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Posted by ミリタリーブログ at

2015年11月18日

グロック17用ハイブリッドサイト製作記①

グロックにお熱な大門団長です。


最近気がついたのですが、箱出し状態の銃を見るとどうしても手を加えたくなるようで・・・・

















グロック用のサイトを作り始めてしまいました・・・!




RhinocerosというCADソフトを使ってモデリングしました。







ハイブリッドサイトってなんぞや?

最近発売された東京マルイのM&P Vカスタムに搭載されているサイトのことです。

ハイパー道楽さんのレビュー記事を見てもらうと分ると思います。


こういうサイトのことです。



上のドットが集光アクリルで下が蓄光樹脂になっています。









明るいところでは天窓から入る光で上側のアクリルでサイティングができ、暗い場所では下の蓄光サイトが活躍するというもの。




(ハイパー道楽 東京マルイ ガスガン S&W M&P9 Vカスタムから引用 )








これめっちゃカッコよくね!!??






実用的でタクティカルな感じがたまりません。

エアガン用の集光アクリルサイトってアクリル棒が丸出しなので装着するとどうしてもレースガンっぽくなってミリタリー感が薄れてしまうのが私は好きになれなかったのですが、このデザインはかなりタクティカル!




実銃用としてVTACが実際に作っているものをマルイがオマージュしたものになるらしいです。

ホンモノは蓄光樹脂ではなく、トリチウムが埋め込まれているのだとか。














それで、今回はハイブリッドサイトのアイディアをグロック用に作り起こしているわけです。

複製して販売できたらなーと思っております。




デザインはグロックのノーマルサイトの雰囲気を残しつつハイブリッド機能を付与した形状になっています。





















ドットの直径は1.6mmを予定しています。

シリコン型で複製することを考えていますので、ドットの穴は半球状に浅く空けているだけに留まっています。



モデリングの段階で生産工程を意識しないと途中で頓挫してしまいますからね~。

この辺で仕事の経験が生きてきます。

















採寸して取り付け部分はマルイのノーマルサイトと全く同じ寸法&形状にしましたのでバッチリ合うはず。










まずはdmmに3Dプリントを注文して試作品を作ってからだな~!






ということで今回は銃の登場は無しという異例の記事になりました(笑)










ということでまた次回!