2018年06月21日
ガスブログロック用 超軽量プラマガジン!
久々にガスブログロックネタです。
前回はメタルアウターバレルに交換した回だったでしょうか。
今回はマガジン!しかも樹脂製という珍品です!
WE(ウィーテック)製のガスブログロック用マガジンです。こういうのがあるのを知ったのは最近なのですが、調べると5~6年前からあるらしいですね。
WEは台湾のメーカーで、私のグロックのGen4フレームもWE製です。
フレームを交換した時の記事はコチラ
以前、スティンガーの貸切のお客さんの使用しているグロックを見せてもらったのですが、やたらと軽かったので何故か聞いてみたところ、その方はPROWIN製の軽量アルミマガジンというのを使っていました。
というかPROWINってガスマガジンも出してたんかーい!という感じで気になって調べたところ、なんと1本1万円もする高級品・・・。
こんなやつ↓
PROWINのはコチラで購入可能。
確かに質感がめちゃくちゃ良くて、バンパーもついててカッコ良かったのですが、私はゲームでガスブロをそんなに使わないのでマガジンに1万を使うのはちょっとな~と思って調べていたら、このWE製のプラマグが出てきたのですかさず購入!
なんと純正マガジンと同じ値段でした。
見た目は普通にプラスチック感ありますが、気にならないですね。
というかビックリするほど軽い!
マジで軽い!
純正のマガジンの重さがこれに対し・・・
WEのプラマグはなんと113gしかない!!
両方ともガスと弾は入っていない状態です。
純正より62%も軽いという。
なんというか、コレ本当にガスブロ用のマガジンかよっ!って笑ってしまうくらい軽いです!
プラマグを3本携行しても純正の1本とちょっとくらいの重さですよ。これはゲームでかなり良いです。
本体に挿入した状態での重さも見てみます。まずは純正マガジン。
メタルアウターバレルに換装しているのでそこそこの重さになっています。
といっても757gってガスブロにとって普通ですが。
次はWEマガジンを挿入した状態。
このサイズのガスブロで579gはかなり軽い方ですね~!
というか銃の下部が軽すぎて持っててバランスが悪い(笑)
下側が軒並み軽い割には上部のスライド内部は金属パーツだらけなのでトップヘビーというかフロントヘビーというか。
競技に出場するようなシューターの方は気になるかもしれませんね。
サバゲーだとそんなに気にならないと思います。
せっかく換装したメタルアウターバレルですが、サイレンサーとか付けてゲームすることも無い気がしてきたので純正のプラバレルに戻してみます。
なんとバレルを戻したら524gになりました。
なんだろ、こうなったら徹底的に軽くしてみようかな。
この数値だとフリーダムアートの軽量ブリーチに交換したら480gになる計算になるな・・・買うか・・・!
さて、各部を見ていきましょう。比較画像は全て左がWE、右がマルイです。
色が違うくらいですね。一応上の方のテーパーラインが違いますがぱっと見ではそこまで違和感無いです。
私のグロックはWEフレームですが、マルイ純正フレームにも普通に入りました。
スプリングの巻き数はWEの方が少ないですが、フォロワーのテンションは同じですね。装弾数も一緒でした。
WEはプレートにシボ加工がされており、刻印が違います。
注入バルブは購入ショップにてWEから発売されている日本仕様のものに交換してもらいました。
放出バルブの形状も違いますが問題ありません。
一番の違いはガスルートパッキンですかね。WEの放出口の方が純正より2/3程度小さいです。
あと、マルイのはパッキンがラウンドしててシリンダーに密着するようになっていますが、WEは平らなのでガスをロスしそうですね。
さて、気になる初速を見ていきたいと思います。
出来るだけイーブンな状態で計測したいので両者ともマルイのガスを満タンにして温蔵庫に2時間入れ、カチカチに温めた状態から計測します。
右がマルイ、左がWEのプラマグ。ちょっと温め過ぎな数値になっていますが大丈夫です。
亜鉛合金とプラでは放射率が違うので非接触式温度計では差異が生じます。
まぁでも温蔵庫に2時間も入れてたので中のガス温度は大体同じだと思います。
まずはマルイの純正マガジンから。弾はマルイ純正の0.2gプラ弾です。
10発を2秒間隔で撃った平均がこんなもんです。流石に40度近くまで温めるとなかなか冷えないですね。
WEのプラマグです。
マルイより3m/sほど低く出ました。
やはりガスルートパッキンの放出口が小さいのが原因でしょうか。
それでも3m/sの差に抑えれたということは元のポテンシャルは悪くないとも考えられます。
続いてマルイの純正マグを更に20発を2秒間隔で撃ったらこんな感じです。
流石に下がってきました。
同じようにWEも撃ってみると・・・
こちらも同じだけ下がりました。
そしてまた見事にマルイより3m/sだけ低い数値になっています。
この時点でのマガジンの温度はこんな感じ。
ガス自体は同じものなので下がり幅は同じ、素材による影響はそこまで無いと思っていいのかなと。
ただ、冬場の場合にどうなるかですね。
外気温を拾いやすい亜鉛合金は冬は温めやすく、冷えやすいですが、プラは温度が伝わり難い素材なので・・・。
冷えにくく、温めにくいということが考えられます。特に冬に温め直しに時間がかかるというのはいかんともしがたい部分ではありますね。
冬になってみないと分かりませんが、今のところプラマグは夏用と考えていた方がいいかな?という印象。
ただ、ガス缶自体を温めて注入すれば、マガジン自体を温め直す必要もありませんし、プラということで外気の冷えを拾い難いですから、もしかした冬場の使い勝手は純正よりも上!?
なんにせよ冬のゲームで実際に使い比べしてみないと分からないですね。
マガジンが重いからこそリアルというのもあると思いますので、そういった方は純正の方が良いと思います。
放出口はライラクスの物に変えたら初速がマルイと同等になりそうな感じがしますね。
近いうちに交換して再度、初速検証をしてみたいと思います。
ということでまた次回!
前回はメタルアウターバレルに交換した回だったでしょうか。
今回はマガジン!しかも樹脂製という珍品です!
WE(ウィーテック)製のガスブログロック用マガジンです。こういうのがあるのを知ったのは最近なのですが、調べると5~6年前からあるらしいですね。
WEは台湾のメーカーで、私のグロックのGen4フレームもWE製です。
フレームを交換した時の記事はコチラ
以前、スティンガーの貸切のお客さんの使用しているグロックを見せてもらったのですが、やたらと軽かったので何故か聞いてみたところ、その方はPROWIN製の軽量アルミマガジンというのを使っていました。
というかPROWINってガスマガジンも出してたんかーい!という感じで気になって調べたところ、なんと1本1万円もする高級品・・・。
こんなやつ↓
PROWINのはコチラで購入可能。
確かに質感がめちゃくちゃ良くて、バンパーもついててカッコ良かったのですが、私はゲームでガスブロをそんなに使わないのでマガジンに1万を使うのはちょっとな~と思って調べていたら、このWE製のプラマグが出てきたのですかさず購入!
なんと純正マガジンと同じ値段でした。
見た目は普通にプラスチック感ありますが、気にならないですね。
というかビックリするほど軽い!
マジで軽い!
純正のマガジンの重さがこれに対し・・・
WEのプラマグはなんと113gしかない!!
両方ともガスと弾は入っていない状態です。
純正より62%も軽いという。
なんというか、コレ本当にガスブロ用のマガジンかよっ!って笑ってしまうくらい軽いです!
プラマグを3本携行しても純正の1本とちょっとくらいの重さですよ。これはゲームでかなり良いです。
本体に挿入した状態での重さも見てみます。まずは純正マガジン。
メタルアウターバレルに換装しているのでそこそこの重さになっています。
といっても757gってガスブロにとって普通ですが。
次はWEマガジンを挿入した状態。
このサイズのガスブロで579gはかなり軽い方ですね~!
というか銃の下部が軽すぎて持っててバランスが悪い(笑)
下側が軒並み軽い割には上部のスライド内部は金属パーツだらけなのでトップヘビーというかフロントヘビーというか。
競技に出場するようなシューターの方は気になるかもしれませんね。
サバゲーだとそんなに気にならないと思います。
せっかく換装したメタルアウターバレルですが、サイレンサーとか付けてゲームすることも無い気がしてきたので純正のプラバレルに戻してみます。
なんとバレルを戻したら524gになりました。
なんだろ、こうなったら徹底的に軽くしてみようかな。
この数値だとフリーダムアートの軽量ブリーチに交換したら480gになる計算になるな・・・買うか・・・!
さて、各部を見ていきましょう。比較画像は全て左がWE、右がマルイです。
色が違うくらいですね。一応上の方のテーパーラインが違いますがぱっと見ではそこまで違和感無いです。
私のグロックはWEフレームですが、マルイ純正フレームにも普通に入りました。
スプリングの巻き数はWEの方が少ないですが、フォロワーのテンションは同じですね。装弾数も一緒でした。
WEはプレートにシボ加工がされており、刻印が違います。
注入バルブは購入ショップにてWEから発売されている日本仕様のものに交換してもらいました。
放出バルブの形状も違いますが問題ありません。
一番の違いはガスルートパッキンですかね。WEの放出口の方が純正より2/3程度小さいです。
あと、マルイのはパッキンがラウンドしててシリンダーに密着するようになっていますが、WEは平らなのでガスをロスしそうですね。
さて、気になる初速を見ていきたいと思います。
出来るだけイーブンな状態で計測したいので両者ともマルイのガスを満タンにして温蔵庫に2時間入れ、カチカチに温めた状態から計測します。
右がマルイ、左がWEのプラマグ。ちょっと温め過ぎな数値になっていますが大丈夫です。
亜鉛合金とプラでは放射率が違うので非接触式温度計では差異が生じます。
まぁでも温蔵庫に2時間も入れてたので中のガス温度は大体同じだと思います。
まずはマルイの純正マガジンから。弾はマルイ純正の0.2gプラ弾です。
10発を2秒間隔で撃った平均がこんなもんです。流石に40度近くまで温めるとなかなか冷えないですね。
WEのプラマグです。
マルイより3m/sほど低く出ました。
やはりガスルートパッキンの放出口が小さいのが原因でしょうか。
それでも3m/sの差に抑えれたということは元のポテンシャルは悪くないとも考えられます。
続いてマルイの純正マグを更に20発を2秒間隔で撃ったらこんな感じです。
流石に下がってきました。
同じようにWEも撃ってみると・・・
こちらも同じだけ下がりました。
そしてまた見事にマルイより3m/sだけ低い数値になっています。
この時点でのマガジンの温度はこんな感じ。
ガス自体は同じものなので下がり幅は同じ、素材による影響はそこまで無いと思っていいのかなと。
ただ、冬場の場合にどうなるかですね。
外気温を拾いやすい亜鉛合金は冬は温めやすく、冷えやすいですが、プラは温度が伝わり難い素材なので・・・。
冷えにくく、温めにくいということが考えられます。特に冬に温め直しに時間がかかるというのはいかんともしがたい部分ではありますね。
冬になってみないと分かりませんが、今のところプラマグは夏用と考えていた方がいいかな?という印象。
ただ、ガス缶自体を温めて注入すれば、マガジン自体を温め直す必要もありませんし、プラということで外気の冷えを拾い難いですから、もしかした冬場の使い勝手は純正よりも上!?
なんにせよ冬のゲームで実際に使い比べしてみないと分からないですね。
マガジンが重いからこそリアルというのもあると思いますので、そういった方は純正の方が良いと思います。
放出口はライラクスの物に変えたら初速がマルイと同等になりそうな感じがしますね。
近いうちに交換して再度、初速検証をしてみたいと思います。
ということでまた次回!