2017年12月06日
東京マルイ マイクロプロサイト 分解&レビュー
レベルアップサバゲーの方では既にレビューした東京マルイのマイクロプロサイトですが、もう少し掘り下げてレビューしていきたいと思います。

大まかな概要は動画の方で喋っちゃっているのでブログでは更に詳細なレビューをしていきます。
あと分解もしてしまいます!
このマイクロプロサイト、結論から言うとデザインさえ許容できれば買い!なサイトです。

さて、詳しく見ていきましょう。簡単な概要はレベルアップサバゲーの方をご覧下さい。
まず最初にナイス!って思ったのがこの物理スイッチです。

任意でON-OFFできることって当たり前のように思えますが、とてもありがたいことなのですよ。
他社のコンパクト系ドットサイトは外界の光を受光部で検知して自動でON-OFF、周りの明るさによって自動調光するものが多いのですが、あれって便利なようで結構不便なんですよ。
OFFにしたいときは専用のカバーで受光部を遮光しないといけませんし、実際にゲーム中はもうちょっと明るくして欲しいって思っても自動なので思い通りにいかなかったり。
あとは夜目が利かない人にとったら自動調光ってかなり不便だったりもします。
マルイのスイッチは良いですね。しかもHiとLoで分りやすいし、スイッチ自体が少し奥まっているので破損の心配も無いです。
レプリカのマイクロサイトでも物理スイッチが付いている物はありますが、それらは大体が基盤用のスイッチが露出してツマミが出っ張っている手抜きです。
わざわざスイッチを別パーツにして引っ掛かりによる破損を防止している構造のマイクロプロサイトにありがたみを感じましょう(笑)
あとは晴れの日でHiがどのくらい見えるかがキモですね~晴れの日に市街地系フィールドで試してみたいと思います。
次にサイトピクチャーです。
ドットの大きさは所謂、"普通"より少し大きい位です。
マルイさんの方ではドットのサイズを表すMOAの数値は公表していませんが、他のレビュー記事を見ていると6か7MOAくらいっぽいと書かれています。

一応、カメラのピントを合わせて肉眼で見た時と同じに見えるようにしました。ハンドガンに載せて腕を伸ばした状態だとドットはこのくらいの大きさに見えます。
覗く距離が近ければドットはもっと小さく見えます。
明るさはHiとLoに切り替えが可能ですが、この写真ではHiになっています。
これがLoです。

因みにサイトロンジャパンのSD-30はドットの大きさが5MOAになっています。
マイクロプロサイトの場合はレンズ自体が小さいので、その分ドットが大きく見えますが、レプリカを含む一般的なドットサイトとMOAはそれほど差はありません。
実際に覗いてみると「あ~言われてみれば少し大きいかも?」くらいのもんなのでドットの大きさはほとんどの方は気にならないと思います。
因みに上記の写真では別売のガスブログロック用マウントを使用しています。
このように2個入りになっていて、1つは固定サイト付きのものになっています。
固定サイト付きに取り替えてどのように見えるかやっていきたいと思います。

因みに、スライドと固定するパーツは亜鉛ダイキャストになっているので強度は問題ありません。

スライド裏から固定するネジもミリネジになっています。
グロック18Cには取り付けできない形状になっていますが、リューター等で削れば取り付けできるはずです。その場合はマイクロプロサイトとマウントを固定するネジも3mm程短い物にしなければなりません。
取り付け完了。

なかなかカッコイイ!

サイトピクチャーはこんな感じ。
ドットが消えたらこれでサイティングするってことですね。

では分解していきましょう!
マウントから外した状態です。

バッテリーのフタを取ります。

買うとテスト用電池が最初から入っています。テスト電池は容量が少ないのでちゃんと新品のを買って入れましょう。
型式はCR2032です。ドットサイトによく使われているやつです。
4つの黒ネジを外したら機関部にアクセスできます。

レティクル調整機構は他社のマイクロ系サイトと同じですが、調整用ネジの受けにはしっかりと金属製のナットが使われているのが良い点ですね。
レプリカ系の安いRMRとかはプラに直接ミリネジを捻じ込んであったり、金属パーツにタップネジを捻じ込んであるとかいうパターンもあります。
さすがはマルイさんですね。ちゃんとしてます。
あ、因みにこのマイクロプロサイトには
・レール固定用2.5mm六角レンチ
・マウント用2mm六角レンチ
・レティクル調整用1.3mm六角レンチ
・バッテリー交換用精密+ドライバー
以上の4点が付属しています。
かなりユーザーフレンドリーですね!
バッテリー基盤を剥がしてみました。

基盤の裏側は至極単純ですね。スイッチからLEDまでに2つの抵抗があるのみ。Hi用の抵抗とLo用の抵抗ですね。

回路が単純で、電子部品も少ないというのは故障する要素が少ないので良いことです。
電動ガンでも最近はトリガー周りに電子部品を多用している場合が多いですよね。電子系のカスタムパーツは電動ガンをおもしろく進化させてくれますがその分故障して銃が動かなくなる確立も高くなり、信頼性は低下します。
そのカスタムパーツの基盤上に乗っている電子部品1つ1つに故障する可能性があるからです。
機械は単純であるほど信頼性が高いのです。
今度はレンズまわりを分解したいと思います。
サイドのネジを外して上に引っ張れば取れます。

レンズは接着剤で固定されてて取れませんでした。

あれ?これはこれで未来感あるぞ?(笑)

カバーが無くなっただけでレンズとLEDの位置関係は変わっていないのでこのままで普通に使えます。
ただ、この状態で被弾するとレンズがポロっと取れる可能性大です(笑)
カバーが無い分見やすいですね。完全なるオープンサイトになりました。形こだわらない人はこれでもいいんじゃないでしょうか。

このマイクロプロサイトの最大の特徴はやっぱりレンズがポリカーボネート製になっているというところですよね。
普通のマイクロサイト系はレンズがガラスなので被弾すると割れますが、マルイのマイクロプロサイトは新幹線や旅客機の窓、戦闘機のキャノピーに使われているポリカーボネートという素材です。
だから割れにくい謳い文句で売り出すことができたのですよ。
マルイさんの方では色々な事を考慮して「割れにくい」と控えめな表現にしています。
私が代弁しましょう。この2.5mm厚のポリカーボネートレンズはBB弾の被弾くらいでは割れません。
法定初速以内のBB弾で厚さ2.5ミリのポリカレンズが割れる心配はまったくありません。ポリカーボネートという素材の靭性はBB弾の素材の50倍以上です。
むしろレンズより本体のABS樹脂の方が強度は低いです。
もしマイクロプロサイトのポリカーボネートレンズがBB弾で割れるなら実銃のショットガンの被弾にも耐えうるというESSのゴーグルレンズも割れます(笑)
多分、レンズを道路に置いてトラックとかで踏んでも割れません。白化くらいはするかもしれませんが。
数十トンのプレス機でゆっくり潰してようやく?って感じですかね。
ポリカーボネートというものはそれほど強度がある素材なのですよ。
被弾が原因で壊れるというのなら割れるというよりはレンズそのものが取れて吹っ飛んでいく方が濃厚です。レンズはカバーでがっちり固定されているので取れるってのもそうそう無いと思いますが。
ただし、被弾すると表面のルビーコートに被弾痕が薄く残るようです。それでも使用には問題ないレベルですが。
なので割れるのが怖いという理由でサイト用のシールドを付けるとかはしなくていいと思いますね。
せっかく16gという軽さを実現したサイトなのだから余計なものは付けずに運用するのが良いかと。
被弾痕が嫌ならシールドを付ければ良いと思います。
このマイクロプロサイトは何を頑張ってるかって、この湾曲させたポリカーボネートを成型する開発費用、そして樹脂レンズに赤い光を減光するルビーコートを蒸着させてるってとこにあります。
それらがレプリカ系と違うところです。
いや~No.1エアソフトメーカーはモノづくりのクオリティが違いますね。
そこかしこに信頼性とクラフトマンシップを感じます。
デザインは可も無く不可も無くっていう感じでとてもシンプルですが、主張しすぎてないあっさりデザインだからこそ様々な銃に載せても違和感が無いのではないでしょうか。
本体のエッジも全てR3mmくらいの丸みをつけているのでぶつけた時にも耐えやすいようになっています。
うん。これはいいものだ。
さて、銃に載せた姿が見たいぜ!って方はレベルアップサバゲーの動画内でやっておりますのでそちらを見てください。
再生するとMP5の場面からスタートします。
動画内ではやらなかったM4系への搭載を・・・

んん?ん~?
なんだろ、カッコイイ!とはならないけどダメでもないかな(笑)
今後発売される専用のハイマウントでもつければ少しはマシになるか??
かなりのローマウントですが、QRSストックなのでワイヤーに頬付けすれば普通にサイティング可能です。
この角度から見たら悪くはないな。

最後にライラクスのコンパクトダットサイト タイプDr.と比較してみたいと思います。
2017年の製品と2011年の製品を比較するのはちょっと酷な気もしますが、見ていきましょう。

このコンパクトダットサイト タイプDr.ですが、当時は国内メーカーが発売した最初のドクタータイプってことで結構話題になりましたよね。
生産は海外でしょうが、ライラクスなのでちゃんとしてますよ。
レンズの大きさが違いますね。特に上下の長さが違います。これはなにを意味するかと言うと、ドットを視認できる視野がマルイの方が広いということです。
レンズが長い分、湾曲が緩やかになるのでLEDの反射する範囲も広くなるのです。とまぁ、実物のサイトを真似たものとエアガンでの実用性を優先した製品を比較するとそりゃ差は出ますよね。方向性が違うのでライラクスのが悪いというわけではありませんから勘違いせぬよう!
左右の視野は同じくらいですが、上下の視野はマルイの方が広いです。

ルビーコートは同じです。ライラクスのはもちろんガラスなので被弾した場合は割れますのでレンズプロテクターなんかで保護する必要がありますね。
レンズの青味はマルイさん頑張ってますね。

写真で見るより肉眼の方が青味がもっと少なく感じます。
動画内でも言及してますが、ドットサイトの青味は無いとダメなものです。
透明にしてしまうと明るい場所でのドットが死ぬほど見辛くなります。
レビューは以上になります。
最初にも書いていますが、デザインさえ許容できればめちゃくちゃ良い商品だと思います。
現在発売されているドットサイトの中で最も軽い16gってだけでも決め手になります。
ドットの視認視野は言うほど狭くはないですから使いやすいです。ハンドガン、サブマシンガン系に載せるならマストな選択になると思います。
小さいダットが欲しいからと言って下手なT-1レプリカ買うくらいならマイクロプロサイトの方が断然オススメです。安いし!
本当に良いところしかない。
うーん、もう一個欲しいな(笑)
ということでまた次回!

大まかな概要は動画の方で喋っちゃっているのでブログでは更に詳細なレビューをしていきます。
あと分解もしてしまいます!
このマイクロプロサイト、結論から言うとデザインさえ許容できれば買い!なサイトです。

さて、詳しく見ていきましょう。簡単な概要はレベルアップサバゲーの方をご覧下さい。
まず最初にナイス!って思ったのがこの物理スイッチです。

任意でON-OFFできることって当たり前のように思えますが、とてもありがたいことなのですよ。
他社のコンパクト系ドットサイトは外界の光を受光部で検知して自動でON-OFF、周りの明るさによって自動調光するものが多いのですが、あれって便利なようで結構不便なんですよ。
OFFにしたいときは専用のカバーで受光部を遮光しないといけませんし、実際にゲーム中はもうちょっと明るくして欲しいって思っても自動なので思い通りにいかなかったり。
あとは夜目が利かない人にとったら自動調光ってかなり不便だったりもします。
マルイのスイッチは良いですね。しかもHiとLoで分りやすいし、スイッチ自体が少し奥まっているので破損の心配も無いです。
レプリカのマイクロサイトでも物理スイッチが付いている物はありますが、それらは大体が基盤用のスイッチが露出してツマミが出っ張っている手抜きです。
わざわざスイッチを別パーツにして引っ掛かりによる破損を防止している構造のマイクロプロサイトにありがたみを感じましょう(笑)
あとは晴れの日でHiがどのくらい見えるかがキモですね~晴れの日に市街地系フィールドで試してみたいと思います。
次にサイトピクチャーです。
ドットの大きさは所謂、"普通"より少し大きい位です。
マルイさんの方ではドットのサイズを表すMOAの数値は公表していませんが、他のレビュー記事を見ていると6か7MOAくらいっぽいと書かれています。

一応、カメラのピントを合わせて肉眼で見た時と同じに見えるようにしました。ハンドガンに載せて腕を伸ばした状態だとドットはこのくらいの大きさに見えます。
覗く距離が近ければドットはもっと小さく見えます。
明るさはHiとLoに切り替えが可能ですが、この写真ではHiになっています。
これがLoです。

因みにサイトロンジャパンのSD-30はドットの大きさが5MOAになっています。
マイクロプロサイトの場合はレンズ自体が小さいので、その分ドットが大きく見えますが、レプリカを含む一般的なドットサイトとMOAはそれほど差はありません。
実際に覗いてみると「あ~言われてみれば少し大きいかも?」くらいのもんなのでドットの大きさはほとんどの方は気にならないと思います。
因みに上記の写真では別売のガスブログロック用マウントを使用しています。
このように2個入りになっていて、1つは固定サイト付きのものになっています。
固定サイト付きに取り替えてどのように見えるかやっていきたいと思います。

因みに、スライドと固定するパーツは亜鉛ダイキャストになっているので強度は問題ありません。

スライド裏から固定するネジもミリネジになっています。
グロック18Cには取り付けできない形状になっていますが、リューター等で削れば取り付けできるはずです。その場合はマイクロプロサイトとマウントを固定するネジも3mm程短い物にしなければなりません。
取り付け完了。

なかなかカッコイイ!

サイトピクチャーはこんな感じ。
ドットが消えたらこれでサイティングするってことですね。

では分解していきましょう!
マウントから外した状態です。

バッテリーのフタを取ります。

買うとテスト用電池が最初から入っています。テスト電池は容量が少ないのでちゃんと新品のを買って入れましょう。
型式はCR2032です。ドットサイトによく使われているやつです。
4つの黒ネジを外したら機関部にアクセスできます。

レティクル調整機構は他社のマイクロ系サイトと同じですが、調整用ネジの受けにはしっかりと金属製のナットが使われているのが良い点ですね。
レプリカ系の安いRMRとかはプラに直接ミリネジを捻じ込んであったり、金属パーツにタップネジを捻じ込んであるとかいうパターンもあります。
さすがはマルイさんですね。ちゃんとしてます。
あ、因みにこのマイクロプロサイトには
・レール固定用2.5mm六角レンチ
・マウント用2mm六角レンチ
・レティクル調整用1.3mm六角レンチ
・バッテリー交換用精密+ドライバー
以上の4点が付属しています。
かなりユーザーフレンドリーですね!
バッテリー基盤を剥がしてみました。

基盤の裏側は至極単純ですね。スイッチからLEDまでに2つの抵抗があるのみ。Hi用の抵抗とLo用の抵抗ですね。

回路が単純で、電子部品も少ないというのは故障する要素が少ないので良いことです。
電動ガンでも最近はトリガー周りに電子部品を多用している場合が多いですよね。電子系のカスタムパーツは電動ガンをおもしろく進化させてくれますがその分故障して銃が動かなくなる確立も高くなり、信頼性は低下します。
そのカスタムパーツの基盤上に乗っている電子部品1つ1つに故障する可能性があるからです。
機械は単純であるほど信頼性が高いのです。
今度はレンズまわりを分解したいと思います。
サイドのネジを外して上に引っ張れば取れます。

レンズは接着剤で固定されてて取れませんでした。

あれ?これはこれで未来感あるぞ?(笑)

カバーが無くなっただけでレンズとLEDの位置関係は変わっていないのでこのままで普通に使えます。
ただ、この状態で被弾するとレンズがポロっと取れる可能性大です(笑)
カバーが無い分見やすいですね。完全なるオープンサイトになりました。形こだわらない人はこれでもいいんじゃないでしょうか。

このマイクロプロサイトの最大の特徴はやっぱりレンズがポリカーボネート製になっているというところですよね。
普通のマイクロサイト系はレンズがガラスなので被弾すると割れますが、マルイのマイクロプロサイトは新幹線や旅客機の窓、戦闘機のキャノピーに使われているポリカーボネートという素材です。
だから割れにくい謳い文句で売り出すことができたのですよ。
マルイさんの方では色々な事を考慮して「割れにくい」と控えめな表現にしています。
私が代弁しましょう。この2.5mm厚のポリカーボネートレンズはBB弾の被弾くらいでは割れません。
法定初速以内のBB弾で厚さ2.5ミリのポリカレンズが割れる心配はまったくありません。ポリカーボネートという素材の靭性はBB弾の素材の50倍以上です。
むしろレンズより本体のABS樹脂の方が強度は低いです。
もしマイクロプロサイトのポリカーボネートレンズがBB弾で割れるなら実銃のショットガンの被弾にも耐えうるというESSのゴーグルレンズも割れます(笑)
多分、レンズを道路に置いてトラックとかで踏んでも割れません。白化くらいはするかもしれませんが。
数十トンのプレス機でゆっくり潰してようやく?って感じですかね。
ポリカーボネートというものはそれほど強度がある素材なのですよ。
被弾が原因で壊れるというのなら割れるというよりはレンズそのものが取れて吹っ飛んでいく方が濃厚です。レンズはカバーでがっちり固定されているので取れるってのもそうそう無いと思いますが。
ただし、被弾すると表面のルビーコートに被弾痕が薄く残るようです。それでも使用には問題ないレベルですが。
なので割れるのが怖いという理由でサイト用のシールドを付けるとかはしなくていいと思いますね。
せっかく16gという軽さを実現したサイトなのだから余計なものは付けずに運用するのが良いかと。
被弾痕が嫌ならシールドを付ければ良いと思います。
このマイクロプロサイトは何を頑張ってるかって、この湾曲させたポリカーボネートを成型する開発費用、そして樹脂レンズに赤い光を減光するルビーコートを蒸着させてるってとこにあります。
それらがレプリカ系と違うところです。
いや~No.1エアソフトメーカーはモノづくりのクオリティが違いますね。
そこかしこに信頼性とクラフトマンシップを感じます。
デザインは可も無く不可も無くっていう感じでとてもシンプルですが、主張しすぎてないあっさりデザインだからこそ様々な銃に載せても違和感が無いのではないでしょうか。
本体のエッジも全てR3mmくらいの丸みをつけているのでぶつけた時にも耐えやすいようになっています。
うん。これはいいものだ。
さて、銃に載せた姿が見たいぜ!って方はレベルアップサバゲーの動画内でやっておりますのでそちらを見てください。
再生するとMP5の場面からスタートします。
動画内ではやらなかったM4系への搭載を・・・

んん?ん~?
なんだろ、カッコイイ!とはならないけどダメでもないかな(笑)
今後発売される専用のハイマウントでもつければ少しはマシになるか??
かなりのローマウントですが、QRSストックなのでワイヤーに頬付けすれば普通にサイティング可能です。
この角度から見たら悪くはないな。

最後にライラクスのコンパクトダットサイト タイプDr.と比較してみたいと思います。
2017年の製品と2011年の製品を比較するのはちょっと酷な気もしますが、見ていきましょう。

このコンパクトダットサイト タイプDr.ですが、当時は国内メーカーが発売した最初のドクタータイプってことで結構話題になりましたよね。
生産は海外でしょうが、ライラクスなのでちゃんとしてますよ。
レンズの大きさが違いますね。特に上下の長さが違います。これはなにを意味するかと言うと、ドットを視認できる視野がマルイの方が広いということです。
レンズが長い分、湾曲が緩やかになるのでLEDの反射する範囲も広くなるのです。とまぁ、実物のサイトを真似たものとエアガンでの実用性を優先した製品を比較するとそりゃ差は出ますよね。方向性が違うのでライラクスのが悪いというわけではありませんから勘違いせぬよう!
左右の視野は同じくらいですが、上下の視野はマルイの方が広いです。

ルビーコートは同じです。ライラクスのはもちろんガラスなので被弾した場合は割れますのでレンズプロテクターなんかで保護する必要がありますね。
レンズの青味はマルイさん頑張ってますね。

写真で見るより肉眼の方が青味がもっと少なく感じます。
動画内でも言及してますが、ドットサイトの青味は無いとダメなものです。
透明にしてしまうと明るい場所でのドットが死ぬほど見辛くなります。
レビューは以上になります。
最初にも書いていますが、デザインさえ許容できればめちゃくちゃ良い商品だと思います。
現在発売されているドットサイトの中で最も軽い16gってだけでも決め手になります。
ドットの視認視野は言うほど狭くはないですから使いやすいです。ハンドガン、サブマシンガン系に載せるならマストな選択になると思います。
小さいダットが欲しいからと言って下手なT-1レプリカ買うくらいならマイクロプロサイトの方が断然オススメです。安いし!
本当に良いところしかない。
うーん、もう一個欲しいな(笑)
ということでまた次回!
Posted by 大門団長 at 21:00│Comments(2)
│照準機器(サイト類)
この記事へのコメント
大門さんいつも楽しいブログありがとうございます。
久々にコメントさせて頂きました。
一点教えて欲しいのですが、途中に出てきたカバー無の状態。。。
まさに理想としているサイトに近いのですが... w
カバー無の状態でもドットは視認でき、使用できるという事なのでしょうか?
文を読む限り問題ないのだとうと思ったのですが、ドットが見えている状態では無かったので質問させて頂きました♪
お手隙な際にでも教えて頂けると嬉しいです。
普段2MOA使ってるのでドット大きいなぁと思っていたんですが、カバーなしが使えるなら買ってみようかなぁ??なんて思ってます w
久々にコメントさせて頂きました。
一点教えて欲しいのですが、途中に出てきたカバー無の状態。。。
まさに理想としているサイトに近いのですが... w
カバー無の状態でもドットは視認でき、使用できるという事なのでしょうか?
文を読む限り問題ないのだとうと思ったのですが、ドットが見えている状態では無かったので質問させて頂きました♪
お手隙な際にでも教えて頂けると嬉しいです。
普段2MOA使ってるのでドット大きいなぁと思っていたんですが、カバーなしが使えるなら買ってみようかなぁ??なんて思ってます w
Posted by りのら
at 2017年12月07日 08:45

りのら様
コメントありがとうございます。
カバー無しの状態でも使用可能ですね!
2MOAからだとドットに違和感を覚えるかもしれません
コメントありがとうございます。
カバー無しの状態でも使用可能ですね!
2MOAからだとドットに違和感を覚えるかもしれません
Posted by 大門団長
at 2017年12月07日 15:29

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