スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2018年05月30日

東京マルイ エアリボルバー パイソンPPCカスタム レビュー

ちょっとタイミングが中途半端すぎる感じですが、せっかく買ったのでレビューしたいと思います。

レベルアップサバゲーでレビューすると、その銃はもう"やり終えた"感じになるのでブログで取り上げる意欲が無くなってしまうんですよね(笑)
動画とは違った目線でレビューしてみますよ。


リボルバーってスイングアウトした状態が一番カッコ良いと思うんですが。







まずは外箱から。マルイさん、最近は低額ガンのパッケージもしっかりとデザイン作り込んでて良いですね。


昔のシンプルな箱もあれはあれで良かったですが。










箱から出してみました。う~ん、タクティカル。


PPCカスタムは基本的にリボルバーでの射撃競技用に作られた銃なので全くもってタクティカルではないのですが、この角ばったブルバレルが最近のオートマチックっぽいというか、なんだか逆に新しく見えます。

若い人からしたら本当にリボルバーにタクティカルアドバンテージを持たせた最近のモデルと思われるかもしれませんね。

昔、FBIで射撃練習用の競技が行われていたのですが、それ用のカスタムっていうことです。

ざっくり言うと、メーカー問わず、リボルバーのバレルを鉛で重くして跳ね上がりを押さた競技用カスタムをPPCカスタムといいます。ざっくりだけどね。








日本では70~80年代の刑事ドラマでPPCカスタムが使われていました。


とりわけ、このパイソン PPCカスタム 4インチモデルは西部警察パート2で舘ひろしさんが演じる鳩村刑事が使っていたことで有名です。

というか鳩村刑事が使っていた銃のプロップモデルと言って良いと思います。


ただ、劇中ではグリップが木製だったので完全なプロップとはなりませんが、その辺は他メーカーへの配慮や生産費の兼ね合いでしょうね。
樹脂で木製を再現する技術もありましたが、電動M93Rでも木製グリップ調のものが廃番になりましたし。



当時、西部警察を見ていた方からすればグリップこそブラックだけども、安価にPPCカスタムが手に入るというところで十分なプライオリティを提供出来ているんだと思います。












さて、各部を見ていきましょう。

まずはフロントサイトですが、大型でカッコイイですね。






リアサイトはなんだか見たことのあるアジャスタブルタイプ。10禁なのにも関わらずしっかりと調整ができます。








ハイキャパゴールドと同じですね。



「おいっ!リアサイトはハイキャパからの流用かよ!」







というツッコミをしてしまった方、実はそうではないのですよ。







まずこのサイト、実銃界では割と多く使われていて、競技用のカスタム銃なんかによく載せられています。昔からいろんな実銃メーカーがオプションパーツとして発売しているメジャーなサイトです。



マルイのハイキャパ5.1のモチーフになったSTI 2011の競技用モデルにもこのサイトが備わっていますから、マルイのオリジナルサイトかと言うとそうではありません。ちゃんと実銃のサイトをモデルアップしています。










で、PPCカスタムでも大体がこのアジャスタブルサイトが搭載されています。





もちろんColt Python PPC Customでもこのタイプのアジャスタブルサイトが載っています。

両者とも精密射撃を要求される競技用銃ですからこのような調整式のサイトが載せられるのは自明の理ということですね。



ですから、東京マルイ ハイキャパ5.1と東京マルイ パイソンPPCカスタムに載っているサイトが同じだったのは、モデルの対象になった実銃のコルト パイソン PPCカスタムとハイキャパ5.1のモデルになった実銃のSTI 2011が同じサイトを載せていたというだけの話。だからエアガンでもハイキャパ5.1のサイトをそのままPPCカスタム 4インチに載せればそれで成立するということです。ただ単に流用したのではなく、両者ともちゃんと実銃を模しているのでこれで正解なのです。


まぁ刻印はマルイオリジナルですけど。



"模してる"というワードでちょっと話が逸れますが、ハイキャパやVSRはよく架空銃と言われますがモデルにしている銃はあるので完全な架空かと言うとそうではありません。

前述したとおりハイキャパはSTIの2011シリーズをモデルにしていますし、VSRはレミントンのM700がモデルになっています。







因みにこちらの画像はマルイのVSRです。イカしてますね。





こっちはサードパーティ製の木製フレームに換装したVSRです。木製も味があって良いです。









































・・・ウソです。両方とも実銃のM700です。






ちょっと意地悪なミスリードをしてしまいましたが、VSRと言われてから見たらほとんどの方がエアガンだと信じたのではないでしょうか。
それほどVSRはM700に似せて作られているということです。

ですからあまり架空と言わなくていいんじゃないかと。


まぁマガジンの位置とか細かい部分は微妙に違うんですけど。そこをつつき出したらM3ショットガンはどうなってしまうんだ・・・!





商品名をVSRじゃなくて「スナイパーライフル M700」とかにしたら微妙な曲線の違いとかマガジン位置も気にされずに架空と言われることは無かったのではないでしょうか。

商品名をモロにしないのは絶妙に”わきまえている”という捉え方でいいんじゃないでしょうか。
一応、日本のエアソフト界を代表するメーカーですから。



商品名って重要ですね。



ですから、やたら「架空」と言って敬遠しなくても良いと思います。





ほら、VSR G-Specもありますよ・・・(笑)



http://www.thetruthaboutguns.com/2012/10/foghorn/gun-review/














ということでPPCカスタムのレビューに戻ります。


弾は付属のカートリッジに入れてからセットします。










カートリッジは別売していますのでゲームで使いたい人は買い足しは必須ですね。















BB弾がモロ見えなのはちょっとアレですが、目を瞑るべきところでしょう。


本体の素材はプラですが、うまいことガンメタを再現していますね。

思いっきり光を当てるとプラっぽさが際立ってしまいますが、パッと見は悪くないです。

これを塗装して質感をリアルに仕上げるってのも乙な遊びなんじゃないでしょうか。それこそグリップは木製削り出しとかに・・・。










10禁なのでインナーバレルはアルミですね。


ハンマーを引いたらグリップ内のピストンがコックされる仕組みになっています。









で!
鳩村刑事のプロップが実勢4500円で買えるというのは良くやってくれた!という感じなのですが、実射性能はちょっと・・・というのが私の印象。

実射しているところはレベルアップサバゲーを見てください。


カートリッジ式でBB弾を飛ばすということ自体がそもそも・・・的な話で、カートリッジとインナーバレルの入り口に微妙な隙間がありますので弾道はうまいこといかないことが多いです。しかも10禁なのでエアーを吐き出す力も弱いときてる・・・。




そして、普通に動作させてシリンダーもぴったりとインナーバレルと合うかというとそうでもなかったりします。

発射できるポジションにしたら一度、手でシリンダーを動かしてカートリッジとインナーバレルとぴったりに合わせるとちゃんと飛んでくれたりします。


これに関してはもしかしたら個体差あるかもしれません。

以前にBB-JUNGLEで行われたシューティングマッチではコースの途中で置いてあるエアリボルバーを使わないといけないというのがあったのですが、その際にスタッフの方が「5丁くらい買って一番マトモな個体を置いときました」的なことを言っていたので。








と、まぁゲームに使うにはインドアに限るようなエアガンで、どちらかと言うとギミックを楽しんだりする雰囲気モノという意味合いが強いですから実射性能を追求するのは止しておきましょう。










こんな感じで置いておくとそれっぽくてイイ感じです。






おそらく、今後はこれの5inchモデルが発売されそうなのでそれが出たらまた買うかと思います。5inchの方がバランス的に好みなんだよね~!

なんで発売されそうって予想するかというと、箱の中の発砲スチロールが5inch用に作られていたから(笑)



ちゅーことで、このリボルバーシリーズ、入り組んだインドアで相手の横や後ろを取れるようなフィールドならなんとか使えるかもしれません。
正面から撃ち合いをさせる作りのフィールドでは厳しいですね。

初速も30m/sと、かなり低いので気付いてもらえない可能性が高いです。


あえてマゾプレイを楽しみたい猛者にはおすすめです。

スティンガーの貸切でお客さんの人数合わせで混ぜてもらう時はこれを使うと丁度いい手加減具合になりますので個人的には重宝しています(笑)






ということでまた次回!






  

2018年05月25日

インドア用装備の構築 その① モールパットベルト&ダンプポーチ編

他所のインドアフィールドに遊びに行く際はテキトーな部屋着を着て右手には自分のフィールドのレンタルの電ハン、予備マグはポケットに入れるか左手に持つというあまりにもナメた装備でした。

流石にインドアフィールドの運営者としてどうなのだ?と思ったのでちゃんと装備を作ります。





アウトドアフィールドに行くときはHハーネスを持っていけば事が済むんですが、インドアサバゲーにはHハーネスは必要ありませんのでとりあえず腰回りから始めていこうかと。




野外装備の紹介はコチラ↓

大門団長のアタッカー装備2017







迷彩柄はマルチカムブラックを選定!理由はカッコイイから(笑)


インドアは迷彩もクソも無いのですがなんとなく見た目で決めました。

アウトドア用の装備にはTMCのモールベルトを使っていますが、今回はエマーソンギアのモールパットベルトを買いました。

実物生地使ってて4780円は安いですね!














パットの裏側はメッシュになっていて通気性が良さそうです。


非常に軽量です。









この形のバックルは初めてです。赤丸のところを押し込めばロックが外れます。

















このモールベルトの良いところは中のベルト(ウェビング)がパット本体と別になっていることです。


まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが、私が外で使っているTMCのモールパットベルトはベルト部分が本体に縫い付けられていてサイズ調整が結構面倒なので、今回購入したエマーソンのは良いですね。

バックルごと外して別で好きなベルトを入れることも可能です。













もう1つの良い点はトリグライドが無くてもベルトが緩まないというところ。


トリグライドってこれです↓


リュックにもついている馴染みの緩み防止のやつです。










今回のモールパットベルトにはトリグライドが無い代わりにバックル自体に緩み防止機能が付いていました。


赤丸の部分が矢印の方向にテンションをかけていてウェビングを絞めつけて緩まないようにしていました。












そこを押すことで締め付けが緩むので長さを調整することができます。めちゃ便利!














余ったウェビングはモールパットの中に入れてしまえばOK!


20センチくらい余っているのでハサミで切ってから端をライターで炙るとかでもいいかもしれません。

今のところはこれで問題なさそうです。
























お次はダンプポーチです。ダンプポーチもエマーソンのマルチカムブラック!野外装備で使っているやつの色違いです。


コンパクトで軽いのでかなりオススメできます。

このダンプポーチのマルチカムトロピックのレビューは以前にやっているのでそちらもご覧ください↓

新しいダンプポーチを購入!









私は交戦距離が10m以下のインドアだと基本的に電動ハンドガンにノーマルマガジンを挿して戦います。

インドアでも四つん這いになって移動することがあるので長さのある100連だと邪魔なんですよね。





ですから、いつもは30連のノーマルマガジンを左手に3本くらい握りしめて四つん這いで移動しています(笑)

今まではエンプティマグをポケットにしまっていたのですが、落としたりするし合計4本くらい持つので私の場合はダンプポーチは必須なのです。

アウトドア用のHハーネスでダンプポーチの大きさと位置が体に染み込んでいるのでインドア用も同じ物、同じ位置にします。



取り付けました。良い感じです。










電ハンのマガジンやガスブロのマガジンを入れるのでこのくらい絞っちゃいます。









で!

このダンプポーチは使いやすくて良いのですが1つだけ欠点がありまして・・・

ゲーム中はこのようにフラップを内側に入れ込んで使うのですが・・・














動いているといつの間にか折り込んでいたはずのフラップがこのように外側のベルクロに張り付いてしまい、いざエンプティマグを入れるとなったときに困ることがあります。















今回はダイソーの面ファスナーでそれを解決したいと思います。













難しいことは特にありません。ファスナーをここに貼るだけ!強力な粘着力なのでとりあえずは剥がれることは無さそう。











これでフラップが固定できました。


本当は縫い付けた方がいいのでしょうがフラップを固定するだけのものなので大丈夫でしょう。









入口を絞っても剥がれることはなさそうです。












とりあえず装着するとこんな感じ。









ダンプポーチだけだと何だか寂しいですね。あと不審者感が尋常じゃない!






とりあえず今回はここまでとします。
インドア装備は徐々に充実させていこうかと思います。




また次回!












  

Posted by 大門団長 at 21:05Comments(0)ベスト・ポーチ類

2018年05月18日

超小型LiPoチャージャー!

新しい充電器を導入しましたのでレビューしたいと思います。


今回買ったのはG FORCE製 「G2 S2 LiPo Charger」です。あと、放電器の「G2SD Discharger」も買いました。



STINGERでお世話になっている問屋さんでG FORCEを取り扱い始めたのでこのG2 S2 LiPo Chargerをフィールドで販売させていただこうかと。





サバゲーマーの間ではG FORCEというと聞きなれないメーカー名かもしれませんが、RC界ではそこそこ名の知れたメーカーです。

バッテリーや充電器は常にRC界が先を進んでいて、少し経ったらミリタリー界に持ち込まれるという流れですよね。
リポバッテリーもそんな感じでしたし。





ではまずG2 S2 LiPo Chargerから。



まず、なんといってもこの充電器の特徴はUSB電源から充電できるところですね!

モバイルバッテリーからも充電可能なのです!


しかも定価が1800円という安さ。












ご丁寧にマイクロUSB端子も付属しておりました。


















そしてめちゃくちゃコンパクトなのです。単4電池2本分の大きさしかありません。












こちら側がマイクロUSBポートです。












こちらがバッテリーを接続するポートです。













充電時の出力は800mA固定らしいので電ハン用600mAh前後のバッテリーだと基本の1C以上の充電になりますがまぁそこまで問題無いでしょう。



因みに1Cとは何かを説明しますと、例えば500mAの容量のバッテリーを500mA(0.5A)の出力で充電すると1時間で満タンになるのですがこれを1C充電といいます。

500mAhのバッテリーに1000mA(1A)で充電すると2C充電になります。


リポバッテリーは1Cで充電することが推奨されていますから600mAhのリポに800mAhで充電することは1Cを超えているのですが実際は全くと言っていいほど問題ありません。

1C以上の充電を繰り返すとバッテリーの寿命が短くなると言われていますが、そもそもバッテリーの寿命は最初から個体差もありますし、使用する電動ガンの負荷のかかり具合や撃ち方で変わってくるので1C以上で充電することでの寿命なんて気にしなくて良いかと思います。

現にこの充電器の説明書にも500mAを0.8Aで充電すると40分と記述してあるっていうことはまぁそこまで気にしなくていいのかなと。

2Cを超える充電はさすがにやめた方がいいですが、1.5C以下なら大丈夫でしょう。

因みに2000mAを0.5Aなどで充電する1C以下に関しては全く問題ありません。むしろバッテリーをリフレッシュする際は一度放電しきってから低アンペアで充電することがあります。


何Cで充電するかも大事ですが、満充電で保管しておくことの方が危ないですからサバゲー後には必ず60%程度までは放電するようにしましょう。

満充電のまま高い気温に晒すと危険です。バッテリーは種類を問わず、温めると出力が上がるので常温で満タンに充電したバッテリーを暖かい場所に持っていくと、外気温に温められれてそこから更に出力が上がるので蓄えているエネルギーが限界突破してしまうのです。

そうなるとバッテリーはパンパンに膨らんでしまいます。万が一パッケージが破けるとリポバッテリーに封入されているガスが空気と触れて化学反応で発熱し、発火する危険性があります。

パッケージが膨らんだバッテリーは使用を中止して塩水に2日程度付けこんで放電しきってから自治体の廃棄方法に従って廃棄してください。



ですから、夏場のサバゲーなんかの場合は充電を90%程度にしておくことをオススメします。電動ガンに入れるとバッテリーが暖かくなって出力が上がりますので。

そのまま使い続けて容量減らせばいいですが、サバゲーの場合は少し使って休憩しての繰り返しなので100%充電だと特に暑い日の定例会の1ゲーム目の後の休憩時間は100%超えている可能性が高いです(笑)












では早速充電してみますよ!今回はAndroidスマホに付属していた充電器を使用しています。

充電器はほんのり温かくなっています。



因みに、USB電源は2A以上の出力が必要ですのでモバイルバッテリーで充電する際は2A出力のポートじゃないと充電不可です。
小さいモバイルバッテリーは出力が0.5Aだったり1Aだったりするので要確認ですね。

あと、我が家のテレビに備わっているUSBポートでは充電不可でした。これは機器によるかと。




ノートPCのUSB端子は充電可能でした。

まぁどこの家庭にも2A出力の充電器はあるでしょうから、普通にiPhoneなどの充電器にマイクロUSBケーブル挿すだけでOKです。

無い場合でも最近はダイソーにも300円で2AのUSB充電器売ってますしね。


















緑ランプが点灯しましたので充電完了です。
















ET1の充電器で容量を見てみると2セルとも100になっていました。



おー普通に充電できるね!

これで1800円なら全然いいですね。


安いので初期投資を抑えたいライトユーザーや初心者にオススメできます。















さて、別に明日サバゲー行くわけでもないのに充電してしまったのでG2SD Dischargerで放電していきたいと思います(笑)


こちらも1800円ほどで買えます。














もうこれは簡単です。端子を繋ぐだけで放電が始まります。


HOT♨と書いてあるので触ってみるとそこそこ熱かったです。サーマルカメラで計測したら45度程度まで温度が上昇していました。

ですのでサバゲー終わった後にこれにバッテリー繋いだままリポバッグとかに入れないように!!













説明書を見ると勝手に適正容量まで放電してくれるらしいです。点滅する回数で残量が分かるのでリポチェッカーの役割も果たしますね。













この1400mAhは1時間10分ほどで放電完了しました。




電圧を見てみると1セルが28で2セルが29でした。ちゃんとストレージ電圧まで下がってますね。よいよい。
















ということでG2 S2 LiPo ChargerとG2SD Dischargerは普通にオススメできます。

3600円で充電器と放電器が揃えられるとは良い時代になりましたね。

たまーにしかサバゲー行かないけど自分の銃とかでサバゲーしたいって方はこの組み合わせは安く済むのでオススメできますね!

コンパクトで最低限の機能は備わっています。



特にインドアメインの方は電車移動の人が多いですからこのコンパクトな充電器は良いかと思いますよ。現地でコンセント無くてもモバイルバッテリーで充電できますし。"とりあえず"の性能は有しています。

耐久性はこれから使ってみて確かめてみます。

まぁでも壊れても1800円なら「まぁいいか、買い直そう」と思える値段ですので精神的ダメージはそこまで大きくはないかと。







これからガッツリサバゲー始めるぜ!って方は5000円~10000円クラスの2セルと3セル対応で出力も可変式の充電器を買えば良いと思います。

みなさん、バッテリーをしばらく使わない場合は必ず放電してストレージ電圧で保管しましょうね。









ということでまた次回!









  

Posted by 大門団長 at 21:00Comments(0)バッテリー関連

2018年05月16日

Ver2用ショートストロークスイッチ組み込み例の紹介

Ver2メカボックス用ショートストロークスイッチを発売して2ヵ月になりました。

おかげ様で好評いただいており、買っていただいたユーザーさんがトリガーのキレを動画でアップしてくださっているので紹介したいと思います。





































こちらの方はブログで詳細にレビューして下さっています。





こちらはカラシタカナ氏にレビューしていただきました。いつもありがとうございます。

動画がすごく分かりやすいです。


http://karashi.militaryblog.jp/e918424.html


組み込み方法の詳細はコチラ






改めてこのスイッチの紹介になります。

ショートストロークスイッチはVer2メカボックスを搭載した電動ガンのトリガーの引きしろを詰めるパーツでして、これを入れるだけで煩わしい調整をしなくとも電動ガンのトリガーをショートストローク化することができます。





ショートストローク化というと、今までは純正のPOM素材のスイッチにプラ板を貼ったり、カットオフレバーのカムを切って調整したりという作業が必要でした。

POM素材は基本的に接着剤を受け付けないのでメカボ内部の熱で軟性になり、プラがそのうち剥がれるという危険性があります。ほとんどのカスタムショップではこのリスクがある為にショートストロークカスタムはメニュー化されませんでした。

それに、カットオフのカムの調整は何度も組んで分解して調整しなければなりませんし、カムを短く切り過ぎてしまうともう新しいのを用意してやり直すしかなくなります。


このVer2用ショートストロークスイッチは最初からプラ板を足した長さで成型してあるので物理的な破損の心配もありませんし、カットオフカムの長さも調整済みなので端子を移植するだけでショートストローク化が可能になります。

後は、スイッチのメス側を任意で狭め、それに合わせてトリガー自体の引きしろを短くすればショートストローク化できるようになります。




実際にAIRSOFT97さんのカスタムメニューにショートストローク化が加わり、私のショートストロークスイッチがカスタムに採用されています。( ありがとうございます。 )




スタンダード電動ガン Ver.2メカボックス用 ショートストロークトリガー加工







といった感じでかなりオススメなパーツですので是非とも組み込んでみてください。

高価な電子トリガーでなくとも構造的にショートストローク化は可能です。

ただし、スイッチの接点が近くなることでスパークが起こりやすくなるのでSBDやFETなどでスイッチ保護は必ず行って下さい。



MOSFETはこちらがオススメです。

SFAの社長さんが120スプリングを積んだ超負荷の電動ガンで10分間に連続でセミを600発撃ってもFET素子の温度が40度ほどに抑えられたそうです。海外のパワー系カスタムに対応する為に作られたMOSFETなので1J未満の日本のエアガンにはオーバースペックなくらいだそうで。

FET素子自体はデータシート上では150度まで耐えられるのだとか。

ACETECHのMOSFET Plusは2000円程度と安価ですし配線の方法も簡単なのでめちゃくちゃオススメです。

私はエアガンのFETは基本的に全部これにしています。


手軽にショートストローク化をしてみたいのならVer2メカボックス用ショートストロークスイッチとMOSFET Plusの組み合わせはオススメですよ。





SBDはダーティワークスさんのハリガネやガンジニアさんのSBDなどがオススメです。











レベルアップサバゲーの動画内でも言っていますが、電動ガンのセミオートというのはトリガーを引いたら元の場所までトリガーを戻さなければ次弾を撃つことができません。



セミで連射する際に物理的にトリガーのストロークを短くすることで人間の指の動きを最小限にすることがこのスイッチの目的です。




ちなみにG&GのETUはスイッチの形が特殊なので凄そうに思えますがプリコック機能のないFCUの実質的なセミのレスポンスはノーマルと変わりません。ETUはスイッチが小型の物になっていていかにも"電子トリガー"感が出ていますが、あの赤いユニットはFETの信号を通電させるだけなのでやっていることはFETを後から入れたノーマルの電動ガンと変わりません。

セミのキレ自体はショートストロークスイッチとFETを入れた電動ガンでもETUと同じレベルのものが再現できますよ。

まぁもっともETUはバースト機能という付加価値が備わっていますが。

DTMや陽炎やTITANなどの高価なFCUはプリコック機能を使ってレスポンスを上げているので話は別です。



ですから、安く手軽にレスポンスを求める方はショートストロークスイッチとFETを入れ、配線をシルバーコードにしてバッテリーコネクタをTコネクタにして11.1Vのリポで回せばかなりいい感じになります。モーターもLONEXやAIPなどにすればなお良し。

この構成なら電子的な故障がほぼ無いのでゲームでも安心して使えると思います。





取扱い希望の小売店様、問屋様は下記ページの最下部にあるフォームよりお問い合わせください。

https://wp.me/P7wMX1-me


ということでまた次回!







  

Posted by 大門団長 at 21:00Comments(0)■長モノ電動ガン■

2018年05月15日

OPS-CORE FAST PJ ヘルメット レビュー

そういや去年こんなの買ってたな!というアイテムが出てきたのでレビューします。



サバゲーに特化したガチゲーマーと認識されがちな私ですが、普通にミリオタなのですぞ。だからこういうアイテムは結構持ってたりします。


あ、もちろんレプリカですよ!


もう今更すぎるアイテムですが、OPS-COREのFASTは特殊部隊装備の人には御用達のヘルメットですね。今や世界中で使われています。
FASTには5種類くらいあって、ケブラー繊維を使われている防弾タイプや降下用の軽量タイプな色々です。
種類は違っても形は基本的に似ているのでパッと見では見分けがつきにくいですね。




私が買ったのはPJなどが使うカーボンタイプです。防弾性能はオミットした耐衝撃の為だけのヘルメットになります。
ケブラーが無い分軽いっていう感じですね。

PJはヘリからロープ降下することが多いので軽さ重視ということですね。あとは運転手とかが被ってます。




ものすごく端的に言うとスケボーヘルメットにレールを取り付けただけみたいな感じです。



ブラックホークダウンのデルタ隊員もスケボーヘルメットを被っていましたね。被弾した場合のリスクよりも動きやすさを重視したんでしょうかね?

ケブラー素材じゃなくてもちょっとしたコンクリートの破片くらいでしたらプラヘルメットで十分でしょうしね。






因みに、デルタが被っていたのはPRO-TECHというメーカーが発売しているスケボー用のヘルメットなんですが、ブレイクダンスでヘッドスピンをする時に使うのもPRO-TECHのヘルメットだったりします。
船橋でストリートダンスをやっていた頃は持っていましたが後輩にあげちゃったんですよね。

PRO-TECHのヘルメットは頭のてっぺんのに穴が開いていて、ヘッドスピンするときにその穴が床にうまいことフィットするので安定性が良く、ブレイカー御用達になっています。




結局ヘッドスピンは出来ずにブレイクダンスは辞めてしまいましたけどね。






因みにこのカーボンヘルメットはヘッドスピンやりにくいタイプになります(笑)


カーボンというのは実物の話であって、このFMAのレプリカは普通のプラです。

サイズはLとXLがありましたが、私はLサイズでちょうどよかったです。

最初にXLを買ったのですがデカすぎたのでLサイズを買い直しました。XLはヘルメットそのものが大きくなっています。









なんといっても特徴は後頭部にあるダイアルですね。


このダイアルを絞めることでヘルメット内側のベルトが締まり、頭にフィットするようになっています。










付属品


















まずはベルクロを貼って・・・









クッションを貼って完成です。





このように頭とは複数の点で接しておりますので通気性は良いですね。

レプリカの割にはかなりしっかりした作りになっていて関心します。



前にレビューした最新ロットのC-MOREドットサイトといい、最近の中華の物づくりは良くなってきています。









サイドにピカティニーレールが取り付けられるようになっています。


ミリフォトを見ているとこのレールには実にいろいろなライトが取り付けられていますよね。あとコンツアーのカメラとか。

たまーにシュアファイアのX300やインフォースのWMLみたいなウェポンライトが付いてたりするのでなかなか面白いです。

さすがにスカウトライトを付けているミリフォトは今のところ見たことはないですね。












シュラウドは金属になっています。


普通に実物のナイトビジョンマウントが装着可能です。

PVS-7を夜戦で使う時はこのヘルメットにマウントしてみようかと。




そういやPVS-7のレビューはブログでまだやっていないのでそのうち書きます。





ということで今回はあっさりとした内容でした。

また次回!