2016年04月29日
電動グロック用 SAIスライド製作記
ゴーストリングサイトも発売していないのにこんな物も作ってしまいました。
電動グロック18C用のSALIENT ARMSスライドです。
ゴーストリングサイトを待ってくれている方、ホント申し訳ありません。もう少し待ってください・・・!

やらなきゃいけない事が沢山あるのですが、息抜きにチマチマと作ってみました!
作業時間は12時間くらいかな?
何度か書いてますが、私は原型製作の仕事もやっているのです。
技術的な問題も存在するので製品化するかは分りませんが、需要があるようでしたら前向きに取り組んでみようかと思っている案件です。
と、ここで告知を!
5月8日にSPLASH-TOUR 第二戦がBB-JUNGLEにて行われます!
関東インドアフィールドミーティング 一撃祭

公式サイトはコチラ
っていうわけで日本初?となる電動ガン禁止の耐久ゲームになります。
なかなか面白そうです。
私は5月から戦陣のオーナーになるので戦陣代表として出撃します!誰か一緒に戦陣チームとして戦ってくれる人はおらんか!?(笑)
イベントの詳細はBB-JUNGLEブログにて確認して下さいね。
使用する銃は必然的にエアコキかガスガンになりますね。電動の連射にものを言わせてガツガツ進むのではなく、敵をどうやったら一撃で仕留められるのか等を考えて立ち回らないといけないので電動よりも頭を使う戦いになりそうです。
私はガスコキとソーコムでアサシンしてみたいと思います!
ガスコキの記事はコチラ
定員は130名で、まだ若干のエントリー枠が残っているみたいですので興味ある方は是非参加してみて下さい。
一緒に戦おうぞ!
話はSAIスライドへ戻って・・・
SAIスライドは持ってないから色んなサイトで紹介されている写真をを参考にしてモデリングしてみましたよ!


写真見ただけでここまでやったんだから十分でしょう!(笑)
2年前くらいからこのSAIカスタムってのをよく他の人のブログとかで紹介されていて視界には入っていたのですが、なにせその頃はグロックに微塵も興味がなかったのでスルーしていましたが、ガスブログロック17を買ってから少し気になっていたのでした(笑)


アメリカのSALIENT ARMS(セイリエントアームズ)ってカスタムメーカーが作った部品をコスタ氏が使用したことで有名になり、日本でも人気が出たって感じですかね!
M4のKeymodレールをコスタが使って人気出たのと同じようなことかな?

このスライドは以下のように種類があります。
・SAI Tier1
・SAI Tier1 RMR
・SAI Tier2
・SAI Tier2 RMR
以上かな?
Tier1が横と上に穴が空いててTier2が空いてないのかな?
ぶっちゃけそんなに詳しくないので違ってたら教えて下さい(笑)

で、写真でコスタ氏が使っているのがTier2 RMRってやつ?だと思います。
RMRってのはリアに載っているドットサイトのことで、スライド後部がドット載せられるようにカットしてあります。
ガスブロ用では発売されてますよね~!
で、私がモデリングしたのはTier1のRMR無しのタイプ。




RMR用も別でモデリングしていますが、電ハンでは強度面で無理がありそうな感じ。
なにせ、RMRが乗る部分のところはメカボックスのピストンがスライドギリギリまで張り出しているのでスライドの肉厚が薄すぎるんですよ。
スライド天面の肉厚をすこし盛り上げて誤魔化してやればなんとかならないでもないかな~?まぁそれは追々やっていこう。
ちなみに今回紹介したモデルはG17 SAI Tier1ってことでG18のセミフル切替スイッチは取り付けできませんのでこのスライドを取り付けると、お持ちの電グロがセミオンリーになります(笑)

と言ってもフルで撃ちたい人も居るでしょうから、セレクター用の穴を空けて普通に使えるモデルも用意してあります。
チャンバーの部分は刻印を控えめにしました。SAIの文字とかロゴがあってもいいんだけど煩過ぎるかな~と思ってシンプルに。

このえぐったようなディティールは個人的に好きじゃないんですが、実銃の画像を見てみるとこうなっていたので仕方なく再現しましたよ(笑)

なんでここだけこんなデザインなんだ!どうせSAIのエンジニアが「RMR乗せないモデルだとココどうしようかな~テキトーにモールド入れて軽量しとけばいっか~」みたいな感じで設計したに違いない。明らかにココだけデザインが洗練されてない感じがするぞ。
サイドはバッチリ決めましたよ。



そんで、外側のディティールとかは写真見ながら大体な感じですぐにモデリングできたのですが、面倒だったのが内側ですよ内側!

電動ハンドガンはスライド内部までギッシリと機構が詰まっているのでスライドがメカボックスやバッテリーに干渉しない様、かなり細かく設計されています。
採寸していると、スライドの強度を保持しつつ頑張ってタイトに設計したエンジニアの涙と汗と鼻水のニオイが漂ってきます。
普通の人はスルーしてしまう場所だが、俺にはわかる。
それらをノギスや直尺で細かく採寸しながら3DCADに落とし込んでいくのですが、まー!メンドクサイ(笑)
スライドの厚みが微妙に違うでしょ?メカボックスと干渉しないように0.1mm単位で細かく設計されているのが分りました。マルイさん、リスペクト!

せっかく作ったのでとりあえずDMMに発注してちゃんとフレームにハメられるか確認してみたいと思いますよ。
見積もりを出したらDMMの出力金額が結構とんでもないことになっているので発売する!ってなったら売価は軽く1万円超えそうです(笑)恐らく12000円~15000円の間かな~?わからないけど!
欲しいって方はそれなりの覚悟を・・・!
電動グロック18C用のSALIENT ARMSスライドです。
ゴーストリングサイトを待ってくれている方、ホント申し訳ありません。もう少し待ってください・・・!

やらなきゃいけない事が沢山あるのですが、息抜きにチマチマと作ってみました!
作業時間は12時間くらいかな?
何度か書いてますが、私は原型製作の仕事もやっているのです。
技術的な問題も存在するので製品化するかは分りませんが、需要があるようでしたら前向きに取り組んでみようかと思っている案件です。
と、ここで告知を!
5月8日にSPLASH-TOUR 第二戦がBB-JUNGLEにて行われます!
関東インドアフィールドミーティング 一撃祭

公式サイトはコチラ
っていうわけで日本初?となる電動ガン禁止の耐久ゲームになります。
なかなか面白そうです。
私は5月から戦陣のオーナーになるので戦陣代表として出撃します!誰か一緒に戦陣チームとして戦ってくれる人はおらんか!?(笑)
イベントの詳細はBB-JUNGLEブログにて確認して下さいね。
使用する銃は必然的にエアコキかガスガンになりますね。電動の連射にものを言わせてガツガツ進むのではなく、敵をどうやったら一撃で仕留められるのか等を考えて立ち回らないといけないので電動よりも頭を使う戦いになりそうです。
私はガスコキとソーコムでアサシンしてみたいと思います!
ガスコキの記事はコチラ
定員は130名で、まだ若干のエントリー枠が残っているみたいですので興味ある方は是非参加してみて下さい。
一緒に戦おうぞ!
話はSAIスライドへ戻って・・・
SAIスライドは持ってないから色んなサイトで紹介されている写真をを参考にしてモデリングしてみましたよ!


写真見ただけでここまでやったんだから十分でしょう!(笑)
2年前くらいからこのSAIカスタムってのをよく他の人のブログとかで紹介されていて視界には入っていたのですが、なにせその頃はグロックに微塵も興味がなかったのでスルーしていましたが、ガスブログロック17を買ってから少し気になっていたのでした(笑)


アメリカのSALIENT ARMS(セイリエントアームズ)ってカスタムメーカーが作った部品をコスタ氏が使用したことで有名になり、日本でも人気が出たって感じですかね!
M4のKeymodレールをコスタが使って人気出たのと同じようなことかな?

このスライドは以下のように種類があります。
・SAI Tier1
・SAI Tier1 RMR
・SAI Tier2
・SAI Tier2 RMR
以上かな?
Tier1が横と上に穴が空いててTier2が空いてないのかな?
ぶっちゃけそんなに詳しくないので違ってたら教えて下さい(笑)

で、写真でコスタ氏が使っているのがTier2 RMRってやつ?だと思います。
RMRってのはリアに載っているドットサイトのことで、スライド後部がドット載せられるようにカットしてあります。
ガスブロ用では発売されてますよね~!
で、私がモデリングしたのはTier1のRMR無しのタイプ。




RMR用も別でモデリングしていますが、電ハンでは強度面で無理がありそうな感じ。
なにせ、RMRが乗る部分のところはメカボックスのピストンがスライドギリギリまで張り出しているのでスライドの肉厚が薄すぎるんですよ。
スライド天面の肉厚をすこし盛り上げて誤魔化してやればなんとかならないでもないかな~?まぁそれは追々やっていこう。
ちなみに今回紹介したモデルはG17 SAI Tier1ってことでG18のセミフル切替スイッチは取り付けできませんのでこのスライドを取り付けると、お持ちの電グロがセミオンリーになります(笑)

と言ってもフルで撃ちたい人も居るでしょうから、セレクター用の穴を空けて普通に使えるモデルも用意してあります。
チャンバーの部分は刻印を控えめにしました。SAIの文字とかロゴがあってもいいんだけど煩過ぎるかな~と思ってシンプルに。

このえぐったようなディティールは個人的に好きじゃないんですが、実銃の画像を見てみるとこうなっていたので仕方なく再現しましたよ(笑)

なんでここだけこんなデザインなんだ!どうせSAIのエンジニアが「RMR乗せないモデルだとココどうしようかな~テキトーにモールド入れて軽量しとけばいっか~」みたいな感じで設計したに違いない。明らかにココだけデザインが洗練されてない感じがするぞ。
サイドはバッチリ決めましたよ。



そんで、外側のディティールとかは写真見ながら大体な感じですぐにモデリングできたのですが、面倒だったのが内側ですよ内側!

電動ハンドガンはスライド内部までギッシリと機構が詰まっているのでスライドがメカボックスやバッテリーに干渉しない様、かなり細かく設計されています。
採寸していると、スライドの強度を保持しつつ頑張ってタイトに設計したエンジニアの涙と汗と鼻水のニオイが漂ってきます。
普通の人はスルーしてしまう場所だが、俺にはわかる。
それらをノギスや直尺で細かく採寸しながら3DCADに落とし込んでいくのですが、まー!メンドクサイ(笑)
スライドの厚みが微妙に違うでしょ?メカボックスと干渉しないように0.1mm単位で細かく設計されているのが分りました。マルイさん、リスペクト!

せっかく作ったのでとりあえずDMMに発注してちゃんとフレームにハメられるか確認してみたいと思いますよ。
見積もりを出したらDMMの出力金額が結構とんでもないことになっているので発売する!ってなったら売価は軽く1万円超えそうです(笑)恐らく12000円~15000円の間かな~?わからないけど!
欲しいって方はそれなりの覚悟を・・・!
2016年04月15日
MK18 mod.1 春のミリフォト祭り!
そういや最近ミリフォトを紹介してなかったな~ということで春のMK18 mod.1ミリフォト祭りを開催したいと思います。


いつもあたり前に紹介しているMK18 mod.1だけど、そもそもMK18 mod.1って何?って方も多いと思いますので説明を。
MK18 mod.1はM4の正統進化系のバリエーションで、主に米軍のマリーンレイダース(MARSOC)やSEALに代表される特殊部隊なんかで使われています。
最近のSEALはHK416とかも使用しているみたいです。
ちなみにHK416はM4のクローンで、HK社が作ったM4のコピー品なので正統な進化系ではないのです。
でもHK416の方が動作方式が確実で信頼性も高いという話をよく耳にしますね。
映画「ゼロダークサーティ」ではSEALのチームDEVGLUがHK416を使用したことで一躍有名になり、サバゲー業界でもDEVGLUコスチュームの人が一気に増えましたが、MK18 mod.1も根強い人気があります。
一般兵は自分が使用するM4のカスタムは基本的に認められていませんが、特殊部隊員は多種多様な任務に当たる為、様々なオプション機器を取り付ける必要がありますので隊員には使用するMK18 mod.1のカスタムが認められているのです。
こういうアッパーレシーバーにRISⅡが取り付けられたものが支給されたみたいです。
普通のM4よりもレールスロットが多いので拡張性が高いです。

なのでロアフレームだけ前から塗っていた茶色が残っていて、上が綺麗っていうミリフォトをよく見るわけですね!
元々はSOPMOD計画という特殊部隊向けに銃を様々なオプションを取り付けて任務に対応できるようにしようという計画がMK18 mod.1の発端になります。
その計画のBLOCK1(第一弾)の内容がコチラ

これが2007年くらいまで。
この第一弾が東京マルイも発売しているM4 SOPMODになります。
で、BLOCK2がコチラ

この中から自由に組み合わせて任務に対応してくださいね~的なキットです。
MK18 mod.1は以下のメーカーから発売されています。
VFC
G&P
TOP
G&G
中でもVFCが一番クオリティが高いんじゃないでしょうか。
で、MK18 mod.1の定義はハッキリしていません。っていうか私もそこまで詳しくはないのですが海外のフォーラムなんかを調べて知ってる限りを書きます。
まず、海軍で使用していたM16を短くして室内戦闘に対応させたのがMK18 mod.0になります。

要はM4 CQBってやつです。
で!なんでM4 CQBがMK18になるかと言うと、海軍ではなぜかM4の事をMK18と呼称しているから!
(因みに米軍は陸軍、空軍、海軍、海兵隊の4軍から成っている)
なのでMK18=M4ってことですかね。この辺になると自信がなくなってきます(笑)
因みにマルイの次世代M4 CQB-Rがこれですね。
MK18 mod.0に先ほどのアッパーレシーバーを装着したものがMK18 mod.1ということです。
1つがこのM16から進化していったパターンですね。
この場合、ロアレシーバーにはこういう刻印があります。

もう1つは通常のM4A1にアッパーレシーバーが支給されてMK18 mod.1になったもの。
最近は陸軍でもMK18 mod.1をよく目にしますが、厳密に言えば陸軍ではMK18とは呼ばずM4になるのですが、もとがMK18 mod.1と呼ばれていた銃なので海外のフォーラムなんかでも基本的にダニエルディフェンスのRISⅡが装着されたM4はどこの部隊で使われようがMK18 mod.1という風に解釈しているようです。
この辺は米軍の機密に触れる部分もあるのでアメリカのマニアの間でも未だに色々と憶測が飛び交っている状態で、日本の私たちが知りえる情報となんら変わりはなく、向こうの人たちも流出したミリフォトを見てあーだこーだと考察している感じですね~。
まぁとりあえずM4にダニエルディフェンスのRISⅡを取り付けていればMK18 mod.1と呼んで問題ないでしょう!
次世代M4 CQB-RををMK18 mod.1にするならコレをつければOK!
MK18 mod.1の詳細についてはこんなところですかね。
とにかくこの銃の面白いところは使用する隊員の趣向が強く反映されているところでしょう。
支給された機器を自由に取り付けできるのはもちろんのこと、BLOCK2の中に無いような機器を隊員が自分で買ってきて取り付けているところですよね。
用途不明なガムテープが巻いてあったり、紐をハンドガードに巻いていたりと、特殊部隊感がにじみ出ています。中には「君のそのセッティングは本当に使いやすいのか?」と疑問に思えるものもあります(笑)
何でもアリなのがMK18 mod.1の魅力です。
スマホだと写真の細部まで見れないと思うのでPC表示にすることをオススメします。
さっそくBLOCK2の中には無いMAGPULのバックアップサイトを乗せてますね!

それ以外はとてもシンプル。
最近はMAGPULのAFG2をつけている隊員多すぎ!AFG(アングルフォアグリップ)ってのは銃の先端の下についているフォアグリップのことです。
以前はタンゴダウンのロンググリップが定番な感じですが、最近は半分くらいはAFGじゃね??って勢いで普及してます。
こちらも奥の人がAFG2をつけてます。

っていうかドットサイトがAimpointのCOMP M4ですよ!これは珍しいです。
しかもこれまた珍しいマグウェルを付けてます。
かなり珍銃ですよ。この隊員ちょっとオカシイです(笑)
MK18 mod.1と言えば茶色に塗られたナイツのQDサプレッサーが定番なんですが、ここ1年くらいでこのシュアファイアのサプレッサーを使用する隊員も多くなってきています。

フロントサイトはナイツのBLOCK2で支給されるやつを前後逆向きにつけてます。多分PEQを乗せてるから逆にしないとフリップアップできないからでしょうね。こうしている隊員は結構います。ってかバックアップサイトつけてない隊員もすげー増えてます。
そしてなぜかリアサイトだけは別のものです。どこのだろこれ。
サイドパネルはナイツのパネルをつけてますがなぜか根元に2列分だけERGOレールパネルつけてます(笑)
意味あんのかその2列!!
もしかしたら他の隊員から「オレのERGOあまったからやるよ!その隙間にでもつけとけば?」的なノリで貰ったのかもしれません。
このヒゲおじさんはMAGPULのACSストックをつけてますね!これは少数派です。フォアグリップもAFG2です。

以前はMK18 mod.1と言えばクレーンストックでしたが、ここ数年ではマグプル系のストックが大半を占めてる印象ですね~!
中でも多いのがCTRストックとMOEストック。
照準機器は当たり前のEXPS。
ここからは同じシュチュエーションの5枚!
ん?照準がXPSですね。後ろにボタンがあるやつです。ちょいと珍しいかも。

こちらでもシュアファイアのサプレッサーです。
私も買おうかなシュアファイアのサプレッサー。ナイツのQDは時代遅れな感じがしてきたぞ。
ここの部隊はある程度セットアップを揃えている感じですね。

ストックはMOEですね。
CTRのロック機構って要らないんだろか。

奥の人がACOGですね。
ちょっとだけ珍しいパターン。
こんだけの装備の人間を引きずるって大変だな~

彼は多分米軍の中で一番丁寧にサイリウムを投げる人ですね(笑)

今日はこんな感じです。
ミリフォト祭りは各所で評判が良いみたいなので定期的にやろうかな~と思います。
ということでまた次回!


いつもあたり前に紹介しているMK18 mod.1だけど、そもそもMK18 mod.1って何?って方も多いと思いますので説明を。
MK18 mod.1はM4の正統進化系のバリエーションで、主に米軍のマリーンレイダース(MARSOC)やSEALに代表される特殊部隊なんかで使われています。
最近のSEALはHK416とかも使用しているみたいです。
ちなみにHK416はM4のクローンで、HK社が作ったM4のコピー品なので正統な進化系ではないのです。
でもHK416の方が動作方式が確実で信頼性も高いという話をよく耳にしますね。
映画「ゼロダークサーティ」ではSEALのチームDEVGLUがHK416を使用したことで一躍有名になり、サバゲー業界でもDEVGLUコスチュームの人が一気に増えましたが、MK18 mod.1も根強い人気があります。
一般兵は自分が使用するM4のカスタムは基本的に認められていませんが、特殊部隊員は多種多様な任務に当たる為、様々なオプション機器を取り付ける必要がありますので隊員には使用するMK18 mod.1のカスタムが認められているのです。
こういうアッパーレシーバーにRISⅡが取り付けられたものが支給されたみたいです。
普通のM4よりもレールスロットが多いので拡張性が高いです。

なのでロアフレームだけ前から塗っていた茶色が残っていて、上が綺麗っていうミリフォトをよく見るわけですね!
元々はSOPMOD計画という特殊部隊向けに銃を様々なオプションを取り付けて任務に対応できるようにしようという計画がMK18 mod.1の発端になります。
その計画のBLOCK1(第一弾)の内容がコチラ

これが2007年くらいまで。
この第一弾が東京マルイも発売しているM4 SOPMODになります。
で、BLOCK2がコチラ

この中から自由に組み合わせて任務に対応してくださいね~的なキットです。
MK18 mod.1は以下のメーカーから発売されています。
VFC
G&P
TOP
G&G
中でもVFCが一番クオリティが高いんじゃないでしょうか。
で、MK18 mod.1の定義はハッキリしていません。っていうか私もそこまで詳しくはないのですが海外のフォーラムなんかを調べて知ってる限りを書きます。
まず、海軍で使用していたM16を短くして室内戦闘に対応させたのがMK18 mod.0になります。

要はM4 CQBってやつです。
で!なんでM4 CQBがMK18になるかと言うと、海軍ではなぜかM4の事をMK18と呼称しているから!
(因みに米軍は陸軍、空軍、海軍、海兵隊の4軍から成っている)
なのでMK18=M4ってことですかね。この辺になると自信がなくなってきます(笑)
因みにマルイの次世代M4 CQB-Rがこれですね。
東京マルイ No.9 CQB-R F.D.E. 18歳以上次世代電動ガン
posted with カエレバ
東京マルイ(TOKYO MARUI) 2009-12-26
MK18 mod.0に先ほどのアッパーレシーバーを装着したものがMK18 mod.1ということです。
1つがこのM16から進化していったパターンですね。
この場合、ロアレシーバーにはこういう刻印があります。

もう1つは通常のM4A1にアッパーレシーバーが支給されてMK18 mod.1になったもの。
最近は陸軍でもMK18 mod.1をよく目にしますが、厳密に言えば陸軍ではMK18とは呼ばずM4になるのですが、もとがMK18 mod.1と呼ばれていた銃なので海外のフォーラムなんかでも基本的にダニエルディフェンスのRISⅡが装着されたM4はどこの部隊で使われようがMK18 mod.1という風に解釈しているようです。
この辺は米軍の機密に触れる部分もあるのでアメリカのマニアの間でも未だに色々と憶測が飛び交っている状態で、日本の私たちが知りえる情報となんら変わりはなく、向こうの人たちも流出したミリフォトを見てあーだこーだと考察している感じですね~。
まぁとりあえずM4にダニエルディフェンスのRISⅡを取り付けていればMK18 mod.1と呼んで問題ないでしょう!
次世代M4 CQB-RををMK18 mod.1にするならコレをつければOK!
マッドブルエアソフト(MADBULL airsoft)
MK18 mod.1の詳細についてはこんなところですかね。
とにかくこの銃の面白いところは使用する隊員の趣向が強く反映されているところでしょう。
支給された機器を自由に取り付けできるのはもちろんのこと、BLOCK2の中に無いような機器を隊員が自分で買ってきて取り付けているところですよね。
用途不明なガムテープが巻いてあったり、紐をハンドガードに巻いていたりと、特殊部隊感がにじみ出ています。中には「君のそのセッティングは本当に使いやすいのか?」と疑問に思えるものもあります(笑)
何でもアリなのがMK18 mod.1の魅力です。
スマホだと写真の細部まで見れないと思うのでPC表示にすることをオススメします。
さっそくBLOCK2の中には無いMAGPULのバックアップサイトを乗せてますね!

それ以外はとてもシンプル。
最近はMAGPULのAFG2をつけている隊員多すぎ!AFG(アングルフォアグリップ)ってのは銃の先端の下についているフォアグリップのことです。
以前はタンゴダウンのロンググリップが定番な感じですが、最近は半分くらいはAFGじゃね??って勢いで普及してます。
こちらも奥の人がAFG2をつけてます。

っていうかドットサイトがAimpointのCOMP M4ですよ!これは珍しいです。
しかもこれまた珍しいマグウェルを付けてます。
かなり珍銃ですよ。この隊員ちょっとオカシイです(笑)
MK18 mod.1と言えば茶色に塗られたナイツのQDサプレッサーが定番なんですが、ここ1年くらいでこのシュアファイアのサプレッサーを使用する隊員も多くなってきています。

フロントサイトはナイツのBLOCK2で支給されるやつを前後逆向きにつけてます。多分PEQを乗せてるから逆にしないとフリップアップできないからでしょうね。こうしている隊員は結構います。ってかバックアップサイトつけてない隊員もすげー増えてます。
そしてなぜかリアサイトだけは別のものです。どこのだろこれ。
サイドパネルはナイツのパネルをつけてますがなぜか根元に2列分だけERGOレールパネルつけてます(笑)
意味あんのかその2列!!
もしかしたら他の隊員から「オレのERGOあまったからやるよ!その隙間にでもつけとけば?」的なノリで貰ったのかもしれません。
このヒゲおじさんはMAGPULのACSストックをつけてますね!これは少数派です。フォアグリップもAFG2です。

以前はMK18 mod.1と言えばクレーンストックでしたが、ここ数年ではマグプル系のストックが大半を占めてる印象ですね~!
中でも多いのがCTRストックとMOEストック。
照準機器は当たり前のEXPS。
ここからは同じシュチュエーションの5枚!
ん?照準がXPSですね。後ろにボタンがあるやつです。ちょいと珍しいかも。

こちらでもシュアファイアのサプレッサーです。
私も買おうかなシュアファイアのサプレッサー。ナイツのQDは時代遅れな感じがしてきたぞ。
ここの部隊はある程度セットアップを揃えている感じですね。

ストックはMOEですね。
CTRのロック機構って要らないんだろか。

奥の人がACOGですね。
ちょっとだけ珍しいパターン。
こんだけの装備の人間を引きずるって大変だな~

彼は多分米軍の中で一番丁寧にサイリウムを投げる人ですね(笑)

今日はこんな感じです。
ミリフォト祭りは各所で評判が良いみたいなので定期的にやろうかな~と思います。
ということでまた次回!
タグ :MK18 mod.1ミリフォト
Posted by 大門団長 at
21:30
│Comments(8)
2016年04月12日
オペフリ1周年!SPLASH-TOUR第1弾 参加レポート
10日に行われたSPLASH-TOUR2016-2017の第一弾、オペレーションフリーダム戦に参加してきましたので様子をお伝え致しますよ~!
ツアーガールズと記念撮影して顔が緩むワラシナ

このイベントはなんぞや?って方も多いと思いますので一応説明をば。
サバゲーフィールドの老舗であるSPLASHが毎月色んなフィールドとコラボして、そのフィールドに一番適した内容でゲームを行っていくイベントです。

なんたってトップガンでトムクルーズが着用してたMA-1でお馴染のアルファインダストリーズがイベントのメインスポンサーになっているのがヤバイ!
本社アメリカすよ!

一年間通してPEACE CONBAT誌の密着取材もするようで、今年注目のイベントってなワケです。

公式サイト
一応ゲーム性を重視する為に毎回人数制限を設けております。
まぁ要はフェスだけどもゲーム性も重視するよってな感じのイベントですね。
そんで、大門団長の大量破壊ブログとしてブース出店もさせていただきました!

売り子にワラシナとてっちゃんを召喚!
こんな感じでハイブリッドサイトの販売をしましたよ~!
ハイブリッドサイトの記事はコチラ

当日声をかけて下さった方、購入して頂いた方々、本当にありがとうございました。
購入してくださった方にはサービスでその場で取り付けを行いました。

ブースを見に来てくれた方で、ご自身のノーマルグロックと私のハイブリッドサイトグロックを交互に構えて狙いやすさを何度も確かめてから買ってくれたのが地味に嬉しかったですね(笑)
あ、ノーマルサイトに勝ったなと!
あと、意外に評判がよかったのが参考出品で展示したゴーストリングサイトですね。
3Dプリンタで出力した試作品を載せて展示しました。

ミリタリー界ではマイナーなゴーストリングですが、手にとって構えた方は皆さん「見やすい!これ欲しい!」と仰ってくださったので近いうちに発売したいと思います。
色々と意見も聞けたので今後の商品に反映させていこうかと。
目の周りにも脂肪が付きすぎて視界不良を起こすワラシナ。痩せろ!!

「一緒に写真撮ってください!」と声をかけられてご満悦なワラシナ。調子にのんなよ

アームズマガジン誌で有名なかすみんこと、髙良かすみさんも来ておりました!

司会進行は右に居る案部さん。
かすみんの登場で盛り上がる会場。

かすみんもゲームに参加してバリバリ戦っておりましたよ!
サバゲー界で有名な人ともゲームできるのもこのイベントのいいところですね!
私のHハーネスを装着して出撃するてっちゃん。

上がワラシナのM4ハイサイクル、下がてっちゃんのM4ハイサイクル。

殆ど同じじゃねーか!!
午前中は通常のフラッグ戦を行い、午後からはオペレーションデストロイというゲームを行いました。
これは復活カウンター戦をベースに30分×4の試合を行い、フィールド中央に4ヵ所設置された拠点を取り合うというゲーム。

FPSで言うとドミネーションと同じですね!
10分毎に拠点にどちらのフラッグが掲げられているかをカウント、また復活回数と総合して勝敗を決めるというもの。
オペレーションフリーダムはブッシュが少なく、開けたフィールドなのでこのように各チームとも右周りでネット沿いで戦う傾向があり、中央にデッドスペースが出来てしまうことがあったのですが、中央のフラッグを取り合うゲームを行うことによってフィールド全体で戦闘で行うことができました。

30分というと長いってイメージですが、復活可能ですし自分のペースで戦うことができるので参加者もかなり楽しんでいる様子でしたね~!
普段の定例会では中央が激戦になることが少なかったのでオペフリ常連の方も今回のゲーム内容を遊んでみて新鮮だと言っておりました。
今回は150人超という大人数でしたがフィールド全体を効率的に使うことで芋洗い的なゲームにはならず、イイ感じにゲーム性が維持できていたのではないでしょうか。
基本的にブースで販売していた私ですが、午後からの2ゲームに参加しました。

今回は丸1日ゲームするわけじゃなかったので少しカジュアルな格好。
この日は結構暑かったのでアンダーアーマー大活躍!
アンダーアーマーのレビューはコチラ
疲れた後のクレープの美味なることよ・・・

秋葉原に店舗を構えるミリタリーカフェのトリガーハッピーが出店していて、クレープやドリンクを提供しておりました。
意外に女性参加者も多かったですね~!

お祭り感も漂ってて雰囲気も良いイベントになって初回は大成功かと思います。
これから1年間、毎月行いますのでとりあえず1度は参加してみて欲しいですね~!
ということでワラシナのサービスショットで終わりたいと思います。

その電動ガン、二度とさわらねーからな!
ということでまた次回!
ツアーガールズと記念撮影して顔が緩むワラシナ

このイベントはなんぞや?って方も多いと思いますので一応説明をば。
サバゲーフィールドの老舗であるSPLASHが毎月色んなフィールドとコラボして、そのフィールドに一番適した内容でゲームを行っていくイベントです。

なんたってトップガンでトムクルーズが着用してたMA-1でお馴染のアルファインダストリーズがイベントのメインスポンサーになっているのがヤバイ!
本社アメリカすよ!

一年間通してPEACE CONBAT誌の密着取材もするようで、今年注目のイベントってなワケです。

公式サイト
一応ゲーム性を重視する為に毎回人数制限を設けております。
まぁ要はフェスだけどもゲーム性も重視するよってな感じのイベントですね。
そんで、大門団長の大量破壊ブログとしてブース出店もさせていただきました!

売り子にワラシナとてっちゃんを召喚!
こんな感じでハイブリッドサイトの販売をしましたよ~!
ハイブリッドサイトの記事はコチラ

当日声をかけて下さった方、購入して頂いた方々、本当にありがとうございました。
購入してくださった方にはサービスでその場で取り付けを行いました。

ブースを見に来てくれた方で、ご自身のノーマルグロックと私のハイブリッドサイトグロックを交互に構えて狙いやすさを何度も確かめてから買ってくれたのが地味に嬉しかったですね(笑)
あ、ノーマルサイトに勝ったなと!
あと、意外に評判がよかったのが参考出品で展示したゴーストリングサイトですね。
3Dプリンタで出力した試作品を載せて展示しました。

ミリタリー界ではマイナーなゴーストリングですが、手にとって構えた方は皆さん「見やすい!これ欲しい!」と仰ってくださったので近いうちに発売したいと思います。
色々と意見も聞けたので今後の商品に反映させていこうかと。
目の周りにも脂肪が付きすぎて視界不良を起こすワラシナ。痩せろ!!

「一緒に写真撮ってください!」と声をかけられてご満悦なワラシナ。調子にのんなよ

アームズマガジン誌で有名なかすみんこと、髙良かすみさんも来ておりました!

司会進行は右に居る案部さん。
かすみんの登場で盛り上がる会場。

かすみんもゲームに参加してバリバリ戦っておりましたよ!
サバゲー界で有名な人ともゲームできるのもこのイベントのいいところですね!
私のHハーネスを装着して出撃するてっちゃん。

上がワラシナのM4ハイサイクル、下がてっちゃんのM4ハイサイクル。

殆ど同じじゃねーか!!
午前中は通常のフラッグ戦を行い、午後からはオペレーションデストロイというゲームを行いました。
これは復活カウンター戦をベースに30分×4の試合を行い、フィールド中央に4ヵ所設置された拠点を取り合うというゲーム。

FPSで言うとドミネーションと同じですね!
10分毎に拠点にどちらのフラッグが掲げられているかをカウント、また復活回数と総合して勝敗を決めるというもの。
オペレーションフリーダムはブッシュが少なく、開けたフィールドなのでこのように各チームとも右周りでネット沿いで戦う傾向があり、中央にデッドスペースが出来てしまうことがあったのですが、中央のフラッグを取り合うゲームを行うことによってフィールド全体で戦闘で行うことができました。

30分というと長いってイメージですが、復活可能ですし自分のペースで戦うことができるので参加者もかなり楽しんでいる様子でしたね~!
普段の定例会では中央が激戦になることが少なかったのでオペフリ常連の方も今回のゲーム内容を遊んでみて新鮮だと言っておりました。
今回は150人超という大人数でしたがフィールド全体を効率的に使うことで芋洗い的なゲームにはならず、イイ感じにゲーム性が維持できていたのではないでしょうか。
基本的にブースで販売していた私ですが、午後からの2ゲームに参加しました。

今回は丸1日ゲームするわけじゃなかったので少しカジュアルな格好。
この日は結構暑かったのでアンダーアーマー大活躍!
アンダーアーマーのレビューはコチラ
疲れた後のクレープの美味なることよ・・・

秋葉原に店舗を構えるミリタリーカフェのトリガーハッピーが出店していて、クレープやドリンクを提供しておりました。
意外に女性参加者も多かったですね~!

お祭り感も漂ってて雰囲気も良いイベントになって初回は大成功かと思います。
これから1年間、毎月行いますのでとりあえず1度は参加してみて欲しいですね~!
ということでワラシナのサービスショットで終わりたいと思います。

その電動ガン、二度とさわらねーからな!
ということでまた次回!