2016年10月28日

電動ハンドガン用ドラムマガジンジョイント!

6月くらいからずっと水面下で進行していた商品がようやく製品版の形に辿り付きましたのでお披露目です。






水面下とか言いつつもスプラッシュツアーで展示したりしてたんですけどね!

弾上がりとか色々微調整が必要で試作品の数はゆうに40個を超えてて・・・・。




11月初旬の発売予定となっています。

発売しましたらブログにて購入方法なんかを告知しますね!





フィールド運営したり原型製作の仕事したりカスタム依頼の仕事してたらこういう自分で企画して自分で販売する製品って後回しになってしまうんですよね~(笑)






ところでこれはどういう商品なんだ!?って思ってる方も多いと思いますので説明しましょう!
















これは電動ハンドガンのノーマルマガジンとMP5の400連ドラムマガジンを接続するためのパーツです!!







どうすか!夢みたいでしょう!!







電動ハンドガンに圧倒的な火力を付与することが可能になります。



で、この商品のセールスポイントは「誰でも簡単に接続できちゃう!」というところです。


まぁ誰でもはさすがに言いすぎかもしれませんがかなり簡単です。








ドライバーと金鎚とピンポンチさえあれば簡単にくみ上げることが可能です。

他の方のブログを見ていると結構がんばって切った貼ったしていますがこのジョイントですぐに電動ハンドガン用ドラムマガジンが完成できますよ。









接続にはノーマルマガジンとドラムマガジンのピンをそのまま使いますのでネジとかそういうのは一切必要ありません。





特殊素材のポリアミドを使用しているので強度もバツグンです。




















これでマガジンチェンジせずに400発撃てるわけですから電動ハンドガンの可能性がかなり広がりますよね!

100連マガジン4本持たずにこれ1つで済むわけですから。




このように元々あったピンを使うので割と誰でも簡単にノーマルマガジンをドラムマガジン化できちゃいます。






















正面から見たらこんな感じ










因みに実銃グロックのドラムマガジンはこんなです。

















実はテストを兼ねて何度もサバゲーで使いましたが文句なしの出来です。

一見、ノーマルマガジン側の接続が弱そうに見えますが全く問題なし!

BBジャングルの6耐でも実戦投入していますが何人もこれでヒットとれましたね。




電ハンは今までは100発しか撃てないっていう制限がある為にバリバリ連射できませんでしたが、400発っていう余裕があるので残弾数を気にせず撃てるってのは結構大きいですね。

メインウェポンになり得る可能性を秘めています。





予価¥2980-


となります。





別途MP5用ドラムマガジンとノーマルマガジンを用意する必要があります。

まぁノーマルマガジンは普通に全員持っていると思いますのでドラムマガジンだけ別途お買い求め下さい。



発売の際は数量限定で組み立てた状態のコンプリートモデルも販売したいと思いますよ。多分10個くらい?









とりあえずグロックを先行して発売しますがM93R、M9A1、ハイキャパE、USP用も既に試作品が出来ているので順次発売できるかと思います。現在は接続しやすいようにピン打ちの際の渋みなんかを調整している段階です。

他の機種も2980円を予定しております。



あ、USPはちょっと改造が必要になっちゃうんですよね・・・その辺はまた今度説明します。

今までUSPのドラムマガジンを自作して弾上がりが悪かった方、答え教えますよ!あなたの技術の問題じゃないんですよ。












ということでまた次回!






















  

Posted by 大門団長 at 21:31Comments(11)電動G18C

2016年10月14日

リポバッテリーの保管 リポセイバーを試す!

リポセイバーなる商品を買ってみました。


リポバッテリーの容量を適正にして保存するための機器でリポの寿命を延ばす効果があるらしいです。

















果たして効果のほどは・・・?























レビューの前に告知です!


日曜日に定例会やりますので是非遊びに来て下さい!

ガス使い放題ですよ~!








優先予約も受け付けておりますので電話・LINE・予約フォームからご連絡下さい!

















小さくて薄くて軽いです。






裏側









リポってとりあえず過放電と過充電をしなけりゃ炎上したりはしませんが、満充電で保存しておくとバッテリーの圧力が不安定になってガスが発生してリポを覆っているフィルムがパンパンになっていくんですよね。

因みにこのガスは可燃性です。



よくあるリポの事故がM4ストック内で皮膜が破れてガスが漏れ、コネクタが触れるか触れないか微妙な状態で通電させて発生した火花が引火して炎上ってやつですね。

あとリポの皮膜が破れて空気が内部にのセルに触れても反応を起こして燃えることもあるそうです。




私は今までにM4のストックから火が出ている人を3回ほど見たことがありますよ(笑)


いや笑えませんがね!











M4ストックパイプの中にバッテリーを収めるのって本当は危険なんですよね。狭いから押し込んだりして皮膜が傷付いたりする場合があるし。



火が出たときに取り出し辛いのも危ないので私は前配線にしてPEQバッテリーボックスにしたわけなんです。





で、この商品の説明書によるとリポバッテリーってのは30%の容量が保存に適しているらしく、この機器に繋げることで自動的に30%まで容量を減らしてくれるというモノ。



これ系の商品って長期的に実験してみないと本当に寿命が延びるのかわからないからぶっちゃけ眉唾モノっていうイメージが拭えないんだけどとりあえず使っていこうと思います。



多分私が思うにそもそもリポ自体の個体差で最初から寿命が決まってるんじゃないかと思います。

例えば良い個体のバッテリーは満充電で保存していても5年が寿命なのに対して悪い固体だとリポセイバー使っていても3年で使えなくなったりとかね!

銃の撃ち方とかでも変わってくるだろうし、買っておいてなんだけどこの商品の効果は未知数です(笑)





と、ウダウダ書きましたがそれでもバッテリーを適正電圧で保管するのは安全管理上やっておいた方が良いかなと思いますので使ってみますよ。


説明書がメーカーサイトで公開されていたので転載。



http://www.okmodel.co.jp/direct/97_2906.html





では実際にバッテリーを放電させてみることにします!



放電する前にバッテリーの残りをET1の充電器で確認。

ET1 セパレートリポ レッドライン 1400mAhです。

これも若干ガス出ちゃってんだよね・・・(汗)

各セルの容量はこの状態になっております。





1セル







2セル


























というかそもそもリポって60%以下なら保存時は大丈夫っていう認識だったんだけどこういう商品があるってことは30%が理想の保存容量ってことなのか?

よくわからんけど(笑)



そんな邪念は置いといて、リポセイバーに繋げて放置です!



ソケットをつけてくれないと正しい端子の向きがわかり辛いですね。

リポセイバーで放電完了後にET1の充電器に繋げて残り30%になっているかな!?



ランプが点灯しているセルが30%以上容量が残ってますよ~って意味です。

このランプが消えれば30%まで放電完了というワケ。




















結構時間かかるな・・・・・



























長いな、風呂入るか。































まだ終わってねーじゃん。


































お、やっと終わった。


4時間かかったやんけ!!










充電器で容量を見てみると・・・・

1セル







2セル









2セル目は40%超えちゃってるけどまぁこんなもんでしょう。

ちゃんと放電は出来ましたが時間かかるな~!





エアガンにバッテリー繋げてセミで連射しまくった方が早いぜ!?



そういう負荷を掛けずに放電するのがこの商品の目的なんでしょうけど




















サバゲーにバッテリーを沢山もっていって使わなかったら放電するしかないのでそういう人はリポセイバーを使用した方がいいのかもって思いました。

流石に満充電のまま保管するのは劣化に繋がりますからね。



あとサバゲーに行く頻度が少ない人とかには良いですよね。





僕の友人のたっちゃんとかは数ヶ月に1度しかサバゲーしないのでそういったライト層の人ほど使った方が良いかもしれません。





週1でサバゲー行く人は必要ないかなーと思いました。

そのくらいの頻度で行く人って割といつも目が届くところにバッテリー置いてたりするしリポの危険性を理解してる人だしね!


逆にライト層の人ってしばらくサバゲー行かない間は押入れとかにしまっちゃってリポのこと忘れるだろうからリポセイバーで放電して安全性を高めた状態で保管したほうがいいですよね。

でもそういう人ってこういうアイテムに興味ないどころか存在すら知らないっていうね・・・(笑)


なかなかサバゲー業界に普及させるのが難しい商品だなーという印象。





ドローンとかそっち方面の業界だと普及してるっぽいですね。

この商品のメーカーもラジコン飛行機がメイン商材ですし。











ちゅーことでリポセイバーのレビューでした!















  

Posted by 大門団長 at 22:46Comments(2)その他(サバゲグッズ等)

2016年10月12日

東京マルイ ガスショットガンKSG 分解手順!

KSGかなり人気なようで結構買っている人も多いみたいですね!


やっぱり最近は往年の定番銃より最新の銃のが注目度高い気がします。
というか定番のモデルは既にほとんどがモデルアップされているから当たり前の流れか・・・。





KSGは初期不良でガス漏れするという話もちらほら出ていて東京マルイさんでも対応しているそうです。

送って直してもらうのも良いけど梱包して伝票書いて発送しにいくのが面倒なのよね~!



ってことで自分で分解して直してみることにしました!








言わずもがなですが、まず自分で付けたフォアグリップ、光学機器はもちろんのこと、フリップアップサイトは最初に外しておきましょう。





注意

自分で分解してしまうと東京マルイさんのアフターサポートが受けられなくなりますので分解は全て自己責任にてお願いいたします。

分解して直せなくなった場合はカスタムを承っているエアガンショップ等に相談してみてください。

私の方では対応できません。






使う道具は

・直径5mm程度のドライバー

・6角レンチセット

・ラジオペンチ


以下は無くてもOK

・モンキーレンチ

・スパナ



全部100円ショップで手に入るもので大丈夫です。


外したネジは無くすと大変なのでバットやタッパーにでも部位ごとに分けてしっかりと管理しましょう。
無くすと悲惨ですよ!

それらも100均で買いましょう。








隔週日曜日に定例会を行っています!是非遊びに来て下さい!









まずはここの2箇所のピンを抜きます。




コチラ側から指で押し込み、反対側から飛びでた部分をペンチで掴んで引っ張れば取れるはずです。































ピンを抜くとグリップとシアーに連結するトリガーアッセンブリが外せます。





















裏返します。

赤線で示しているイジェクションポートに張ってあるパットは両面テープで貼っているだけなのですぐにはがせると思います。

パットは反対側にもありますよ。




因みにガス漏れしているのは緑線で示した部分です。



















次にここのネジを外します。

裏側にもありますので両方外しますよ。




このネジを外し、ストックを後ろに引っ張ると抜けます。






















ストックを外すとこんな感じになっています。

2種類のスプリングがあります。
スプリングはストックを抜く際に飛ぶようなことはありませんでしたが一応ゴミ袋の中でスプリングの紛失防止策などをとったほうが良いかもしれません。






便宜的に4つのスプリングをAとBに分類しました。


















抜けたストック




















チークパットは引っ張るだけで抜けます。

この赤線で示した2つのネジはダミーです。正確には普通にネジなんですが、飾りで留めてあるだけです。



チークパットは金属製で少したわんでいるので戻す際に結構メンドクサイので用がなければ外さなくていいと思います。

あとは見えているネジを外せば2つに割れるだけなのでここは割愛!
























続いてフロントセクションを分解していきます。


トップレールは2つのネジを取るだけ。





















フォアハンドも見えているネジを外すだけ!


























簡単に外せると思います。

プラのフォアハンドにコッキングするための金属バーが付いていますが外す必要はないでしょう。






















アウターバレルを外していきます。

赤線のネジが両側にあるのでこれらを外し、バレルを掴んで前方にスライドさせると外すことができます。






























アウターが外れました。

いよいよ心臓部に入ります。























写真では既に何箇所か外してしまっていますが赤線で示した部分を全て外します。

左上のチャンバーを固定しているネジは精密ドライバーじゃないと外せませんので注意!




※印の部分には写真の角度で見えませんが1つネジがあります。


裏側のネジも同様に外します。
























外すとパカっと2つに割れます。




特に飛び出すようなスプリングはありません。











各部を取り出してみました。




名称はテキトーです(笑)

後は特にバラす必要はないかなーってことで割愛します。

特にシェルレバーユニットなんかは分解するとスプリングを戻すのが大変なのでイジらないことを強くオススメします!


















これがガス漏れ原因のパーツです。

ここからもれてしまうのです。



















とりあえず外してみた。

ラジオペンチ&レンチで簡単に取れると思います。



グリスが塗布されていました。


なんで漏れたんだ?よく分りませんが私は高粘度グリスを塗布しなおしてキツめに締めたらガス漏れしなくなりました。

シーリングテープを巻くのも手かもしれません。











ついでにシリンダー内部を覗いてみることにします。

このネジはこのくらい回せば取ることができます。




てかこのネジ回すのめっちゃしんどいから用事ない方は分解しないことをオススメします。

























中身こんなんです。




ガスタンクのガスがそのまま流れてきてこの中で気化して放出される仕組みになっています。

モスカートと同じ構造ですね。





















一応ガス漏れの修理はこれまでの分解で対応できますがせっかくなのでアウターバレルやマズル周辺も分解してみたいと思います。




赤線で示したネジは簡単に取れると思います。













マズルは手じゃ取れなかったのでM4のバレルレンチを使ってとりました。




レンチはM4レシーバーのフロントのバレルナットを取る用のやつです。


無い方はこういう引っ掛けスパナで取りましょう。




















全部取るとスリングスイベルプレートも取れます。




















アウターバレルもそのまますっぽ抜けます。




















見えているネジを全て取ればチューブラーマガジン(ただのパイプ)

も取ることができます。

























まぁこの辺を分解する意味は特にないですね(笑)






















パイプの先端についているネジ受けは薄いスパナで外します。





















スパナに形状が似ているものならなんでも良いと思いますよ。




















ということでKSG分解ガイドでした!






















  
タグ :KSG分解

2016年10月03日

VFC M4 ES スティンガー ⑱ EPGグリップに交換!

この銃を題材にするのはひっさびさな気がしますがサバゲーでは毎度活躍してくれているメインウェポンです。


ちょっとグリップを変えようかと!





VFC M4 ES Stingerの関連記事はコチラ












ではグリップの取り付けをしていきたいと思います。




マグプルのグリップはもはや定番ですね!


他の方のブログを見ているとスタンダードグリップのチャンネルが嫌で変えてるって方が結構多いです。















ドットテクスチャパターンがグロックGen4のフレームみたいですね!






ずっと使っていたイーグルフォースのHKタイプグリップは細くて握りやすかったんだけど、上に先細りになっているせいで中指の第二関節に銃の重みがのしかかるんですよね。

イーグルフォースのグリップ取り付け記事はコチラ

トリガーガードが第二関節にずっと当たるもんだからタコができちゃってます(笑)

M4タコとでも言うのかな?





普通の定例会だったらそんなに気にならないのだけど耐久戦とかはずっと銃を握っているので結構指に負担がかかるんですよね~。




















あとイーグルフォースのはグリップエンドのフタを止めるネジがタップネジってのがなんとも信頼性に欠ける感じ。




タップネジってのはネジがドリルみたいになっていて鋭利なネジ山でネジ受けのプラをこじ開ける方式なので何度も開け閉めをするグリップエンドには不向きだと思うんですよ。


何度も締めなおしているとネジ受けの穴がどんどんバカになっていきます。




















対してマグプルPTS製のグリップはちゃんと金属のネジ受けがインサートされていてM規格のネジを使うのでネジ穴の心配はそんなにありません。




EPGグリップのが角度が垂直に近いな~ホントはグリップを変えたらシム調整もやり直さないといけないんだけど・・・・とりあえずメンドクサイから今度でいいかな(笑)
















モーターの位置調整ネジは緩み防止のプラが取り付けられるようになっていました。

6年前くらいに買ったMOEグリップにはこんなの付いてなかったな~!




因みにEPGを買ったのは単純に新しい製品だったから(笑)


EPG-Cというコンパクトタイプのグリップもあるようですね。

コンパクトな銃だからこっちでもよかったかもしれん。

























ちゃちゃっと取り付けてみました。




イーグルフォースのHKタイプと比べるとかなり太く感じます。

違和感がはんぱないけど慣れるかな?

まぁサバゲーはグリップ変わったくらいじゃ何も変わらないから大丈夫でしょう(笑)



サバゲーは位置取りが全てですからね~!



















グリップエンドはこんな感じです。




そうそう、グリップエンドキャップを留めるネジが6角なんだけど閉めすぎるとナメてしまうので注意しないといけません。

気をつけないと!ステンレスのプラスネジに変えようかな。

























パッと見た感じはそんなに変わらないかな?














弾速チェックのシールが重ねられまくってヤバイからそろそろ剥がすか・・・





















ということでまた次回!