2018年08月16日
グロックのマガジンのガスルート交換による初速変化を検証!
以前に購入したWE製ガスブログロック用プラスチックマガジンですが、かなり使い勝手が良いので買い足して合計3本になりました!
さて、レビュー時にマルイ純正とWEのプラマグの初速の違いを検証した際、マルイ純正の方が3m/sほど初速が高いことが分かりました。
今回はプラマグの放出口を変えることで初速が上がるのかを検証してみます。
両者を比べてみるとマルイの放出口の方が大きいです。
これが初速の差に繋がるのかを調べてみます。
ライラクスのガスルートシールパッキンエアロに交換します。
本来はマルイ純正のガスルートパッキンを入れようかと思ったのですが注文して届くまでに時間がかかるのでライラクスのをチョイスしました。
しかも純正パッキンよりもガスの流れが良くなる設計をしているとのことです。
いざ分解!
こちら側からピンを叩きます。プラマグの場合は叩くというかピンポンチで押すだけで取れます。
WEのガスルートパッキンの裏側はこのようになっていました。出口手前の逆エッジが抵抗になるということでしょうか。
対してライラクスのパッキン。
確かにロスすると言われる逆エッジが無く、なめらかになっています。
それより私が期待しているのはシリンダーとの密着性です。
WEのパッキンは平たくなっているので、このようにシリンダーとの間に隙間ができています。
対してライラクスのパッキンはシリンダーの曲面とピッタリになります。
ということでまずはノーマル状態での初速をチェックしていきます。
マガジンによる個体差があるかもしれないので3本ともノーマルパッキン時の初速ととライラクスパッキン交換後の初速の違いを確認します。
マガジンバンパーに番号を書きました。
マガジンにはマルイのガスを満充填し、温度設定した温蔵庫に入れて3本とも32度にしました。
室温は24度です。弾はマルイの0.2gプラ弾を使います。
マガジンごとのパッキン交換前、交換後の初速の変化を見ていきます。パッキン交換後もマガジンを同じ条件にしてから計測します。
まずは1番のマガジンから。
交換前
交換後
1番のマガジンは交換後に1.5m/s程度上昇しました!
2本目。
交換前
交換後
2本目は逆に2m/sほど低下してしまいました。
3本目
交換前
交換後
3本目も1m/sほど低下しました。
ということでバラつきのある結果になりました。もしかしてシリンダーとパッキンが密着しすぎてブローバックの抵抗になったか??ん~ちょっとわかりません。
私の計測精度が悪いだけかもしれないのでこの結果は鵜呑みにしないでください。
ガスというパワーソースは非常に不安定なので毎回全く同じ条件にするのが難しいですし、ブローバックという機能のおかげで初速も安定しません。
あと、バルブの放出口も大きな要因の一つですし、パッキンはマガジンや本体との相性もあるので何とも言えないです。
マルイと外観が同じだけに初速も同じくらいにしたいな~
まぁルート変えただけじゃそんなに変わりはないだろうと予測はしていましたが逆に初速低下してしまった個体もあるので相性の問題ですね。
ガスブロの場合、初速の決め手になるのは気化室の容量にあります。
多分ですが、プラマグは内部からの圧力に耐える為に、亜鉛合金よりも肉厚にして成型していると考えられます。となるとマルイ純正よりも気化室容量が小さくなるので初速が3m/s低く出るというのも納得かなと。
今度、時間がある時に気化室容量の違いなんかを調べてみたいと思います。
ということでまた次回!
さて、レビュー時にマルイ純正とWEのプラマグの初速の違いを検証した際、マルイ純正の方が3m/sほど初速が高いことが分かりました。
今回はプラマグの放出口を変えることで初速が上がるのかを検証してみます。
両者を比べてみるとマルイの放出口の方が大きいです。
これが初速の差に繋がるのかを調べてみます。
ライラクスのガスルートシールパッキンエアロに交換します。
本来はマルイ純正のガスルートパッキンを入れようかと思ったのですが注文して届くまでに時間がかかるのでライラクスのをチョイスしました。
しかも純正パッキンよりもガスの流れが良くなる設計をしているとのことです。
いざ分解!
こちら側からピンを叩きます。プラマグの場合は叩くというかピンポンチで押すだけで取れます。
WEのガスルートパッキンの裏側はこのようになっていました。出口手前の逆エッジが抵抗になるということでしょうか。
対してライラクスのパッキン。
確かにロスすると言われる逆エッジが無く、なめらかになっています。
それより私が期待しているのはシリンダーとの密着性です。
WEのパッキンは平たくなっているので、このようにシリンダーとの間に隙間ができています。
対してライラクスのパッキンはシリンダーの曲面とピッタリになります。
ということでまずはノーマル状態での初速をチェックしていきます。
マガジンによる個体差があるかもしれないので3本ともノーマルパッキン時の初速ととライラクスパッキン交換後の初速の違いを確認します。
マガジンバンパーに番号を書きました。
マガジンにはマルイのガスを満充填し、温度設定した温蔵庫に入れて3本とも32度にしました。
室温は24度です。弾はマルイの0.2gプラ弾を使います。
マガジンごとのパッキン交換前、交換後の初速の変化を見ていきます。パッキン交換後もマガジンを同じ条件にしてから計測します。
まずは1番のマガジンから。
交換前
交換後
1番のマガジンは交換後に1.5m/s程度上昇しました!
2本目。
交換前
交換後
2本目は逆に2m/sほど低下してしまいました。
3本目
交換前
交換後
3本目も1m/sほど低下しました。
ということでバラつきのある結果になりました。もしかしてシリンダーとパッキンが密着しすぎてブローバックの抵抗になったか??ん~ちょっとわかりません。
私の計測精度が悪いだけかもしれないのでこの結果は鵜呑みにしないでください。
ガスというパワーソースは非常に不安定なので毎回全く同じ条件にするのが難しいですし、ブローバックという機能のおかげで初速も安定しません。
あと、バルブの放出口も大きな要因の一つですし、パッキンはマガジンや本体との相性もあるので何とも言えないです。
マルイと外観が同じだけに初速も同じくらいにしたいな~
まぁルート変えただけじゃそんなに変わりはないだろうと予測はしていましたが逆に初速低下してしまった個体もあるので相性の問題ですね。
ガスブロの場合、初速の決め手になるのは気化室の容量にあります。
多分ですが、プラマグは内部からの圧力に耐える為に、亜鉛合金よりも肉厚にして成型していると考えられます。となるとマルイ純正よりも気化室容量が小さくなるので初速が3m/s低く出るというのも納得かなと。
今度、時間がある時に気化室容量の違いなんかを調べてみたいと思います。
ということでまた次回!