2017年07月22日
電動ハンドガンでプリコック!ハイキャパEがキレッキレに!後編
前回の続きからです。
スリムステップ3が本体に収まってしまえばこっちのもんです!
ってことであとはやること決まってるのでやるだけ!
グリップパネルはこの状態から剥がすとやりやすいですよ。

グリスがおもくそモーターに飛んでおる。因みにこのハイキャパは箱出しです。
分解方法は電動拳銃工房さんがオススメ
電動ハンドガン・Hi-CAPA Eの分解 1/6ページ
電動ハンドガンは全機種分解したことありますが、ハイキャパEのグリップパネルの両面テープだけやたら強力なんだけどなんなの(笑)

メカボックス取り出し完了!

電動ハンドガンの中で性能はハイキャパが1番だけど、分解のし易さはグロック18Cの方が上ですね。
プラス側はライラクスのEGエレメントコードに変えてしまいます。

様々な太さの導線でレスポンスのテストしたけど、電動ガンのモーターが要求する電流、バッテリーが供給する電流量ではEGエレメントコードが一番です。
もちろん、更に太い導線の方が電流を流す能力は高いんだけど、オーバースペックになります。極太のホースで水をちょろちょろ流すのは意味無いのと一緒。
EGエレメントコードで必要十分。
サクッっと交換。
FETなのでプラスの配線はスイッチの片側にまとめます。どっち側の端子にまとめても一緒です。

要は直通状態にするっていうことですね。
スリムステップ3も取りつけ!

スリムステップ3の配線が微妙に太くてメカボックスの外側の溝に入れるのが難しいですが、金づちを使って押し付けるようにハメこむと入りますよ。
メカボックスを戻して、信号線をスイッチの空いている方の端子に取り付けます。信号線はそのままでは長すぎるのでこのように組んでから必要な長さに切ってハンダ付けしましょう。

ちゃんと配線を挟まずにスライドカバーを戻すことができました。完璧!

スリムステップ3自体は両面テープを貼ってバッテリースペースの底に貼り付けてしまいます。

このままだと下からモロ見えすぎるな・・・。

ってことで最初にハマっていたカバーを少しだけ切って戻すことにしました。

うむ。イイ感じだ。

スライドを開けなくてもここからドライバーで簡単にプリコック調整できる。
さて、本体から伸びる配線にBEC端子をつけていきますぞ!バッテリーの配線との長さを考えてこのくらいに切りました。

圧縮ペンチで端子を付け、取れないようにハンダを軽く流しておきます。

特にスリムステップ3の導線は16ゲージなのでBEC端子に納めるのがギリギリ!芯線に端子を取り付けるのもギリアウト(笑)
必ずハンダで固定してやる必要があります。
18ゲージのエレメントコードでもBEC端子はギリギリです。
まぁでも上手く取りつけできました。

スリムステップ3はこんな感じで収まっています。


取りつけの参考にしてもらえれば。
本当はヒューズを取り付け推奨なのですが、流石にスペースが厳しいのでヒューズレスでの運用になります。
トリガー側に微妙なスペースがあるから付けようと思えばつけれるけどめんどくさいのでいいや(笑)
ここに電動ハンドガン用のバッテリーを入れるとかなりキツキツで、インナーバレルとの間にギュッと押し込む感じになります。
とは言っても壊れるほどキツイわけではなく、むしろバッテリーを押し込むことでインナーバレルのブレがなくなるので精度がよくなるのではないかと思います(笑)
※2017年8月26日 追記
どうやら2017年3月以降に発売されたオプションNo.1の新型の薄くなったリポじゃないとバッテリースペースに入らないみたいです。
古いタイプは少し分厚いみたい。
では、レスポンス計測!
まずはボリュームを一番下げてプリコックしていないノーマル状態でのレスポンスはこちら。

57msecとなりました。
これでも十分にレスポンスは良い方です。
恐らく、配線を高効率にしていることにも起因しているかと。
因みに電動ハンドガンにおけるバッテリーと配線によるレスポンスの違いは過去に実験しているのでそちらを参照してみて下さい。
電動ハンドガンのバッテリーと配線によるレスポンスの比較
で!
プリコックした状態でのレスポンスはというと・・・・

なんと28msecになりました!
半分以下です。
因みにほとんどの方がリポコネクターを介してリポバッテリーを使っていると思いますが、その場合のレスポンスは約80msecです。
スリムステップ3でプリコックすると、そこから実に65%もレスポンスが向上するということになります。
ちなみにロックタイムはノーマル時もプリコック時もほぼ変わらず。


ロックタイムというのはギヤが回転し始めてから完全に回転が止まるまでの時間。
なので波形を見ると理論的にはプリコックしててもしてなくてもセミ連射で秒間に撃てる数は同じだけど、プリコックモードだとトリガーを引いた指が戻る間にまたプリコック状態まで戻るので実質的なセミの連射速度も速くなっています。
ただし、私が連射してて思ったのがショートストローク化しないとその恩恵は実感できないかと思いました。
また今度、スーパーショートストローク化ってのをやりますよ・・・!
実は既に実装済みっていうね!多分誰もやったこと無いネタです。フフフ。
世界一ストロークが短く、セミの切れが良い電動ハンドガンになったと思います。
いや~撃ってて気持ちがいいですよコレ。
インドアサバゲーにおいてセミのキレを良くするメリットとしては正対している敵と戦う際にスイングショットがやりやすいことですね。
レスポンスが遅いとそのレスポンスを考慮して自分がバリケから出る前にトリガーを引かないといけませんが、レスポンスが28msecならば直感的にトリガーを引けば問題ありません。
デメリットとしてはセクターギアやピストンの寿命が短くなること、バッテリーの減りが早くなること、ゲーム後にいちいちプリコック状態を解除しなければならないことですね。
寿命は言うまでもありませんね。
バッテリーの減りが早いことに関してですが、プリコック状態はバネが一番縮んでいる状態です。つまり、モーターはいきなりちゃくちゃ重い状態からスタートしなければならないので初動に大電流を要求します。
ギヤが一番重い6段になっている停止状態の自転車をフルパワーで漕げって言われたらスゲー疲れるじゃないすか?それと一緒。
ですからセミ1発撃つのにノーマル状態よりも数倍の電力を消費します。
どのくらいでバッテリーが空になるかをオプションNO.1の560mAhの新品リポ(満充電)でテストしてみました。
3秒間隔でセミを撃ち続けたところ、220発でバッテリーが底をつきました。まぁ普通のゲームじゃそんな間隔で撃ち続けることはないでしょうから実際はもう40発くらいは多く撃てるかもしれません。3秒間隔だとバッテリーがかなり熱くなりましたからね。
まぁインドア戦ってそこまで撃たないし、予備バッテリーと充電器を持っていけば問題はないかなと思いますけど、その辺の考え方は人それぞれですね。
6000円+配線費、コネクター費で大体8000円弱でしょうか。
8000円でこのレスポンスを手に入れられるのは魅力的ですが、発射可能弾数とのトレードオフになります。
私はレスポンスをとりました!
因みにこの赤丸のところに端子が2つありますが、この端子を通電させた状態でプリコックが解除されるらしいです。

なので、この端子の先に極小スイッチでもハンダ付けしてどこかに配置しておけば、いちいちドライバーでボリュームを回さなくてもいいみたいです。今回やってみよう。
スイッチを押しながらセミを撃てば解除。ボリュームはそのままにしておけば、何もしなくても次のゲームからプリコック状態で始めることができるようになります。
便利。
まぁとりあえずインドアで戦いやすい銃ができました!
前にグロックで初速90m/s越えの変態銃を作りましたが、今回はインドア用ってことで高初速は必要ありませんのでメカボックスはノーマルのまま運用したいと思います。
因みに、キットボーイさんではコンプリートカスタムを行っているので自分でやるのが厳しい方は依頼した方が早いです。
GLOCK 18C × FETスイッチ
コンプリートカスタムで使われるのは電動ハンドガン用に設計しなおしたミニステップ3というスリムステップ3の小型バージョンを使用するようで、こちらの単品販売はないとのこと。
で、こういう銃をカスタムするネタを記事にしておいてなんですが、いつも書いてるとおりサバゲーで勝つことを目的とする場合は銃の性能はほとんど関係ありません。
サバゲー上手くなりたいと思っている人はすぐ銃のカスタムに走ってしまう傾向があるので勘違いせぬよう・・・!
相手を倒したいなら基本的に「撃ち合い」を避け、相手が自分に気付いてない状態から一方的に撃つのが勝つための基本となります。
相手からのロックを外して、射線を切りながら移動して、味方の銃を向けている方向、射撃音の発生源など色々な要素を頭で分析して有利な地点に移動し、射撃する・・・・それが勝つ為方法の全てです。
サバゲーは戦略ゲーでもあるので、フィールドを分析し、それぞれの拠点からスタートしたときの要所、敵と味方の進軍スピードを理解しておくことも非常に大事なのだ。
トレーニングウェポン=最強の銃と妄信している人も多いですね。たまにSNSやブログを見ていると「トレポン使ってる人強かった」的なことを書いてあったりするのですが、それは元々そのゲーマーが頭がキレてて上手いだけ。恐らくその人はマルイの次世代使っても強いですよ。
トレポンは確かに高い次元で完成されたエアガンですが、トレポンを使ったって頭良くなるわけじゃないし次世代電動ガンと比べて飛距離と命中精度もずば抜けて良いというわけではありません。40m以内での精度はマルイの次世代と変わりません。
トレポンの魅力は実銃の訓練に使われているエアガンというバックボーンがあること、高額なエアガンとして認知されている「トレポン」という名のブランド力、実銃のパーツが付けられるというところにあります。いや私も普通にミリオタなのでトレポン欲しいですよ?
でもゲームでは使わないかな。
勝つために必要なのは体力と洞察力、分析力です。(あと視力も)
私の持論としてFPS(TPS)とシュミレーションRPGの両方が得意な人はサバゲー上手い説ってのがあります(笑)
銃の性能と射撃技術なんて最後に必要な要素です。
まぁフィールドの間口が狭いところだとどうしても正面からの撃ち合いになるので、全てのフィールドでその考え方ってわけじゃないんですけどね。
基本的にってことです。
私はアウトドア用の銃も結構カスタムしてますが、別に秒間13発以上で30mでマンターゲットに収まる程度の精度の銃なら何を使ってもパフォーマンスはほとんど変わりません。
むしろ耳栓してサバゲーしろと言われたら戦闘力が半分程度に落ちると思いますね(笑)
あとプレキャリつけろといわれたらそこからさらに30%くらい戦闘力落ちるかも。
私はカスタム自体が好きだし、銃は性能が良いに越したことはないのでカスタムしてるってだけです。
去年なんか半分くらいはマルイの箱出しのM4 CRW(弾めっちゃ散る)でサバゲーしてましたがヒット取った数やフラッグゲットした数はカスタムした銃の時と全く変わりませんでしたし。
「銃をカスタムすればサバゲーで勝てるようになるかな!?」と、勘違いして欲しくないので、このようなシメになってしまいましたが、セミのキレが良くなるスリムステップ3はオススメですよ(笑)
スリムステップ3が本体に収まってしまえばこっちのもんです!
ってことであとはやること決まってるのでやるだけ!
グリップパネルはこの状態から剥がすとやりやすいですよ。

グリスがおもくそモーターに飛んでおる。因みにこのハイキャパは箱出しです。
分解方法は電動拳銃工房さんがオススメ
電動ハンドガン・Hi-CAPA Eの分解 1/6ページ
電動ハンドガンは全機種分解したことありますが、ハイキャパEのグリップパネルの両面テープだけやたら強力なんだけどなんなの(笑)

メカボックス取り出し完了!

電動ハンドガンの中で性能はハイキャパが1番だけど、分解のし易さはグロック18Cの方が上ですね。
プラス側はライラクスのEGエレメントコードに変えてしまいます。

様々な太さの導線でレスポンスのテストしたけど、電動ガンのモーターが要求する電流、バッテリーが供給する電流量ではEGエレメントコードが一番です。
もちろん、更に太い導線の方が電流を流す能力は高いんだけど、オーバースペックになります。極太のホースで水をちょろちょろ流すのは意味無いのと一緒。
EGエレメントコードで必要十分。
サクッっと交換。
FETなのでプラスの配線はスイッチの片側にまとめます。どっち側の端子にまとめても一緒です。

要は直通状態にするっていうことですね。
スリムステップ3も取りつけ!

スリムステップ3の配線が微妙に太くてメカボックスの外側の溝に入れるのが難しいですが、金づちを使って押し付けるようにハメこむと入りますよ。
メカボックスを戻して、信号線をスイッチの空いている方の端子に取り付けます。信号線はそのままでは長すぎるのでこのように組んでから必要な長さに切ってハンダ付けしましょう。

ちゃんと配線を挟まずにスライドカバーを戻すことができました。完璧!

スリムステップ3自体は両面テープを貼ってバッテリースペースの底に貼り付けてしまいます。

このままだと下からモロ見えすぎるな・・・。

ってことで最初にハマっていたカバーを少しだけ切って戻すことにしました。

うむ。イイ感じだ。

スライドを開けなくてもここからドライバーで簡単にプリコック調整できる。
さて、本体から伸びる配線にBEC端子をつけていきますぞ!バッテリーの配線との長さを考えてこのくらいに切りました。

圧縮ペンチで端子を付け、取れないようにハンダを軽く流しておきます。

特にスリムステップ3の導線は16ゲージなのでBEC端子に納めるのがギリギリ!芯線に端子を取り付けるのもギリアウト(笑)
必ずハンダで固定してやる必要があります。
18ゲージのエレメントコードでもBEC端子はギリギリです。
まぁでも上手く取りつけできました。

スリムステップ3はこんな感じで収まっています。


取りつけの参考にしてもらえれば。
本当はヒューズを取り付け推奨なのですが、流石にスペースが厳しいのでヒューズレスでの運用になります。
トリガー側に微妙なスペースがあるから付けようと思えばつけれるけどめんどくさいのでいいや(笑)
ここに電動ハンドガン用のバッテリーを入れるとかなりキツキツで、インナーバレルとの間にギュッと押し込む感じになります。
とは言っても壊れるほどキツイわけではなく、むしろバッテリーを押し込むことでインナーバレルのブレがなくなるので精度がよくなるのではないかと思います(笑)
※2017年8月26日 追記
どうやら2017年3月以降に発売されたオプションNo.1の新型の薄くなったリポじゃないとバッテリースペースに入らないみたいです。
古いタイプは少し分厚いみたい。
では、レスポンス計測!
まずはボリュームを一番下げてプリコックしていないノーマル状態でのレスポンスはこちら。

57msecとなりました。
これでも十分にレスポンスは良い方です。
恐らく、配線を高効率にしていることにも起因しているかと。
因みに電動ハンドガンにおけるバッテリーと配線によるレスポンスの違いは過去に実験しているのでそちらを参照してみて下さい。
電動ハンドガンのバッテリーと配線によるレスポンスの比較
で!
プリコックした状態でのレスポンスはというと・・・・

なんと28msecになりました!
半分以下です。
因みにほとんどの方がリポコネクターを介してリポバッテリーを使っていると思いますが、その場合のレスポンスは約80msecです。
スリムステップ3でプリコックすると、そこから実に65%もレスポンスが向上するということになります。
ちなみにロックタイムはノーマル時もプリコック時もほぼ変わらず。
ロックタイムというのはギヤが回転し始めてから完全に回転が止まるまでの時間。
なので波形を見ると理論的にはプリコックしててもしてなくてもセミ連射で秒間に撃てる数は同じだけど、プリコックモードだとトリガーを引いた指が戻る間にまたプリコック状態まで戻るので実質的なセミの連射速度も速くなっています。
ただし、私が連射してて思ったのがショートストローク化しないとその恩恵は実感できないかと思いました。
また今度、スーパーショートストローク化ってのをやりますよ・・・!
実は既に実装済みっていうね!多分誰もやったこと無いネタです。フフフ。
世界一ストロークが短く、セミの切れが良い電動ハンドガンになったと思います。
いや~撃ってて気持ちがいいですよコレ。
インドアサバゲーにおいてセミのキレを良くするメリットとしては正対している敵と戦う際にスイングショットがやりやすいことですね。
レスポンスが遅いとそのレスポンスを考慮して自分がバリケから出る前にトリガーを引かないといけませんが、レスポンスが28msecならば直感的にトリガーを引けば問題ありません。
デメリットとしてはセクターギアやピストンの寿命が短くなること、バッテリーの減りが早くなること、ゲーム後にいちいちプリコック状態を解除しなければならないことですね。
寿命は言うまでもありませんね。
バッテリーの減りが早いことに関してですが、プリコック状態はバネが一番縮んでいる状態です。つまり、モーターはいきなりちゃくちゃ重い状態からスタートしなければならないので初動に大電流を要求します。
ギヤが一番重い6段になっている停止状態の自転車をフルパワーで漕げって言われたらスゲー疲れるじゃないすか?それと一緒。
ですからセミ1発撃つのにノーマル状態よりも数倍の電力を消費します。
どのくらいでバッテリーが空になるかをオプションNO.1の560mAhの新品リポ(満充電)でテストしてみました。
3秒間隔でセミを撃ち続けたところ、220発でバッテリーが底をつきました。まぁ普通のゲームじゃそんな間隔で撃ち続けることはないでしょうから実際はもう40発くらいは多く撃てるかもしれません。3秒間隔だとバッテリーがかなり熱くなりましたからね。
まぁインドア戦ってそこまで撃たないし、予備バッテリーと充電器を持っていけば問題はないかなと思いますけど、その辺の考え方は人それぞれですね。
6000円+配線費、コネクター費で大体8000円弱でしょうか。
8000円でこのレスポンスを手に入れられるのは魅力的ですが、発射可能弾数とのトレードオフになります。
私はレスポンスをとりました!
因みにこの赤丸のところに端子が2つありますが、この端子を通電させた状態でプリコックが解除されるらしいです。
なので、この端子の先に極小スイッチでもハンダ付けしてどこかに配置しておけば、いちいちドライバーでボリュームを回さなくてもいいみたいです。今回やってみよう。
スイッチを押しながらセミを撃てば解除。ボリュームはそのままにしておけば、何もしなくても次のゲームからプリコック状態で始めることができるようになります。
便利。
まぁとりあえずインドアで戦いやすい銃ができました!
前にグロックで初速90m/s越えの変態銃を作りましたが、今回はインドア用ってことで高初速は必要ありませんのでメカボックスはノーマルのまま運用したいと思います。
因みに、キットボーイさんではコンプリートカスタムを行っているので自分でやるのが厳しい方は依頼した方が早いです。
GLOCK 18C × FETスイッチ
コンプリートカスタムで使われるのは電動ハンドガン用に設計しなおしたミニステップ3というスリムステップ3の小型バージョンを使用するようで、こちらの単品販売はないとのこと。
で、こういう銃をカスタムするネタを記事にしておいてなんですが、いつも書いてるとおりサバゲーで勝つことを目的とする場合は銃の性能はほとんど関係ありません。
サバゲー上手くなりたいと思っている人はすぐ銃のカスタムに走ってしまう傾向があるので勘違いせぬよう・・・!
相手を倒したいなら基本的に「撃ち合い」を避け、相手が自分に気付いてない状態から一方的に撃つのが勝つための基本となります。
相手からのロックを外して、射線を切りながら移動して、味方の銃を向けている方向、射撃音の発生源など色々な要素を頭で分析して有利な地点に移動し、射撃する・・・・それが勝つ為方法の全てです。
サバゲーは戦略ゲーでもあるので、フィールドを分析し、それぞれの拠点からスタートしたときの要所、敵と味方の進軍スピードを理解しておくことも非常に大事なのだ。
トレーニングウェポン=最強の銃と妄信している人も多いですね。たまにSNSやブログを見ていると「トレポン使ってる人強かった」的なことを書いてあったりするのですが、それは元々そのゲーマーが頭がキレてて上手いだけ。恐らくその人はマルイの次世代使っても強いですよ。
トレポンは確かに高い次元で完成されたエアガンですが、トレポンを使ったって頭良くなるわけじゃないし次世代電動ガンと比べて飛距離と命中精度もずば抜けて良いというわけではありません。40m以内での精度はマルイの次世代と変わりません。
トレポンの魅力は実銃の訓練に使われているエアガンというバックボーンがあること、高額なエアガンとして認知されている「トレポン」という名のブランド力、実銃のパーツが付けられるというところにあります。いや私も普通にミリオタなのでトレポン欲しいですよ?
でもゲームでは使わないかな。
勝つために必要なのは体力と洞察力、分析力です。(あと視力も)
私の持論としてFPS(TPS)とシュミレーションRPGの両方が得意な人はサバゲー上手い説ってのがあります(笑)
銃の性能と射撃技術なんて最後に必要な要素です。
まぁフィールドの間口が狭いところだとどうしても正面からの撃ち合いになるので、全てのフィールドでその考え方ってわけじゃないんですけどね。
基本的にってことです。
私はアウトドア用の銃も結構カスタムしてますが、別に秒間13発以上で30mでマンターゲットに収まる程度の精度の銃なら何を使ってもパフォーマンスはほとんど変わりません。
むしろ耳栓してサバゲーしろと言われたら戦闘力が半分程度に落ちると思いますね(笑)
あとプレキャリつけろといわれたらそこからさらに30%くらい戦闘力落ちるかも。
私はカスタム自体が好きだし、銃は性能が良いに越したことはないのでカスタムしてるってだけです。
去年なんか半分くらいはマルイの箱出しのM4 CRW(弾めっちゃ散る)でサバゲーしてましたがヒット取った数やフラッグゲットした数はカスタムした銃の時と全く変わりませんでしたし。
「銃をカスタムすればサバゲーで勝てるようになるかな!?」と、勘違いして欲しくないので、このようなシメになってしまいましたが、セミのキレが良くなるスリムステップ3はオススメですよ(笑)
KITBOY FETスイッチ スリムステップ3
posted with カエレバ