2019年10月02日

大門団長のサバゲーテクニック:アナタの考え方は間違っている!?

当ブログを読んでくれている方の中でレベルアップサバゲーを見ている方は2割しかいなくて、レベルアップサバゲーを見てくれている方の中で当ブログを読んでくれている方も2割しかいないという事実に気が付いたのでブログの方でもレベルアップサバゲーでやった内容を少しづつ紹介していこうかと。別にネタが切れたわけではありませんよ(笑)むしろブログのネタは渋滞しているけど書く時間がないという!



テクニックなんかはブログよりも動画の方が圧倒的に伝わりやすいのでここ数年はブログにテクニックは書いていませんでした。しかし、そうなると私のブログからテクニックなどの情報を得ようとしている方を置き去りにしている気がするので・・・。





ということでブログでは久々のテクニック講座です。まぁレベルアップサバゲーでやった内容にはなりますが動画の補足や最近思う事など書いていきたいと思いますよ。






まずは動画では言わなかった最近思う事です。


最近のサバゲーシーンではサバゲーテクニックに関するコンテンツが増えて、初心者でもテクニックなどの情報を得やすくなりました。しかし、YouTubeでもブログでもポータルサイトでもどこを見ても構え、撃ち方、クイックばっかりですよね。「サバゲー テクニック」で検索するとそればっかり!!!

撃ち合いで勝つ!とかね。






コンテンツを作る側が何かレクチャー企画をやろうとなった時、誰でも容易に思いつくのが銃を使ったテクニックなんですよね。
実銃のタクトレをそのままもってくればいっちょアガリだし銃が映ってると見映えするので投稿者は楽に閲覧数を稼げて都合が良いんですよね。なのでレベサバでも少しはやったりしてますが・・・。

また、サバゲープレイ動画もYouTubeで沢山見られますが、やはり見せ場はやっぱりヒットを取る場面なので射撃シーンが印象に残りますよね。
なので見た方は自然に射撃や銃の性能について興味を持つでしょう。

多くの人にとって、サバゲーでの醍醐味はヒットを取る事だと思うので仕方ないかと思います。



といったように昨今のサバゲーシーンはカッコよく銃を扱うだとか銃の構えがどうだとか・・・こと射撃に関わることには熱心な方が多いですよね。

うん、わかるよ・・・わかりますよ。一応私もミリオタなので気持ちはわかるよ。









ただ、私が今回言いたいのは
勘違いするな!
です。





サバゲーというのは、どんなに射撃テクを鍛えても1発でも被弾したら終了です。

どんなに銃のレスポンスを上げようが、命中精度を上げようが、クイックショットの練習しようが、レディポジションからの構えまでの速さを鍛えようがゲーム中に1発でも被弾してしまえばその銃の性能を生かすこともなく、また、カッコイイ銃さばきを披露する間もなく退場です。









最近はあまりにも射撃テク、構え方等々の”攻撃力”ばかりを向上させるテクニックにあふれているので漠然と「サバゲー上手くなりたい」と思って検索しちゃうと攻撃に関するコンテンツばかり出てくるので上手くなる=射撃練習になるのは必然か・・・。


別にそれらのコンテンツが悪いと言ってるわけではありません。射撃テクは持ってたに越したことないですし、タクトレは1つのジャンルとして楽しめるものです。




でも、、、

「銃のカスタムにお金かけた、射撃練習もした。強くなったはず!なのになんですぐ撃たれる・・・!?」

こうなってる方、沢山いませんか?





さて、何度も書いているように、ほとんどの方は相手からヒットを取りたいとなった時、射撃など、銃を扱うテクニックを鍛える方向に行くと思います。

しかしですね、一発でも被弾したら即終了というサバイバルゲームにおいて「ヒットを取る」という目標を掲げた時、射撃に関するテクニックは優先的に練習するようなもんじゃないですよということです。













さて、サバゲーで相手からヒットを取る為に最も重要なスキルをじっくり考えたことがありますか?

銃の飛距離?違います。

命中精度?違います。

射撃テク?違います。
































サバゲーで相手を倒す為に最も重要なスキルは

「自分が被弾しないこと」

です。















サバゲーは1発でも撃たれたら退場しなければならないので、生きていなければそもそも射撃すら出来ませんしフラッグを取る事も出来ません。

長い時間生きていればその分ヒットを取るチャンスは当然増えます。終盤まで生きていればフラッグゲットのチャンスだって訪れます。

相手からヒットを取るには自分が被弾しないことが絶対の条件なのです。









私は今でも月に3回のペースでサバゲーに行きますが、最近はどこのフィールドに行っても射撃自体は上手い人多いです。バリケでの戦いにこなれた人が数年で一気に増えた印象を受けています。なのでバリケード間での撃ち合いになると私も手こずります。


ただ!
射撃が上手い人ほど射撃に夢中になり、撃つという行為に集中しすぎる傾向があります。または撃つという行為を楽しむ傾向にあります。それ自体は大いに結構です。その楽しみ自体を否定するつもりは毛頭ありません。サバゲーの楽しみ方は人それぞれです。


しかし、定例会では誰もがその楽しい撃ち合いに付き合ってくれるわけではありません。して、射撃一辺倒な方は安心できるバリケに身を預けたら動かない傾向にあります。なので撃ち合いすると見せかけて回り込んだら無警戒に横を晒してくれることが多いです。

多分、サバゲーテクニック系のコンテンツを調べた時に、まず先に射撃に関するテクニックに触れてしまうことでサバゲーの上手さ=射撃の上達というようなイメージが強く植え付けられた結果なのだと思います。


サバゲーで上手くなる=射撃を鍛える←こういうイメージがそこはかとなく蔓延していて、そしてこれは多くのサバゲーマーにとって間違った努力の方向性である場合が可能性が高いと私は感じています。

私の肌感だと8割くらいの方が銃の性能を上げることや、射撃力の向上に偏重しているイメージです。





射撃技術とフィールド内で生き残る技術は全く別々の能力です。



狭いインドアや横幅が30m程度のコンパクトなバリケフィールドしか行かないならそれでも良いかもしれませんが、それ以外のフィールドだと射撃技術よりも生き残る技術が必要とされます。












サバゲーでヒットを取りたい、フラッグを取りたい、上手くなりたいならば射撃に関するテクニックよりも、まず最初は生き残るテクニック、被弾しない為のテクニックを身に付けるのが正しい努力の方向性です。

射撃技術は生存している上で初めて発揮できる技術です。なので射撃に関するスキルは最後に必要となるものです。

















もちろん相手からヒットを取るためには射撃技術が必要という事自体は正しいです。


しかし、実際に私がアウトドアフィールドで電動ガンを始めて触るというレベルの初心者に射撃練習をさせてみると9割以上の方は2~3分の練習すればセミオートで35m先のA4大のターゲットに当てられるようになります。バースト射撃ならもっと余裕です。


つまり、射撃の基礎能力は最初から皆高く、サバゲーで必要な射撃レベルの達するのは一瞬です。ベテランの人もフルレンタルの初心者に撃たれることがあるでしょう?そういうことです。


だって射撃って、構えて、ドットをターゲットに合わせてトリガー引くだけという簡単な作業なんだもん。ちゃんとゼロインした電動ガンを持たせたら誰でもサバゲーで必要な射撃能力は数分で手に入ります。


確かに、射撃技術って細かい事項やウンチクが沢山あるし、APSカップやシューティングマッチなら精密射撃や遠距離射撃もそれ単体で見ればすごく深い世界です。

しかし、サバゲーの場合は現実問題として相手が動く、BB弾の個体差による散り、風、等々の射撃手側の努力ではどうしようもない不確定要素が多くなってくるので突き詰めてもしょうがない能力なんですよね。

まぁBB弾をゲージに通して精度の良い弾を選別するとかは射撃手側でもできることですがサバゲーでは誰もやらないですしねそんなこと。



銃の構え方とか精度とかよりも、フィールド内のウッドチップのふわふわした安定しない地面に立っててもちゃんと当てられるように練習するとか、急な斜面などでも体をしっかりと支え、ホップ面が重力に対して水平になるように構えられるとかの方が重要です。

あと、フォアハンドが使えない状況を想定して片手だけでアサルトライフルを構えて当てられるようにする練習とか、匍匐の体勢で片手で撃って当てる練習とか。



シューティングレンジとは違いフィールド内は厳しい環境です、あなた自身もレンジでの射撃練習時とは違い、息が上がってて緊張下にあります。さらに相手も撃ってくるもんだから射線を切りながら・・・となると変な体勢にならざるを得ません。

相手はこっちの都合なんて関係ありません。誰だろうが発見次第、血眼で撃ってくるのでこっちの希望通りの体勢、または安定した地面では撃たせてもらえませんよ。


果たしてシューティングレンジの優しい環境で精密射撃の練習する意味は・・・?









で!最初から立ち回りが上手くて生き残りのセンスが高い方は射撃の練習をすれば良いでしょう。少ないですが最初から生き残るテクニックに秀でている人はいて、そういう方は無意識にそれが出来ているから射撃こそが重要と主張するのではないかと思います。


多くの人には自分に足りないものを見極め、必要な技術を割り出してそこを補うことをオススメします。


別に射撃や銃のカスタムにリソースを大きく割くこと自体は悪いことだとは思いません。それが自身のサバゲーの楽しみ方ならばむしろ正解です。



ただし、もっとヒット取れるようになりたいとか、勝ちたい、上手くなりたいと思って射撃や銃にリソースを割いているなら一度自分に足りないのは何かを見つめ直した方が時間やお金が無駄にならずに済みますよ。そして多くの方は努力の方向性を間違っていませんか?という話です。








と、いつも通り前置きが長いし、小難しく感じたかもしれませんが言いたいことは単純です。








射撃テクなんて後からだ!まずは生きのびろ!
です。



















私がサバゲー中に常に考えているのは「被弾する確率を下げること」です。

自分が撃たれるリスクを下げれば下げるほど、その分生存確率が上がるわけです。

生存時間が長くなればなるほど、その分相手からヒットを取るチャンスが増えるという考え方を基本としています。

だからレベルアップサバゲーでは生存率を高くするための講座を沢山やっているわけですね。


証拠というか自慢というか、実際に私はこの考え方で今年の24耐とアケノ8耐の両方でフラッグゲットしましたからね。

西の8耐、東の24耐と言われるサバゲー界の最も大きいイベントに1年の間に両方出場して両方でフラッグ取ったのはかなりの快挙なんですよ。










じゃあどういうことをすれば被弾する確率が下がるか?

例えば身に付ける迷彩1つとってもフィールドの植生にあった柄を選ぶことでバレる確率が下がりますし、足音が鳴り難い靴を履くことでもバレる確率が下がります。または枯れ葉を踏まないように移動するのも有効です。

常に立って移動するよりも中腰で移動するほうがバレる確率が下がりますし、弾切れした音を聞かれると一気に攻め入られる危険性があるので弾切れを起こす前にマグチェンジして相手に隙を見せないようにする等々。

バレる確率は被弾する確率に直結します。



上記で上げたのはあくまでも数例に過ぎません。

装備であったり、身のこなしなどの所作、連携時の声の出し方など、細かい事項を一つ一つを積み重ねていくことで撃たれるリスクの確率を少しづつ下げているわけです。





私は何でもかんでも確率で考えています。

これをやったから被弾する確率が何パーセント下がるとかはありません。確率は相手の経験値や技量によって変わるからです。

しかし、どんな相手だとしても全身蛍光ピンク色の服を着るよりはウッドランドの方が撃たれる確率がいくらか下がるのは間違いありませんよね?突っ立っているよりプローンしていた方が撃たれる確率が下がりますよね?そんな単純な考え方です。


ですから、サバゲーではコレさえやればOK!みたいな魔法の技術はありません。

細かいことの積み重ねです。













ということで今回は生き残る術の具体的なテクニックを一つ解説していきます。











今回はバリケードからの顔の出し方になります。




顔の出し方というとベテランの方は「なんだそんな初歩的なことかよ」って思うかもしれませんが、上級者の方でも気づいていない事実も書いたりするので最後まで読んでもらえると。。











まずは初歩から。



索敵で顔を出す時、または射撃する時にバリケードの上からは出るのは危険なのでやめましょう。





何故にバリケードの上から顔を出すと危険かというとあまりにも広い範囲が見えすぎるからです。


見渡しが良いのは一見、有利に感じるかもしれません。

しかし裏を返せば見える範囲の全ての場所から撃たれる可能性があるということです。

ビギナーにありがちな「いきなり撃たれた!」とか「どっから撃たれたかわからん」は大体これが原因です。






また、上から頭を出すとこのようにシルエットがくっきり見えます。



これならビギナーでも容易に見つけることが出来てしまうのですぐにバレて撃ち込まれてしまいます。


誰でもいいから撃って下さい状態です。








じゃあどうすればいいかと言うと・・・









要は正面はもうシカトです。

ビギナーの方はどうしても上から覗いてみたくなる方が多いのですが、そこをグッとこらえて横の低い場所から顔を出すようにするといきなり撃たれるといったことがかなり減ります。

低い場所から顔を出して敵が見当たらなければ少し頭の位置を上げて探すと良いです。







ここまでは基礎の基礎ですね。












肝心なのはここからですよ!


















バリケードから顔を出す時、上から出すのは危険なのは承知の通りですが、とりあえずバリケードの横から顔を出せば良いかというとそれもまたちょっと違う場合がありますよという話になります。















どういうことかというと・・・






ということです。















先ほど見せたこの画像、実は私が顔を出しているのに気が付きましたか?















はい。気づかなかった方、私に撃たれてますよ(笑)

















私の顔の偽装効果もありますが、顔を出していることが極端に分かり難かったと思います。




なぜか?



自分の顔が目立たないように藪を背景にして顔を出したからです。



赤丸の部分は枝木が積まれていてごちゃごちゃしています。そして更に日陰になっているので私の顔の輪郭がぼやけていたので極端に分かり辛かったのです。



カモフラージュは自分の背景が重要です。















逆に今度はこういう場所ならどうでしょう。バリケードに偽装ネットが掛けてあるので輪郭がボヤけそうなもんですが・・・
















背景が単調&明るいとこのように目立ってしまいます。



「顔の偽装もした、バレないようにゆっくり顔を出した、てかほんの少ししか顔だしてないのに撃たれた」ってのはこういうのが原因です。

ベテランでもやりがちなミスですね。












なのでバリケードに入ったら・・・






顔を出す前に自分の背景を確認しましょう。









もし自分の顔の背景が明るい場所や単調な景色なら別の場所から顔を出した方が撃たれる確率が下がります。



ただし、バリケードに入るとこを見られてしまったorすでにバリケードに撃ち込まれて存在がバレている場合はその限りではないので普通に戦えば良いです。

ただまぁ撃たれてたらそこで勝負すると被弾する可能性があるので撃ち込まれていたらバリケードで射線を切りながら別のオブジェクトに移動するのが吉です。

敵フラッグが目の前だったら撃ち込まれていてもそのまま勝負することもありますけど、その辺はケースバイケースですね。











補足ですが、自分の後ろがフィールドの境界ネットの場合はどこから顔を出してもシルエットがくっきりしてしまうので注意です。



特に青ネットだとかなりバレバレになるのでフィールドの際でネットを背景にして戦う時はもう敵にバレることを前提に戦うと良いでしょう。









といったようなテクニックをレベルアップサバゲーでレクチャーさせてもらっているので是非ご覧くださいというお話でした。

たまにはこういうテクニックはブログでも書いていくのでご期待ください。でもブログの画像のストレージ容量がそろそろ限界なんだよな・・・どうしよう。







ということでまた次回!






  

Posted by 大門団長 at 21:00Comments(0)■サバゲ■

2018年03月14日

サバゲテクニックまとめ

サバゲーをもっと楽しむ為に上手くなりたい!という方に向けて色々発信してきてるワケですが、ブログに文字でサバゲーテクニックを書いても伝わり辛いので去年の4月からレベルアップサバゲーという動画をやり始めました。テクニック回がそこそこ増えてきたのでここいらで一回まとめておきます。




定例会に行ってもすぐヒットされてつまらん!って方は動画内容をノートに書いてフィールド行って忠実に実行してみてください。












ということで過去の動画から遡ってテクニック回を紹介していきたいと思います。



まずはクイックピークとスイングショットの回です。

今やこの技はあまりにも知られて過ぎていますが基本です。
私のは顔を傾けて覗くのではなく、顔を横に降るパターンのクイックです。

顎を突き出しているように見えますが顔を横に向けることを分かりやすく表現したのでこうなってしまいましたが、単純に横を向くだけです。



















こちらは心理戦の回です。



相手の気持ちを逆手に取った戦い方です。

サバゲーの基本は相手に気づかれていない状態で一方的に撃つことですが、お互いがロックオンして撃ち合いが避けられない場合に心理戦を仕掛けます。

相手の裏をかく戦い方ですね。
私の考え方ではそもそもこのような撃ち合いの状況に陥らないように前もって相手の動きを予測することが大事です。

ただ、インドアや野外のバリケ系フィールドは通れるルートパターンが決まってしまってるのでどうしても正面きって戦わないといけないところもありますね。














こちらは音が重要ですよ。という回です。



こういうタクティカル系の話をするとお作法にうるさい人が必ず湧いてきますが私がこの動画で一番伝えたいのは音です。

弾切れしたときの発射音を敵に聞かれてしまうとリロードする隙が生まれてしまい、手練れている人だとそのリロードしている最中に一気に攻め込んできてしまいます。

なので早くリロードを済ませましょう。そしてリロードが完了して弾が発射できる状態にあることを相手にわからせる為に、リロード後は何発か売って弾の出る音を聞かせようという話です。

更に言えば、弾切れしそうになったら早めにリロードして空撃ちの音すら敵に聞かせないようにした方がいいです。

サバゲーは音が視覚と同じくらい重要です。

時に音は視覚では得られない情報ももたらしてくれます。

















これは戦術の回です。



サバゲーは個人技でなんとかなる遊びではありません。(インドアや狭いバリケフィールドは除く)

連携の取れる人数が多い方が簡単に勝つことができます。出来る出来ないは別としてチームがどういう行動をとれば最適かというお話です。

知っておいて損は無いかと。















サバゲーに適した匍匐のレクチャー回です。あくまで私がこうやってますという紹介になります。


匍匐は森フィールドで最も強力な技です。

どんなに射撃が上手くても敵を見つけられなければ射撃技術を発揮することは出来ません。

サバゲーは戦争に照らし合わされることが多いですよね。まぁ実銃を模したエアガンと迷彩服を着ているのでそれはしょうがないことです。
そうなると実銃の撃ち方や実銃の戦闘技術をサバゲーに落とし込んで射撃技術の向上に注力する方が増えるのは仕方のないことなのですが、森フィールドに関しては射撃技術はさほど重要ではありません。



森のサバゲーは、いかに相手に見つからず、相手に撃たれることなく自分が優位な位置に移動できるかが最大のポイントです。サバゲーはかくれんぼや缶蹴りに近い遊びです。

身を隠し、相手に気づかれずににじり寄る・・・森フィールドでは匍匐こそが最も重要な技なのです。

最近は匍匐は汚れるから嫌だという人が多く、そういう方はスタンディングやニーリングメインで戦います。立って戦う相手には匍匐が絶大な効果を発揮します。

最近は匍匐しない人が増えてますから、逆に匍匐が有利だと気付いた人だけオイシイ思いをできるという状況が出来上がっていると言えます。

知ってる人だけ得をする的な(笑)



因みに自衛隊の第1~第5匍匐はサバゲーでやるとモロばれします。(実験済み)

というか知り合いの空挺部隊のゲーマーも自衛隊式の匍匐はやらないです。

サバゲーにはサバゲーに適した動き方があります。


















こちらは斜線管理の話です。



主にアタッカーの話になります。

敵と自分の間に点在するバリケードの位置、サイズを瞬時に確認して、どのバリケードを繋いでいけば相手からバレずに移動できるかという技術の話です。

敵からの射撃を遮るには、なにもバリケードに張り付く必要はなく、数歩横にズレて10m先にあるバリケードを敵と自分の間に入れればいいだけなのです。

そしてそのバリケードまでまっすぐ歩いていけば敵から見られずに前進できますよね。

動画内ではそういう技術を組み合わせて動いています。これが射線を切るという考え方です。














こちらの動画では後半で音が相手に与える心理的効果を説明しています。



人間は視界が頼れなくなると音で状況を判断しようとします。

これを逆手に取り、エアガンの発射音を使い相手を騙すという技術を紹介しています。

個人的に声でウソをついて相手を騙すのはフェアじゃないかなと思っています。どこのフィールドのレギュレーションでは明記されてませんけども。
















サバゲーでの連携の仕方を説明した回です。一番重要です。



3人以上でこれを純粋にマネして実行するだけで強力な連携が完成します。

今まで個人技ばかり説明してきましたが、ぶっちゃけどんなに個人技を磨いてもこの連携をやってくるグループに遭遇したらどうしようもありません。私のチームも目の前にあるバリケの位置と相手の位置関係を瞬時に把握して阿吽の呼吸でこれをやります。

役割を分担しているので1人1人の仕事量は大したものではありません。それでいて安全に確実に相手をヒットさせることができます。

相手は「あ~前の敵に気を取られた隙に横に来てたのか油断したな~」と思ってセーフティに戻りますが、その油断すらこちら側がコントロールして相手を絡め取るという話です。

サバゲーにおいて連携と数的有利がいかに強力なのかを説明しています。



因みに私は連携を取ってくれるチームの仲間が居る前提で動くので1人でサバゲー行くとめっちゃ弱いです(笑)

















野外でのクイックピークより有効な顔の出し方です。



クイックピークが流行りすぎてていつでもどこでもすぐにクイックピークしてしまう人が増えているのですが、野外などの静止した風景でクイックピークをされてしまうと居場所がすぐにわかってしまいます。

そうするとこちらとしては一番難しく、時間がかかる「相手を探す」というフェーズをやらなくて良くなってしまうので、次の「相手の横を取る為に移動する」フェーズになってしまいます。

クイックピークは相手に気づかれている状態、または既に撃ち合いになっている状態で行う技なのでまだ自分が相手に補足されていないのにやってしまうのはご丁寧に自分の居場所をバラしているのと同じです。

自然の中で素早く動くものはとても目立つのです。


なのでこの動画では動いているか動いていないかわからないスピードで顔を出すとバレませんよという技術を説明しています。

クイックピークは使いどころを間違えると一気に自分が不利になってしまう諸刃の剣なのです。


















こちらは私の装備説明です。




色々とサバゲーのテクニックを説明しましたが、それらを実行しやすい装備を突き詰めるとこうなりましたという話です。

ただ、本当に突き詰めるとHハーネスすら必要ありません。

究極を言えば、よくフィールドでレンタルしているあのウッドランドのツナギだけ着てサバゲーするのが最強だと思います。














ということで、シメはいつもと同じになります。

別に上手くなることを強要しませんし、自分のペースでサバゲーすればいいと思います。
レギュレーション守れて自己申告できる程度の恰好で好きなようにサバゲーして楽しければそれが一番です。ただし自分の楽しさを追求して周りの参加者に迷惑をかけてはいけない。

とにかくサバゲー辞めずに自分が続けられるペースと気持ちでやるのが一番です。







だがしかし!定例会というのはあくまでも勝ち負けを決める遊びを提供している場です。これは私の意見でもなく事実を説明しています。

自分がどういう気持ちでゲームに望んでも15分後には勝ち負けが決められてしまいます。



さっきはセーフティエリアで「勝ち負けとか気にしないで雰囲気を楽しもう!」と言っていたあの人もゲームが始まったら容赦なく射撃してきます。


口ではそう言っても撃ってきてる時点で勝ちに行ってるように見えます。ヤらないと自分がヤられるので撃ってきます。


大体の人はゲームの勝ち負けを気にしなくとも自分個人の勝ち負けは気にして撃ってくるものです。なぜならなるべく長い時間生きていないと楽しくないから。すぐにヒットされてしまうと楽しくないから。そしてなんだかんだ相手をヒットさせることが楽しいから。

フィールドインしたした時点でゲームの勝ち負けに関係ない人など居ないのだ。


すぐにヒットされて一日の大半をセーフティで過ごしたら楽しくないですよね。雰囲気を楽しめと言われたって長い時間セーフティに座ってたら雰囲気もなにもないですよね。

ですからサバゲーを楽しむ為にはなるべく生き残る必要があります。セーフティで盛り上がる話の内容もほとんどがゲーム中に起った出来事ですよね。


相手チームに少し手加減してくださいなんて言えません。相手も同じ金額の参加費払っていますから。

ですから、サバゲーを楽しむ為には各々がある程度ヒットされない為のテクニックを身につける必要性があります。

上手くなることは良いことです。好きな恰好で好きなようにサバゲーすれば良いわけですが、ある程度のテクニックを身につけておくことは悪いことではないはずです。





ですから、私はなるべく誰一人として置き去りにしたくないので上手くなった方が得ですよ!と、いつも書き、楽しむ為のテクニックを紹介しているわけなのです。


同じ教育を受け、同じような体格、同じエアガンを持っているのに上手い人は何が違うのか?それはテクニックを知っているか知っていないか、テクニックを使えるか使えないか、それだけの違いです。

どのテクニックもさほど難しくはありません。簡単に実践することができます。

動画内のテクニックを是非ともサバゲーで使ってみてください。きっと、上手くなる過程が楽しく感じるはずです。









という話からスティンガー定例会の話に繋げるわけですが、スティンガー定例会では私がその場でテクニックなどをレクチャーしたりしてますし、雰囲気もイイ感じなのでぜひとも皆さん遊びに来てください(笑)

ハンドガンを対象にガス使い放題サービスも行っておりますのでいつもの仰々しい荷物は置いて、少ない荷物で気軽に遊びに来てください。

弾もそんなに使いませんし、服もパーカーとかスウェットでプレイされる方が多いです。




定例会は他の人に任せず、私が責任者として取り仕切っているのでレギュレーションは結構厳しめにしています。

レギュレーションでは被弾する側の責任撃つ側の責任を分けて説明しているのでちょっと長めです。

http://www.stinger-survivalgame.com






ということでまた次回!







  
Posted by 大門団長 at 21:00Comments(1)■サバゲ■

2017年10月02日

サバゲー戦術について②

サバゲー戦術について書いていきます!

大門団長的サバゲー初心者講座!というわけで偉そうに講釈垂れてみます。今回はまさかの画像無しです(笑)


で詳しい内容はレベルアップサバゲーの動画にて連携について喋ったのでそれを見て下さい。














ここからは動画の補足と、普段思っていることを書き連ねてみたいと思います。



たまーに書いてることですが、私は冷え込んでいるサバゲー業界が再度盛り上がって欲しいと思っています。

しかし、一大ブームが起こった2010年~2012年からどんどんサバゲー人口が減ってきています。



全盛期のCIMAXなんかは3連休の中日に普通の定例会を開催しただけで500人超が集まったこともあったんですよ。イベントじゃなくて普通の定例会ですよ。

No.9さんやbeamさんも毎週100人越えは普通でした。

それからどんどんフィールドが増えていきましたが、フィールドの数と反比例するようにゲーマーの数が減っているのが今の状況です。


正確に言えば、アクティブゲーマーが減ったというべきでしょうか。

毎週サバゲーに行ってた人が飽きてきて月に1回とかに減ったとか、装備自体は持ってるけど暫くゲーム行ってないとか。


私の感覚的には流入してくる人も一定数は居ると感じていますが、それと同数がパッシブゲーマーになったり、辞めたりしていると思っています。

ピーク時が人口爆発フィーバーしていただけで、現状が「普通」なのかもしれません。

しかし、いかんせんフィールドの数に対してのゲーマー人口の数が少なすぎるのは業界的には問題で、もうちょっと増えて欲しい・・・という感じ。






まぁここ3年くらいで始めた人にとっては今が普通なので違和感が無いと思いますが、多い時の盛り上がりを知ってた者にとっては寂しいと感じることがあるのは事実。

やっぱりある程度は人が居ないとゲームが成り立たなくなるので私はフィールドの適正人数の上限くらいが常に欲しいと思っていて、人数が少ないとテキトーにプレイしてもサラっと裏取りできてしまうのであんまり面白くないのですよ。

個人的にはある程度戦って頑張った上での勝利が欲しいので人口がもうちょっと増えて、どこのフィールド行っても最低でも常に30対30くらいのゲームがしたいです。



捻くれたゲーマーは少ない方が良いとか新参者が増えるとマナーが・・・とか言う人が居るんですけどそれはファスト思考で先のことまで考えられていない証拠です。

サバゲー人口が減っていくと金を落とす人が減るわけですから、フィールド、ショップ、雑誌がどんどん減ってしまい、サバゲー自体が衰退してしまうことが容易に想像できるはずです。

人口は増えた方が装備や銃を買う人が増えます。売上げが上がってメーカーも潤います。年に5つしか新商品を開発できなかったメーカーが6つ7つと増やせるかもしれないじゃないですか。良い商品が増えるってのはユーザー的には嬉しいじゃないですか。

欲しいレプリカとかすぐ作ってくれるかもしれないじゃないですか←無版権とかあんまり宜しくないけど(笑)

人数が増えると我々、いちゲーマーにも恩恵があるのです。




で、人口を増やすっていう活動については雑誌とかのメディアや力を持ったイベンター達が頑張ってくれています。

MADサバゲーなんかも話題になりやすいし一般の目には楽しそうに映りますからサバゲー自体を知ってもらうキッカケになるでしょう。

UABはスポーツライクに見えるので健全な遊びだとアピールしやすいです。

MADサバゲーとUABは対極にあるようで、実は一般の人達に対する「サバゲー=戦争ごっこ」というイメージを塗り替えることができるという共通点を持っているし、この2つを紹介することでサバゲーの懐の深さを感じてもらえますよね。


スティンガーを運営してて多いのが、バーの店長がお客さんを連れてサバゲーしにいってデビューさせるというのでウチを貸切してくれるパターンが結構あります。





人口を増やす役割の人は結構足りてるなーと。






こういった状況の中でサバゲーフィールドSPLASHは考えました。「じゃあ俺たちはサバゲーのノウハウがあるからそれを駆使して人口が減るのを食い止めよう」と。

サバゲーフィールドというビジネスモデルを作った最古参のプライドが垣間見れてかっけーなって思います。






そんで、始めたのがサバゲーマーにサバゲーの技術を教えてサバゲーの本当の楽しさを知ってもらうBTUという活動でした。


私はそれを眉唾で受講したわけですが、実際は想像以上に深く面白くて聞いたことない内容ばかり。今ではサバゲーにどっぷりハマってしまいフィールド経営まで始める始末。

他に受講したメンバーも誰一人サバゲーを辞めることなく続けています。



で、私もフィールド経営始めたし、そこそこアクセスのあるブログもあるから何か業界の為にできないかなーと。

そこで私はSPLASHのサバゲーの本当の面白さを知って欲しいという考えに共感してレベルアップサバゲーという動画を始めたというワケです。

サバゲーの本当の面白さに触れてハマって続けてもらえれば良いなと。









サバゲーに行ってもやられてばっかりでツマラン!


ゾンビが多くてうんざり・・・もうやめよかな・・・



って思っている人は上手くなって勝ちを知ることでそれらを解消することが出来ます。圧倒的な力を持つことでサバゲーでイライラすることも無くなります。









私は今まで、雑誌やポータルサイト、はたまた個人ブログまでサバゲーで使える戦術や技術のハウトゥ記事を漁って読んできましたがほとんどが米軍の戦術ポジションを真似たもや、抽象的で浅い内容だったり、エアガンの撃ち方も実銃と同じものばかり。たまに良さそうな記事もあるのですが、とても分かり難い・・・・正直役に立つものがほぼありませんでした。

そしてそれらを真面目にトレースすると弱くなったり。








因みにタクトレですが、あれはサバゲーとは別の1つのジャンルだと捉えてください。サバゲー、シューティングマッチ、タクトレみたいな感じです。



素早くホルスターからドローするのとか、いくつか使える技術はありますが、タクトレの考え方がサバゲーにハマるものはほとんどありません。

タクトレ自体はカッコイイし面白いので私はまた別の遊びとして捉えています。タクトレ動画を見て家で練習してるとそれはそれで楽しい!ただサバゲーでは使わないです。

なんでもごっちゃにすると良くない。

因みにタクトレ動画はカギッキさんのが面白いです。







ですので、私は誰でもやりやすくて本当にサバゲーに特化した技術を動画で紹介してきているというわけです。

なので今回は相手を倒したい!フラッグを獲りたい!上手くなりたい!という人向けの記事&動画です。












前も書きましたが、サバゲーに勝つか負けるかは脳みそ次第です!

同じような教育を受け、同じような体格で、同じようなエアガンを持っている。上手い人は筋トレしてるわけでもランニングして体力つけているわけでもない。なのになぜ差が付く!?



それはサバゲー用の思考回路を持っているから



体術の練習を主とするスポーツと違い、サバゲーは考え方を変えるだけで見える景色も一変し、劇的に上手くなります。

銃の構え方やエアガンのカスタムなんて最後でいいんです。


逆にサバゲー思考が無いのにエアガンの飛距離を伸ばしたりするカスタムをしても全く意味がありません。











もし上手くなりたいならサバゲーとミリタリーを頭の中で切り離して考えて下さい。

サバゲーとミリタリーを繋げることで実銃を模したエアガンや装備が売れるわけで、だからこそ今日のサバゲー業界が成り立っています。

ですから業界を賑わせたい身としてはサバゲーとミリタリーを別々に考えろ!って説明するのはいささか矛盾している部分もあるのですが、今回はサバゲーの戦術についてなので割り切りたいと思います。















まずは前回のサバゲー戦術についてを読み直してください。




あと動画も↓




数的有利を作って連携しようっていう内容を書きましたね。

サバゲーはそもそもチーム戦なので全員がこういった意識を持つべきだよ~というのが前回の内容です。











今回アップした連携についての動画は局地戦闘のフェーズに移った場合の内容になります。





全員が飛距離60mのフルカスタム銃を持って個々の意思に従って自由に戦うチームと飛距離40m箱出しの銃を使う超連携の取れるチームなら絶対に後者が勝ちます。

みなさんのも連携をとってくる相手に倒された経験があるかと思います。

どんなに上手い人でも3人以上で連携を取ってくる相手には絶対に勝てません。



サバゲーはチームプレイだということをまず頭に置いて下さい。











強いチーム、上手い人と言われる人達は同じ基本的な考え方を頭に置いてあります。








それは

複数人で共通の意識を持って行動する。数的有利を作り出し、複数人で1人を倒す。そして相手に気づかれてない圧倒的有利な状況で射撃をする





ここから色々な戦術を考え出すわけですが、根本にはこれがたった一つだけあるのみ。


誰か1人が行動したら周りがその人の意思を尊重して動きを合わせてせていきます。そして複数人で相手を一気に絡め取ります。

これが連携です。


アニメ「攻殻機動隊」の荒巻課長が少佐にこういう言葉をかけます

「我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ」

名言ですね。サバゲーで生じる連携とはまさにこのことです。





空からの視点が無いサバゲーでは勝ちに繋がる正絶対的な解を導き出すことは難しいです。



私のチームでも局地戦闘の戦端を開くのはいつも誰かの「こうすればイケるかもしれねぇ・・・」という判断です。そこから連携が始まります。

そいつの思い描いた勝ちに繋がるビジョンを仲間に無線で説明し、そいつが動き始めたら回りがそれを信じて全力でアシストする。これがウチのチームでの連携になります。

時に失敗に終わりますが、制限時間15分のゲームでいちいち議論してるヒマも無いし、敵もすぐに位置を変えてしまうので即決し、すぐに動き出すことが大事なのです。

失敗した時は、あの時あーすれば良かったね。とかどうしてダメだったのかを分析して次に生かします。





そして


敵を倒したい、フラッグを取りたいならまず”撃ち合い”をやめるべき




アニメ「ヨルムンガンド」で歴戦の兵士であるレームが「ウチは"殺し合い"なんてやらない。やるとしたら一方的な"殺し"」という名言を残してます。

言葉は悪いですが、まさにこういうことです。

さっきからアニメキャラの言葉を引き合いに出ててなんだか説得力が落ちる気がしますがサバゲーでもまさにこれが当てはまります。





数的有利な状況を作り出し、圧倒的な力で少数の相手をねじ伏せるのが基本。SPLASHの教えで言えば「ストロングスタイル」ですね。










相手が気付いていない場所から一方的に射撃するという考えが習熟しているベテランの一騎打ちを観戦台から見るとまるで戦闘機のドッグファイトのように両者が目まぐるしく位置を変え、相手に気づかれない場所から射撃して仕留めようとします。










ですから撃ち合い、つまりお互いが居場所を補足して銃撃戦になった時点でアウト。

お互いバリケから顔をひょいひょい出して映画のような撃ちあいになる場面がすぐに想像できると思いますが、もうその時点で勝率は50%になります。

もちろん、バリケテクニックなんかでその50%の勝率を上げることもできますが、絶対に100%にすることは出来ません。

森フィールドで敵との距離が長いようなフィールドだと射撃テクニックを極めても勝率が上がるのは感覚的にせいぜい65%くらいがいいとこじゃないでしょうか。

バリケ系のコンパクトなフィールドは距離も近く、間口も狭い所が多いので射撃を極めれば勝率はグンと上がります。











とまぁ、起承転結考えずにテキトーに色々書いてみましたが、とにかくサバゲー辞めないで続けてください(笑)

サバゲーの技術を学んで欲しいというのは1つの方向性なだけであって、友達と定例会行ってワイワイやっててそれが楽しいっていう方はそのまま続けてください。
軍装コスプレでサバゲーするのが楽しい!勝ち負けとかどうでもいい!って方もそれが楽しいのならそのまま辞めずに続けてください。



もし友達があまりサバゲー来なくなったとか、軍装は金かかるし飽きたって方は本気でサバゲーに取り組んでみてください。

チーム対チームのガチのサバゲーって本当に面白いですよ。



UABとか人数少なくてもエントリーできるから良いと思います。


皆さんサバゲー辞めないで下さい!











ということでまた次回!








  

Posted by 大門団長 at 21:00Comments(2)■サバゲ■

2017年09月28日

iPhone8 対衝撃防塵防水カバー LIFEPROOF fre レビュー

iPhone8に機種変更しましたのでケースも新調しましたよ!

ケースはもちろんLIFEPROOFです。



私はiPhone5→iPhone6→iPhone8という流れで来ていますが、今まで全てLIFEPROOFをつけています。

ケースの遍歴は

iPhone5 LIFEPROOF fre

iPhone6 LIFEPROOF fre
LIFEPROOF nuud

iPhone8 LIFEPROOF fre

という感じ。




過去のレビューはコチラ





最初のLIFEPROOFは色がフラットダークアースということだったので、どう考えてもミリタリーグッズだと解釈してこのミリブロでレビューしましたが、今回は普通にグレーなのであんまりミリタリーは関係ない感じです。

ですので扉写真にはグロックと9mmカートを置いて無理やりミリタリー感を付け足してみました(笑)








で、このLIFEPROOFっていうケースは何者なのよ?って方は過去記事を見て頂きたいのですが、読むのめんどくせーよって方の為に簡潔に説明すると・・・


・保護等級 IP68
・対衝撃
・防水
・防塵
・米軍の物資調達規格のミルスペックをクリア

といった感じの頑丈なケースというわけです。





過去に落下したiPhoneをダイレクトボレーで蹴ってしまって自宅のコンクリートの階段にぶつけても無事だったりと、かなり活躍してくれました。

他の方の逸話だと・・・

・バイク事故で20m近く吹っ飛んでったのに全くの無傷だった
・ポケットに入れたまま洗濯して脱水までしたけど無事だった

なんてのもあります。







とにかく丈夫なんです。
私は廃墟ビルを改造したサバゲー場を経営しているのですが、床はコンクリートむき出しなのでかなりスマホ泣かせ。ここに居る時間も長く、それに比例して何回も落としていますが本体は無傷です。







このLIFEPROOFは10000円もします。


高い!と、お思いでしょうがiPhoneを落として液晶画面が壊れた場合、アップルストアで修理したら18000円します。アップルケアに加入していても10800円取られます。




だったら最初からLIFEPROOFをつけておけば良くね?っていうのが私の考えです。

現場仕事の方とかにはかなりオススメですね。実際つけてる人多いですし。


毎日会社通勤してオフィス勤務とかの人はそこまで必要ないかもしれませんね。







ということでレビューしていきます。


購入したiPhone8はsimフリーです。ネットのAppleStoreで予約したらちゃんと発売日に着荷しました。今までauでしたがYmobileにキャリア変更です。




因みにiPhone使ってる理由としては、身近なIT系の友人達がみんなiPhoneだからです(笑)

分らないことあれば教えてくれるので楽なのです。





あと、iPhoneはハードとソフトを同じ会社が作っているというのが大きいらしく、ソフトがハードに最適化されているので通信端末としての完成度が高いっていうエンジニアの友人の言葉が印象に残っています。
確かにフリーズとかしないもんね。


今回はフーフェイのP8とかにしてもいいかなと思ったのですが、操作方法を覚え直すのが面倒だなーと思ったのでiPhone8になりました。

どうやらベンチマークのスコアがダントツらしいですねiPhone8。









あんまりiPhone8の話をしているとAndroid派との戦いに巻き込まれそうなのでほどほどに(笑)



さて、この記事の本題はケースですよ、ケース!




さて、2017/09現在、iPhone8用のLIFEPROOFはまだ日本には入ってきていません。


じゃあこのケースはなんだよって話ですが、これはiPhone7用になります。





iPhone7とiPhone8は厚みが0.2mm違うだけなのでiPhone7用のケースがiPhone8にも使えるのですよ。

海外のサイトでiPhone8用LIFEPROOFを見てもデザインが全く同じだったので、じゃあ日本で売ってるiPhone7用でいいじゃねーかという。











気になるスイッチ類の部分はこんな感じになっています。マナーモードスイッチは構造上、上下が逆になります。





Amazonなどでの評価を見ると、低評価の人が軒並み「安っぽい」と書いていますが、それと商品自体の評価は別じゃないかなーと思います。


とは言え、評価はその人が商品を手にとって思ったことが全てなので否定はしませんが、その"物体"だけを見て評価するのは早計だと思います。


確かにこのLIFEPROOFは10000円の価格という割にはペラペラなプラスチックケースが入ってるだけなので、それだけを見れば高く感じるかもしれません。

ですが、この10000円という価格はこのケースの"性能"に対しての価値である点を忘れてはいけません。


2mの高さからコンクリート落としても大丈夫、水没しても大丈夫、雪の中に落としても大丈夫、泥だらけにしても大丈夫、そしてiPhone本体、ケース自体に損傷があった場合はメーカーが修理費負担という手厚い補償があります。

これらの価値は目には見えませんが、これだけの性能と補償が付与されているなら10000円は決して高くはないと思いますね。
他にもLIFEPROOFを真似たケースがどんどん発売されてますが、LIFEPROOFの販売数は他より多いです。人柱の数が違い、実績があるので信頼度があるのです。




最初手に取ったときはぺらっぺらだなおい!ってなりますが、モノだけ見て評価するのは違うでしょうといつも思います。

ペラッペラなのに1万円・・・と思う人は逆に分厚くてゴツイケースだったら満足するのかな?これだけの機能があってこれだけ薄く設計されてるってことの方が価値があると思うんだけど。

因みに、安っぽく見えるのは衝撃吸収に適しているナイロンを使っているからですね。ナイロンよりも硬い樹脂だと自己衝撃吸収能力が低いので本体にまで衝撃が伝わってしまうのです。









日本人は商品の"見た目"や"大きさ"だけで判断して対価を払う考えの人が多い気がします。


5万くらいするコンパクトな高級コンデジ買うなら5万円の一眼買うっしょ!みたいなね。

同性能のものがコンパクトにしてあるという部分に対しての評価はされ難いってのはエンジニアの人からすれば悲しいことですね。

SONYの高級コンデジ RX-100シリーズなんて同価格帯の下手な一眼より良いですからね。










ちょっと愚痴っぽくなりましたが、私はLIFEPROOFの回し者ではありません(笑)

むしろここまで絶賛してるんだからサンプルくれっ!!(笑)











シャキーン!装着完了です。




そういやiPhone8は防水なので水没だけが怖いって人ならもうLIFEPROOFは要らないかもですね。

iPhone8の等級はIP67ですけど、LIFEPROOFはIP68なので装着すると一応等級は上がりますよ。





IP67とかIP68の等級の見方ですが、最初の数字が防塵に対する等級で、後の数字が防水に対する等級です。





防塵の等級






防水の等級




タキゲン https://www.takigen.co.jp/jp/contents/tech/tech_09.html 引用 )






なのでiPhone7の等級はIP67ですから、防塵等級は最高クラスの6で防水等級は上から2番目の7になります。

この表には書いてませんが、防水等級7は水面下1mで30分間の防水と定義されることが多いようです。


まぁほとんどの水没事故の場合は等級7で対応可能ですね。






水中に潜って撮影とかの場合は等級が8じゃないと危なそうです。

LIFEPROOFはIP68の最高クラスですから水中撮影が可能です。というか3mまで潜って魚を撮影したことあります(笑)



















裏側


なんかアップルマークが窓に対して下すぎる気がするけどこれはiPhone7用のケースだからか!?

まぁ実用性重視なのでその辺は気にしないですけども。













サイドボタン類






マナーモードスイッチはカチカチと操作感は悪くないです。

電源ボタンと音量ボタンはケースのボタンの抵抗分が加わるので少し硬くなりますね。












下の方

通話時の声を拾うところが防水メッシュになっています。通話音声はiPhone5用の時からクリアなままなので心配ナシ。ケース有り無しで相手に聞いてもらって実験したことありますが、どっちも変わらないという結果に。









スピーカーの部分


スピーカー直下に薄いフィルムがあってそこから音が鳴るようになっています。音質は篭るってよりは、少しシャカシャカする感じかな?
そんなに気にならないです。

私は音楽聞く時はBluetoothイヤホンなので問題ナシ。

フィルムが壊れないよう、奥まったところに設置されてるのが考えられてるなーと思うポイント。






ストラップが付けられるようになっています。


ストラップは普段は必要無いですが、水辺行った時は必須ですね。

当たり前ですけどiPhoneって普通に沈んでいくんすよ。


前に東京都内の用水路をカヌーで探索するっていうアクティビティをやったことがあるんですけど、川に落としたらおしまいなのでケースにネックストラップつけてました。

あると便利な場面はありますね。海に潜って写真撮るときとか。









ホームボタンのところは薄いラップみたいな素材になっています。破れそうで怖いですが破ろうとしない限りは大丈夫だと思います。今までここが破れたことは1度もありませんので。



指紋認証も普通にできます。iPhone6の時は1/5くらいの確立で認証できなかったりしたんですけど、今回は一度も失敗ありません。

これに関しては多分iPhone8自体の指紋認識機能の性能が上がったんでないかな。















ライトニングコネクタの部分。




iPhone6用のケースの時は純正以外のケーブルが刺さらない大きさだったのですが、今回からは少し太めのケーブルでも入りますね。素晴らしい!

ただ、iPhone8からQiで無線充電できるようになりますからPCにデータ移す時以外はここを開けることが無くなります。

無線充電器は注文済み!



今回のiPhone7用 LIFEPROOF freはかなり出来が良くて集大成と言っても良いほどです。前回使っていたiPhone6用 LIFEPROOF nuudが微妙だっただけに余計に良く感じます。








以前使っていたiPhone6 LIFEPROOF nuudとの比較











このnudeというのは画面がむき出しのタイプ。



直で画面を触れることができるけど、画面の周囲にはシリコンパッキンがあってしっかり防水してくれるというもの。

freは画面もシートで覆われるのでシートを通して画面を見ている感があります。retinaディスプレイで綺麗な映像を楽しみたいって人はnudeという選択肢があるというわけです。

でもnuueはちと微妙だったな~。





っていうのも画面を直接触れる防水ケースを実現するためにreよりも1ミリほど分厚くなるんですよ。ですので、構造的にボタンやカメラが一段凹むわけですね。






そうするとですね、インカメラのレンズの所に埃が溜まりやすくてダメなんですよ。あとホームボタンも微妙に押しにくかったり。





一番困るのがDockを呼び出し難くなることです。




Dockって画面下ギリギリから上にスワイプしないといけないんですが、段差のせいで指が画面の端に接触できんのですよ。








要はこういうことです。




女性で指の細い人なら気にならないかもしれないんですけど、私は少し指が太いのでこれが結構ストレスになりました。



DockはWi-FiのON-OFFやライトの点灯、画面の輝度調整だったりと結構アクセス頻度が多かったので困りました。2.3回トライしてようやく反応するっていう感じ。



ですので今回からはまたfreに戻したというわけです。


iPhone6用nuudのダメな書きましたが、iPhone7用のnuudもそれらの弊害はあるので画面の綺麗さと操作のし難さがトレードオフになることは念頭に置かなければならないポイントです。

nuudはストラップホールもありませんので注意!

nuudが気になる方は実店舗で見てからの購入をオススメします。








ということで今回は以上です!また次回!





  

Posted by 大門団長 at 21:30Comments(0)■サバゲ■

2017年05月11日

大門団長のアタッカー装備2017

春が一瞬で過ぎ去り、もはや夏の様相を呈してきている気がしますね。
昔は暑い夏はキライだったのですが、最近は夏になると活動的になるので好きですね!
冬と秋は気持ちが冬眠モードになります(笑)

老後はニューカレドニアとかパラオに住みたいな~と思う今日この頃。




今回はリクエストがあったので最近の私の装備を紹介したいと思います。
前回は2015年に紹介しました。基本的には当時とほとんど同じですが、装備に対する考え方が変わってる部分もありますので紹介します。


最近はもっぱらこんな格好でサバゲーしています。





迷彩はブッシュ最強のマルチカムトロピックです。

トロピックの記事↓
夏に向けてマルチカムトロピック導入!
マルチカムトロピックの威力!


明度が低い緑なので森林フィールドでは一番消えるのではないかと思います。

森林フィールドの中でも木漏れ日が差している場所ならA TACS FG。土や落ち葉が多目の場所や木の根元なら自衛隊2型迷彩なんかが消えやすいとは思いますが、どれか選べといわれたらマルチカムトロピックかなと。割と場所を選ばす消えるし、それにカッコいいし!

目立つ肌を一切露出しないのは基本中の基本ですね!あと、怪我しない格好でサバゲーするっていうのも1つのマナーかと思います。
相手に撃つのを躊躇させちゃいけません。





最近はあまりSNEAK HOODは使っていません。
理由としては隠れられる場所を選ぶ事、前方投影面積が大きくなること、動くと目立つから、ですね。

枝木が積んである場所や、木々の葉っぱが多いところだと効果大なんですけど、基本的に森林フィールドのほとんどが縦草なのでSNEAK HOODの葉っぱ感は異物感が出るんですね。


あと、そもそもギリー系は動くと死ぬほど目立ちます。森の中の景色って葉っぱが揺れ動いたりするのは自然ですが、50cm×60cmくらいの草っぽい塊がモソッっと動くと違和感が尋常じゃないなのでブッシュ戦では意外とすぐに見つけることができます。
一般的な感覚はわかりませんが、少なくとも私の目にはギリースーツはかなり目立つ物として映ります。


ただし、まったく動かず木の根元とかで座っていられると見つけるのは難しいのでギリーは実銃の世界と同じようにひたすら動かずに待つ人用の装備だと言えますね。ギリーはプローンより木に沿って立つかニーリングの方が消えますよ。

フラッグ戦で狭いフィールドだと同じ場所に留まることってあまり無く、動かざるを得ないのでそういった場面でギリーは意味が無いというかむしろ目立ちます。ジっと待っていればヒットは取れますがゲームには勝てない装備だと私は思っています。

あと、全体の投影面積も広がるので「撃ち合い」という状況に持ち込まれた際は結構不利です。


ギリーを相手に戦うと分るのですが、自分の腕と胴体がギリージュートでどれだけ太くなったか把握できずに動いている人が多いので本人は隠れたつもりでもジュートがバリケや木の根っこからハミ出ていてすぐに居場所が分ります。


そういう経験があったので最近はSNEAK HOOD無しで細身になるよう心がけてます。


ですので上着はタイトめのマルチカムトロピックのロンTです。

一応生地はCOOLMAXのひんやりするやつ。















後ろはこんな感じです。

ワッペンはバリケフィールドで赤チームになった時以外は外してしまいます。目立つので。



「自分の神経が通わせられない装備は付けない」

というのが非常に大事でありまして、例えば私はダンプポーチは小さいものを使用しています。


大きいダンプポーチの方が口が広いので簡単にエンプティマグを放り込めますが、大きさをしっかりと把握していないとバリケからダンプポーチだけはみ出してて敵に発見されてしまうということが一番怖いです。
サバゲーしててバリケードの後ろからダンプポーチだけ出てる敵を見たこととか結構ありますよね?


ほら、電車で大きいリュックサックを背負って人に当てまくる人居るじゃないですか。あれも自分の背負っている物の大きさを把握できていないからですよね。要はそういうことです。





他によく見るのがキャップやブーニーハットのツバだけバリケからハミ出してるとかですね。

本人は顔がバリケから出ていないから大丈夫だと思っていても自分の被っている帽子のツバの露出まではコントロールできていないのです。


まぁそのツバを撃っても気付いてもらえることは少ないのであえてそこを狙ったりはしませんが、そのバリケの後ろに"居る"ことはわかっちゃうので、そうなるとこちらは確実にヒットと言わせるにはどこから撃つか、どう回り込むかを考えるフェーズに移行してしまいます。

とにかく一番危険なのはロックオンされたことに気付かないことですね。



ですので私はツバの無いニット帽を被ります。帽子のツバにまで神経を通わせる余裕がないからです。

私のチームの仲間もキャップを後ろ向きに被るか、ストールやシャツやスナイパーベールを頭に巻いています。



短い銃を使う理由もそこにあります。

取り回しの問題ももちろんありますが、M4 SOPMODのように長い銃なんかはハンドガードからでているバレルやマズルの先まで神経を通わせられないから使いません。

フィールドで見ていると銃を構えている時にバリケからはみ出している人が居るのは日常茶飯事ですが、銃口を下に下ろしていてもバレルがバリケの下の方からハミ出ているっていうのもよく見かけます。私も長い銃の先っちょまで露出がどうなってるかをコントロールできないので多分バリケからハミ出します(笑)



私はどんな銃でも上手く扱える達人にはなれないので自分が使いやすい短い銃だけ使っているのです。そういった観点で言えばヘタクソなのかもしれませんが、自分に適した装備を整えるのは上手いと思います。




で、こういうことを書くと大門団長って必死にサバゲーしてるよねとか言われることも有るんですが、必死っすよ!?(笑)
お金払ってサバゲーしてますからね。

ワイワイ勝ち負けにこだわらずっていう風潮は別にいいと思います。

勝ち方を知らない人が勝ちにこだわるとゾンビになるしか勝つ方法がなくなります。だからどんどん人が増えていくサバゲー業界においてそういったワイワイ楽しくやろうよ~♪的な風潮を蔓延させることで平和に保てるという側面がありますが、勝ち方を知っていれば勝ちに拘ってもゾンビをすることはなくなります。
あと、そもそも日本人って「みんなで仲良く争いはやめよう」っていうのがあるので勝ち負けを決める遊びがあまり好きじゃない人が多いのもありますけど。だからSNSで議論することすら毛嫌いする人も多いですよね。

なのにエアガンで撃ちあう遊びは好きという何たる矛盾!!(笑)


定例会っていうのは戦争ごっこをしに来る人、ヒマ潰しに来る人、女性との出会いが当ての人、レジャー感覚でウェーイしにくるリア充、勝ちに拘る人、家族で思い出作りに来る人、いろんな種類のいろんな温度差のある人が集まる場ですから自分の価値観を押し付けはしませんし、押し付けられるのもカンベンです。

そういった人達が一同に会したという事実だけ残るのが定例会です。


しかし!
しかしだな、そういう中でも勝ち負けという結果がハッキリする遊びを提供している場が定例会なわけで、しかも皆同じ料金を払っている。そうなるとやっぱり負けるよりは勝った方が楽しいんですよね。




必死=サバゲー楽しめてないんじゃないの?っていうイメージに結びつける人も居ますが、多分私は一番サバゲーを楽しんでると思います。
フィールド行っても熱くならず安全とルールを第一に誰よりも冷静にプレイしてますし、他の参加者の方と交流したりもしますしね。
ゲーム中も知らない人と談笑しながら遊んでますよ。





なので誤解せぬよう・・・。

こう長い前置きしておかないと色々と大変なのよ(笑)


















で、先ほどは盛大にギリーの欠点を挙げたワケですがSNEAK HOODを使う場合だってもちろんあります。

それは耐久戦であったり、不利な拠点からスタートするフラッグ戦ですね。




耐久戦の場合は最前線で長時間動かずににらみ合いすることが多いのでSNEAK HOODを被ります。

耐久時はプローンで地面に肘を付いている時間が長いので肘にパットが入れられるコンシャツを着用します。
コンシャツは生地が丈夫なので地面に落ちている枝とか刺さらないし。





あと、定例会の通常フラッグ戦の場合もSNEAK HOODを使う場合があります。


フィールドの形状的にどう考えたって不利だろっていう拠点からスタートする時があります。

そういった不利な配置の場合、勝とうとする戦いをすると負ける可能性が高くなるので最初から「負けない戦い」に切り替えて戦います。

つまりフラッグを取られないような戦い方ってことですね。そういう場合は手近な要撃ポイントを数箇所見つけて待ち伏せするんですが、そのときはポイント間の移動くらいしか動かないのでギリーが効きます。








背の低い枝木の隙間とかに入ってニーリングすると効果は絶大ですね。敵にガン見されてもスルーされることがしばしば。















完全に待ち伏せ状態になる場合は銃にシャツを被せてシルエットを「人」から「塊」に変えます。













シャツはA TACS FG柄です。
















こんな風に銃を袖に通して首からドットサイトを出します。















グリップは下から握ります。














フォアハンドは首から手を入れてハウジングを握ります。






まぁあんまり使わないですけどね(笑)
















プラットフォームはTMCのモールパットベルトにイーグルのHハーネスをとりつけたものを使い続けてます。




この装備に関しての記事はコチラ



腰のモールパットベルトだけだと匍匐時にどんどんズレていくのでHハーネスを付けています。

体の前面にはなにも付けません。

私は匍匐時に蛇のように這いずりまわるので何も無い状態じゃないとダメです。


ベストやプレキャリやチェストでも匍匐しようと思えばできますが、更にその先の地面と一体化するレベルの匍匐はできないんですよね~(何言ってんだ俺)













後ろはこんなん。

アドミンポーチをワッペンのプラットフォーム代わりに使ってます。まぁ大体ゲームするときはワッペン外してます。















ダンプポーチは完全に真後ろです。横だと狭い枝木に分け入って入るときに邪魔なんですよね。



このダンプポーチに関しての記事はコチラ













マグポーチはライラクスのバイトマグです。

すっげー使いやすいです。買ったままだとバンジーコードが少しゆるいのでマガジンを下に向けると落ちますが、きつく締めれば落ちません。



多分私が落ちてないから誰でも落ちないと思いますよ(笑)
写真では2個付けてますが普段は後ろ側の1個だけです。1日を通してほとんどマグチェンジはしませんのでポーチの1個も予備みたいなもんですね。

バイトマグのレビュー記事はコチラ

一緒に動画配信を始めたタレントの生田晴香さんもバイトマグを購入しました。




今週日曜日の配信ではバイトマグを使ったタクティカルリロードのやり方と、なぜポーチを下に向けて付けているかの理由を話しますので是非お楽しみに!





















ゴーグルはずーっとコレです。

オークリーAフレームは視界が広いからオススメですが、使ってる人はほとんどいないですね・・・。

サンセイのマスクを結束バンドでゴーグルに取り付けています。そこへ自作のA TACS FG柄の布を貼り付けしてます。


1点気になるのがレンズが3次曲線なのでどの角度でも光が反射してしまうんですよね~!なので光の入りやすい森の中だとサンセイのメッシュゴーグルを使うことがあります。

このゴーグルに関しての記事はコチラ







ファンを取り付けて曇らないようにしています。




全くの曇り知らずです。

ファンをオススメすると「音がうるさくて」って毛嫌いする人居るんですけど、それはマルイのプロゴーグルのファンがいけないんですよ。
プロゴーグルのファンの直径が小さいから高速で回さないと風量が確保できないんですね。だから風切音がすごいんですけど、私が使っているファンは2.5cmですから低速でも十分な風量が得られ、音も耳を近づけてもほとんど聞こえません。

ゴーグルの視界確保は何よりも優先すべきですね。















帽子はこれ。

裏起毛だからあちーんだよな~これ(笑)



マルチカム柄のを染めQのスプレーのディープグリーンで濃い緑に染めてます。
















グローブはメカニクスのM-PACTです。サバゲーにおける最高のグローブです。これ以上のものは無い!!

マルチカムかウッドランド柄が消えると思います。




手は目立つのでしっかりとカモフラしたいところですね。

手の甲はシリコンパットでガードされているので骨に致命的なダメージがいかないようになってるのも最高。
怪我しない装備に金をかけよう。














靴はメレルモアブミッド。

シールズの隊員が履いていたことで一気にミリタリーシーンで有名になったシューズです。



低山用のトレッキングシューズなんですが、シチュエーション的にサバゲーフィールドにぴったりです。

ソールはそこそこ硬いので砂利とか踏んでも大丈夫だし、それでいてすげー走りやすいし、斜面を登るときのグリップ力がデザートブーツの比ではありません。

定例会行くと履いてる人が1人か2人は居ますよね。



靴も金をかける優先度の高いアイテムです。


自分に合った靴を履くと1日を終えた時の疲労感が全く違いますよ。

昔履いてたハイカットのデザートブーツはかっこよくて気に入っていたんだけどとにかく滑るし足が疲れるんだよね~。

メレルモアブミッドの記事はコチラ












コンドルのスナイパーベールです。

頭に巻いたり首に巻いて肌を隠したりして使ってます。




新品時はちょっと明るめのオリーブドラブだったので染めQスプレーのブラック・ブラウン・モスグリーン・ディープグリーンで色を付けてます。

スナイパーベールの記事はコチラ













ちゅーことで大門団長のアタッカー装備2017でした!

私の装備は私のプレイスタイルに特化したものなのでみなさんは自分に合う装備を考えてもらえればいいと思います。




例えば前の人をアシストするのが好きな人なら匍匐することも少ないでしょうからベストとかチェストでもいいと思いますし。俺はプレキャリつけなきゃ本気だせねーんだ!って方はプレキャリでもなんでも付ければいいと思います。

サバゲーはドレスコードが無くて好きな銃と好きな格好で遊べるってのが良いところですからね。

私は自分の装備はカッコイイと思ってますし、気に入っています。







あと、全然違う話題を。

自分のフィールドの定例会でも言うんですけど、最近のサバゲーシーンは撃たれた側に責任を求めすぎですね。

要はゾンビの話なんですけど、ほぼ全員のサバゲーマーがクリーンにプレイしようと心がけてるのになんでゾンビゾンビって話が絶えないかって言うとそれは射撃側に問題があるからです。


30m以上離れたところからプレキャリにノーマルマガジン満載で次世代電動ガンをフルオートで撃ってる人の胴体にセミで1発当てたけど気付かなかった!ゾンビだ!
いや、そりゃ気付くの無理ですよ。次世代のフルオートはブルブル振動してて音もうるさいです。
それで走りながら撃ってたらいよいよ無理ですよ。

で、もちろんサバゲーは自己申告が絶対ルールですから、"ルール上では"気付かなかった人が100%悪いです。
弾が当たったのに自己申告できなかったわけですから。


しかし、ゾンビを生み出してしまったのは甘い弾を当ててしまった射撃側なのです。
被弾した人はまったくゾンビなんかする気がないのに自己申告できないような弾を当てられたせいで意図せずゾンビとなってしまうんです。

ルール上は射撃側は一切悪くありません、悪いのはゾンビした人です。でもゾンビを作り出したのは射撃側の人間です。


相手は敵の発射音も聞こえなけりゃ着弾の音も聞こえないし衝撃も装備で吸収されてますからね。

もちろん、気付かないような装備で遊ぶことにも多少の問題はありますが、好きな服装、好きな装備で遊べるのがサバゲーの醍醐味であり、懐深いところでもあります。まして、いちプレイヤーが相手に装備を外せなんて言えませんよね。

射撃側が少し努力することで殆どのゾンビ問題が解決するものと私は考えています。だから私の前には基本的にゾンビは現れません。








もし相手に気付いてもらえなかったらフルで撃つなり、気付いてもらえそうな場所を撃つなり、もう一段先の対処方法を試しましょう。
実銃だったら相手はデッドかもしれませんが、サバゲーはBB弾で撃ちあう遊びで、しかも相手の感覚にジャッジを委ねてるわけですから、改めてサバゲーという遊びの本質を考えましょう。

これはなにもゾンビを容認しているわけじゃありません。




「弾が当たったら自己申告」


が全員の頭の中で大きい存在になりすぎています。それは自分に課す言葉であって相手に押し付けることではありません。
だから相手が気付かなかったからといってイラっとするのはお門違いです。

射撃側が相手に押し付けることができるのはエアガンから放たれたBB弾だけです。

射撃側は相手が自己申告できるような弾を撃つ義務があります。


好きな格好で遊べるのがサバゲーです。気付きやすい服装とそうでない服装があります。
相手の服装を見て撃ち方を変える余裕が必要です。





銃に当たってもヒットという定例会のルールは「銃に当たろうが何処にあたろうが絶対に被弾に気付いて自己申告できる気持ちでプレイしなさい」という意味です。まぁ実際に銃に当たってもヒットなワケですからヒットコールしなければなりませんが、ほとんどの場合は実際に銃に当てたって気付くわけがないでしょう。

もし気付かなかった場合は「まぁそりゃそうだよね」と広い気持ちで許しましょう。

私はすげー余裕を持っているので銃がバリケからハミ出てても狙うことすらしません。気付いてもらう射撃を送り込むにはどうするかを考えます。相手をゾンビにしたくないからです。


「当てたのに気付かない!ゾンビだ!」とイラっとして思考停止するとヘタクソのままになります。

じゃあどうすれば気付いてくれるかっていうのを考えるとおのずとサバゲーが上手くなります。
ヒット判定甘くて当てても逃げる人が居た場合は真横を取って逃げられない場所、相手が言い訳できない場所から射撃します。

相手に「まぁいいか」と思わせない、有無を言わさずヒットと言ってしまう射撃と位置取りを心がけましょう。



じゃあボルトアクションは不利じゃねーか!


そうです。不利です。

ボルトアクションライフルは気付いてもらえることが少ない、つまりゾンビを作りやすい得物ということは紛れも無い事実。
ボルトアクションでサバゲーするのは茨の道です。相手が気付かないのは自分のせいだと思える心の広い人が使ってください。

案外ガスブロは音がデカイので痛覚が鈍い人でも音と皮膚感がリンクしてヒットコールしてくれる事もあるので実は有効だったりします。



何度も書きますが、私は一切ゾンビを容認してませんし許しません。酷い人はちゃんと報告もしてます。

ただ、世の中で騒がれてる大多数のゾンビを作っている犯人は射撃する側だという事実に気付いて欲しいです。
相手がヒットコールをしなかったらそれは基本的に自分のせいです。
自分でゾンビを作って自分でイライラしてたら世話ないです。



被弾側が気付いてヒットコールしなければいけないのは当たり前すぎるルールですが、撃つ側が気付かせるという歩み寄りが必要です。




サバゲー上手い人の定義は「スマートに気付いてスマートに気付かせる」です。

射撃側の責任を説明しましたが、被弾側もこだわりがそこまで無いのであれば無駄な装備は外し、ある程度興奮状態でも痛みを感じ、被弾に気付ける服装でサバゲーするのが相手への配慮かと思います。


皆さん、ゲーム中は必死で相手を撃ちますよね?私もゲーム中は本気です。だからこそ相手が撃ったどんな弾でも気づいてあげたいから薄着でサバゲーしているのです。

でも、自由な服で遊べるサバゲーなのに相手の装備に文句を言うのはお門違いですよね?だからこそ射撃側が努力する必要があるのです。


ゾンビゾンビ騒ぐ前にどうすれば気付いてもらえたのだろうか。と、考えてみてください。

そういう考え方でサバゲーすれば、おのずとサバゲーが上手くなり、確実に相手に気づいてもらえるような位置取り、射撃ができるようになります。

上手くなるとイライラすることが無くなりますよ。















ということでまた次回!



  

2016年11月24日

サバゲーフィールドSTINGERでドラマ撮影!!

タイトルの通りなのですが、先日私が経営するインドアフィールドSTINGERにて「レンタル救世主」というドラマの撮影がありました!

沢村一輝さん、藤井流星さん、志田未来さんが来場され、撮影が行われました。

放送日は11月27日の夜10:30から!日テレです!






レンタル救世主公式HP


クライマックスシーンでスティンガーのビルが舞台となっておりますので皆さん、是非予約録画して見てください!

多分ですけど、10分くらいはスティンガー内部のシーンだと思われます。


フィールドに遊びに来たことのある人は「おー!あそこだ!」となるでしょう(笑)







主人公の沢村一輝さんとお話できたのですが、沢村さんも20年ほど前にサバゲーをやっていたとのことで今のエアガンに興味深々でした!

また、ジャニーズWESTの藤井流星さんもサバゲーをやってみたいとのことでとりあえず銃の構え方をお教えしました(笑)


お2人とも気さくにお話してくださって良い思いでになりました。とにかくスタイル抜群でイケメンでしたね~!



今年は芸能人の方を生で見る機会が多かったのですが、男女共通して言えることはスタイルが良いのと顔が小さいってことですね!

テレビで見るのと全然違ってなんだろ?普通の人と体のアスペクト比が全然ちがうなーと思いましたね。




ということでみなさん今週日曜放送の「レンタル救世主」ぜひ見てください!宜しくお願いいたします!





  
Posted by 大門団長 at 21:35Comments(2)■サバゲ■

2016年07月18日

SPLASH TOUR第四戦 SAVAS vs SPLASH

11日はSPLASH TOUR第四戦がサバスにて行われましたのでレポを!






ツアーは毎月内容を変えて行われるのですが、今回はなんとサバス対スプラッシュのガチンコ対決!

2時間半の耐久ゲームを午前と午後にわけて行う合計5時間の耐久戦!





耐久戦と言うと急に毛嫌いする人も多いですが、2時間半の間は何度でも復活が可能なので死を恐れずに進むことができ、その分経験値も多くなります。


うまくなりたい人は耐久戦に出るべし!

例えば、2時間半の間に20回死んだら普通のゲームを20回やったということですから定例会の1日で得られる経験値を2時間半で軽く凌駕してしまうというわけです。


もちろん、ただ何も考えずに復活を繰り返してもダメですよ!


死ぬ度になんで自分はあそこで撃たれたのか?全体の戦況を鑑みてあそこを攻め入るのは正解だったか?等をしっかりと反省する必要はあります。











サバス名物の装甲車!

いつの間にか色が白からオリーブドラブに変わってました。








今回の対決はSAVAS vs SPLASHの「S」を懸けた戦いというテーマがあります。

私もSTINGERというイニシャルSのフィールドを持つ者としてSAVAS陣営としてがっつり参戦させていただきました!






この日は暑くてかなり大変でしたが、サバスは木が沢山生い茂っているのでフィールド内はすべて日陰!

しかも地面は割とひんやりしていたので匍匐していると結構気持ちいという(笑)



おかげで終始匍匐してました。





























そんで、今回のイベントで特別にサバス新フィールドを解放!


ハードバリケードもありつつ、ブッシュも残っているので藪中毒者にはたまらない風景!







ブッシュフィールドでは匍匐するものが勝利を手にできるのだ!


















今回も女性が何名も参加しておりました!


見よこの寝そべり様を!!ゲーマーの諸兄は見習って欲しい。






こちらの女性もがっつりプローン!自衛隊迷彩本領発揮!




さて、そのプレキャリをつけたままで彼女たちに勝てるかな?


























こちらは相方のてっちゃん。




こういう枝木が積んであるような場所が背景だとシルエットがぼやけるので相手に発見されるタイミングをワンテンポ遅らせることができる。


















歌手でアームズマガジンのライターもやっているかすみん。

今回もバリバリ戦っていましたのでゲーム中に写真を撮らせてもらいました!






電動のPP-19 BIZONにマグプルストックを付けてました!まーたマニアックな銃を使うもんだ(笑)


























こちらは手前から大門団長、かすみん、てっちゃん。


























今回行われたルールは第1戦のオペレーションフリーダムで行われたチェックメイトという方式。

フィールド内にいくつか拠点フラッグを設置し、そのフラッグに自分のチームカラーのフラッグを掛けるというもの。
30分毎にスタッフがフラッグを確認し、どちらのチームが制圧しているかを確認してポイントを加算していく方式。

FPSゲームで言うドミネーションというやつですね。

因みにヒットされたら自陣に戻ってカウンターを押して復活となる。
















Aフィールドが解放される前は基本的にVフィールドとSフィールドの境界線が主戦場だったのですが、Aフィールドが解放されたことによりSフィールドのど真ん中にある濃厚ブッシュゾーンが主戦場に!




ブッシュの中は敵味方が入り乱れ、まさに阿鼻叫喚!いや、酒池肉林といったところか。


まさに藪主達の乱交パーティ!



非常にスリリングなゲームが楽しめましたね~!









BTUインストラクター石坂氏は服の上から井戸水を浴びていました(笑)




















デッドプールさんも休憩!




















今回も大門団長の大量破壊ブログとして出店させていただきました!













































今回も隣のブースはC-Tours LLCさん。

アメリカやイスラエルで実銃射撃訓練を受けられるというマニアックな商材を扱う旅行会社さん!




ご自身もアメリカの警備会社で働いていた経歴があり、イスラエルでも訓練を受けたことのあるホンモノな人。




アメリカ式とイスラエル式では射撃方法や制圧の考え方がかなり違うことを教えていただき、勉強になりました。























なんとレッドブルが無料提供!こういうの地味に嬉しいよね~!



なんかお祭り感!


















なんだかんだで閉会式!





結果は・・・



























サバス陣営の勝利!












サバス田畑さんによる勝利宣言!実は私もこの後挨拶させていただきました。恐縮です!












かなり拮抗していたのですが、フラッグを多く確保できたのが勝因ですね。
































今回は美人フォトグラファーのSATOMIさんもがっつり参戦されていたので挨拶&じゃんけんをしてくれました。


エキゾチックな顔立ちとスレンダーなスタイルで大人の色気ムンムンな方でした。




後ろに居るスプラッシュの案部さんもヤラシイ目つきでよヨダレを拭いています。

















今回も沢山の景品が振る舞われました。


私もインドアフィールドSTINGERとして東京マルイのプロゴーグルを協賛品として提供させていただきましたよ~!



ゲットされた方、おめでとうございます!


























こちらはインドアフィールドラムラムのオーナーであるワンダーさん。




実はお互いフィールドオーナーになる前に何度か四街道の戦で一緒に戦ったことがあるのですがめちゃくちゃ上手でしたね。





















今回景品をゲットされた方々。おめでとうございます!




















協賛各社のみなさん。






このようなまとめサイトも出来たみたいなのでチェックしてみてください!

スプラッシュツアー2016-2017まとめサイト




















次回、第五戦のスプラッシュツアーは9月!8月は暑いのでお休みだそうです。

場所はパラドックス!

是非参加を!

SPLASH TOUR公式HPはコチラ















あ、業務連絡です。

ブログのサイドバーからご連絡いただいた方何名かおりまして、返信しているのですが数名の方がエラーでメールが返ってきてしまっているので違うアドレスを記入して再度ご連絡ください。


ということでまた次回!











  

Posted by 大門団長 at 19:36Comments(2)■サバゲ■

2016年06月15日

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!

6月12日はSPLASH TOURの第3戦が行われたWAR ZONEへ行ってきましたよ~!



SPLASH TOURってのはサバゲーフィールド最古参のSPLASHが毎月いろいろなフィールドに出向き、そのフィールドの魅力を最大に発揮できるようなゲーム内容と回しでゲームを行うというイベント。

それで、今回はWAE ZONEってわけ!




近年はサバゲー人口の増加が止まってきていると言われております。


フィールドが毎年増えているからブームはまだまだ右肩あがり!?


かと思いきや、どこのフィールドの定例会も4,5年前の全盛期に比べると参加人数がかなり減っているのは皆さんも感じてることでしょう。






新しくサバゲーを始める人は毎年一定数居ますが、今までサバゲーをやっていた人が飽きてしまい、サバゲーに来なくなっているとことで数字で見ると人口増加が止まっているというわけ。


そう、サバゲーマー自体の数は増えているけど、週末に定例会へ行くゲーマーの数は減っているってこと。



私のブログを読んでくれている人の中にも以前より定例会に行く頻度が減ったという人がかなり居るはずです。


ゲーマー自体はどんどん増えてるけど、アクティブユーザーの数は増えてないのだ。なのにフィールドは増え続ける。

アクティブユーザーってのはネット用語で、フェイスブックみたいなSNSのアカウントは持ってるけどログインしてないのがパッシブユーザーと言い、ちゃんとログインしてSNSを活用してるのがアクティブユーザー。アカウント数は多くてもアクティブユーザーが少ないのがどこのSNSでも問題視されている。サバゲーと一緒。



アクティブゲーマーはなるべく人が集まりそうなフィールドに行きたがるので、彼らの選択肢から漏れたフィールドは過疎るって訳!




で!飽きてしまう人の理由のとして、ゾンビに嫌気がさした、実物装備にこだわっていたら金が無くなる、撃ってるだけのゲームに飽きたとかいろいろな話を聞きます。





サバゲー業界はこんな状況なので、フィールドは限られた母数の取り合いになるわけだけど、これを打開するにはサバゲーマーの流出を防ぐことと、新規ゲーマーを増やすという2つの対策が考えられます。






サバゲーフィールドというビジネスモデルを作った自負のあるSPLASHはこのユーザーが流出している状況をどうにかせんといかんと考えました。



じゃあさ、逆に飽きずにずっと続けてる人ってどんな人だ?




毎週のように足しげくサバゲーに通う人を見てみるとどうやら本気でサバゲーをしている人が辞めずに残っているらしいと判明。

サバゲーをただのストレス発散でぶっ放す場と捉えるか、スポーツライクに考えて自らを高めていくか。




サバゲーという遊びにとことん向き合ってどうやったら勝てるか、どうやったら楽しく遊べるかを真面目に追求している人は飽きずに熱中しつづける。


サバゲーはどんなに上手くてもどうしても勝敗に運の要素が絡んでくる割合が一定数存在し、上手い人はその運という要素をなるべく自分の実力で潰そうと考え続けている。




そう、サバゲーは極めることができないから楽しいのだ。






じゃあサバゲーを飽きさせないように一般的なゲーマーにサバゲーを本気でやるともっと面白いってことを知ってもらおう!というのがゲーマー養成講座のBTUであり、今回のSPLASH TOURなのだ。


このツアーに参加してもらうことでマインドシフトをさせようというのが真の目的。



サバゲーフィールド最古参であるSPLASHは新規のサバゲーマーを増やすか、現状のゲーマーを引き止めるかの二択の後者を選んだというわけですね。



アクティブゲーマーが減っている問題は私を含めフィールド経営者は特に真剣に考えて行動に移していかないとならない問題だと思います。

実際に数年前は盛況だったフィールドも人が集まらなくて定例会を中止するハメになっているって話も聞きます。


皆さんもどんどん知り合いをサバゲーに連れていってゲーマー数を増やしましょう!!

















ちゅーわけで、知られざるフィールドWAR ZONEを紹介しちゃうよ!





WAR ZONEって定例会やってないから99.9%の人が行ったことないんじゃないかと。

99.9は盛りすぎ?(笑)








場所はCIMAXのすぐ裏手にあり、イベント中もCIMAXのアナウンスがうっすらと聞こえて来るくらいの近さです。






駐車場はそんなに多く停められないかな?

この日は80名でしたが、かなりパツパツでキャパ限界って感じ。




















駐車場からセーフティまでは導線がちと長めかな~荷物多いとキツイ!




セーフティの写真を撮り忘れたけど、屋根付きの大きな建物の中にベンチとテーブルがありました。


なんだろ、例えるなら港町とかにある海鮮浜焼き食べ放題の建物くらいの大きさ?(笑)





















WAE ZONEにはフィールドが2つあり、このCQBなフィールドの名前がWAR ZONE。



奥の高いやぐらはボルダリングができる施設。











初動でこの館を制圧するとゲームがかなり有利に展開できる。










で、こっちがGREEN ZONE!







森林だけど、木は植樹されたものなので等間隔に並んでおり、ブッシュも少ないのでどちらかというとバリケフィールドって感じ。


初心者でもかなり戦いやすい構造と広さ。貸切とかでやるには良さそう。















で、WAR ZONEはサバゲーもできるが、基本的にはペイントボールの競技場なのでこんなものが落ちてた!




これがペイントボール!

踏んで潰すとオレンジ色の液体が流れ出てきた。







弾力がある。




グミのコロロと全く感触がほぼ同じ!

みんなココロ食べたことあるかな?(笑)














肝心なイベント内容だけど、午前中はフィールドでゲームする人とフィールドオーナーであるアヴィ・マザルト氏のタクティカルトレーニングを受ける人に分かれて進行。

アヴィ氏はイスラエル軍出身のガチな奴!!




敵に銃口を突きつけられてる状態からの制圧や射撃など、色々とレクチャーしていました。














午後からのゲームは3チームに分かれてのリーグ戦。




このイベントの肝!




ゲーム開始前に5分間の時間が与えられ、敵チームの性格やスタート位置やフィールド形状を読み解き、全員で作戦を立てる。




とは言ってもそんなに難しいものではなく、スタッフが用意した3つのテンプレートから選択するというもの。


一点突破・面押し・カウンターの3つの中から多数決で採択する。


それだけ?って感じるかもしれないけど、3つの中から1つを選択するだけでも各々どうやったら勝てるかを頭でシュミュレーションするので、これがサバゲーを真剣に考えるってのに繋がる。




意見が割れたりするのが面白い。















ペイントボール競技では後ろを向いた状態でスタートするらしく、今回もそのルールを採用!

ペイントボールを行うような狭いフィールドではスタート前から相手の動きが見れちゃうのでこのように後ろ向きスタートが常識なのだとか。





チーム全体の作戦を決め、それぞれに役割を与えられることで自分の任務を果たそうと真面目に考え始める。

これが真のサバゲーマーへの第一歩!










で、スタートがこれ!

全員ダッシュ!















開始3秒で殆どの人がスタート位置から居なくなりました。

1人1人が役割という責任を負うことで一体感が生まれ、自然に連携が取れるようになっていきました。



このチームが選択したのは1点突破という作戦。

敵の戦線に穴をあける主力部隊が真っ先に戦線に向かい、中央と右翼を押える部隊が敵の侵攻を食い止めるのだ。






全員で1つの作戦を共有することで自然と一体感が生まれます。

知らない人同士でも「一緒に戦う」「連携し合う」「協力する」これこそがサバイバルゲームの真の楽しさなのです。

スプラッシュが提唱するのはこういうことで、何も個人技を磨いて強くなるということではなく、サバゲーはみんなで行う遊びなんだからみんなで連携して相手に臨もうということ。





普通の定例会でプレイヤーの1人が声をかけてチームがまとまるってこともたまにあるのですが、なかなか難しい部分もあるので、今回のようにフィールドスタッフが間に入ってまとめるってのはかなり有効だと証明されましたね。


私もそうですが、定例会を行うフィールド経営者は全員に「今日1日楽しかった」という印象を持って帰っていただくことを目標としているはずです。

今はどのフィールドも「どちらかのチームが負け込まないようにしないと!」と躍起になって細かな戦力調整を行っています。私も度々チームを交代させられますが、そんなことをしなくとも、作戦行動を取らせることでチームに一体感を持たせることができ、簡単に「楽しかった」と思わせることができます。

作戦をみんなで立てて行動した場合は負けても「今はこの作戦で負けたから次はこうしよう!」と考え、更に一体感が増します。

日本人は勤勉で真面目なのでこういう場合も知らない人同士でもまとまって考えるものです。



ですのでフィールドスタッフ主導で「作戦を立ててみんなで戦う定例会」ってのをイベントとして月に1回でもやってみたらいいと思います。まぁネーミングは各フィールドに任せますが(笑)

やれば絶対に一定の客が定着してリピーターが増えるハズ!

もしこれを読んでいる経営者が居たら一考いただければ幸いです。












今回のWAR ZONEのイベントではバラバラだった人達が作戦を元に連携することで一体となり、チーム感が出てました。
スプラッシュの思惑は大成功だったと思います。


何度もゲームを行うので最終的には元々君たちチームだったんじゃない?って思うほど素晴らしい連携を取ってましたね~!
そしてお互いのチームが徐々にフィールドを理解し、最後はかなりハイレベルな戦いに!





最終的には黄チームが優勝!

私は青チームで2位!









ってなわけでかなり面白いイベントになったと思います。

普通のサバゲーに少し飽きてる方は是非一度エントリーを!

情報はSPLASH-TOUR公式HPをチェック!











閉会式では恒例のジャンケン大会!












豪華景品が振舞われました。















オーナーのアヴィ氏とゲストのぴっちょりーなさん。




アヴィ氏は日本語上手すぎてちょっと笑いました。



MC 「さぁ当フィールドオーナーのアヴィ・マザルト氏です!どうぞ!」


アヴィ 「えー、はい!皆さんこんにちは~アヴィです。」





逆にもうちょっとカタコト感欲しかったよ!(笑)










毎度おなじみかすみん!












で、今回はなんとスペシャルゲストとして元あやまんジャパンで恐竜アイドルとしてテレビにも出ている生田晴香さんもゲストとして登場!

以前、生田さんがMCを務めるラジオ番組に出演させてもらったことがあるんですよ~私!




なんか参加者80人でこのメンツってもったいなくねーか!!!???って思いました(笑)

生田さんは最近ミリブロを始めたようなので要チェック!

はるる327の萌え萌えサバゲー













疲れて閉会式は座ってたんだけど、マルチカムトロピックが芝生でも色味がそこそこ効いてたのでパシャり。




マルチカムトロピックの記事はコチラ








出店者とスポンサーだけで集合写真!




全然関係ないけど、インドアフィールドラムラムの店長さんとは以前に戦で戦ったことあったけどめっちゃ上手かったです。



















ちゅーわけでまた次回!




  

Posted by 大門団長 at 22:43Comments(0)■サバゲ■

2016年05月11日

新フィールド名「STINGER」

5月から千葉駅前のインドアフィールド戦陣を受け継いでオーナーになったのでフィールド名を改名しました!










その名も「STINGER」







カッコ良いロゴもデザイナーの友人に頼んで作ってもらいました!










ホームページもリニューアルしました。

STINGER公式HP






で、早速5月14日土曜日に定例会やります!

是非来て下さい!宜しくお願いします~!





取り急ぎ告知でした!














SPLASH-TOUR一撃祭の参加レポは次の更新時に書きますよ~!













ということでまた次回!





  
タグ :STINGER

Posted by 大門団長 at 21:30Comments(0)■サバゲ■

2016年04月12日

オペフリ1周年!SPLASH-TOUR第1弾 参加レポート

10日に行われたSPLASH-TOUR2016-2017の第一弾、オペレーションフリーダム戦に参加してきましたので様子をお伝え致しますよ~!






ツアーガールズと記念撮影して顔が緩むワラシナ






このイベントはなんぞや?って方も多いと思いますので一応説明をば。

サバゲーフィールドの老舗であるSPLASHが毎月色んなフィールドとコラボして、そのフィールドに一番適した内容でゲームを行っていくイベントです。





なんたってトップガンでトムクルーズが着用してたMA-1でお馴染のアルファインダストリーズがイベントのメインスポンサーになっているのがヤバイ!

本社アメリカすよ!














一年間通してPEACE CONBAT誌の密着取材もするようで、今年注目のイベントってなワケです。




公式サイト




一応ゲーム性を重視する為に毎回人数制限を設けております。
まぁ要はフェスだけどもゲーム性も重視するよってな感じのイベントですね。
















そんで、大門団長の大量破壊ブログとしてブース出店もさせていただきました!




売り子にワラシナとてっちゃんを召喚!














こんな感じでハイブリッドサイトの販売をしましたよ~!

ハイブリッドサイトの記事はコチラ





当日声をかけて下さった方、購入して頂いた方々、本当にありがとうございました。















購入してくださった方にはサービスでその場で取り付けを行いました。




ブースを見に来てくれた方で、ご自身のノーマルグロックと私のハイブリッドサイトグロックを交互に構えて狙いやすさを何度も確かめてから買ってくれたのが地味に嬉しかったですね(笑)

あ、ノーマルサイトに勝ったなと!





















あと、意外に評判がよかったのが参考出品で展示したゴーストリングサイトですね。

3Dプリンタで出力した試作品を載せて展示しました。




ミリタリー界ではマイナーなゴーストリングですが、手にとって構えた方は皆さん「見やすい!これ欲しい!」と仰ってくださったので近いうちに発売したいと思います。


色々と意見も聞けたので今後の商品に反映させていこうかと。
















目の周りにも脂肪が付きすぎて視界不良を起こすワラシナ。痩せろ!!

















「一緒に写真撮ってください!」と声をかけられてご満悦なワラシナ。調子にのんなよ



































アームズマガジン誌で有名なかすみんこと、髙良かすみさんも来ておりました!




司会進行は右に居る案部さん。













かすみんの登場で盛り上がる会場。




かすみんもゲームに参加してバリバリ戦っておりましたよ!

サバゲー界で有名な人ともゲームできるのもこのイベントのいいところですね!






















私のHハーネスを装着して出撃するてっちゃん。
















上がワラシナのM4ハイサイクル、下がてっちゃんのM4ハイサイクル。




殆ど同じじゃねーか!!
















午前中は通常のフラッグ戦を行い、午後からはオペレーションデストロイというゲームを行いました。

これは復活カウンター戦をベースに30分×4の試合を行い、フィールド中央に4ヵ所設置された拠点を取り合うというゲーム。





FPSで言うとドミネーションと同じですね!

10分毎に拠点にどちらのフラッグが掲げられているかをカウント、また復活回数と総合して勝敗を決めるというもの。

















オペレーションフリーダムはブッシュが少なく、開けたフィールドなのでこのように各チームとも右周りでネット沿いで戦う傾向があり、中央にデッドスペースが出来てしまうことがあったのですが、中央のフラッグを取り合うゲームを行うことによってフィールド全体で戦闘で行うことができました。






30分というと長いってイメージですが、復活可能ですし自分のペースで戦うことができるので参加者もかなり楽しんでいる様子でしたね~!

普段の定例会では中央が激戦になることが少なかったのでオペフリ常連の方も今回のゲーム内容を遊んでみて新鮮だと言っておりました。



今回は150人超という大人数でしたがフィールド全体を効率的に使うことで芋洗い的なゲームにはならず、イイ感じにゲーム性が維持できていたのではないでしょうか。

















基本的にブースで販売していた私ですが、午後からの2ゲームに参加しました。




今回は丸1日ゲームするわけじゃなかったので少しカジュアルな格好。


この日は結構暑かったのでアンダーアーマー大活躍!



アンダーアーマーのレビューはコチラ























疲れた後のクレープの美味なることよ・・・



秋葉原に店舗を構えるミリタリーカフェのトリガーハッピーが出店していて、クレープやドリンクを提供しておりました。

















意外に女性参加者も多かったですね~!

























お祭り感も漂ってて雰囲気も良いイベントになって初回は大成功かと思います。

これから1年間、毎月行いますのでとりあえず1度は参加してみて欲しいですね~!





















ということでワラシナのサービスショットで終わりたいと思います。




その電動ガン、二度とさわらねーからな!


















ということでまた次回!














  

Posted by 大門団長 at 21:30Comments(0)■サバゲ■

2016年02月17日

サバゲーの戦術について①

最近、メッセージなんかでサバゲー戦術のことについて書いて欲しいと言われることがあるので私なりの考え方なんかを書いていこうかと思いますよ!


書きたいことは山ほどあるのですが、実際にフィールドでレクチャーしないと難しい部分もあるので文章で伝わることだけ書いていこうかと思います。

銃の写真は出てこないのでつまらないですよ~(笑)


今回は初回なので脱初心者!をテーマにサバゲーが上手くなりたい人向けに書いていこうかと思います。








サバゲーを上手くなりたいと考えると銃の構え方や形から入ってしまいがちですが、サバゲーは射撃テクよりも頭です。

断言します。銃の性能はサバゲーの上手い下手に関係ありません。



頭の思考回路を変えれば劇的に上手くなります。


まぁ構え方とかはちゃんと出来るにこしたことはありませんが、銃の性能や射撃に関するテクニックの優先順位はかなり低いです!

世の中には射撃テクや撃ち合いばかりを鍛えるタクトレや講習があふれているのでそれらを受講すれば上手くなるとは思わないでください。





さて、ではどうすれば良いのか。









まずは最前線に行くこと

これは基本中の基本です。


とりあえず戦闘に参加してください。ゲームが始まって自陣の防衛に付いていてもそれは全く意味がありません。

定例会などに参加すると、「俺フラッグ守るわー!」てな調子でスタート位置から全然動かない人、または後ろの方で前線の様子を伺ってバリケに篭っている人が居ますが、その人は死んでいるのと同じです。




あなたは防衛しているつもりでしょうが、それは前線の味方の首を絞めていることになります。

それはなぜか?






例えば20対20の戦いだとします。

赤チームの20名が全員前に出てきているのに対し、黄チームは最前線が10人、守りが10人といった感じに布陣したとします。

この場合は最前線の戦力比は赤2:1黄となり、黄色が圧倒的に不利になってしまいます。





先日、てっちゃんと行ったオペレーションフリーダムの定例会がまさにそういう状況だったのでフィールドマップで例を挙げてみましょう。





この布陣を見て下さい。

一見、こうみると黄色チームはフィールド全体に散らばって居て隙が無いように見えますよね。















しかし、実際はこうです。

青く塗った部分の黄色は敵をエアガンの射程内に収めておりません、つまり戦闘に関与していない死に兵です。


赤にとって青い部分の黄色は居ないのと同じです。だって彼らの弾は自分たちに届かないのだから。脅威でもなんでもありません。



前線での戦力は2:1で赤チームが圧倒的に有利です。黄色は1人で2人~3人を相手にしなければならない状況です。

こうなった場合赤チームにはほとんど損害は出ずに一方的な展開となっていきます。


もちろん、後方にいる黄色は最前線がどのようになっているかも把握できていないのでラインを保ったまま前進してきた赤チームに一気に食いつぶされてしまいます。


防衛という意識で後方に居ることが最前線の味方を不利にさせているのです。









24耐レポートにも書きましたが、2015年秋の24耐で60名しかいない赤のレジェンズチームが120名の黄のルーキーズチームを相手にして圧勝したのは理由は赤チーム全員が最前線に居たからです。数だけを見れば60対120という絶望的な戦力差ですが、60人全員が戦闘に関与することで前線の戦力比を逆転させて有利に戦っていました。

勝因はそれだけです。





散発的に前に出てくる黄チームに対し、赤チームは常に全員がエアガンの射程内に敵を捕らえられる距離で戦っていました。

また、等間隔で1直線に戦線を形成することにより、必ず2対1または3対1の状況に持ち込んでいたのです。


赤チームの60人はお互いに見ず知らずの人も沢山居ましたが、個々が「こうすれば勝てるという」同じ考えをもっていたから自然と前線が形成されました。

2015年秋の24耐は60名しかいない赤のレジェンズチームが黄の陣地に肉薄し、BB弾を相手プレイヤーのテントに撃ち込み続けるのが実に14時間にも及びました。この歴史的なワンサイドゲームは後日、運営をもってして「24耐史上最もクソゲーだった」と言わしめたほど。

流石に運営も玄人60名対一般プレイヤー120名なら戦力が均衡、または120名が勝つだろうと思っていましたが、60名が最前線で戦うというのは予想よりも遥かに強力だったということです。

いかに玄人60人でも倍の人数を相手に24時間は無理ゲーだろと、私だってそう思っていました。



最前線で1直線に前線を形成し、前線の戦力差をつけて戦うというのがいかに強力な技かというのを全員が身をもって体感した回でした。



赤チームは自分がヒットされてから自陣の復活ポイントに帰るまでの道中に味方は誰一人居ないのです。

これが理想的な展開です。






まずは最前線に出て戦闘に関与しましょう。防衛の意識で後ろにとどまることは前線の味方の首を絞めています。守りたい、フラッグを取られたくないという意思があるなら敵をエアガンの射程内(30m~40m)に収めた位置で戦いましょう。





「前方で戦闘音が聞こえる!危ない」と思って足を止めてしまう人がよくいます。初心者にありがちなパターンですね。

せめて、最前線でバリケに撃ち込まれている味方プレイヤーの10m手前までは行ってみてください。

敵は最前線の味方プレイヤーにギリギリ弾が届く位置から撃っていて、その味方を倒そうと血眼でサイトを覗いているので視野も狭くなっています。

あなたはまだ敵の視界に入っていません。
















因みに、なんで前線の戦力に差が出るとそんなに変わるのかといいますと・・・・

1対1だと敵はバリケの後ろで青く塗った範囲だけ自由に動けます。












しかし、2対1だと・・・・



ただでさえ2人を相手にするのは大変な上、一気に動ける範囲が狭くなりますね。

こうなると無意識に肘や尻がハミ出してそこに喰らってしまいます!みなさんも経験あるかと。

また、相手が逃げようと後ろに下がると必ず自分か味方の射線に入り、弾が当たります。












更に3対1だとこうです!




釘付けにされて動けないところに大門団長がしのび寄ってきて撃たれます!(笑)














因みに攻撃するときのダメな例はこれです。




味方と近くで攻撃しても敵の動ける範囲は広いまま。1人で攻撃しているのと変わりません。

相手は真後ろに下がれば逃げることが出来てしまいます。



必ず味方と離れて、角度を付けて射撃するようにしましょう。




















そんで!

前に出たときのコツですが、いきなり敵を見ようとせず、まずは味方を見て下さい。

自分が敵を視認していなくとも、周りの味方の銃の向きと射撃した弾の着弾音で大体の距離と位置がやんわりと分ってきます。


敵が撃ち返してくれば敵の位置は殆ど掴めるはずです。

これらのヒントを分析することで自分がどの位置に居れば安全なのか分ってきます。そりゃあ後ろに下がれば弾は届かないので安全ですが、前線の戦力に差が出るので自分の弾が敵に届く範囲での話ですよ。




なんのヒントもなしに頭を出して探しても視界に入る全ての景色を探さなければなりません、そうすると頭をバリケードから露出する時間も長くなり、結果的に被弾する確立が上がってしまいます。

味方からヒントを得て、敵の居場所の目星をつけてからその方向を探しましょう。

他の方向は他の味方に任せれば良いのです。



慣れてくると、「この味方は斜め右の敵を狙っているけど、正面の敵から打ち込まれているな」という具体的な答えが見えてきます。

そうなってくれば、「自分は正面の敵を撃ち込んで味方がやられないようにしよう」等、とるべき行動が見えてきます。





最初は難しいかもしれませんが、味方を見て敵の位置を予想し、撃ち込むなりバリケを移動して視認するなどして答えあわせをしてください。

そうすればどんどんコツがつかめるはずです。









まずは最前線に出ることを念頭に置いてください。

音と景色、全てがヒントです。













次に!

定例会などでは出来るだけグループで行動しましょう。

1人で参加した場合はグループを見つけて後ろから付いていきましょう。

できればグイグイ前に出るような人たちがいいですね。

あ、1つのバリケに数人で入るとかは絶対にNGですよ。回り込まれたら横から一掃されて一気に戦力が傾きます。

味方とは5mから10mの距離を空けて行動しよう。

付かず離れずがポイント。






サバゲーは大人数同士での戦いですが、実際にはフィールド内で数箇所に別れて戦闘が起こっています。





例えば30対30のゲームでも局地的に見れば5対5とかで撃ち合いをしています。



局地戦闘が形成された場合では個々で自分の意思に従って自由に戦う5人よりも、共通意識を持った5人では圧倒的に後者が有利なのは言うまでもありませんね。


5人で結託して相手の1人を5多方向から狙えば撃破は容易くなり、各個撃破していけば局地戦闘は勝利し、先に進むことができますね。





できれば3人以上で局地戦闘を戦うのが望ましいです。















1人で定例会に参加して、グループについて行った場合の動きを説明します。



簡単なのはグループの人たちが動きやすくなるようにアシストに徹することです。

自分が直接、敵を倒すという思考を一旦停止させ、とにかく味方が戦いやすくするにはどうすれば良いか”だけ”を考えます。

味方を進ませてあげるという考え方です。



敵を倒すのは血の気の多い最前線の味方がやってくれます(笑)



味方の人たちが進みたそうにしていたら敵のバリケードに撃ち込んでなるべく頭を抑え、前の味方が撃たれないようにしてあげます。

また、バリケードに撃ち込み、着弾音を発生させることで敵の聴覚を奪います。



最前線の味方はとにかく自分の動きを敵に悟られたくないのです。

敵のバリケードに撃ち込む音を響かせることで、味方の足音や味方が何処で射撃しているのかをボヤかす効果があります。




ここで1つ注意なのが敵のバリケードに撃ち込んでアシストする場合、常に撃ちつづけることです。

なにもフルオートで撃ち続けるというのではなく、セミやバースト射撃で数秒おきで構いません。定期的に音を響かせ続けることが大事なのです。


やってはならないのがあんまり撃ち込んでもいないのにもかかわらず、味方が前進するときだけ「援護しますっ!」てな感じでブワーっと撃ちこむ行為。

相手がベテランの場合、「援護射撃ってことは前進してきたな・・・」「あー突っ込んでくるな」と悟られてしまいますので注意しましょう。





また、あえて自分の体を露出させて敵の注意を自分に向けるのも1つのテクニックです。

このときに声を出して敵の位置情報なども伝えてあげると尚良いです。


最前線で前進している味方は匍匐していることも多く、敵の位置が掴めていない場合がありますので、後方から敵の位置を教えてあげるのはかなり効果的です。

具体的にどのバリケードに居るかまでは分らなくとも、「前方に〇人います!」「竹バリケの敵が下がりました!」等でも構いません。

敵としても具体的な位置を言われるとその場に居続けることが苦しくなり、後退したりする場合もあるので声だしの効果は絶大なのです。



このときに大事なのが不確定な情報は言わないことです。

自分が視認した確実な情報だけ伝えましょう。











要は、前の味方に気を遣い、敵に嫌がらせをするということです。
悪い表現ですが・・・(笑)


自分が前に出る気質じゃないという人は最前線で戦う人が有利に動けるようにアシストしてみてください。










たまにサバゲーで上手すぎる妖精みたいな人が居ます。みなさんも一度は神みたいな強い人に会ったことがあるかと思います。

この強さの理由まで考えたことがありますか?

隠れるのが上手い、射撃が上手い、サバゲー暦が長い・・・

まぁそれも大いにあるでしょう。



しかし、1人で行動してても「強い」人は周りの味方を上手く利用して行動しているから強いんです。

小手先の射撃テクとかは関係なく、よく周りを観察してよく考えて行動しています。

ああいう人は1人に見えて味方を上手く使って連携をとっているから強いのです。



結局のところ、サバゲーはチーム戦ですので味方同士がリンクしているチームが勝つのです。









よく、雑誌なんかではアタッカー、ポイントマン、マークスマンといった米軍の戦闘ポジションをサバゲーにあてはめて解説されていますが、本当に意味無いです。エアガンの飛距離ってどれも同じですし、戦闘距離が実銃の戦闘とは全く異なり、戦闘区域も仕切られていて、相手の人数も予め分かっている状態で戦闘が始まります。

米軍の人の格好をしてそれらしい役割を自分で演じてサバゲーに参加するのは全くもって構いません。
サバゲーでの楽しみ方は自由ですから。











しかし!サバゲーを有利に戦うと考えた場合ですと、ポジションはグイグイ攻めるアタッカーかアシストするミドルの2種類のみです。




24耐の赤チームがそれを体言しています。

グイグイ攻める人を控えめの人が気を遣ってアシストする。

これが完成形なのです。





よくフォーメーションがどうだとか話を聞きますが、目まぐるしく戦況が変化するサバゲーで固定されたポジションなんて不利になるだけです。

先ほど説明したアシスト、つまり前に出る人間に気を遣って後ろの人間が柔軟に考えてカバーする行為こそが連携なのです。














ということで最後の方は初心者向けじゃなくなった気がしますが、大門団長のサバゲー戦術でした。
大門団長はそんな風にやってんだな~くらいに捉えてくださいね(笑)


まぁサバゲーって色んな楽しみがあるので私の考え方は押し付けませんし、皆さんのサバゲースタイルを否定もしません。



ですが、私が思うにサバゲーは頭を使って勝負するから楽しいのです。これからもこのスタイルは崩れません。真剣勝負!















  

Posted by 大門団長 at 21:30Comments(12)■サバゲ■

2015年11月04日

秋の6耐 ワラシナ祭り!

先日BBjungleで開催された6時間耐久サバゲーにワラシナと参加してきました!




結果ですが、惨敗ですよ惨敗!ブロークンアロー取られましたよ!


30対30の少数戦だったので個人の力の差と連携力の差が顕著に出た戦いでした。


広いフィールドで30人なのでこちらは戦線を広げすぎて横の連携が取れなくなったところに重要なE小屋に相手がまとまって戦力を集中させて穴をあけられたのがほころびになったと思います。


相手の中核を成すチームは24耐で仲間だったのですが、優秀な指揮官と命令をひたすら忠実に実行するベテランが居るので敵になるとめちゃくちゃ手強い相手でした。




私は相変わらず最前線でガンガン匍匐して侵攻する役割だったのですが、今回のように人数が少ない場合はもうちょっと後ろからチーム以外の味方をアシストするようなミドル的戦い方をすればよかったなーと反省しております。



6耐後半戦は出られませんが仲間達には頑張って欲しいと思います!








ってことで腹いせにひたすらワラシナを晒し上げたいと思います。


目標はワラシナのあられもない姿をブログで拡散し、街で歩いていたら人々からヒソヒソ笑われるレベルまで世間に認知させることです。





まずは好評だったワラシナgif動画から。

ブロークンアロー時のダンス。




「はぁぁん負けちゃうよぉぉ~」喘ぎながら踊っていました。

ちゃんと戦えや!

















こちらは朝、コンビニに立ち寄った際の車内で。

吐息が臭いことを指摘するとガムを取り出してこの表情。




なんでいつもサバゲーの前の日にニンニク料理を食うだよ!













準備中のワラシナ。

「合コンで浅田真央に似てるって言われてから女の子にマオちゃんって呼ばれるんだよね~」と嬉しそうに話していたワラシナ。メダリスト捕まえてなにいってんだ。どこがどう似ているのか小一時間問い詰めたい。

浅田真央さんのファンに申し訳ない気持ちになったので、代わりに私がワラシナの臀部に力いっぱい殴打を入れておきました。

ファンのみなさん、申し訳ありませんでした。この打撃において事態の幕引きとさせていただきたいと思います。


















朝のルール説明前。







参加者の少なさが目に付くが、それ以上に目に付くものが・・・・・!


















それは以前よりも増したワラシナの脂肪。




ウェビングベルトに締め付けられたそれは正にチャーシュー以外の何物でもないのである。



ラーメンのチャーシューが好きすぎて家でもチャーシューを作り始めている男が豚の怨念を纏い、まさか自らがチャーシュー化するとはなんとも皮肉な話である。





















ゲーム開始前。

肥えた体に対応できず、チェストリグが悲鳴を上げている様子がわかる一枚。

ランドセルを前にしている小学生のようなシルエットである。






















ということで、銃の写真でお口直し。


真ん中のがBTU仲間のアタッカーであるマサの銃。




SIGにヴォルターストックを取り付け、ハンドガードは木を削りだした手作りのモノを装着している。

モダナイズされたSIGだが、木製ハンドガードにより東側の雰囲気も感じられるカッコイイ銃だと思ったのでつい写真を撮ってしまった。

M4全盛の時代にSIGをここまでカスタムしている人もなかなか居ないだろう。





3丁とも見て分るとおり光学機器は一切取り付けられていない。

実銃の世界とサバゲーをハッキリ切り離して考えているのが分る写真だ。

最前線で匍匐するのでなるべく軽く、そしてブッシュに引っかかるようなムダな物はつけていないのだ。

ブッシュ戦を得意とするような猛者は照準器を付けていない人が多い。

バリケ戦みたく少しはみ出した体を狙うとかなら話は別ですが、ブッシュや森の中だと正面きって撃ち合う場面って少なくて、真横から自分に気付いてない敵を近い距離から撃つのでアイアンサイトで間に合うんですよね。

それどころか照準つけないで感覚で撃つ事の方が多いかもしれません。






















「俺が放尿してる写真載せたらコアなファンが喜ぶんじゃない?」とかなり調子こいた発言をしたワラシナ。

そんな人は居ないと思いますが、もしかしたら求めている人も居るかもしれませんので一応載せておきます。























そうそう、スプラッシュ定例会で初心者講習を行うみたいです。

初心者歓迎! 10分間ワンポイント戦闘講座スタート!!

BTU卒業生としてオススメできますのでイマイチ伸び悩んでいる人は是非受講してみるといいと思います。


いくらネットで戦術テクニックの情報を調べてもその場で実践してみなければ全く意味ありません。


スプラッシュのスタッフが蓄積してきたサバゲーテクニックは皆さんが想像しているよりもディープなものになっていると思います。








ということでまた次回!


















  

Posted by 大門団長 at 21:00Comments(5)■サバゲ■

2015年10月13日

【レジェンズ】24時間耐久サバゲー参加レポート!【ルーキーズ】

24時間に及ぶ戦闘で体中バッキバキになった大門団長です。







10日11日に千葉市のBBjungleで行われた24耐に参加してきました。


赤レジェンズ60人vs黄ルーキーズ120人。

私はレジェンズで戦いました。










公式の結果発表はまだですが、レジェンズが勝利しました。

多分ね!(笑)








耐久を戦い抜いてドロドロになったM4。これで何人撃っただろうか・・・







時系列で所感なんかを書いていきます。




クッソ長いので24耐に興味ない人はスルーしてくださいね(笑)



9日、消費カロリーを計算し、スーパーで食料を調達した。
そう、24耐は前日から既に始まっているのだ。

よーすけ氏のブログを参考に必要な物を揃えて荷物をまとめる。

ゲームで使う物と食料を分けてまとめた。3時間もかかった。


この時点で雨の予報が出ていたので期待と不安感が入り混じる。




夕方にBTU(Splash、BBjungleが行ったサバゲ講習)の仲間から朝8時から作戦会議を行うとメールが入った。

えっ8時!?ゲーム開始は13時なのでかなり早い時間。
24時間戦う上で戦線をどのように押し上げるかなどを1人1人が理解するのは非常に大事だ。

しかし初めての24耐、しかも私が配属されるレジェンズチームは休むことが許されないので、出来るだけ睡眠をとりたい。

仲間には申し訳ないがここは体力面を優先させてもらった。




10日

朝9時起床。

サバゲ前日はいつもあまり寝られないのだが、今回は十分な睡眠がとれた。いける。

荷物を車に積み込み、BBjungleへ向かう。
BBjungleへ行くのは10ヶ月ぶり。

BTUでお世話になった仲間達や講師の方々が一同に会するので楽しみだ。




駐車場に車を停めると既にお祭りムードが漂っていて俄然やる気が出てくる。


荷物が多いのでセーフティと駐車場を2往復した。





BBjungleは駐車場が高い場所にあるので坂を登るのが大変なのだ。



次からはもっとコンパクトにまとめなければ・・・。








自陣への荷物搬入と受付を済ませて仲間と合流し、作戦を教えてもらう。



レジェンズの作戦はこうだ

開始3時間以内にブロークンアローを獲り、残りの時間はブロークンアローのポイントの貯金で耐える。

※ブロークンアローとは敵陣地を完全に包囲して戦闘続行が不可能な状態を発生させる事。大量のポイントがゲットできる。FPS用語で言えば「リスキル状態」


敵の人数が倍である故の作戦だ。

物量で押し切られる前に一気にカタをつけるのだ。

早い段階で相手に対し「レジェンズやべぇよ・・・」と思わせるという意味も込められている。



戦線ラインをこのように引くのが第一目標。






マップを見て勘違いしてはならない、右がレジェンズで左がルーキーズだ。



初動でここまで戦線を押し上げるのはかなり厳しい。なにせ敵は120人、コチラは60人。

だが陣地の位置関係上、角のAを抑えるのは鉄則。





第一目標が達成できたら、攻撃部隊が3番付近から敵陣に進行してブロークンアローという手はずだ。

残りの部隊はあくまでも戦線の保持に努める。




私はAを確保する部隊に配属された。












準備をするてっちゃん。

この時点で既に足が臭い。















案部さんの挨拶から開会式が始まった




BTUという講習を開き、受講者から金を巻き上げた挙句、洗脳してサバゲジャンキーを何人も生み出した悪人だ。

















レジェンズの大将を務めるよーすけ氏。

レジェンズチームを鼓舞し、ルーキーズチームを盛大に煽る!

いいぞ、もっとやれ!




参加者が殺気立ち、物々しい雰囲気が漂い始めるBBjungle






















ルーキーズの大将はボスゲリラに扮装したライラクスの偉いさん。

負けじと煽る!





参加者のボルテージが頂点に達した!
















すると!猛々しい声が聞こえてきた!















「やってみろよコラ!」








「んだよ!かかってこいよ!」




















参加者同士の小競り合いから乱闘に発展!





















しかし、流石は紳士の集まり。

案部氏の注意が入り、すぐに沈静化。

サバゲーマーは揉め事には敏感なのだ。



一転して和やかな雰囲気に。












おとなしくルール説明を聞く参加者。




















開会式が終わり、それぞれの陣地に向かう。

弾を込め、戦闘準備を進める。




各自、作戦の最終確認に余念がない。





改めて自分たちの2倍の敵を相手にすることを思い、気を引き締める。

これから24時間、どんな戦いになるんだろうか。













































ゲーム開始30秒前。

足の速い者順に並ぶ。




全員が開幕ダッシュの重要性を理解している。

初動でいかに敵陣の近くに戦線を引けるかが重要になってくる。


一度形成された戦線を動かすのは時間が掛かるし大変だからだ。















3・・・2・・・1!



スタート!!







ついに始まった。


私は先頭でAに向かった。

しかし途中でコケた!BTUの仲間のマサに抜かれたが2番手で走り続ける。




100m近くの登りを全力!



会敵予想ポイントに近づくにつれ腰を落としながら移動し、敵の草を掻き分ける音に耳を傾ける。

40m先の草木の間を横切っていく敵が見えた!すかさずブッシュにプローン。







後ろを見ると仲間が10人以上ついてきてる!

普通の定例会ではありえない。頼もしい!これならやれると確信する。





最初の戦線はこのように形成された。

下の方は分らないので曖昧です




意外なほどAに近い位置まで行けた。

目標は達成できていないが、60対120の戦力を考えるとまずまずの位置だ。


敵も急いだのだろうが、BからAにかけては高低差が20mほどもある急な登りになるので到達に時間がかかったか。














ここからは匍匐でブッシュを進む。

ブッシュ戦は連携がモノを言う。

敵の位置を教え合い、その敵に対してどのように布陣すれば有利に働くかを各々が理解している。





ブロークンアローを目指す上で、兎にも角にもAを制圧することが最優先なので、最初の1時間で10回ほど復活を繰り返した。









Aの手前まで進んだ時には既にブロークンアローを予定していた3時間は過ぎていた。

しかしスローペースではあるが、こちらが常に進軍し続けているのであまり焦りは感じなかった。













A付近でのブッシュ戦で我々は無類の強さを発揮した。

最前線は常に5人以上は匍匐し、等間隔で横にラインを作っていた。

後方15mにはミドルポジションの仲間がスタンディング、ニーリングでしっかりとバックアップをしている。

最前線に穴が空いたら後ろの人間がすかさずカバーに入る。







自分が死んでも押し上げた戦線を仲間が必ず保ってくれる。これは定例会ではありえない。

戦い方を解っている仲間が居ることがこんなにも頼もしいとは。


















てっちゃんも頑張る。




















順調に進んでいたのだが、16時ごろに敵のプレイングスタッフがルーキーズを沢山引き連れてAに上がってきた。

BTUのコーチを務めた坂本さんだ。

ん、こいつはマズイぞ。


「敵は木の根元を狙うから入らないで!」「動いた藪に撃ち込んで!」「かたまらないで横にバラけて!」


坂本さんが声を張る






くっ・・・余計なことを(笑)

的確なアドバイスでルーキーズが力を出し始める。





味方が次々と撃破され、戦線が崩れた。






このタイミングで一気に30mほど押し込まれてしまった。


広いフィールドの中でたかが30mと思うかもしれないが、ブッシュでの30mはバリケ戦での60mに匹敵する。

ブッシュ戦で使うエネルギーはバリケ戦の比ではないのだ。









しかし、声を張りすぎたのが原因で坂本さんは位置を特定され、ヒットされた。

司令塔を失ったルーキーズは戦線を立て直しつつあるレジェンズに再び圧倒された。










夕方になり、フィールドが暗くなってきた。

空はこの明るさだが







地面近くはこんなにも暗い。







17時、30分生き返り戦がスタート。

後頭部に識別用サイリウムを取り付ける。



30分生き返り戦とは自陣のゲートがオープンしている3分間の間に出撃することができ、それを過ぎると30分間出撃できなくなる。
つまり出撃してヒットされてしまうと、次のゲートオープンまでは復活できないので自陣で待機しなければならないのだ。













暗くなってもレジェンズは圧倒し続けた。

散発的に前に出てくるルーキーズに対し、少しずつ全員でラインを保ったまま前に進むレジェンズ。

絶対に数的有利は崩さず無理はしない。

そして無駄な会話をしない。会話をすることでそこに最低でも2人居ることがわかるからだ。


レジェンズは後頭部のサイリウムが相手に見えないように首を一切振らず、目だけを動かして索敵している。




ルーキーズ側のサイリウムがチラチラ見える時がある。
首を動かして索敵しているので後頭部のサイリウムがこちら側に向けられてしまっている瞬間があるのだ。

レジェンズはそれを発見したらすかさず撃ち込む。









自分が相手からどう見えているかまで考えが及ぶかが夜戦に慣れているか否かということだろう。






























そして19時頃、予定より3時間遅れて第一目標のラインを形成。





ラインを保持する予定だった人員もそのまま戦線を押し上げ、19時20分ブロークンアロー達成!

大量ポイントゲットだ。











そして同時に雨も降り始める。

予報では明け方からのはずなのに随分早いぞ。


一気に気温も下がり、放射冷却によって霧が発生。















ブロークンアローなのでゲームは仕切り直しでお互いに陣地からの再スタートとなる。

これはルーキーズにとって流れを変えるチャンスなのだが、暗闇と霧が原因なのか、全然進軍してこない。



レジェンズは第一目標の時と同じ戦線ラインを形成した。












21時頃、再度ブロークンアローのチャンスが訪れるが、敵の猛反発に合い膠着が続く。


この状況で戦局が覆ることは無いということでレジェンズの稼働率も少し下がる。









ブロークンアローの貯金が出来たことで安心するレジェンズ。

少し気が緩み、陣地で和む。





















そんな中でもレジェンズは容赦なく敵を捕虜にする。

捕虜を連れてきたのは「ひとさらい」で恐れられている でん&ばいコンビだ。


自分に気づいていない敵を真後ろからタッチすると捕虜にして連れ帰り、30分間拘束して拷問できるのだ。


BTUの講師の石坂さんでさえ、過去の24耐で一晩に3回もでん&ばいコンビに連れ去られたという・・・。

まさに生ける伝説。






ドリアンコールが湧き上がる中、無慈悲なレジェンズにドリアンサイダーを飲まされる捕虜。

「うぉー!!」

それを見て雄叫びを上げるレジェンズ。



野蛮だ。





















戦線は相変わらず動かない。

無理をするなという指示もあったので、敵陣地から60m位の位置で布陣するレジェンズ。














23時頃

ヒマなので敵陣が見える場所でフラッシュをたいて写真撮影を始める我々。

ムダにポーズを取るてっちゃん。






雨脚が強くなってきて不快感を感じるレベルに。















ルーキーズ陣地を包囲したまま1時になり、陣地交代。

1時から2時の間に陣地を交代するのだ。








この時間帯になるとレジェンズの中にも疲れが見られるが、みんな割と元気。


再スタートの際も前半戦と同じように全員で開幕ダッシュ!



戦線はこのようになった。


後半戦は左がレジェンズで右がルーキーズ。




もう一度ブロークンアローを取ろうという話になり、Iフラッグの制圧にかかるが敵の猛反発に遭う。

味方のナイトビジョン、サーマルビジョン持ちが掃討に向かうも、敵もサーマルビジョン持ちの手練が居て膠着のまま。

















3時ごろ、敵も殆ど攻めてこないし、雨が強くなってきたので屋根のあるE小屋で雨宿り。




雨でびしょびしょで寒い。過酷だ。




流石のレジェンズも陣地で休む人もちらほら。




雨に濡れてキツそうな表情を浮かべるも、決して泣き言を口に出さない。

改めて尊敬する。





あ、いや、口に出した人は居たな。

「ほんとさー何が嬉しくて8000円も払ってさーこんな雨の中・・・・」

「それ以上言うな!」


こういうやり取りはあったけどギリギリセーフでしょ(笑)











少しだけ空が青くなり始めた5時頃、特に味方からの無線も入らない。

ずっと上側での戦いに飽きてきたので下の方を攻めてみた。







仲間と数人で押し上げて、戦線はこんな感じに。




敵陣地から30mほどの場所まで進んで襲撃を繰り返し、容赦なくBB弾を送り込んだ。




自分で襲撃しておいて言うのもなんだが、ルーキーズからしてみれば雨だし寒いし眠いしBB弾飛んでくるわで最悪だったと思う。

ヒットしてダルそうに帰っていく敵を見てそう思ってしまった。


















だが!これはそういうゲームなのだよ!


















7時ごろ

朝食を食べるてっちゃん。





















9時ごろ、雨が弱まったのもありグッスリ睡眠をとったルーキーズが元気に盛り返してきた。






H辺りがルーキーズに奪われたとの情報が入る。







正直、夜の間はルーキーズが元気なさすぎてやることがなかったので、敵が攻めてくるのがこんなにも嬉しいものだとは!








これよ!

これだよ!






俺が待っていたのはこれだよ!









かかって来いやルーキーズ!












数時間ぶりに激しい戦闘が始まった。









戦線はこんな感じ。

相変わらず自分が居ない方の戦線は曖昧です。





下の方が結構押されている。





殆ど寝ていないレジェンズも流石に疲労困憊の様子だったが、敵の攻撃に応えるべく体力を振り絞って出撃する。













10時30分ごろようやく雨が上がる。

実に14時間も雨に降られたのだ。








最後は出来るだけ戦線を押した状態で終わろうという流れに。






















最前線で談笑するよーすけ氏とケースケ君。

写真を撮る私と彼らの間には弾が飛んでいる。

しかし彼らはしっかりと射線が切れている場所に居るので敵からはバレていない。




「この水色のG36使うと目立つからサバゲの難易度上がる上がるんすよね~」と爽やかな笑顔で語る小栗旬似のケースケ君。





















割と近くで戦闘が起こっているが、気にしないで横になるケースケ君。

これがレジェンズの余裕だ。



















14時、最後はこのような戦線でゲームセット!




やっと終わった・・・という感覚とやりきった達成感が一気に押し寄せてきた。


初めての24耐でしたが、6耐も経験していたし、慣れてるフィールドなので普通に乗り越えられた。心配だった体力面も全く問題なかった。

30~40分程度の仮眠で何とかなったし。




でもキツかった~と思わせてくれたのはやはり雨。

装備も荷物も何もかもが泥だらけになると心が折れそうになる(笑)







雨さえ降らなければ割とイケるな~と思った次第。




サバゲーシーンの中で最高峰のイベントに参加したことでサバゲーマーとして箔が付いたかなーと満足しています。



次からは雨に備えて準備せねば。


まさかあんなに長い時間雨が降るとは思わなかった。






因みに私は死亡回数が2番目か3番目に多かった。

まぁヘタくそなのもありますが、それだけ最前線に居たってことですよ!多分倒した数も死んだ数に比例しているはず。



因みにレジェンズで一番死亡回数が多かったのはBTUの仲間のマサ。

装備が同じ。



私と常に一緒の前線で戦っていた。

戦闘スタイルが似ているので非常にやりやすい。











今までの写真を見てもらうと解るが、レジェンズのHハーネス率の高さよ!

あとサンセイのメッシュマスク(笑)








もし上手くなりたいと思ったなら、今すぐそのプレキャリを脱ぎ捨ててHハーネスを買いましょう。















ゲーム終了後のてっちゃん。

膝パットの臭いを嗅いで「発酵してるねぇ~!!」と笑顔を見せる。

下半身がバイオハザードを起こしているらしい。



アンブレラ社に実験されちまえ!











ブロークンアローも獲ったし、恐らくレジェンズの勝利。






レジェンズが圧倒し続けた理由は個々の索敵能力や体力、遮蔽物の使い方、ブッシュ戦の経験値、フィールドの習熟度など色々な要因がありますが、一番の理由はそれぞれの局面(最前線)で常に数的有利を保てたことでしょう。


レジェンズは常に横のラインを意識していました。

それはそれは綺麗なラインで、復活して前線に戻ってみると赤いサイリウムが等間隔に横並びになっているのを見て感動すら覚えました。
お前らイルミネーションかよ。



まぁこの図はちょっと極端かもしれませんがこういうことです。



一方向からの射撃は防げても別の方向からは射線が通ってしまうバリケードがたくさんありますから2方向から撃つって大事なんです。






よく、後ろの方でディフェンスを意識してハードバリケに隠れて警戒している人をよく見ますが、コチラからしてみればあれは最前線の戦闘に関わっていないので脅威でも何でもないのです。

後ろにいることで前線の状況が掴めず、攻めあがってきたレジェンズに各個撃破されるといった具合だったと思います。

全体の参加人数は60対120の戦力比1:2ですが、戦闘エリア単位で見てみると戦力比は2:1あるいは3:1と逆転していた。

これがレジェンズが圧倒できた理由だと思います。





横にラインを作っていれば仲間の死角をカバーできますし、横の人が撃たれてもすぐに発射位置を特定して反撃を加えることが可能になります。

全員が電動ガンの飛距離以内に敵を捉えている位置に居れば援護射撃もできますし、常に最新の情報を共有することができます。




状況を見て自分が次に何をやればチームにとって最適なのかを考えて動けるのが「連携」です。

雑誌などでフォーメーションとかがHOWTOで説明されていたりしますが、サバゲーにおいてフォーメーションなんて一切役に立ちません。

ライフルマン?ディフェンダー?コマンダー?・・・ちょっとよくわかんないっすね。

全員がその役割でしょ!




バリケードの位置、敵の位置、人数、全ての要素が目まぐるしく変化していく中で威力を発揮するのは間違いなく柔軟性です。

自分が知り得た情報はすぐに仲間と共有し、前に出た仲間が戦いやすいように気を使ってやるのが連携です。

稀に個人技で戦線を潰される場合もありますが、基本的には連携を取る組織には勝てません。




とまぁ自分がBTUで学んだ事や経験から得た知識を偉そうに書いてみましたすみません。

でも大体書いたことは合っていると思うよ。




BBjungle公式のブログで案部さんが俯瞰的に見た24耐のレポートを書いてくれるのでそちらも要チェック!










でもしかし、圧倒されている状況の中でも果敢に挑んでくる奴がルーキーズにの中に何人も居た!

圧倒していたとはいえ、コチラ側もかなりの人数がやられた訳で。

何度も対峙したルーキーズの猛者にもリスペクト。

その根性はレジェンズをも凌駕していたことに違いない!








そうそう、24時間の中でレジェンズの本陣が夜中に2回襲撃された。

そのうちの1回がこの女性の単独による強襲だった。




この格好で24耐参加してレジェンズに一矢報いるとか、あんたこそレジェンズだよ。

どっから侵入したんだよマジで(笑)



















最後に振舞われたホットドックとコーンスープの美味なることよ・・・。



















あ~、オーバーホールしないとな~













ということでまた次回!













  
タグ :サバゲ

Posted by 大門団長 at 21:00Comments(10)■サバゲ■

2015年07月05日

好きな迷彩柄の布をつくろう

長らくエアガンの撮影に使っていたデジカメのリコーGX200が先日ご臨終してしまいました。




前回の記事からiPhone6で撮影していますが、どうもイカンですね~。

綺麗と言われているiPhone6でも接写は7年前の機種のGX200が断然上です。

特にブツ撮はズームしないと対象物が歪むので、出来るだけズームして遠くから撮りたいのですが、iPhoneだと光学ズームが搭載されていないので、デジタルズームでどんどん画質が荒くなってしまいます。


iPhone6は出先で手軽に撮影するのには良いですが、模型や銃を撮影するにはキビシイですね。

次はソニーのDSC-RX100あたりでも買おうかな・・・



しばらくは見辛い写真が続きますがご了承くださいね!











ところで!

大門団長のアタッカー装備2015と題して装備の説明をしたことがありましたが、「顔につけてる布はなんだ?」とメッセージを頂きました。


今回はその”布”について書いていきたいと思います。







ゴーグルの下っ端にA TACS FG柄の布をつけることで、帽子やフードを被った際に顔がブラックスポットになるのを防ぎます。

体全体が迷彩に包まれていてもどこかに濃い影が落ちるとかなり目立つものなのだ。

森の中で全身黒ずくめのSWAT装備が目立つのと同じこと。




戦闘距離が近いサバイバルゲームでは明度も敵を発見するための材料になるのです。










特にSNEAK HOODは擬態効果がバツグンな分、暗い顔が目立つのだ。

布を張ることで明度が上がって迷彩効果が高まる。



写真では些細な違いですが、フィールドで最も敵の目に晒されるのが顔。アンブッシュ時に動かすのも顔。




森の中を索敵している時、帽子のツバでブラックスポットになった顔は目立つのです。





布の役割としては以上のような考えで取り付けました。

いつも書いていますが、迷彩うんぬんよりも身のこなしと考えるチカラが大事なのですけどね(笑)




















で、その布はどっから持ってきた?Tシャツでも切って取り付けたのか?








いいえ!自分で作れるんです!

















ということで、迷彩布の作り方を説明していきますよ!
















実はこの布、プリンターで印刷した物なのです。



名刺用紙などで有名なエーワンという会社から発売されている布プリという商品で製作しました。

Amazon.co.jp限定 エーワン 布プリ 生地タイプ 白 バリューパック 6枚 30503タイプ
















通常品は2枚で900円弱ですが、amazon限定バリューパックだと1600円で6枚も入っている

←通常品     ←バリューパック


2枚だと失敗したら心もとないので6枚入りのバリューパックがオススメ











A4の台紙に薄い布が貼り付けられており、家庭用インクジェットプリンターで好きな柄を印刷することが出来るのだ!





本来の用途としては、名前を印刷して子供の給食袋や体操服に縫い付ける為のものらしいです。
















簡単に自分の好きな迷彩柄の布を作ることができるので、みなさんも是非チャレンジしてみて下さい!






ではやり方を説明していきますよ!

まずはエーワンのHPで商品番号30503を検索して、商品ページにいきます。

(布プリのページへ→ http://www.a-one.co.jp/product/search/detail.php?id=30503


赤枠のボタンをクリック!



















そうするとブラウザ上で布プリ専用の「ラベル屋さん」という印刷ソフトが表示されます。


右上の赤枠の「画像」ボタンを押して、好きな迷彩柄の画像を取り込みます。

迷彩柄の画像はGoogle画像検索でもして予めPC上にダウンロードしてください。




因みにラベル屋さんはGoogleChromeで開くことは出来ませんので、InternetExploerを使用して下さい。



















ネット上で落ちている画像は大体「横」になっているので取り込む前に回転させて「縦」にしておくと良いでしょう。
画像ファイルをエクスプローラー上で右クリックすると「右回りに回転」というメニューがあります。



取り込んだらA4サイズいっぱいに引き伸ばしましょう。
〇付近にマウスポインタを合わせてから矢印の方向へドラッグすると画像を拡大することができます。




枠からハミ出るまで拡大しよう!

これで印刷準備完了!!





















使用するプリンターのメーカーによって設定方法が異なるので青枠のwebで印刷モード確認をクリックして、最適な設定を確認しよう!



①印刷をクリック
②印刷位置オプションのタブをクリック
③枠の外側まで印刷にチェック
④印刷ボタンをクリック
⑤印刷ダイアログが表示されるので、詳細設定をクリック
⑥きれいにチェック(Canonの場合)



















次に


①ページ設定タブをクリック
②フチなし前面印刷にチェック
③印刷ボタンをクリックで印刷開始!























で、印刷されたのがこれ!





プリンターなので間違いなく迷彩柄を再現してくれます。






















十分に乾かしたらぺりぺりっと剥がして、後はお好きなように使用して下さい。





















私はゴーグルに1枚取り付けましたが、M4 Stingerにもカモフラージュ用として巻いています。









まずは銃に合うように切ります。



何度かゲームで使ったので汚れや折れ目がついてしまっていますが、気にしないで下さい(笑)




















そんで、こうやって・・・





















こう!

色味が変なことになってるぜiPhone




レシーバーは自分の手や腕で隠れますが、ハンドガードは露出して目立つので巻いてやるとそれなりに効果はあります。








カモフォームでいいじゃねえか!という突っ込みが聞こえてきそうですが、M4 Stingerの場合はハンドガードにバッテリーボックスを取り付けているのでカモフォームを巻くとバッテリー交換が非常に面倒なのです。



この布なら簡単に着脱できるので最近はコレを使っていますね。


試作なので両面テープで固定していますが、新しく印刷し直してベルクロで着脱できるようにしてみたいと思っております。


















いかがだったでしょうか、インクジェットプリンターさえ持っていれば誰でも簡単に好きな迷彩柄の布を作ることができるのでオススメ!




サンセイのゴーグルのマスク部分にマルチカムを印刷して貼り付けて迷彩効果アップさせるのも良いですね。
ドクロを印刷して貼り付けるのもカッコイイかも。

ベタっと貼り付ける用途ならノリがついているシールタイプが良いかもですね。
Amazon.co.jp限定 エーワン 布プリ シールタイプ バリューパック 6枚 30501タイプ




使い方は無限です!













ということで、また次回!








    生地タイプ        シールタイプ










  

2014年09月22日

VFC M4 ES スティンガー ⑧ ショートマガジン

いや~今日は絶好のサバゲー日和でしたね!


土曜日は雨が心配だったので、日程をずらして今日、戦国に行ってきました~!その話は後半で・・・!




















VFC M4 スティンガー用にショートマガジンを買いましたので紹介していきますよ。























買ったのはBATTLE AXE製のスタンダードM4用ショートマガジンとマグリンク。












なんでショートマグを買ったかというと匍匐しやすくする為!!




いや~最近は匍匐するのが楽しくて楽しくて。

なんていうかフィールドで寝そべってると気持ちがいいんですよね(笑)





地面を這って静かに敵の戦線をすり抜けて横や後ろからヒットを取るのが快感になりつつある重病者です。





そんな快感を助長してくれるのがこのショートマガジンというわけです。



通常のマガジンだとグリップより長いので匍匐し辛いんですよね。










んじゃちょっと見ていきましょう。


マルイのショートマガジンより安かったです。

M4 M16 用 190連 ショート マガジン マルイ互換性あり




装弾数は190発で、横に六角レンチでゼンマイが巻けるようになっています。


前にもBATTLE AXE製のP-MAGを買った事がありましたが、ぶっちゃけ使ったことないですこの穴。





















上から見たら普通ですね。























もう一個の大事なアイテムがこれ!

マグリンク!


M4 M16 用 ダブル マガジン クリップ











布バンドだけど大丈夫なのか?と思いきや結構丈夫でしっかり締め付けたらガチガチに固定してくれました。





















そんでこうなるわけ!
























スタンディング、ニーリングの時は長い方のマガジンを使用して、プローン(匍匐)の時にはショートマガジンに挿し替えるという戦法!






















ショートマガジンだとグリップよりも短いので非常に匍匐しやすいのです。そして地面にベタっと寝ている状態でも水平射撃が可能になります。



藪は腰くらいの高さまでは全然見通しが利きませんが、その根元って実は茎しかなくて意外と敵が見えたり弾が通ったりするので地面から20センチくらいでの水平射撃は結構使えます。
植生の違いがあるので場所にもよりますが。








ヒットを取った後の敵の「そんなところにいたの!?」って言われるのがこれまた褒め言葉で嬉しいんですが、他の敵に位置がバレるのでしゃべらないで欲しいです(笑)















んーこうやってみるとカッコ悪いけど使い勝手重視だから気にしないぜ!




















因みにマグリンクが2個入っていたのでこういうこともできます。




まぁ重たくなるので使いませんが(笑)


























ベルトの余った部分がピロピロして邪魔なので両面テープで留めておきました。
































んで今日は約一年ぶりの戦国へ!






今日は参加者が多く、約60人ほど。
戦国にしては多い方だそうです。






横幅が狭い戦国では膠着になるかと思いきや、そんなことはなくて取ったり取られたりのシーソーゲーム状態でなかなか良かったですね。








私は初戦でフラッグゲット!何度も書いてますが、定例会での初戦は全員エンジンが掛かってないのでフラッグが取りやすいです。

3戦目でも華麗に裏取りするも敵フラッグの位置を忘れて右往左往した挙句、フラッグゲットは諦めて敵の殲滅に移行。
殲滅してやることがなくなったので一か八かで近くのフラッグを取るも間違ってて終了という悲しい結末(笑)







てっちゃんは毎回すぐ死んでました。








去年の10月に行った時は中央ゾーンは斜面に竹やぶですごかったですが、現在はウッドチップで平坦になり、2階建てのやぐらも建設されてバリケードゾーンになっていました。




初心者の人でも戦いやすいフィールドに生まれ変わった感じがしますね!ただ聳え立つ山は相変わらずブッシュも濃くてハンパなかったですね!




















1戦目でフラッグゲットの記念撮影。

こう見ると色を塗ったSNEAK HOODの違いが分りますね!




てっちゃんもメカニクスのエムパクトマルチカムを購入!手の迷彩効果って大事です。

























すぐ死んでやることがないってっちゃん。

























暇を持て余しすぎて、急に力み始めたてっちゃん。「う〇こが出そうだ」・・・・・・・前人未到のセーフティエリア内脱糞を目指すてっちゃん。      
























達したてっちゃん。


心身ともに汚物まみれの男。



















昨今のサバゲーブームの中で誰よりも先がけてセーフティエリア内脱糞を達成して喜びの感傷に浸るてっちゃん。



彼は非常に足がクサイ。





























ということでまた次回!





























VFC M4ES Stinger(Black) 電動ガン 18才以上

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価格:35,251円(税込、送料別)










  

2014年09月08日

SAVASに行ってきた!

いつも銃や装備を弄ってばっかりの内容なのでたまにはサバゲレポート的な記事も書きますよ。



昨日はサバイバルゲームフィールドSAVASの定例会に参加してきました。

昼まで雨の予報でしたので出発ギリギリまで行くか悩みましたが意外にもワラシナが行きたそうにしてたので行ってきました。







1ゲーム目を終えてマグポーチからマガジンを抜くとなぜかそこにカタツムリが!雨の日っぽくて実に良いぞ君!(笑)





てか給弾口を下にしてポーチに挿してたのにどっから入ったんだ???
















SAVASさんはオープンして2年くらい?と比較的新し目のフィールドで、シマックスやNO.9、東京サバゲーパークとかなり近いところにあります。






フィールドマップはこんな感じ!



広さとしてはシールズや戦と同じくらいかなーという印象。

平均的な広さのフィールドだと思います。



Eフラッグ付近のブッシュで隠れられると見つけることは不可能です(笑)
















駐車場とセーフティが近いのはGOOD!荷物が多いので助かりますね~!





















初めてのフィールドはマップを覚えないと話しにならないので下見をします。基本中の基本ですね!


フィールドを練り歩くワラシナと後輩。


細かく下見する時間がないときはフィールドの外周を歩いてみるだけで距離感がつかめますよ。

























平坦なフィールドですが、かなり竹が生い茂っており、35mも離れれば敵が見つけにくくなりますので、逆に近づくのも容易に感じました。













竹以外にも背の高い木が沢山あるので影が多く、バリケード以外にも隠れやすいところが沢山ありました。



ブッシュも多いので取り回しのし易い銃の方が有利な気がします。


私が行ったフィールドの中ではブッシュの濃さは木更津のVISIONくらいかそれ以上と感じました。


VISIONに行った時のサバゲレポはコチラ

















一日遊んでみた感想としてはかなり楽しいフィールドだと思いましたね!







バリケードも程よく設置されていますが、それ以上に草木が多いので索敵能力がかなり問われるのではないかと思います。



人数が少なかったというのもありますが、20m以下での接近戦が多いように思いました。私がアタッカーだからか?




















雨にも関わらず集まった猛者達!!人数が少ないのでスタッフの方も一緒にプレイしました。





SAVASのアルバムより http://savas-m2ts.net/album-20140907-teireikai.html

















一日を通しての戦績としては後輩が4回フラッグゲット!最近は後輩がアタッカーのトップを走り、私がトップ下でアタッカーの役割をこなしながらも先頭の後輩に無線で指示を出していくという戦い方なので後輩と組むと私がフラッグを取れない!(笑)

因みにワラシナは私の後ろのミドルポジションで援護、陽動を行う。


昼休み、味噌汁を険しい顔ですする後輩。




後輩も私と同じアンダーアーマーヒートギアを買って着用していました。

「大門さん!ヤバイっす!アンダーアーマー着て扇風機に当たると寒いっす!」と興奮していました。お前はガリガリだからもうチョット太れ!

まだまだ残暑で暑い日が続くのでアンダーアーマーオススメです。


(アンダーアーマー)Under Armour UAヒートギアコンプレッションLS MCM8108 CBH LG

(アンダーアーマー)Under Armour UAヒートギアコンプレッションレギングス MCM7144 BLK MD


















最後の2ゲームでは相手チームの人数が少なくなってしまったので、フラッグのボタンを押したかった私は離反して相手チームに移籍。

なんとか2ゲームともフラッグゲットしました!後輩とワラシナを討ち取りたかったのですが、会敵することはできませんでした。残念!


私の場合、味方との連携が取れない際にはとにかく隠密行動するに限ります。

定例会でフラッグを取るためにはあえて敵を倒さずやり過ごすのも戦い方の1つです。




















この日は雨上がりで徐々に気温も上がってきたのもあってワラシナのESSターボファンゴーグルでも曇ってしまったようです。

曇ることのないサンセイメッシュゴーグルをフィールドでレンタルしたワラシナ。



マスク&ゴーグル (メッシュ) TANカラー (SG-5T)




意気揚々とマスクを試着してみるワラシナ。




















マスク内に篭った自分の吐息が臭すぎたらしく、光速でマスクを外すワラシナ。



咳き込むワラシナ。






















2時過ぎにフィールドからアイスの差し入れ!ありがたいですね!



なぜかポキっと折らないで端っこから頑張って食べるワラシナ。どうやら折るものだと知らないらしい。














なかなか食べられないのでアイスで遊び始めるワラシナ。次のゲーム始まるんだから早く食え!!





















フィールドスタッフからメディック指名されたワラシナ。



軍医になりきって「君たち、PTSDに悩まされてないかい?」と耳元で囁いて来たので、死ぬほどキモち悪かったです。
























リアルツリーエクストラグリーンのギリーポンチョをオークションで購入した後輩。


緑の配色も多目でなかなかの擬態性能!
















しゃがんでみるとこれまたかなりの擬態性能!こう見ると手の肌色はやはり目立ちますね!





丈が長すぎるのでアノニマス氏に依頼してSNEAK HOODに加工してもらうようです。










来週もサバゲいきますよ~!










また次回!









  

Posted by 大門団長 at 19:53Comments(2)■サバゲ■

2014年07月16日

BTU Program Chapter 05 イヤホンマイク新調

前回の記事でアタッカー仕様にセットアップしたMP7ですが、BTU前日に急に思い立ってカモフラージュしてみました。


VSR-10 G-specからひっぺかしたやつです(笑)












C-MOREも全身巻き巻き。




BTU会場のSPLASHに到着して気がついた、ゼロインできないじゃん!! 




剥がすのメンドくさいな~と思ってレンジで数発撃ってみるとなぜかぴったりゼロインできていたという奇跡(笑)















午前中は前回習ったことの反復練習として25分の復活センターフラッグ戦。一回ヒットされるとそれが1ゲーム分に相当するということで毎回侵攻ルートや遮蔽物を考えながら戦います。












2回目の復活の時に転んでドラムマガジンが破損!



残りの20分は予備の100連マグと後輩から借りた電動グロックの100発のみで戦うという(笑)













やっぱ軽いMP7はいいですね!最高速で走れますし、匍匐するときも軽いので楽々~!

ただし、0.25弾で初速60m/s程度だったのでブッシュ抜けが非常に悪く、敵に弾が達する前に打ち返されて相打ちってのが3回ほどありました。

ブッシュで敵とエンカウントした際はズバっと草木を突き抜けて敵が反応する間もなくヒットと言っちゃうくらいの発射サイクルが欲しいと痛感した回でしたね~。



講習終了後もインストラクターの石坂さんにハイサイクルをオススメされました。













午後の講義内容は勝つための本気銃とは?ということで各インストラクターの使っている銃についての説明。

各インストラクターのポジション、求める物が違うのでそれぞれ違ったカスタムが施されていたのだが、殆ど共通していたのが耐久性とハイサイクル。

走っている相手に気付いてもらう為なのと、壊れないというのが大事らしいです。

確かにいざという時に銃が調子悪いというのは絶対に避けたいですからね~!









そんで本題。


なんと前回購入したイヤホンマイクが3回ゲームで使用しただけで断線してしまったのでまた新しいのを買いました。








前回のとプラグやマイクは一緒ですが、今回のはアコースティックチューブではないです。














イヤホンタイプで、スピーカーの位置を調節する機構が備わっているので大体の方の耳に合うんじゃないでしょうか。







良い所としてはイヤホンスピーカーが耳にあるのでアコースティックチューブよりはクリアに音声が聞こえますね。






悪い所としては、イヤホン部がデカくて耳に入らない事です。  ですので、耳にあてがう感じでしょうか。

逆にあてがうことで隙間が出来て外界音も入ってくるので良いっちゃ良いんですがゴーグルのバンドで押さえつけられると若干耳が痛いです。

これは耳の形によると思いますのでなんとも言えませんが・・・。



どのくらいで壊れるのかは未知数なのでまた壊れたら報告したいと思いますよ!ってか個体差大きいですよねイヤホンマイクって!どのくらいで壊れるかは運な気がします。




















最近はもっぱらモールパットベルトを使用中

前から無線を腰につけていると配線が邪魔でどうしようか考えていたところ、サスペンダーの背中のY字の部分にモールが縫い付けられているのを発見!ココでええやん!ということで無線を配置してゲームしましたが中々良い感じでしたね!




腰だと線に負担が掛かって断線する確率が上がるような気がします。

ただ、背中に無線をつけているとゲーム中に電池が切れたときにアクセスし難いのが難点でしょうか。














電池と言えば、そういや以前にAmazonベーシックというブランド名でエネループが安く買えるという話を書きましたが、容量アップされたタイプが新発売になったみたいなので早速購入!


つや消し黒でカッコ良いデザイン。




なんと前のタイプより600mAhも容量アップの2400mAh!恐らく中身はエネループプロではないかと噂されておりますね。


まさに長時間使う無線にピッタリ。


太さが心配でしたがアイコム IC-4300には問題なくスムーズに入りました。単4タイプも買おうかな~






















ということで新しいグローブを買ったので次回はそれのレビュー!






ではまた次回!












  

2014年06月26日

戦でアンダーアーマー本領発揮!!

いつもはエアガンの話ばっかりなのでたまにはサバゲーの話でも


先週の土曜日は1ヶ月ぶりに四街道の戦に行ってきました。











ワキの臭いを拡散しているみたいなポーズを取っている私ですが、ヒットされて帰るところです。






みなさん、ヒットされてフィールドアウトするまでは絶対に手を挙げたまま帰りましょうね!手を下ろしてると生きていると思われて撃たれてしまいますのでその場合は文句は言えませんよ!まぁ手を挙げてても当てられるときはありますからその時は仕方がないので仏のような心で許してあげましょう。
















前に暑さ対策として紹介したアンダーアーマーを先々週のSPLASHと土曜日の戦で2回使用しましたが・・・・













アンダーアーマーヒートギア最高です












前からアンダーアーマー着てる人からは今さら気づいたのかよ!って言われそうですが(笑)
















マジで涼しいです。汗かいた瞬間に吸収されて走ると風ですぐ乾く!そんで気化熱が云々でヒンヤリ気持ちい!

汗をびっちょりかいてセーフティで扇風機に当たると軽く寒いくらいになります。いやマジで!
















因みに当日はこんな格好でゲームしました。



アンダーアーマーの上にステテコとTシャツ~



下にステテコを履くとベルトが無くてレッグリグが使えませんので腰にモールパットベルトにTACOポーチを移植して着用。


やっぱ軽量装備はいいですね!動きやすいのが一番!









なんか汗かくとスゲーヒンヤリするので汗っかきの人の方が効果あるんじゃないでしょうか。






アンダーアーマーの魅力に取り付かれた私は・・・・・



















普段用にもう1つ買いました(笑)







靴下とパンツも買いました


普通に暑い日に電車で出かけるときなんか駅まで歩いただけでシャツがびしょびしょになるのでコレでシャツ濡れてスケスケ現象を予防したいと思います。


肌にぴったりフィットなので重ね着しても全然着太りしませんし、ワイシャツの下に着るのも良さそうです。
汗がすぐに蒸発してくれることで生乾きっぽい汗臭さも発生し難いので今年の夏は出かけるときは必ず着用したいと思います(笑)

















ただ、やっぱり気温が25~26度くらいまでなら着ないほうが涼しいかもしれませんね。


27度以上で何かしらの活動して少しでも汗ばむようなら逆に着た方がヒンヤリするので涼しいと思います。汗かきそうなら着用って感じでしょうか。
















この時期になるとこういう機能性のあるインナーを着てる人が増えてますね

隣のテーブルに座ってらっしゃった方々とのショット。真中の方もインナー着てます。






ということで実際使用してかなり良かったので暑さ対策に悩まされてる方は是非試してみてください!
















ところで当日はコスプレをしている人が居ましたので写真を撮らせてもらいました。



やらないか・・・・・



くそみそテクニックという同性愛者を描いた漫画の主人公である「阿部さん」です。













そこへゲイ疑惑がかけられている戦スタッフのにっしーが「阿部さん撮るならボクも撮ってくださいよ~」と。



どうやらこの2人は公表しがたい関係を持っているようにも見えます・・・・・










そういえば、戦社員のゆうすけさんもハンバーガーヒル戦の説明の時に「このゲームは白いノボリの内側で戦ってください!右側の山を登るとノボリのラインは左曲がりになってるのではみ出ないように注意してください!・・・・ちなみににっしーも左曲がりです。」と意味深な発言。



私が深く考えすぎているだけなのだろうか・・・・














・・・・ゆうすけさんの横に居たにっしーはニコニコしていました。






















私の推察が行き過ぎているだけなのだろうか・・・この日は肛門括約筋が引き締まる思いでいっぱいでした。














戦は性が乱れているのかと心配になりましたがオーナーの大河内さんは妻子持ちの常識人なので大丈夫でしょう。


























と、まぁ冗談を書きましたが、ゲイはにっしーだけだと思うのでノンケのみなさんは安心して遊びに行ってください。

戦は私が遊びにいったことのあるフィールドの中でもトップクラスにスタッフがしっかりしているのでオススメです。
「今日は遊んだ~!」と充足感の得られるとてもいいフィールドです。

ストイックにフラッグ戦のみをガンガンやりたい方は他のフィールドへ行ってください。

私は変則的なゲームが好きなので戦によく行きます。
























ところでこのブログも開設してから早いもので2年経ちました。

最近ではフィールドに行くと「ブログ見てます」と声をかけていただくことも増えてきて本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

土曜日の戦でも3名ほどに声をかけていただき非常に嬉しかったです。



大門団長と名乗っているので「西部警察のファンだろうから50代くらいかと思いました」と言われたのが面白かったですね(笑)


因みに私はまだ若いです!そして西部警察は見たことないです(笑)




ということで今後とも大門団長の大量破壊ブログを宜しくお願い致します。


















ストレッチをしている私。



↑私の後ろでイっちゃった目をしているてっちゃんのメッシュマスクは迷彩柄ですが、あれはヨダレでできたシミと錆びです。きったね~!

























また性懲りも無くジャンク品のライトを購入したので次回はそれのレビュー!!












  

2014年02月26日

BBジャングルに行ってみた!

土曜日は千葉の緑区にあるBBジャングルに行ってきました。

家から比較的近いフィールドなのですが初めての参加!
メンツはたっちゃん、ワラシナ、てっちゃん、ルミちゃん、シュウちゃん、シュウちゃんの職場の人、私の7人で参加!珍しく大所帯です。

初めてのフィールドなのでとりあえず主力の4丁を持っていきました。


次世代M4が非常に調子がよかったので結局VSR-10 G-specと電動MP7使用せず・・・。




50mのレンジがあったのでラパンカスタムの飛距離を確かめてみたら50m超えてました。

てっちゃんも次世代スカーLをカスタムしてもらったので飛距離を確かめるためにレンジの後ろから見てましたが、50mの的を超えて後ろのネットまで水平飛距離で着弾していたので大体52mくらいでしょうか。

少し上に向けて撃てば55m先の人間大の的に当てれる感じですね。

因みにてっちゃんは0.25gを使用してました。

私のMK18 mod.1は0.23gが適正な感じ。


VSR-10 G-specは0.23の最大ホップで50m届くか届かないかくらいでした。ん~もう少し飛ぶと嬉しかったな~馴染んでくればもう少し伸びるのかな。









朝のレギュレーション説明が始まる前にてっちゃんと2人でフィールド内を散策。

初めてのフィールドは事前にフィールド内の地形や距離感をある程度掴んでおかないと何も出来ませんからね!!

その甲斐あってか私達だけでかなりのフラッグゲット!

私・フラッグ戦で2回、センターフラッグ戦で1回
ワラシナ・センターフラッグ戦で1回
てっちゃん・センターフラッグ戦で1回
たっちゃん・フラッグ戦で1回センターフラッグ戦で1回

赤チームの勝利に全て絡む事ができました!




狙撃する私。PEQ-15は結局上に載せました。

スコープはやっぱり使いやすいです。これからはドットサイトではなくスコープがメインになりそうな予感。












ダッシュするたっちゃんに付いていく私とてっちゃん。







無線を使った連携で戦線に穴が空かないように注意して戦ったのと、攻めるときは我々のチーム全員で集合して攻撃を仕掛ける事ができたのが勝因でしょうか。7人いると色々展開ができて楽しいです。




セーフティからフィールドを見下ろせる場所があったりするのでヒットした後もそんなに退屈しない作りは良いですね!




戦闘中に隠れて脱糞するてっちゃん。

VSR-10 G-specから電動ハンドガンUSPに切り替えての糞尿です。
















そこへヒットされて横切るワラシナ。





















いや~BBジャングル、想像よりも広いです。フィールド全部を使って定例会が行われました。

フラッグがアルファベットと数字の混合で、しかも順番が目茶苦茶なので判り難い(笑)5.6.7番辺りは最後の方まで場所を覚えられませんでした。





一日しか遊んでないし、ブッシュの濃い場所もあったのでしっかりとした距離感が掴めてないですが、beamのA,Bフィールドを合わせたのよりちょっと広く感じました。





基本的にD,G,Iは坂の上の高い位置にあり、特にEからDにかけては急な坂になっており、一番高い所と低いところで工程差は10m以上ある感じでした。



赤い点線の右側のBANBOO FIELDは木々が人口植樹で整列されており、背の高いバリケードもあるので初心者向きですね。




左側のJUNGLE FIELDは整備された印象はなく、自然な雑木林をそのまま生かしたフィールドですね。
バリケードも少なめなのでブッシュ戦に慣れて無い人はちょっと難しいかもしれません。




"立ち回り力"が非常に問われますが、全体的には面白い地形になっているので個人的には非常に楽しめました。










初心者3人組みも徐々に慣れてきた感じ。


G&G CM16をラパンカスタムしてもらってウキウキのシュウちゃん






ルミちゃん。そろそろ迷彩服が欲しいらしい。






シュウちゃんの会社の同僚の高橋さん。勢いでG36Cを購入!

















D付近は冬なのにも関わらずブッシュが濃かったのでSNEAK HOODが大活躍しましたね!

リアルツリー社のハードウッド柄は日本でもオールシーズン使えますが、特にこの時期はかなり隠れます。


ニーリング(立て膝)して動かなければ全くバレませんでした。




敵を引き付けて引き付けて15mくらいの距離で倒すというちょっと可哀想なことをしてしまいましたが、ブッシュが濃いので下手に遠くから撃ってしまうと弾が通らずにコチラの場所だけバレて撃ち合いになってしまいます。弾が通る必中距離まで引き付けるのはアンブッシュの鉄則ですね。

敵を捕捉してから5分間も敵をスコープに捉え続けて我慢してようやくヒット!ということもありました。


ブッシュでは動いた方が負けです。
















おいワラシナ!ちゃんと戦え!

一年ぶりに次世代M4を持ってきたようで「やっぱM4は使ってて安定感がいいね」とニヤニヤしながら言ってました。













お昼ごはんは700円。ちと高額なのでコンビニでおにぎりを購入。

たっちゃんはお弁当食べてました「うまいけど700円はたけぇなぁ~」との事。




受付横の売店では赤黄のマーカーが2セットで500円と破格の値段で販売していたのでたっちゃんが購入して喜んでいました!「今日はマーカーを安く買えただけでココ来た甲斐あったわ~」とたっちゃん。どんだけ嬉しかったんだよ!



私が買ったのはエチゴヤで売ってるやつで確か1200円したはず。

BBジャングルで売ってたやつはゴムバンドっぽくてしっかりした作りになってたのでちょっと羨ましい。










お昼休みには「SHOOT A BELL」というイベントが行われました。

シューティングレンジの30m先に設置してある小さなベルにセミで一発で当てられたら景品がもらえるというもの。

惜しい人は何人か居ましたが当てられた人は居ませんでした。



風が吹いたりしてましたから、さすがにアレを当てるのは運だと思います(笑)

ちなみに景品はミニミ、スナイパーライフル(マルイ以外のやつ機種は忘れた)、ハイキャパ、電動M9A1でした。










そんで、夕方にホットドックが振舞われました!非常に美味しかったのでこういうサービスは地味に嬉しい。



結構楽しかったのでまたBBジャングルは遊びに行ってみたいですね~!










定例会終了後に謎の舞をするワラシナ。





シャツを脱ぎ始めるワラシナ。





本格的に脱ぎ始めたワラシナ。醜いボディで気分を害する恐れがありますので、これ以上は自主規制です。






今と昔のワラシナを比べるのが恒例になりつつあります。これは大学3年の頃のワラシナ。


まだ市立船橋体操部部長の名残が残ってますね~!これなら人前で着替えても恥ずかしくないですが、残念ながら今のワラシナは公然猥褻物同然ですね。






居酒屋で潰れるワラシナ。




居酒屋から駅までてっちゃんに支えられ、「惨めだぁ~惨めだよぉ~」とつぶやきながら歩くワラシナを見てこっちまで悲しくなってきました。







今週末は雨なのでサバゲーは行けなさそうですね~残念。














すやすや眠るぺろ。







  

Posted by 大門団長 at 13:05Comments(2)■サバゲ■

2013年05月28日

SNEAK HOODS in VISION

日曜日は木更津のVISION貸切戦に行ってきました!
SNEAK HOODとフィールドのレビューも兼ねて書いていきたいと思います。







PRO-Gというコミュニティでの貸切で以前紹介した鮫ちゃんが主催なので参加しない訳にはいかん!ということでてっちゃんと2人で参加。






VISIONは初めてのフィールドなので一応持ってる銃を一通りもっていきました。










てっちゃんのマルイ スタンダードM16


ストック以外は原型を留めていない。電動スナイパー的な運用をしているみたいだ。







普段は家から2,30分のところにあるフィールドばかり行っているので木更津まで時間を掛けてサバゲしに行くというのが新鮮でした。



高速を使って約1時間で到着!





HPを見てみると千葉市より川崎からの方が近いのだ!




駐車場とセーフティがめっちゃ近いので便利!


私は荷物が沢山なのですっごくありがたいです。






コカコーラ戦でリアルゴールドをイッキ飲みするてっちゃん。センターにある炭酸飲料を吹かずに飲み干せば勝ちというルール(笑)











匍匐しまくる私














ゲームには参加せず、仕切りに徹する鮫ちゃん。偉いです。


PRO-Gはサバゲーをの楽しさをみんなに知ってもらい、それを通じて日本が少しでも良く、また平和になれば良いな!という壮大な指針の元に作られたサークルだ。



ハイインテリジェンスな方々が母体となっており、当日も英語ペラペラな方が数名、超大企業の方や経営者、フリーランスカメラマンの方も居りました。


ローインテリジェンスな我々は萎縮しっぱなしです(笑)








「戦争ごっこ」というイメージが払拭できないサバイバルゲーム。
世間一般の感覚からは理解され辛いこの趣味を広める為にはこういったハイインテリジェンスな方がサバゲーをやることで初めて説得力が生まれるのではないかと思います。








まさに紳士淑女の集まりでした。
私には発信していく方法がこのブログしか無いので地道に続けていきたいと思います。













ところで話はSNEAK HOODへ。

VISIONは緩やかな傾斜になっているフィールドでブッシュが非常に濃く、バリケードが殆どないのでSNEAK HOODが大活躍しました。

因みにPRO-GにはSNEAK HOODを製作したx115x Taylorのアノニマス氏も所属しており、当日は予定が合わず来れなかったらしい。

是非お会いしてお話をしてみたかった。

























潜伏戦で慎重にクリアリングしていく私(手前)とてっちゃん(奥)


やっぱりMK18 mod.1は重くて2ゲームしか使いませんでしたorz













いや、なかなかカッコ良いでしょ!


なんでかっつったら撮ってくれたのがプロのカメラマンだから(笑)














これがカメラマンのクリス氏。めちゃくちゃ面白いですこの方。














んでSNEAK HOODの擬態性能をもう一度検証。

素の状態。おもくそ人ですな







スナイパーベール。人っぽさは無くなるのでこれはこれでOK







SNEAK HOOD。遠くからみるとパっと見分からないです。









お次は正面から

素。タンカラーキャップはやめたほうが良いです。









スナイパーベール。便利だけどブッシュ濃いと引っかかるのよね・・・










SNEAK HOOD。草が青々としているので完全に擬態できないけどもこの位置でニーリングすると明度がマッチして分からなくなります。











SNEAK HOODは絶版になってしまったけどもイーグル模型の「カモフラージュネット」を使えば近いものが作れるかもしれません。動けるギリーを作りたい方は調べてみてはいかがでしょうか。意外と安価ですよ!






いい加減発光サイトの記事書かなきゃですね・・・!