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Posted by ミリタリーブログ at

2018年12月17日

【故障】 電動ハンドガン トラブルシューティング 【修理】

冬本番の寒さが到来し、ガスブロから電動ハンドガンに衣替えした方も多いのではないでしょうか。


ということで今回は電動ハンドガンのトラブルシューティング的な内容でお送りいたします。



余談ですが、私個人のYouTubeチャンネルの登録もお願い致します。

大門団長チャンネル
私は実はレベルアップサバゲーチャンネルへのログイン権限はないので、家で1人でカスタムしたりする配信が出来ません。

個人チャンネルなら気軽にちょっとしたカスタム生配信なども出来るようになりますので是非とも登録をお願い致します。
Youtubeはチャンネル登録者1000人以上いないと生配信できない仕様になっているのでご協力をお願い致します。






さて、私はサバイバルゲームフィールドSTINGERでレンタル用にG18Cを30丁運用しています。

個人ではG18Cを3丁、USPを1丁、M9A1を1丁、M93Rを2丁、ハイキャパEを3丁持っていて何度も自分で修理やカスタムをしているので電動ハンドガンに関してはそこそこのノウハウを蓄積しています。



サバイバルゲームフィールドSTINGERのレンタル用G18Cなんかは3年10ヵ月運用しており、お客さんに貸してどのくらい撃てば寿命が来るのか、何をしたら壊れるかを間近に見ており、またそれを修理をするということを何度もしています。

STINGERに遊びに来る実に様々な人間に使用された20丁の電ハンの最初から最後まで全てを見ています。それはある意味世の中の電動ハンドガンの平均寿命を見ていると言っても過言ではありません。


使用される様を全て見届けた上で自分で修理していることを鑑みると寿命や症例に関してのノウハウは下手したらショップさんよりもあるかもしれません。



ということでやっていきますが、ひとくちにトラブルといってもいろいろな症状があります。

全てのトラブルの原因と対処法を説明するには本が一冊出来てしまうくらいの量になるので今回は電動ハンドガン全機種に共通する"よくある"症例を対象とし、直すときはこうした方がいいですよ的な解説になります。




先によくあるトラブルを挙げると・・・

①トリガーを引くと 「ガー!」と音が鳴って撃てない




②トリガーを引いても「カッ・・・」というだけで一切撃てない




③給弾したりしなかったりする









といった感じでしょうか。
定例会に来るお客さんの電ハントラブルを見てても大体はこんな症状です。



①トリガーを引くと 「ガー!」と音が鳴って撃てない
②トリガーを引いても「カッ・・・」というだけで一切撃てない
③給弾したりしなかったりする


この3つの症状はどの電動ハンドガンでも、いずれ必ず発症します。

セミをメインで撃つか、フルをメインにしているか、リポバッテリーを使っているかどうかなどの条件により、発症する順番が異なってきますが遅かれ早かれ皆さんが使っている電動ハンドガンは必ずこの3つのトラブルに見舞われます。100%です。


これらのトラブルはメカボックス内部の部品の摩耗により発症するので壊れたというよりかは寿命と言う方が正しいですね。





ちょうど壊れた電動ハンドガン G18Cがあるのでこれを直しつつ解説します。







分解方法などは電動拳銃工房さんの分解組立ページを参照してください。

↓のリンク先に作業に必要な道具の解説もあります。
電動拳銃工房



















まずは、①トリガーを引いても 「ガー!」と音が鳴って撃てなくなるという症状の解説からです。



電動ハンドガンのメカボックスを開けるとこのようになっています。


この症状の場合はほぼ100%がセクターギヤの摩耗が原因で起こります。

セクターギヤとはピストンを後退させるための一番負荷のかかるギヤです。


どのような運用をしていても大体の電動ハンドガンはまずセクターがダメになる傾向にあります。





取り出したセクターギヤ。一応まだ使えますが歯がすり減っているので交換してしまいます。



STINGERのレンタル銃を見ている限りではセミオートで撃ち続けた場合、15000~25000発程度で壊れるようです。結構ムラがありますね。
リポバッテリーだともう少し早く寿命が来るかもしれません。



余談ですが、電動ハンドガンはセクターギヤが壊れることで他の部品に被害が及ばないように設計されています。

各ギヤを見てみるとセクターギヤだけ柔らかい素材になっています。よく考えられていますね。

ですから壊れるという表現は語弊があるかもしれませんね。





セクターギヤの隣のスパーギヤは必ず中性洗剤&歯ブラシでしっかり掃除しましょう!台所用洗剤のジョイがオススメ。



セクターギヤの削れた歯の粉がグリスと混ざって研磨剤の役割を果たしてしまいます。特に8枚ギヤの谷に汚れや削れたセクターの歯がガッツリ埋まってるので入念に掃除しましょう。

ギヤの谷底に詰まったセクターギヤの破片は歯ブラシでも取れないことがありますので爪楊枝などで掻き出しましょう。


このスパーギヤをしっかりクリーニングしないとセクターギヤを新品に交換したとしてもまたすぐに壊れてしまいます。

因みに、セクターギヤを交換する際にわざとスパーギヤをクリーニングしなかった個体はクリーニングした個体よりも7000発ほど早く壊れました。

修理する際は他のギヤもしっかりとクリーニングしてからグリスを塗り直しましょう。











次のトラブル、②トリガーを引いても「カッ・・・」というだけで一切撃てないの解説です。









さて、この症状が発症した電動ハンドガンを直していきますが、この症状は電気系統に問題があります。

スイッチを見るとカーボンが外側にまでこびりついていますね。茶色のスス汚れがカーボンで、こいつがこの症状の原因である場合が多いです。












カバーを外してみると尋常じゃないカーボンが!!


スイッチに電気が流れるとスパークが発生するのですが、その際にカーボンが生成されます。

物質はなんでも高温に熱したりすると炭化するわけですが、スイッチも同じです。


皆さんもコンセントにプラグを挿す瞬間に青白い光を見たことがあるかと思いますが、電動ガンのスイッチではトリガーを引く度にあれが発生していると思って下さい。あのスパークのおかげでスイッチの端子がどんどん炭化してスイッチが摩耗していきます。

そしてそのカーボン(炭化物)がスイッチ周りに蓄積されていきます。




カーボンが蓄積されていくと接点不良が起こります。何故ならカーボンは電気を通さないからです。

要は電気の流れる入口が狭くなるということです。初期症状としてはセミのキレが低下したり、サイクルが低下したりします。


水道で例えると家の蛇口がサビで詰まって水の出が悪くなっているのを想像してもらえると分かりやすいかと思います。


リポの場合はハイパワーなので入口が狭くなってようが無理やり電気を押し込んで流すので初期症状が分かり辛いですが純正のニッケル水素バッテリーだと症状が顕著に表れてきます。

先ほどの写真のレベルまで汚れてしまうとカーボンがスイッチに流れる電気をせき止めてしまうため、撃てなくなるという訳です。

厳密には微量な電気は流れてモーターは動こうとはするのですが、電流が微量すぎてギヤを動かすまでの力は出せないという状態になります。

だから「カッ・・・」とモーターが動いてピニオンギヤがベベルギヤに当たる音だけ聞こえてくるわけです。







「カッ・・・」と鳴って動かない状態になったら無理にトリガーを引いて通電させようとするとバッテリーに大きな負荷がかかってしまいます。

あれ?おっかしいな~なんて調子でトリガーを何度も引いて「カッカッカッ」とやってると純正バッテリーは過負荷で死んでしまいますのでやめましょう。

そのままトリガーを引き続けるとリポの場合は最悪発火することも考えられますのでこのような症状の場合はすぐに使用を中止しましょう。







この症状の原因のほとんどがスイッチに付着したカーボンによるものですが、スイッチ端子の受け側が摩耗で折れていることが原因の場合もあります。

他にも、バッテリーが寿命を迎えてしまい、必要な電流量を流す能力を失っていることも考えられます。

また純正ニッケル水素バッテリーの場合は新品だとしてもキンキンに冷えると出力が落ちてこうなります。

因みにSTINGERで使っている純正バッテリーはデルタピーク式充電器で小まめに充電して過放電にならないよう運用していますが、それでも約2年で寿命を迎えてしまいます。


あとは何らかの破片がギアに挟まった時も同じような症状になりますがそれは超レアケースです。



実際のところ「カッ・・・」の8割くらいがスイッチの摩耗やカーボンによる接点不良が原因です。






さて、スイッチのオス側を取り出してカーボンを拭き取ってみると接触面がおもいっきり摩耗しています。


これだけ摩耗しているとスイッチのメス端子と接触出来ていないかもしれませんね。








オス側の対処は簡単です。
スイッチをこのように抜き取って・・・








向きを入れ替えて入れるだけ!これで新品同様です。スパークが起こるのは片側だけなので、裏返すと使えます。









スイッチは矢印の方向へ動いてメスと接触するので、摩耗している面は端子と接触しない方にすればOK。














メス側のカーボンをふき取ってみると・・・スパークが起こる方のメス端子が摩耗して途中から折れてました。こりゃ通電しないわけだ。












新品と比べると一目瞭然ですね。この端子はモーター側に繋がっていて、スパークが起こるのでこのようになります。


因みにこの個体は純正ニッケル水素で運用して約3年の間に25000発ほど撃った個体です。

リポバッテリーで運用した場合はスパークが更に強いのでもっと早めにスイッチが焼き切れているはずです。








こちらはバッテリー側に繋がっている端子ですが無傷ですね。こちらは先にオスと触れる方の端子ですのでスパークが起こらず摩耗しないということですね。















メス側は東京マルイから取り寄せた新品に取り替えて接点グリスで保護。


接点グリスは必須ですよ!必ず塗って下さい。






東京マルイのアフターサービスではメス側の銅板だけを注文可能です。

基本的には現金書留で注文になりますが、ショップなどでも取り寄せてくれるところがあります。
ホビーショップタムタムさんは全店で取り寄せ可能です。

個人ショップなどでは断られるところもあるので事前に電話などで確認しましょう。





パーツごとの価格は電動拳銃工房さんの掲示板でまとめられています。

このメス側の銅板は324円です。価格は機種により異なります。









電動ハンドガンに限らず、長物電動ガンもそうなのですがトリガーを引く際は素早く最後までしっかりと引ききって下さい。

初心者の方に多いのですが、ゆっくり引き絞ったり、トリガーを引くのを途中で止めるのは絶対にNGです。

トリガーをゆっくり引けばその分スパークの起こる時間が長くなりますのでスイッチの摩耗が早まります。


トリガーは素早く引ききる!鉄則です。










忘れがちですがバッテリー端子も綿棒などで掃除しておきましょう。









②トリガーを引いても「カッ・・・」というだけで一切撃てない
この症状の原因は

・スイッチに蓄積されたカーボン
・スイッチのメス端子の摩耗
・バッテリーの寿命

です。

なので、スイッチとバッテリーを新品に交換すれば直ります。






最後に
③給弾したりしなかったりする
の解説になります。




この症状は複数のパーツの摩耗が原因で起こります。


中でも一番の要因がタペットプレートです。これはセクターギヤと連動し、ノズルを後退させ、BB弾の給弾をする為のパーツです。







矢印の面が摩耗するとノズルの後退距離が短くなって給弾不良を起こします。


このタペットプレートはセクターギアのカムとも連動するのでセクターギヤの摩耗も給弾不良の一因と言えます。








これはタペットプレートと連動するノズルカムという部品ですが、ノズルカムの矢印の部分の摩耗も給弾不良の一因になりますので交換した方が良いパーツです。


因みに金色のパイプはノズルの後退量を稼ぐ為に取り付けたものです。給弾不良の症状の発生を先送りにする対症療法的なパーツです。






ということで給弾不良は主にタペットプレート、セクターギヤ、ノズルカムという3つのパーツの摩耗が重なって起こります。

各パーツを1個づつ新品と見比べて摩耗をチェックしても目視ではほとんど違いが分かりませんが、3つのパーツの摩耗を合計すると結構なものになります。



ですので、タペットプレート、セクターギヤ、ノズルカムを取り替えてしまえば大体の給弾不良は治ります。

G&Gの弾はマルイより少し大きいので給弾不良が比較的起こりやすいです。その場合、マルイの弾に切り替えたら給弾できる場合もあります。

いずれにせよ、内部パーツの摩耗が原因ですのでマルイの弾を使っても近いうちに完全な給弾不良になります。



100連マガジンの場合はマガジンキャッチの掛る溝が摩耗すると本体に挿しても上下にガタつきが発生します。そうなるとマガジンのフォロワーが十分に開放されなくなり、給弾不良を起こすことがあります。

その場合は修理するよりも買い替えた方が早いです。


STINGERのレンタル用100連マガジンも摩耗で給弾不良になったので一度全て新品に取り替えています。














他の症例として

セミで撃ったあとに「ウニュ」と音が鳴ることが稀にあります。

これは逆転防止ラッチのキックスプリングが折れたことで起こる症状になりますのでキックスプリングさえ取り替えたら大丈夫です。











修理したらこの段階でバッテリーを繋いで動作確認しましょう。








いかがだったでしょうか。
電動ハンドガンで起こるトラブルは大体がこれです。


①トリガーを引いても 「ガー!」と音が鳴って撃てなくなる

②トリガーを引いても「カッ・・・」というだけで一切撃てない

③給弾したりしなかったりする


箱出しノーマルに純正バッテリーを使い、主にセミオート運用している場合は大体がこの順番で症状が現れるかと思います。

リポバッテリーを使っていたり、セミオートとフルオートの使用頻度によって発生する順番が異なることがあります。





しかし、どのような運用方法をとっているかに関わらず3つの症状は間を空けず、たて続けに発生します。

ですから、もし自分で直す場合は

・セクターギア
・タペットプレート
・ノズルカム
・スイッチのメス側の銅板


この4点はまだ使える程度の摩耗だとしても全て一気に交換してしまいましょう。

そうすることでまた箱出しに近いくらいの状態に戻ります。





セクターギヤが寿命を迎えて壊れたらスイッチも寿命間近と考えて良いです。

給弾不良が起こり始めたらセクターもスイッチも寿命間近ということです。




給弾不良だからといってタペットだけ取り替えても、ちょっと使うと今度はセクターギヤが寿命になったり、スイッチが寿命になったりしますので修理の二度手間、三度手間になります。

修理で一度メカボックスを開けたなら、上記の4点のパーツは必ず全て交換しましょう。







自分で修理できない方も症例と原因だけ知識として覚えておけば、いざフィールドでトラブルになったときにうろたえずに済むと思います。

いずれ壊れることが知ってた上で壊れるのと何も知らずに壊れるのではその時が来た時の精神衛生面で全然違いますよ。









あと、電ハンはスイッチが弱いのでFETやSBDで保護する方も多いかと思いますが、SBDを入れる場合は出来れば矢印の壁面に両面テープで貼り付けるなどしてモーターから離してください。


セミで連射しているとモーターは結構熱くなりますのでSBDが熱で壊れてしまうことがあります。ですからなるべく離れた位置に置いて下さい。


一応SBDはスペック的に高温に耐えうるものもありますが、大量生産されているものは少なからず個体差があり、全てがスペックシートに記載してある要件を満たしているとは限りませんので熱対策は必須です。


SBDはガンジニアさんやダーティワークスさんのが手軽で安価に手にはいります。








電ハンに入れるFETはジェフトロンやXCORTECのがオススメです。



ジェフトロン↓
Micro mosfet2 with wiring






かなり長くなってしまいましたが、電動ハンドガンユーザーはよくあるトラブルの症例と原因は覚えておいて損は無いかと思います。








ということでまた次回!










  

2017年05月17日

電動ハンドガン M93R レスポンスアップ!

先日、友人のワラシナとてっちゃんとASHロックフィールドに行ってきました。

ちゃんとサバゲー行ってます感をアピールする為にもたまにはレポ系記事を書こうかと。


それは後半にするとして、今回は知り合いの方に東京マルイ 電動ハンドガン M93Rのカスタムを依頼されたのでその内容を紹介します!



早速バラしちゃってます!一応電動ハンドガンは全部の機種を分解・組み立てをしたことがありますがM93Rが一番手順が多いです。













一応、私が運営するサバイバルゲームフィールドSTINGERではエアガンの販売もやっているので、ウチで購入してもらってそのままカスタムっていう流れです。
現在はスティンガーのHPからも通販で買えるように体制を整えている最中でございます。

元はこれです。M93Rカッコイイですよね~!私も最初に買った電動ハンドガンはコレです。


M93Rは色々な作品で登場していますが、私的には映画「ブロークンアロー」でジョン・トラボルタが終盤の貨物列車のシーンでぶっ放してるのが印象的ですね。

ハ、ハンドガンなのに連射してるー!スゲー!って小学生の時に感動してました(笑)











M93Rもチャンバーとトリガーが一体になっているパターン。


M93Rはセレクターが複雑なので分解に時間が掛かります。

全機種の中ではグロックが一番単純で楽です。実銃でもエアガンでもシンプル設計のグロック!

次にUSPかな?っていう感じ。

















知り合いの方はもうリポしか使わないということで純正コネクタはオミットします。
















メカボに到達!














周りの人と話すと長モノより電動ハンドガンの方が難しいっていう話をよく聞くんですけど、私は電動ハンドガンの方が楽チンですね。

この差はなんだ?と、考えたんですけど、多分電動ハンドガンは作業工程の全てがA4サイズに収まるから私的に楽なんだと思います。
長モノだと膝の上でアッパー外したりとか、道具がいちいちデカイので面倒に感じていたのでしょう(笑)


原型製作とかプラモデル作る用にセッティングした作業机だからM4みたいに長モノ電動ガンを分解するならもう少し広い作業机が欲しい。まぁ今の作業机でも作業できないわけではないからいいのだけど。



電ハンは道具少なくて済むから好きです。
















新品ですけど、かなりグリス多目ですね!ロットによってバラつきありますよね。
1年前に買ったハイキャパEは買ってすぐに分解した時、グリスは少なめでした。ってあれ?ハイキャパEのレビューやってない気がするな・・・。



あとUSPもレビューしてない気がする・・・。
















コネクタオミットするついでなので配線は高効率のEGエレメントコードに換装します。



以前、配線によるレスポンスとサイクルの変化を実験した際はイーグルフォースの18ゲージシリコン銀コードを使用してレスポンスが33%向上、サイクルは秒間2発向上する結果になりました。

その後、ブログの記事にはしてませんでしたが、実はこのEGエレメントコードでも実験したのですが、イーグルの銀コードと全く同じ結果になりました。

因みにエレメントコードのOEM先は潤工社の銀メッキ50/0.18(1.25sq) 透明ジュンフロン(FEP)被覆で、100m巻が4万ちょっとで買うことができます。一生掛かっても使い切れないけど(笑)


BECコネクタの端子を圧着する場合は芯線が細い1.25sqの方がやりやすいのでこれからは電動ハンドガンの配線には潤工社のコードを使うことにしました。


ハリガネみたく硬くて形状を保てるのでメカボックスをフレームに収めるときとか楽なんすよね。
でもイーグルのシリコン皮膜の18ゲージは安いのでそれはそれでオススメ。



というか長モノでもこの潤工社のコードが一番かと思いますね。

実は芯線が3mmの極太線でもレスポンスとサイクルを実験したことがあるのですが、1.25sq以降は変化がありませんでした。

電動ガンのバッテリーとモーターなら1.25sqで十分だということです。











で、今回はダーティワークスさんのスイッチバリカタを取り付けていきます。電動ハンドガンにFETを付けるのは結構大変なのでバリカタでスイッチ延命するくらいで丁度よいと思います。



特にリポバッテリーだとスパークの発生も大きいですし、今回の依頼者の方はセミしか使わないということでしたからスイッチ対策は必須ですね!




































さくっとはんだ付け。

















モーター後ろのスペースに押し込みます。


















メカボックスを固定するベースを取り付ける際は配線を横に逃がせばOK!






















そんで、今回の依頼者さんは何丁か電動ハンドガンを持っているんですけど、このM93Rはセミしか撃てないようにしたいということだったのでフルオートを使用できなくします。

インドア用にするらしく、インドア定例ってどこもフルオート禁止のセミオンリーですから誤ってでもフルオートにならないようにするとのこと。




赤丸の突起を削るとセレクターをフルに入れてもセミオートになります。












いつもならリューターで削りますが、今回はラジオペンチで切ってからヤスリで整えました。
方法はなんでもいいのです。






















そんで、配線はこのようにしました。



USPの時のように片方に寄せます。

















端子を圧着してからはんだを少し流して完全に固定!


圧着はかなりギリです。はんだを流さないとすっぽ抜けそうな感じ・・・。














コネクタカバーを被せて完成!





高効率配線に交換したことでスパスパとキレの良い仕上がりになりました!

前に行った実験のデータだとノーマル電動ハンドガンに純正バッテリーを使用した所謂「完全ドノーマル」状態から、純正コネクタオミット&高効率配線交換&リポ化することでレスポンスが半分になります。

ただし、セクターギアの寿命も多少短くなります。



レスポンスは明らかに違いが体感できるレベルになるので、電動ハンドガンユーザーには是非ともオススメしたいカスタムですね!

インドアでスイングショットするときはレスポンスが結構重要になりますからね。














純正コネクタを廃したことでバッテリースペースに余裕が生まれました。





















純正コネクタにリポ変換コネクタを付けるとかなり窮屈でしたからね~!

無理やり配線を押し込む感じになって、たまにスライドに挟むってのもありましたし(笑)

今回のカスタムでバッテリースペースに1センチくらい余裕が生まれました。




リポしか使わないならいっそ配線を総とっかえでコネクタもリポのBECコネクタにしてしまえば良いと思います。


















おまけ的工作!今回はマズルも短くして欲しいということなのでカットしていきます。



使用するのはいつものウェーブ レザーノコ



プラスチックはこれでずばずば切れます。

幅もあって歪まないしサイズも丁度良いのでかなりオススメ。

タミヤの600円のやつは刃の押さえがないのですぐに曲がってダメになります。



















まずはズバっと切って240番のヤスリで断面を均します。















次に400番のソフトヤスリで240番のキズを消しつつ、エッジを丸めていきます。
















600番のソフトやすりで仕上げていきます。


自分のなら600番で終わりにしますが今回は依頼されたやつなので更に磨きます。














ウェーブのフィニッシュで磨いて・・・














最後は仕上げ目でツルツルに!




ちゃんと手順を踏めばノコギリでカットした断面もこんなに綺麗になりますよ。

















納品前に弾が出るかの確認を兼ねて初速チェック。



おー!良い数字出てんなー!

M93Rはフルシリンダーに長めのバレルなので他の機種よりも初速が高めになります。

それにしても古いロットは新品でも65m/sとかだったと思うんだけど新しいのは71m/sも出るとは・・・!てかこの違いはなんだ?シリンダーヘッドとノズルの隙間がタイトになってたからそこで気密取れてんのかな?
















かなり良い銃に仕上がりました!



















というワケでASHロックフィールドに遊びに行った話でも。




結構前から気になってたんですけど今回初めて行きました!かなり楽しいフィールドでしたね~!


初めてのフィールドで遊ぶ時は早めに行ってフィールド内を歩き回る!









フィールド外周の形状、フラッグ間の距離、ブッシュとバリケードの配置等を入念にチェック。


私のサバゲーは既に始まっています。

この時点で不利な拠点、有利な拠点を予め見極めておきます。

サバゲーっていうのは相手より有利な状態で戦うのが基本の考え方になります。
で、有利な状態ってなんだ?って話なんですが相手が自分を認識していないけど自分は相手を認識している状態です。

要は「撃ち合い」ではなく「一方的に撃つ」という状況にどうすれば持ち込めるか考え、敵の射撃や視線を避けつつ、射撃ポイントまで移動するまでがサバゲーの全てと言って過言ではありません。


なのでトリガーを引く時っていうのは最後の答え合わせでしかありません。キーボードのエンターキーをッターン!と押すような(笑)



後ろでアシストするミドルポジションの人も基本的にこの考え方です。ミドルはアタッカーが被弾せず有利な地点に移動できるよう、敵の視線と射撃を引き付けたり、陽動したりするのが役割です。

最終的にアタッカーがヒットを取りますが、そのヒットはミドルの連携のお陰で取れるヒットということになります。

コレはフラッグ戦というルールで勝利することを前提とした基本的なサバゲーの考え方です。


もちろん序盤は敵も満遍なく展開しているので面でぶつかり合うのでその限りではありません。序盤はクロスファイアが基本になります。

例えば、15分のゲームだと2~3分後にお互いの前線がが少し削れて落ち着いたあたりからが本番といった感じ。
その時点での味方の分布と敵の分布を射撃音などから読み取ってどこから侵攻すれば良いかを瞬時に判断する能力が必要になります。

即席で作戦を考えるわけですが、それがバチッっとハマると敵と交戦せずにフラッグに到達できることもありますね。


もちろん敢えて撃ち合いをすることで楽しさを見出す人も居ますのであくまでも勝ちたい時の私の考え方として捉えてください。この考え方が絶対ではないです。
















2ゲーム目が終わったときのワラシナ。既にデブ臭を漂わせている。頭に乗っかっているのが陰毛なのかスチールウールなのかは既に判別不能なレベル。
















フィールドは中規模で、70m×70mくらいの正方形なのですぐに把握できて良いですね。














セーフティエリアと駐車場が近いのもかなり良いポイントです。







駐車場からセーフティを見たところ







シューティングレンジは的がいっぱいありました。














こちらはフィールドオーナーの杉田さん。ずっと接客業をやってらっしゃったということで、言葉遣いやお客さんに接する際の態度も非常に丁寧でかなり好感の持てる方でした。ファンになりました。


ミーティング後もチームを決める際はよくある「ざっくり半分に分かれて下さい」ではなく、1人1人をよく見て強さを判断して小まめにチームを分けていたのも印象的でした。

チームバランス揃えるって地味に難しいんですけど、この日は取ったり取られたりのシーソーゲームになっていたのでスゴイなと。



サバゲーフィールドの面白さというのはフィールドの形状はもちろんですが、結局はオーナーさんを始めとするスタッフさんが作り出す雰囲気で決まるというのを感じましたね。



とにもかくにも、お客さんが帰る時に「あ~なんだか楽しかったな」という印象だけ残れば良いんですよね。

事務的にゲームを回されるとその日は勝ち越してても楽しくなかった印象になりますが、なんとなくスタッフさんが楽しげな雰囲気を醸し出していれば、楽しい気持ちになれます。













てっちゃんは中古で買ったLCTのAKを初使用していましたが、弾が死ぬほど散って使い物にならなかったようです(笑)







この日はレベルアップサバゲーの野外撮影も兼ねてたので、タレントの生田晴香さんも参戦。



TVとかCMにちょこちょこ出演されている方で、恐竜アイドルを名乗っているんですけど、キャラ付けで恐竜って言ってるだけなのかな~と思っていたら恐竜の知識検定みたいなのを全部所持していたり、最新の論文とか読み漁っていて知識はちゃんとしてるのでナビゲーターの仕事とかもやるんだとか。

世界三大恐竜博物館のうちの1つが日本の福井県にあるのですが、生田さんはその博物館の認定博士として登録されてるらしいです。


先日はTBSの夕方のニュースで恐竜のオブジェが置いてある公園を特集するコーナーのレポーターとして出演してましたね!





ちゃんと努力してて偉いなぁ~と思う反面、写真を見ると手がティラノサウルスみたいになってて本当に恐竜に魂を売ってしまったヤバい人なんだな~というのが見て取れます(笑)

生田晴香氏ブログ









かたや、こっちは太ることでしか自己表現するしかないワラシナ。スコーピオンを持って走る。



生田さんは普通にファンが居るらしいですが、当ブログ的にはワラシナの登場の方が喜ぶ人が多い気がします(笑)

たまにメッセージで「最近ワラシナさんの画像が少ないんですけど」とか苦情がくるんだよね(笑)











この日はサバゲー後にてっちゃんとワラシナと3人で焼肉に行きました。

肉を見つめる肉。













「スープって最強だよね。俺って実はスープ好きなの知ってた?」と往復ビンタをしたくなるくらいどうでもいいセリフを吐きながらたまごスープを3杯も飲んでました。


指がムチムチしてます。こんなんですけど、日本コムシスというそこそこ大きい企業の営業マンです。
億単位の案件を動かしています。

もし、お仕事でお会いする方がいらっしゃいましたら是非ともウチのデブを宜しくお願い致します。











ということでまた次回!






  

Posted by 大門団長 at 21:30Comments(0)電動M93R■長モノ電動ガン■

2014年04月07日

電動ハンドガン M93R ⑦ ドットサイト装着

ひっさびさに電動M93Rの登場です!


1年ぶりに記事にしますが、サバゲーには毎試合腰に携行してますから、出撃率はNo.1のウェポンです。



最近はコイツを腰に据えてないと不安で不安で仕方なくなりますからね(笑)

メインの弾切れ時や、匍匐時、接近戦時にはM93Rに切り替えて戦ってます。
次世代M4や電動MP7と同じくらいコイツでヒットを取っていると思います。














この前の葉隠マッチに参加する前日に急遽ドットサイトを載せてみました。




ライラクスのコンパクトダットサイトタイプDr.を装着!


Doctorドットサイトを模したやつですね~海外からも何種類か発売されている形です。


取り付け方はエアコキグロック17の時と同じでスライドに穴を空けてネジを捻じ込んだだけの簡単仕様!





35mm径のスタウトサイレンサーを取り付けてもドットは隠れることなく対象物を捕らえることができます。

スタウトサイレンサーのレビューはコチラ



















普通に捻じ込むと付属のネジが長くてスライドがはめられなくなるのでスペーサーをかましてネジ長を調節しました。

ホームセンターに行けば丁度良いネジが手にはいるのですが、何せ前日の夜だったので・・・icon10























ネジがギリギリ!これ以上飛び出ると本体と干渉してスライドを元に戻せなくなります。





東京マルイ電動M93Rのオプション品のレール付きのスライドに変えれば簡単にドットサイトが装着できるだろ!と声が聞こえてきそうですが、レール付きだとCQCホルスターに収められなくなりますし、パララックスが大きくなるので却下でした。


ハンドガンでパララックスが大きくなるのは出来る限り避けたいですね~!

























因みに使用したスペーサーはミニ四駆のFRPマルチ補強プレートをカットして使いました。厚さは15mm
素材はカーボンですので切り出すのは結構苦労します。

何年か前までミニ四駆をやっていたので、その時の余りです(笑)




















このように普通にCQCホルスターに納めることが出来ます。





CQCホルスターの記事はコチラ






CQCホルスターはホント良いですよ!

慣れれば手元を見ないで抜き差しができるようになりますのでゲーム中も敵を視界に捉えたまま武器の切り替えができます。
狭いバリケードなんかはサッと電動ハンドガンに切り替えて敵をやっつけて、サッとメインに切り替えるっていうようなカッコ良い戦い方もができます(笑)

冗談めいた書き方をしましたが、小回りの利く電動ハンドガンをCQCホルスターで運用すると戦術の幅が広がります。


個人的にはコンパクトな電動グロック18CをCQCホルスターで運用するのがオススメ!























葉隠マッチの際はもちろんサイレンサーを外したこの状態で参加しましたよ!






このドットサイトのおかげで13位を取れた訳なんですが、1つ欠点があります。




それはこのドットサイトは非常にドットを見失いやすいということです。















真正面でドットを捉えた図


















1センチ上に視点をずらした図




もうあと1ミリでも上にずらすとドットを見失います。












長モノならばストックに頬付けするので、感覚的にすぐにドットがとらえられます。ですがハンドガンに視界の狭いドクタータイプのドットサイトだと練習というか慣れが必要ですね。












感覚的にはこの線の間に自分の目をもってこないと見えないです。実際はもうちょっと狭いかもしれません。








と、まぁデメリットを説明しましたが、しっかりとゼロインしておけばアイアンサイトよりは確実に当てることができますので、有れば便利だと思います。
















ところでこの電動M93Rは購入してから3年経つのに一度もメンテナンスしておりません。リポバッテリーで運用しているのもかかわらずだ!










一時期はメインで使っていたので10000発程度は撃っているのハズ。そろそろメンテしないとクラッシュする気がしてならないぞ(笑)

雑な扱いしているのによく壊れないな~さすがマルイ!こうなったらクラッシュするまでノーメンテナンスでいってみたいと思います。


























見せてもらおうか!東京マルイの電動ハンドガンの寿命とやらを!





































ホント、弄りすぎだよこのM93R。
























ツメをガジガジしてるぺろ





















  

Posted by 大門団長 at 21:22Comments(0)電動M93Rホルスター

2013年04月28日

電動ハンドガン M93R ⑥ スタウトサイレンサー

スタウトサイレンサーを購入しました!

35スタウトサイレンサー150mm」です。太さが35mmという意味ですね。重さは約72g





逆ネジ、正ネジ両方対応してます。








KM企画 35スタウトサイレンサー 150 STS150






KM企画というメーカーのサイレンサーで、種類が結構豊富なので迷いましたが一番スタンダードな物を選択しました。
以前作ったCQCホルスターにサイレンサーを付けたまま収めたいと考えていたので本来は25mm径のスリムサイレンサーを考えていましたが、電動拳銃工房さんの実験結果を見てみると細いサイレンサーは太いものに比べて消音効果が低いとなっていたので効果を優先して35mmを選んだわけです。







おもくそ商品名が表記されていますが全然カッコ良いです。全体的にシンプルで銃を選ばないデザイン。


信頼のメイドインジャパン!!右側が正ネジ、左側が逆ネジになっています。





KM企画のサイレンサーは長いものも多数ラインナップされており、今回150mmと200mmで悩みましたがハンドガン用ということで取り回しとバランスを考慮し、150mmにしました。





こんな風になっています。
先週のサバゲーで早速使用したので若干キズが付いてしまってますね。


中身を取り出したかったので蓋を回そうとしましたが固くてびくともしませんでした。調べてみるとドライヤーで暖めてからならすぐ取れるとか。開けたらまた記事にしますね。






持っているサイレンサーとの比較。



スタウトサイレンサーは見た目よりかなり軽く、マルイのショートサイレンサーより数グラム重いだけでした。







以前紹介したSⅡSの固定スライドM9に装着してみました。フィールドで撃ってみるとかなーり静か!ちょっと離れたら殆ど聞こえませんでした。


このM9にはサイレンサーアタッチメントが最初から付属していましたが、結局ライラクスのサイレンサーアタッチメントを使って固定しています。







アタッチメントを指で抑えてからサイレンサーを回すだけで結構がっちり固定できるのでQDサイレンサー的に使えます。(※QDサイレンサーとは銃口に差し込むだけで使える素早い着脱に念頭を置いたサイレンサーの事)
ネジだと装着に時間かかりますからね。先週のゲームで使用しましたが、普通に使っている分にはすっぽ抜けたりはしなさそうです。









マルイ ガスブロM92Fに装着。というかいつの間にかベレッタ3丁もってんのね私。








シンプルなデザインなので長物にもイケますね!



スタウトサイレンサー、なかなかオススメですよ!効果も十分ですし色んな銃に合います。








ところで先週の日曜はいくさ定例会に参加してきました。

お昼過ぎまで雨の予報でしたがチーム4人集まることは少ないので強行!!

楽しそうにてっちゃんの車を運転するワラシナ





遅刻してくるたっちゃんを待つ為に四街道のマックで時間潰し&朝食。ハンバーガーをおいしそうに食べるワラシナ。


ワラシナの詳細はこちら









雨が結構降っていたのでテンションガタ落ちでしたが昼過ぎには普通に晴れて快適にゲームを楽しみました!


乳首コリコリしてるみたいな私。無線でてっちゃんに敵の位置を聞いてるところです。


今回は2回フラッグゲット!なんか敵にガン見されているのに攻撃されなかったのはSNEAK HOODのおかげか!?サイレンサーも仕事してなかなかステルスな戦いができた気がします。





やっぱこのG3コンバットBDUはパットがジャストミートしないので膝下が汚れてしまいますorz


毎回風呂場である程度洗ってから洗濯機にインしてます。











そういや電動ハンドガンM93Rのサイトをこんなにしてみました!詳細はまた今度!










手をクロスさせて寝るぺろ

































  

Posted by 大門団長 at 00:48Comments(2)電動M93R

2013年04月17日

電動ハンドガン M93R ⑤ サイレンサーアタッチメント

最近は電動M93Rもメインで使うこともあるのでサイレンサー付けたい!ということでライラクスのサイレンサーアタッチメントを買いました。



の、前に「鉄鉢(てっぱち)」というトレーディングフィギュアのサンプルを頂いたのでにレビューしたいと思います。

全10種くらいで、ガスマスクとか大戦中のヘルメットもラインナップされていました。1個800円くらいだったと思います。
もらったのは現用ヘルメットのFASTバリスティック!鉄鉢ということでヘルメットが亜鉛ダイキャストで出来ているのでズッシリと良い感じ。でも本物はケブラー繊維と樹脂で出来ていますね。









1/6スケールで大きさは5センチくらい。ミリタリーフィギュアと互換性あるかも?骸骨が妙にリアル!







レールやベルクロも再現されてます。











裏側のクッション。ベルトはゴム製です。










そこそこちゃんと出来ています。そのうちリペイントでもしてみようかと思います。














ということで話はライラクスのサイレンサーアタッチメントに戻ります。

これはM92F用ですがマズルの直径はM93Rも同じなので使えます。
M93R用アタッチメントもありますが私のはマズルを短く切ってあるのでM92F用を買った訳です。






NINE BALL マルイ M92F サイレンサーアタッチメント



マズルに被せてネジを締めると写真上側のプラリングが締め付けられて固定される方式です。ちょっと強めに引っ張るとすっぽ抜けます。










マズルを100番のヤスリで荒らせって書いてあるけど100番で荒らすとかなりキズだらけになっちゃうやんけ・・・!











奥行きはたっぷり目の15mm








内径も丁度15mm。プラ板とかでスペーサー作れば他の銃にも応用利くかも?









M93Rに取り付けてみました。






ルンルン気分でサイレンサーを付けようとしたのだけど



あれ?ショートサイレンサー付かないよ?





良く見てみると





正ネジやんけ・・・・。


マジですかライラクスさん。世の中のエアガンは基本的に逆ネジの東京マルイを中心としているんですよ。貴方も日本のメーカーでしょぉ!?ねぇ!

まぁ完全に私の確認不足なんでライラクスには一縷の過失もないんですが・・・。




確かKM企画のサイレンサーが正逆両方に対応していたのでそちらを購入したいと思いますよ。
S2S用のサイレンサーも欲しかったですし。






おまけ


本来はコイツの為のアタッチメントです。サイレンサー無いと寂しい~!












本人はここで満足しているようです。



















  

Posted by 大門団長 at 23:43Comments(0)電動M93R

2013年03月19日

電動ハンドガン M93R ④ CQCホルスター製作!

以前買ったレプリカのM92F用CQCホルスターにM93Rが入るように改造してみたいと思います!!



さてと・・・どうするか・・・










なんとなく重ねてみます


フォアグリップが邪魔で入らないのは明らかなので結構切り取らないとダメですね・・・!





様子を見ながら切っていきます。


さすがにビビりすぎかな?(笑)





因みにカッティングにはこんな道具を使います。

ウェーブというメーカーのプラスチック用ノコギリです。
CQCホルスターの素材がPP(ポリプロピレン)なので超音波カッターは歯が立たなかったです。



写真の上に写っているタミヤのノコギリは薄っぺらいのでこういう硬いものをカットする時は向いていません。






思い切ってここまでぶった切りました!









この時点で無理やり突っ込んでみました。


入るには入ったのですがかなりホルスターが悲鳴を上げています。



突っ込んで干渉する点が分かりました。




こんな感じです。
あとかなーりガタつきます。下側が保持されていないのでガタつく以前のレベルです。



スライド後部の部分は切り取って解決






ネジの出っ張りはホルスター側を削らないといけないのですがPP相手だとキツイです。

なので取りあえずフォアグリップは外します。どうせゲームで使った例がないし!





M93Rのスライドは角ばっていてこの角がぶつかってキレイに収まりません。






なので削ってしまいました!180番のヤスリでゴリゴリ削ります。その後は320番→400番→800番→1000番→1500番までヤスれば大体元通りになります。







あれ・・・?たかが1800円のホルスターに納めたいが為に本体を弄るって本末転倒な気がするぞ・・・!


























             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /











ここはサバゲー用のツールとして、割り切って見た目は気にしないことにしました。



これで障害なくスッポリ収まります。




ただしっかり保持はされていないので


さっき切り取った破片を元に戻しました。瞬間接着剤で固定です。



一切のガタつきもなくスムーズに抜き刺しできる!









差し込んだ衝撃で接着したパーツが取れるのでタイラップで固定!






キングオブハンドメイドなCQCホルスターの完成です。
まぁ機能性重視なので見た目は気にしません。






実は先々週のCIMAXで実戦投入してきたのですがかなり良い感じです!
ロングマガジンを挿しっぱなしにしてすぐに使えるようにしていたのですが、狭いバリケードなどではハンドガンの方が有利になる場合がありますので結構使用しました。





以前使ってたホルスターは抜き差しが面倒だったので殆どハンドガンは使いませんでしたが、これからはバリバリ使っていこうと思います!




M92Fミリタリーもちゃんと使えます














で!

まとめに入るわけなんですが、


M93RをM92F用CQCホルスターに入れるには以下の3点を加工すれば良いです。






カット参考
赤線部分に刃を入れて切るのは難しいので黄色の線のラインで全部ぶった切ってから私みたいに瞬着+タイラップが良いかもです。


裏側もこんな風にカットしないと入りません。ここも刃が入らないハズなので丈夫なニッパーでバキバキ行くのが良いです。




以上、フォアグリップを外す事項を入れると4点ですね。








これでM93Rユーザーも憧れのCQCホルスターで戦えます!
まぁこの改造にニーズがあると思いませんが・・・(笑)












でもさすがにM93Rのアイデンティティと言えるフォアグリップが無いと悲しいのでフォアグリップを付けた状態でも入るように改造したいと思います。そのうちですけどね






もしかしたらSIG用のCQCホルスターを改造したほうが早かったかもしれませんね。
とあるブログでSIG2022用CQCホルスターにマルイのM9A1が収まるとの記事がありましたので。
気が向いたら購入して試してみようかと思います。









  

Posted by 大門団長 at 22:37Comments(0)電動M93Rホルスター

2013年01月15日

電動ハンドガン M93R ③

特に新しいカスタムをしたわけではないのですが日曜日のサバゲで大活躍したのでなんとなく日記にしてみます。




自分の中でサバイバルゲームにおいての最強ウェポンは電動ハンドガンだという結論に至りました(笑)



日曜日はまた四街道のいくさへ行ってきました。
いつもはてっちゃんの車ですが訳あってバイクで行くことになり、そうなると当然荷物が制約されますのでM4は除外されます。

調子の悪いMP7と電動M93RをもっていきましたがやはりMP7はポロ弾でダメでした。
家の中では調子良く撃てたのでやっぱ気温が問題か?と思いましたがやっぱ違いますね。


ということで一日中M93Rで戦ったのですが非常に調子が良い。先週も訳あって2試合だけてっちゃんの電動USP借りたのだけどそのときだけヒットが取れる取れる!軽快に動けるしバリケードからの露出も極少で済みますしね。
やはり飛距離は長物より10M~5Mくらいは短くなりますがそこは軽快さを活かして間を詰めるので問題ないです。

携行弾数が240発なので無駄撃ちが減って、状況を見てしっかりと相手を引き付けてセミで1、2発当てるという堅実な戦い方になります。敵を見つけるなりフルオートということが無くなるので初心者の方こそ電動ハンドガンですよ。

弾の消費が少なくなるので一石二鳥!


もうこれから電動ハンドガンだけでいいんじゃね?と本気で考えました。でも人数が少なく、ゲームに大きな動きがあるフィールドに限ると思います。


CIMAXのように大人数で戦線が綺麗に分かれるところはどうしても遠距離での我慢比べになるので長物のほうが有利になると思います。


電動ハンドガン持ってない方はホントオススメです。メインウェポンが壊れたときの頼もしいバックアップになりますよ。




ところで以前買った330連射のP-MAGを少し改良しました。






ゼンマイがちょっとしか出っ張っていないのでゲーム中に巻くのが大変でした。










ちょっと削ってみたら大変巻きやすくなりました。



このP-MAGはノーブランドですが今のところ快調に使えています!






今週こそMP7をバラしたいと思います。






どんだけ座布団の上が好きなんだよ!!














  

Posted by 大門団長 at 23:30Comments(2)電動M93R

2012年11月02日

電動ハンドガン M93R ②

もうさすがにガスブロは厳しい季節になってきたのではないでしょうか。
みなさん、電動ハンドガン良いですよ!ってことで啓蒙していきたいと思います。


お座敷シューターからはブローバックしないしリアルじゃない!ってことで敬遠されておりますがサバイバルゲーマー的にはこの上なく頼りになるウェポンでございます。

グロック18Cなんかは実勢価格が1万円前後とガスブロよりも安価ですのでオススメです。


No5 M93R (18歳以上電動ハンドガン)



下の茶色いのがマルイガスブロM92Fです。上が電動ハンドガンM93Rでグリップを黒に塗ってホーググリップを装着してます。







バッテリーは純正のニッケル水素よりもリポバッテリーが最高。




先日リポが死にましたので新しく買いました。
3ヶ月前くらいからセルバランスが崩れてきてついに片方がゼロになってしまいました。
寿命は丁度一年くらいでしょうか、管理をしっかりすればもう少し長持ちするかもしれません。

因みにてっちゃんの2000mAhのリポも1年くらいで死んだので月に2、3回サバゲーで使っていればこんなもんなんでしょうか。







ただ紹介するだけはつまらないのでちょっと弄ってみたいと思います。


ハイダーが無駄に長いのでカットして短くします。



このハイダーがM93Rのアイデンティティの1つではあるとは思うんですが、見飽きたので切ります。





カットには未来工具の超音波カッターを使います。
刃が毎秒40000万回振動することで鋭い切れ味を発揮します。要はエヴァンゲリオンが装備しているプログレッシブナイフと同じものになります。







5秒で切れました。切れ味はカッターナイフで消しゴムを切る様な感じです。









これらの道具を使って断面を整えていきます。







240番くらいのヤスリで断面をならします。








テキトーに3000番まで磨いて完了です。







ハイダーをカットするとM92Fのイメージにだいぶ近づきますね。







あんまり電動ハンドガンの紹介にはなってない気がしますがとにかくオススメです。
M93RのCQCホルスターがあれば最高なのになー!



















フィガロよりもぺろの方が足速いです。












  

Posted by 大門団長 at 22:52Comments(0)電動M93R

2012年06月07日

電動ハンドガン M93R

今回は私のセカンダリウェポンの電動ハンドガン M93Rを紹介しようと思う。
前回の日記にも書いたように子供のころから憧れていた銃なのだ。ハンドガンなのに連射できるというところ、フォアグリップのアンバランスさが魅力的に感じたのだろう。



プライマリの弾切れ、電池切れの際はかなり役に立ってくれるのでゲーム時は常に携行している。
小さいバリケードでは土下座の姿勢になることが多く、プライマリが構えられないような体勢ではコイツに切り替えて戦う。
因みに友人のてっちゃんも電動ハンドガンのUSPをセカンダリとして使用している。

「てっちゃん」とは日曜日の朝7時30分きっかりに車で迎えに来てくれる素敵紳士。No.9のトイレで用を足すてっちゃん。




ブローバックはしないのでリアルさには欠けるが実写性能はスタンダード電動ガンと遜色ない。実際にフィールドに行ってみると電動ハンドガン1丁だけで戦っている人もいるくらいだ。

グリップはフラットブラックで塗装した。フィールドに行くとあまりにも持っている人が多くて個性を出したくなったのだ。
さらに親父のベレッタから頂戴してきたホーググリップを装着してある。ただでさえ太いグリップがさらに極太に。




ゲームをするなら100連射マガジンは必須だ。


てっちゃんはゲーム終了後に「USPのマガジンを落とした」と発言するのが口癖で、何度も落としているのにもかかわらずいつも誰かに拾ってもらって紛失を免れている。拾ってくれている紳士なゲーマー諸氏には頭が垂れる思い出いっぱいだ。

なので私はマガジン落下を防ぐためにセロテープを1週半ほど巻いてテンションを高めている。ある程度人の力でひっぱらないと抜けないので紛失の心配もない。


バッテリーはET-1の電動ハンドガン用リポバッテリーを使用する。そのままでは使えないので別途用意したトリガートーク製のコネクタで銃に接続する。


レスポンスが非常に良くなるので電動ハンドガンにリポは必須だ。ウィポポポ→ッィポポポだ。

このようにスッポリ収まる。




ホルスターはトルネード レッグホルスターをベストにタイラップで固定して使用している。M93Rが収まるホルスターがあまりないのだ。


てっちゃんはUSPをブラックホークタイプのCQCホルスターに入れて使っている。CQCホルスターの方がロックがしっかりしており、素早く取り出すことができるのでうらやましい。

とにかく電動ハンドガンはオススメだ。











  

Posted by 大門団長 at 23:55Comments(0)電動M93R