2014年03月17日
マルイ SOCOM MK23 ③ マガジンウォーマー内蔵計画 前編
大分春らしい気温になってきましたね!
日照時間も増えてくるのに比例してテンションも上がってくる大門です。
ありきたりの言葉ですが、春は生命の息吹を感じ始める季節で、その先には夏が待ってるので少しずつウキウキしてきます。
ですが、花粉症の方には厳しい季節ですね!
戦の店長も子供の頃から花粉症を患っていて、「癌なんかも治療方法が確立してきて不治の病じゃなくなってきてるのに30年以上花粉症の特効薬が開発されてないのはおかしい!製薬会社の陰謀だ!」と言っていたのが面白かったです(笑)
以前、フィルムヒーターでマガジンウォーマーを作成して性能が実証されました。
フィルムヒーターってなんぞや?って方はコチラ↓の記事を先に読んでみてください。
マルイ SOCOM MK23 ② マガジンウォーマー自作
いよいよ、SOCOM本体に内蔵していきたいと思いますよ!もう春ですが・・・(笑)
いくらマガジンポーチの中で温めておいたって銃に挿して撃っていたらすぐに冷えて意味がなくなりますよね。
ですので、銃の中で温かい状態を維持する事が必要と感じ、今回の内蔵計画を思いついた訳です。
分解方法まで詳しく記述すると死ぬほど長くなりますので割愛!
調べれば幾らでもサイトがヒットしますしね!
トリガーアッセンブリもフレームから取り外します。
マガジンキャッチも一応取り外し!
セーフティレバーも外しました。念の為・・・
ロックピンが外し辛い時は1.7mm径のポンチが丁度良いでしょう。
私はポンチを持っていなかったのでミニ四駆のシャフトを使いました(笑)
マガジンハウジング内にフィルムヒーターを納めるにあたって、フレームを分割しないと作業し難そうだったので頑張ってみましたが、先端がちょっと開いただけで詰みました・・・。
グリップ付近が接着剤でガチガチに固められているので厳しいです。
ということで、フレームは分解せずに内蔵せねばならなくなりました・・・メンドーな事になってきたぞい!
とりあえず、なんとなーく探りを入れていきます。
フィルムを仕込んだ状態でマガジンが入るか試します。ダメなら内側を削る事も考えなければなりません。
おっ!割とすんなり入った!マガジン抜くときはちょっと引っ張らないと出てきません。まぁホルスターに収めていても落下防止になると考えたら良いでしょう。
トリガーアッセンブリと干渉しそうだしマガジンキャッチも掛からなくなりました。
で、余白を切り飛ばしてマガジンキャッチが掛かるように端子間もスペースを作りました。
とりあえず小さくしなきゃ!話はそれからだぜ!
グイグイっと押し込んでみると・・・・
おおおお!?
おあああああああああ!かあちゃーーーん!ピッタリだよぉぉぉぉ!
奇跡です。
読んでいる人にはわからないと思いますが、奇跡です。
テキトーにカットしたらピッタリはまりました。
正直、この計画はダメ元で作業していたので非常に歓喜しました。
スリットがストッパーになって押し込んだらパチっとハマりました。
ハ マ り ま し た 。
これでこの計画は軌道に乗りました。
下側もピッタリです。もしかしたらこのフィルムヒーターはMK23のグリップに仕込む為に作られたのかもしれません。
瞬間接着剤を流し込んで固定!
トリガーアッセンブリを戻しても干渉しませんでした。
これも奇跡です。
端子部分の所に少し空間が出来るようになってました。
マルイさんが「誰かがフィルムヒーターを仕込むことがあるかもしれないからここにスペースを作っておくか」ってことがあったに違いありません。
東京マルイの技術陣の方々見ていますか!?あなたたちのメッセージ受け取りましたよ!!!!!!
あとは配線が問題ですね。
ランヤード風にしてバッテリーを外部にするって手段なら非常に簡単ですが、ハンドガンなのに取り回しが悪くなるのは論外です。
あくまでも外観はそのままにしたいので、LAMから電力を供給したいと思います。
さすがに東京マルイさんもLAMから配線することは考えてなかったみたいでスペースが全然ありません。
トリガーアッセンブリとフレームの隙間もピッタリなので全く通すことはできません。
しかし!
技術大国日本に生れし男としてここで諦めるわけにはいきませぬ。
スペースが無ければ作るまでよ!!!!
このBMCタガネで導線の通り道を確保します。
ダイヤモンドの次に硬いタングステンでできたタガネで、どんな素材にでも溝を掘ることができる道具です。
日本の職人が手作りした道具なり!
スジボリ堂という通販サイトから購入することができます。
(スジボリ堂HP→ http://sujibori-do.ocnk.net/product/840 )
彫った溝の断面がV字じゃなくて凹になるのが特徴。
導線は極細のエナメル線を使用することにしました。
主な用途としては艦船模型のアンテナ線でしょうか。
フレームの内側に0.15mmの溝を掘って、そこに0.12mmのエナメル線を埋めるわけです。
0.12mmというと、陰毛くらいの太さでしょうか。
デジタルノギスを持っていないのでよくわかりませんが、そのうち買ったら測ってみたいと思います。
ハンダ付けしますが、エナメル線は銅にコーティングしたものなのでコーティングを剥がさないと端子に接触させても通電しません。
コーティングはヤスリで剥がしました。
0.12mmの導線でも発熱量は6芯のコードを使用した際と一緒でした。
逆エッジに溝を掘ったのですが、写真に写らないのが悲しいところ。
こんな感じに埋めていき、流動性の高いハイスピード瞬間接着剤で固定します。
これならトリガーアッセンブリを入れても問題ありません。
記事書いてて思いましたが、トリガーアッセンブリ側のエッジを削ってスペース作るのでも問題なかった気がします。
そっちの方がカンタンかも!
そんで、LAMから電気を供給するわけですが、導線を本体からLAM内部まで繋げてしまうと後からLAMを取り外しできなくなってしまいます。
それは嫌なのでシリアルプレートを加工して接触式の端子を設けてLAMを着脱可能にします。
でも長くなったのでそれは後編で!!
日照時間も増えてくるのに比例してテンションも上がってくる大門です。
ありきたりの言葉ですが、春は生命の息吹を感じ始める季節で、その先には夏が待ってるので少しずつウキウキしてきます。
ですが、花粉症の方には厳しい季節ですね!
戦の店長も子供の頃から花粉症を患っていて、「癌なんかも治療方法が確立してきて不治の病じゃなくなってきてるのに30年以上花粉症の特効薬が開発されてないのはおかしい!製薬会社の陰謀だ!」と言っていたのが面白かったです(笑)
以前、フィルムヒーターでマガジンウォーマーを作成して性能が実証されました。
フィルムヒーターってなんぞや?って方はコチラ↓の記事を先に読んでみてください。
マルイ SOCOM MK23 ② マガジンウォーマー自作
いよいよ、SOCOM本体に内蔵していきたいと思いますよ!もう春ですが・・・(笑)
いくらマガジンポーチの中で温めておいたって銃に挿して撃っていたらすぐに冷えて意味がなくなりますよね。
ですので、銃の中で温かい状態を維持する事が必要と感じ、今回の内蔵計画を思いついた訳です。
分解方法まで詳しく記述すると死ぬほど長くなりますので割愛!
調べれば幾らでもサイトがヒットしますしね!
トリガーアッセンブリもフレームから取り外します。
マガジンキャッチも一応取り外し!
セーフティレバーも外しました。念の為・・・
ロックピンが外し辛い時は1.7mm径のポンチが丁度良いでしょう。
私はポンチを持っていなかったのでミニ四駆のシャフトを使いました(笑)
マガジンハウジング内にフィルムヒーターを納めるにあたって、フレームを分割しないと作業し難そうだったので頑張ってみましたが、先端がちょっと開いただけで詰みました・・・。
グリップ付近が接着剤でガチガチに固められているので厳しいです。
ということで、フレームは分解せずに内蔵せねばならなくなりました・・・メンドーな事になってきたぞい!
とりあえず、なんとなーく探りを入れていきます。
フィルムを仕込んだ状態でマガジンが入るか試します。ダメなら内側を削る事も考えなければなりません。
おっ!割とすんなり入った!マガジン抜くときはちょっと引っ張らないと出てきません。まぁホルスターに収めていても落下防止になると考えたら良いでしょう。
トリガーアッセンブリと干渉しそうだしマガジンキャッチも掛からなくなりました。
で、余白を切り飛ばしてマガジンキャッチが掛かるように端子間もスペースを作りました。
とりあえず小さくしなきゃ!話はそれからだぜ!
グイグイっと押し込んでみると・・・・
おおおお!?
おあああああああああ!かあちゃーーーん!ピッタリだよぉぉぉぉ!
奇跡です。
読んでいる人にはわからないと思いますが、奇跡です。
テキトーにカットしたらピッタリはまりました。
正直、この計画はダメ元で作業していたので非常に歓喜しました。
スリットがストッパーになって押し込んだらパチっとハマりました。
ハ マ り ま し た 。
これでこの計画は軌道に乗りました。
下側もピッタリです。もしかしたらこのフィルムヒーターはMK23のグリップに仕込む為に作られたのかもしれません。
瞬間接着剤を流し込んで固定!
トリガーアッセンブリを戻しても干渉しませんでした。
これも奇跡です。
端子部分の所に少し空間が出来るようになってました。
マルイさんが「誰かがフィルムヒーターを仕込むことがあるかもしれないからここにスペースを作っておくか」ってことがあったに違いありません。
東京マルイの技術陣の方々見ていますか!?あなたたちのメッセージ受け取りましたよ!!!!!!
あとは配線が問題ですね。
ランヤード風にしてバッテリーを外部にするって手段なら非常に簡単ですが、ハンドガンなのに取り回しが悪くなるのは論外です。
あくまでも外観はそのままにしたいので、LAMから電力を供給したいと思います。
さすがに東京マルイさんもLAMから配線することは考えてなかったみたいでスペースが全然ありません。
トリガーアッセンブリとフレームの隙間もピッタリなので全く通すことはできません。
しかし!
技術大国日本に生れし男としてここで諦めるわけにはいきませぬ。
スペースが無ければ作るまでよ!!!!
このBMCタガネで導線の通り道を確保します。
ダイヤモンドの次に硬いタングステンでできたタガネで、どんな素材にでも溝を掘ることができる道具です。
日本の職人が手作りした道具なり!
スジボリ堂という通販サイトから購入することができます。
(スジボリ堂HP→ http://sujibori-do.ocnk.net/product/840 )
彫った溝の断面がV字じゃなくて凹になるのが特徴。
導線は極細のエナメル線を使用することにしました。
主な用途としては艦船模型のアンテナ線でしょうか。
フレームの内側に0.15mmの溝を掘って、そこに0.12mmのエナメル線を埋めるわけです。
0.12mmというと、陰毛くらいの太さでしょうか。
デジタルノギスを持っていないのでよくわかりませんが、そのうち買ったら測ってみたいと思います。
ハンダ付けしますが、エナメル線は銅にコーティングしたものなのでコーティングを剥がさないと端子に接触させても通電しません。
コーティングはヤスリで剥がしました。
0.12mmの導線でも発熱量は6芯のコードを使用した際と一緒でした。
逆エッジに溝を掘ったのですが、写真に写らないのが悲しいところ。
こんな感じに埋めていき、流動性の高いハイスピード瞬間接着剤で固定します。
これならトリガーアッセンブリを入れても問題ありません。
記事書いてて思いましたが、トリガーアッセンブリ側のエッジを削ってスペース作るのでも問題なかった気がします。
そっちの方がカンタンかも!
そんで、LAMから電気を供給するわけですが、導線を本体からLAM内部まで繋げてしまうと後からLAMを取り外しできなくなってしまいます。
それは嫌なのでシリアルプレートを加工して接触式の端子を設けてLAMを着脱可能にします。
でも長くなったのでそれは後編で!!
東京マルイ SOCOM MK23 フルセット ガスガン10P22July14【28-Jul】 |
Posted by 大門団長 at 22:55│Comments(0)
│マルイ 固定ガスガン SOCOM MK23
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