2019年07月25日
超軽量なM4をフルメタルで自作する! その④ ストックを大改造!
その③からの続きです。
まだまだ続きますフルメタル軽量M4計画!
今回の計画は題名の通り、フルメタルでありながら軽量にするというのが目的なのですが、軽さを追求する際にネックになるのがこのVFCのQRSワイヤーストック。
VFCのQRSワイヤーストックは非常に使い勝手が良く、普通に使っている分には何の不満もありません。
しかし、今回はフルメタルで1500g以下が目標です。なるべく各部を軽くしたいのでスチール製のロッドを軽くしていきます。
ただ単純に軽くしたいだけであればプラ製のストックパイプにM4カービンのストックでも付ければ、それが一番軽い構成になると思います。
ですが今回のフルメタル軽量M4はサバゲーでのメインウェポンにしたいのである程度ゲームでの使い勝手も意識したいところ!
ストックパイプに1200mAhのスティックタイプのリポだとちょっと容量が心もとないのです。VFCのQRSワイヤーストックはコンパクトな形状でありながら最大で7.4V 2200mAhのPEQバッテリーが入るので耐久ゲームに出る私にとっては必要不可欠なのである。
ということでかなり面倒ですがスチール製のロッドをアルミに置換して軽量化を図っていきたいと思います。
外径9.5mmのアルミパイプを通販で購入!購入時にオーダーでQRSのロッドと同じ長さにカットしてもらいました。
このストックは3ポジションなので3箇所に切り欠きがあります。
無垢のアルミパイプにも溝を掘ってロックが掛かるように加工していきたいと思います。
インパクトドライバーで3.5mmの穴を空け、その穴をガイドにして鉄ヤスリで溝を掘りました。
本当はフライス盤でやるような加工なのですがいかんせん持っていないので(汗)
最近は大門団長YouTubeチャンネルでハイキャパカスタム生配信をやっていて、そこでもフライス盤が必要な場面があるので本当は欲しいんですが、価格に見合うほど使う頻度が無いので買うまでには至っていません。
溝を掘るのは1本だけでOKなので今度はもう一方のアルミパイプを加工していきます。
もう片方はこのように長い溝を掘る必要があるのでマーキングしました。
ドリルとリューターを駆使してなんとか同じように加工してみました。フライス盤あったらなぁ・・・。
ブログ上ではサラッと終わってますが結構めんどくさかったです(笑)
マネする人は居ないと思いますが、インパクトドライバで穴を沢山空け、リューターで穴を繋げてから鉄ヤスリで整えました。
本来ならフライス盤でやればすぐに綺麗に仕上がります。
近所でフライス盤とか旋盤を貸してくれる工場とかあればいいのになぁ・・・。
これでロッドの軽量化は完了!無駄に溝を増やして5ポジションにしてみました(笑)
コーケン様でつや消しブラックアルマイトしてもらって完成!
綺麗にアルマイトされててちょっと感動!
他にもレトロアームズのトリガーなどもアルマイトしてもらいました。
17色から色を選べて小さいものなら10点まで5400円程度でやってくれます。
依頼して1週間で返ってきました。
ストックのロッドが入る穴も加工していきます。
回転防止の為のリブがありましたが、今回はこれを削り取っていきます。
そもそも構造的に回転しないし最終的にはピン止めするのでリブは無くても大丈夫かと。
ストック本体も加工していきます。
メンテナンス時にバッテリーコネクターを付けたまま取り外しできるように配線穴を拡張していきます。
インパクトドライバーの3mmで適当に穴を空け・・・
4mmのドリルで更に穴を拡張し・・・
整えて完成!
使い勝手向上&軽量化も出来て一石二鳥!
因みに現行のQRSワイヤーストックはバージョンアップされ、最初からこのように穴が拡張されています。
私はこのストックの初期ロットを3つも買ってしまったので自分で穴開けしなければならないのです(笑)
では加工前との重さ比較です。
改造前
改造後
375g-223g=152g
なんと152gも軽くすることに成功しました!1500g以下を目指す中での152g軽量化はかなりの成果かと!
組んで動作チェックしましたが問題はありませんでした。
外装はこれで全ての工程が完了!次回からようやくメカボックスの組み立てに入ります。
ということでまた次回!
その⑤へ
まだまだ続きますフルメタル軽量M4計画!
今回の計画は題名の通り、フルメタルでありながら軽量にするというのが目的なのですが、軽さを追求する際にネックになるのがこのVFCのQRSワイヤーストック。
VFCのQRSワイヤーストックは非常に使い勝手が良く、普通に使っている分には何の不満もありません。
しかし、今回はフルメタルで1500g以下が目標です。なるべく各部を軽くしたいのでスチール製のロッドを軽くしていきます。
ただ単純に軽くしたいだけであればプラ製のストックパイプにM4カービンのストックでも付ければ、それが一番軽い構成になると思います。
ですが今回のフルメタル軽量M4はサバゲーでのメインウェポンにしたいのである程度ゲームでの使い勝手も意識したいところ!
ストックパイプに1200mAhのスティックタイプのリポだとちょっと容量が心もとないのです。VFCのQRSワイヤーストックはコンパクトな形状でありながら最大で7.4V 2200mAhのPEQバッテリーが入るので耐久ゲームに出る私にとっては必要不可欠なのである。
ということでかなり面倒ですがスチール製のロッドをアルミに置換して軽量化を図っていきたいと思います。
外径9.5mmのアルミパイプを通販で購入!購入時にオーダーでQRSのロッドと同じ長さにカットしてもらいました。
このストックは3ポジションなので3箇所に切り欠きがあります。
無垢のアルミパイプにも溝を掘ってロックが掛かるように加工していきたいと思います。
インパクトドライバーで3.5mmの穴を空け、その穴をガイドにして鉄ヤスリで溝を掘りました。
本当はフライス盤でやるような加工なのですがいかんせん持っていないので(汗)
最近は大門団長YouTubeチャンネルでハイキャパカスタム生配信をやっていて、そこでもフライス盤が必要な場面があるので本当は欲しいんですが、価格に見合うほど使う頻度が無いので買うまでには至っていません。
溝を掘るのは1本だけでOKなので今度はもう一方のアルミパイプを加工していきます。
もう片方はこのように長い溝を掘る必要があるのでマーキングしました。
ドリルとリューターを駆使してなんとか同じように加工してみました。フライス盤あったらなぁ・・・。
ブログ上ではサラッと終わってますが結構めんどくさかったです(笑)
マネする人は居ないと思いますが、インパクトドライバで穴を沢山空け、リューターで穴を繋げてから鉄ヤスリで整えました。
本来ならフライス盤でやればすぐに綺麗に仕上がります。
近所でフライス盤とか旋盤を貸してくれる工場とかあればいいのになぁ・・・。
これでロッドの軽量化は完了!無駄に溝を増やして5ポジションにしてみました(笑)
コーケン様でつや消しブラックアルマイトしてもらって完成!
綺麗にアルマイトされててちょっと感動!
他にもレトロアームズのトリガーなどもアルマイトしてもらいました。
17色から色を選べて小さいものなら10点まで5400円程度でやってくれます。
依頼して1週間で返ってきました。
ストックのロッドが入る穴も加工していきます。
回転防止の為のリブがありましたが、今回はこれを削り取っていきます。
そもそも構造的に回転しないし最終的にはピン止めするのでリブは無くても大丈夫かと。
ストック本体も加工していきます。
メンテナンス時にバッテリーコネクターを付けたまま取り外しできるように配線穴を拡張していきます。
インパクトドライバーの3mmで適当に穴を空け・・・
4mmのドリルで更に穴を拡張し・・・
整えて完成!
使い勝手向上&軽量化も出来て一石二鳥!
因みに現行のQRSワイヤーストックはバージョンアップされ、最初からこのように穴が拡張されています。
私はこのストックの初期ロットを3つも買ってしまったので自分で穴開けしなければならないのです(笑)
では加工前との重さ比較です。
改造前
改造後
375g-223g=152g
なんと152gも軽くすることに成功しました!1500g以下を目指す中での152g軽量化はかなりの成果かと!
組んで動作チェックしましたが問題はありませんでした。
今回のブログで加工したQRSストックの動作です。
— 大門団長@STINGERオーナー (@daimondanchou) July 25, 2019
鉄製のロッドをアルミパイプに交換して152gの軽量化に成功したのでストックの初速が上がりました笑https://t.co/ctidnObAGa pic.twitter.com/3tpUDm29Tz
外装はこれで全ての工程が完了!次回からようやくメカボックスの組み立てに入ります。
ということでまた次回!
その⑤へ
Posted by 大門団長 at 20:45│Comments(0)
│電動ガン 自作軽量M4
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。