2016年06月15日

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!

6月12日はSPLASH TOURの第3戦が行われたWAR ZONEへ行ってきましたよ~!



SPLASH TOURってのはサバゲーフィールド最古参のSPLASHが毎月いろいろなフィールドに出向き、そのフィールドの魅力を最大に発揮できるようなゲーム内容と回しでゲームを行うというイベント。

それで、今回はWAE ZONEってわけ!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



近年はサバゲー人口の増加が止まってきていると言われております。


フィールドが毎年増えているからブームはまだまだ右肩あがり!?


かと思いきや、どこのフィールドの定例会も4,5年前の全盛期に比べると参加人数がかなり減っているのは皆さんも感じてることでしょう。






新しくサバゲーを始める人は毎年一定数居ますが、今までサバゲーをやっていた人が飽きてしまい、サバゲーに来なくなっているとことで数字で見ると人口増加が止まっているというわけ。


そう、サバゲーマー自体の数は増えているけど、週末に定例会へ行くゲーマーの数は減っているってこと。



私のブログを読んでくれている人の中にも以前より定例会に行く頻度が減ったという人がかなり居るはずです。


ゲーマー自体はどんどん増えてるけど、アクティブユーザーの数は増えてないのだ。なのにフィールドは増え続ける。

アクティブユーザーってのはネット用語で、フェイスブックみたいなSNSのアカウントは持ってるけどログインしてないのがパッシブユーザーと言い、ちゃんとログインしてSNSを活用してるのがアクティブユーザー。アカウント数は多くてもアクティブユーザーが少ないのがどこのSNSでも問題視されている。サバゲーと一緒。



アクティブゲーマーはなるべく人が集まりそうなフィールドに行きたがるので、彼らの選択肢から漏れたフィールドは過疎るって訳!




で!飽きてしまう人の理由のとして、ゾンビに嫌気がさした、実物装備にこだわっていたら金が無くなる、撃ってるだけのゲームに飽きたとかいろいろな話を聞きます。





サバゲー業界はこんな状況なので、フィールドは限られた母数の取り合いになるわけだけど、これを打開するにはサバゲーマーの流出を防ぐことと、新規ゲーマーを増やすという2つの対策が考えられます。






サバゲーフィールドというビジネスモデルを作った自負のあるSPLASHはこのユーザーが流出している状況をどうにかせんといかんと考えました。



じゃあさ、逆に飽きずにずっと続けてる人ってどんな人だ?




毎週のように足しげくサバゲーに通う人を見てみるとどうやら本気でサバゲーをしている人が辞めずに残っているらしいと判明。

サバゲーをただのストレス発散でぶっ放す場と捉えるか、スポーツライクに考えて自らを高めていくか。




サバゲーという遊びにとことん向き合ってどうやったら勝てるか、どうやったら楽しく遊べるかを真面目に追求している人は飽きずに熱中しつづける。


サバゲーはどんなに上手くてもどうしても勝敗に運の要素が絡んでくる割合が一定数存在し、上手い人はその運という要素をなるべく自分の実力で潰そうと考え続けている。




そう、サバゲーは極めることができないから楽しいのだ。






じゃあサバゲーを飽きさせないように一般的なゲーマーにサバゲーを本気でやるともっと面白いってことを知ってもらおう!というのがゲーマー養成講座のBTUであり、今回のSPLASH TOURなのだ。


このツアーに参加してもらうことでマインドシフトをさせようというのが真の目的。



サバゲーフィールド最古参であるSPLASHは新規のサバゲーマーを増やすか、現状のゲーマーを引き止めるかの二択の後者を選んだというわけですね。



アクティブゲーマーが減っている問題は私を含めフィールド経営者は特に真剣に考えて行動に移していかないとならない問題だと思います。

実際に数年前は盛況だったフィールドも人が集まらなくて定例会を中止するハメになっているって話も聞きます。


皆さんもどんどん知り合いをサバゲーに連れていってゲーマー数を増やしましょう!!

















ちゅーわけで、知られざるフィールドWAR ZONEを紹介しちゃうよ!


SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



WAR ZONEって定例会やってないから99.9%の人が行ったことないんじゃないかと。

99.9は盛りすぎ?(笑)








場所はCIMAXのすぐ裏手にあり、イベント中もCIMAXのアナウンスがうっすらと聞こえて来るくらいの近さです。






駐車場はそんなに多く停められないかな?

この日は80名でしたが、かなりパツパツでキャパ限界って感じ。

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



















駐車場からセーフティまでは導線がちと長めかな~荷物多いとキツイ!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



セーフティの写真を撮り忘れたけど、屋根付きの大きな建物の中にベンチとテーブルがありました。


なんだろ、例えるなら港町とかにある海鮮浜焼き食べ放題の建物くらいの大きさ?(笑)





















WAE ZONEにはフィールドが2つあり、このCQBなフィールドの名前がWAR ZONE。

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!


奥の高いやぐらはボルダリングができる施設。

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!




SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!




SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!


初動でこの館を制圧するとゲームがかなり有利に展開できる。










で、こっちがGREEN ZONE!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



森林だけど、木は植樹されたものなので等間隔に並んでおり、ブッシュも少ないのでどちらかというとバリケフィールドって感じ。


初心者でもかなり戦いやすい構造と広さ。貸切とかでやるには良さそう。















で、WAR ZONEはサバゲーもできるが、基本的にはペイントボールの競技場なのでこんなものが落ちてた!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



これがペイントボール!

踏んで潰すとオレンジ色の液体が流れ出てきた。







弾力がある。

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



グミのコロロと全く感触がほぼ同じ!

みんなココロ食べたことあるかな?(笑)














肝心なイベント内容だけど、午前中はフィールドでゲームする人とフィールドオーナーであるアヴィ・マザルト氏のタクティカルトレーニングを受ける人に分かれて進行。

アヴィ氏はイスラエル軍出身のガチな奴!!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



敵に銃口を突きつけられてる状態からの制圧や射撃など、色々とレクチャーしていました。














午後からのゲームは3チームに分かれてのリーグ戦。




このイベントの肝!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



ゲーム開始前に5分間の時間が与えられ、敵チームの性格やスタート位置やフィールド形状を読み解き、全員で作戦を立てる。




とは言ってもそんなに難しいものではなく、スタッフが用意した3つのテンプレートから選択するというもの。


一点突破・面押し・カウンターの3つの中から多数決で採択する。


それだけ?って感じるかもしれないけど、3つの中から1つを選択するだけでも各々どうやったら勝てるかを頭でシュミュレーションするので、これがサバゲーを真剣に考えるってのに繋がる。




意見が割れたりするのが面白い。















ペイントボール競技では後ろを向いた状態でスタートするらしく、今回もそのルールを採用!

ペイントボールを行うような狭いフィールドではスタート前から相手の動きが見れちゃうのでこのように後ろ向きスタートが常識なのだとか。

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!




チーム全体の作戦を決め、それぞれに役割を与えられることで自分の任務を果たそうと真面目に考え始める。

これが真のサバゲーマーへの第一歩!










で、スタートがこれ!

全員ダッシュ!
SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!


SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!


SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!


SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!


SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!


SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!


SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



開始3秒で殆どの人がスタート位置から居なくなりました。

1人1人が役割という責任を負うことで一体感が生まれ、自然に連携が取れるようになっていきました。



このチームが選択したのは1点突破という作戦。

敵の戦線に穴をあける主力部隊が真っ先に戦線に向かい、中央と右翼を押える部隊が敵の侵攻を食い止めるのだ。






全員で1つの作戦を共有することで自然と一体感が生まれます。

知らない人同士でも「一緒に戦う」「連携し合う」「協力する」これこそがサバイバルゲームの真の楽しさなのです。

スプラッシュが提唱するのはこういうことで、何も個人技を磨いて強くなるということではなく、サバゲーはみんなで行う遊びなんだからみんなで連携して相手に臨もうということ。





普通の定例会でプレイヤーの1人が声をかけてチームがまとまるってこともたまにあるのですが、なかなか難しい部分もあるので、今回のようにフィールドスタッフが間に入ってまとめるってのはかなり有効だと証明されましたね。


私もそうですが、定例会を行うフィールド経営者は全員に「今日1日楽しかった」という印象を持って帰っていただくことを目標としているはずです。

今はどのフィールドも「どちらかのチームが負け込まないようにしないと!」と躍起になって細かな戦力調整を行っています。私も度々チームを交代させられますが、そんなことをしなくとも、作戦行動を取らせることでチームに一体感を持たせることができ、簡単に「楽しかった」と思わせることができます。

作戦をみんなで立てて行動した場合は負けても「今はこの作戦で負けたから次はこうしよう!」と考え、更に一体感が増します。

日本人は勤勉で真面目なのでこういう場合も知らない人同士でもまとまって考えるものです。



ですのでフィールドスタッフ主導で「作戦を立ててみんなで戦う定例会」ってのをイベントとして月に1回でもやってみたらいいと思います。まぁネーミングは各フィールドに任せますが(笑)

やれば絶対に一定の客が定着してリピーターが増えるハズ!

もしこれを読んでいる経営者が居たら一考いただければ幸いです。












今回のWAR ZONEのイベントではバラバラだった人達が作戦を元に連携することで一体となり、チーム感が出てました。
スプラッシュの思惑は大成功だったと思います。


何度もゲームを行うので最終的には元々君たちチームだったんじゃない?って思うほど素晴らしい連携を取ってましたね~!
そしてお互いのチームが徐々にフィールドを理解し、最後はかなりハイレベルな戦いに!





最終的には黄チームが優勝!

私は青チームで2位!









ってなわけでかなり面白いイベントになったと思います。

普通のサバゲーに少し飽きてる方は是非一度エントリーを!

情報はSPLASH-TOUR公式HPをチェック!











閉会式では恒例のジャンケン大会!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!











豪華景品が振舞われました。

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!














オーナーのアヴィ氏とゲストのぴっちょりーなさん。

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



アヴィ氏は日本語上手すぎてちょっと笑いました。



MC 「さぁ当フィールドオーナーのアヴィ・マザルト氏です!どうぞ!」


アヴィ 「えー、はい!皆さんこんにちは~アヴィです。」





逆にもうちょっとカタコト感欲しかったよ!(笑)










毎度おなじみかすみん!
SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!












で、今回はなんとスペシャルゲストとして元あやまんジャパンで恐竜アイドルとしてテレビにも出ている生田晴香さんもゲストとして登場!

以前、生田さんがMCを務めるラジオ番組に出演させてもらったことがあるんですよ~私!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



なんか参加者80人でこのメンツってもったいなくねーか!!!???って思いました(笑)

生田さんは最近ミリブロを始めたようなので要チェック!

はるる327の萌え萌えサバゲー













疲れて閉会式は座ってたんだけど、マルチカムトロピックが芝生でも色味がそこそこ効いてたのでパシャり。

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



マルチカムトロピックの記事はコチラ








出店者とスポンサーだけで集合写真!

SPLASH TOUR第3戦! 秘境のWAR ZONEへ!



全然関係ないけど、インドアフィールドラムラムの店長さんとは以前に戦で戦ったことあったけどめっちゃ上手かったです。



















ちゅーわけでまた次回!







同じカテゴリー(■サバゲ■)の記事
Posted by 大門団長 at 22:43│Comments(0)■サバゲ■
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。