2013年04月11日
SⅡS 固定ガスガン M9ミリタリー ② 分解
以前紹介したSⅡSのM9を分解してみたいと思います。
今回も写真多いので最後までよろしくです。

このシリーズはM9、タクティカルエリート、USPと3種類あります。
USPとタクティカルエリートにはサイレンサーアタッチメントが付いていたのにM9には付属してませんでした。
しかしどうやら今年の2月ロットからはサイレンサーアタッチメントが付属するようになったようです。
アダプタはM14逆ネジ仕様でマルイのショートサイレンサーは普通に取り付けできました。

ネットショップ等ではまだサイレンサーアタッチメント無しの古い在庫が混在しているようなので購入を考えている方は注意されたし!付属品目を要確認ですぞ!
ということで、取りあえず中身見ておかないと気が済みませんよね!
それでは魅惑の台湾製品をオープンしちゃうよ!
グリップのマイナスネジを2箇所取ります。すると見慣れた景色が!

マルイのガスブロM92Fと同じ構造してます。M9系はみんなこうなのかも

スプリングとバーみたいなのを一緒に外します。スプリング無くさないように!

裏返したら同じようにグリップパネルを外してマガジンキャッチも取ります。マガジンキャッチは手前にスライドさせれば取れますよ。
セーフティレバーの所にあるピンを抜きます。ピンポンチ無い方は六角レンチでも大丈夫でしょう。どちらから抜いても一緒です。結構硬いかもしれないので金づちでコンコンと叩くと簡単に抜けます。何気に金づちって結構使うのでこれからエアガンを自分で分解修理したい人は必携です!
んで!スライド後部を持ち上げながら前にスライドさせると分解できる・・・・ハズだったんだけど・・・・・
スライド持ちあがんねえ!くそっ!
どうやら銃口にネジを切ったサイレンサーを取り付ける為のパーツがインナーバレルとピッタリタイト過ぎてスライド後部を持ち上げるのを阻害しているようだ。
無理やり持ち上げたら銃口が割れました(笑)
人柱生誕!

この銃口に収まっている金属の筒状パーツが原因です。

旧ロットの製品ならこのパーツが付いていないので普通にバラせるはずです。
割れた拍子にポロっとこのパーツが落ちてきたのですが写真を撮るのを忘れるという失態orz
なので先にこのパーツを外しとかないといけない訳なんです。私は割って取ってしまったのでアレですが、これから挑戦しようと考えている方はサイレンサーアタッチメントとサイレンサーを装着して思い切り手で引っ張ってみてください。
なぜならこのパーツはただ銃口に押し込まれているだけだからです。手で無理そうだったらサイレンサー後部を金づちで叩いて抜いてみるとか・・・・壊れても責任は取れませんが(笑)
何にせよ、このパーツを取らないことには先に進めません。
どなたか成功した方がいらっしゃったらコメント頂けると嬉しいです。
※2014/10/5追記
maa様からコメント頂きました。ありがとうございます。
1.沸騰したお湯に銃口をつけて、30秒程度暖める
2.冷めない内にサイレンサーアタッチメント+サイレンサーをつけて垂直に引っ張る
これで銃口に付いているネジが切られたパーツを抜き取ることが出来るらしいです!
多大な犠牲を払ってここまで来ました!赤丸のネジはランヤードリンクとハンマースプリングを抑えているネジで、外すと両パーツがビョーンと飛び出るので注意!他のネジも微妙に長さが違うので位置を覚えておこう!

台湾ご開帳!
ハンマー部分は面倒臭そうなので触らないでおきます。とりあえず仕組みを確認したかっただけなので。
前の方に重りが入ってました。私はなるべく装備を軽くしたいので外してしまいます。それにサイレンサーを付けるとフロントヘビーになりすぎますからね!
マガジンを配置するとこんな感じ。トリガーを引くとバレルとチャンバーが後退してマガジン口の弾を咥え、そのタイミングでハンマーがマガジンバルブをノックし、マガジンから直接チャンバーにガスを吹き付けて弾を飛ばすわけですね!


因みにマルイのソーコムMk23もマルゼンの固定ガスP99も同じ構造してます。
マルイのソーコムMk23の場合はガスをマガジンから一度本体に流してから吹き付ける構造のようです。
バレルを外しました。アルミ製なのでそんなに精度は出てないのではないかと思います。
チャンバーを外そうとドライヤーを当てましたが硬くて全然取れなかったので諦めました。
というかかなり簡単な構造でビックリしました!
トリガーは金属製ですが連動してバレルを後退させる駆動系がプラなので若干心配ですが、プラの質感を見る限りとりあえずは問題なさそうです。
こんなマイナーな商品をバラそうなんて方も居ないと思いますので組み立ては省略します。
銃口から取れた筒状のパーツは元に戻して瞬間接着剤で固定したらなんとかなりました。割れたとこは放置です(笑)
なんなら安いのでもう一丁買ってもいいかな?スペアマガジン欲しいし。
それと、ちょっと気になったのがサイレンサーアタッチメントの内径

BB弾入れてみたけど、もうちょっとゆとり欲しくない?(笑)
先日買った弾速器で初速を測ってみました。
室温18度
1発目 66.04m/s
2発目 65.42m/s
3発目 65.11m/s
ちょっと低め?
若干物足りない感じですが、こんなもんでしょう!
ただ、マルイのソーコムが無改造で88m/s前後出せるということなのでもうちょっと近づけたいなと思います。
因みにタイトすぎるサイレンサーアタッチメントをつけても初速が落ちることはありませんでした!
ただ飛距離にどう影響するか気になるので今度フィールドで撃って試してみますよ!
庭で遊ぶフィガロ

今回も写真多いので最後までよろしくです。

このシリーズはM9、タクティカルエリート、USPと3種類あります。
USPとタクティカルエリートにはサイレンサーアタッチメントが付いていたのにM9には付属してませんでした。
しかしどうやら今年の2月ロットからはサイレンサーアタッチメントが付属するようになったようです。
アダプタはM14逆ネジ仕様でマルイのショートサイレンサーは普通に取り付けできました。

ネットショップ等ではまだサイレンサーアタッチメント無しの古い在庫が混在しているようなので購入を考えている方は注意されたし!付属品目を要確認ですぞ!
ということで、取りあえず中身見ておかないと気が済みませんよね!
それでは魅惑の台湾製品をオープンしちゃうよ!
グリップのマイナスネジを2箇所取ります。すると見慣れた景色が!

マルイのガスブロM92Fと同じ構造してます。M9系はみんなこうなのかも

スプリングとバーみたいなのを一緒に外します。スプリング無くさないように!

裏返したら同じようにグリップパネルを外してマガジンキャッチも取ります。マガジンキャッチは手前にスライドさせれば取れますよ。

セーフティレバーの所にあるピンを抜きます。ピンポンチ無い方は六角レンチでも大丈夫でしょう。どちらから抜いても一緒です。結構硬いかもしれないので金づちでコンコンと叩くと簡単に抜けます。何気に金づちって結構使うのでこれからエアガンを自分で分解修理したい人は必携です!

んで!スライド後部を持ち上げながら前にスライドさせると分解できる・・・・ハズだったんだけど・・・・・
スライド持ちあがんねえ!くそっ!
どうやら銃口にネジを切ったサイレンサーを取り付ける為のパーツがインナーバレルとピッタリタイト過ぎてスライド後部を持ち上げるのを阻害しているようだ。
無理やり持ち上げたら銃口が割れました(笑)
人柱生誕!

この銃口に収まっている金属の筒状パーツが原因です。

旧ロットの製品ならこのパーツが付いていないので普通にバラせるはずです。
割れた拍子にポロっとこのパーツが落ちてきたのですが写真を撮るのを忘れるという失態orz
なので先にこのパーツを外しとかないといけない訳なんです。私は割って取ってしまったのでアレですが、これから挑戦しようと考えている方はサイレンサーアタッチメントとサイレンサーを装着して思い切り手で引っ張ってみてください。
なぜならこのパーツはただ銃口に押し込まれているだけだからです。手で無理そうだったらサイレンサー後部を金づちで叩いて抜いてみるとか・・・・壊れても責任は取れませんが(笑)
何にせよ、このパーツを取らないことには先に進めません。
どなたか成功した方がいらっしゃったらコメント頂けると嬉しいです。
※2014/10/5追記
maa様からコメント頂きました。ありがとうございます。
1.沸騰したお湯に銃口をつけて、30秒程度暖める
2.冷めない内にサイレンサーアタッチメント+サイレンサーをつけて垂直に引っ張る
これで銃口に付いているネジが切られたパーツを抜き取ることが出来るらしいです!
多大な犠牲を払ってここまで来ました!赤丸のネジはランヤードリンクとハンマースプリングを抑えているネジで、外すと両パーツがビョーンと飛び出るので注意!他のネジも微妙に長さが違うので位置を覚えておこう!

台湾ご開帳!
ハンマー部分は面倒臭そうなので触らないでおきます。とりあえず仕組みを確認したかっただけなので。
前の方に重りが入ってました。私はなるべく装備を軽くしたいので外してしまいます。それにサイレンサーを付けるとフロントヘビーになりすぎますからね!

マガジンを配置するとこんな感じ。トリガーを引くとバレルとチャンバーが後退してマガジン口の弾を咥え、そのタイミングでハンマーがマガジンバルブをノックし、マガジンから直接チャンバーにガスを吹き付けて弾を飛ばすわけですね!


因みにマルイのソーコムMk23もマルゼンの固定ガスP99も同じ構造してます。
マルイのソーコムMk23の場合はガスをマガジンから一度本体に流してから吹き付ける構造のようです。
バレルを外しました。アルミ製なのでそんなに精度は出てないのではないかと思います。

チャンバーを外そうとドライヤーを当てましたが硬くて全然取れなかったので諦めました。
というかかなり簡単な構造でビックリしました!
トリガーは金属製ですが連動してバレルを後退させる駆動系がプラなので若干心配ですが、プラの質感を見る限りとりあえずは問題なさそうです。
こんなマイナーな商品をバラそうなんて方も居ないと思いますので組み立ては省略します。
銃口から取れた筒状のパーツは元に戻して瞬間接着剤で固定したらなんとかなりました。割れたとこは放置です(笑)
なんなら安いのでもう一丁買ってもいいかな?スペアマガジン欲しいし。
それと、ちょっと気になったのがサイレンサーアタッチメントの内径

BB弾入れてみたけど、もうちょっとゆとり欲しくない?(笑)
先日買った弾速器で初速を測ってみました。
室温18度
1発目 66.04m/s
2発目 65.42m/s
3発目 65.11m/s
ちょっと低め?
若干物足りない感じですが、こんなもんでしょう!
ただ、マルイのソーコムが無改造で88m/s前後出せるということなのでもうちょっと近づけたいなと思います。
因みにタイトすぎるサイレンサーアタッチメントをつけても初速が落ちることはありませんでした!
ただ飛距離にどう影響するか気になるので今度フィールドで撃って試してみますよ!
庭で遊ぶフィガロ
