2019年05月08日
東京マルイ 次世代MK18 mod.1 ① ファインチューン!
ということで東京マルイの次世代 MK18 mod.1をファインチューンしてサバゲー仕様にしてみたいと思います。
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
さて、ブログに書いてないのも含めるとそこそこのカスタムをしてきた訳ですが、やはり次世代の箱出しが最強という結論に至りました。
次世代はリコイルショックが楽しい電動ガンという商品の特徴に隠れがちですが次世代電動ガンの一番凄いところは箱出しでの実射性能です。
マルイの0.25g弾を使えば命中精度はトップレベルだし、飛距離も抜群。
電動ガンを弄れば弄るほど、マルイの箱出しの高性能さが分かります。
ゲームウェポンに特化していくことを考えると、リコイルは要らないので取っ払っていきたいところ。
また、リポバッテリーで駆動させるとなると電気の流れを考えた時にストック内部の金属棒もボトルネックになります。
その辺も考慮し、配線も総とっかえして高効率化したほうがBB弾射出機としての性能は上がりますので今回は電装系、リコイルオミットカスタムでサバゲーに特化した銃に仕上げていきたいと思います。
ということでまずはリコイルユニットを外していきたいと思います。
次世代M4の分解方法は下記の香港マニアさんのブログを参照してください。すごく分かりやすく解説してくれています。
分解編
次世代電動ガン SOPMOD M4を分解してみる~前編~
次世代電動ガン SOPMOD M4を分解してみる~後編~
組立編
次世代電動ガン SOPMOD M4を組立てみる~前編~
次世代電動ガン SOPMOD M4を組立てみる~後編~
取れました。
最新機種なのでバッファーチューブキャップにネジロック剤たっぷりかと思っていたのですが、ほぼ塗布されいなかったのですんなり外せて拍子抜けしました。
リコイルユニットを取ったのでスプリングガイドを取り付けていきます。ZC LeopardのVer2メカボ用スプリングガイドです。ネジで固定できるタイプのスプリングガイドだったらどこのメーカーでも大丈夫かと思います。
根本についているピンはペンチで引っ張って抜きます。
M5規格のミリネジでバッファーチューブに固定してしまいます。
なるべくバッテリースペースを確保したいので低頭のネジを使用します。
ここはガタつくとマズいのでネジロック材を塗布しておいた方が良いです。
こんな感じで固定します。ストックのネジ穴がM5より少し広いのでスプリングガイドがしっかりと真ん中になるように止めなければなりません。
バッテリーはG-FORCEのNOIR 1300mAhのストックインタイプを使います。
タミヤコネクタは安全ですが、リポバッテリーで駆動させる電動ガンには役不足なのでTコネクタに交換していきます。
ラジコン業界ではだいぶ前からTXコネクタが主流になっていますが、電動ガンはバッテリースペースがかなりタイトな為、TXコネクタよりも若干コンパクトなTコネクタが適していると思います。
Tコネクタはこれを使います。
カバーが付いているのでハンダ付けした端子を守ってくれますが、肝心な端子のところに仕切りが無いので収縮チューブも併用したいと思います。万が一異物が入ってショートしたら怖いですからね。
コネクタに予備ハンダをします。縦が+、横が-です。
まずはリポのコードを片方だけカットします。いっぺんに両方カットするのは絶対にNGです。ショートしてしまうと大変なことになるので必ず片方づつ進めましょう。片方づつであれば、プラスからやってもマイナスからやっても構いません。
任意の長さで構いませんがあまり短くするとハンダの熱がバッテリーに伝わって痛めてしまうのと、収縮チューブ等を入れられなくなるので注意が必要です。
4mmほど被膜を剥き、芯線をねじります。ねじった方が作業しやすいからです。バッテリーコードにも予備ハンダをします。
因みにこのNOIRの場合、グレーが+でブラックが-です。
ハンダ付けする前にカバーと収縮チューブを入れておきます。
予備ハンダしたコネクタに配線をあてがい、配線の上からハンダをあてて擦るとくっつきます。
収縮チューブを被せて熱を加えるとこのように収縮します。
本来はヒートガンというドライヤーの強化版みたいな道具で熱を加えて収縮させるのが正しい方法ですが、いちいちコンセント挿して準備するのが面倒なので私はターボライターを使っています。
ターボライターだと横にしていても狙ったところにピンポイントで熱を当てられるので楽ですよ。
反対側も同じ要領で・・・
マイナス側の方が上手くハンダ付けできました。自分で言うのもなんですが、かなりお手本になる出来です(笑)
ハンダ付けのコツなどは下記のサイトが参考になります。
ヒカル君のはんだ付け奮闘記 - よくあるはんだ付け失敗例
もっと詳しく!はんだ付けを学ぶはんだ付けの失敗例
収縮させて・・・
カバーをかぶせて完成!
カバーがあることで安心感が増しますね。他のTコネクタよりもスペースとりますが。
さて、今回は配線総とっかえ&FET搭載なのでメカボも空けていきます。
スイッチにはFETの信号線を取り付けるので元の配線は取り外し、信号線をハンダ付けします。
信号線は+と-関係無いですし、微弱な信号だけ流れればOKなので更に細いエナメル線とかでも大丈夫です。
今回は普通の工作用導線を使いましたが、次世代M4でFETやるときはもっと細い線の方が取り回しが楽です。
ここを削って信号線の逃げ加工をしました。
組み上げてメカボは完成!グリスも箱出し状態で付いていたものが綺麗に塗られていたのでそのまま。シムもそのまま。
吸排気系、駆動系はノーマルで一番良い状態になっているのでノータッチです。
ストックの加工に入ります。FETがうまく収まるようにガンガン削っていきます。
今回はXCORTECHのMOSFETを使います。
もっと小さいFETは沢山あるのですが、以前このFETを10個くらい大人買いしたので使わなければ(笑)
結果、ここまで削りました!
配線を傷つけると宜しくないのでエッジはヤスリで丸めました。
本体もTコネクタ化しました。
FET~バッテリー間はこのイーグル模型のシリコン銀コードがオススメです。
通電効率は1.25sqと同等です。シリコン被膜が柔らかいので狭いスペースに折り曲げて配線を収める場合に重宝します。
ストックもリューターでガッツリとエグりました。そのおかげでストックパットを外すだけでバッテリー交換が可能になりました。
削りカスが残っているので掃除しなければ。
バッテリーを収めるとこんな感じ。
クレーンストックなのでセパレート2000mAhのバッテリーも入りますね。
ただ、今回は今後ストック変えたときの為にストックパイプ内にバッテリーが収められるパターンでカスタムしました。
ストックを一番短くした状態でも問題ありません。
アッパーレシーバーも組み上げて完成!
初速は0.2gで96m/sになってしまいました。因みに箱出しだと92m/sでした。
スラストベアリング付きスプリングガイドに変えたことでカサ増しされた状態になるのでちょっと上がった感じですね。
0.2gで96m/sは法定初速的には問題ありませんが、サバゲーで使うにはちょっと高すぎですね。安全マージンをとって93m/sくらいにしたいところ。
スプリングがヘタったら93m/sくらいになるかな~?
ただ、ヘタるまで待つのはアレなので近いうちにシリンダー容量を減らして初速を少し下げてみたいと思います。
それまではゲームで使わずに封印ですね。
サバゲー仕様にしようとファインチューンしたのに元も子もないですね(笑)
ということでまた次回!
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
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個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
さて、ブログに書いてないのも含めるとそこそこのカスタムをしてきた訳ですが、やはり次世代の箱出しが最強という結論に至りました。
次世代はリコイルショックが楽しい電動ガンという商品の特徴に隠れがちですが次世代電動ガンの一番凄いところは箱出しでの実射性能です。
マルイの0.25g弾を使えば命中精度はトップレベルだし、飛距離も抜群。
電動ガンを弄れば弄るほど、マルイの箱出しの高性能さが分かります。
ゲームウェポンに特化していくことを考えると、リコイルは要らないので取っ払っていきたいところ。
また、リポバッテリーで駆動させるとなると電気の流れを考えた時にストック内部の金属棒もボトルネックになります。
その辺も考慮し、配線も総とっかえして高効率化したほうがBB弾射出機としての性能は上がりますので今回は電装系、リコイルオミットカスタムでサバゲーに特化した銃に仕上げていきたいと思います。
ということでまずはリコイルユニットを外していきたいと思います。
次世代M4の分解方法は下記の香港マニアさんのブログを参照してください。すごく分かりやすく解説してくれています。
分解編
次世代電動ガン SOPMOD M4を分解してみる~前編~
次世代電動ガン SOPMOD M4を分解してみる~後編~
組立編
次世代電動ガン SOPMOD M4を組立てみる~前編~
次世代電動ガン SOPMOD M4を組立てみる~後編~
取れました。
最新機種なのでバッファーチューブキャップにネジロック剤たっぷりかと思っていたのですが、ほぼ塗布されいなかったのですんなり外せて拍子抜けしました。
リコイルユニットを取ったのでスプリングガイドを取り付けていきます。ZC LeopardのVer2メカボ用スプリングガイドです。ネジで固定できるタイプのスプリングガイドだったらどこのメーカーでも大丈夫かと思います。
根本についているピンはペンチで引っ張って抜きます。
M5規格のミリネジでバッファーチューブに固定してしまいます。
なるべくバッテリースペースを確保したいので低頭のネジを使用します。
ここはガタつくとマズいのでネジロック材を塗布しておいた方が良いです。
こんな感じで固定します。ストックのネジ穴がM5より少し広いのでスプリングガイドがしっかりと真ん中になるように止めなければなりません。
バッテリーはG-FORCEのNOIR 1300mAhのストックインタイプを使います。
タミヤコネクタは安全ですが、リポバッテリーで駆動させる電動ガンには役不足なのでTコネクタに交換していきます。
ラジコン業界ではだいぶ前からTXコネクタが主流になっていますが、電動ガンはバッテリースペースがかなりタイトな為、TXコネクタよりも若干コンパクトなTコネクタが適していると思います。
Tコネクタはこれを使います。
カバーが付いているのでハンダ付けした端子を守ってくれますが、肝心な端子のところに仕切りが無いので収縮チューブも併用したいと思います。万が一異物が入ってショートしたら怖いですからね。
コネクタに予備ハンダをします。縦が+、横が-です。
まずはリポのコードを片方だけカットします。いっぺんに両方カットするのは絶対にNGです。ショートしてしまうと大変なことになるので必ず片方づつ進めましょう。片方づつであれば、プラスからやってもマイナスからやっても構いません。
任意の長さで構いませんがあまり短くするとハンダの熱がバッテリーに伝わって痛めてしまうのと、収縮チューブ等を入れられなくなるので注意が必要です。
4mmほど被膜を剥き、芯線をねじります。ねじった方が作業しやすいからです。バッテリーコードにも予備ハンダをします。
因みにこのNOIRの場合、グレーが+でブラックが-です。
ハンダ付けする前にカバーと収縮チューブを入れておきます。
予備ハンダしたコネクタに配線をあてがい、配線の上からハンダをあてて擦るとくっつきます。
収縮チューブを被せて熱を加えるとこのように収縮します。
本来はヒートガンというドライヤーの強化版みたいな道具で熱を加えて収縮させるのが正しい方法ですが、いちいちコンセント挿して準備するのが面倒なので私はターボライターを使っています。
ターボライターだと横にしていても狙ったところにピンポイントで熱を当てられるので楽ですよ。
反対側も同じ要領で・・・
マイナス側の方が上手くハンダ付けできました。自分で言うのもなんですが、かなりお手本になる出来です(笑)
ハンダ付けのコツなどは下記のサイトが参考になります。
ヒカル君のはんだ付け奮闘記 - よくあるはんだ付け失敗例
もっと詳しく!はんだ付けを学ぶはんだ付けの失敗例
収縮させて・・・
カバーをかぶせて完成!
カバーがあることで安心感が増しますね。他のTコネクタよりもスペースとりますが。
さて、今回は配線総とっかえ&FET搭載なのでメカボも空けていきます。
スイッチにはFETの信号線を取り付けるので元の配線は取り外し、信号線をハンダ付けします。
信号線は+と-関係無いですし、微弱な信号だけ流れればOKなので更に細いエナメル線とかでも大丈夫です。
今回は普通の工作用導線を使いましたが、次世代M4でFETやるときはもっと細い線の方が取り回しが楽です。
ここを削って信号線の逃げ加工をしました。
組み上げてメカボは完成!グリスも箱出し状態で付いていたものが綺麗に塗られていたのでそのまま。シムもそのまま。
吸排気系、駆動系はノーマルで一番良い状態になっているのでノータッチです。
ストックの加工に入ります。FETがうまく収まるようにガンガン削っていきます。
今回はXCORTECHのMOSFETを使います。
もっと小さいFETは沢山あるのですが、以前このFETを10個くらい大人買いしたので使わなければ(笑)
結果、ここまで削りました!
配線を傷つけると宜しくないのでエッジはヤスリで丸めました。
本体もTコネクタ化しました。
FET~バッテリー間はこのイーグル模型のシリコン銀コードがオススメです。
通電効率は1.25sqと同等です。シリコン被膜が柔らかいので狭いスペースに折り曲げて配線を収める場合に重宝します。
ストックもリューターでガッツリとエグりました。そのおかげでストックパットを外すだけでバッテリー交換が可能になりました。
削りカスが残っているので掃除しなければ。
バッテリーを収めるとこんな感じ。
クレーンストックなのでセパレート2000mAhのバッテリーも入りますね。
ただ、今回は今後ストック変えたときの為にストックパイプ内にバッテリーが収められるパターンでカスタムしました。
ストックを一番短くした状態でも問題ありません。
アッパーレシーバーも組み上げて完成!
初速は0.2gで96m/sになってしまいました。因みに箱出しだと92m/sでした。
スラストベアリング付きスプリングガイドに変えたことでカサ増しされた状態になるのでちょっと上がった感じですね。
0.2gで96m/sは法定初速的には問題ありませんが、サバゲーで使うにはちょっと高すぎですね。安全マージンをとって93m/sくらいにしたいところ。
スプリングがヘタったら93m/sくらいになるかな~?
ただ、ヘタるまで待つのはアレなので近いうちにシリンダー容量を減らして初速を少し下げてみたいと思います。
それまではゲームで使わずに封印ですね。
サバゲー仕様にしようとファインチューンしたのに元も子もないですね(笑)
ということでまた次回!
2019年02月15日
次世代電動ガン MK18 mod.1 1レビュー!
遂に東京マルイからMK18 mod.1から発売されたので早速購入しました!
じっくりレビューしていきたいと思います。
一足先にレベルアップサバゲーにて生配信レビューをやりました。そちらでも色々と喋っているので是非ごらんください。
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
動画では外観についてお話したのでブログでは主に中身について触れていきたいと思います。
とは言いつつも流石にノータッチはマズいので軽く見ていきますよ。
まず、ハンドガード!
ダニエルディフェンス社の正式ライセンスを取得したRIS2(RAIL INTERFACE SYSTEM)が最大の特徴です。
そもそもMK18 mod.1とはなんぞや?
米軍の所謂「特殊部隊」といわれる部隊で使われているM4のバリエーションモデルです。
様々な任務をこなす為に色々な機器をM4に載せる必要があり、従来のM4A1のRASではフロントサイトであったり、レールの長さで不都合が出てくるのでこのようにレールの長いハンドガードが必要とされ、ダニエルディフェンス社のRIS2というハンドガードが採用されました。
色々な機器を取り付けられる他にも、フリーフロートといってバレルとハンドガードが干渉しないのも特徴です。
従来のRASはレールに乗せた機器やフォアグリップを持つことでの力がバレルに荷重されてしまうのでフリーフロートとすることで命中精度や耐久性の向上を図ることができるそうです。
エアガンにおいてもフリーフロートは大きな恩恵となります。
SOPMODなどはハンドガードにグリップを付けて握るとその力が全てアウターバレルベースにかかってくるので最終的にはバレル自体がグラついて命中精度の著しい低下を招きます。
私のCQB-Rは実際にベースがガタガタになってアウターバレルが回転するようになってしまいました。
ベースがダメになった時の記事はコチラ
ですから、このRIS2はエアガンにおいても大きなメリットがあるのです。
生放送でも触れましたが、気になったのはハンドガードの色ですね。
マッドブル製のRIS2よりもかなり黒いです。
マルイのも写真だとほんのり焦げ茶色に見えますが、生で見るとほぼ黒ですね。
この色に関してはVFCのMK18 mod.1が本物に近いです。
ハンドガードとレシーバーの間には0.7mmほどの隙間が空いていますが、本物もこうなっているようです。
因みにVFCのMK18 mod.1も隙間が空いています。
ハイダーはシュアファイアの4Pハイダーです。
MK18 mod.1の最初はM4A1と同じKACタイプでしたが、数年前にマイナーチェンジで4Pハイダーになりました。
サイトはKACタイプですね。
これもMK18 mod.1のシンボルの一つですね。
しかし、最近のミリフォトを見ているとこのサイトは前後逆に付けたり、外している隊員も多く見かけます。
このサイトはレプリカもあまり売っていなくて、買うとしたらVFCのが第一候補に挙がるのですが前後で6000円以上もします。
地味にありがたいのがCQDスリングスイベルが付属していることですね。刻印はありません。
7年前くらいはこのCQDスイベルにブルーフォースギアのスリングをHKフックを介して取り付けるのが定番だったっぽいのですが、最近は使っている隊員も減りましたね。
因みにブルーフォースギアの実物スリングは昔買ってレビューしているのでそちらの記事もご覧ください。
次世代M4 MK18 mod.1 ⑧ ヴィッカーズスリング
バッファーチューブの根本にもCQDスイベルが付いています。こちらも刻印は無い代わりに「TM」と書いてあります。
昔よりも表面の仕上げがマットになり、少し明るくなっていました。とても綺麗ですね。
私のCQB-Rは2010年のロットですが、もう少しツヤがあって黒々としていたと思います。
さて、ここからは中身の話に移ります。
どうしてCQB-RからMK18 mod.1を作ったのに、今回買ったかというと中身が2010年からだいぶ進化しているからです。
マルイはアフターサービスで故障した製品の修理を行っておりますが、その際しっかりデータを蓄積して問題点は修正して次のロットに反映させています。
命中精度も格段に向上しているのでゲームウェポンという観点からも「最強の電動ガン」といっても差し支えない仕上がりとなっています。
さて、分解してマイナーチェンジされたパーツ類を見ていきましょう。
まず1点目がこのパーツ。
このようにアッパーレシーバーとメカボックスの隙間を埋め、ガッチリと固定してくれるので一切のガタが無くなります。
小さいパーツですが、全体の剛性、命中精度を底上げしてくれる重要なパーツです。
確か、レシーライフルから採用されたと記憶しておりますが、間違っているかもしれません。
私のCQB-Rには入っていませんでした。
2点目はチャンバーに付いているこのパーツ。
取り外す際にちょっと欠けてしまいました(悲)あぁ、注文しないと・・・。
さて、このパーツはチャンバーの前後左右のガタを抑えるのと、チャンバーをメカボックスに押し付ける役割を果たしています。
メカボックスにチャンバーを押さえつけて密着させることでノズルとホップパッキンの位置関係がズレないようになるので初速安定、命中精度の向上に繋がるメリットがあります。
また、古いロットではピストンの打撃をメカボックスの前側のみで受けていた為、ノーマルスプリングでもメカボが割れるという事例がありました。
しかし、このパーツによってチャンバーをメカボックスに押し当てることで打撃をチャンバー自体でも受け止めることができるようになりました。
チャンバーはアウターバレルとフレームによって固定されています。つまり、ピストンの打撃をレシーバー全体に分散させてメカボックスへの負担を軽減するという役割も果たしています。
こんなに小さいパーツですが、素晴らしい恩恵をもたらしています。
レシーバー自体もチャンバーがハマる部分が大きく変更されていました。スペーサーに対応した形状になっています。
3点目のマイナーチェンジはチャンバー内に真鍮パイプが入ったことです。このマイナーチェンジが行われたのはどうやら2018年の4月ごろのロットのようです。
これによってノズルが常にチャンバーの中心を捉えられるようになるので気密性の向上、命中精度の向上、初速の安定というメリットが生まれます。
また、ノズルが前後する際の摩擦抵抗もプラに比べて少なくなる為、旧チャンバーよりも耐久性が向上しています。
次世代M4、HK416を持っている方は自分のチャンバーをチェックしてみて下さい。
チャンバーの外見に大きな変化はありません。
前配線用の切り欠きが追加されたくらいですね。
以上のことからMK18 mod.1であるという外観のファクター以前に、そもそもエアガンとしての性能が凄まじいことになっています。
これが今回買った理由です。
自分で作ったMK18 mod.1は主に観賞用となっていましたが、今回発売された次世代MK18 mod.1は普通にゲームで使いたいと思います。
チューナーの間でよく「次世代は弄る必要がない」と言われるくらい飛距離と命中精度に優れています。
いままで色々なカスタム銃を撃たせてもらったりしましたが、1J規制下で最も完成された実射性能を有しているのが箱出し状態の次世代だと言えます。
箱出しでの水平飛距離はスタンダード電動ガンよりも次世代の方が平均で5~10mも伸びがあります。
次世代の中でもノズルが長いM4系、HK416系、SCAR系が優れています。
ショップでも次世代が発売された際にカスタムメニューが1つ減ったという話があります。
つまるところ、スタンダードの機種をカスタムしてベースアップしていたものの、次世代がその性能を箱出しで有してしまっているということです。
次世代においてできる事といったら、配線交換、モーター交換くらいでしょうか。
駆動系やチャンバーは下手にいじると性能低下するのでノータッチが得策です。
次世代に対応した内部パーツは少ないですから外装カスタム程度にとどめておくのが良いと思います。
最大初速は0.2gプラ弾にて92.50m/sでした。適正ホップにて91m/s前後で非常に安定しています。
サバゲーで使うには程よい数値ですね。
もちろん多少の個体差はあると考えて下さい。
さて、そのうちMK18 mod.2(仮)を作る時の為にRIS2が取り外せるのかを見ていきたいと思います。
まずはこのボルトとサイドのマイナスネジを取ります。6角は4mmですね。
下部が取れました。
裏側に刻印が。
マッドブルとは構造が違いました。
バレルレンチが入りません!
こういう形状の専用工具をハイダー側から被せて締め付けたのかな?と、予想。なんにせよ普通のレンチでは無理ですよ。
なので緩む方向に対し、ドライバーを当てがってハンマーで叩いたら徐々に緩んでいき・・・・
取れました!幸いネジロック等は塗布されておりませんでしたので簡単に取れました。
ただしドライバーで叩くとナットが傷つくので自己責任で!
あとはガスブロックとハイダーを外せばレール自体は取り外し完了。
バレルナットは・・・ネジロック剤がたっぷりですね・・・(汗)
まぁバーナーで炙るかヒートガンで温めるかすれば取れるでしょうきっと。
その時が来たらチャレンジしてみます。
とりあえず今回はこんな感じです。
レールが思ったより黒かったりと気になる部分はありましたが、中身はマイナーチェンジされて非常に高い完成度になっておりますので古い次世代M4の方は新たに買い直す価値のある仕上がりになっています。
実射性能が欲しいだけであれば最近のロットのM4A1カービンでもSOPMODでも中身はMK18 mod.1と同じになっているので価格や好きな機種で選ぶと良いかと思います。
因みにアフター注文してもRIS2単体での販売はできないみたいですので、CQB-RからMK18 mod.1にしたい方はマッドブルのRIS2を買いましょう。
マルイ純正RIS2は修理対応時のみ交換という形で手に入れることができますが、価格が25000円とかなら高額です。
説明書にもMK18 mod.2の文字が・・・!
もうガイズリーのMK16とエアボーンチャージングハンドル買っているので準備万端です(笑)チャージングハンドルはガスブロ用を加工して付ける予定です。
ただ、ガイズリーレールに問題点があるだかでSOPMOD BLOCK3自体がいま止まっているみたいですね。
ということでまた次回!
じっくりレビューしていきたいと思います。
一足先にレベルアップサバゲーにて生配信レビューをやりました。そちらでも色々と喋っているので是非ごらんください。
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
動画では外観についてお話したのでブログでは主に中身について触れていきたいと思います。
とは言いつつも流石にノータッチはマズいので軽く見ていきますよ。
まず、ハンドガード!
ダニエルディフェンス社の正式ライセンスを取得したRIS2(RAIL INTERFACE SYSTEM)が最大の特徴です。
そもそもMK18 mod.1とはなんぞや?
米軍の所謂「特殊部隊」といわれる部隊で使われているM4のバリエーションモデルです。
様々な任務をこなす為に色々な機器をM4に載せる必要があり、従来のM4A1のRASではフロントサイトであったり、レールの長さで不都合が出てくるのでこのようにレールの長いハンドガードが必要とされ、ダニエルディフェンス社のRIS2というハンドガードが採用されました。
色々な機器を取り付けられる他にも、フリーフロートといってバレルとハンドガードが干渉しないのも特徴です。
従来のRASはレールに乗せた機器やフォアグリップを持つことでの力がバレルに荷重されてしまうのでフリーフロートとすることで命中精度や耐久性の向上を図ることができるそうです。
エアガンにおいてもフリーフロートは大きな恩恵となります。
SOPMODなどはハンドガードにグリップを付けて握るとその力が全てアウターバレルベースにかかってくるので最終的にはバレル自体がグラついて命中精度の著しい低下を招きます。
私のCQB-Rは実際にベースがガタガタになってアウターバレルが回転するようになってしまいました。
ベースがダメになった時の記事はコチラ
ですから、このRIS2はエアガンにおいても大きなメリットがあるのです。
生放送でも触れましたが、気になったのはハンドガードの色ですね。
マッドブル製のRIS2よりもかなり黒いです。
マルイのも写真だとほんのり焦げ茶色に見えますが、生で見るとほぼ黒ですね。
この色に関してはVFCのMK18 mod.1が本物に近いです。
ハンドガードとレシーバーの間には0.7mmほどの隙間が空いていますが、本物もこうなっているようです。
因みにVFCのMK18 mod.1も隙間が空いています。
ハイダーはシュアファイアの4Pハイダーです。
MK18 mod.1の最初はM4A1と同じKACタイプでしたが、数年前にマイナーチェンジで4Pハイダーになりました。
サイトはKACタイプですね。
これもMK18 mod.1のシンボルの一つですね。
しかし、最近のミリフォトを見ているとこのサイトは前後逆に付けたり、外している隊員も多く見かけます。
このサイトはレプリカもあまり売っていなくて、買うとしたらVFCのが第一候補に挙がるのですが前後で6000円以上もします。
地味にありがたいのがCQDスリングスイベルが付属していることですね。刻印はありません。
7年前くらいはこのCQDスイベルにブルーフォースギアのスリングをHKフックを介して取り付けるのが定番だったっぽいのですが、最近は使っている隊員も減りましたね。
因みにブルーフォースギアの実物スリングは昔買ってレビューしているのでそちらの記事もご覧ください。
次世代M4 MK18 mod.1 ⑧ ヴィッカーズスリング
バッファーチューブの根本にもCQDスイベルが付いています。こちらも刻印は無い代わりに「TM」と書いてあります。
昔よりも表面の仕上げがマットになり、少し明るくなっていました。とても綺麗ですね。
私のCQB-Rは2010年のロットですが、もう少しツヤがあって黒々としていたと思います。
さて、ここからは中身の話に移ります。
どうしてCQB-RからMK18 mod.1を作ったのに、今回買ったかというと中身が2010年からだいぶ進化しているからです。
マルイはアフターサービスで故障した製品の修理を行っておりますが、その際しっかりデータを蓄積して問題点は修正して次のロットに反映させています。
命中精度も格段に向上しているのでゲームウェポンという観点からも「最強の電動ガン」といっても差し支えない仕上がりとなっています。
さて、分解してマイナーチェンジされたパーツ類を見ていきましょう。
まず1点目がこのパーツ。
このようにアッパーレシーバーとメカボックスの隙間を埋め、ガッチリと固定してくれるので一切のガタが無くなります。
小さいパーツですが、全体の剛性、命中精度を底上げしてくれる重要なパーツです。
確か、レシーライフルから採用されたと記憶しておりますが、間違っているかもしれません。
私のCQB-Rには入っていませんでした。
2点目はチャンバーに付いているこのパーツ。
取り外す際にちょっと欠けてしまいました(悲)あぁ、注文しないと・・・。
さて、このパーツはチャンバーの前後左右のガタを抑えるのと、チャンバーをメカボックスに押し付ける役割を果たしています。
メカボックスにチャンバーを押さえつけて密着させることでノズルとホップパッキンの位置関係がズレないようになるので初速安定、命中精度の向上に繋がるメリットがあります。
また、古いロットではピストンの打撃をメカボックスの前側のみで受けていた為、ノーマルスプリングでもメカボが割れるという事例がありました。
しかし、このパーツによってチャンバーをメカボックスに押し当てることで打撃をチャンバー自体でも受け止めることができるようになりました。
チャンバーはアウターバレルとフレームによって固定されています。つまり、ピストンの打撃をレシーバー全体に分散させてメカボックスへの負担を軽減するという役割も果たしています。
こんなに小さいパーツですが、素晴らしい恩恵をもたらしています。
レシーバー自体もチャンバーがハマる部分が大きく変更されていました。スペーサーに対応した形状になっています。
3点目のマイナーチェンジはチャンバー内に真鍮パイプが入ったことです。このマイナーチェンジが行われたのはどうやら2018年の4月ごろのロットのようです。
これによってノズルが常にチャンバーの中心を捉えられるようになるので気密性の向上、命中精度の向上、初速の安定というメリットが生まれます。
また、ノズルが前後する際の摩擦抵抗もプラに比べて少なくなる為、旧チャンバーよりも耐久性が向上しています。
次世代M4、HK416を持っている方は自分のチャンバーをチェックしてみて下さい。
チャンバーの外見に大きな変化はありません。
前配線用の切り欠きが追加されたくらいですね。
以上のことからMK18 mod.1であるという外観のファクター以前に、そもそもエアガンとしての性能が凄まじいことになっています。
これが今回買った理由です。
自分で作ったMK18 mod.1は主に観賞用となっていましたが、今回発売された次世代MK18 mod.1は普通にゲームで使いたいと思います。
チューナーの間でよく「次世代は弄る必要がない」と言われるくらい飛距離と命中精度に優れています。
いままで色々なカスタム銃を撃たせてもらったりしましたが、1J規制下で最も完成された実射性能を有しているのが箱出し状態の次世代だと言えます。
箱出しでの水平飛距離はスタンダード電動ガンよりも次世代の方が平均で5~10mも伸びがあります。
次世代の中でもノズルが長いM4系、HK416系、SCAR系が優れています。
ショップでも次世代が発売された際にカスタムメニューが1つ減ったという話があります。
つまるところ、スタンダードの機種をカスタムしてベースアップしていたものの、次世代がその性能を箱出しで有してしまっているということです。
次世代においてできる事といったら、配線交換、モーター交換くらいでしょうか。
駆動系やチャンバーは下手にいじると性能低下するのでノータッチが得策です。
次世代に対応した内部パーツは少ないですから外装カスタム程度にとどめておくのが良いと思います。
最大初速は0.2gプラ弾にて92.50m/sでした。適正ホップにて91m/s前後で非常に安定しています。
サバゲーで使うには程よい数値ですね。
もちろん多少の個体差はあると考えて下さい。
さて、そのうちMK18 mod.2(仮)を作る時の為にRIS2が取り外せるのかを見ていきたいと思います。
まずはこのボルトとサイドのマイナスネジを取ります。6角は4mmですね。
下部が取れました。
裏側に刻印が。
マッドブルとは構造が違いました。
バレルレンチが入りません!
こういう形状の専用工具をハイダー側から被せて締め付けたのかな?と、予想。なんにせよ普通のレンチでは無理ですよ。
なので緩む方向に対し、ドライバーを当てがってハンマーで叩いたら徐々に緩んでいき・・・・
取れました!幸いネジロック等は塗布されておりませんでしたので簡単に取れました。
ただしドライバーで叩くとナットが傷つくので自己責任で!
あとはガスブロックとハイダーを外せばレール自体は取り外し完了。
バレルナットは・・・ネジロック剤がたっぷりですね・・・(汗)
まぁバーナーで炙るかヒートガンで温めるかすれば取れるでしょうきっと。
その時が来たらチャレンジしてみます。
とりあえず今回はこんな感じです。
レールが思ったより黒かったりと気になる部分はありましたが、中身はマイナーチェンジされて非常に高い完成度になっておりますので古い次世代M4の方は新たに買い直す価値のある仕上がりになっています。
実射性能が欲しいだけであれば最近のロットのM4A1カービンでもSOPMODでも中身はMK18 mod.1と同じになっているので価格や好きな機種で選ぶと良いかと思います。
因みにアフター注文してもRIS2単体での販売はできないみたいですので、CQB-RからMK18 mod.1にしたい方はマッドブルのRIS2を買いましょう。
マルイ純正RIS2は修理対応時のみ交換という形で手に入れることができますが、価格が25000円とかなら高額です。
説明書にもMK18 mod.2の文字が・・・!
もうガイズリーのMK16とエアボーンチャージングハンドル買っているので準備万端です(笑)チャージングハンドルはガスブロ用を加工して付ける予定です。
ただ、ガイズリーレールに問題点があるだかでSOPMOD BLOCK3自体がいま止まっているみたいですね。
ということでまた次回!