2018年06月28日
ガスブロ ハイキャパ マガジンのガス漏れ修理!
実は私、ブログでは紹介していませんでしたがガスブロのハイキャパを持っていまして・・・
買ったのはもう1年以上前なんですけど、あまりにも持っている人が多く、そして世の中のブログで紹介し尽されているのであえてレビューとかしなくていいかなと(笑)
カスタム等のネタに出来る日が来たら載せようと思っていたのですがいかんせんカスタムしなくても性能良いので今まで紹介するタイミングが無かったのですがマガジンがガス漏れし始めたのでようやく日の目を見る日が来たという・・・!
ハイキャパを買って最初にネタにするのが修理ってのもなんだかアレですが気にせずやっていきましょう。
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
最初はスティンガーのお客さんのハイキャパがガス漏れしていたのを直したのですが、タイミング良く私のも漏れてしまいました。
お客さんに注文頂いた時に自分の分も買ったのですが、その内の1本が買ってすぐに漏れ発生。後の2本が別のタイミングで同時期に漏れました。
つまり、一度に買った3本全てが割と早い段階でガス漏れしたということです。
多分その時に生産されたロットは他のマガジンも怪しいんじゃないかな~と。
因みに去年の秋ごろのロットです。
で、ガスブロのマガジンのガス漏れする可能性がある箇所はいくつかあります。
まずは放出バルブ。放出バルブにはOリングのパッキンが3つあるのでいずれかが劣化している場合があります。
一番小さいパッキンの劣化による漏れが比較的多いです。
マガジン下部のネジに挟まれてるOリング、または注入バルブのOリングの劣化による漏れも可能性としてあります。
最後がこの隙間からによる漏れです。
今回のガス漏れはここからでした。
マガジンの下部に3か所もパッキンがあるので下からシューっと音がしている場合、判断が難しい場合があります。
そういう場合は水を張ったボウルなどにマガジンを入れてみると分かりやすいです。
写真ではバンパーを付けたままですが、ネジのOリングから漏れている可能性もあるので本来なら外してから水に入れた方が分かりやすいです。
まぁネジのOリングのところから漏れるってほとんどないんですけどね。
言わずもがなですが、スプリング等はサビるのでバンパー外してスプリングを取ってから確認してくださいね。
では分解して直していきたいと思います。
ハイキャパのマガジンバンパーはストッパーを押しながら前にスライドさせると取ることができます。
ネジを外します。
分解できました。
ハイキャパはネジ1本で分解できるので簡単ですが、他の機種のマガジンだと太めのピンを外さないといけなかったりするので少々面倒な場合もあります。
漏れているのはこのパッキンのところからです。
劣化してる感じはありませんね・・・。フレッシュです。
工場での組み立て時にシーリンググリスの塗りが甘かったとか?そもそもマルイが別の業者から仕入れたパッキン自体の個体差?
原因はともあれ、確実にここから漏れていたので直していきます。
まずはパッキンを一度外します。ダイソーの精密ドライバーのマイナスを使って取ります。この際、パッキンを傷付けないよう注意!
どうやって直すかというと、パッキンのところにシーリングテープを巻くだけ!
パッキンの上からじゃなく、パッキンの下に巻きましょう。
要はパッキンをシーリングテープでかさ上げするということです。
こんな感じです。
巻いた後にパッキンを戻せばOK。
今回はシーリングテープを2周巻きました。
それ以上巻くと厚みがありすぎて↑の部品がマガジン本体に入らなくなります。
巻くのは1周~2周で大丈夫です。
使ったシーリングテープはこれ↓
あとは元に戻して修理完了!
今回のパターンの漏れはドライバーとシーリングテープとハサミがあれば簡単に治せますので楽です。
注入バルブがダメになっている場合はバルブごと取り換えるのが早いですね。ライラクスからも発売されているので手に入れやすいです。
因みに純正のアフターパーツ注文だとたったの180円なので余裕のあるときにショップなどで注文しておくと良いと思います。
放出バルブ(マガジン上側のバルブ)からの漏れの場合も丸ごと取り替えるのが楽です。安く済ませるなら同じ大きさのOリングを買ってきてOリングだけ取り替えても直せます。
放出バルブはサードパーティ製が沢山出ていますが、個人的にはマルイがオススメです。マルイのは素材が真鍮なので粘りがあり、ノッカーの打撃による緩みを防いでくれています。他のメーカーのバルブはステンレスなどの硬い素材を使っていることがあるので打撃で緩んでくる場合があります。社外製の硬い素材のバルブを使用する場合はネジロック材で緩まないようにするなどの対応が必要です。
ハイキャパのマルイ純正放出バルブは700円なのでこちらも自分でスペアを用意しておくことをオススメします。
放出バルブを外す際は専用のバルブレンチという工具が必要になります。小さいドライバで無理やり外せないこともないですが専用のを使った方が良いです。
私は↓のバルブレンチを使っています。これ1つで注入バルブと放出バルブ両方外すことができますよ。
ガス漏れすると諦めてマガジンを買い替えちゃう方も多いと思いますが、漏れの箇所によっては簡単に修理できるので諦めずにチャレンジしてみてください!
ということでまた次回!
買ったのはもう1年以上前なんですけど、あまりにも持っている人が多く、そして世の中のブログで紹介し尽されているのであえてレビューとかしなくていいかなと(笑)
カスタム等のネタに出来る日が来たら載せようと思っていたのですがいかんせんカスタムしなくても性能良いので今まで紹介するタイミングが無かったのですがマガジンがガス漏れし始めたのでようやく日の目を見る日が来たという・・・!
ハイキャパを買って最初にネタにするのが修理ってのもなんだかアレですが気にせずやっていきましょう。
余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。
大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。
個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。
最初はスティンガーのお客さんのハイキャパがガス漏れしていたのを直したのですが、タイミング良く私のも漏れてしまいました。
お客さんに注文頂いた時に自分の分も買ったのですが、その内の1本が買ってすぐに漏れ発生。後の2本が別のタイミングで同時期に漏れました。
つまり、一度に買った3本全てが割と早い段階でガス漏れしたということです。
多分その時に生産されたロットは他のマガジンも怪しいんじゃないかな~と。
因みに去年の秋ごろのロットです。
で、ガスブロのマガジンのガス漏れする可能性がある箇所はいくつかあります。
まずは放出バルブ。放出バルブにはOリングのパッキンが3つあるのでいずれかが劣化している場合があります。
一番小さいパッキンの劣化による漏れが比較的多いです。
マガジン下部のネジに挟まれてるOリング、または注入バルブのOリングの劣化による漏れも可能性としてあります。
最後がこの隙間からによる漏れです。
今回のガス漏れはここからでした。
マガジンの下部に3か所もパッキンがあるので下からシューっと音がしている場合、判断が難しい場合があります。
そういう場合は水を張ったボウルなどにマガジンを入れてみると分かりやすいです。
写真ではバンパーを付けたままですが、ネジのOリングから漏れている可能性もあるので本来なら外してから水に入れた方が分かりやすいです。
まぁネジのOリングのところから漏れるってほとんどないんですけどね。
言わずもがなですが、スプリング等はサビるのでバンパー外してスプリングを取ってから確認してくださいね。
では分解して直していきたいと思います。
ハイキャパのマガジンバンパーはストッパーを押しながら前にスライドさせると取ることができます。
ネジを外します。
分解できました。
ハイキャパはネジ1本で分解できるので簡単ですが、他の機種のマガジンだと太めのピンを外さないといけなかったりするので少々面倒な場合もあります。
漏れているのはこのパッキンのところからです。
劣化してる感じはありませんね・・・。フレッシュです。
工場での組み立て時にシーリンググリスの塗りが甘かったとか?そもそもマルイが別の業者から仕入れたパッキン自体の個体差?
原因はともあれ、確実にここから漏れていたので直していきます。
まずはパッキンを一度外します。ダイソーの精密ドライバーのマイナスを使って取ります。この際、パッキンを傷付けないよう注意!
どうやって直すかというと、パッキンのところにシーリングテープを巻くだけ!
パッキンの上からじゃなく、パッキンの下に巻きましょう。
要はパッキンをシーリングテープでかさ上げするということです。
こんな感じです。
巻いた後にパッキンを戻せばOK。
今回はシーリングテープを2周巻きました。
それ以上巻くと厚みがありすぎて↑の部品がマガジン本体に入らなくなります。
巻くのは1周~2周で大丈夫です。
使ったシーリングテープはこれ↓
あとは元に戻して修理完了!
今回のパターンの漏れはドライバーとシーリングテープとハサミがあれば簡単に治せますので楽です。
注入バルブがダメになっている場合はバルブごと取り換えるのが早いですね。ライラクスからも発売されているので手に入れやすいです。
因みに純正のアフターパーツ注文だとたったの180円なので余裕のあるときにショップなどで注文しておくと良いと思います。
放出バルブ(マガジン上側のバルブ)からの漏れの場合も丸ごと取り替えるのが楽です。安く済ませるなら同じ大きさのOリングを買ってきてOリングだけ取り替えても直せます。
放出バルブはサードパーティ製が沢山出ていますが、個人的にはマルイがオススメです。マルイのは素材が真鍮なので粘りがあり、ノッカーの打撃による緩みを防いでくれています。他のメーカーのバルブはステンレスなどの硬い素材を使っていることがあるので打撃で緩んでくる場合があります。社外製の硬い素材のバルブを使用する場合はネジロック材で緩まないようにするなどの対応が必要です。
ハイキャパのマルイ純正放出バルブは700円なのでこちらも自分でスペアを用意しておくことをオススメします。
放出バルブを外す際は専用のバルブレンチという工具が必要になります。小さいドライバで無理やり外せないこともないですが専用のを使った方が良いです。
私は↓のバルブレンチを使っています。これ1つで注入バルブと放出バルブ両方外すことができますよ。
ガス漏れすると諦めてマガジンを買い替えちゃう方も多いと思いますが、漏れの箇所によっては簡単に修理できるので諦めずにチャレンジしてみてください!
ということでまた次回!
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