2018年04月20日

東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解

いや~まってました!スコーピオン mod M!


早速ですがレビューしていきたいと思います。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解



電動コンパクトマシンガンのカテゴリでは4つ目のモデルですね。厳密に言えばMP7のTANカラーを含めて5つ目ですが。


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こちらのエアガンのカスタム記事はコチラ↓

東京マルイ スコーピオンmodM #1 大容量バッテリー搭載&高効率配線化











まず特徴的なのが追加されたハンドガードと長いマガジンですね!非常にメカニカルで、パっと見でカッコイイと思える比率になっています。ゴールドの挿し色もイカしてる。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


このスコーピオン mod Mは東京マルイのオリジナルデザインなのですが東欧の小さい銃器メーカーがSHOT SHOWで展示しててもおかしくないような「ありそう」なデザインですね。

実銃の世界でも昔からある銃のアップグレードモデルやアップグレードパーツをいまだに作り続けていますからこういうのはアリですね。
調べるとM1ガーランドやスターム・ルガー10/22をブルパップ化するキットとか沢山出てきますよ。



というか実際に東欧の中小実銃メーカーに「スコーピオンのモダナイズドモデルを作ってくれ」と発注したらこういう形に行きつくかもしれませんね。














マガジンは260連のゼンマイ式多弾マガジンが標準で付属。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解














ストック基部はこうなっていて、ストック自体を上側にズラすとロックが解除されて折りたたみが可能になります。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解













ハンドガード側には金属の受けがあり、ここにストックがロックされます。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解

















この状態ではストックがフォアグリップの役割を果たします。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


ストックはハンドガードのツメをラッチで挟み込むような構造になっており、スプリングでテンションがかけられているのでガタつきは皆無です。

赤丸のボタンを押し込むとロックが解除されるので再度ストックを展開することができるようになります。




















友人のワラシナから借りた普通のスコーピオンと比べるとこんな感じ。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


なんだろう、比べて思ったのですが、無理やりピカティニーレールとかMロックとか搭載されて西側の大きな潮流に飲まれつつも微妙に東側のアイデンティティを残している感じがして好きです。

マルイさんがそれを狙ったかどうかは分かりませんが(笑)
















バッテリーと弾無しの状態でこの重さです。メチャクチャ軽いです。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


「これくらいの長さの銃ならこのくらいの重さだろう」という共通の感覚を人は誰でも持っていますが、実際の重さがその感覚を下回っているのでかなり軽く感じます。

ですから、逆にノーマルのスコーピオンの方が重く感じるかもしれません。












ワラシナに借りたスコーピオンはドットサイトとか載っちゃってるのでこのくらいの重さ。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解













MP7A1はこのくらい。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解















MP7A1との比較。mod Mの方が短いです。ハイダーを裏返すと5cmくらいの差になります。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解















ストック基部はノーマルとmod Mも互換性があります。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


まぁ、ノーマルスコーピオンのフォールディングストックをmod Mに取り付けても畳むことはできませんが。













チャージングハンドルを引くと上から同軸タイプのホップが現れます。この辺りはノーマルスコーピオンと同じですね
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


因みにチャージングハンドルはフルストロークではありませんので真ん中あたりまでしか引けません。
















ハイダーを取ろうとしたらアウターバレルが根本から取れてしまいました。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


この王冠のようなハイダーの先端は怪我防止?の為に一応面取りされています。

それでもまぁまぁ鋭利なので、これで思い切り突かれると血が出そうです。












ですから、このようにハイダーを裏返しに付けられるようになっています。流石マルイさん。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


サバゲーで使用する場合はインドア・アウトドア問わずこのスタイルの方が良いかも。

















アウターバレルとインナーバレルに微妙な隙間ができていたので、インナーバレルにセロハンテープなんかを貼ってガタつきを取ってやると集弾性が良くなりそうです。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解





















最大初速はなんと83m/sも出てました!
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東京マルイのベアリングバイオ0.2gを使い、ホップをほんの少しだけ掛けた状態で最大初速になります。


適正ホップだと80m/sになりました。

電動コンパクトマシンガンにしては初速高いですね!






やたら初速高いのでもしかしてMP7も?と思い、2017年の夏に生産されたMP7を計測してみたら最大初速85m/sも出ました。
これは商品の撮影用に買ったもので、ゲームで使ってなかったのでこんなに初速高いって初めて知りました。





あれ?箱出しでこんなに初速高かったっけ・・・?

いつもゲームで使っている方の2012年2月生産のMP7は箱出しの最大初速が78m/sとかだったと思うのだけど・・・最近のコン電は初速高くなってるんですね!
今度分解して分析してみよう。




























さて、軽くですが分解していきたいと思いますよ~!

天面のネジとレシーバーのイモネジを最初に外します。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解










次にこのピンをこちら側から押すと抜けます。叩かなくても棒などで押すだけで抜けますよ。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解



















取れました。
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インナーバレルの長さはMP7A1と全く同じでした。













ハンドガードを普通のスコーピオンに移植可能でした。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


因みにハンドガード一式をアフター注文すると5400円です。



















さて、アッパーを外して2011年のメカボと並べて見比べてみます。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


うん、変わってません。


2011年のメカボと今回のmod Mのメカボのガワは一緒ですね。

このメカボックスは前方がピストンの衝撃でヒビ割れしやすいので改良されてたりしないかなと期待していたのですが変わりはありませんでした。




初速上げたい方は強化スプリングはオススメしませんよ!すぐに割れますからね!(経験済み)

ノーマルスプリングでも割れたことがありますのでこのメカボで初速を上げたいならバレルやエアー関係で頑張ってみてください。

スプリングを変えなくてもこのピストンを入れたら3m/sくらい初速上がるハズなので今度やってみよう。











チャンバーも同じです。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解














面白いのがワラシナが自分で取り付けたネジと同じところにmod Mのネジがついていました(笑)
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


そりゃレール取り付けるってなったら誰が考えてもこうなりますよね。







以上のことからmod Mは単純にスコーピオンにパーツを追加したという感じでした。











さて、オプションパーツの着せ替えコーナーです!
持ってるオプションのパターンを全部試すと写真の量が尋常じゃなくなるので手の届く範囲に転がってたものを軽ーく。



まずはマイクロプロサイトから。うん似合うな!
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


マルイのイベント展示の時はマイクロプロサイトがこの位置に載っていましたね!

mod Mは軽いですから、個人的にはドットサイトも軽量なマイクロプロサイトがマストな選択かなと思います。

マイクロプロサイト関連の記事















私的にはハンドガード上に載せたスタイルの方が好きです。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


















先日購入した新ロットのC-MOREレプリカを載せてみました・・・・うーん、これはどうだろう(笑)
アンチグレアの板がイジェクションポートを軽く塞いでるから実銃だとあり得ないですね。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解






スコーピオンにはコンパクトなオープン系かT1とかが似合いますね。











ノーマルスコーピオンのマガジンを挿してみました。当たり前ですが親和性がありますね。
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


















ドラムマガジン!

これは匍匐時に良い!耐久戦で疲れた時とかこの構成で戦ったらいいかも?
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ショートサイレンサーはかなり似合う!いいですね~!
東京マルイ スコーピオン mod M レビュー&分解


発射音もかなり小さくなるのでコン電にサイレンサーはオススメですよ。













ということでレビュー&軽く分解でした。


税込み定価は28944円ですので割引されて23155円~20260円辺りなら「買い」っていう感じですね。
何度も書いてますが、どこのショップでも市場在庫が少なくなってくると値引き率が悪くなっていくので買うなら早めがオススメですよ。
最後の1個とかになると定価で売り始めるところも出てきますので。


そして市場在庫がなくなると次の生産まで手に入らなくなります。
とはいえ、最近の生産頻度は昔ほど悪くないですかから気持ちに余裕のある人はそこまで気にしなくてもいいかもですが。



全然関係ないですが3年前くらいにスコーピオンのドラムマガジンが1年近く生産されなかった時期があって、その時にヤフオクで8000円のプレ値が付いてましたね(笑)

あれは狂気を感じましたね・・・!






話が逸れましたが、このmod Mは軽いコンパクト初速高め多弾マガジン標準装備レール標準装備と、かなりナイスな商品になっています。

初速がスタンダード電動並みになっているのは良いですね。

あと、今までは電動コンパクトマシンガンの中でピカティニーレールが標準装備されていたのはMP7A1だけでしたから選択肢が狭まってしまっていた感はありますが、今回mod Mが発売されたことでマストと言える選択肢が増えたのは良いことですね。

最初から多弾マガジンが付属している点ではMP7よりいいかもしれません。


インドアやアウトドアのバリケ系フィールドを好んで行く人ならもうこれでいいんじゃないかと。





ただ、バッテリーが電ハン用のしか使えないのがネックかなと。MP7みたいにバッテリーを外付けするには配線を弄らないといけないし。

まぁバッテリー3本くらい用意すれば解決できる問題ですけどね。






なんかグリップ内を何とかすればもう少し容量の大きいバッテリーが入りそうな気がするので今後はこのmod Mを弄っていきたいと思います









ということでまた次回!






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