2012年09月30日

タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②

前回、30000mcdの高輝度LEDに置き換えて大成功のハズだったのだけども
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②






テストの為に配線を繋いでみると・・・・(肉眼で見たのと同じに見える設定で写真撮影しています。 ISO200 シャッタースピード1/2秒)

タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②

あんまし変わんねぇぇぇぇ!!!ううおおああ!





改造前
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②


ショック大です。

大陸の手のひらで転がされていたわけです。



LEDに配線を直接繋げるとちゃんと明るく光るので、おそらくはICチップで電圧が下げられて本来のLEDの性能が発揮されてないのでしょう。本来白色LEDの定格電圧は3.0VなんですけどICチップによってギリギリまで電圧が下げられてると予想。まぁ電子部品の知識はゼロなんですけどね。





じゃあ電圧上げればいいんじゃね?と調べてみると昇圧回路という物が存在するらしい!
1.5Vの電池を3.0Vに昇圧してくれるというのだ。じゃあこれを大陸製の基盤と電源の間にかませばいけるじゃん!















しかも乾電池1本で使えるLEDライトには必ず入っているというのだ。






ということでホームセンターで売っていた500円のLEDライトをバラしたら入ってました昇圧回路が!
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②














試しに1.5Vの電池と繋いでみるとちゃんと光る!スゲー!
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②












軽くカットして収まる大きさにしてみました。
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②








電源と大陸製基盤との間に昇圧回路を挟んでテスト。







・・・・・・・。



あれ?点かないよ?



そして焦げた臭いがするよ?


まじかい・・・・。
ICチップが熱くなっておりました。
おそらくリチウム電池の3.0Vを更に昇圧させたのでICチップが耐え切れなくなって焼けたのだ。


もうね、ショックですわ。電子回路の知識が無い自分が悔しいです。


よくよく考えれば電気がICチップを抜けた先で昇圧してやらないとダメだったんだよね・・・・。
でもこの細かい基盤でそんなことできるわけないし・・・・。


最初から勝てない戦いだったんだぜ・・・。


















でもね、ものづくり大国日本に生ける男としての意地ってのがあるんですよ。
大陸製品に踊らされてこのまま泣き寝入りなんてお断りなんですよ。




































基盤がイカれたなら自作するまで!
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②

スイッチは力が加わる部分なので特殊な即硬化パテで固定。











基盤の寸法、LEDとスイッチの位置はしっかり合わせたのでドンピシャで収まります。
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②


調光ボタンなんてどうせ使わないから要らないんですよ!IRビーコンなんて誰も見えやしませんよ!











と、言いつつも前面の2個は本物よろしく赤外線LEDにしました。
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②








明るさはどんなもんかというと
タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②

30000mcd×3なのでかなり明るいです。
まぁいろいろ失敗したけど実用に耐えうる明るさになったから良しとするか!









タクティカルヘルメットライト 分解、改造そして自作へ・・・②






いや~でも製品を弄るのは楽しい!










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Posted by 大門団長 at 12:00│Comments(0)■装備■ライト
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