壊れると困るからね。
あと友達に片方貸して「へっへ~どうだ俺のカスタムしたエアガン。すげ~だろ~」って言う。そしてカスタム沼にハメる。
VFCと言えば海外エアガンメーカーの中でも最も品質が良い高級エアガンとして認知されていますね。
パーツ単位の品質がすごく安定しているのでカスタムベースとしても最適なメーカーです。
私のチームメンバーもほぼ全員VFCです。しかもCZカスタム。
トレポン4挺もってるオッサンも使うのはVFCです。
VFCは徹底的に軍用銃をメインにラインナップしていて、特に特殊部隊御用達のMK18 mod.1なんかはコルト正式ライセンス刻印のレシーバーにダニエルディフェンス正式ライセンスのハンドガードを備え付けてるってことで至高の逸品として名高いですよね。
今でもMK18 mod.1は根強い人気となっています。
しかし、最近ではG&Gやクライタックがオリジナルデザインのライフルを市場に送り出してきてて、日本でも架空銃の人気となっています。
スポーツゲーマーが増えてきたことで軍用ライフルの形状でなくとも「カッコ良ければオッケー!」という風潮も徐々に広まりつつありますね。
個性派に人気のAPSのレッドドラゴンや・・・
実銃でありそうなデザインでカッコイイG&Gのプレデター
実銃メーカーが手がけるオリジナルデザイン、クライタックのトライデント・・・
っていう感じで実銃に囚われない形のエアガンの台頭は1つの大きな流れになりつつありますね。
マルイの新作ショットガンも架空デザインだし。
サバゲーは戦争ごっこなんだから本物の兵士のような格好をしてできるだけ本物に近い装飾を施した銃を使うという考え方が花形でありステータスでした。その辺の人達が最後に行き着く先が現用装備リエナクトのハートロックだったりするのですが、最近では世紀末な格好をして映画MADMAX的な世界観で遊ぶ「MADサバゲー」なるものや、徹底的にサバゲーをスポーツとして楽しむトーナメント大会「UAB」なども台頭してきていて、サバゲー自体も色々な方向に枝分かれしてきています。
これは非常に良い傾向じゃないかと思っていて、MADサバゲーはハロウィンのコスプレ的楽しさでパンピーに受けが良さそうだからそこを入り口としてサバゲーに興味をもってもらえますよね。
UABなんかはペイントボールに近く、審判も付いていて参加するには「着弾が見えやすいようにできるだけ黒い服を着用」というドレスコードが存在します。スポーティな格好でプレイしているので年配の頭が硬い人が見ても「戦争ごっこをしてる危ない人達」には見えないと思います。
因みにペイントボールはアメリカではテレビ放送されていて、ショービジネスとして成り立っているのだそう。休日の昼間に家族で観戦する娯楽スポーツの1つなんだってさ。
それぞれが1つのジャンルとして盛り上がってくれればサバゲーの社会的地位向上のキッカケになるしイベントがもっと増えれば休眠ゲーマーも再開し、新規のサバゲー人口も増えるんじゃないかな~と。何よりも世間からの「サバゲー=戦争ごっこ」っていう根強く残る悪いイメージも変えれるかもしれない。
ちょっと話が反れてしまったけども、そういう流れを知ってか知らずか?他メーカーの流れに追従してるだけか?ミリタリー路線一筋だったVFCも「アヴァロン」というブランドを立ち上げ、オリジナルデザインの架空銃をここ数年でいくつかリリースしております。
で、そのアヴァロンシリーズ最新作がこの「レオパルド CQB」ってワケ。
私はどちらかと言えばスポーツゲーマーの部類に入るんですが、それでも普通にミリタリー好きなのでガッチガチのミリタリーなMK18を持ってたり、サバゲーをエアソフトスポーツと捉えて、それに最適化した架空銃を使ったりとまぁ雑食なんで大体のモノはストライクゾーンに入ります。
でもよぉ、今回の銃のハンドガードはねぇわ(笑)
がお~って聞こえてきそうだよね。
てかさ!G&Gのプレデターをパクってミスったみたいな感じに見えるのは私だけか?
SNSにアップしたら「自分的には戦隊モノみたいでアリです!」っていう声もあったから一般的なウケはいいのかもしれないけども。
私の子供の頃はブームもあってか戦隊ヒーロー好きっていう友達が多い環境だったんだけど、その中でも私は兄の影響で1人だけガンダムのモビルスーツとかフロントミッションのパンツァーとかメカものを愛していたもんだからこういうデザインって受け付けないんだよね。
牙生えてるやんけ!!!
因みにレオパルドは和訳すると「豹」なのでこのハンドガードは豹をイメージしてるんでしょうね。
そしてハイダーが舌みたいになってるっていうかなり特徴的なデザイン。
うーん、すぐにでも外したい。
じゃあなんでソレ買ったんだよ!!!
っていう読者のツッコミボルテージが最高潮に達したところで言い訳します。
見た目で選んだのでないのです!
見よ!メーカー案内の売り文句を!!
タクティカルシューティングやサバイバルゲームでの実射性・操作性を第一に考えた実戦的電動ガンをAvalonがビルドアップ。
更に進化したV2改メカボックスを装備、MOSFETを内蔵しトリガーレスポンスを向上。
VFC Gen.2HOPチャンバーにMonsterロングレンジHOPラバーと6.03mm精密バレルを装備、50m以上の有効射程距離を実現。
VFC VR16シリーズをベースにカスタムパーツをフル装備し、ハードガンケースパッケージで即戦力となる商品内容です。
全長:490/600mm
重量:2030g
装弾数:120発
バレル長:168mm
HOP:可変式(ロングレンジHOPラバー搭載)
インナーバレル:6.03mm精密インナーバレル装備
ファンクション:フル/セミオート
メカボックス:MOSFET内蔵Ver.2型/ベアリング軸受け/ECSスプリングガイド
モーター:ハイトルクモーター装備
バッテリー:ストックベース部に7.4vLipoバッテリー収納可能
7インチアウターバレル
Leopardレイルハンドガード
アルミレシーバー
FlatMatchトリガー
QRSサムレストトリガーガード
ラージマガジンリリースボタン
アンビチャージングハンドル
アンビセレクター機能
Pop-Upリトラクトストック装備
マイクロフリップアップフロントサイト付属
マイクロフリップアップリアサイト付属
レイルセクションS×3枚付属
ハードガンケースパッケージ
シリアルナンバー付
私は中身で選んだのだ!
特に惹かれたのが
・進化したV2改メカボックスを装備、MOSFETを内蔵しトリガーレスポンスを向上。
・ロングレンジHOPラバーと6.03mm精密バレルを装備、50m以上の有効射程距離を実現。
・メカボックス:MOSFET内蔵Ver.2型/ベアリング軸受け/ECSスプリングガイド
・バッテリー:ストックベース部に7.4vLipoバッテリー収納可能
以上の4点。
最初からMOSFET入ってるなんて素敵だし、メーカーチューンで50m以上の有効射程って気になるし、VFCnoVer.2改メカボは割れに難いし出来がいいし、なんと言っても新作のオリジナルワイヤーストックの根本にPEQバッテリー入るってのが最高すぎる!
このワイヤーストックの為に買ったと言っても過言ではない。
ちゅーことでストックを見ていこう。
ここからようやくレビューっぽくなるよ。
ボタンを押すとストックが勢い良くビュッ!と伸びる。
そんで、このスペースにバッテリーが入るわけ!
矢印の部分を両側から摘んで引っ張るとカバーがとれます。
カバーはもちろん樹脂なのでこのストックはHK416Cのワイヤーストックに比べてスゲー軽くなってるのだ。
バッテリースペースはこんな感じ。
OPTION NO.1の新しい2100mAhの厚めのPEQバッテリーでも収納できました。
因みにミニSサイズ互換のバッテリーは入りませんでした。
そんでなんつってもバッテリー収納できるのに短縮時の長さがHK416CとかStingerのストックと同じってところが最高に素敵だよね。
厳密にはアヴァロンのが3mmだけ長かったです。
通常のM4と比べるとこんな感じですよ。
私はゲーム中の快適性を求めるので藪で戦う際なんかは特にストックが邪魔になるのでこのワイヤーストックが私のスタイルにはピッタリなのです。
そんで、中距離以上での射撃の際はサッとストックを伸ばして精密射撃にも対応できるのが最高。
このストックを付けることで狭いコンテナ、遠距離戦、ブッシュ戦を全てこなせるのだ!
1段階伸ばすとここでようやくM4の最短時と同じになります。
で2段階目(MAX)まで伸ばすとM4の3ポジション目と同じ長さになります。
しっかり肩付けして狙うときは丁度いい長さです。
早くこのストック単体で買えるようにして欲しいですわ!
そしたらStingerの方もコレに変えてPEQボックスは廃止にする。
そんじゃ遅れましたが本体の方を見ていきましょう。
各所に赤色でアクセントをつけていますね。
あとで黒く染めたいと思います(笑)
セレクターもマガジンキャッチのボタンもアンビになっていますので左利きの人も普通に使えますね。ただ、セレクターに遊びがあって少し硬いのは気になるなぁ。これ中に連動ギヤ入ってるアンビタイプ特有の感触なんだけどあんまり好きではない。
アッパーの謎刻印も黒く染めよう・・・。
あとトリガーがダサいな~なんか別のカスタムトリガーに変えるか。
表面の仕上げは流石VFCといったところ。非常に綺麗!国内メーカーの仕上げと同等かそれ以上。パーツの合いも素晴らしい。
ロアの刻印はアヴァロンのオリジナルですね。レーザー刻印なので線が0.3mmと非常に細く、精巧な印象です。
当たり前ですがメタルレシーバーです。
耐久性が良いのはもちろん、"フレームが歪まない"というのがフルオート時の命中精度に直結します。
反対側の刻印はおもいっきりモンスターと書いてあって私的にキライ。しまむらとかに売ってる男子中学生向けのシャツの背中に付いてそうなロゴだ。
トリガーガードもオリジナルで、フィンガーレストがついている。これはイイネ。
マガジンリリースボタンは何故か丸い!面積が広いから押しやすいけど・・・あとで黒染めしよう。
チャージングハンドルはオリジナルのカスタム品です。
色は・・・以下略
まぁこういったアクセントは私好みではありませんが、メーカーカスタム品のフラッグシップモデルという位置づけでもある本商品の性質を考えるとこういう「他とは違うぜ」感を醸しだす演出はいいのではないかと思いますね。
チームメンバーに黒く染めると言ったら赤の「アクセントかっこいいじゃん」って言われて染めようか少し悩んでもいる・・・!
ハンドガードが長いほうのLEOPARDはコチラ。
この銃の場合は長いほうがカッコいいね(笑)
この長さだと先端の顔もそんなに気にならないかも。
チャージングハンドルを引くとイジェクションポートがロックされてホップ調整が簡単に行えます。ボルトリリースボタンを押せばイジェクションポートが閉まります。VFCのは基本的に同じ構造です。
ドラム式なのでホップがズレないし、微調整が可能!!っていうやつなんだけど、チャンバーがちょっとグラついてるから調整してしっかり固定してやらないとダメだな。
50m飛んだとしても精度が悪いんじゃ意味が無いぜ。
グリップもオリジナルの細身なタイプ。
軽くステッピング加工は施されていて滑りにくくなっています。
マガジンはオリジナルのデザインのスプリング式が付属。
底を見てみるとゼンマイがあってもよさそうな形状・・・(笑)
さて、ちょっとだけ中を覗いてみちゃおうか。
フレームロックピンを抜いて前方にスライドさせれば分解可能です。
シリンダーまでもが赤!
加速シリンダーですね。
そしてピストンまでもが赤い!(笑)
すごいね~ここまで赤へのこだわりを見せ付けられたらもう負けでいいよ。
いや、黒く染めるけど。
因みに平均初速は85~86m/sでした。
(X3200 マルイ0.2プラ弾使用)
サイクルは秒間16発でした。
う~んちょっと控えめだよな~。
折角なのでGen.2HOPチャンバーにMonsterロングレンジHOPラバーと6.03mm精密バレルとやらを見せてもらおうじゃねーか。
おお~なんかインナーバレルは期待させる色ですな!
反対側には何か書いてあるし。
さてと、ロックを外してスポッと抜いちゃいますよ。
お~気密を高める為?の山が4つありますね。
ラバーは結構硬いです。
ホップの突起はどうなっているのかなっと。
フラット!だけど一応突起ある!
えーとね、角を落としたボルコムのマークみたいな形です。
裏返して写真撮ろうと思ったんだけど硬すぎてダメでした。
多分無理やり裏返したら千切れる。
インナーバレルの窓は少し広げてありました。
因みに比較はVFC純正のバレルです。
そして押しゴムはというと・・・・・
こここ、これは!!!アレじゃないか!?
っっっ!!!!
ファイヤフライのなまずやんけ!!!
とんでもないオチが待っていましたね(笑)
要は普通の長掛けホップでした。
それにしてもモロになまずでびっくりしたぜ。
とりあえず見なかったことにして元に戻しておきました。
アヴァロン レオパルドCQBは徐々にカッコ良くしていこう・・・。
あと、中身も調整しなきゃな。
ということでまた次回!
私は北海道の旭川に18年間住んでいましたが、千葉の気候に慣れてしまい、今や千葉人よりも寒がりになってしまいました。
北海道人は冬は断熱された家で暖房つけてアイス食うというネタのような話を皆さん一度は聞いたことがあるかもしれませんが、割と本当です。
北海道では冬になるとアイスの消費量が増えるというデータもあります。
よく母親に1000円札を渡されて「セブンイレブンでアイス沢山買ってきなさい、ガリガリ君とバニラのやつは2こづつね。それ以外は好きなの買いな」とよく命令されたものです。
いや、そんなことはどうでも良いのですが、新しいプライマリウェポンを新調しましたのでレビューしてみたいなと思います!
VFC AVALON LEOPARD CQBです!!
メインの武器は同じ性能のを2丁あったほうが良いと感じたので買いました。24耐とか6耐とかで壊れると困るからね。
あと友達に片方貸して「へっへ~どうだ俺のカスタムしたエアガン。すげ~だろ~」って言う。そしてカスタム沼にハメる。
VFCと言えば海外エアガンメーカーの中でも最も品質が良い高級エアガンとして認知されていますね。
パーツ単位の品質がすごく安定しているのでカスタムベースとしても最適なメーカーです。
私のチームメンバーもほぼ全員VFCです。しかもCZカスタム。
トレポン4挺もってるオッサンも使うのはVFCです。
VFCは徹底的に軍用銃をメインにラインナップしていて、特に特殊部隊御用達のMK18 mod.1なんかはコルト正式ライセンス刻印のレシーバーにダニエルディフェンス正式ライセンスのハンドガードを備え付けてるってことで至高の逸品として名高いですよね。
今でもMK18 mod.1は根強い人気となっています。
しかし、最近ではG&Gやクライタックがオリジナルデザインのライフルを市場に送り出してきてて、日本でも架空銃の人気となっています。
スポーツゲーマーが増えてきたことで軍用ライフルの形状でなくとも「カッコ良ければオッケー!」という風潮も徐々に広まりつつありますね。
個性派に人気のAPSのレッドドラゴンや・・・
実銃でありそうなデザインでカッコイイG&Gのプレデター
実銃メーカーが手がけるオリジナルデザイン、クライタックのトライデント・・・
っていう感じで実銃に囚われない形のエアガンの台頭は1つの大きな流れになりつつありますね。
マルイの新作ショットガンも架空デザインだし。
サバゲーは戦争ごっこなんだから本物の兵士のような格好をしてできるだけ本物に近い装飾を施した銃を使うという考え方が花形でありステータスでした。その辺の人達が最後に行き着く先が現用装備リエナクトのハートロックだったりするのですが、最近では世紀末な格好をして映画MADMAX的な世界観で遊ぶ「MADサバゲー」なるものや、徹底的にサバゲーをスポーツとして楽しむトーナメント大会「UAB」なども台頭してきていて、サバゲー自体も色々な方向に枝分かれしてきています。
これは非常に良い傾向じゃないかと思っていて、MADサバゲーはハロウィンのコスプレ的楽しさでパンピーに受けが良さそうだからそこを入り口としてサバゲーに興味をもってもらえますよね。
UABなんかはペイントボールに近く、審判も付いていて参加するには「着弾が見えやすいようにできるだけ黒い服を着用」というドレスコードが存在します。スポーティな格好でプレイしているので年配の頭が硬い人が見ても「戦争ごっこをしてる危ない人達」には見えないと思います。
因みにペイントボールはアメリカではテレビ放送されていて、ショービジネスとして成り立っているのだそう。休日の昼間に家族で観戦する娯楽スポーツの1つなんだってさ。
それぞれが1つのジャンルとして盛り上がってくれればサバゲーの社会的地位向上のキッカケになるしイベントがもっと増えれば休眠ゲーマーも再開し、新規のサバゲー人口も増えるんじゃないかな~と。何よりも世間からの「サバゲー=戦争ごっこ」っていう根強く残る悪いイメージも変えれるかもしれない。
ちょっと話が反れてしまったけども、そういう流れを知ってか知らずか?他メーカーの流れに追従してるだけか?ミリタリー路線一筋だったVFCも「アヴァロン」というブランドを立ち上げ、オリジナルデザインの架空銃をここ数年でいくつかリリースしております。
で、そのアヴァロンシリーズ最新作がこの「レオパルド CQB」ってワケ。
私はどちらかと言えばスポーツゲーマーの部類に入るんですが、それでも普通にミリタリー好きなのでガッチガチのミリタリーなMK18を持ってたり、サバゲーをエアソフトスポーツと捉えて、それに最適化した架空銃を使ったりとまぁ雑食なんで大体のモノはストライクゾーンに入ります。
でもよぉ、今回の銃のハンドガードはねぇわ(笑)
がお~って聞こえてきそうだよね。
てかさ!G&Gのプレデターをパクってミスったみたいな感じに見えるのは私だけか?
SNSにアップしたら「自分的には戦隊モノみたいでアリです!」っていう声もあったから一般的なウケはいいのかもしれないけども。
私の子供の頃はブームもあってか戦隊ヒーロー好きっていう友達が多い環境だったんだけど、その中でも私は兄の影響で1人だけガンダムのモビルスーツとかフロントミッションのパンツァーとかメカものを愛していたもんだからこういうデザインって受け付けないんだよね。
牙生えてるやんけ!!!
因みにレオパルドは和訳すると「豹」なのでこのハンドガードは豹をイメージしてるんでしょうね。
そしてハイダーが舌みたいになってるっていうかなり特徴的なデザイン。
うーん、すぐにでも外したい。
じゃあなんでソレ買ったんだよ!!!
っていう読者のツッコミボルテージが最高潮に達したところで言い訳します。
見た目で選んだのでないのです!
見よ!メーカー案内の売り文句を!!
タクティカルシューティングやサバイバルゲームでの実射性・操作性を第一に考えた実戦的電動ガンをAvalonがビルドアップ。
更に進化したV2改メカボックスを装備、MOSFETを内蔵しトリガーレスポンスを向上。
VFC Gen.2HOPチャンバーにMonsterロングレンジHOPラバーと6.03mm精密バレルを装備、50m以上の有効射程距離を実現。
VFC VR16シリーズをベースにカスタムパーツをフル装備し、ハードガンケースパッケージで即戦力となる商品内容です。
全長:490/600mm
重量:2030g
装弾数:120発
バレル長:168mm
HOP:可変式(ロングレンジHOPラバー搭載)
インナーバレル:6.03mm精密インナーバレル装備
ファンクション:フル/セミオート
メカボックス:MOSFET内蔵Ver.2型/ベアリング軸受け/ECSスプリングガイド
モーター:ハイトルクモーター装備
バッテリー:ストックベース部に7.4vLipoバッテリー収納可能
7インチアウターバレル
Leopardレイルハンドガード
アルミレシーバー
FlatMatchトリガー
QRSサムレストトリガーガード
ラージマガジンリリースボタン
アンビチャージングハンドル
アンビセレクター機能
Pop-Upリトラクトストック装備
マイクロフリップアップフロントサイト付属
マイクロフリップアップリアサイト付属
レイルセクションS×3枚付属
ハードガンケースパッケージ
シリアルナンバー付
私は中身で選んだのだ!
特に惹かれたのが
・進化したV2改メカボックスを装備、MOSFETを内蔵しトリガーレスポンスを向上。
・ロングレンジHOPラバーと6.03mm精密バレルを装備、50m以上の有効射程距離を実現。
・メカボックス:MOSFET内蔵Ver.2型/ベアリング軸受け/ECSスプリングガイド
・バッテリー:ストックベース部に7.4vLipoバッテリー収納可能
以上の4点。
最初からMOSFET入ってるなんて素敵だし、メーカーチューンで50m以上の有効射程って気になるし、VFCnoVer.2改メカボは割れに難いし出来がいいし、なんと言っても新作のオリジナルワイヤーストックの根本にPEQバッテリー入るってのが最高すぎる!
このワイヤーストックの為に買ったと言っても過言ではない。
ちゅーことでストックを見ていこう。
ここからようやくレビューっぽくなるよ。
ボタンを押すとストックが勢い良くビュッ!と伸びる。
そんで、このスペースにバッテリーが入るわけ!
矢印の部分を両側から摘んで引っ張るとカバーがとれます。
カバーはもちろん樹脂なのでこのストックはHK416Cのワイヤーストックに比べてスゲー軽くなってるのだ。
バッテリースペースはこんな感じ。
OPTION NO.1の新しい2100mAhの厚めのPEQバッテリーでも収納できました。
因みにミニSサイズ互換のバッテリーは入りませんでした。
そんでなんつってもバッテリー収納できるのに短縮時の長さがHK416CとかStingerのストックと同じってところが最高に素敵だよね。
厳密にはアヴァロンのが3mmだけ長かったです。
通常のM4と比べるとこんな感じですよ。
私はゲーム中の快適性を求めるので藪で戦う際なんかは特にストックが邪魔になるのでこのワイヤーストックが私のスタイルにはピッタリなのです。
そんで、中距離以上での射撃の際はサッとストックを伸ばして精密射撃にも対応できるのが最高。
このストックを付けることで狭いコンテナ、遠距離戦、ブッシュ戦を全てこなせるのだ!
1段階伸ばすとここでようやくM4の最短時と同じになります。
で2段階目(MAX)まで伸ばすとM4の3ポジション目と同じ長さになります。
しっかり肩付けして狙うときは丁度いい長さです。
早くこのストック単体で買えるようにして欲しいですわ!
そしたらStingerの方もコレに変えてPEQボックスは廃止にする。
そんじゃ遅れましたが本体の方を見ていきましょう。
各所に赤色でアクセントをつけていますね。
あとで黒く染めたいと思います(笑)
セレクターもマガジンキャッチのボタンもアンビになっていますので左利きの人も普通に使えますね。ただ、セレクターに遊びがあって少し硬いのは気になるなぁ。これ中に連動ギヤ入ってるアンビタイプ特有の感触なんだけどあんまり好きではない。
アッパーの謎刻印も黒く染めよう・・・。
あとトリガーがダサいな~なんか別のカスタムトリガーに変えるか。
表面の仕上げは流石VFCといったところ。非常に綺麗!国内メーカーの仕上げと同等かそれ以上。パーツの合いも素晴らしい。
ロアの刻印はアヴァロンのオリジナルですね。レーザー刻印なので線が0.3mmと非常に細く、精巧な印象です。
当たり前ですがメタルレシーバーです。
耐久性が良いのはもちろん、"フレームが歪まない"というのがフルオート時の命中精度に直結します。
反対側の刻印はおもいっきりモンスターと書いてあって私的にキライ。しまむらとかに売ってる男子中学生向けのシャツの背中に付いてそうなロゴだ。
トリガーガードもオリジナルで、フィンガーレストがついている。これはイイネ。
マガジンリリースボタンは何故か丸い!面積が広いから押しやすいけど・・・あとで黒染めしよう。
チャージングハンドルはオリジナルのカスタム品です。
色は・・・以下略
まぁこういったアクセントは私好みではありませんが、メーカーカスタム品のフラッグシップモデルという位置づけでもある本商品の性質を考えるとこういう「他とは違うぜ」感を醸しだす演出はいいのではないかと思いますね。
チームメンバーに黒く染めると言ったら赤の「アクセントかっこいいじゃん」って言われて染めようか少し悩んでもいる・・・!
ハンドガードが長いほうのLEOPARDはコチラ。
この銃の場合は長いほうがカッコいいね(笑)
この長さだと先端の顔もそんなに気にならないかも。
チャージングハンドルを引くとイジェクションポートがロックされてホップ調整が簡単に行えます。ボルトリリースボタンを押せばイジェクションポートが閉まります。VFCのは基本的に同じ構造です。
ドラム式なのでホップがズレないし、微調整が可能!!っていうやつなんだけど、チャンバーがちょっとグラついてるから調整してしっかり固定してやらないとダメだな。
50m飛んだとしても精度が悪いんじゃ意味が無いぜ。
グリップもオリジナルの細身なタイプ。
軽くステッピング加工は施されていて滑りにくくなっています。
マガジンはオリジナルのデザインのスプリング式が付属。
底を見てみるとゼンマイがあってもよさそうな形状・・・(笑)
さて、ちょっとだけ中を覗いてみちゃおうか。
フレームロックピンを抜いて前方にスライドさせれば分解可能です。
シリンダーまでもが赤!
加速シリンダーですね。
そしてピストンまでもが赤い!(笑)
すごいね~ここまで赤へのこだわりを見せ付けられたらもう負けでいいよ。
いや、黒く染めるけど。
因みに平均初速は85~86m/sでした。
(X3200 マルイ0.2プラ弾使用)
サイクルは秒間16発でした。
う~んちょっと控えめだよな~。
折角なのでGen.2HOPチャンバーにMonsterロングレンジHOPラバーと6.03mm精密バレルとやらを見せてもらおうじゃねーか。
おお~なんかインナーバレルは期待させる色ですな!
反対側には何か書いてあるし。
さてと、ロックを外してスポッと抜いちゃいますよ。
お~気密を高める為?の山が4つありますね。
ラバーは結構硬いです。
ホップの突起はどうなっているのかなっと。
フラット!だけど一応突起ある!
えーとね、角を落としたボルコムのマークみたいな形です。
裏返して写真撮ろうと思ったんだけど硬すぎてダメでした。
多分無理やり裏返したら千切れる。
インナーバレルの窓は少し広げてありました。
因みに比較はVFC純正のバレルです。
そして押しゴムはというと・・・・・
こここ、これは!!!アレじゃないか!?
っっっ!!!!
ファイヤフライのなまずやんけ!!!
とんでもないオチが待っていましたね(笑)
要は普通の長掛けホップでした。
それにしてもモロになまずでびっくりしたぜ。
とりあえず見なかったことにして元に戻しておきました。
アヴァロン レオパルドCQBは徐々にカッコ良くしていこう・・・。
あと、中身も調整しなきゃな。
ということでまた次回!