2018年10月31日
東京マルイ ガスブロ グロック19 レビュー!
待望のグロック19を手に入れたのでレビューしたいと思います!
レベルアップサバゲーの生配信でもレビューしましたのでお時間ある方はそちらもぜひご覧ください。
グロック19と言えばsealsを始めとする米軍の所謂「特殊部隊」でサイドアームとして使われていたりするのでミリタリー好きにはお馴染みの銃ですよね。日本のSATでも採用されているという噂も。
この度発売された19はGen3フレームをモデルアップしています。
Gen3フレームはネタとしてはかなり古めですね。
可能なら19XとかGen5が良かったなーと思いますが、Gen4以降のフレームはグリップ前後のドットパターンを再現するのに金型の組み合わせがかなり複雑になります。そうなるとイニシャルコストがかなり跳ね上がるからそれがGen3で発売になった理由の一つかなーと思ったり。完全な予想ですけどね!
Gen3のフレームのグリップのパターンだと比較的単純な形状の金型で再現可能になります。
Gen3フレームのグロック19はKSCからもずーっと前に発売されているのでマルイがこのタイミングで発売したのは今更感は否めませんが、内部のメカニズムが大幅に改良されているとのことなので"新しい高性能なガスガン"として捉えるとまたその姿は違って見えてきます。
まずは外見から。
17を見慣れているのでやはりコンパクトな印象。
これくらいコンパクトだと、グロック特有のディティールが少ないことによる間延びした印象も薄れますね。
密度感がアップしています。
スライドの質感が17と変わっております。17の場合はスライドにつや消しコーティングをしてフレームとの質感の違いを再現しておりましたが、19はスライドの表面を梨地にすることでつやを抑えるという表現方法になっていました。
コーティングの場合はホルスターの出し入れなどでハゲてしまうのがデメリットでしたが、梨地の場合はそれが無いのが特徴です。
また、素材に微量のラメが混ぜ込んであるのでこれが重厚感の演出に一役買っておりますね。
ホップ調整はホールドオープン状態で行えます。
17ではいちいちスライドを外さないといけなかったので面倒でしたから、これは大きな進化ですね。
便利です。
マガジンは新規設計です。装弾数は22発。
コンパクトになったことでの気化効率低下を避ける為に内部のタンク容量は広くなるように再設計されているとのこと。
17のマガジンと比べるとこのくらい。
ロングマガジンと比べたら倍くらい長さが違います。
思い付きでロングマガジンのバンパーを取り付けてみました。問題なくすんなり付きます。
おお~似合うね!かっこいい!
内部フレームですが、トリガー側は長さが違うのでもちろん17との互換性無し。
ハンマー側は一応互換性ありますが、ハンマーの形状が微妙に違いますね。
19には〇の突起が増えていました。
この突起がマガジンの溝にピッタリハマります。これにより、マガジンのガタが無くなるのでガスルートパッキンが毎回しっかりとシリンダーに密着するようになります。ガスのロスを防ぐためですね。素晴らしい。
シリンダーのガス穴を見てみると17よりもかなり大型になっていて大量のガスが流れるように再設計されていますね。
気になる初速ですが、マガジンが20度の状態で0.2gで64m/sでした。
温めて26度にすると67m/s程度になります。
かなり冷えた状態でも元気にブローバックしますので新型エンジンの性能は過去のモデルよりも遥かに良くなっています。
かなりガツガツ来るので撃ってて楽しいです。モサい感じは一切ありません。すげーぞマルイ!
生配信内でも温度を測りながら初速を計測していますが、マガジンの温度が18度でもホールドオープンしています。
因みに17のマガジン温度が20度で0.2g時では65m/sでした。
ロングマガジンは温度が20度で0.2時では68m/sでした。
やはりマガジンの気化容量によって初速が上がってはいますが、そもそもインナーバレルがそんなに長くないので大きな変化にはなりませんでしたね。
マガジンが大きいことによるメリットは冷えてきた時の安定性ですね。
17のマガジンもロングマガジンも16度程度まで低下しても初速が安定していました。
とはいえ、19のマガジンも冷えた状態でも十分な初速が出ていたのでサバゲー時は普通に19のマガジンで良いと思います。
せっかくコンパクトなモデルなのに大きいマガジン使うのはナンセンス。
生配信の時に視聴者から「グリップが太くなっている」と言われたので17のGen3フレームと19のフレームの一番太い部分をメジャーで計測したところ、グリップの太さ自体は同じでした。
ではなぜ太く感じるかというと、19は17のグリップの細い部分を切り詰めたデザインになっているからです。
つまり、17を握った時にグリップの細い部分が当たっていたところに、19では一番太い部分が手に当たるようになったからですね。
ということです。
あと19はグリップが短くなったことでクビレが無くなったので視覚的効果も手伝って太く感じるのでしょうね。
そしていつの間にかフロントサイトのドット印刷が削れてしまっていた!!
もしや・・・と思って爪でカリカリしてみたら全部剥がれ落ちましたとさ。
う~ん。ドットだけにここはダメな"点"だな。
ということで皆さん、私のハイブリッドサイトかゴーストリングサイトに替えることをお勧めします(笑)
で、今回は実銃採寸ということなのでどのホルスターにもすんなり入るようです。
17だと微妙だったCQCホルスターのレプリカにもピッタリです。
ドットがダメになったので早速ゴーストリングサイトを取り付けました。イカしてる。
ガスブログロック用 ハイブリッドゴーストリングサイト販売ページ
あと、グロック19をレビューする上で欠かせないのがSUREFIREのXC1ウェポンライト!!
タクティカル感が尋常じゃない!あ、レプリカですよ。
SUREFIREの商品紹介ページでもグロック19に取り付けた状態の写真が使われています。
( SUREFIRE XC1B 商品ページ内引用 https://www.surefire.com/illumination/weaponlights/handgun/xc1-led-weaponlight.html )
まさにグロック19の為に作られたウェポンライトと言っても過言ではないのだ。
駆動バッテリーは単4電池1本なのでオススメです。
CX1は過去の記事でレビューしていますのでそちらも是非!
ウェポンライト XC1 レプリカ レビュー
あとレベルアップサバゲーでもレビューしてます。
因みにロングマガジンを挿すとこんな感じです。
電動ハンドガンG18Cのロングマガジンに見慣れているので私自身はそんなに違和感は感じません。
17のマガジンを挿すとこんな感じ。
ちょっとハミ出るのは別にいいのですが、グリップエンドの角度とマガジンバンパーの角度が違うのでちょっと違和感。
とりあえずロングマガジンのバンパーを19のマガジンに移植したこの形状が最高にカッコイイと思います。
いや~いいですね。
総評ですが、もう最高です。
もしこれからガスブロ欲しいという人が居たら性能面で一番オススメするのはこの機種で間違いないです。
それは見た目の話ではなく、中身的にです。
他のガスブロと比べるとハッキリわかります。各パーツの"合い"が従来のガスブロと全然違います。
簡単なところではスライドのタイトさ、マガジンを挿した時のタイトさで分かるかと。
製品としての質がとても高いです。
新型エンジンによるブローバックの衝撃は17より凄いし、ホップ調整も楽だしマガジンコンパクトだしオプションパーツ豊富だし。
HK45やM&Pあたりも良いのですが、このグロックのかっちり感と完成度は特筆モノです。
あと、個人的にゲーム中に使いやすいのはグロックです。
引っ掛かりの無いシンプルなデザインで操作も簡単なので誤操作も起り辛いですから初心者にもオススメできますね。
19のサイズって17よりちょっと小さいくらいなのですが、実際に構えて撃ってみるとハンドリングが段違いに良いです。
銃身とグリップが短くなっていることでエアガンの重心がより手に近い位置にくるのでコントロールしやすくなっています。
迷っている人は絶対に買いですよこれ。
どれかガスブロ1丁でサバゲーしろと言われたら確実にコレ使います。というかシューティングマッチもこれで出ます。そういうレベル。
うむ。
見た目と性能面、両方でかなり気に入りました。マガジン買い足そう(笑)
ということでまた次回!
レベルアップサバゲーの生配信でもレビューしましたのでお時間ある方はそちらもぜひご覧ください。
グロック19と言えばsealsを始めとする米軍の所謂「特殊部隊」でサイドアームとして使われていたりするのでミリタリー好きにはお馴染みの銃ですよね。日本のSATでも採用されているという噂も。
この度発売された19はGen3フレームをモデルアップしています。
Gen3フレームはネタとしてはかなり古めですね。
可能なら19XとかGen5が良かったなーと思いますが、Gen4以降のフレームはグリップ前後のドットパターンを再現するのに金型の組み合わせがかなり複雑になります。そうなるとイニシャルコストがかなり跳ね上がるからそれがGen3で発売になった理由の一つかなーと思ったり。完全な予想ですけどね!
Gen3のフレームのグリップのパターンだと比較的単純な形状の金型で再現可能になります。
Gen3フレームのグロック19はKSCからもずーっと前に発売されているのでマルイがこのタイミングで発売したのは今更感は否めませんが、内部のメカニズムが大幅に改良されているとのことなので"新しい高性能なガスガン"として捉えるとまたその姿は違って見えてきます。
まずは外見から。
17を見慣れているのでやはりコンパクトな印象。
これくらいコンパクトだと、グロック特有のディティールが少ないことによる間延びした印象も薄れますね。
密度感がアップしています。
東京マルイ No.88 グロック19 サードジェネレーション 18歳以上ガスブローバック
posted with カエレバ
東京マルイ(TOKYO MARUI) 2018-10-27
スライドの質感が17と変わっております。17の場合はスライドにつや消しコーティングをしてフレームとの質感の違いを再現しておりましたが、19はスライドの表面を梨地にすることでつやを抑えるという表現方法になっていました。
コーティングの場合はホルスターの出し入れなどでハゲてしまうのがデメリットでしたが、梨地の場合はそれが無いのが特徴です。
また、素材に微量のラメが混ぜ込んであるのでこれが重厚感の演出に一役買っておりますね。
ホップ調整はホールドオープン状態で行えます。
17ではいちいちスライドを外さないといけなかったので面倒でしたから、これは大きな進化ですね。
便利です。
マガジンは新規設計です。装弾数は22発。
コンパクトになったことでの気化効率低下を避ける為に内部のタンク容量は広くなるように再設計されているとのこと。
17のマガジンと比べるとこのくらい。
ロングマガジンと比べたら倍くらい長さが違います。
思い付きでロングマガジンのバンパーを取り付けてみました。問題なくすんなり付きます。
おお~似合うね!かっこいい!
内部フレームですが、トリガー側は長さが違うのでもちろん17との互換性無し。
ハンマー側は一応互換性ありますが、ハンマーの形状が微妙に違いますね。
19には〇の突起が増えていました。
この突起がマガジンの溝にピッタリハマります。これにより、マガジンのガタが無くなるのでガスルートパッキンが毎回しっかりとシリンダーに密着するようになります。ガスのロスを防ぐためですね。素晴らしい。
シリンダーのガス穴を見てみると17よりもかなり大型になっていて大量のガスが流れるように再設計されていますね。
気になる初速ですが、マガジンが20度の状態で0.2gで64m/sでした。
温めて26度にすると67m/s程度になります。
かなり冷えた状態でも元気にブローバックしますので新型エンジンの性能は過去のモデルよりも遥かに良くなっています。
かなりガツガツ来るので撃ってて楽しいです。モサい感じは一切ありません。すげーぞマルイ!
生配信内でも温度を測りながら初速を計測していますが、マガジンの温度が18度でもホールドオープンしています。
因みに17のマガジン温度が20度で0.2g時では65m/sでした。
ロングマガジンは温度が20度で0.2時では68m/sでした。
やはりマガジンの気化容量によって初速が上がってはいますが、そもそもインナーバレルがそんなに長くないので大きな変化にはなりませんでしたね。
マガジンが大きいことによるメリットは冷えてきた時の安定性ですね。
17のマガジンもロングマガジンも16度程度まで低下しても初速が安定していました。
とはいえ、19のマガジンも冷えた状態でも十分な初速が出ていたのでサバゲー時は普通に19のマガジンで良いと思います。
せっかくコンパクトなモデルなのに大きいマガジン使うのはナンセンス。
生配信の時に視聴者から「グリップが太くなっている」と言われたので17のGen3フレームと19のフレームの一番太い部分をメジャーで計測したところ、グリップの太さ自体は同じでした。
ではなぜ太く感じるかというと、19は17のグリップの細い部分を切り詰めたデザインになっているからです。
つまり、17を握った時にグリップの細い部分が当たっていたところに、19では一番太い部分が手に当たるようになったからですね。
ということです。
あと19はグリップが短くなったことでクビレが無くなったので視覚的効果も手伝って太く感じるのでしょうね。
そしていつの間にかフロントサイトのドット印刷が削れてしまっていた!!
もしや・・・と思って爪でカリカリしてみたら全部剥がれ落ちましたとさ。
う~ん。ドットだけにここはダメな"点"だな。
ということで皆さん、私のハイブリッドサイトかゴーストリングサイトに替えることをお勧めします(笑)
で、今回は実銃採寸ということなのでどのホルスターにもすんなり入るようです。
17だと微妙だったCQCホルスターのレプリカにもピッタリです。
ドットがダメになったので早速ゴーストリングサイトを取り付けました。イカしてる。
ガスブログロック用 ハイブリッドゴーストリングサイト販売ページ
あと、グロック19をレビューする上で欠かせないのがSUREFIREのXC1ウェポンライト!!
タクティカル感が尋常じゃない!あ、レプリカですよ。
SUREFIREの商品紹介ページでもグロック19に取り付けた状態の写真が使われています。
( SUREFIRE XC1B 商品ページ内引用 https://www.surefire.com/illumination/weaponlights/handgun/xc1-led-weaponlight.html )
まさにグロック19の為に作られたウェポンライトと言っても過言ではないのだ。
駆動バッテリーは単4電池1本なのでオススメです。
CX1は過去の記事でレビューしていますのでそちらも是非!
ウェポンライト XC1 レプリカ レビュー
あとレベルアップサバゲーでもレビューしてます。
因みにロングマガジンを挿すとこんな感じです。
電動ハンドガンG18Cのロングマガジンに見慣れているので私自身はそんなに違和感は感じません。
17のマガジンを挿すとこんな感じ。
ちょっとハミ出るのは別にいいのですが、グリップエンドの角度とマガジンバンパーの角度が違うのでちょっと違和感。
とりあえずロングマガジンのバンパーを19のマガジンに移植したこの形状が最高にカッコイイと思います。
いや~いいですね。
総評ですが、もう最高です。
もしこれからガスブロ欲しいという人が居たら性能面で一番オススメするのはこの機種で間違いないです。
それは見た目の話ではなく、中身的にです。
他のガスブロと比べるとハッキリわかります。各パーツの"合い"が従来のガスブロと全然違います。
簡単なところではスライドのタイトさ、マガジンを挿した時のタイトさで分かるかと。
製品としての質がとても高いです。
新型エンジンによるブローバックの衝撃は17より凄いし、ホップ調整も楽だしマガジンコンパクトだしオプションパーツ豊富だし。
HK45やM&Pあたりも良いのですが、このグロックのかっちり感と完成度は特筆モノです。
あと、個人的にゲーム中に使いやすいのはグロックです。
引っ掛かりの無いシンプルなデザインで操作も簡単なので誤操作も起り辛いですから初心者にもオススメできますね。
19のサイズって17よりちょっと小さいくらいなのですが、実際に構えて撃ってみるとハンドリングが段違いに良いです。
銃身とグリップが短くなっていることでエアガンの重心がより手に近い位置にくるのでコントロールしやすくなっています。
迷っている人は絶対に買いですよこれ。
どれかガスブロ1丁でサバゲーしろと言われたら確実にコレ使います。というかシューティングマッチもこれで出ます。そういうレベル。
うむ。
見た目と性能面、両方でかなり気に入りました。マガジン買い足そう(笑)
ということでまた次回!
東京マルイ No.88 グロック19 サードジェネレーション 18歳以上ガスブローバック
posted with カエレバ
東京マルイ(TOKYO MARUI) 2018-10-27
Posted by 大門団長 at 21:43│Comments(1)
│マルイ ガスブロ グロック19
この記事へのコメント
初めまして、サバゲーをやってみたいと思い何も知らないまま、まずはとグロック19を買った初心者Kと申します。
団長さんのレベルアップサバゲー、ブログをグロック19を購入した後に見つけ、貪るように見ています。
グロック19に付けるライト、サイトはレベルアップサバゲーを見ていてこれだ!と決まったのですが、現在ホルスターを探している状態です。
ライトやサイトを取り付けたままホルスターに収めてドロウ出来たらなと思うのですが中々絞れません。
この銃にはこのホルスターがおすすめ!とか、ハンドガンならこれがあれば大概対応可能!とか専用、マルチ等団長のおすすめホルスター(ライト対応)を教えて頂きたいです。
団長さんのレベルアップサバゲー、ブログをグロック19を購入した後に見つけ、貪るように見ています。
グロック19に付けるライト、サイトはレベルアップサバゲーを見ていてこれだ!と決まったのですが、現在ホルスターを探している状態です。
ライトやサイトを取り付けたままホルスターに収めてドロウ出来たらなと思うのですが中々絞れません。
この銃にはこのホルスターがおすすめ!とか、ハンドガンならこれがあれば大概対応可能!とか専用、マルチ等団長のおすすめホルスター(ライト対応)を教えて頂きたいです。
Posted by 北海道初心者K at 2019年10月04日 15:25
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