2018年11月07日
マルゼン ショットガン CA870 #3 サイレンサーアダプター
マルゼン エアコッキングショットガン CA870にサイレンサーを付ける!
ということで今回は軽めの紹介になります。
以前の記事にも書いた通り、このCA870は非常に優秀なゲームウェポンであるので持っている方も多いのではないかと思います。
「ショットガンの皮を被ったスナイパーライフル」と言われる所以の一つにサイレンサーを装着した時の静穏性もあります。
このエアソフトガンにおいて一番大きな音を発するのはマズルなのでサイレンサーを付けてやれば驚異的な消音性能を手に入れることができます。
CA870にはサイレンサーをそのまま付ける為のM14逆ネジがあるわけでもないのでKM企画から発売されているアダプターをかませる必要があります。
樹脂なので非常に軽量ですね!ことさら軽さを気にする私にはありがたいです(笑)
取り付け方法ですが、ズボっと差し込むだけです。
割と軽い力で引っ張ると簡単に抜けますが普通に使っててすっぽ抜けるといったことは無さそうなテンションで保持されています。
もし脱落するのが心配な方はシーリングテープなどでカサ増しすれば良いかと思います。
サイレンサーを取り付けた姿はこんな感じ。
私的には普段は短さを生かしたこの状態での使用になるかと思います。
裏どりした時など、隠密行動を迫られたときにポーチからこれを取り出して装着するというプレイになるかと。なにせ挿すだけなのでめちゃくちゃ簡単ですしね!
ということでまた次回!
ということで今回は軽めの紹介になります。
以前の記事にも書いた通り、このCA870は非常に優秀なゲームウェポンであるので持っている方も多いのではないかと思います。
「ショットガンの皮を被ったスナイパーライフル」と言われる所以の一つにサイレンサーを装着した時の静穏性もあります。
このエアソフトガンにおいて一番大きな音を発するのはマズルなのでサイレンサーを付けてやれば驚異的な消音性能を手に入れることができます。
CA870にはサイレンサーをそのまま付ける為のM14逆ネジがあるわけでもないのでKM企画から発売されているアダプターをかませる必要があります。
樹脂なので非常に軽量ですね!ことさら軽さを気にする私にはありがたいです(笑)
取り付け方法ですが、ズボっと差し込むだけです。
割と軽い力で引っ張ると簡単に抜けますが普通に使っててすっぽ抜けるといったことは無さそうなテンションで保持されています。
もし脱落するのが心配な方はシーリングテープなどでカサ増しすれば良いかと思います。
サイレンサーを取り付けた姿はこんな感じ。
私的には普段は短さを生かしたこの状態での使用になるかと思います。
裏どりした時など、隠密行動を迫られたときにポーチからこれを取り出して装着するというプレイになるかと。なにせ挿すだけなのでめちゃくちゃ簡単ですしね!
ということでまた次回!
2018年10月10日
マルゼン ショットガン CA870 #2 初速アップ! 【組立編】
【分解編】の続きからです。
今回は【組立編】ということで出来るだけ分かりやすく書いていきます。
ではやっていきましょう。
ノンばいーん!!をスプリングガイドに入れます。スプリングのピッチが短い方がスプリングガイド側になります。
スプリングガイドに対してスプリングの内径がかなりタイトになっているのでグイグイ押し込んでいきます。
恐らくスプリングガイドとスプリングの隙間を無くすことでスプリングが伸び切った時に震えないようにしてバネ鳴りを抑えるのだと思います。
ただ、隙間が全く無くてタイト過ぎるのでそれが抵抗になってピストンの前進スピードが落ちるような気もしないでもないのですが、どうなんだろう。
スプリングガイドが摩耗してきたらフリクションフリーになって前進スピードが向上するので初速もほんのり上がってくる気がしますが、その頃にはスプリングがヘタってきてるからプラマイゼロになるのかな?(笑)
メカボックスに取り付けていきます。
まずはシリンダーとピストンを取り付け、スプリングをピストンに突っ込んでからスプリングガイドをメカボックスにハメます。
作業すると分かりますがスプリングガイドはメカボックスにバチピタでハマりますので弾ける心配はありません。
この時にシリンダー内にシリコンメンテナンススプレーを吹いておくと良いです。
CA870のピストンヘッドはカップ式なので粘土の高いグリスではなく、シリコンスプレーが適しています。
ただしシリコンスプレーは乾きやすいので半年~1年くらい使ったらメンテナンスしましょう。
コッキングバーの突起はシリンダーとピストンの間にくるようにしておきます。
次にややこしそうに見えるトリガー周りを組み立てていきます。
最初にスプリングとバーの取り付けです。
まずはこの長いスプリングをこのように設置し・・・・
このようにスプリングがかかるようにバーを取り付けます。
L字のパーツはこのように配置します。
次にこのパーツを組んでいきます。黒いシャフトは別パーツとなっておりますので取り付ける際に気を付けないとシャフトが脱落します。
この位置に設置します。ちゃんとスプリングを矢印のところに引っ掛けておきましょう。
スプリングが付いているパーツをこのように配置して・・・
最後にトリガーを取り付けます。
別角度から見るとこの様な感じになっていればOK!
Oリングとホップレバーを取り付けてからインナーバレルを取り付けます。
いよいよ閉じる準備が出来ました!
閉じる際に、こちら側のコッキングレバーの後端にある突起もピストンとシリンダーの間に入るようにします。〇のようになっていればOK!
あとはさほど難しくはないので問題無いかと思います。どんどん組み立てていきます。
この2つの〇とホップ調整用イモネジも忘れずに!
アキュラシー向上を狙ってインナーバレルにアルミテープを巻いてみました。CA870のアウターバレルはこの位置でインナーバレルを保持しているので参考にされる方は必ずこの位置に貼ってください。
こんな感じになりました。
アウターを入れた時に少しだけキュッと抵抗感を感じる程度に巻くのがコツです。巻きすぎるとアウターバレルが取り付けられなくなります。
さて!気になる初速は・・・!?
平均92.7m/s
良いですね!
因みに弾は東京マルイ 0.2gプラ弾です。
ノーマルから3.2m/sの向上でした!
そして気になるバネ鳴りは・・・・?
ビビり音が完全に無くなりました!素晴らしい!
ノンばいーん!!は自信をもってオススメできます。
分解・組立もそこまで難しくはないので是非チャレンジしてみてください。
というわけで中身に関してのカスタムはこれで十分なので後は外見のカスタムかな~?
個人的にこの先細りになっているアウターバレルがあまり好みではないのでストレートなブルバレルにしたいです。
ブルバレルはPDIから発売されていたようですが今は品切れということでどうしたものか・・・ブルバレルで素材がプラだと最高なのだけど。
( http://www.x-fire.org/shotgun/ca870_outerset.html ページ内引用)
あと、ラプターグリップというのが流行ってるらしいのでそれも付けたい・・・。
( https://www.gricegunshop.com/rgu81230-rem-870-tac-14-12-14-shockwave-raptor-grip.html ページ内引用)
でも普段のサバゲーで頻繁に使うものでもないので追々やっていこうかと思います。
ということでまた次回!
今回は【組立編】ということで出来るだけ分かりやすく書いていきます。
ではやっていきましょう。
ノンばいーん!!をスプリングガイドに入れます。スプリングのピッチが短い方がスプリングガイド側になります。
スプリングガイドに対してスプリングの内径がかなりタイトになっているのでグイグイ押し込んでいきます。
恐らくスプリングガイドとスプリングの隙間を無くすことでスプリングが伸び切った時に震えないようにしてバネ鳴りを抑えるのだと思います。
ただ、隙間が全く無くてタイト過ぎるのでそれが抵抗になってピストンの前進スピードが落ちるような気もしないでもないのですが、どうなんだろう。
スプリングガイドが摩耗してきたらフリクションフリーになって前進スピードが向上するので初速もほんのり上がってくる気がしますが、その頃にはスプリングがヘタってきてるからプラマイゼロになるのかな?(笑)
メカボックスに取り付けていきます。
まずはシリンダーとピストンを取り付け、スプリングをピストンに突っ込んでからスプリングガイドをメカボックスにハメます。
作業すると分かりますがスプリングガイドはメカボックスにバチピタでハマりますので弾ける心配はありません。
この時にシリンダー内にシリコンメンテナンススプレーを吹いておくと良いです。
CA870のピストンヘッドはカップ式なので粘土の高いグリスではなく、シリコンスプレーが適しています。
ただしシリコンスプレーは乾きやすいので半年~1年くらい使ったらメンテナンスしましょう。
コッキングバーの突起はシリンダーとピストンの間にくるようにしておきます。
次にややこしそうに見えるトリガー周りを組み立てていきます。
最初にスプリングとバーの取り付けです。
まずはこの長いスプリングをこのように設置し・・・・
このようにスプリングがかかるようにバーを取り付けます。
L字のパーツはこのように配置します。
次にこのパーツを組んでいきます。黒いシャフトは別パーツとなっておりますので取り付ける際に気を付けないとシャフトが脱落します。
この位置に設置します。ちゃんとスプリングを矢印のところに引っ掛けておきましょう。
スプリングが付いているパーツをこのように配置して・・・
最後にトリガーを取り付けます。
別角度から見るとこの様な感じになっていればOK!
Oリングとホップレバーを取り付けてからインナーバレルを取り付けます。
いよいよ閉じる準備が出来ました!
閉じる際に、こちら側のコッキングレバーの後端にある突起もピストンとシリンダーの間に入るようにします。〇のようになっていればOK!
あとはさほど難しくはないので問題無いかと思います。どんどん組み立てていきます。
この2つの〇とホップ調整用イモネジも忘れずに!
アキュラシー向上を狙ってインナーバレルにアルミテープを巻いてみました。CA870のアウターバレルはこの位置でインナーバレルを保持しているので参考にされる方は必ずこの位置に貼ってください。
こんな感じになりました。
アウターを入れた時に少しだけキュッと抵抗感を感じる程度に巻くのがコツです。巻きすぎるとアウターバレルが取り付けられなくなります。
さて!気になる初速は・・・!?
平均92.7m/s
良いですね!
因みに弾は東京マルイ 0.2gプラ弾です。
ノーマルから3.2m/sの向上でした!
そして気になるバネ鳴りは・・・・?
ビビり音が完全に無くなりました!素晴らしい!
ノンばいーん!!は自信をもってオススメできます。
分解・組立もそこまで難しくはないので是非チャレンジしてみてください。
というわけで中身に関してのカスタムはこれで十分なので後は外見のカスタムかな~?
個人的にこの先細りになっているアウターバレルがあまり好みではないのでストレートなブルバレルにしたいです。
ブルバレルはPDIから発売されていたようですが今は品切れということでどうしたものか・・・ブルバレルで素材がプラだと最高なのだけど。
( http://www.x-fire.org/shotgun/ca870_outerset.html ページ内引用)
あと、ラプターグリップというのが流行ってるらしいのでそれも付けたい・・・。
( https://www.gricegunshop.com/rgu81230-rem-870-tac-14-12-14-shockwave-raptor-grip.html ページ内引用)
でも普段のサバゲーで頻繁に使うものでもないので追々やっていこうかと思います。
ということでまた次回!
2018年10月08日
マルゼン ショットガン CA870 #2 初速アップ! 【分解編】
CA870を撃った後に鳴る「バイーン」というバネ鳴り音が気になるのでそれを解消する為にアングスの「ノンばいーん!!」をインストールしてみます。
バネ鳴りを解消しつつ初速アップも見込めるという一石二鳥な商品でございます。
今回はバネ鳴り音が消えたかどうかを録音したのでそれは【組立編】に載せてます。
CA870を購入する前にレビューなんかを見ていたら最近のロットはバネ鳴り音が解消されているという書き込みを見たので安心してたのですが、100発くらい撃ったらバネ鳴りするようになりました。
レベルアップサバゲーディレクターのてっちゃんの個体もサバゲーで使っていたら急にバネ鳴りが発生したとのこと。
バネ鳴りというのはスプリングが伸び切った際のビビり音なのですが、実際にゲーム中に敵に聞かれてしまうほどの音量でも無いのですがなんだか気になってしまうので解消したいと思います。
今回はスプリング交換ついでにCA870の分解方法解説の決定版となるよう、分かりやすく書いていきます。
まぁ諸先輩方のブログにもCA870の分解方法は記されてはいるのですが、どこにも書いてないポイントなんかもあるのでそういったところを補填していきますよ。
まずはグリップをプラスドライバーで外します。
赤〇は6角レンチで外し、青〇はピンなので叩いて抜きます。ピンポンチなどあれば良いですが、無ければプラスドライバーなどでも大丈夫です。抜ければ別になんでも。
トリガーガードは下に外せます。
そのままガワを後ろ側に引っ張るとスルっと抜けます。その際、ダミーのイジェクションポートプレートも取れます。
メカボックス側面のパーツを取ります。スプリングはパーツの方にバチっとハマって固定されているのでスプリングが飛ぶことは無いかと思います。
逆側にはピンを固定するスプリングがハマっていますが、これはこのままで大丈夫です。
次にマガジンチューブの先端のキャップを外し、スイベルを取ったらアウターバレルをそのまま前方に引っ張って取ります。
マガジンチューブは手で回すと取れますので根本のプレートも一緒に取ります。
ホップ調整用のイモネジはこの段階で取り外しておきましょう。
次にフォアエンドを取り外します。
フォアエンドはコッキングバーに対してネジ留めや接着されているわけではなく、ただハメてあるだけですのでそれの取り方を解説します。
フォアエンドを前から覗くとこの様になっているので赤〇の隙間に細長いドライバーやラジオペンチなどを突っ込んで "こじる" ようにすると取れます。
今回はラジオペンチを突っ込んで捻ると簡単に取れました。
いよいよメカボックスを開けていきます。
まず最初にインナーバレルを固定している〇のピンを叩いて抜きます。
このピンを抜くにはピンポンチがあった方が良いですが、買う余裕の無い方はサイズの合う6角レンチで叩けばなんとか取れます。
その後に〇のネジを外します。
〇のネジはトルクスの10番になっています。東京マルイ電動ガンのメカボックスと同じです。
T10と書いてあるやつですね。
スプリングガイドがメカボックスに固めに取り付けられているので電動ガンのように弾けることはありませんが、一応慎重に開けて下さい。
インナーバレルを外してホップアームも外しますがスプリングを飛ばさないように注意してください。イモネジの緩み防止Oリングも取ります。
トリガー周りもで全部取り外します。
トリガー周りはややこしそうに見えますが、【組立編】でしっかりと順序立てて解説しますのでご安心を。
とにかく外したパーツは無くさないように注意!
シリンダーとピストンも外します。
スプリングも取り外してノンばいーん!!と交換していきます。
比べてみると純正の方が長いですね!ノンばいーん!!の方が細くて短いです。
長くなったので続きは次回の【組立編】で!
果たして初速はアップできるのか!?バネ鳴りは消えるのか!?こうご期待
バネ鳴りを解消しつつ初速アップも見込めるという一石二鳥な商品でございます。
今回はバネ鳴り音が消えたかどうかを録音したのでそれは【組立編】に載せてます。
CA870を購入する前にレビューなんかを見ていたら最近のロットはバネ鳴り音が解消されているという書き込みを見たので安心してたのですが、100発くらい撃ったらバネ鳴りするようになりました。
レベルアップサバゲーディレクターのてっちゃんの個体もサバゲーで使っていたら急にバネ鳴りが発生したとのこと。
バネ鳴りというのはスプリングが伸び切った際のビビり音なのですが、実際にゲーム中に敵に聞かれてしまうほどの音量でも無いのですがなんだか気になってしまうので解消したいと思います。
今回はスプリング交換ついでにCA870の分解方法解説の決定版となるよう、分かりやすく書いていきます。
まぁ諸先輩方のブログにもCA870の分解方法は記されてはいるのですが、どこにも書いてないポイントなんかもあるのでそういったところを補填していきますよ。
まずはグリップをプラスドライバーで外します。
赤〇は6角レンチで外し、青〇はピンなので叩いて抜きます。ピンポンチなどあれば良いですが、無ければプラスドライバーなどでも大丈夫です。抜ければ別になんでも。
トリガーガードは下に外せます。
そのままガワを後ろ側に引っ張るとスルっと抜けます。その際、ダミーのイジェクションポートプレートも取れます。
メカボックス側面のパーツを取ります。スプリングはパーツの方にバチっとハマって固定されているのでスプリングが飛ぶことは無いかと思います。
逆側にはピンを固定するスプリングがハマっていますが、これはこのままで大丈夫です。
次にマガジンチューブの先端のキャップを外し、スイベルを取ったらアウターバレルをそのまま前方に引っ張って取ります。
マガジンチューブは手で回すと取れますので根本のプレートも一緒に取ります。
ホップ調整用のイモネジはこの段階で取り外しておきましょう。
次にフォアエンドを取り外します。
フォアエンドはコッキングバーに対してネジ留めや接着されているわけではなく、ただハメてあるだけですのでそれの取り方を解説します。
フォアエンドを前から覗くとこの様になっているので赤〇の隙間に細長いドライバーやラジオペンチなどを突っ込んで "こじる" ようにすると取れます。
今回はラジオペンチを突っ込んで捻ると簡単に取れました。
いよいよメカボックスを開けていきます。
まず最初にインナーバレルを固定している〇のピンを叩いて抜きます。
このピンを抜くにはピンポンチがあった方が良いですが、買う余裕の無い方はサイズの合う6角レンチで叩けばなんとか取れます。
その後に〇のネジを外します。
〇のネジはトルクスの10番になっています。東京マルイ電動ガンのメカボックスと同じです。
T10と書いてあるやつですね。
スプリングガイドがメカボックスに固めに取り付けられているので電動ガンのように弾けることはありませんが、一応慎重に開けて下さい。
インナーバレルを外してホップアームも外しますがスプリングを飛ばさないように注意してください。イモネジの緩み防止Oリングも取ります。
トリガー周りもで全部取り外します。
トリガー周りはややこしそうに見えますが、【組立編】でしっかりと順序立てて解説しますのでご安心を。
とにかく外したパーツは無くさないように注意!
シリンダーとピストンも外します。
スプリングも取り外してノンばいーん!!と交換していきます。
比べてみると純正の方が長いですね!ノンばいーん!!の方が細くて短いです。
長くなったので続きは次回の【組立編】で!
果たして初速はアップできるのか!?バネ鳴りは消えるのか!?こうご期待
2018年10月01日
マルゼン ショットガン CA870 #1 レール取付!
CA870は非常に命中精度の高いエアガンですが、アイアンサイトすら無いのでレールを取り付けてドットサイトを載せられるようにしたいと思います。
レベルアップサバゲーディレクターのてっちゃんは短めのピカティニレールを両面テープで貼り付けていましたが24耐の途中で剥がれてしまったようです。
やはり物理的に固定しないとダメでしたね。
CA870にドットサイトを付けられるようにするには本体にネジ穴を開けてVSRとかのレールを取り付けるというのが定番の工作になるようです。
他の方のブログとか見ていると私が以前に行ったM3ショーティにレールを付ける工作と同じような感じですね。
CA870のガワはかなり肉薄でして、レールを取り付ける工作はM3ショーティの時を思い出すとかなり面倒くさそうなので今回はサクっと専用のカスタムパーツを取り付けることにしました。
CA870専用のレールはいくつかのメーカーから発売されていますが、今回はG&Pのをチョイスしました。
レールは長めですね。
裏側にはレーザー刻印が入っています。
当初は社外製の専用レールを付けると重そうなので樹脂製のレールを自分で取り付けることを考えていました。
軽いCA870の利点を殺したくなかったからです。
しかし、何気なくこのG&Pのレールの商品ページの詳細を眺めていると・・・・
ん?
んん?
軽くない???
90gってピンと来ない方も多いかもしれませんが・・・・
電ハンのノーマルマガジンが99gなのでそれより軽いということです。
実際の重さはたったの72gでした!
持ってみるとビックリするくらい軽いです。
では取り付けしていきますよ。
ピンを叩いて抜き、両側のネジを外します。
レールに付属していたネジ穴付きピンを挿入します。
手で入れるには硬いので金槌で軽く叩きながら入れました。
別に金槌でなくてもドライバーの持ち手とかで良いと思います。
あとは付属のネジで絞めてあっさり取り付け完了。作業時間3分くらいでした。
見た目は可もなく不可もなくといった印象が私の感想です。
ちょっと仰々しいのでもう少しシンプルだと良かったかな~理想を言えばレシーバーにレールがちょこっと載っているだけが良かったですが。
因みに↓のようにアルミのガワにレールが最初から付いているパーツもあります。メタルなので見た目重視の方はこちらのパーツも良いかもしれません。
1つ気になったことがあります。
↓の赤丸のネジ穴自体はタップネジでねじ切りされた穴なのですが、G&Pのレールにはミリネジが付属していたという点です。
一応、付属のミリネジでねじ込むことは出来、固定も出来るので問題ありませんが、本来ならホームセンターなどでタップネジを買ってきた方がいいかもしれません。
ミリネジは山が浅いので絞めすぎるとネジがナメてしまうと思います。ただ、本来のタップネジの谷は死にはしないのでそうなったらタップネジを買ってくれば問題ないです。
因みに、元々本体を固定していたタップネジは長さが足りないので使う事ができません。
レールには溝があるので簡易的なアイアンサイトとして使う事もできます。
サイトを載せる為のレールなのでこの溝を使うことはないと思います(笑)
レールの下にも空洞があります。
もしかしたらここもサイトとして使える!?
東京マルイから発売されていたM16ゴルゴ13Verにはスコープがハイマウントで取り付けられていて、近接戦闘時はマウントの大きな肉抜き穴からアイアンサイトを覗いてサイティング可能という機能があるのでそれに近いものを感じました(笑)
こちらからの見た目はシンプルなので好きです。
このレールは実勢価格が5000円なので少々お高く感じるかもしれませんが、たった72gしかないという点、誰でも簡単にポン付けできるという点を踏まえると決して高くはないのかなと思います。
材料買ってきて自分で加工して時間かけて取り付けるなら5000円払って3分で取り付け終了した方が効率的ですね。
とりあえずC-MOREを載せてみましたが・・・・なんか違う感が・・・
軽さを生かしてマイクロプロサイト載せてみるか・・・?
これだ!!!
バランス的にも良いですね。
定例会に行った際、電動ガンが壊れた時用にバックアップとして持っていると安心できる一丁となりました。
レールは72g、マイクロプロサイトは30g、合計でたった102gしか増えていないのにドットサイトが使えるようになりました!
それってどれくらい?って思うCA870ユーザーは電ハンマガジンを載せて構えてみると分かりやすいかも(笑)
ということでまた次回!
レベルアップサバゲーディレクターのてっちゃんは短めのピカティニレールを両面テープで貼り付けていましたが24耐の途中で剥がれてしまったようです。
やはり物理的に固定しないとダメでしたね。
CA870にドットサイトを付けられるようにするには本体にネジ穴を開けてVSRとかのレールを取り付けるというのが定番の工作になるようです。
他の方のブログとか見ていると私が以前に行ったM3ショーティにレールを付ける工作と同じような感じですね。
CA870のガワはかなり肉薄でして、レールを取り付ける工作はM3ショーティの時を思い出すとかなり面倒くさそうなので今回はサクっと専用のカスタムパーツを取り付けることにしました。
CA870専用のレールはいくつかのメーカーから発売されていますが、今回はG&Pのをチョイスしました。
レールは長めですね。
裏側にはレーザー刻印が入っています。
当初は社外製の専用レールを付けると重そうなので樹脂製のレールを自分で取り付けることを考えていました。
軽いCA870の利点を殺したくなかったからです。
しかし、何気なくこのG&Pのレールの商品ページの詳細を眺めていると・・・・
ん?
んん?
軽くない???
90gってピンと来ない方も多いかもしれませんが・・・・
電ハンのノーマルマガジンが99gなのでそれより軽いということです。
実際の重さはたったの72gでした!
持ってみるとビックリするくらい軽いです。
では取り付けしていきますよ。
ピンを叩いて抜き、両側のネジを外します。
レールに付属していたネジ穴付きピンを挿入します。
手で入れるには硬いので金槌で軽く叩きながら入れました。
別に金槌でなくてもドライバーの持ち手とかで良いと思います。
あとは付属のネジで絞めてあっさり取り付け完了。作業時間3分くらいでした。
見た目は可もなく不可もなくといった印象が私の感想です。
ちょっと仰々しいのでもう少しシンプルだと良かったかな~理想を言えばレシーバーにレールがちょこっと載っているだけが良かったですが。
因みに↓のようにアルミのガワにレールが最初から付いているパーツもあります。メタルなので見た目重視の方はこちらのパーツも良いかもしれません。
1つ気になったことがあります。
↓の赤丸のネジ穴自体はタップネジでねじ切りされた穴なのですが、G&Pのレールにはミリネジが付属していたという点です。
一応、付属のミリネジでねじ込むことは出来、固定も出来るので問題ありませんが、本来ならホームセンターなどでタップネジを買ってきた方がいいかもしれません。
ミリネジは山が浅いので絞めすぎるとネジがナメてしまうと思います。ただ、本来のタップネジの谷は死にはしないのでそうなったらタップネジを買ってくれば問題ないです。
因みに、元々本体を固定していたタップネジは長さが足りないので使う事ができません。
レールには溝があるので簡易的なアイアンサイトとして使う事もできます。
サイトを載せる為のレールなのでこの溝を使うことはないと思います(笑)
レールの下にも空洞があります。
もしかしたらここもサイトとして使える!?
東京マルイから発売されていたM16ゴルゴ13Verにはスコープがハイマウントで取り付けられていて、近接戦闘時はマウントの大きな肉抜き穴からアイアンサイトを覗いてサイティング可能という機能があるのでそれに近いものを感じました(笑)
こちらからの見た目はシンプルなので好きです。
このレールは実勢価格が5000円なので少々お高く感じるかもしれませんが、たった72gしかないという点、誰でも簡単にポン付けできるという点を踏まえると決して高くはないのかなと思います。
材料買ってきて自分で加工して時間かけて取り付けるなら5000円払って3分で取り付け終了した方が効率的ですね。
とりあえずC-MOREを載せてみましたが・・・・なんか違う感が・・・
軽さを生かしてマイクロプロサイト載せてみるか・・・?
これだ!!!
バランス的にも良いですね。
定例会に行った際、電動ガンが壊れた時用にバックアップとして持っていると安心できる一丁となりました。
レールは72g、マイクロプロサイトは30g、合計でたった102gしか増えていないのにドットサイトが使えるようになりました!
それってどれくらい?って思うCA870ユーザーは電ハンマガジンを載せて構えてみると分かりやすいかも(笑)
ということでまた次回!
2018年09月25日
マルゼン ショットガン CA870ソードオフ レビュー!
MARUZENのCA870 ソードオフを購入したのでレビューしたいと思います!
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
さて、先日行われた24耐サバゲーに参加してCA870を使ったのでそれを踏まえてレビューしますよ!
最近の24耐はゲーム開始直後の4時間はNO電動ガンタイムになっており、電動ガン以外のエアガンで戦う必要があるのでその為に購入したというわけです。
エアコッキングガンの長物はいくつか持っていますが、レベルアップサバゲーの撮影時にてっちゃんのCA870を触らせてもらってしっくり来たので購入に踏み切りました。
一応、モデルになったのはレミントンM870になります。
ソードオフとはノコギリで切って切り詰めたという意味です。
実銃だとドアの丁番や鍵を破壊する為や、室内閉所の近接戦闘においての取り回しを目的としたカスタムスタイルになります。
バレルが短いことで弾が散りやすくなり近距離戦でのストッピングパワーは増大するようです。
FPSゲームなどの影響もあってショットガンは近距離戦用というイメージが浸透していますが、通常のショットガンは50mほどの有効射程があります。ハンドガンと同じくらいですね。
サバイバルゲームフィールドSPLASHオーナーの内藤さんは鴨猟をするために実銃の免許を所持しているのですが、ショットガンで40m先の飛んでいる鴨に当てることができるそうです。
ホントにスッキリしていてシンプルですね!1300gなので非常に軽量です。
マガジンが実銃には無い形なのでリアルではないです。
ただ、そもそもこのCA870はサバゲーに特化した製品というイメージが浸透しているのでリアルかどうかは誰も気にしてないのではないでしょうか。
本体から飛び出ない短いタイプの20連マガジンがG&Pから発売されていますので気になる方は↓
リアルなM870が欲しい人は同社のライブカート式のM870を買うと良いでしょう。
CA870はショットガンタイプのエアガンですが発射できるのは1発づつになります。
3発同時発射じゃないのでエアガンビギナーには何故かがっかりされることが多いというのはあるあるネタな気がします。
しかし、この製品の最大の特徴は精度の高さにあります。
同社の製品にはAPSシリーズという精密シューティングに適したエアガンがあり、それに搭載されているメカニズムがCA870にも採用されてるので巷では"ショットガンの皮を被ったスナイパーライフル"と揶揄されていますよね。
CA870は玄人に好まれる逸品なのだ。
ガワはガラス繊維入りの強化プラスチックの一種を採用しており、質感が独特で結構好きな素材です。
同社のガスブロP99もこの素材です。
刻印はマルゼンオリジナルです。
リリースレバーは飾りなので動きません。
サバゲーに特化したエアガンという免罪符がリアルでない部分を全てチャラにしてくれます。
サバゲーにおいて安い、良く飛ぶ、精度が良い、軽いは絶対正義であり、それ以外になにも要りません。
下手に可動箇所を増やして故障の原因を増やすよりは単純な構造にして耐久性を高めた方が機械として優秀なのだ。
そして壊れないという信頼こそが過酷な耐久ゲームにおいて最も大事なファクターなのである。
こちらがセーフティ。押し込むと撃てる状態になります。
トリガープルの軽さも特徴の一つ。
マルイのショットガンのようなラピッドファイアはできません。
ラピッドファイアというのはトリガーを引いたままコッキングすると、コッキングした瞬間に弾が発射されるという機能です。
フロント部分はこんな感じ。
実銃ではアウターバレルを先細りにして絞ることで集弾性を上げているのでそれを再現していますね。
見た目だけで言えば、個人的には絞りの入ったバレルより、一直線のブルバレルの方が好みです。
シェルチューブの先端にはスリングスイベルが備わっています。チューブのフタを緩めると角度を変えることが可能。
このチューブのフタはアウターバレルとインナーバレルの固定をする役割も担っているので緩めたら必ず締め直しましょう。
命中精度に影響しますよ。
グリップ底部にもスイベルがあります。
フォアエンドグリップは凹凸になっており、細身で握り易いです。そしてコッキングがめちゃくちゃ軽い!!
溝の深さが1ミリくらいあるのでグローブなどをしていても滑ることはありません。
一度コッキングすると撃つまではフォアエンドがロックされる二度引き防止機構が備わっておりますので初心者に貸すときにも割と安心?
ホップ調整の穴が上部にあり、6角レンチで調節可能です。
所謂イモネジ式というやつですが、よくあるイモネジで直接ホップパッキンを押すタイプではなくホップアームを介していますので精度は問題ありません。
マガジンは40発装填可能。モナカ構造でとても軽く、チープだと言われることも多いマガジンですがサバゲー特化のエアガンなのでそれでいいのです。むしろそれがいいのです。
しかもスペアマガジンの定価が680円という驚異の価格!
これなら紛失しても全然ヘコまずに済みます。
リップの形状はこのようになっており、真上から給弾可能です。
ただ、上から給弾する場合は横の穴を指で押さえながらじゃないと盛大にお漏らししますのでご注意を。
ダブルカラムになっています。
ん~それにしても680円て安すぎないか・・・。ありがとうマルゼン。
さて、気になる初速はこんな感じ。
東京マルイ0.2gプラ弾を適正ホップで平均89.5m/sでした!事前に調べた情報より高い数値が出ました。
因みにホップを掛けた方が初速が上がるプチ流速仕様になっていました。
電動ガンなどは常にスプリングにテンションが掛かっているのですぐにヘタって初速低下しますが、このCA870のメインスプリングはコッキングしていない状態ではほぼ伸び切った状態になっているのでヘタり難いかと思います。
その証拠に撃った後にバネ鳴りがしちゃうんですよね。
スプリングが伸び切った時にバイーンという音が鳴り、ちょっと気になります。
アングスから「ノンばいーん」という専用スプリングが発売されているので近いうちに組み込み記事を書きたいと思います。
この記事の執筆時には実はもう組み込み済みだったり・・・(笑)
ピンマイクでノーマル時とノンばいーん組み込み後の音の違いも録音したのでそれも紹介しますのでお楽しみに。
ということで、24耐でガッツリ酷使してきた感想を書きます。
前評判通り狙ったところにしっかりと飛んでいきますので素性は抜群です。
マガジンはライラクスのM4バイトマグに入ります。このように下向きに入れても落ちることはありませんでした。
奥まで押し込み過ぎると取るのが大変なので注意。
マガジンが軽いので本当に楽でした。
電動ガン禁止タイムはCA870で正解でした。当初はガスブロの使用も考慮していたのですが、ガスブロ使ってたらマガジンが重くてキツかっただろうなと思いますよ。
一応マガジンは合計で5つ用意していましたが実際のところは3本で足りました。
てっちゃんは2本じゃ足りないと言っていましたので大体の人は3本あればいいのかなと。
やはりスナイパーライフルタイプのエアコッキングガンとは違い、連射性はかなり高いです。
スナイパーライフルはボルトを引く際に片手を銃から離してしまうのでどうしても次弾の発射までに時間がかかりますが、CA870は両手を銃から離さず、照準を保ったまま次弾を発射できるのは大きな利点と言えます。
また、CA870は音もかなり小さいのでサイレンサーを付けなくてもブッシュでは位置バレし難いですね。
しかし、ソードオフを使って分かったのがストックの重要性です。
立っている状態では30m以遠の小さいターゲットに当てるのが少々難しく感じました。しかも銃自体が軽いので余計に。実銃でもソードオフで30m先を狙うというのは無いシチュエーションですからね~!
24耐の舞台となったBB-Jungleには10センチ間隔の隙間があるパレットバリケが沢山置いてあります。30m先にあるパレットの後ろに居る敵にはその隙間から露出している体に当てればヒットを取れるんですが、そういった状況において1発でその隙間を抜いて当てるというのが難しいですね。
ちょっと欲張りし過ぎかもしれませんが電動ならフルオートで一瞬だけブワッとバースト射撃でもすれば数発は隙間を抜けて当てられるシチュエーションなだけに、もどかしさを感じました。
ストックがあればもう少し簡単に隙間狙えた気がするので同じ状況でストックありでやってみたいです。
もちろん、体をモロ出しで突っ立っている人なら40m先でもスタンディングでストック無しでも簡単に当てられます。
ニーリングすれば先ほどのようなシチュエーションでも利き手の肘を膝やバリケードに委託できるので各段と命中精度が上がります。
プローンともなれば腕も地面に付いちゃってますし、倒木なんかに銃身も固定できるのでストックは無くても35mヘッドショットは可能でした。この場合はストックあっても無くても同じです。
基本的に立った状態での射撃が多い人、遠距離で戦う人はストックがあった方がいいかと思いました。
ストックありの方が重量も増加するので銃身が安定しますし、連射したい時にストックがあると次弾発射時に照準がズレ難いです。
ブッシュに潜る人やCQBなどで取り回しを求める場合は取り回しの良いソードオフが適しているかと思います。
軽いので匍匐時に負担になりませんし、ストックも無いので硬めの植物が生い茂っているところでも引っかからず入っていけます。
ただ、匍匐していると両肘が地面に付いているのでその状態でのコッキング動作が少々窮屈に感じました。
また、5mの交戦距離になるブッシュ戦ではこのコッキング動作で位置バレすることもあったので気を付ける必要があります。
てっちゃんにこのデメリットを言ったのですが、てっちゃんは私ほど地面にベタで匍匐しないので、それは大門だけじゃない?と言われました・・・。
CA870には固定ストックやピストルグリップで伸縮ストックのタイプもありますのでその辺は自分のスタイルに合わせて選べば良いのではないかと思います。
チャージャーなんかはM4に慣れてる人にもなじみやすいと思います。ただ、重量が2100gにもなりますが・・・
(マルゼン公式サイト引用 http://www.maruzen-aps.com/product/shotgun_03.htm )
CA870 ソードオフはレベルアップサバゲーでも紹介していますので是非ご覧ください!
ということでまた次回!
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
さて、先日行われた24耐サバゲーに参加してCA870を使ったのでそれを踏まえてレビューしますよ!
最近の24耐はゲーム開始直後の4時間はNO電動ガンタイムになっており、電動ガン以外のエアガンで戦う必要があるのでその為に購入したというわけです。
エアコッキングガンの長物はいくつか持っていますが、レベルアップサバゲーの撮影時にてっちゃんのCA870を触らせてもらってしっくり来たので購入に踏み切りました。
一応、モデルになったのはレミントンM870になります。
ソードオフとはノコギリで切って切り詰めたという意味です。
実銃だとドアの丁番や鍵を破壊する為や、室内閉所の近接戦闘においての取り回しを目的としたカスタムスタイルになります。
バレルが短いことで弾が散りやすくなり近距離戦でのストッピングパワーは増大するようです。
FPSゲームなどの影響もあってショットガンは近距離戦用というイメージが浸透していますが、通常のショットガンは50mほどの有効射程があります。ハンドガンと同じくらいですね。
サバイバルゲームフィールドSPLASHオーナーの内藤さんは鴨猟をするために実銃の免許を所持しているのですが、ショットガンで40m先の飛んでいる鴨に当てることができるそうです。
ホントにスッキリしていてシンプルですね!1300gなので非常に軽量です。
マガジンが実銃には無い形なのでリアルではないです。
ただ、そもそもこのCA870はサバゲーに特化した製品というイメージが浸透しているのでリアルかどうかは誰も気にしてないのではないでしょうか。
本体から飛び出ない短いタイプの20連マガジンがG&Pから発売されていますので気になる方は↓
リアルなM870が欲しい人は同社のライブカート式のM870を買うと良いでしょう。
CA870はショットガンタイプのエアガンですが発射できるのは1発づつになります。
3発同時発射じゃないのでエアガンビギナーには何故かがっかりされることが多いというのはあるあるネタな気がします。
しかし、この製品の最大の特徴は精度の高さにあります。
同社の製品にはAPSシリーズという精密シューティングに適したエアガンがあり、それに搭載されているメカニズムがCA870にも採用されてるので巷では"ショットガンの皮を被ったスナイパーライフル"と揶揄されていますよね。
CA870は玄人に好まれる逸品なのだ。
ガワはガラス繊維入りの強化プラスチックの一種を採用しており、質感が独特で結構好きな素材です。
同社のガスブロP99もこの素材です。
刻印はマルゼンオリジナルです。
リリースレバーは飾りなので動きません。
サバゲーに特化したエアガンという免罪符がリアルでない部分を全てチャラにしてくれます。
サバゲーにおいて安い、良く飛ぶ、精度が良い、軽いは絶対正義であり、それ以外になにも要りません。
下手に可動箇所を増やして故障の原因を増やすよりは単純な構造にして耐久性を高めた方が機械として優秀なのだ。
そして壊れないという信頼こそが過酷な耐久ゲームにおいて最も大事なファクターなのである。
こちらがセーフティ。押し込むと撃てる状態になります。
トリガープルの軽さも特徴の一つ。
マルイのショットガンのようなラピッドファイアはできません。
ラピッドファイアというのはトリガーを引いたままコッキングすると、コッキングした瞬間に弾が発射されるという機能です。
フロント部分はこんな感じ。
実銃ではアウターバレルを先細りにして絞ることで集弾性を上げているのでそれを再現していますね。
見た目だけで言えば、個人的には絞りの入ったバレルより、一直線のブルバレルの方が好みです。
シェルチューブの先端にはスリングスイベルが備わっています。チューブのフタを緩めると角度を変えることが可能。
このチューブのフタはアウターバレルとインナーバレルの固定をする役割も担っているので緩めたら必ず締め直しましょう。
命中精度に影響しますよ。
グリップ底部にもスイベルがあります。
フォアエンドグリップは凹凸になっており、細身で握り易いです。そしてコッキングがめちゃくちゃ軽い!!
溝の深さが1ミリくらいあるのでグローブなどをしていても滑ることはありません。
一度コッキングすると撃つまではフォアエンドがロックされる二度引き防止機構が備わっておりますので初心者に貸すときにも割と安心?
ホップ調整の穴が上部にあり、6角レンチで調節可能です。
所謂イモネジ式というやつですが、よくあるイモネジで直接ホップパッキンを押すタイプではなくホップアームを介していますので精度は問題ありません。
マガジンは40発装填可能。モナカ構造でとても軽く、チープだと言われることも多いマガジンですがサバゲー特化のエアガンなのでそれでいいのです。むしろそれがいいのです。
しかもスペアマガジンの定価が680円という驚異の価格!
これなら紛失しても全然ヘコまずに済みます。
リップの形状はこのようになっており、真上から給弾可能です。
ただ、上から給弾する場合は横の穴を指で押さえながらじゃないと盛大にお漏らししますのでご注意を。
ダブルカラムになっています。
ん~それにしても680円て安すぎないか・・・。ありがとうマルゼン。
さて、気になる初速はこんな感じ。
東京マルイ0.2gプラ弾を適正ホップで平均89.5m/sでした!事前に調べた情報より高い数値が出ました。
因みにホップを掛けた方が初速が上がるプチ流速仕様になっていました。
電動ガンなどは常にスプリングにテンションが掛かっているのですぐにヘタって初速低下しますが、このCA870のメインスプリングはコッキングしていない状態ではほぼ伸び切った状態になっているのでヘタり難いかと思います。
その証拠に撃った後にバネ鳴りがしちゃうんですよね。
スプリングが伸び切った時にバイーンという音が鳴り、ちょっと気になります。
アングスから「ノンばいーん」という専用スプリングが発売されているので近いうちに組み込み記事を書きたいと思います。
この記事の執筆時には実はもう組み込み済みだったり・・・(笑)
ピンマイクでノーマル時とノンばいーん組み込み後の音の違いも録音したのでそれも紹介しますのでお楽しみに。
ということで、24耐でガッツリ酷使してきた感想を書きます。
前評判通り狙ったところにしっかりと飛んでいきますので素性は抜群です。
マガジンはライラクスのM4バイトマグに入ります。このように下向きに入れても落ちることはありませんでした。
奥まで押し込み過ぎると取るのが大変なので注意。
マガジンが軽いので本当に楽でした。
電動ガン禁止タイムはCA870で正解でした。当初はガスブロの使用も考慮していたのですが、ガスブロ使ってたらマガジンが重くてキツかっただろうなと思いますよ。
一応マガジンは合計で5つ用意していましたが実際のところは3本で足りました。
てっちゃんは2本じゃ足りないと言っていましたので大体の人は3本あればいいのかなと。
やはりスナイパーライフルタイプのエアコッキングガンとは違い、連射性はかなり高いです。
スナイパーライフルはボルトを引く際に片手を銃から離してしまうのでどうしても次弾の発射までに時間がかかりますが、CA870は両手を銃から離さず、照準を保ったまま次弾を発射できるのは大きな利点と言えます。
また、CA870は音もかなり小さいのでサイレンサーを付けなくてもブッシュでは位置バレし難いですね。
しかし、ソードオフを使って分かったのがストックの重要性です。
立っている状態では30m以遠の小さいターゲットに当てるのが少々難しく感じました。しかも銃自体が軽いので余計に。実銃でもソードオフで30m先を狙うというのは無いシチュエーションですからね~!
24耐の舞台となったBB-Jungleには10センチ間隔の隙間があるパレットバリケが沢山置いてあります。30m先にあるパレットの後ろに居る敵にはその隙間から露出している体に当てればヒットを取れるんですが、そういった状況において1発でその隙間を抜いて当てるというのが難しいですね。
ちょっと欲張りし過ぎかもしれませんが電動ならフルオートで一瞬だけブワッとバースト射撃でもすれば数発は隙間を抜けて当てられるシチュエーションなだけに、もどかしさを感じました。
ストックがあればもう少し簡単に隙間狙えた気がするので同じ状況でストックありでやってみたいです。
もちろん、体をモロ出しで突っ立っている人なら40m先でもスタンディングでストック無しでも簡単に当てられます。
ニーリングすれば先ほどのようなシチュエーションでも利き手の肘を膝やバリケードに委託できるので各段と命中精度が上がります。
プローンともなれば腕も地面に付いちゃってますし、倒木なんかに銃身も固定できるのでストックは無くても35mヘッドショットは可能でした。この場合はストックあっても無くても同じです。
基本的に立った状態での射撃が多い人、遠距離で戦う人はストックがあった方がいいかと思いました。
ストックありの方が重量も増加するので銃身が安定しますし、連射したい時にストックがあると次弾発射時に照準がズレ難いです。
ブッシュに潜る人やCQBなどで取り回しを求める場合は取り回しの良いソードオフが適しているかと思います。
軽いので匍匐時に負担になりませんし、ストックも無いので硬めの植物が生い茂っているところでも引っかからず入っていけます。
ただ、匍匐していると両肘が地面に付いているのでその状態でのコッキング動作が少々窮屈に感じました。
また、5mの交戦距離になるブッシュ戦ではこのコッキング動作で位置バレすることもあったので気を付ける必要があります。
てっちゃんにこのデメリットを言ったのですが、てっちゃんは私ほど地面にベタで匍匐しないので、それは大門だけじゃない?と言われました・・・。
CA870には固定ストックやピストルグリップで伸縮ストックのタイプもありますのでその辺は自分のスタイルに合わせて選べば良いのではないかと思います。
チャージャーなんかはM4に慣れてる人にもなじみやすいと思います。ただ、重量が2100gにもなりますが・・・
(マルゼン公式サイト引用 http://www.maruzen-aps.com/product/shotgun_03.htm )
CA870 ソードオフはレベルアップサバゲーでも紹介していますので是非ご覧ください!
ということでまた次回!