2019年11月27日
【レビュー】実銃用ドットサイト SIG SAUER ROMEO5は実際どうなのか!?
今回はスティンガーのお客様からSIG SAUERの実銃用ドットサイト ROMEO5をお借りいたしましたのでブログの方でもレビューいたします。

借り物なのでゲームでは使っていませんが、今まで色んなドットサイトを扱ってきた経験やオタク的見地から徹底的にレビューしたいと思います。
レベルアップサバゲーでのレビュー動画はこちら↓
ROMEO5は1年ほど前からあるサイトで、個人輸入して買っている方もちらほら居ましたが、今年の夏にLayLaxがSIG SAUERと契約したことで簡単に買えるようになりました。SIGブランドのドットサイトが3万円以内で買えるのだから素晴らしい時代になりましたよね。
さて、レビューしていきますよ。
割とシンプルなミフタ箱で、箱はレプリカドットサイトと同じ感じですね。


付属品はこのような感じになっています。

ローマウントも付属なのでハンドガンやSMG、AKなどにも取り付け可能ですね。
AimpointのT1ドットサイトをを模した形をしているので見た目に関してはもう皆さん見慣れているので違和感ないかと思います。

横にははっきりとシグザウエルの刻印があってテンションが上がりますね。

上側にはスイッチなどのボタン類があります。

プラスかマイナスを長押しすると電源が ON になります。
レティクル調整の為の道具も付属しています。

バッテリーはおなじみのCR2032になります。

連続点灯時間はなんと40000時間!!
約4年半も点けっぱなしで使えるという!
また加速度センサーが入っているので120秒動かさなければ電源が勝手にオフになり、 少し動かすとまた勝手に電源がオンになる仕組みになっています。
ゆっくり動かした程度では点灯はしないようです。
ドットサイトの消し忘れはサバゲーマーあるあるなのでこれは非常に良い機能かと思います。
レプリカのT1ドットサイトと見比べてみましょう。

左:レプリカ 右:ROMEO5

はやりレンズの透明度は実銃用に軍配があがりますね。
ドットの輝度は8段階になります。








8段階目から7段階目までの落差が激しく、また4段階目より下の変化はほとんどわからないレベル。
4段階より下は暗めの室内フィールドでしかえない感じですかね。野外フィールドでは8か7がメインになるかと。4より下は視認が困難になる輝度になっていますので実質的には8段階から5段階までが使用可能な輝度かと思います。
さらに輝度を下げるとナイトビジョンモードになります。


ナイトビジョンモードといっても赤外線 LED が点灯するわけではなく、肉眼でも視認できる赤色LEDをかなり暗くすることでそれをナイトビジョンモードとしているようです。
次は日本代表の実銃用ドットサイト サイトロンジャパンのMD-33XXと比較してみたいと思います。






レンズ径が違うのもありますが、ROMEO5と比べるとSD-33XXはかなり大柄に見えますね。
重さの比較


150gは軽量で良いですね。
裏側のマウントはもちろんT1規格になっているので同じです。

レンズの透明度は同じですね。


ドットの比較
左がROMEO5で右がSD-33XXです。
この写真の輝度はROMEO5がMAXの8でSD-33XXもMAXの11になっております。

で、ちょっと気になったのがドットの大きさです。
一応、公称ではROMEO5が2MOAでSD-33XXが5MOA となっておりますがどちらもドットの大きさが同じです。
ROMEO5は2MOAではなく5MOAのようです。
この写真はROMEO5の輝度を1段階下げた状態で、SD-33XXはMAXの11から4段階下げた7にしている状態です。手動でピント合わせてますが2MOEと5MOEの差は感じられません。

あと、ROMEO5は1段階下げただけなのにSD-33XXの7相当まで一気に輝度が下がってしまっています。
やはり8と7の差が激しいですね。
まぁ普通に使う分には問題ないかとは思いますが。
しかし、一応実銃用ドットサイトなのでMOAの数値は信用していたのですが2MOA ではなく5MOA相当だったのはアレですね。
間違いなく2MOAよりは大きいかと。
鉄砲に乗せてみましたがやはり似合いますね。

この銃の記事はコチラ

この銃の記事はコチラ
総評
ドットの大きさが公称と違ったのと、輝度調整の落差が激しかったり。実銃用としては気になる部分がありましたが、連続点灯時間が4万時間もあるのと、加速度センサー内蔵による自動ON-OFF機能があるだけでも買いかと思います。
ROMEO5はHOLOSUNのOEM製品と言われており、同じ性能のドットサイトが同じ価格帯で買うことができますが、同じ性能で同価格帯ならば実銃メーカーであるSIGの冠がかぶせられているROMEO5の方が買う価値が高いかと思います。
SIGはOEMではなく独自の生産ラインで作っていると主張しているらしいですが、ラインナップを見るとどう考えてもHOLOSUNのOEMですね(笑)
HOLOSUN製品をベースに外装をSIG仕様で作ってもらっているっぽいので言っていることは嘘ではない気がしますが。
スペックと形状がどう考えてもHOLOSUN。
ということで、ROMEO5はあのSIGの製品という価値が乗っかっていますし、ライフルはもちろんサブマシンガンにも似合います。なんならハンドガンにも載せるのがアリなサイトなのでこれから初めて実銃用ドットサイトを買う方はSIGのドットサイトを1個買っておけばそれで全てを賄えるので良いのではないかと思います。オススメできます。
レプリカ光学機器をのべ14個、実銃用サイトを2個買った私が言います。レプリカ買うなら少し金ためて実銃用を買え!!
なんなら実銃用持ってるのに今年もレプリカのC-MOREドットサイトを買ってやっぱ微妙だな~なんて思ってますからね。学ばない私です(笑)
C-MOREはレプリカの中ではマシな方なんですけどゼロイン時に左右合わせて、今度は上下調整するとドットが斜めにズレていくので微妙です。
まぁ使えなくはないですが。
ということでまた次回!

借り物なのでゲームでは使っていませんが、今まで色んなドットサイトを扱ってきた経験やオタク的見地から徹底的にレビューしたいと思います。
レベルアップサバゲーでのレビュー動画はこちら↓
ROMEO5は1年ほど前からあるサイトで、個人輸入して買っている方もちらほら居ましたが、今年の夏にLayLaxがSIG SAUERと契約したことで簡単に買えるようになりました。SIGブランドのドットサイトが3万円以内で買えるのだから素晴らしい時代になりましたよね。
さて、レビューしていきますよ。
割とシンプルなミフタ箱で、箱はレプリカドットサイトと同じ感じですね。


付属品はこのような感じになっています。

ローマウントも付属なのでハンドガンやSMG、AKなどにも取り付け可能ですね。
AimpointのT1ドットサイトをを模した形をしているので見た目に関してはもう皆さん見慣れているので違和感ないかと思います。

横にははっきりとシグザウエルの刻印があってテンションが上がりますね。

上側にはスイッチなどのボタン類があります。

プラスかマイナスを長押しすると電源が ON になります。
レティクル調整の為の道具も付属しています。

バッテリーはおなじみのCR2032になります。

連続点灯時間はなんと40000時間!!
約4年半も点けっぱなしで使えるという!
また加速度センサーが入っているので120秒動かさなければ電源が勝手にオフになり、 少し動かすとまた勝手に電源がオンになる仕組みになっています。
モーションセンサーの感度はこんな感じ pic.twitter.com/zh4TRBk3f9
— 大門団長@サバゲーフィールドSTINGERオーナー (@daimondanchou) November 27, 2019
ゆっくり動かした程度では点灯はしないようです。
ドットサイトの消し忘れはサバゲーマーあるあるなのでこれは非常に良い機能かと思います。
レプリカのT1ドットサイトと見比べてみましょう。

左:レプリカ 右:ROMEO5

はやりレンズの透明度は実銃用に軍配があがりますね。
ドットの輝度は8段階になります。








8段階目から7段階目までの落差が激しく、また4段階目より下の変化はほとんどわからないレベル。
4段階より下は暗めの室内フィールドでしかえない感じですかね。野外フィールドでは8か7がメインになるかと。4より下は視認が困難になる輝度になっていますので実質的には8段階から5段階までが使用可能な輝度かと思います。
さらに輝度を下げるとナイトビジョンモードになります。


ナイトビジョンモードといっても赤外線 LED が点灯するわけではなく、肉眼でも視認できる赤色LEDをかなり暗くすることでそれをナイトビジョンモードとしているようです。
次は日本代表の実銃用ドットサイト サイトロンジャパンのMD-33XXと比較してみたいと思います。






レンズ径が違うのもありますが、ROMEO5と比べるとSD-33XXはかなり大柄に見えますね。
重さの比較


150gは軽量で良いですね。
裏側のマウントはもちろんT1規格になっているので同じです。

レンズの透明度は同じですね。


ドットの比較
左がROMEO5で右がSD-33XXです。
この写真の輝度はROMEO5がMAXの8でSD-33XXもMAXの11になっております。

で、ちょっと気になったのがドットの大きさです。
一応、公称ではROMEO5が2MOAでSD-33XXが5MOA となっておりますがどちらもドットの大きさが同じです。
ROMEO5は2MOAではなく5MOAのようです。
この写真はROMEO5の輝度を1段階下げた状態で、SD-33XXはMAXの11から4段階下げた7にしている状態です。手動でピント合わせてますが2MOEと5MOEの差は感じられません。

あと、ROMEO5は1段階下げただけなのにSD-33XXの7相当まで一気に輝度が下がってしまっています。
やはり8と7の差が激しいですね。
まぁ普通に使う分には問題ないかとは思いますが。
しかし、一応実銃用ドットサイトなのでMOAの数値は信用していたのですが2MOA ではなく5MOA相当だったのはアレですね。
間違いなく2MOAよりは大きいかと。
鉄砲に乗せてみましたがやはり似合いますね。

この銃の記事はコチラ

この銃の記事はコチラ
総評
ドットの大きさが公称と違ったのと、輝度調整の落差が激しかったり。実銃用としては気になる部分がありましたが、連続点灯時間が4万時間もあるのと、加速度センサー内蔵による自動ON-OFF機能があるだけでも買いかと思います。
ROMEO5はHOLOSUNのOEM製品と言われており、同じ性能のドットサイトが同じ価格帯で買うことができますが、同じ性能で同価格帯ならば実銃メーカーであるSIGの冠がかぶせられているROMEO5の方が買う価値が高いかと思います。
SIGはOEMではなく独自の生産ラインで作っていると主張しているらしいですが、ラインナップを見るとどう考えてもHOLOSUNのOEMですね(笑)
HOLOSUN製品をベースに外装をSIG仕様で作ってもらっているっぽいので言っていることは嘘ではない気がしますが。
スペックと形状がどう考えてもHOLOSUN。
ということで、ROMEO5はあのSIGの製品という価値が乗っかっていますし、ライフルはもちろんサブマシンガンにも似合います。なんならハンドガンにも載せるのがアリなサイトなのでこれから初めて実銃用ドットサイトを買う方はSIGのドットサイトを1個買っておけばそれで全てを賄えるので良いのではないかと思います。オススメできます。
レプリカ光学機器をのべ14個、実銃用サイトを2個買った私が言います。レプリカ買うなら少し金ためて実銃用を買え!!
なんなら実銃用持ってるのに今年もレプリカのC-MOREドットサイトを買ってやっぱ微妙だな~なんて思ってますからね。学ばない私です(笑)
C-MOREはレプリカの中ではマシな方なんですけどゼロイン時に左右合わせて、今度は上下調整するとドットが斜めにズレていくので微妙です。
まぁ使えなくはないですが。
ということでまた次回!
2019年11月06日
【レビュー】 東京マルイ ガスブロ SIG P226 E2は買いか!?
さてさてブログ、Twitterでサバゲーに関する情報やカスタムに関する情報を何年も発信し続け、最近ではYouTubeの動画でもサバゲーに関するテクニックなんかを紹介しているわけですが、そうなると私の動画を見てサバゲーを始めましたという方も少なからずいらっしゃるわけで、実際に私のフィールドや外のアウトドアフィールドなどで大門団長の動画を見てサバゲーを始めましたと声をかけていただけることも珍しくはなくなってきました。
とてもありがたいことです。
そして、その中には「レベルアップサバゲーのおかげで楽しくサバゲーを楽しめております!そのお礼です!」と、エアガンをプレゼントしてもらうことも!
ということで今回はいただいた東京マルイのガスブローバックガン SIG 226 E 2をレビューしたいと思います。本当にありがとうございます・・・・!

頂いたものとはいえレビューなのでしっかりと忖度なしで書いていきたいと思います。
ご存知のとおり、実銃のマーケットではポリマーフレームなどが現在の主流ですが、SIG226のような金属フレームのほうが信頼性が高いと考える層も一定数いて、まだまだ需要があるそうです。
SIGのハンドガンは比較的高級品とされており、実際の価格も日本円で約12~13万円ほどと、グロックなどに比べるとかなり高めになっています。

映画を見ていても公的機関の人間、特にCIAの人間などはグロックではなくシグを携帯している描写などが多くあります。上司がSIGで部下がグロックだったりとか。
実銃の世界ではSIGは高級なハンドガンで知られているので映画などでそのキャラクターのステータスや立ち位置を分かりやすく表現するのに使われています。要は高給取り人の銃ですね。
逆にギャングとか反政府組織などの敵役はSIGを使っていることはまず無いです。
スライドもフレームもプラスチックですがつや消しなどの加工を施して金属感を醸し出しています。

E2は通常の226との違いは主にグリップの細身になります。

Enhanced Ergonomicsの頭文字のEを2つ取ってE2と表記しているようです。
Enhanced Ergonomic(エンハンスドエルゴノミクス)というのは人間工学を強化したという意です。
スティンガーのレンタルエアコキで226があるので握り比べましたがE2の方が格段に握りやすくなっていることがわかります。
あとは実銃だとトリガーストロークを短くしていたりレバーの形状が改良されていたりします。
サバゲーでのハンドガンといえば今やハイキャパかブロックの2強なのであまりフィールドでこのシグ226 E 2を見る機会は少ないですが実はかなり使いやすいハンドガンであります。
こちらの各操作レバーを見ていただくとわかりますが、すべての操作レバーが親指から届く場所にあります。

スライドストップ

デコッキングレバー

マガジンリリースボタン

ハンマーも親指をかけやすい形状になっています。

非常に操作性が高いですが、これらがサバゲーで有利に働くかというと一切関係ありません(笑)
サバゲーで使うならそもそもレバー類が少ないグロックの方がヒューマンエラー(人的ミス)を引き起こし難いかと思います。
マガジンの装弾数は25発なのでガスブロとしては平均的かと思います。

側面にはシグザウエルの刻印があります。

因みにSIGにはロングマガジンもありますね。
サイトは3ドット式。いつものですね。

初速は大体このくらいです。

パワーソース: HFC134a
使用弾: 東京マルイ 0.2gプラ弾
ガス充填量:約半分
マガジン表面温度:25度
ガスハンドガンの初速としては平均的かと思います。
スライドを外すにはレバーをこのように下げてスライドを前に押し出します。

ホップ調整のダイヤルはここに付いています。

最近はVFCやG&Gなどのガスブローバックガンはスライドを外さなくてもホップ調整ができるような独自の機構を採用しているのでもうこの方式は古く感じますね。
SUREFIREのXC1を取り付けてみましたがダストカバーとライトの先端がツライチになっているので意外と違和感はありません。

XC1ウェポンライトのレビューはコチラ
次に同じくSUREFIREのX300 Ultraを取り付けてみましたがこちらの方が似合う感じがしますね。

X300Ultraウェポンライトのレビューはコチラ
まとめ
米軍がSIGのP320を採用したことで226はネタとしては確実に下火になっていくでしょうが、この製品をトイガンとして見た場合はなかなか良い出来だと思いますので形が気に入った方は買っても良い機種だと思います。
特に操作系のレバーが全て親指で届くというのは特筆すべき点で、自分が銃を操っているという楽しみを味わうことが出来ます。
そういった点ではレバー類の少ないグロックなどよりはいじっていて楽しい銃かと思います。
またグリップ上部がかなりくびれていることで、手の小さい女性でもトリガーを引きやすいのでオススメできます。
マルイなので実射性能は言うまでもないです。というかマルイのガスブロはどれもBB弾を撃ち出す性能はほぼ同じです。
後発の機種の方が細かい部分が強化されていて耐久性などが向上していたりもしますが、射撃競技にしょっちゅう出場するようなシューターならまだしも、一般的なサバゲーマーやお座敷シューターが使うレベルなら実際どれも耐久性に差はないと思います。
というわけでまた次回!
とてもありがたいことです。
そして、その中には「レベルアップサバゲーのおかげで楽しくサバゲーを楽しめております!そのお礼です!」と、エアガンをプレゼントしてもらうことも!
ということで今回はいただいた東京マルイのガスブローバックガン SIG 226 E 2をレビューしたいと思います。本当にありがとうございます・・・・!

東京マルイ No48 シグ・ザウエル P226E2 18歳以上ガスブローバック ブラックモデル [アダルト]
頂いたものとはいえレビューなのでしっかりと忖度なしで書いていきたいと思います。
ご存知のとおり、実銃のマーケットではポリマーフレームなどが現在の主流ですが、SIG226のような金属フレームのほうが信頼性が高いと考える層も一定数いて、まだまだ需要があるそうです。
SIGのハンドガンは比較的高級品とされており、実際の価格も日本円で約12~13万円ほどと、グロックなどに比べるとかなり高めになっています。

映画を見ていても公的機関の人間、特にCIAの人間などはグロックではなくシグを携帯している描写などが多くあります。上司がSIGで部下がグロックだったりとか。
実銃の世界ではSIGは高級なハンドガンで知られているので映画などでそのキャラクターのステータスや立ち位置を分かりやすく表現するのに使われています。要は高給取り人の銃ですね。
逆にギャングとか反政府組織などの敵役はSIGを使っていることはまず無いです。
スライドもフレームもプラスチックですがつや消しなどの加工を施して金属感を醸し出しています。

E2は通常の226との違いは主にグリップの細身になります。

Enhanced Ergonomicsの頭文字のEを2つ取ってE2と表記しているようです。
Enhanced Ergonomic(エンハンスドエルゴノミクス)というのは人間工学を強化したという意です。
スティンガーのレンタルエアコキで226があるので握り比べましたがE2の方が格段に握りやすくなっていることがわかります。
あとは実銃だとトリガーストロークを短くしていたりレバーの形状が改良されていたりします。
サバゲーでのハンドガンといえば今やハイキャパかブロックの2強なのであまりフィールドでこのシグ226 E 2を見る機会は少ないですが実はかなり使いやすいハンドガンであります。
こちらの各操作レバーを見ていただくとわかりますが、すべての操作レバーが親指から届く場所にあります。

スライドストップ

デコッキングレバー

マガジンリリースボタン

ハンマーも親指をかけやすい形状になっています。

非常に操作性が高いですが、これらがサバゲーで有利に働くかというと一切関係ありません(笑)
サバゲーで使うならそもそもレバー類が少ないグロックの方がヒューマンエラー(人的ミス)を引き起こし難いかと思います。
マガジンの装弾数は25発なのでガスブロとしては平均的かと思います。

側面にはシグザウエルの刻印があります。

因みにSIGにはロングマガジンもありますね。
リンク
サイトは3ドット式。いつものですね。

初速は大体このくらいです。

パワーソース: HFC134a
使用弾: 東京マルイ 0.2gプラ弾
ガス充填量:約半分
マガジン表面温度:25度
ガスハンドガンの初速としては平均的かと思います。
スライドを外すにはレバーをこのように下げてスライドを前に押し出します。

ホップ調整のダイヤルはここに付いています。

最近はVFCやG&Gなどのガスブローバックガンはスライドを外さなくてもホップ調整ができるような独自の機構を採用しているのでもうこの方式は古く感じますね。
SUREFIREのXC1を取り付けてみましたがダストカバーとライトの先端がツライチになっているので意外と違和感はありません。

XC1ウェポンライトのレビューはコチラ
次に同じくSUREFIREのX300 Ultraを取り付けてみましたがこちらの方が似合う感じがしますね。

X300Ultraウェポンライトのレビューはコチラ
まとめ
米軍がSIGのP320を採用したことで226はネタとしては確実に下火になっていくでしょうが、この製品をトイガンとして見た場合はなかなか良い出来だと思いますので形が気に入った方は買っても良い機種だと思います。
特に操作系のレバーが全て親指で届くというのは特筆すべき点で、自分が銃を操っているという楽しみを味わうことが出来ます。
そういった点ではレバー類の少ないグロックなどよりはいじっていて楽しい銃かと思います。
またグリップ上部がかなりくびれていることで、手の小さい女性でもトリガーを引きやすいのでオススメできます。
マルイなので実射性能は言うまでもないです。というかマルイのガスブロはどれもBB弾を撃ち出す性能はほぼ同じです。
後発の機種の方が細かい部分が強化されていて耐久性などが向上していたりもしますが、射撃競技にしょっちゅう出場するようなシューターならまだしも、一般的なサバゲーマーやお座敷シューターが使うレベルなら実際どれも耐久性に差はないと思います。
というわけでまた次回!