スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2015年09月27日

マルイ SOCOM MK23 ⑤ LAMに高出力LEDを仕込む!後編

では前回の続きから!



とりあえず、面倒な切り替えスイッチは後回しにしてLED素子にハンダ付けしました。






















LEDとリフレクターとベゼルを接着!




使用するのはもちろんエポキシ接着剤です。




















さーて、面倒なスイッチをやるか!
















接点とかはミニコネクタの端子の捨てる部分を使います。
























で、手っ取り早く完成。




丸めた端子はON-OFFスイッチに取り付け、L字に折り曲げた端子はネジでテキトーな場所に設置。

ネジはミニ四駆のネジを使って裏側はナットで固定。


切替スイッチでLED回路とヒーター回路を切り替えることができます。



手っ取り早くとか書いてるけど結構メンドーでしたぞ!



















そんで、ヒーターの配線とLEDの配線をハンダ付け!




もうワケわからん状態になってます(笑)


















こんな感じで収めます。

これでヒーターを生かしたままLEDが使えるぞ!






















電池ボックスから覗くとこんな感じです。




スペース的にヒートシンク取り付ける余裕ありそうだな。

まぁ間欠点灯しかしないから別にいいか。























正面から。

お~!本物っぽいぞ!本物見たことないけど!


黄色のLED素子が見える!




でも上の2個の穴がマヌケすぎるだろ・・・!



何かで埋めるか・・・




















机の上にPEQ-15発見!

分解して中身のレーザー素子を実際にとりつけちゃうぞ!


























まぁ配線は繋げないけど(笑)




配線繋げるとなるとまた切り替えスイッチを新設しないといけないし、そもそもサバゲーじゃ使用禁止だもんね。




一応レーザー素子入ってるよ!っていう建前です(笑)


































でけた。




右側の銀色のは同じPEQの後ろについているリモートスイッチの端子です(笑)

それっぽくてイイ感じだ。

本物だと、ここにはIRレーザーが備わっています。

IRとは目では見ることのできない赤外線レーザーのことで、ナイトビジョンで見ることができます。






















電池ボックスもヒーターを取り付けた時に改造済み。




14500リチウム充電池を2本使います。

単三電池とサイズは同じですが、電圧は一本で3.7Vなのでエネループの3倍!




ぶっちゃけ1000円前後のリチウムは粗悪品が多く、公称アンペア数の1/3程度しか容量が無い場合が殆どなのでJETBEAMなんかのちゃんとしたモノを選んだ方が吉。











































ピカー!!

かなりの光量です。





ただ、制御回路無しの7.4vの電圧はハード過ぎたらしく、ジジジという音と共に数秒で煙が出るほど熱が出てしまいます。


色々試したところ、5vくらいが丁度良い感じでした。

光らせて遊ぶだけならEnergizerの単三リチウム2本とかがベストかな?



一応1.2vのエネループ×2本でも点灯はしました。暗いですが。















配光は意外と綺麗ですね。

中心光の周りに軟らかく光が広がっていく感じ。





スムースリフレクターだともっと中心光が明るく、周りが暗い感じになりますね。













おお、面構えがかなり良くなったぞ!











うん、満足。



























ということで、また次回!




















  

2015年09月24日

マルイ SOCOM MK23 ⑤ LAMに高出力LEDを仕込む!前編

最近は寒かったり暑かったりで体調を崩しやすい時期ですね。

サバゲーのオンシーズンですから風邪を引かないようにしたいですね!














マガジンウォーマーをSOCOM MK23のグリップ内に仕込んだ時に買っておいたLEDを1年近く放置していたので、いい加減LAMに組み込んでいきたいと思いますよ。























組み込むのはコレ!

CREE社製 XM-L2!

エルパラにて購入。

http://www.led-paradise.com/





爆光を謳うようなLEDライトには必ず搭載されているLED素子ですね~!

このサイズとしては現時点で最上級の出力を誇るLEDになります。


















ピンと来ないかと思いますが、シュアファイアなんかのフラッグシップモデルに搭載されているLEDになります。



定格の電流と電圧で300ルーメンの光を放ちます。
















基盤付きなので後はハンダ付けすれば使える。

素子単体では140度の角度に光が拡散してしまうので、光を集光させる為のリフレクターも購入。





この樹脂のタイプは軟らかく光を飛ばすタイプ。


良く見かける銀色のスムースリフレクターは1点に集中させて遠くに光を飛ばすタイプになりますね。

ですので、同じLED素子でもリフレクターの種類によって明るく感じたり、暗く感じたりします。






1つ例を挙げると、シュアファイアのウェポンライトのX300。

X300は本家が100ルーメンでレプリカが200ルーメンとなっており、レプリカの方が高出力のLEDを積んでいます。

ですが、レプリカのリフレクターは樹脂タイプ。
本家のX300は光束率の高いスムースリフレクターを搭載しているので1点に集中させて光を飛ばすことができます。


集光させた光の方が壁に当たった時に眩しく感じるので本家の方が明るく感じるのはリフレクターが違うからなんです。

なので、レプリカにスムースリフレクターを搭載すれば本家よりも明るく感じると思います。



集光させるリフレクターが良いとかではなく、用途によって使い分けるのです。

ウェポンライトは強い光で威嚇したり、遠くを照らしたりと何かと集光していた方が良い場面がありますが、日常では広い範囲を均一に照らすライトの方が使い勝手が良いのです。

暗い部屋なんかで探し物をするのにシュアファイアなんか使ってたらハレーションを起こして見難くなりますからね。


ライトも数種類使い分けてこそタクティカルな漢になれるのだ!!











・・・・・・・・・話が脱線してしまいましたので元の話題に戻します。








裏側はこんな感じ。




定格で85℃の熱を発するので本来ならここにヒートシンクや空冷ファンなんかを取り付けなければならない。

最近の1000ルーメンクラスのLEDライトなんかは筐体自体に熱を逃がす為のヒートシンクが備わっていてめちゃくちゃゴツいです。

シュアファイヤのライトなんかもベゼル付近に溝が沢山刻まれてるモデルがありますが、あれはデザインではなくてヒートーシンクです。

そして最近のライトはマックスの光を放つターボモードを搭載していますが、熱がすごいのでせいぜい1分で自動的にミドルモードに戻す回路が付いているのが定番。
















リフレクターもLAMのベゼルと径が殆ど同じなので上手いこといきそうです!

ライトの先端のことをベゼルと言います。

























ということで、早速改造していきましょう!

LAMご開帳!





中身はグリップヒーターを仕込んだ時にくり貫いたりしてスペースを確保してあります。


















ヒーターの機能も生かしたいので、このON-OFFスイッチでLEDとヒーターを切り替えられるようにしたいと思います。

















ON-OFFスイッチを回すと赤丸の部分が動くのでこれを利用して切り替えスイッチにします。




単純にLEDを搭載するだけならすぐに終わるんだけど、切り替えとなるとちょっと面倒だな・・・。
















やべ、ダルくなってきた







いや、もう完成はしてるんだけどね?








前置きで長くなってしまったのでまた次回!


















  

2015年06月27日

マルイ SOCOM MK23 ④ ロアフレーム塗装 後編

ということで、昨日の続きからになります。






フレームの乾燥を待っている間にスライドの刻印を白染めしたいと思います。

実銃では刻印は黒のままですが、他の方のブログでやっていたのがかっこよかったのでマネしてみます。

















使うのはタミヤのエナメル塗料のフラットホワイト。


















ガンプラで使うスミ入れという技術をつかっています。

毛細管現象を利用することで、一箇所に塗料を塗布すると一気に溝に流れていってくれます。

























塗布した跡は溶剤を含ませた綿棒で拭き取ることができます。



















全部拭き取るとこんな感じ。



綺麗になりました!

















フレームが乾いたのでフレームにもスミ入れしてみます。

「HK」は赤でやってみました!ダークアースに映えて割とかっこいい!これも他の方のマネです(笑)


















セーフティの赤と白の点は塗装だとあまり綺麗にならないのでハセガワのフィニッシュシートを使います。



ポンチでくり貫いて貼りました。



ハセガワのフィニッシュシートは下手すると塗膜よりも薄いです。

0.0025mmなのでサランラップの1/4の薄さ!
















矢印のところは元々ピンを表現しているタダのモールドだったので、メタリック塗料で筆塗り!





この写真が一番ダークアースの色味が肉眼で見るのと近い!





















完成!




デジカメが壊れたのでiPhoneで撮影しましたが、写真の写りがちょっと微妙。




















グリップのシボも上手いこと塗料が回ったので綺麗になりました。








ではまた次回!



















  

2015年06月26日

マルイ SOCOM MK23 ④ ロアフレーム塗装 前編

塗装しちゃいますよ!












最近ネットで話題になっていた「Jhon Wick」という映画を見ました。




キアヌ・リーブス主演の映画で、愛犬を殺された元殺し屋がギャングに復讐するというシンプルなストーリー。

お話自体は単純なんですが、なんといってもこの映画の見所はキアヌのガンアクション!!

コンペンセイターを装着したP30Lで確実に敵をヘッドショットしていく様はまさに鬼神そのもの。




Jhon Wickではマトリックスのようなトンデモアクションではなく、ハンドガンと体術を使ったリアリティのあるアクションを見せてくれました。


最近のアクション映画はCGバリバリの特殊効果やカメラワークとカット割り多用でどういう戦いをしているのかわかり辛いのが多いのですが、この映画はキアヌのアクションを少し引いた所から見せてくれるので非常に分りやすい!

カンフーアクションとガンアクションが融合した「ガンフー」という表現で話題になっていますが、実際には柔道とPaul Castle氏が考案したCenter Axis Relockという銃を体に引き付けて戦う近接戦闘術を使っています。

この戦い方がまたカッコイイ!




以下のシーンでは↑の動画のようなマガジンリリースをやってました。やるな!キアヌ!
サバゲでやったら確実にマガジン無くす。







とにかくかっこよかったです。


丁寧にもハンドガン、ショットガン、アサルトライフル、スナイパーライフル全部使ってくれます(笑)

まさに銃好きの為の映画と言っていいかと思います。



ちゃんと弾切れしてくれるし!(笑)










映画を見た後なのでハンドガン熱が沸騰しているのは、言わずもがな。

ハンドガンを弄らないとソワソワして落ち着かないので、とりあえず映画には全く無関係なsocom MK23を塗装することにしました(笑)


ロアをタンカラーにしてみたいと思います。


実銃でもMK23のタンカラーはあるみたいで、映画では「アイアムレジェンド」でウィル・スミスが腰に据えてましたね。
















さらっと分解していきます。

固定ガスガンなので部品も少なく、分解しやすいですね!





















塗装するので、以前取り付けた「マガジンほっかほっかシステム」も取り外します。





















汚れが付いていると塗膜の強度が落ちるので、中性洗剤のジョイでしっかり洗います。

























乾いたら塗りたくないところをマスキング!



























塗装のもち手を付けますよ。



新聞の上に置いてブシューと吹く人も多いですが、それだと塗料ミストが回らないところが必ず出てくるのでもち手をつけて色んな方向から吹き付けてやると綺麗になります。

















使用するのはインディのダークアース!







塗膜が非常に強固で発色も綺麗なのでお気に入りです。


電動MP7をコレで塗って何回もサバゲーで使っていますが殆どハゲないですね。

ツメや木にぶつけるくらいでは全然びくともしません。

流石に金属の角とかにぶつけるとアレですが(笑)
















2~3回塗り重ねてムラが無くなったら温冷庫に入れて1時間ほど乾燥させます。




















ということで、続きは明日!

















  

2015年05月21日

消音No.1は誰だ!?固定ガスガン頂上決戦!

長らく先延ばしにしていた固定ガスガン頂上決戦を開催したいと思います!



マルシンのルガーMK1 アサシンズは欠場です(笑)

そのうち買ってみたいと思います。












隠密行動時や敵の後ろを取った際には音の出ない武器が欲しいと思う時があります。

そんな時に役に立つのが固定ガスガン。






固定ガスガンというのはガスブロとは違い、その名の通りスライドが固定されています。

動作音がハンマーの落ちる音と銃口の破裂音だけになりますのでサイレンサーを取り付ければ脅威的な消音能力を発揮するのであります。










最初に消音ハンドガンが欲しいと思った時に、ブログを色々調べましたがソーコムが一番と主張する人、マルゼンP99のが静かで球筋が良いと主張する人、いろんな意見が散見されました。



今回は私がそれに終止符を打ちたいと思います。まぁ固定ガスガンの事を知りたがってる人ってそんなに居ないんですがね(笑)










ということで、頂上決戦とか仰々しく煽りましたが、あまり皆さんの参考になるような記事にはならないです(笑)




















発射音はiPhoneのSLA Liteという騒音計アプリを使って測定していきます。











こんな箱に入れてサイレンサーを出した状態で測定してみました。

室内ですと発射音よりもハンマーの動作音が大きくて、壁に反射してしまいます。

これでは正確な測定はできません。





外で撃つ場合、動作音と発射音は点音源なので球状に音波が広がっていきます。実際のゲームの場合は敵に聞こえるのは球状に広がった音波の一箇所のみ。

敵に向けている銃口の破裂音が重要なのです。

写真ではiPhoneを床に置いていますが、床から振動が伝わるのを防ぐ為に実際は座布団の上に置いて測りました。


因みにサイレンサーは全てKM規格の35スタウトサイレンサー 150mmを装着して計測。


スタウトサイレンサーの記事はコチラ









発射音の測定値がこちら

右下の赤枠で囲った所が最大音になります。




10発空撃ちした最大値になります。



数値を見る限りでは


1位東京マルイ SOCOM MK23
2位SⅡS M9
3位マルゼン P99FS







という結果に!

数値で見ると僅差ですが、実際に耳で聞いた感じでは結構違います。


やはりソーコムがダントツ!低い、くぐもった音なので静かに聞こえます。

M9はパツンと高い音。ソーコムとは2デシベルしか差はありませんが、耳で聞くと数値以上の差を感じます。

P99は数値的には最下位なものの、音は低くなっているので感覚的にはM9と同等という感じです。






ソーコムはインナーバレルが長いですし、発射方式も他の2つとは違いますので圧倒的でしたね!







とにかく音の小さなハンドガンが欲しいという方はソーコムで決まりですね!!








ですが!サバイバルゲームで「運用」を考えた場合には音だけ優れていてもダメなわけで・・・!





携行しやすいか否か、精度、装弾数などなど、あと価格!

全機種をサバゲーで使ってみてのインプレッションを踏まえてでグラフにまとめてみました。

















でーん!こんな感じ





項目についてはそのままの意味です。

価格は安い方が数値が高い。
トリガープルは軽い方が数値が高い。
扱いやすさはコンパクトなほど数値が高い。
携行性はサイレンサーを付けた状態で収納できるホルスターの種類の豊富さ。












東京マルイ SOCOM MK23




やはり消音性能、実射性能共にNo.1

しかし、大きすぎるので最早サブマシンガン並の長さになってしまっている。それに加えて重たい。
ガスガン限定戦などでメインとして使う分には良いが、セカンダリとして携行するのは難しい。

グリップも太く、トリガープルも重たいので連射がし難い。

価格もガスブロ並み。
他2機種に比べてマガジンが手に入れやすい。









マルゼン P99FS




グロックほどの大きさでコレだけの性能を出していると考えたら御の字か。
しかし消音性能はSOCOM MK23には遠く及ばず、ホップもイモネジ式なので弾が安定しない。(ホップに関しては個体差があるらしいが)

唯一の特徴はトリガープルの軽さ!その軽さたるや銀ダンエアガン並!連射も容易なのでその点は特筆すべきものがある。

専用サイレンサーを取り付ければCQCホルスターホルスターに収めることもでき、全長も短く押えられるので携行には向いている。











SⅡS M9



まず、実勢¥3800~¥4200という脅威のコストパフォーマンス。

消音性能はSOCOM MK23に及ばないがまずまずの小ささ。実際にフィールドで裏取り時に使ったことがあるが敵に気づかれなかった。

飛距離は30mほどが狙える距離だろうか、イモネジでバレル後退式にも関わらず中々の球筋なのでしっかり狙えば遠くでも当てることができる。ただし、買ってすぐの時はかなり弾が暴れていた。

直径が25mmのサイレンサーならCQCホルスターに収めることができるので携行性は悪くない。

トリガープルもSOCOM MK23よりは軽い。

常時手に入る商品だが、スペアマガジンはオークションや一部のネットショップ等で年に1,2回のタイミングでしか販売されないのが残念。

今現在は手に入る模様!
















ということでどれが一番かは決められません(笑)

メインで使うならSOCOM MK23

取り回しはP99

間を取ってM9って感じでしょうか。





SOCOM MK23を携行している人はたまに見ますが、スムーズに切り替えて使えてるのかは疑問なところ。


因みに私はP99をセカンダリとして携行してます。CQCホルスターに収めているのでスパイ戦の時なんかは切り替えて上手い事使い分けてますよ。ただ、毎試合使うわけではないですが。マガジン無くしたら終わりです(笑)




もしこれから消音ハンドガンが欲しいと考えている方にはSⅡSの固定ガスガンシリーズをオススメします。

なんたって安価です。別でサイレンサーを買っても7,000円程度ですからね!逆ネジサイレンサーアタッチメント付属してるし!


身のこなしに自信があってステルスプレイするぜって方はSOCOM MK23をメインにして戦ってみるのもいいと思います。







ということで、各ガスガンの長所短所を述べるに過ぎませんでした(笑)

とりあえず音の小ささはSOCOM MK23が圧倒的です!!音量はほぼVSR-G specと同じです。

東京マルイさんがグロックとかで固定ガスガン出してくれたら総合的に圧勝なんだけどなー!

やっぱSOCOM MK23は大きすぎる。







ということでまた次回!
















  

2014年03月20日

マルイ SOCOM MK23 ③ マガジンウォーマー内蔵計画 後編

めちゃくちゃ暖かい日に何をマガジンを温める記事を書いているんだと、ふと我に返ってしまいますが気にせずいきたいと思います。






前回はフレームにウォーマーを仕込んで導線を取り付けたので今回はその続きです!




まぁマネするような人も居ないと思いますので解説はあっさり薄味で行きますよ。

気になる箇所があればコメントなどでリクエストをして下さい。
















シリアルプレートを加工して端子を取り付けたいと思いますよ。次世代M4のモーター端子を交換する為に買ったやつを使います。

>ドリルとデザインナイフだけで加工できます。

色も同じなので目立たないかなーと。

















こんな感じ!













裏側に端子が飛び出てしまっているのでラジオペンチでカットしてハンダ付け!平らにしておかないとスライドのスプリングと接触してしまいますからね!


相変わらずハンダ付けは苦手です。はい。



















色が同じなのでそんなに目立たないかな?まぁ元々目立たない場所ですからなんだっていいんですけどね(笑)






















ようやくLAMの改造に入ります。こんな大きなスペースがあるんですから使わない手はないですね~!


















サクッっと分解!見えるネジを全部外すだけなのでカンタンですね!

















ちょっと邪魔そうな所は切除します!




ニッパーでぶった切るだけです。













電池ボックスとスイッチですね!このLAMの電池ボックスは単4×3だから14500リチウムが入りません。

使えないものは考えずにぶった切ります。ダメだったら戻せばいいんですよ!戻せるかわからないけど!

一体成型だったのでニッパーや超音波カッターでずばずばいきます。

















スイッチはそのまま流用です!















14500が2本ぴったりフタにフィット!これも東京マルイの技術陣が私の為に用意していたスペースだというのか・・・!?

















ということで、秋月電子で購入したスイッチ付単3電池ボックス2本用から端子だけをぶん取って取り付けますよ。



こういう場所にはエポキシ接着剤を使います。

瞬間接着剤はすぐに固まるだけで強度は全然無いので場所を選びますね。




関係ないですが、靴のソールが剥がれた!とかで盲目的に瞬間接着剤を使用している方が居ますがそういう時はエポキシ接着剤で修復可能です。

瞬着だと一瞬ではがれてしまいます。




















スイッチ側にも端子を貼り付けてこんな感じ!




















本体側の端子と接触させる為に、LAM側にも端子を取り付けます。



デザインナイフで四角の穴を空けてそこに端子をエポキシ接着剤で取り付け!



端子はミニ四駆とかのでいいんじゃないでしょうか。
ラジオペンチでカンタンにカット可能です。













これを本体に装着すると、先ほど作成したシリアルプレートの端子と接触して通電する仕組みです。




















ホントは電池を納める為にスペースを設けたのに、予想外にフタが電池ボックスになってしまったので中身はスカスカ!


ライトが無いのでそのうち高ルーメンのLED素子でも仕込んでみますよ!実はもう購入済みだったりして・・・(笑)それはまた今度!

















ライトやレーザーが無いので前がマヌケになってしまいました・・・!レーザーの穴も今度何とかしよう!













さらーっと書いていきましたが、こうなるまで結構試行錯誤したり大変でした!

なにしろ実現可能かまったく分りませんでしたので・・・。




頑張ってカスタムした割には外見が全く変わらないのが逆に悲しいところであります。






もう温かくなってきましたからヒーターの恩恵に預ることは少ないかと思いますが、今年の冬は大活躍してくれることでしょう(笑)















使い方は非常にカンタン!





これがニュートラルな状態。








コレでスイッチON!




まぁまだガスガンには寒い季節が続くので次回のゲームで使ってみてまた改めて記事を書きたいと思います!




























引っ張りっこが大好きなはなちゃん












ではまた次回!


















  

2014年03月17日

マルイ SOCOM MK23 ③ マガジンウォーマー内蔵計画 前編

大分春らしい気温になってきましたね!


日照時間も増えてくるのに比例してテンションも上がってくる大門です。

ありきたりの言葉ですが、春は生命の息吹を感じ始める季節で、その先には夏が待ってるので少しずつウキウキしてきます。


ですが、花粉症の方には厳しい季節ですね!

戦の店長も子供の頃から花粉症を患っていて、「癌なんかも治療方法が確立してきて不治の病じゃなくなってきてるのに30年以上花粉症の特効薬が開発されてないのはおかしい!製薬会社の陰謀だ!」と言っていたのが面白かったです(笑)

















以前、フィルムヒーターでマガジンウォーマーを作成して性能が実証されました。




フィルムヒーターってなんぞや?って方はコチラ↓の記事を先に読んでみてください。

マルイ SOCOM MK23 ② マガジンウォーマー自作






いよいよ、SOCOM本体に内蔵していきたいと思いますよ!もう春ですが・・・(笑)

















いくらマガジンポーチの中で温めておいたって銃に挿して撃っていたらすぐに冷えて意味がなくなりますよね。


ですので、銃の中で温かい状態を維持する事が必要と感じ、今回の内蔵計画を思いついた訳です。












分解方法まで詳しく記述すると死ぬほど長くなりますので割愛!

調べれば幾らでもサイトがヒットしますしね!
















トリガーアッセンブリもフレームから取り外します。


















マガジンキャッチも一応取り外し!





















セーフティレバーも外しました。念の為・・・








ロックピンが外し辛い時は1.7mm径のポンチが丁度良いでしょう。
私はポンチを持っていなかったのでミニ四駆のシャフトを使いました(笑)





















マガジンハウジング内にフィルムヒーターを納めるにあたって、フレームを分割しないと作業し難そうだったので頑張ってみましたが、先端がちょっと開いただけで詰みました・・・。


グリップ付近が接着剤でガチガチに固められているので厳しいです。












ということで、フレームは分解せずに内蔵せねばならなくなりました・・・メンドーな事になってきたぞい!






















とりあえず、なんとなーく探りを入れていきます。



フィルムを仕込んだ状態でマガジンが入るか試します。ダメなら内側を削る事も考えなければなりません。






























おっ!割とすんなり入った!マガジン抜くときはちょっと引っ張らないと出てきません。まぁホルスターに収めていても落下防止になると考えたら良いでしょう。
















トリガーアッセンブリと干渉しそうだしマガジンキャッチも掛からなくなりました。






























で、余白を切り飛ばしてマガジンキャッチが掛かるように端子間もスペースを作りました。

とりあえず小さくしなきゃ!話はそれからだぜ!





















グイグイっと押し込んでみると・・・・




































おおおお!?




































おあああああああああ!かあちゃーーーん!ピッタリだよぉぉぉぉ!












奇跡です。



読んでいる人にはわからないと思いますが、奇跡です。








テキトーにカットしたらピッタリはまりました。

正直、この計画はダメ元で作業していたので非常に歓喜しました。













スリットがストッパーになって押し込んだらパチっとハマりました。












































ハ マ り ま し た 。











これでこの計画は軌道に乗りました。









下側もピッタリです。もしかしたらこのフィルムヒーターはMK23のグリップに仕込む為に作られたのかもしれません。




瞬間接着剤を流し込んで固定!










トリガーアッセンブリを戻しても干渉しませんでした。

これも奇跡です。



端子部分の所に少し空間が出来るようになってました。

マルイさんが「誰かがフィルムヒーターを仕込むことがあるかもしれないからここにスペースを作っておくか」ってことがあったに違いありません。












東京マルイの技術陣の方々見ていますか!?あなたたちのメッセージ受け取りましたよ!!!!!!
























あとは配線が問題ですね。


ランヤード風にしてバッテリーを外部にするって手段なら非常に簡単ですが、ハンドガンなのに取り回しが悪くなるのは論外です。











あくまでも外観はそのままにしたいので、LAMから電力を供給したいと思います。

















さすがに東京マルイさんもLAMから配線することは考えてなかったみたいでスペースが全然ありません。










トリガーアッセンブリとフレームの隙間もピッタリなので全く通すことはできません。





















しかし!







技術大国日本に生れし男としてここで諦めるわけにはいきませぬ。


















スペースが無ければ作るまでよ!!!!






















このBMCタガネで導線の通り道を確保します。

ダイヤモンドの次に硬いタングステンでできたタガネで、どんな素材にでも溝を掘ることができる道具です。

日本の職人が手作りした道具なり!



スジボリ堂という通販サイトから購入することができます。


(スジボリ堂HP→ http://sujibori-do.ocnk.net/product/840 )


彫った溝の断面がV字じゃなくて凹になるのが特徴。






















導線は極細のエナメル線を使用することにしました。


主な用途としては艦船模型のアンテナ線でしょうか。








フレームの内側に0.15mmの溝を掘って、そこに0.12mmのエナメル線を埋めるわけです。

0.12mmというと、陰毛くらいの太さでしょうか。

デジタルノギスを持っていないのでよくわかりませんが、そのうち買ったら測ってみたいと思います。
















ハンダ付けしますが、エナメル線は銅にコーティングしたものなのでコーティングを剥がさないと端子に接触させても通電しません。

コーティングはヤスリで剥がしました。




0.12mmの導線でも発熱量は6芯のコードを使用した際と一緒でした。
























逆エッジに溝を掘ったのですが、写真に写らないのが悲しいところ。





























こんな感じに埋めていき、流動性の高いハイスピード瞬間接着剤で固定します。




















これならトリガーアッセンブリを入れても問題ありません。




記事書いてて思いましたが、トリガーアッセンブリ側のエッジを削ってスペース作るのでも問題なかった気がします。
そっちの方がカンタンかも!









そんで、LAMから電気を供給するわけですが、導線を本体からLAM内部まで繋げてしまうと後からLAMを取り外しできなくなってしまいます。



それは嫌なのでシリアルプレートを加工して接触式の端子を設けてLAMを着脱可能にします。




















でも長くなったのでそれは後編で!!



















  

2014年03月05日

マルイ SOCOM MK23 ② マガジンウォーマー自作

スネェェェェク!まだだ、まだ終わってない!!・・・ということで、購入してから2回しかゲームで使用していないMK23です。










アイキャッチ画像はお馴染スネーク。メタルギア5楽しみー早くプレイしたい!



















ガスガンは4つ持っていますが、基本的にサイドアームは夏も冬も電動ハンドガンなのでガスガンは殆ど出番無いんです。





ガスガンは撃ってて楽しいですが、ゲームウェポンとして考えると電動ハンドガンより優れている点はありません。強いて挙げるならトリガーレスポンスくらい?















しかし、先日のBBジャングルのブッシュで消音性の大切さを実感した場面が何回かあったのでこれからはMK23も使用していきたいと思います。






「おい、SⅡSの固定ガスガンはどうした!?」とツッコミが聞こえてきそうですが、まぁ待ってください(笑)

両方ともゲームで酷使してから優劣つけますよ・・・!
























マルイのMK23は固定スライドということもあり、ガスブローバックに比べるとマガジンが冷え難いので冬のサイドアームとして使用する方も結構いらっしゃるようです。



しかし、幾ら固定スライドとは言えどパワーソースがガスである以上、完全に不安は拭い切れません。
まして、私のように電動ハンドガンという信頼性の高いウェポンから乗り換えるとなれば、余計に不安に感じてしまうんです。



ということで、少しでもMK23を効率よく運用してみたいのでマガジンウォーマーを自作してみることにしました!
















使用するのはこのフィルムヒーターです!!単三電池と比較するとこのくらいの大きさ。一枚472円なり。






フィルムヒーターは共立エレショップで通信販売されております。

( 共立エレショップ通販商品ページへ→ http://eleshop.jp/shop/g/gX4C131/ )





サイズは85mm×49mm

薄さは印刷用紙2枚分くらい?かな?








非常に薄くてどこにでも入りそうな感じ。

東京マルイのガスショットガン M870のガスタンクを温めるにもいいかもしれません。



元の用途としてはバイクのグリップウォーマーに使われるものですね。






オーム値が5,10,20,40,80とラインナップされておりますが、5Ωが一番発熱量が高いらしいので5Ωを2枚と10Ωを1枚購入!

そんで、どれくらいの電圧をかければよいのか分らなかったので色々テストした結果、6V~8Vが適正と判断!10Ωの方は5Ωの半分くらいの発熱量でしたので使えませんでした。











スイッチONにした途端発熱します。

5Ωに6V~8Vの電圧だとギリギリ手に持ってられないくらいの熱さになります。








それじゃマガジン熱くなりすぎるんじゃ?とお思いかもしれませんが、このフィルムヒーターはすごく薄いので冷えた金属にあてがうとアッという間に熱が奪われてしまいます。


ですのでこれ以上弱い電圧だと冷たい外気温に負けてしまうので熱いくらいじゃないと温められません。



















電源ですが、普通にマルイのニッケル水素充電池8.4Vなんか丁度良いんじゃないでしょうか。

リポバッテリーの7.4Vで実験してもほぼ同じ発熱量でしたが、過放電が怖いのでやめときました。リポアラームを回路にかませばイケますが、リポアラーム高いですからね。















で、ニッケル水素電池を持っていないので14500リチウムイオン充電池を選定!


2本で1050円でした。

【14500電池2本付】 TrustFire製 電池ケース + 【 TrustFire 14500 900mAh 2本付】 《TrustFire直輸入・正規品》
















単三電池と同じサイズですが、全く性能が異なる電池です。普通に生活していたら出会うことのない電池だと思います。

通常のニッケル水素単三充電池の電圧は1.2Vですがこの14500は一本で3.7Vの出力を誇ります。




高ルーメンのタクティカルライトなんかに使われる電池ですね。CR123Aの兄貴分みたいな感じでしょうか。

これならコンパクトですし、保護回路も付いているので過放電の心配もありません。






因みに14500とは太さが1.4cmで長さが5cmという意味。

更に大きいサイズで18650がありますが、この辺はスマホ用のポータブルバッテリーの中に入ってるやつですね。








以前購入したリチウムイオン電池用充電器で充電可能!中華製品なので購入した当初は不安でしたが、今の所まだ壊れずに使えてます。



















ちょっと話が逸れてしまいました、では続きを。




サイズは単三電池と同じなのでスイッチ付単三電池ボックスに入れます。


保護回路付きなのでちょっとキツイですがなんとか入りました。こんな超単純回路でOK!




3.7V×2なので7.4Vの電圧をかけることができます。





電池ボックスはお馴染の秋月電子通商で購入。1個80円なり!

( 秋月電子通商通販商品ページへ→ http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00310/ )













ハンダ付けして・・・・

















熱収縮チューブで保護!!




むき出しの端子部分はショート防止の為、エポキシ接着剤で絶縁しておきました。




















コスタリグにこんな感じで収めてみました。

とりあえずテキトーに入れてみましたが、フィルムは薄くて90度くらいなら曲げても問題ないですし、電池ボックスもコンパクトなので工夫すれば何処にでも仕込めます。


電池ボックスは別の所に入れて導線を伸ばす等、各々の装備に応じて色々できます。


ただしフィルムヒーターは直角に90度に曲げるのはNGです。Rを3ミリくらいつければ大丈夫です。






この状態だと1個のマガジンしか温められませんが、フィルムヒーターを並列でつなげて増やすこともできます。
直列だと発熱量が半分以下になりました。















で、ちゃんと温められるんか!?と思ってらっしゃる方も多いと思いますので実験をしてみます!!

サバイバルゲームは野外で行われますから、野外を想定して外で温められるか確かめるぞい・・・。

















外にマガジンを20分放置してキンキンに冷えた状態から人肌くらいになるまでの時間を計測!人肌とかアバウトですが・・・とりあえず良い感じになるまでということです(笑)







実験場は自宅のベランダの室外機の上!!雨ふってます・・・気温6度、湿度89%!!かなり過酷な状況です。ウキウキウォッチン。


外に放置してから1分ごとに取り出して確かめてみることにします。












結果!!    7分で人肌くらいになりました!









若干時間かかった印象ですが、人肌なのでほっぺたに当てるとあったか~いと思う状態です。
ですので撃てる温かさですと5分くらいでイケる感じですね。


オープンポーチで実験して7分ですのでフタが付いてるポーチだと熱が逃げないのでもう少し早く温まるんじゃないでしょうか。

しかも真冬の6度スタートですから、春先の10度~15度くらいならもっと早く温まるはずです。



で、連続して温められる時間ですが、大体45分くらいですね。そのくらいで14500の保護回路が働いて発熱しなくなりました。

ちょっとランタイム短いですね~まぁずっとスイッチを入れっぱなしというわけじゃないですからそんなに問題ないかと思います。その辺の使い勝手は次のサバゲーで使ってみて判断ですね。



これから自作を考えてる方は普通に電動ガン用8.4Vニッケル水素電池の方がランタイムが長くていいんじゃないでしょうか。














では何故私はバッテリーを14500にしたのかと言いますと、ソーコムMK23自体にマガジンウォーマーを仕込んでしまおうと画策していたからなんです(笑)

それはまた今度。


今回はフィルムヒーターの性能実証ということでした。

















因みに既製品でマガジンウォーマーを買うと2500円します。バッテリーは別売でこの価格です。

自作ですと・・・

フィルムヒーター 472円
ニッケル水素を電源にするとしたら、バッテリーを繋げる為のコード付きミニコネクタ 140円(イーグルフォース製)

計612円

ハンダとハンダこてを一緒に買ったとしても既製品買うより安いですね。











既製品は使用するポーチを選びますが、このフィルムヒーターなら今使用しているポーチに簡単に仕込めますのでかなりオススメです!














とりあえず週末のサバゲーで実戦投入して使用感などを改めて記事にしたいと思いますよ!!良い点ばかりではないはずなので















ではまた次回!
























  

2013年12月09日

マルイ SOCOM MK23 ① レビュー

密かに購入しておりました東京マルイ 固定ガスガン SOCOM MK23でございます。


スナイパーライフル VSR G-Specで消音プレイするならセカンダリウェポンはこれでしょ!




※SOCOM MK23関連の日記はコチラ



私的にSOCOM MK23といったらメタルギアソリッドのスネークですね~!




因みに↑のフィギュアはスクエアエニックスから発売されているプレイアーツ改というフィギュアシリーズのスネークです。結構可動するので弄ってて楽しいです。







ヤフオクで中古品を落札しました。ケース付きフルセットですが、ガス漏れのジャンク品ということで定価の半額以下で落札!

マガジンにガスを入れてみても漏れは無く、普通に使えました!!

調べてみるとこのガスガンのマガジンはガスを入れ、一定の圧を超えると自動でガスを排出する弁が備わっているので出品者がそれをガス漏れと勘違いしたのでは?と思っておりますが実際のところはよく分かりません(笑)マガジンは修理するつもりで落札したのでとりあえずラッキーです!



仕様の細かい説明等は他所のブログ様で取り上げられているのでコチラでは割愛していきます。




初速ですが、G&GバイオBB0.2gを室温20度で計測したところ平均83m/sでした。

ガスブロはブローバックにガスを消費する為、初速は60~75m/sが相場ですが、固定ガスガンは発射だけにガスを使えるので初速が高めになります。



















SOCOM MK23の大きな特徴とも言えるLAM(レーザーエイミングモジュール)です。お馴染の赤いレーザーやナイトビジョンを通してのみ見える赤外線レーザーを照射することが可能なオプションです。現在のM4に載っているPEQ-15と同じようなもんですね。

マルイのガスガンではレーザーの部分はただの赤LEDになってますのでレーザーは飛びません。



















メタルギアでもこのLAMとサイレンサーを装着した状態で登場するのでマルイのSOCOM MK23はメタルギアのプロップガンと言っていい内容です。





実銃のSOCOM MK23は米軍の選定トライアルの為にPhase.1、Phase.2、Phase.3と3段階のプロトモデルが製作され、過酷な状況下で使用可能かなどをテストされました。(特殊部隊向けの銃を。との発注を受け、コルト社とHK社がト特殊作戦軍正式採用の座を奪う為に試作銃を作り、競い合ったのだ。)




Phase.2ではスライドロック機構(弾を発射しても次弾を装填するためのブローバック動作をしない機構)が備わっており、サイレンサーと初速が遅い45.ACP弾と相まってかなりの消音効果を発揮したそうな。しかし理由は不明だが、Phase.3ではロック機構は廃されたようだ。
















で!メタルギアソリッドに登場したMK23もスライドロック機構が備わっているPhase.2なのだ!!メタルギアに登場する兵器は毎度マニアックな物が登場してコアなミリタリーファンを喜ばせているが、1998年当時、米軍に採用されたばかりのMK23 mod.0のプロトタイプであるMK23 Phase.2を登場させたのもそういうことなんだと思う。










そして!マルイのSOCOM MK23もPhase.2をモデルアップしているということ!普通は正式採用後の量産モデルか、せめて完成形のPhase.3 を製品化しそうなものなのに何故わざわざ中途半端なPhase.2を!?「ブローバックシリーズ」ではなく、「18才以上用固定スライドガスガン」という独立カテゴリを作ってまであえて固定スライドでモデルアップしたという事実!サイレンサーとLAMのセット!どう考えてもメタルギアを意識した拘りを感じずにはいられまい!!!








マルイさんが堂々と言えないのならここで言いましょう東京マルイ製 SOCOM MK23はメタルギアでスネークが使っていたSOCOM MK23のプロップガンだと!

そんでもって命中精度抜群ときたもんだ、メタルギア好きでサバゲーやってる人なら買わない理由が見当たらないでしょう!







タイアップしなかったのは某ゾンビゲームとのコラボ商品を先に発売してたから?大人の事情?勘繰り過ぎ?(笑)
















なのでマルイのMK23は固定スライドでブローバックしないからリアルじゃない!って声もありますが、上記の事を踏まえるとむしろガスブロではなく、固定スライドで正解なんだと私は思います。しかも固定と言いつつも実銃のように手動で次弾装填する為の動作が出来るようにスライドを引けるようになってますし!

実銃同様、固定スライドで消音銃・・・リアルに再現しているじゃないかマルイさんよ・・・・・!!















ということで、各所を見ていきます。




単4電池3本で白色LEDとレーザーを模した赤色LEDが点灯させることができるのですが、LEDが焼けていて使えませんでした。

















LAMはトリガーガードに空いているネジ穴に取り付けて固定されており、ネジと直結しているダイアルを回すと着脱ができます。

ネジが貫通しちゃってるのがちょっと残念なところ。



アンダーレールにはこのLAM以外のウェポンライト類は一切取り付けができませんので、別途ライラクス等で販売されているアタッチメントが必要になります。











実銃の世界では米軍に正式採用されておりますが、大きい、重い等の理由で不評なのだとか・・・。後継機であるHK45が特殊部隊SEALに配備されてますね。

米軍ではイマイチでも日本のエアガン界では名銃として高い評価を得ていますね!







この銃の何が凄いのかの要点だけまとめてみますと・・・


・消音性能が群を抜いている
・冬でも使える
・遠射能力が高い
・初速が安定している
・命中精度が高い


こんなところでしょうか。

全て固定スライドによる恩恵と言えますね~!





LAMだけ外したところ

















サイレンサーだけ外したところ
















素の状態

















マガジンは28発とハンドガンにしてはハイキャパシティ!




















コンパクトなワルサーP99と比べると大きさが際立ちますね~!

これはこれで存在感があって所有欲を満たしてくれるので良いと思います。サバゲーでは携行に困りますが・・・(笑)















MP7との比較。やはりでかい!

45ACP弾を使う銃なだけあってグリップが非常に太いです。私は手が大きいほうなので丁度良いですが、手の小さい女性なんかには握り辛いんじゃないかと思います。



















ソーコムなんか買わなくたって安くて良い固定ガスガン有るよ!!っていう趣旨で購入したSⅡSのM9と比較。結局ソーコム買ってしまってるがな・・・




SⅡS 固定ガスガン M9の記事はこちら














重さの比較をしてみます。

ライト類は外し、サイレンサー+本体の重さを計測。マガジンは装着してますが、弾とガスは入れてません。


ダストカバー内部に入っていた重りを外したのでなかなかの軽さ!













続いてソーコム

お、重い!

約180gの差!

ハンドガンでこの差は大きいですね~!









一度ゲームで使用しましたが外で使うとさらに消音効果が顕著に現れますね!そしてハンドガンとは思えないほど良く飛ぶのでスニーキングにはもってこいの銃ですね!



ベタ褒めしてしまいましたが、私はあくまでもSⅡS M9の味方なので今後はM9がいかにソーコムに近いポテンシャルを秘めてるかを書いていきますよ!(笑)





やっぱスネークさんかっこ良いです!








それではまた次回!