2018年08月02日
ガスブロ ハイキャパ ①スライド&スライドストップ交換!
もっぱらスティンガーでお客さんと戦う用となっているハイキャパ5.1ですが、見た目を変えたいのでスライドをライラクスのものに交換していきたいと思います!
あとはスライドストップも交換します!

ガスブローバックのハイキャパ5.1はマック堺さんも愛用しているし性能は言うこと無しなんですけどスライドストップに指が届かないのが個人的にすごく不満でして・・・

レベルアップサバゲーディレクターのてっちゃんはギリギリ指が届くみたいですが、私はギリギリ届かない(笑)
届かない人ってかなり多いと思います。
マガジン装填したらスライド引っ張って装填するという方法もありますが面倒なのでやはりスライドリリースレバーを使いたいところ!
実はハイキャパゴールドマッチのスライドストップがロングバージョンになっているので今回はそれをアフターパーツ注文!

980円でした。
スライド交換後に取り付けていきたいと思います。
スライドはライラクスのCUSTOM SLIDE NEOというやつです。ちょっとSALIENT ARMSのデザインに寄せてる感じですね。

( 引用 https://www.laylax.com/products/detail.php?product_id=3446 )
なかなかカッコイイです。
横の刻印はタンポ印刷で綺麗です。


各所にバリや切削痕が残っていますが爪でこすればとれるレベルです。

マズル側からスライドの内側を見ると傷っぽいのがついていますが、これはCNC加工する際の固定具の着脱痕っぽいですね。

このハイキャパシリーズのスライドは形状違いのものが3種類あるのですが、おそらくセレーションなどが入っていないシンプルな形状で1種類だけ金型を作っていて、その射出成型したものを固定具に取り付けてからCNCマシンで切削加工を施してデザイン違いを製造しているものと思われます。完全に私の予想ですが(笑)
内側にキズが付くくらい固定具をタイトにしておかないと切削の際に誤差が生じてしまいますのでこの傷はそういうものだと思ってクレーム入れないように!!
それくらい精度に拘って作られているものと思ってください。
そもそも内側だからバレル入れてしまえば見えないしね!
因みに他の2種はコチラ
ではスライドの中身を交換していく作業を行います。

そんなに難しい作業ではないです。
まずはリコイルスプリングなどを外します。

リコイルプラグに爪を引っ掛けて引き、そのままスプリングガイドを上に持ち上げれば取り外し可能です。


次にバレルを抜きます。バレルはチャンバーを指で前に押せば取れます。



リアサイトは上下調整用のネジを取り、裏側にあるバネとネジも取ります。


シリンダーはスライドを指で両サイドにグイッと広げて押し出すと取れます。ガバ系は全部同じです。結構広げないと取れないです。


フロントサイトを横にスライドさせて取れば中身の取り外しは完了。これらをライラクスのスライドに移植していきます。
リアサイトとフロントサイトを先に取り付けます。結構タイトですが頑張れば取り付けできます。というか流石の精度!やっぱり国産メーカーですね。


シリンダーも問題なく取り付けできました。

ノーマルスライドとの比較


おお!いい感じじゃないですか?
ノーマルとは雰囲気が全然違っててイイです。表面はちゃんとつや消しコーティングもされていますので質感も良い。流石ライラクス!
スライドをフレームに組み込む前に1つ心配なのがライラクスの直販ページに掲載されていたこれ。

( 引用 https://www.laylax.com/products/detail.php?product_id=3446 )
どうやらハイキャパ5.1は数年前にマイナーチェンジを行ったらしく、マイナーチェンジ後のフレームには擦り合わせが必要とのこと。
私のは去年買ったものなのでもちろんマイナーチェンジ後のやつです。

スライドを取り付けてみたら確かにすり合わせが必要な感じ。どこが引っかかるというよりかは全体的に渋い感じ。

撃てば普通にブローバックするけどちょっと擦れてるかな?ってレベルでした。
恐らくスライド内のレールを軽く研磨すれば良くなりそうだけど面倒なのでこのままスライドを強めに握ってがちゃがちゃ100回くらい動かしたらいい感じになりました。
私が組み立てたものは動作不良を起こすレベルではありませんでした。わざわざ削る必要無し!
もう普通に撃ててブローバックもします。
ただ、マニュアルセーフティはかからなくなりました。まぁマニュアルセーフティとか普段使わないので別にイイやって感じ(笑)

多分スライドの干渉する部分を少しナイフやヤスリで削れば直ります。
ロングスライドストップも取り付けたので指が届くようになりました!!


ノーマルと比べてみると長さが全然違う!!しかもロングバージョン軸は別パーツになっていて動作がスムーズになるように改良されています。

今回は東京マルイのアフターサポートでハイキャパゴールドマッチ用のスライドストップを注文して購入しましたが、ライラクスからもロングスライドストップは発売されていますので参考までに。
ハイキャパゴールドマッチは色々と細かい部分が改良されているのでデザインが気に入るのであればハイキャパ5.1よりハイキャパゴールドマッチをオススメします。
リアサイトの一部がプラ素材になってたり、スライドが肉抜きされてるのでブローバックスピードが速くなってたりとか。フレームも最初からアンダーレール付いていますし。
ともあれ完成!いや~スライド変えたらかなりハイキャパっぽさが無くなりました。イカしてる!!

ポートから見えるバレルがセクシー!バレルはブラックメッキとかにしようかな~と!やりたいことが次々と出てくるから困る・・・


うむ。カッコいい!満足!

ARMOAR WORKSのハイキャパとツーショット。今度サバゲーで使おうっと!

こう見るとグリップがハイキャパ感出し過ぎだからグリップも変えようかしら・・・。
あとはスライドストップも交換します!

ガスブローバックのハイキャパ5.1はマック堺さんも愛用しているし性能は言うこと無しなんですけどスライドストップに指が届かないのが個人的にすごく不満でして・・・

レベルアップサバゲーディレクターのてっちゃんはギリギリ指が届くみたいですが、私はギリギリ届かない(笑)
届かない人ってかなり多いと思います。
マガジン装填したらスライド引っ張って装填するという方法もありますが面倒なのでやはりスライドリリースレバーを使いたいところ!
実はハイキャパゴールドマッチのスライドストップがロングバージョンになっているので今回はそれをアフターパーツ注文!

980円でした。
スライド交換後に取り付けていきたいと思います。
スライドはライラクスのCUSTOM SLIDE NEOというやつです。ちょっとSALIENT ARMSのデザインに寄せてる感じですね。

( 引用 https://www.laylax.com/products/detail.php?product_id=3446 )
なかなかカッコイイです。
横の刻印はタンポ印刷で綺麗です。


各所にバリや切削痕が残っていますが爪でこすればとれるレベルです。

マズル側からスライドの内側を見ると傷っぽいのがついていますが、これはCNC加工する際の固定具の着脱痕っぽいですね。

このハイキャパシリーズのスライドは形状違いのものが3種類あるのですが、おそらくセレーションなどが入っていないシンプルな形状で1種類だけ金型を作っていて、その射出成型したものを固定具に取り付けてからCNCマシンで切削加工を施してデザイン違いを製造しているものと思われます。完全に私の予想ですが(笑)
内側にキズが付くくらい固定具をタイトにしておかないと切削の際に誤差が生じてしまいますのでこの傷はそういうものだと思ってクレーム入れないように!!
それくらい精度に拘って作られているものと思ってください。
そもそも内側だからバレル入れてしまえば見えないしね!
因みに他の2種はコチラ
ではスライドの中身を交換していく作業を行います。

そんなに難しい作業ではないです。
まずはリコイルスプリングなどを外します。

リコイルプラグに爪を引っ掛けて引き、そのままスプリングガイドを上に持ち上げれば取り外し可能です。


次にバレルを抜きます。バレルはチャンバーを指で前に押せば取れます。



リアサイトは上下調整用のネジを取り、裏側にあるバネとネジも取ります。


シリンダーはスライドを指で両サイドにグイッと広げて押し出すと取れます。ガバ系は全部同じです。結構広げないと取れないです。


フロントサイトを横にスライドさせて取れば中身の取り外しは完了。これらをライラクスのスライドに移植していきます。
リアサイトとフロントサイトを先に取り付けます。結構タイトですが頑張れば取り付けできます。というか流石の精度!やっぱり国産メーカーですね。


シリンダーも問題なく取り付けできました。

ノーマルスライドとの比較


おお!いい感じじゃないですか?
ノーマルとは雰囲気が全然違っててイイです。表面はちゃんとつや消しコーティングもされていますので質感も良い。流石ライラクス!
スライドをフレームに組み込む前に1つ心配なのがライラクスの直販ページに掲載されていたこれ。

( 引用 https://www.laylax.com/products/detail.php?product_id=3446 )
どうやらハイキャパ5.1は数年前にマイナーチェンジを行ったらしく、マイナーチェンジ後のフレームには擦り合わせが必要とのこと。
私のは去年買ったものなのでもちろんマイナーチェンジ後のやつです。

スライドを取り付けてみたら確かにすり合わせが必要な感じ。どこが引っかかるというよりかは全体的に渋い感じ。

撃てば普通にブローバックするけどちょっと擦れてるかな?ってレベルでした。
恐らくスライド内のレールを軽く研磨すれば良くなりそうだけど面倒なのでこのままスライドを強めに握ってがちゃがちゃ100回くらい動かしたらいい感じになりました。
私が組み立てたものは動作不良を起こすレベルではありませんでした。わざわざ削る必要無し!
もう普通に撃ててブローバックもします。
ただ、マニュアルセーフティはかからなくなりました。まぁマニュアルセーフティとか普段使わないので別にイイやって感じ(笑)

多分スライドの干渉する部分を少しナイフやヤスリで削れば直ります。
ロングスライドストップも取り付けたので指が届くようになりました!!


ノーマルと比べてみると長さが全然違う!!しかもロングバージョン軸は別パーツになっていて動作がスムーズになるように改良されています。

今回は東京マルイのアフターサポートでハイキャパゴールドマッチ用のスライドストップを注文して購入しましたが、ライラクスからもロングスライドストップは発売されていますので参考までに。
ハイキャパゴールドマッチは色々と細かい部分が改良されているのでデザインが気に入るのであればハイキャパ5.1よりハイキャパゴールドマッチをオススメします。
リアサイトの一部がプラ素材になってたり、スライドが肉抜きされてるのでブローバックスピードが速くなってたりとか。フレームも最初からアンダーレール付いていますし。
ともあれ完成!いや~スライド変えたらかなりハイキャパっぽさが無くなりました。イカしてる!!

ポートから見えるバレルがセクシー!バレルはブラックメッキとかにしようかな~と!やりたいことが次々と出てくるから困る・・・


うむ。カッコいい!満足!

ARMOAR WORKSのハイキャパとツーショット。今度サバゲーで使おうっと!

こう見るとグリップがハイキャパ感出し過ぎだからグリップも変えようかしら・・・。
2018年06月28日
ガスブロ ハイキャパ マガジンのガス漏れ修理!
実は私、ブログでは紹介していませんでしたがガスブロのハイキャパを持っていまして・・・
買ったのはもう1年以上前なんですけど、あまりにも持っている人が多く、そして世の中のブログで紹介し尽されているのであえてレビューとかしなくていいかなと(笑)
カスタム等のネタに出来る日が来たら載せようと思っていたのですがいかんせんカスタムしなくても性能良いので今まで紹介するタイミングが無かったのですがマガジンがガス漏れし始めたのでようやく日の目を見る日が来たという・・・!

ハイキャパを買って最初にネタにするのが修理ってのもなんだかアレですが気にせずやっていきましょう。
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
最初はスティンガーのお客さんのハイキャパがガス漏れしていたのを直したのですが、タイミング良く私のも漏れてしまいました。
お客さんに注文頂いた時に自分の分も買ったのですが、その内の1本が買ってすぐに漏れ発生。後の2本が別のタイミングで同時期に漏れました。
つまり、一度に買った3本全てが割と早い段階でガス漏れしたということです。
多分その時に生産されたロットは他のマガジンも怪しいんじゃないかな~と。
因みに去年の秋ごろのロットです。
で、ガスブロのマガジンのガス漏れする可能性がある箇所はいくつかあります。
まずは放出バルブ。放出バルブにはOリングのパッキンが3つあるのでいずれかが劣化している場合があります。


一番小さいパッキンの劣化による漏れが比較的多いです。
マガジン下部のネジに挟まれてるOリング、または注入バルブのOリングの劣化による漏れも可能性としてあります。

最後がこの隙間からによる漏れです。

今回のガス漏れはここからでした。
マガジンの下部に3か所もパッキンがあるので下からシューっと音がしている場合、判断が難しい場合があります。
そういう場合は水を張ったボウルなどにマガジンを入れてみると分かりやすいです。

写真ではバンパーを付けたままですが、ネジのOリングから漏れている可能性もあるので本来なら外してから水に入れた方が分かりやすいです。
まぁネジのOリングのところから漏れるってほとんどないんですけどね。
言わずもがなですが、スプリング等はサビるのでバンパー外してスプリングを取ってから確認してくださいね。
では分解して直していきたいと思います。
ハイキャパのマガジンバンパーはストッパーを押しながら前にスライドさせると取ることができます。

ネジを外します。

分解できました。

ハイキャパはネジ1本で分解できるので簡単ですが、他の機種のマガジンだと太めのピンを外さないといけなかったりするので少々面倒な場合もあります。
漏れているのはこのパッキンのところからです。

劣化してる感じはありませんね・・・。フレッシュです。
工場での組み立て時にシーリンググリスの塗りが甘かったとか?そもそもマルイが別の業者から仕入れたパッキン自体の個体差?
原因はともあれ、確実にここから漏れていたので直していきます。
まずはパッキンを一度外します。ダイソーの精密ドライバーのマイナスを使って取ります。この際、パッキンを傷付けないよう注意!

どうやって直すかというと、パッキンのところにシーリングテープを巻くだけ!

パッキンの上からじゃなく、パッキンの下に巻きましょう。
要はパッキンをシーリングテープでかさ上げするということです。
こんな感じです。

巻いた後にパッキンを戻せばOK。
今回はシーリングテープを2周巻きました。
それ以上巻くと厚みがありすぎて↑の部品がマガジン本体に入らなくなります。
巻くのは1周~2周で大丈夫です。
使ったシーリングテープはこれ↓
あとは元に戻して修理完了!

今回のパターンの漏れはドライバーとシーリングテープとハサミがあれば簡単に治せますので楽です。
注入バルブがダメになっている場合はバルブごと取り換えるのが早いですね。ライラクスからも発売されているので手に入れやすいです。
因みに純正のアフターパーツ注文だとたったの180円なので余裕のあるときにショップなどで注文しておくと良いと思います。
放出バルブ(マガジン上側のバルブ)からの漏れの場合も丸ごと取り替えるのが楽です。安く済ませるなら同じ大きさのOリングを買ってきてOリングだけ取り替えても直せます。
放出バルブはサードパーティ製が沢山出ていますが、個人的にはマルイがオススメです。マルイのは素材が真鍮なので粘りがあり、ノッカーの打撃による緩みを防いでくれています。他のメーカーのバルブはステンレスなどの硬い素材を使っていることがあるので打撃で緩んでくる場合があります。社外製の硬い素材のバルブを使用する場合はネジロック材で緩まないようにするなどの対応が必要です。
ハイキャパのマルイ純正放出バルブは700円なのでこちらも自分でスペアを用意しておくことをオススメします。
放出バルブを外す際は専用のバルブレンチという工具が必要になります。小さいドライバで無理やり外せないこともないですが専用のを使った方が良いです。
私は↓のバルブレンチを使っています。これ1つで注入バルブと放出バルブ両方外すことができますよ。
ガス漏れすると諦めてマガジンを買い替えちゃう方も多いと思いますが、漏れの箇所によっては簡単に修理できるので諦めずにチャレンジしてみてください!
ということでまた次回!
買ったのはもう1年以上前なんですけど、あまりにも持っている人が多く、そして世の中のブログで紹介し尽されているのであえてレビューとかしなくていいかなと(笑)
カスタム等のネタに出来る日が来たら載せようと思っていたのですがいかんせんカスタムしなくても性能良いので今まで紹介するタイミングが無かったのですがマガジンがガス漏れし始めたのでようやく日の目を見る日が来たという・・・!

ハイキャパを買って最初にネタにするのが修理ってのもなんだかアレですが気にせずやっていきましょう。
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
最初はスティンガーのお客さんのハイキャパがガス漏れしていたのを直したのですが、タイミング良く私のも漏れてしまいました。
お客さんに注文頂いた時に自分の分も買ったのですが、その内の1本が買ってすぐに漏れ発生。後の2本が別のタイミングで同時期に漏れました。
つまり、一度に買った3本全てが割と早い段階でガス漏れしたということです。
多分その時に生産されたロットは他のマガジンも怪しいんじゃないかな~と。
因みに去年の秋ごろのロットです。
で、ガスブロのマガジンのガス漏れする可能性がある箇所はいくつかあります。
まずは放出バルブ。放出バルブにはOリングのパッキンが3つあるのでいずれかが劣化している場合があります。


一番小さいパッキンの劣化による漏れが比較的多いです。
マガジン下部のネジに挟まれてるOリング、または注入バルブのOリングの劣化による漏れも可能性としてあります。

最後がこの隙間からによる漏れです。

今回のガス漏れはここからでした。
マガジンの下部に3か所もパッキンがあるので下からシューっと音がしている場合、判断が難しい場合があります。
そういう場合は水を張ったボウルなどにマガジンを入れてみると分かりやすいです。

写真ではバンパーを付けたままですが、ネジのOリングから漏れている可能性もあるので本来なら外してから水に入れた方が分かりやすいです。
まぁネジのOリングのところから漏れるってほとんどないんですけどね。
言わずもがなですが、スプリング等はサビるのでバンパー外してスプリングを取ってから確認してくださいね。
では分解して直していきたいと思います。
ハイキャパのマガジンバンパーはストッパーを押しながら前にスライドさせると取ることができます。

ネジを外します。

分解できました。

ハイキャパはネジ1本で分解できるので簡単ですが、他の機種のマガジンだと太めのピンを外さないといけなかったりするので少々面倒な場合もあります。
漏れているのはこのパッキンのところからです。

劣化してる感じはありませんね・・・。フレッシュです。
工場での組み立て時にシーリンググリスの塗りが甘かったとか?そもそもマルイが別の業者から仕入れたパッキン自体の個体差?
原因はともあれ、確実にここから漏れていたので直していきます。
まずはパッキンを一度外します。ダイソーの精密ドライバーのマイナスを使って取ります。この際、パッキンを傷付けないよう注意!

どうやって直すかというと、パッキンのところにシーリングテープを巻くだけ!

パッキンの上からじゃなく、パッキンの下に巻きましょう。
要はパッキンをシーリングテープでかさ上げするということです。
こんな感じです。

巻いた後にパッキンを戻せばOK。
今回はシーリングテープを2周巻きました。
それ以上巻くと厚みがありすぎて↑の部品がマガジン本体に入らなくなります。
巻くのは1周~2周で大丈夫です。
使ったシーリングテープはこれ↓
あとは元に戻して修理完了!

今回のパターンの漏れはドライバーとシーリングテープとハサミがあれば簡単に治せますので楽です。
注入バルブがダメになっている場合はバルブごと取り換えるのが早いですね。ライラクスからも発売されているので手に入れやすいです。
因みに純正のアフターパーツ注文だとたったの180円なので余裕のあるときにショップなどで注文しておくと良いと思います。
放出バルブ(マガジン上側のバルブ)からの漏れの場合も丸ごと取り替えるのが楽です。安く済ませるなら同じ大きさのOリングを買ってきてOリングだけ取り替えても直せます。
放出バルブはサードパーティ製が沢山出ていますが、個人的にはマルイがオススメです。マルイのは素材が真鍮なので粘りがあり、ノッカーの打撃による緩みを防いでくれています。他のメーカーのバルブはステンレスなどの硬い素材を使っていることがあるので打撃で緩んでくる場合があります。社外製の硬い素材のバルブを使用する場合はネジロック材で緩まないようにするなどの対応が必要です。
ハイキャパのマルイ純正放出バルブは700円なのでこちらも自分でスペアを用意しておくことをオススメします。
放出バルブを外す際は専用のバルブレンチという工具が必要になります。小さいドライバで無理やり外せないこともないですが専用のを使った方が良いです。
私は↓のバルブレンチを使っています。これ1つで注入バルブと放出バルブ両方外すことができますよ。
ガス漏れすると諦めてマガジンを買い替えちゃう方も多いと思いますが、漏れの箇所によっては簡単に修理できるので諦めずにチャレンジしてみてください!
ということでまた次回!