2014年03月31日
サイトロン ドットサイト SD-30 レビュー
ついに実銃用のドットサイトのSD-30を購入しましたのでレビューしてみたいと思います。
欲しい物リストの中では下位だったのですが、葉隠マッチ M-3で信頼性の高いドットサイトの必要性を痛感したので購入に踏み切りました!
※使用後のレビューはコチラ

実物のサイトと言えばEoTech社のホロサイトシリーズやAimpoint社のCOMPやmicro T-1が真っ先に思い浮かびますが、これらは6万~12万くらいするので捨てるほど金が無いと手が出ません。
で、安価な実銃用サイトを探していたら見つけたのがSD-30でした。
コネを利用して1万少々で購入!
SD-30はサイトロンジャパンという日本企業が作っている実銃用のドットサイトです。
以前はタスコという社名でしたが、2009年6月に社名をサイトロンジャパンに変更しています。

自衛隊で採用されていることで有名なサイトで、89式小銃に載せられているのが雑誌などでよく見ますね!
実際に採用されているのはMD-33という型名で、私が購入したのがSD-30という一番安価なモデルです。

各モデルの違いは以下の通り。
・MD-33
レンズ(チューブ)径が33mm
電池を長持ちさせるインバーター回路搭載。
ナイトビジョンモード搭載
周囲の明るさに合わせてドットの輝度を調節するオートモード搭載。
・MD-30
レンズ(チューブ)径が30mm
電池を長持ちさせるインバーター回路搭載。
ナイトビジョンモード搭載
周囲の明るさに合わせてドットの輝度を調節するオートモード搭載。
・SD-33
レンズ(チューブ)径が33mmでインバーター回路、ナイトビジョンモード、オートモードを省いたモデル。
・SD-30
レンズ(チューブ)径が30mmでインバーター回路、ナイトビジョンモード、オートモードを省いたモデル。
内容物は・・・
本体
マウントリング
キルフラッシュ
サンシェード
バトラーキャップ×2
ポリカーボネートレンズ
レンズ拭き布

BB弾からレンズを守る為にポリカーボネートが同梱されている辺り、エアガンに使うことを意識している内容ですね。
なんと説明書を見るとMD-33に関しては米軍でも限定的に採用されて実際にM4に乗っけてイラクで使われているというではないか!!
知らんかったー!

だからリアル志向の人もM4に乗っけるの「アリ」ですよ!
もしかしたらMK18 mod.1にも乗ってる可能性が無いとは言い切れません。我々が閲覧できるミリフォトに写っているMK18 mod.1が全てではないですからね~!
まぁ無いと思いますが(笑)
対物レンズは綺麗なコーティング!
対眼レンズ側を覗くと基本的構造はレプリカも同じことがうかがい知れます。
淵はゴムのリングで保護されるようになっています。こういう細かいところがいいですね!!
底面には信頼のMADE IN JAPAN!!エアガン趣味を始めて今まででこれほど私を安心させてくれる文字列があっただろうか・・・。
目立たないように黒文字印刷してある所も主張を抑えていて日本ぽくて実に良いぞ!
フタを外すとベンチレーションノブが現れます。ドライバーやコインなどでノブを回してドットと着弾点を合わせるゼロインという作業が出来ます。
輝度調整ダイヤルのフタを外して電池を入れます。使用電池はCR2032コイン電池!
ダイアルはちょっと固めですが深めのチェッカリングが刻まれているので回しやすく、程よいクリック感あるので不意にズレることは無いでしょう。
付属のマウントリング。形があんまり好みではありません。
どっちにしろローマウントじゃM4に使えないのでハイマウントを買いますよ!
キルフラッシュは厚みがあります。右のはG&P製T-1用キルフラッシュ
最初からキルフラッシュが付属しているのは嬉しいですね!キルフラッシュとはレンズの反射光を抑える物で、サバゲーではこのレンズの反射で発見されたりするので必須アイテムです。
ではキルフラッシュを装着してみますよ!

キルフラッシュを取り付けるには先に細リングという内ネジを保護する部品を外します。
これが細リングを外した状態です。そこそこコンパクトですね!
恐らくこのキルフラッシュをつけた状態で運用することになるでしょう。
バトラーキャップは邪魔なのでつけないと思います。キャップを付けるとなんとなくCOMP M2っぽいイメージになる気がします(笑)
サンシェード装着。太陽が眩し過ぎる際はこのシェードを使用するみたいです。
基本的に森の中でサバゲーするのでシェードを使用することはないでしょう。
サンシェード+キルフラッシュ
ちょっとしたスコープ並みの長さ!(笑)
一度サバゲーで使ってみて後日使用感をレビューしてみたいと思いますよ!
レンズが大きくて高機能なMD-33は実勢40000円前後ですが、SD-30は実勢13000~15000円ほどで購入することが可能。
比較的高性能で知られるノーベルアームズのT-1ドットサイトは実勢15000円もしますので、拘りの無い人は絶対にSD-30を購入することを強くオススメします。
ノーベルアームズは日本の企業ですが、生産は中国ですのであくまでもレプリカです。
SD-30は日本企業が日本国内で製造している実銃用のドットサイトですから比べるまでもありません。
それがレプリカと同等の値段で購入できるのですから純粋に使えるダットサイトを探しているなら有無も言わさずSD-30を選ぶべきです。
どこのサイトを見ても「レプリカを何個も買って失敗するより最初からSD-30を買うべき」と記述してありますが、全くその通りでございます。
私に対する説教に思えます(笑)
因みにマウントは東京マルイのマウントが使用可能です。安価で手に入りやすいですからSD-30に使用するマウントのマストな選択かと思います。
※実際にサバゲーで使用してみてのレビューはコチラ

ではまた次回!
欲しい物リストの中では下位だったのですが、葉隠マッチ M-3で信頼性の高いドットサイトの必要性を痛感したので購入に踏み切りました!
※使用後のレビューはコチラ

実物のサイトと言えばEoTech社のホロサイトシリーズやAimpoint社のCOMPやmicro T-1が真っ先に思い浮かびますが、これらは6万~12万くらいするので捨てるほど金が無いと手が出ません。
で、安価な実銃用サイトを探していたら見つけたのがSD-30でした。
コネを利用して1万少々で購入!
SD-30はサイトロンジャパンという日本企業が作っている実銃用のドットサイトです。
以前はタスコという社名でしたが、2009年6月に社名をサイトロンジャパンに変更しています。

自衛隊で採用されていることで有名なサイトで、89式小銃に載せられているのが雑誌などでよく見ますね!
実際に採用されているのはMD-33という型名で、私が購入したのがSD-30という一番安価なモデルです。

各モデルの違いは以下の通り。
・MD-33
レンズ(チューブ)径が33mm
電池を長持ちさせるインバーター回路搭載。
ナイトビジョンモード搭載
周囲の明るさに合わせてドットの輝度を調節するオートモード搭載。
・MD-30
レンズ(チューブ)径が30mm
電池を長持ちさせるインバーター回路搭載。
ナイトビジョンモード搭載
周囲の明るさに合わせてドットの輝度を調節するオートモード搭載。
・SD-33
レンズ(チューブ)径が33mmでインバーター回路、ナイトビジョンモード、オートモードを省いたモデル。
・SD-30
レンズ(チューブ)径が30mmでインバーター回路、ナイトビジョンモード、オートモードを省いたモデル。
内容物は・・・
本体
マウントリング
キルフラッシュ
サンシェード
バトラーキャップ×2
ポリカーボネートレンズ
レンズ拭き布

BB弾からレンズを守る為にポリカーボネートが同梱されている辺り、エアガンに使うことを意識している内容ですね。
なんと説明書を見るとMD-33に関しては米軍でも限定的に採用されて実際にM4に乗っけてイラクで使われているというではないか!!
知らんかったー!

だからリアル志向の人もM4に乗っけるの「アリ」ですよ!
もしかしたらMK18 mod.1にも乗ってる可能性が無いとは言い切れません。我々が閲覧できるミリフォトに写っているMK18 mod.1が全てではないですからね~!
まぁ無いと思いますが(笑)
対物レンズは綺麗なコーティング!

対眼レンズ側を覗くと基本的構造はレプリカも同じことがうかがい知れます。

淵はゴムのリングで保護されるようになっています。こういう細かいところがいいですね!!
底面には信頼のMADE IN JAPAN!!エアガン趣味を始めて今まででこれほど私を安心させてくれる文字列があっただろうか・・・。

目立たないように黒文字印刷してある所も主張を抑えていて日本ぽくて実に良いぞ!
フタを外すとベンチレーションノブが現れます。ドライバーやコインなどでノブを回してドットと着弾点を合わせるゼロインという作業が出来ます。

輝度調整ダイヤルのフタを外して電池を入れます。使用電池はCR2032コイン電池!

ダイアルはちょっと固めですが深めのチェッカリングが刻まれているので回しやすく、程よいクリック感あるので不意にズレることは無いでしょう。
付属のマウントリング。形があんまり好みではありません。

どっちにしろローマウントじゃM4に使えないのでハイマウントを買いますよ!
キルフラッシュは厚みがあります。右のはG&P製T-1用キルフラッシュ

最初からキルフラッシュが付属しているのは嬉しいですね!キルフラッシュとはレンズの反射光を抑える物で、サバゲーではこのレンズの反射で発見されたりするので必須アイテムです。
ではキルフラッシュを装着してみますよ!

キルフラッシュを取り付けるには先に細リングという内ネジを保護する部品を外します。
これが細リングを外した状態です。そこそこコンパクトですね!

恐らくこのキルフラッシュをつけた状態で運用することになるでしょう。

バトラーキャップは邪魔なのでつけないと思います。キャップを付けるとなんとなくCOMP M2っぽいイメージになる気がします(笑)

サンシェード装着。太陽が眩し過ぎる際はこのシェードを使用するみたいです。

基本的に森の中でサバゲーするのでシェードを使用することはないでしょう。
サンシェード+キルフラッシュ

ちょっとしたスコープ並みの長さ!(笑)
一度サバゲーで使ってみて後日使用感をレビューしてみたいと思いますよ!
レンズが大きくて高機能なMD-33は実勢40000円前後ですが、SD-30は実勢13000~15000円ほどで購入することが可能。
比較的高性能で知られるノーベルアームズのT-1ドットサイトは実勢15000円もしますので、拘りの無い人は絶対にSD-30を購入することを強くオススメします。
ノーベルアームズは日本の企業ですが、生産は中国ですのであくまでもレプリカです。
SD-30は日本企業が日本国内で製造している実銃用のドットサイトですから比べるまでもありません。
それがレプリカと同等の値段で購入できるのですから純粋に使えるダットサイトを探しているなら有無も言わさずSD-30を選ぶべきです。
どこのサイトを見ても「レプリカを何個も買って失敗するより最初からSD-30を買うべき」と記述してありますが、全くその通りでございます。
私に対する説教に思えます(笑)
因みにマウントは東京マルイのマウントが使用可能です。安価で手に入りやすいですからSD-30に使用するマウントのマストな選択かと思います。
※実際にサバゲーで使用してみてのレビューはコチラ

ではまた次回!
この記事へのコメント
SD-30いいですね。
来月MP7が再販するみたいなので、MP7を購入する予定なのですが、MP7に乗せるダットサイトで悩んでおります。
ノーベルアームズのT1かSD-30です。どちらもいいのですがMP7にSD-30が乗ってるのはどうなのか、団長様のMP7にSD-30を乗せた写真を載せて頂ければ大変参考になりますので、よければ掲載して頂けませんか?
ぶしつけなお願いで申し訳ありません。
来月MP7が再販するみたいなので、MP7を購入する予定なのですが、MP7に乗せるダットサイトで悩んでおります。
ノーベルアームズのT1かSD-30です。どちらもいいのですがMP7にSD-30が乗ってるのはどうなのか、団長様のMP7にSD-30を乗せた写真を載せて頂ければ大変参考になりますので、よければ掲載して頂けませんか?
ぶしつけなお願いで申し訳ありません。
Posted by SHO
at 2014年03月31日 23:03

SHO様
コメントありがとうございます。
次回の記事にてMP7に搭載した画像を掲載する予定ですのでしばしお待ちくださいませ!
コメントありがとうございます。
次回の記事にてMP7に搭載した画像を掲載する予定ですのでしばしお待ちくださいませ!
Posted by 大門団長
at 2014年04月01日 23:39

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