2017年10月13日
VFC M4 ES スティンガー #22 マイクロスイッチ化
以前、バッテリー収納可能なワイヤーストック「VFC QRSストック」に換装したわけですが、ついでにマイクロスイッチ化&FET装着を行っていましたのでその様子を。
ストック換装の記事はコチラ
べーん!続きなのでいきなりメカボ開封状態からスタートです。


今回入れてみるのはこのオムロンのマイクロスイッチです。
そう、体重計でお馴染のオムロンのスイッチ。

実は私、最近までマイクロスイッチが使われているメカボックスが存在することを知りませんでした。
先日、ガンズグローバさんに遊びに行った際に社長さんがカスタムしたビゾンを撃たせてもらったのですがレスポンスがめちゃくちゃ良くて、更にトリガーフィーリングが最高に気持ち良くて感動。
内容を聞くとギヤ比とモーターとバッテリーのバランスによってレスポンスを上げているようでした。
そしてマイクロスイッチによってこの気持ちいいトリガーフィーリングが味わえる事を教えて頂きました。
調べるとZC REOPARDのメカボックスとORGA AIRSOFTさんのオリジナルメカボックスにはマイクロスイッチが使われているらしいですね。
ガンズグローバのカスタムではマイクロスイッチを入れる事が多く、通常のスイッチよりも通電効率が良くて耐久性も高いのだとか。
マイクロスイッチ・・・入れるっきゃないっしょ!!!
マイクロスイッチはトリガーをゆっくり引いても、ある地点まで行くとマイクロスイッチ内の接点が一気にカチッ!っと接触するという仕組みになっています。
自動でカチッと勢い良く接点が接触して通電するのでノーマルスイッチのようなインピーダンスが起こり難くなるそうです。
(ここで言うインピーダンスとは接点が接触する際に起こるスパークによる抵抗のこと。ノーマルスイッチでゆっくりトリガーを引くとスパークが起こる時間が長くなるのでその分電流をロスし、スイッチが磨耗してしまう)
インピーダンスが起こりにくいということは突入電流をロスし難いということですからマイクロスイッチはセミのレスポンスにも寄与するということです。
しかもON-OFFを繰り返すような機械の部品に使われるものなので耐久性もバツグン!むしろ電動ガンのスイッチとして使うには電流の許容量もオーバースペック気味という(笑)
まぁ今回はFETにするのでスイッチへの負荷はありませんが。
ということでマイクロスイッチは私にとってメリットばかりなので銃に入れない理由が見当たらない!
因みにマイクロスイッチにはマイクロスイッチ専用のメカボックスがあります。それを入れれば一番早いんですけど、なにせ私は軽い銃を作りたいが為にレトロアームズのVer.2のジュラルミンメカボを使っています。
高かったこのメカボを使わないという選択肢はありませんので無謀にもこのマイクロスイッチ非対応のVer.2メカボックスにオムロンのスイッチを入れてみましたよ・・・!
あのね、もう作業が大変すぎて何度も後悔しましたよ(笑)
でも何とかなりましたので一応紹介します。多分マネする人居ないでしょうけど。
マイクロスイッチ単体はモノタロウやオムロン公式HPから購入可能です。1個250円とかなり安いです。
単体で買うと自分で端子を切ったりしないといけないのでORGA AIRSOFTさんから配線済みのが発売されています。
もちろんガンズグローバさんにも売ってます。
まずはマイクロスイッチを分解します。

この赤〇の部分は使わないので取り外してしまいます。
ON-OFFだけなら下側の2つの端子だけあればOK。
そして、このままでは通常のメカボックスに入れることはできませんので干渉する部分をカットします。
カット時に邪魔な端子は一度取り外しておきます。

裏側にはメカボックスの突起が入る為の穴を空けます。これで位置決めをしました。

納めてみると、配線が通るスペースが無かったので更にスイッチを削りました。

マイクロスイッチにはマイクロスイッチ対応のトリガーとカットオフレバーを使います。

こちらもガンズグローバさんで購入しました。
ガンズグローバさんはスティンガーからも近いし、マニアックなパーツも置いているお店なのでオススメです。
で、いざカットオフレバー入れようと思ったらこの突起が邪魔だったので削ります。

削るのに使っているのはいつもの超鋼ビット。
金属を削るならこの辺の価格帯のリューターなら大丈夫でしょう。
あと、レバーが普通にスイッチに当たってしまうので可動域を確保する為、このようにエグりました。

とりあえずこのような感じで収まりました。
超ショートストロークを目指すのでもうトリガーはマイクロスイッチに触れた状態にします。
ですからトリガースプリングも無し(笑)
トリガーの押し返しもマイクロスイッチの板バネに任せる感じですので非常に軽いトリガーフィーリングになります。引きしろも2mmくらいです。

カットオフの動作とトリガーの動作自体はできるようになりましたが位置関係のバランスがまだまだ。
配線のスペースを確保する為にスイッチは更にこのような形に。角を落としてあるところが配線の通り道です。
赤〇の所が端子をハンダ付けするところになります。もうスイッチめちゃくちゃです。

さて、ここでメカボに詳しい諸兄は思ったことでしょう「セーフティはどうすんだ?」と。
そう、通常のVer.2メカボックスはセレクタープレートに連動したバーがトリガーを物理的に引けなくしてセーフティをかけるわけですが、バーが動作する場所にマイクロスイッチを入れたのでセーフティがかけられなくなりました。
因みに、マイクロスイッチ専用メカボはその辺はちゃんとしてます。
ということでABS板を切り出してセーフティをかける為のパーツを自作!!

このように取り付けました。これでセーフティポジションにすると自作したパーツの先端が接点の間に入って端子同士が接触しないようにしました。これなら大丈夫。
簡単に書いたけどめっちゃ難しかったんですよ。寸法がっ!!!

あと、むき出しになった接点とメカボックスが近すぎるのでこのように削りました。端子とメカボが接触するとショートしてしまいますのでね。

そんで今回はFETを入れることにしました。ガンズグローバの社長さんは電子基盤の設計なんかも出来る方で電子部品にはめちゃくちゃ詳しいんですが、このACETECHのFETを絶賛していたので買ってみました。

このFETは大きめのが2個乗っていて、ここまで大きいFETならそうそう壊れる心配もないとのこと。たとえ1個死んでも2個目があるから安心。
これは本当にいいFETだと仰ってました。
しかも2400円くらいで安いのも魅力的。
また、接続図を見てもらうと分るとおり、普通のFETと違ってバッテリーとモーターはプラスもマイナスも完全に直通状態。モーターに流れる電気は物理スイッチを通らないので通電効率も良くなっています。

FETはQRSストックの中に配置することにしました。

FETに配線をハンダ付けしていきます。

信号線をハンダ付け!
あとはバッテリーへの配線とモーターへの配線を接続するだけ。

普通のFETより回路が分りやすいのでFET初心者の人にもオススメです。
収縮チューブで絶縁して完成!この透明な収縮チューブは付属していたものになります。

ストックにFETを通す為に基部に穴を空けました。リューターでゴリゴリーっと。

配線はこのようになります。

さて、トリガーも遊び一切無しの超ショートストローク化になっています。既にフィーリングは最高だけどちゃんと動くか!?

で、案の定撃ってみるとセミにならん!!!
ということでカットオフレバーがトリガーを跳ね上げてるのにスイッチを押し続けられてしまうことが問題なのですぐにスイッチを半分に削り、カットオフされやすく加工。

それでもカットオフされないので今度はカットオフレバーのセクターカムと当たる部分にこのように曲げた真鍮棒を貼り付けてレバーの跳ね上げ量を稼ぎました。
モロっと取れないように両者の接着面はカットソーでギザギザにして接着面を増やしています。まぁセクターのカムがぬるっと入ってくる場所だからそんなに心配はなさそうだけど。

うーん。それでもセミが調子悪い。
今度はレバーの初期位置が上過ぎてトリガー引くとスイッチ押す前にカットオフされたりとか2バーストになるとかあったのでトリガーの位置を変えたりだとか何度も何度もバランスを整えてようやく完成。
もうこの辺は疲れてて写真撮り忘れました・・・。
皆さん、スイッチは下手に弄らないほうがいいですよ。
もうマルイのノーマルスイッチを使うか、ORGA AIRSOFTのメカボかZC REOPARDのメカボ入れるのでいいと思います。
今回はセクター、カットオフレバー、トリガー、マイクロスイッチの位置関係をゼロから構築しなおしてるのでめっちゃ大変でしたよ本当に。
出来合いのものを使うのが賢い選択だと思います。
私はこの軽いメカボックスでマイクロスイッチを使いたかったのでこのように頑張りました。おかげさまで唯一無二のメカボになってしまった・・・。
故障したときメンドくさそうです。次に開けた時、自分でもどういうバランスだったか憶えてなさそうなのが一番怖いです(笑)
前もノーマルスイッチでショートストローク化を行いましたが、スイッチ関係は本当に少しのズレが生じただけでトラブってしまうので下手に弄らないほうが良いと思いました。
でも、今回はセクターカム→カットオフレバー→トリガー→スイッチまでの位置関係をゼロから構築したことでもうメカボックスの仕組みについては完全に理解できた気がします。
ようやく組みあがりました!ハンドガードもフレームもキズだらけだけどそこも気に入っている。これこそリアルな傷!!

この230mmのバレル長で初速92m/sで秒間21発はよくやった方です。
飛距離とサイクルをギリギリまで上げてバランスを取っています。ホップを掛けても掛けなくても初速が92m/sになるプチ流速状態です。
Hobby Shop CZさんのレシピとガンズグローバさんのレシピを掛け合わせた感じでしょうか。
自分的に最高の銃に仕上がって満足です。
超ショートストロークでトリガースプリングも無いので本当にトリガーがただのスイッチと化しました。マイクロスイッチのカチカチ感が最高です。
レスポンスの良さを動画で撮ってみました。
引きしろも短いのでセミでの連射がしやすいですね。
まぁセミの連射ってほとんどやりませんけど。
FETによってスイッチへの負担が無くなったのでこのスイッチが壊れる心配はないかな?
もう一度このスイッチ作る必要性が出てきたらかなりダルいです(笑)
いや~トリガーフィーリングが最高すぎて家でテレビ見ながらカチカチカチカチして遊んでます。
QRSストックでPEQの呪縛からも開放されました!!

前に買ったアヴァロンも箱出し状態なので1度分解して調整しなければ・・・!
ということでまた次回!
ストック換装の記事はコチラ
べーん!続きなのでいきなりメカボ開封状態からスタートです。


今回入れてみるのはこのオムロンのマイクロスイッチです。
そう、体重計でお馴染のオムロンのスイッチ。

実は私、最近までマイクロスイッチが使われているメカボックスが存在することを知りませんでした。
先日、ガンズグローバさんに遊びに行った際に社長さんがカスタムしたビゾンを撃たせてもらったのですがレスポンスがめちゃくちゃ良くて、更にトリガーフィーリングが最高に気持ち良くて感動。
内容を聞くとギヤ比とモーターとバッテリーのバランスによってレスポンスを上げているようでした。
そしてマイクロスイッチによってこの気持ちいいトリガーフィーリングが味わえる事を教えて頂きました。
調べるとZC REOPARDのメカボックスとORGA AIRSOFTさんのオリジナルメカボックスにはマイクロスイッチが使われているらしいですね。
ガンズグローバのカスタムではマイクロスイッチを入れる事が多く、通常のスイッチよりも通電効率が良くて耐久性も高いのだとか。
マイクロスイッチ・・・入れるっきゃないっしょ!!!
マイクロスイッチはトリガーをゆっくり引いても、ある地点まで行くとマイクロスイッチ内の接点が一気にカチッ!っと接触するという仕組みになっています。
自動でカチッと勢い良く接点が接触して通電するのでノーマルスイッチのようなインピーダンスが起こり難くなるそうです。
(ここで言うインピーダンスとは接点が接触する際に起こるスパークによる抵抗のこと。ノーマルスイッチでゆっくりトリガーを引くとスパークが起こる時間が長くなるのでその分電流をロスし、スイッチが磨耗してしまう)
マイクロスイッチの内部はこのような動きになっているのでインピーダンスが起こりにくくなっています。 pic.twitter.com/Pu5UiI63ob
— 大門団長@STINGERオーナー (@daimondanchou) October 13, 2017
インピーダンスが起こりにくいということは突入電流をロスし難いということですからマイクロスイッチはセミのレスポンスにも寄与するということです。
しかもON-OFFを繰り返すような機械の部品に使われるものなので耐久性もバツグン!むしろ電動ガンのスイッチとして使うには電流の許容量もオーバースペック気味という(笑)
まぁ今回はFETにするのでスイッチへの負荷はありませんが。
ということでマイクロスイッチは私にとってメリットばかりなので銃に入れない理由が見当たらない!
因みにマイクロスイッチにはマイクロスイッチ専用のメカボックスがあります。それを入れれば一番早いんですけど、なにせ私は軽い銃を作りたいが為にレトロアームズのVer.2のジュラルミンメカボを使っています。
高かったこのメカボを使わないという選択肢はありませんので無謀にもこのマイクロスイッチ非対応のVer.2メカボックスにオムロンのスイッチを入れてみましたよ・・・!
あのね、もう作業が大変すぎて何度も後悔しましたよ(笑)
でも何とかなりましたので一応紹介します。多分マネする人居ないでしょうけど。
マイクロスイッチ単体はモノタロウやオムロン公式HPから購入可能です。1個250円とかなり安いです。
単体で買うと自分で端子を切ったりしないといけないのでORGA AIRSOFTさんから配線済みのが発売されています。
もちろんガンズグローバさんにも売ってます。
まずはマイクロスイッチを分解します。

この赤〇の部分は使わないので取り外してしまいます。
ON-OFFだけなら下側の2つの端子だけあればOK。
そして、このままでは通常のメカボックスに入れることはできませんので干渉する部分をカットします。
カット時に邪魔な端子は一度取り外しておきます。

裏側にはメカボックスの突起が入る為の穴を空けます。これで位置決めをしました。

納めてみると、配線が通るスペースが無かったので更にスイッチを削りました。

マイクロスイッチにはマイクロスイッチ対応のトリガーとカットオフレバーを使います。

こちらもガンズグローバさんで購入しました。
ガンズグローバさんはスティンガーからも近いし、マニアックなパーツも置いているお店なのでオススメです。
で、いざカットオフレバー入れようと思ったらこの突起が邪魔だったので削ります。

削るのに使っているのはいつもの超鋼ビット。
金属を削るならこの辺の価格帯のリューターなら大丈夫でしょう。
あと、レバーが普通にスイッチに当たってしまうので可動域を確保する為、このようにエグりました。

とりあえずこのような感じで収まりました。
超ショートストロークを目指すのでもうトリガーはマイクロスイッチに触れた状態にします。
ですからトリガースプリングも無し(笑)
トリガーの押し返しもマイクロスイッチの板バネに任せる感じですので非常に軽いトリガーフィーリングになります。引きしろも2mmくらいです。

カットオフの動作とトリガーの動作自体はできるようになりましたが位置関係のバランスがまだまだ。
配線のスペースを確保する為にスイッチは更にこのような形に。角を落としてあるところが配線の通り道です。
赤〇の所が端子をハンダ付けするところになります。もうスイッチめちゃくちゃです。

さて、ここでメカボに詳しい諸兄は思ったことでしょう「セーフティはどうすんだ?」と。
そう、通常のVer.2メカボックスはセレクタープレートに連動したバーがトリガーを物理的に引けなくしてセーフティをかけるわけですが、バーが動作する場所にマイクロスイッチを入れたのでセーフティがかけられなくなりました。
因みに、マイクロスイッチ専用メカボはその辺はちゃんとしてます。
ということでABS板を切り出してセーフティをかける為のパーツを自作!!

このように取り付けました。これでセーフティポジションにすると自作したパーツの先端が接点の間に入って端子同士が接触しないようにしました。これなら大丈夫。
簡単に書いたけどめっちゃ難しかったんですよ。寸法がっ!!!

あと、むき出しになった接点とメカボックスが近すぎるのでこのように削りました。端子とメカボが接触するとショートしてしまいますのでね。

そんで今回はFETを入れることにしました。ガンズグローバの社長さんは電子基盤の設計なんかも出来る方で電子部品にはめちゃくちゃ詳しいんですが、このACETECHのFETを絶賛していたので買ってみました。

このFETは大きめのが2個乗っていて、ここまで大きいFETならそうそう壊れる心配もないとのこと。たとえ1個死んでも2個目があるから安心。
これは本当にいいFETだと仰ってました。
しかも2400円くらいで安いのも魅力的。
また、接続図を見てもらうと分るとおり、普通のFETと違ってバッテリーとモーターはプラスもマイナスも完全に直通状態。モーターに流れる電気は物理スイッチを通らないので通電効率も良くなっています。

FETはQRSストックの中に配置することにしました。

FETに配線をハンダ付けしていきます。

信号線をハンダ付け!
あとはバッテリーへの配線とモーターへの配線を接続するだけ。

普通のFETより回路が分りやすいのでFET初心者の人にもオススメです。
収縮チューブで絶縁して完成!この透明な収縮チューブは付属していたものになります。

ストックにFETを通す為に基部に穴を空けました。リューターでゴリゴリーっと。

配線はこのようになります。

さて、トリガーも遊び一切無しの超ショートストローク化になっています。既にフィーリングは最高だけどちゃんと動くか!?

で、案の定撃ってみるとセミにならん!!!
ということでカットオフレバーがトリガーを跳ね上げてるのにスイッチを押し続けられてしまうことが問題なのですぐにスイッチを半分に削り、カットオフされやすく加工。

それでもカットオフされないので今度はカットオフレバーのセクターカムと当たる部分にこのように曲げた真鍮棒を貼り付けてレバーの跳ね上げ量を稼ぎました。
モロっと取れないように両者の接着面はカットソーでギザギザにして接着面を増やしています。まぁセクターのカムがぬるっと入ってくる場所だからそんなに心配はなさそうだけど。

うーん。それでもセミが調子悪い。
今度はレバーの初期位置が上過ぎてトリガー引くとスイッチ押す前にカットオフされたりとか2バーストになるとかあったのでトリガーの位置を変えたりだとか何度も何度もバランスを整えてようやく完成。
もうこの辺は疲れてて写真撮り忘れました・・・。
皆さん、スイッチは下手に弄らないほうがいいですよ。
もうマルイのノーマルスイッチを使うか、ORGA AIRSOFTのメカボかZC REOPARDのメカボ入れるのでいいと思います。
今回はセクター、カットオフレバー、トリガー、マイクロスイッチの位置関係をゼロから構築しなおしてるのでめっちゃ大変でしたよ本当に。
出来合いのものを使うのが賢い選択だと思います。
私はこの軽いメカボックスでマイクロスイッチを使いたかったのでこのように頑張りました。おかげさまで唯一無二のメカボになってしまった・・・。
故障したときメンドくさそうです。次に開けた時、自分でもどういうバランスだったか憶えてなさそうなのが一番怖いです(笑)
前もノーマルスイッチでショートストローク化を行いましたが、スイッチ関係は本当に少しのズレが生じただけでトラブってしまうので下手に弄らないほうが良いと思いました。
でも、今回はセクターカム→カットオフレバー→トリガー→スイッチまでの位置関係をゼロから構築したことでもうメカボックスの仕組みについては完全に理解できた気がします。
ようやく組みあがりました!ハンドガードもフレームもキズだらけだけどそこも気に入っている。これこそリアルな傷!!

この230mmのバレル長で初速92m/sで秒間21発はよくやった方です。
飛距離とサイクルをギリギリまで上げてバランスを取っています。ホップを掛けても掛けなくても初速が92m/sになるプチ流速状態です。
Hobby Shop CZさんのレシピとガンズグローバさんのレシピを掛け合わせた感じでしょうか。
自分的に最高の銃に仕上がって満足です。
超ショートストロークでトリガースプリングも無いので本当にトリガーがただのスイッチと化しました。マイクロスイッチのカチカチ感が最高です。
レスポンスの良さを動画で撮ってみました。
【マイクロスイッチでスーパーショートストローク化】
— 大門団長@STINGERオーナー (@daimondanchou) October 13, 2017
セミのレスポンスが凄いです。
作業工程はブログに書いてあります。https://t.co/aOGPTwbxf5 pic.twitter.com/RD3PpxjKIo
引きしろも短いのでセミでの連射がしやすいですね。
まぁセミの連射ってほとんどやりませんけど。
FETによってスイッチへの負担が無くなったのでこのスイッチが壊れる心配はないかな?
もう一度このスイッチ作る必要性が出てきたらかなりダルいです(笑)
いや~トリガーフィーリングが最高すぎて家でテレビ見ながらカチカチカチカチして遊んでます。
QRSストックでPEQの呪縛からも開放されました!!

前に買ったアヴァロンも箱出し状態なので1度分解して調整しなければ・・・!
ということでまた次回!
Posted by 大門団長 at 22:00│Comments(0)
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