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Posted by ミリタリーブログ at

2018年08月16日

グロックのマガジンのガスルート交換による初速変化を検証!

以前に購入したWE製ガスブログロック用プラスチックマガジンですが、かなり使い勝手が良いので買い足して合計3本になりました!








さて、レビュー時にマルイ純正とWEのプラマグの初速の違いを検証した際、マルイ純正の方が3m/sほど初速が高いことが分かりました。









今回はプラマグの放出口を変えることで初速が上がるのかを検証してみます。

両者を比べてみるとマルイの放出口の方が大きいです。



これが初速の差に繋がるのかを調べてみます。












ライラクスのガスルートシールパッキンエアロに交換します。



本来はマルイ純正のガスルートパッキンを入れようかと思ったのですが注文して届くまでに時間がかかるのでライラクスのをチョイスしました。








しかも純正パッキンよりもガスの流れが良くなる設計をしているとのことです。












いざ分解!


こちら側からピンを叩きます。プラマグの場合は叩くというかピンポンチで押すだけで取れます。























WEのガスルートパッキンの裏側はこのようになっていました。出口手前の逆エッジが抵抗になるということでしょうか。












対してライラクスのパッキン。
確かにロスすると言われる逆エッジが無く、なめらかになっています。














それより私が期待しているのはシリンダーとの密着性です。
WEのパッキンは平たくなっているので、このようにシリンダーとの間に隙間ができています。






対してライラクスのパッキンはシリンダーの曲面とピッタリになります。
















ということでまずはノーマル状態での初速をチェックしていきます。

マガジンによる個体差があるかもしれないので3本ともノーマルパッキン時の初速ととライラクスパッキン交換後の初速の違いを確認します。

マガジンバンパーに番号を書きました。














マガジンにはマルイのガスを満充填し、温度設定した温蔵庫に入れて3本とも32度にしました。



室温は24度です。弾はマルイの0.2gプラ弾を使います。



マガジンごとのパッキン交換前、交換後の初速の変化を見ていきます。パッキン交換後もマガジンを同じ条件にしてから計測します。
















まずは1番のマガジンから。

交換前




交換後




1番のマガジンは交換後に1.5m/s程度上昇しました!













2本目。


交換前




交換後



2本目は逆に2m/sほど低下してしまいました。















3本目

交換前




交換後




3本目も1m/sほど低下しました。






ということでバラつきのある結果になりました。もしかしてシリンダーとパッキンが密着しすぎてブローバックの抵抗になったか??ん~ちょっとわかりません。

私の計測精度が悪いだけかもしれないのでこの結果は鵜呑みにしないでください。



ガスというパワーソースは非常に不安定なので毎回全く同じ条件にするのが難しいですし、ブローバックという機能のおかげで初速も安定しません。

あと、バルブの放出口も大きな要因の一つですし、パッキンはマガジンや本体との相性もあるので何とも言えないです。



マルイと外観が同じだけに初速も同じくらいにしたいな~






まぁルート変えただけじゃそんなに変わりはないだろうと予測はしていましたが逆に初速低下してしまった個体もあるので相性の問題ですね。

ガスブロの場合、初速の決め手になるのは気化室の容量にあります。

多分ですが、プラマグは内部からの圧力に耐える為に、亜鉛合金よりも肉厚にして成型していると考えられます。となるとマルイ純正よりも気化室容量が小さくなるので初速が3m/s低く出るというのも納得かなと。

今度、時間がある時に気化室容量の違いなんかを調べてみたいと思います。









ということでまた次回!










  

2018年06月21日

ガスブログロック用 超軽量プラマガジン!

久々にガスブログロックネタです。

前回はメタルアウターバレルに交換した回だったでしょうか。


今回はマガジン!しかも樹脂製という珍品です!












WE(ウィーテック)製のガスブログロック用マガジンです。こういうのがあるのを知ったのは最近なのですが、調べると5~6年前からあるらしいですね。


WEは台湾のメーカーで、私のグロックのGen4フレームもWE製です。

フレームを交換した時の記事はコチラ






以前、スティンガーの貸切のお客さんの使用しているグロックを見せてもらったのですが、やたらと軽かったので何故か聞いてみたところ、その方はPROWIN製の軽量アルミマガジンというのを使っていました。

というかPROWINってガスマガジンも出してたんかーい!という感じで気になって調べたところ、なんと1本1万円もする高級品・・・。


こんなやつ↓



PROWINのはコチラで購入可能。



確かに質感がめちゃくちゃ良くて、バンパーもついててカッコ良かったのですが、私はゲームでガスブロをそんなに使わないのでマガジンに1万を使うのはちょっとな~と思って調べていたら、このWE製のプラマグが出てきたのですかさず購入!

なんと純正マガジンと同じ値段でした。












見た目は普通にプラスチック感ありますが、気にならないですね。



というかビックリするほど軽い!


マジで軽い!






純正のマガジンの重さがこれに対し・・・















WEのプラマグはなんと113gしかない!!


両方ともガスと弾は入っていない状態です。

純正より62%も軽いという。



なんというか、コレ本当にガスブロ用のマガジンかよっ!って笑ってしまうくらい軽いです!

プラマグを3本携行しても純正の1本とちょっとくらいの重さですよ。これはゲームでかなり良いです。








本体に挿入した状態での重さも見てみます。まずは純正マガジン。


メタルアウターバレルに換装しているのでそこそこの重さになっています。


といっても757gってガスブロにとって普通ですが。















次はWEマガジンを挿入した状態。


このサイズのガスブロで579gはかなり軽い方ですね~!





というか銃の下部が軽すぎて持っててバランスが悪い(笑)


下側が軒並み軽い割には上部のスライド内部は金属パーツだらけなのでトップヘビーというかフロントヘビーというか。
競技に出場するようなシューターの方は気になるかもしれませんね。



サバゲーだとそんなに気にならないと思います。










せっかく換装したメタルアウターバレルですが、サイレンサーとか付けてゲームすることも無い気がしてきたので純正のプラバレルに戻してみます。














なんとバレルを戻したら524gになりました。





なんだろ、こうなったら徹底的に軽くしてみようかな。

この数値だとフリーダムアートの軽量ブリーチに交換したら480gになる計算になるな・・・買うか・・・!


















さて、各部を見ていきましょう。比較画像は全て左がWE、右がマルイです。

色が違うくらいですね。一応上の方のテーパーラインが違いますがぱっと見ではそこまで違和感無いです。


私のグロックはWEフレームですが、マルイ純正フレームにも普通に入りました。











スプリングの巻き数はWEの方が少ないですが、フォロワーのテンションは同じですね。装弾数も一緒でした。


















WEはプレートにシボ加工がされており、刻印が違います。


注入バルブは購入ショップにてWEから発売されている日本仕様のものに交換してもらいました。










放出バルブの形状も違いますが問題ありません。
















一番の違いはガスルートパッキンですかね。WEの放出口の方が純正より2/3程度小さいです。



あと、マルイのはパッキンがラウンドしててシリンダーに密着するようになっていますが、WEは平らなのでガスをロスしそうですね。
















さて、気になる初速を見ていきたいと思います。



出来るだけイーブンな状態で計測したいので両者ともマルイのガスを満タンにして温蔵庫に2時間入れ、カチカチに温めた状態から計測します。


右がマルイ、左がWEのプラマグ。ちょっと温め過ぎな数値になっていますが大丈夫です。





亜鉛合金とプラでは放射率が違うので非接触式温度計では差異が生じます。

まぁでも温蔵庫に2時間も入れてたので中のガス温度は大体同じだと思います。













まずはマルイの純正マガジンから。弾はマルイ純正の0.2gプラ弾です。



10発を2秒間隔で撃った平均がこんなもんです。流石に40度近くまで温めるとなかなか冷えないですね。












WEのプラマグです。


マルイより3m/sほど低く出ました。

やはりガスルートパッキンの放出口が小さいのが原因でしょうか。

それでも3m/sの差に抑えれたということは元のポテンシャルは悪くないとも考えられます。
















続いてマルイの純正マグを更に20発を2秒間隔で撃ったらこんな感じです。


流石に下がってきました。




















同じようにWEも撃ってみると・・・


こちらも同じだけ下がりました。


そしてまた見事にマルイより3m/sだけ低い数値になっています。














この時点でのマガジンの温度はこんな感じ。








ガス自体は同じものなので下がり幅は同じ、素材による影響はそこまで無いと思っていいのかなと。




ただ、冬場の場合にどうなるかですね。


外気温を拾いやすい亜鉛合金は冬は温めやすく、冷えやすいですが、プラは温度が伝わり難い素材なので・・・。


冷えにくく、温めにくいということが考えられます。特に冬に温め直しに時間がかかるというのはいかんともしがたい部分ではありますね。

冬になってみないと分かりませんが、今のところプラマグは夏用と考えていた方がいいかな?という印象。




ただ、ガス缶自体を温めて注入すれば、マガジン自体を温め直す必要もありませんし、プラということで外気の冷えを拾い難いですから、もしかした冬場の使い勝手は純正よりも上!?

なんにせよ冬のゲームで実際に使い比べしてみないと分からないですね。




マガジンが重いからこそリアルというのもあると思いますので、そういった方は純正の方が良いと思います。








放出口はライラクスの物に変えたら初速がマルイと同等になりそうな感じがしますね。

近いうちに交換して再度、初速検証をしてみたいと思います。







ということでまた次回!





  

2018年04月18日

グロック用サプレッサー対応サイト!

新しいサイトを発売しましたので紹介させていただきます。


今回は太めのサプレッサーを装着していてもサイティングできるハイサイトを作りました!



電動グロック18CにACETECHのトレーサーを付けてサバゲーしていると、サイトがサイレンサーに隠れて対象物が見えなくなるのが気になったので作ってみました。













価格は税抜3200円


購入は以下からお願いします。

サバイバルゲームフィールドSTINGER通販部

ヤフオク


今回のは畜光が無い代わりに少し価格がリーズナブルになっています。


















サイトピクチャー


フロントは2.4mm径のレッド集光アクリルなので素早いサイティングが可能です。

















取り付けたところ。





ポン付け可能です。削ったりなどの加工は一切必要ありません。

ドライバーがあれば簡単に取り付け可能です。
















ACETECHやマルイのトレーサーを取り付けてもサイティングが可能です。



外径38mm以内のサイレンサーならドットが隠れることはありません。




ぜひよろしくお願いいたします!

サバイバルゲームフィールドSTINGER通販部

ヤフオク










  

2018年02月13日

ガスブログロック17 メタルアウターバレルに換装!

前々から欲しかったガスブログロック17用の逆ネジアウターバレルをゲット出来たので換装してみたいと思います。


やっぱりハンドガンはサイレンサー用のネジが飛び出てる方が仕事人専用の銃という感じがして好きです。




購入したのはガーダーというメーカーのものです。

ハンドガンをカスタムする人にはお馴染みのメーカーですね。

電動ガンのメカボックス内のパーツも幾つか発売していますね。




















サイトはハイブリッドゴーストリングサイトです。

近距離でのエイミングが簡単にできるのでオススメです。






こちらのブログさんでレビューしていただきました↓

今夜、あの娘を撃ち抜くために。

【レビュー】「ハイブリッドゴーストリングサイト」を電動USPに載せてサバゲー参戦

ユーザー目線で率直にレビューしてくださっているので参考になるかと!


ハイブリッドゴーストリングサイトはスティンガーの通販HPにて販売しております。

ヤフオクでも販売中です!















では早速分解!




フレームは結構前にWE(ウェイテック)のGen.4フレームに変えてあります。

Gen.4フレームの記事はコチラ













リコイルスプリングとバレルを外し、チャンバーを少し捻りながら引っ張ればインナーバレルごと取れます。






















組み込む前に軽ーく比較を。




なんか特筆すべきことは無いですね(笑)

もしかしてちょっと長すぎ??













刻印の比較




最初の3文字が違いますね。




















上から見た図。




9×19の刻印が同じですね。

シンプルで良いと思います。
















組み込み開始!

海外製品だから削ったり加工しないとダメだろうな~

















と、思いきや・・・・























すんなり組み込み終了。




なんか軽く力入れて押し込んだらすぐ入りました(笑)

ポン付けできたことに感激。
















スライドも元に戻してみました。




かっこいいんだけどちょっと長いかな~・・・


スライドを境にしてすぐネジがある状態が良かったな~!






















サイレンサー装着!なんかうまいことショートサイレンサーの刻印が真横にきてくれました(笑)























やっぱホールドオープン状態がカッコ良いですよね~!

















で、サイレンサーを付けるとサイトが隠れて狙えなくなるのでこんなのを製作中!








サイレンサー対応の集光ハイサイトです。

あんまり需要なさそうですが(笑)




もうすでに試作品のテストは終わっているので今月中に発売予定です。







  

2017年08月13日

グロック用 ハイブリッドサイト、ゴーストリングサイト発売!

USPに続き、グロック用のサイトも発売になりました。

・ガスブロ グロック用 ハイブリッドサイト
・ガスブロ グロック用 ハイブリッドゴーストリングサイト
・電動ハンドガン グロック18C用 ハイブリッドサイト
・電動ハンドガン グロック18C用 ハイブリッドゴーストリングサイト


各4000円(税抜)


購入はコチラ


ガス用と電動ハンドガン用は取り付け基部の形状が異なるので共用できません。
ガス用は東京マルイのグロックシリーズに対応していますがアドバンスは非対応です。




ヤフオクでも出品しておりますのでクレジットカードを使用したい方はこちらでどうぞ。

ヤフオク販売ページ

















ハイブリッドゴーストリングサイト


















ハイブリッドサイト












あと最近は写真の腕も上がりましたよ!

サイトピクチャーなんかちゃんとリアとフロント両方にピント合ってますからね(笑)

やっぱ一眼レフはいいすね!

長らく使っていたRICOHのGX200は引退させてCANONのEOS Kiss X7を買いました。







って、んなこたぁどうでもいいんですが



リニューアル板は3Dプリンタ製なので以前のバージョンより表面がザラザラしていますが、そんなに違和感は無いと思います。


細かいシボ加工を入れたくらいのノリですのでスライドの質感との親和性が割と高いです。

造形方向も指定して3Dプリンタ特有の積層跡が目立たないようにしましたからね!




元のノーマルサイトに使用されているタップネジをそのまま使用して固定できます。







視認性はバツグンですね。





最近、私が運営するサバイバルゲームフィールドSTINGERのシューティングレンジにジャパンスティールチャレンジと同じラウンドアバウトの的を置いてスピードシューティングの練習をしているのですが、これがまたこのサイトを使うと見やすくて良いタイムが出るんですよ!マジで!


サバゲーだったらゴーストリングサイトでシューティングするならハイブリッドサイトかなー。













かなり集光してくれます。

実は材料の集光棒も個体差があって、蛍光感が無いものもあるのでそういったものは思い切って捨ててます。
断面を見た時に明るいものだけを使用していますよ。

3Dプリンタ製にしてなるべく手間を省こうと思っていたのになんだかんだで手間掛けてるっていうね・・・!
特に集光棒の断面は1つ1つコンパウンドで磨いてツルツルにしてますのでかなりクオリティは高いと自負しております。

他社の集光棒はレーザー加工機でカットしたままのを使っているので断面が溶けてたり、気泡が入ってたりするんですよね。
まぁそれでもいいって方はそっちをどうぞ。

これだけクオリティ追求して他社より300円高いだけですよ。完全無加工でポン付けできます。素材も仕上げも全てこちらが上回っています。さあ、どっちを選びますか。


















横から見てもタクティカル感を失わないデザイン。






上から見たときに見える集光棒が良いアクセントになっててカッコ良いと思います。



生で見るとザラザラはほとんど気にならないですよ。




購入はコチラ




ヤフオクでも出品しておりますのでクレジットカードを使用したい方はこちらでどうぞ。

ヤフオク販売ページ




ということでまた次回!




  

2016年08月04日

ガスブログロック17 Gen4 フレームTANカラー!

実銃の世界でのグロックはGen4が最新なので私のグロック17もGen4フレームにしました!












組み込んだのはWE製 マルイGLOCK17用 GEN.4 フレーム!

Gen.4フレームは市場で品薄らしく、ヤフオクで見つけたやつを即ポチりました。



か、かっこいい!


















てな訳でWE製 マルイGLOCK17用 GEN.4 フレームをレビューしつつ組み込んでいきますよ!WEはウェイテックと読むらしいです。台湾のメーカーですね。









私が調べた限りではマルイ対応のGen4フレームはWE、Nebula、GUARDERの3社が出しているみたいですね。




Gen4フレームって何だ?って方も居ると思いますので説明をば。

グロックも発売されてから既に30年経過しております。

銃、戦車、戦闘機、戦艦、なんでもそうですが、戦闘や銃の扱いについての考え方が時代の流れに沿って移り変わっていくものなので、銃もそれらに対応できるようにメーカーがバージョンアップさせている訳です。


なのでグロックもフレーム(銃の下部分)をバージョンアップしていっており、途中でアンダーレールが付いたり、チャンネルグリップになったりと進化してきたのです。Gen1、Gen2、Gen3ときまして現在はGen4が最新というわけです。

マルイではエアコキグロック17がGen2で、ガスブログロック17がGen3を再現しています。






グロックの詳細についてはコチラの記事を見て下さい。













で、これが東京マルイグロック17対応のフレームキットです。実勢価格が4500円~5500円ほどでしょうかね。




マルイのガスブログロック17の中身をこのGen4フレームに入れ替えるキットになります。
カラーはブラックとTANがあります。

迷わずTANでしょ!!(笑)




WEからグロック17 Gen4のガスガンが発売されていますのでそれを買えば早い話ではありますが、実射性能はマルイが一番なのである程度サバゲーでの使用を意識しつつも見た目はGen4が良いっていう方は私のようにマルイのグロックを社外製のGen4フレームにするのが最善かと思います。











というか興味無い人が見たらGen4もGen3も同じじゃねーか!って感じでしょうね~!(笑)

「何?色が違うだけ?」って思うでしょうね。


でも銃好きからすると全然違うんですよこれが!






あれですね。車に詳しくない人がハイエースとキャラバンの見分け付かないのと同じでしょうか。













まぁそんなことはどうでもいいんですが、グリップを見て下さい!ドットパターンですよ!




私はGen3のグリップパネルの模様がカッコ悪く見えてすげー嫌いだったのですがGen4のドットはイイ!直線的なデザインのグロックに合ってる!

握ってもドットのおかげでかなり滑り難いし!

しかもいっちょうまえにスライド金型つかってやがる!グリップ前面のドットがグリップに対して垂直に立っている。

これに関してはまた今度。













私は刻印厨ではありませんが、リアル刻印というとちょっと嬉しくはなりますね(笑)




なんで刻印厨じゃないかと言うと、どんなにリアル刻印でも実物装備を付けたとしても「それ、結局中身はBB弾撃ち出すおもちゃじゃん・・・」という思考が働いてしまうのです。

充足感を感じるポイントは人それぞれですね。










Gen4からはバックストラップが付属し、グリップの太さを変えられるようになりました!




バックストラップはここ5年くらいでスタンダードな機能になってますよね~!














シリアルプレートとマガジンバンパーも付属していました。


















この中身をWEのGen4フレームに移し変えるのだ!











で、分解方法は香港マニアさんのブログに載っているのでやり方はそちらを参照のこと。

非常に分りやすいです。


■東京マルイ グロック17を分解してみる~フレーム編~■


■東京マルイ グロック17を組み立ててみる~フレーム編~■









香港マニアさんの記事を読みながら作業すると5分くらいで取り出すことができました!




一番注意しなきゃいけないのがバネを無くさないように注意することですね!

























マルイのフレームとWEのGen4フレームを比較してみました。




すごい。まったく同じです!これなら調整無しでポン付けできそう!




















まずはマガジンキャッチを取り付けます。




付属のスプリングを矢印のポケットに押し込みます。














キャッチを矢印の方向に入れてていきます。




















スプリングはラジオペンチ等を使って矢印の位置に移動させます。
















で、スプリングをキャッチの切り欠きに入れて完了!
























Gen3よりも約2.5倍も大型化されたマガジンキャッチは非常に押しやすい!




Gen3だと親指の先端がギリ届く感じだったので押すときは少し意識しないとダメでしたが大型化されたGen4は親指の腹全体で押せるのでリリースがかなり楽チンになりました。

















あとは香港マニアさんの記事を見ながら組み立てていきます。





シリアルプレートとトリガー、トリガーバーを仮置きします。
















そんで中身をポンと乗せます。




ネジ穴もジャストフィット!ナイスです。

ここはマルイのネジを流用です。

因みにGUARDER製のGen4フレームはここに金属のネジ受けがインサートされているみたいです。

WE製にはネジ受けがありませんが、マルイの純正フレームもネジ受け入ってないし頻繁にネジを取ったりする場所でもないので問題ないでしょう。


























次にややこしいスライドストップ!

これも香港マニアさんの記事を見ながらなら割りと簡単にできます。























ピンを打ち・・・





















スライドロックも組み込みます。




スライドロックとGen4フレームの合いがタイトすぎて動きが若干渋いですが、ブローバックに関係しないパーツなので問題ナシ!













で!最後にハンマーアッセンブリを入れてネジを締めて完成!





















うぉ~TANカラーのGen4かっけ~!



















ついでにマガジンバンパーもGen4フレームに付属していたのに変えてみました。





















サイトはハイブリッドカスタムサイトにしました。


















バックストラップはこんな風に下を引っ掛けてから上をピン打ちして留めます。


















これはMサイズ。何もつけてない状態がSサイズです。




シルエット的にはアリですね。















これがLサイズ。

ソーコムかよ!ってくらい太い!途端にマガジンリリースボタンが押しづらくなりました(笑)





私は日本人の手のサイズでは中の上くらいの大きさですが、Sサイズで丁度良いですね。



















で、これ!付くかな?




このストックについての記事はコチラ

















ポン付けできた~!




タクティカル感があってイカす!

でも若干グラつくのでプラ板なんかを貼って調整したほうがいいかも!























というわけでGen4化でした!




実銃のマガジンキャッチはブラックだったからブラックにしたいな~。















スライド引いてなんか違和感あると思ったらグロック18Cのアウターバレルが入っていました。




多分ワラシナのグロック18Cを借りた時に間違って入れ替えてしまったのだろう。







というわけでまた次回!










  

2015年12月02日

グロック17用ハイブリッドサイト製作記③

サバゲの為にジムに通って筋トレしている大門団長です。

サバゲーでは脳が考えたことを忠実に実行できる体が必要です。
疲れたからといって休んでいると戦力に差が出てしまいます。

最後まで最適に行動できる体力作りがサバゲーが上手くなる為の第一歩です。












ということで前回はハイブリッドサイトの試作品を作り終えたところで終わりましたので今回はその続きからです。



まずはgif動画にて集光ドットと蓄光ドットが機能している様子をどうぞ。




部屋のLED照明を段階的に暗くしながら撮影しました。



上のドットが思っていたよりも集光してくれていたのでビックリでした。

画像だと分り辛いですが、肉眼でみると蓄光ドットはもっと明るく見えます。








元々グロックに取り付けられていたノーマルサイトの形状に似せているのでそんなに違和感は無いかと思います。









フロントサイトもシンプル形状になっています。


















横から集光アクリル棒が見えてしまうとレースガンっぽくなってミリタリー感が薄れてしまいますのでコレは結構気に入っています。

ムダに目立たないという"機能"です。




なにより集光アクリルってフィールドとかだとかなり目立ちますからね~!















基本的にVTACのサイトの概念をパクってオマージュしておりますが、大門団長オリジナル要素としては天窓を広く開けて光を多く取り入れられるようにしています。




これにより、室内などの真上から光が差すような状況で使用する場合、銃を45度傾けても真上からの光を取り入れることができます。

まぁあんまり銃を傾けて撃つこともないでしょうが(笑)







因みに実銃M&P用のVTACサイトはこんな感じです。



















いろんな角度から


















うむ、結構明るいぞ集光アクリル













片方を指で遮光すると違いがわかります。












で、今回製作した試作品ですが、問題点が2つ浮かび上がりました。


1.CQCホルスターに入れるとキツイ
2.フロントサイトとリアサイトのクリアランスがタイト






1つ目ですが、ネットショップで売られている安価なレプリカのグロック17用CQCホルスターでテストしました。
ギリギリ入ることは入るのですがフロントサイトがホルスターに干渉してちょっと出し入れが渋くなってしまいました。

フロントサイトを0.5mm低くしなければなりません。ということはリアサイトも同じように0.5mm低くします。







2つ目ですが、これは元々グロックに取り付けられていたノーマルサイトと同じ寸法にしてあるので問題はありません。

ですが、ノーマルサイトはそもそもクリアランスが狭いので手を伸ばし切った状態で構えた際にフロントサイトが捉え難いと感じました。
これは完全に私の好みの問題です。



center axis relockのように銃を目から近い所で構えた場合は問題ありませんが、腕を伸ばして撃つ場合に標的とフロントサイトとリアサイトを重ねるのに少しだけ手間取る感じです。



特に暗い場所でドットを使用するとなると余計にフロントサイトをリアサイトの隙間に捉えるのが難しくなります。


あとマック堺さんのM&P Vカスタムのレビュー動画にて「フロントサイトとリアサイトのクリアランスが広いので素早く狙うには良い」と仰っていたのでリアサイトの溝を広くしてみたいと思います。



精密射撃するならノーマルサイトみたくクリアランスが狭い方がいいのでしょうが、サバゲでハンドガン使う場面なんて距離が近い場合が殆どなのでどちらかというと素早く標的に照準を付けられる方がいいでしょう。




















ということで以上の2点を3Dデータに反映させたのがコチラ。

左のが今回の試作品です。
グロックのノーマルサイトと同じ寸法で作っていますが、リアサイトの隙間よりもフロントサイトが太くなっています。


右のが改良版です。リアサイトの隙間を広げ、フロントサイトも0.2mm細くしたので素早く構えた際にフロントサイトを捉えやすくなるハズです。












寸法的にはこんな感じ。

黄色い線がスライドの天面になります。

溝は0.9mm広げ、サイト高は0.5mm低くなっています。つまりパララックスが0.5mm減ったことになります。



ハンドガンで0.5mmパララックスが減ったからといって殆ど何も変わりませんがね(笑)
















あと、試作品ではムダに面取りしていましたが、改良版ではそれを無くしました。




















で、それをdmmに発注して届いたのがコチラ!




今回のは完全原型にするのでアクリルのエクストリームモードで出力しました。
できるだけヤスリの作業を軽減したいのです。

私は原型師なので水平にヤスったりするのが得意ですが、手の作業が入るとどうしても精度面で落ちますからね。
機械加工されたモノには叶いませんよ。











とは言っても天窓を見てもらうと分るとおり、3Dプリンタ特有のギザギザした積層跡が残っているのでコレはヤスリで均さなければなりません。














裏のサポート面もヤスらないとこのままシリコン型に埋めるとシリコンがギザギザに食いついてしまうのだ。




まぁでも最初に出力したABSよりは遥かに綺麗なのでこれなら何とかなりそう。

てか窓のギザギザはヤスらなくてもいいかな?(笑)












あとは最終原型を仕上げて生産する準備をすれば販売ができます。






早ければ年末には商品化できるかな!?













ということでまた次回!























  

2015年11月25日

グロック17用ハイブリッドサイト製作記②

親戚の結婚式で北海道に帰っていたのですが雪がすごかったですね~!

一度はあの雪の中でサバゲーしてみたいなぁと思いました(笑)

雪用の迷彩とか必要になるな・・・!













前回3DCGで紹介したグロックハイブリッドサイトですが、いきなり試作品が完成しました!!
















前回は3Dデータをモデリングしたところで止まっているのでその続きから。



このデータをdmmに発注したわけです。





dmmでは実に様々な素材を選べる!

とりあえず、「ABSライク」という素材で注文してみたのです。














で、届いたのがコチラ。




原型の仕事で3D出力された様々な素材を触ったことがありますが、一番嫌いなやつでした(笑)

くそっ、やっちまったぜ。


以前、某底辺野郎の水陸両用ロボットの原型に携わった際に使った素材なんですけど、表面がネバついていて非常に扱いづらいんですよこれ。

使用マシンも表記してくれれば回避できたのに~!










まぁ、それでも来てしまったものはしょうがないのでコイツを試作品に仕上げていきますよ。

まずは一次試作を仕上げてみて、天窓でしっかり集光するのか、シリコン型で抜けるか、実際にグロックに取り付けられるか、使えるかなどを検証して二次原型で修正していくわけです。












とりあえずグロックに取り付けてみた。

しっかり採寸してモデリングしたのでバッチリだぜ!!さすがオレ(笑)









3Dデータではエッジがバリバリなのに出力するとエッジが丸まった印象。




みなさん、3Dプリンタってこんなもんですよ。

この素材のプリンタは800万の機械だったと思います。

一時期はニュースで3Dプリンタは何でも作れる夢の機械みたいな煽りで話題になりましたが、800万の機械でもこんなもんなんです。

最終的に人の手で磨かなければ使い物になりません。

3Dプリンタの技術自体は30年前から存在しており、2009年に特許が切れた為にベンチャー企業がこぞって3Dプリンタを発売し、安価なモノが流通し始めたのが話題のきっかけです。

表面が完全に滑らかに仕上げられるようになるまではまだまだ時間は掛かりますね。

とは言っても3000万クラスの機械ならなかなかの綺麗さですけどね!でも3000万クラスでも表面はツルツルにはなりません。

個人レベルで買える30万レベルの機械はおもちゃみたいなもんなので、遊び程度のレベルでしか使えません。




そもそも使う人間がデータを作れないと使い物になりません。

3Dプリンタオペレーターという職種もあるくらい出力するのにもコツが要りますので紙のプリンターとは訳が違います。

そういうこともあってdmmみたいなサービスがあるんだと思います。



3Dプリンタは無から出力品が現れる所がすごいと思われがちですが、完璧な出力品なら塊から削り出す3Dプロッタという機械の方が技術が熟しているので遥かに優秀です。

製品レベルのものが作れますね。





3Dプリンタはデザインナイフやニッパーやドライバーと同じように、あくまでも道具でしかありません。


NASAが金属とゴムと樹脂を同時にプリントできる機械を開発したらしいですが、その機械が普及したら「夢の機械」と言えるでしょうね。

電気回路と筐体が一度に出力できれば一気に幅が広がると思います。




と、3Dプリンタをディスり気味に説明しましたが、私のような個人クリエイター的な職業の人間からしてみれば、3Dプリンターの技術はすごくモノづくりにスピードを与えてくれますし、3Dプロッタでは技術的に不可能だった逆テーパーを造形できるのは革新的なのですが、テレビのように一般家庭でなんでも作れる的な煽りはやりすぎってことです。

強度もそこまで無く、ギザギザの出力しかできない3Dプリンタが家庭にあっても利用する場面って皆無ですからね。

よくお皿とかマグカップを出力できるとか言いますけど、100均で買ってきたほうが早いし良い物が手に入りますよ(笑)




















つい熱く語りすぎてしまったぜ・・・・!

3Dプリンタに対する過度な期待を持っている人の誤解を解きつつヤスリで磨きあげたのがコチラ。






この素材の表面のネバつきは180番のヤスリじゃないと取れないので結構メンドーです。

しかもヤスリの目がすぐに詰まるっていう・・・!

まぁ今回は試作なので凹の部分は磨かずそのまま。






























で、黒く塗ってみた。

黒くしたら一気にサイトっぽくなってきたぞ!




iPhoneって黒い物を撮影するのにめちゃくちゃ弱い気がする。










採光窓の内側まで磨くのはダルかったのでそのまま。

結構ガタガタになってますね。ホントこんなもんですよ3Dプリンタ。




まぁ外側が綺麗になってるから別にいいか!



余談ですが、数年前まではプラモデルのパッケージ見本のお仕事は工場で試験的に生産したテストショットが送られてきたのを塗る感じだったのですが、最近はいち早くネットなどで告知する為に3Dプリンタで出力したパーツが送られてくるのがめっちゃ嫌です(笑)

全ての面を磨いてツルツルにしてから塗らないといけないので労力とギャラが釣り合ってないです。

















で、集光アクリル棒を入れてみた!


どうよ!めっちゃ光っとる!イイ感じ!







自分で言うのもなんですが、なかなか良い出来です。




















フロントサイトにも入れてみた。




良い。良いぞ。


















で、下側に蓄光樹脂を入れて完成!





蓄光樹脂は1.6mm径のモノが市販されてなかったので自分で作りましたよ。あ、1.6mmなのはアクリル棒が1.6mmだからです。

多分マルイのM&P Vカスタムのサイトもそのくらいの径なはず。

透明エポキシに蓄光顔料を混ぜて、1.6mmの棒で型取りしたシリコンに流して硬化させてます。

めっちゃ面倒です(笑)



























ということで試作品が完成!




なんとか生産できそうな雰囲気が出てきました。



商品として完成しましたら販売致しますので是非宜しくお願い致します。

価格はいまのところ未定です。













次回は性能チェックして、修正ポイントを洗い出して3Dデータに反映させます。
















ということでまた次回!





















  

2015年11月18日

グロック17用ハイブリッドサイト製作記①

グロックにお熱な大門団長です。


最近気がついたのですが、箱出し状態の銃を見るとどうしても手を加えたくなるようで・・・・

















グロック用のサイトを作り始めてしまいました・・・!




RhinocerosというCADソフトを使ってモデリングしました。







ハイブリッドサイトってなんぞや?

最近発売された東京マルイのM&P Vカスタムに搭載されているサイトのことです。

ハイパー道楽さんのレビュー記事を見てもらうと分ると思います。


こういうサイトのことです。



上のドットが集光アクリルで下が蓄光樹脂になっています。









明るいところでは天窓から入る光で上側のアクリルでサイティングができ、暗い場所では下の蓄光サイトが活躍するというもの。




(ハイパー道楽 東京マルイ ガスガン S&W M&P9 Vカスタムから引用 )








これめっちゃカッコよくね!!??






実用的でタクティカルな感じがたまりません。

エアガン用の集光アクリルサイトってアクリル棒が丸出しなので装着するとどうしてもレースガンっぽくなってミリタリー感が薄れてしまうのが私は好きになれなかったのですが、このデザインはかなりタクティカル!




実銃用としてVTACが実際に作っているものをマルイがオマージュしたものになるらしいです。

ホンモノは蓄光樹脂ではなく、トリチウムが埋め込まれているのだとか。














それで、今回はハイブリッドサイトのアイディアをグロック用に作り起こしているわけです。

複製して販売できたらなーと思っております。




デザインはグロックのノーマルサイトの雰囲気を残しつつハイブリッド機能を付与した形状になっています。





















ドットの直径は1.6mmを予定しています。

シリコン型で複製することを考えていますので、ドットの穴は半球状に浅く空けているだけに留まっています。



モデリングの段階で生産工程を意識しないと途中で頓挫してしまいますからね~。

この辺で仕事の経験が生きてきます。

















採寸して取り付け部分はマルイのノーマルサイトと全く同じ寸法&形状にしましたのでバッチリ合うはず。










まずはdmmに3Dプリントを注文して試作品を作ってからだな~!






ということで今回は銃の登場は無しという異例の記事になりました(笑)










ということでまた次回!




































  

2015年11月13日

東京マルイ ガスブロ グロック17 レビュー

ポリマーフレームオートはP99が至高と思っている私ですが、世間のグロックの波に耐え切れずに手に入れてしまいました・・・!








クソッ!手に持ってみると悪くないね!(笑)




実はマルイのガスガンはまだ2挺目という私。


コチラのグロック17カスタムも良かったのですが、ミリタリー感が強かった無印グロックを選択しました。












まぁミリタリー感で言えば最近のトレンドだと、程よくコンパクトなグロック19Gen4なんでしょうが、グロック17の方がミリタリー感が濃いかなーという個人的なイメージ。









んーと、今後の予定としてはまずフレームをGen4に変えたいですね。

その後にアウターバレルをサイレンサーを付けられるネジ切りしてあるものに変えたいですね。

















もう大人だけど、フタを開けたこの瞬間が一番テンションあがるんですよね~。心は少年。




















地味に嬉しかったのがこのフォロワーストッパー。

前からこれ欲しかったんですよ!



最近は初心者の方もブログを見てくれているので一応説明します。

ガスブロは弾切れするとスライドがブローバックしたままロックされてしまいます。なので、昔は部屋の中でブローバックを楽しみたい場合は弾を入れて撃たないといけなくて、標的になった布団がボロボロになったり部屋がBB弾だらけになるのを覚悟して遊ばないといけなかったのですが、フォロワーストッパーをマガジン内に入れることで、弾を入れなくても延々とブローバックを楽しむことができるのです。



















っていうか今さらすぎますよね。この画づら(笑)




今になってiPhone5のレビューをするくらいマヌケですが、これからグロックを買う人が見るかもしれないので書いていきますよ。


自分がすでに持っているモノでも他の人がレビューしてたりすると、この人はこの製品をどんな風にレビューしてんのかな~とか気になって見てしまうから意外と古いモノでもレビュー記事って需要あるのかもしれない。


















チャンバーを覗いてみると弾が流れやすいように丸く抉られていますね。

なにせ私の知っているマルイのガスブロは99年に発売されたM92Fで止まっていますので(笑)



そもそもストライカー方式なので色々と構造は違うにせよ、全然進化しててすごいな~!と関心しっぱなし!



でもこのグロックも発売されたのが2006年だから9年前の製品なのか・・・母ちゃん、時の流れが早すぎるよ・・・。








因みにストライカー方式ってのはこういうハンマー(激鉄)が無い銃のことです。
激鉄を内蔵してしまうことによってより動作性が確実になります。エアガンでも同様ですね。





















サイトはこんな感じ。




未だに新しいデジカメを買っていないので写真のクオリティが低いです・・・(汗)

とりあえずブツ撮りできる安いデジカメでも買うか~。

















そんで、このグロックにはナイトサイトというのが付いています。

こういうオマケみたいなのって嬉しいよね~!



ちゃんとプラスチックのケースに入っていてイイ感じ。マルイってこういう演出上手いですね。

確かM1911にはダミーの45弾とかも付いてたりするし。

無駄なもの付けないで安くしろとか心無いこと言う人も居ますが、私はこういうの大好きです。















ナイトサイトに変えてみた。

蓄光樹脂が埋め込まれていて、明るいところでは薄緑の3ドットとして使える。




サイト交換するときにスライドを外すんだけど、リコイルスプリングとかもすごく外しやすくなっていて素晴らしいと思いました。

















暗いところだとこんな風に見えます。




光が強くてスライドの天面に反射してますね!


200ルーメンのライトで10秒蓄光して5分くらい持ちました。


外の夜戦とかだとちょっと時間が足りないかな?室内戦ならまぁギリか?

UVライトを使ったり、もう少し長く蓄光すれば発光時間が延びるかもわかりません。






















サイトにグロック刻印が!芸が細かい。
























同じポリマーフレームのP99と並べてみた。




いや~個人的にかっこよさではP99が圧勝なんだけどな~!






やっぱ実銃の世界では外見よりも実用性と信頼性が優先されるからグロックが席巻するのは仕方ない。

そもそもP99のが後発だからどうしようも無いんだけども(笑)

そういや映画のジョンウィックで女殺し屋がジョンウィックの家を襲撃したときにP99を使っていた。

あの女殺し屋とは仲良くなれそうだ。



P99の記事はコチラ












こうしてまじまじと眺めてみるとグロックの引っかかりの無いデザインは工業製品っぽさが出てて、そこがミリタリー感に繋がっていてこれはこれでアリかな~と最近は思います。





















今度はエアコキのグロック17と比べてみます。




上がエアコキで下がガスブロです。

こう見るとエアコキもなかなかのクオリティ!




エアコキがGen2のフレームを再現しているのでアンダーレールが付いていません。

ガスブロがGen3です。

エアコキ グロック17の記事はコチラ












右がガスブロ。

刻印がエアコキに比べてシャープですね!
















グリップの比較。

右がガスブロです。




側面のシボパターンが違う!

これはGen2とGen3の違いなのか、それともエアコキとガスブロのクオリティの違いなのか・・・!?

刻印は殆ど変わりませんね。


















上から見てみるとガスブロの方が3ミリくらい長い!




























太い太い!といわれているガスブロのスライドの厚さはこんな感じ。






















一方、リアルサイズと言われているエアコキはこんな感じ。





ガスブロの方が0.23mm太い。



0.23mmってめっちゃ微々たる差だけど、これだけの差で実物のCQCホルスターには入らないんですね。

ってかこの差だったらエアコキも入らないんじゃないか?よく分からないけど。




因みに、以前P99用に幅を広げたレプリカのグロック用CQCホルスターには入りました。

P99のスライドに合わせて広げているので少し緩かったですね。






ですので、レプリカのホルスターでも少し広げると入ると思いますよ。





















今度はレプリカのX300ウェポンライトを付けてみた。




うん、完全にX300はグロック用だね!(笑)


もうフィット感が全然違う。

X300は様々な銃に対応しているけどやっぱ普及しているグロックに合わせて設計しているのは間違いない!

X300の記事はコチラ









特にライトの後の丸みとグロックのトリガーガードの丸みが全く同じ!



















そしてトリガーガードの太さもピッタリだし!




スイッチの位置も操作しやすい位置まで来る。

P99だとちょっとスイッチが遠くなるんですよね。




















ということで今さらすぎるグロックレビューでした!




あ~また散財する未来が見えるよ・・・。