2018年04月13日
グロック用 革ホルスター大門団長モデル レビュー
今回はちょっと渋めのアイテムをレビューしたいと思います。
グロック用ホルスターをオーダーメイドで作ってもらいました。

現用オートマチックピストルが革ホルスターに収まっているというのも逆に新しい感じもしますね。
ここ数年でミリタリーやサバゲーに興味を持った方からすればホルスターと言えばカイデックスやナイロンというイメージかもしれませんが、海外のタクティカルインストラクターの中では革のホルスターを使っている人も結構居ますので革だから古いかと言うとそうでもないのです。
インストラクター以外にもコンシールドキャリー(銃を隠し持つこと)を許可された公的機関の人間の記事を翻訳して読んでいると革のホルスターを使っている人が意外と多いです。
コンシールドキャリーはズボンの内側にホルスターと銃を収めることが多いのですが、その際に肌に直接当たったりするのでカイデックスよりも革の方が肌触りが良くて伸縮性があるのでストレスが少なく、しかも体にフィットしやすいのでシルエットを崩しにくいのだそうだ。
特にアメリカなんかでは先達へのリスペクトの意味も込めて革を愛用する人も多いのだとか。
カイデックスの方が差し戻しがやり易く、優れてる部分も多いのですが実銃界での考え方は人それぞれといったようです。
そういった職業の人は素早く銃を抜き、目の前の出来事を速やかに収束させることが大事なので事が済んだ後、ホルスターに銃を差し戻すスピードはそこまで求める必要は無いようです。
記事を読んでいると、コンシールドキャリーを必要とする職業の人はどちらかというと体のどこに銃を隠し持っているかを悟られないようにしたり、そもそも銃を持っていることが分からないことの方が大事だったりするようです。
で、このホルスターはスティンガー定例会によく来てくれるお客さんが作ってくれたものになります。私の場合はサバゲーで使うわけで、隠し持つ必要もないし、相手チームに銃を奪われることも無いので普通にベルトに通して後ろに取り付ける感じになります。

これを作ってくださった方は普段はサイフなどの革製品の制作を本業としているのですが、今後はサバゲーに使えるホルスターやポーチも作っていきたいとのことで前々から相談を受けていました。
で、とりあえず1発目の作品として私が使いやすい形にホルスターを仕上げて頂いたというワケです。
因みにこの大門団長モデルは12000円でした。
ちょいとお高めかもしれませんが、オーダーメイドですし良い素材を使っているのでこのくらいはするでしょう。
オーダー先はコチラです↓
http://oldfun-garage.com
もしくは↓にメールを。
bluefear.802@gmail.com
銃はトリガーガードとイジェクションポートでホールドされています。

また、差し戻しがしやすいように入れ口は少し広げてあります。
裏側はこんな感じ。

ベースにはアルミ板が入っていて歪まないようにされていて、手縫いで仕上げてあります。
革自体は3mm厚なのでかなり頑丈ですね。

先端には「SURVIVAL GAME FIELD STINGER」の刻印。

ベース部には「MASTER DAIMON」の刻印。いや~いいね(笑)

エッジの処理もちゃんとしてあります。
安い革ホルスターだとエッジがカットしたまんまの未処理だったりするんですよね。
ホルスターを実際に装着するとこのようになります。

革ホルスターなので迷彩服よりもジーンズなどのカジュアルな恰好の方が似合いますね!
サバゲー時にハンドガンを携行するならこの位置が「答え」かなと私は思っております。
実銃の世界では背中側の見える所に携行していると敵に奪われるリスクがあるのであまりやっている人はいませんが、あくまでサバゲーでの使いやすい位置と考えた時はここかなと。
横の位置だと重さが偏ってジーンズがずり下がったりするのが嫌ですし動きの邪魔になりますが、背中側だとそういったストレスも無く、抜き差しも簡単です。


あと後ろから銃を抜く動作が単純にかっこいいっていう(笑)
銃は結構キツめにホールドされるので走っても落ちることはありませんでした。
こだわりポイントはこの角度!

私が抜きやすいように少し角度を付けてほしいとお願いしたところ、製作者が色んな人に抜き差しを試してもらったようで、5度の角度が一番抜きやすいということになったらしいです(笑)
銃の重心がかかるのも計算に入れて5度だそうです。
こういうこだわりもって作られた製品は所有欲を満たしてくれますね。しかも1点もの!
このホルスターは主にインドアで使いたいと思います!
マガジンポーチも製作できるようで、写真の物は税別1250円らしいです。ポーチは安価ですね!


革の色も黒や緑、厚さ選べるらしいですから自分だけのホルスターを欲しいという方はオーダーしてみては?黒とかシックで良いと思いますよ。
あ、そうだ!PPK買ったらまた作ってもらおう!絶対似合うはず!
オーダー先はコチラです↓
http://oldfun-garage.com
もしくは↓にメールを。
bluefear.802@gmail.com
ということでまた次回!
グロック用ホルスターをオーダーメイドで作ってもらいました。

現用オートマチックピストルが革ホルスターに収まっているというのも逆に新しい感じもしますね。
ここ数年でミリタリーやサバゲーに興味を持った方からすればホルスターと言えばカイデックスやナイロンというイメージかもしれませんが、海外のタクティカルインストラクターの中では革のホルスターを使っている人も結構居ますので革だから古いかと言うとそうでもないのです。
インストラクター以外にもコンシールドキャリー(銃を隠し持つこと)を許可された公的機関の人間の記事を翻訳して読んでいると革のホルスターを使っている人が意外と多いです。
コンシールドキャリーはズボンの内側にホルスターと銃を収めることが多いのですが、その際に肌に直接当たったりするのでカイデックスよりも革の方が肌触りが良くて伸縮性があるのでストレスが少なく、しかも体にフィットしやすいのでシルエットを崩しにくいのだそうだ。
特にアメリカなんかでは先達へのリスペクトの意味も込めて革を愛用する人も多いのだとか。
カイデックスの方が差し戻しがやり易く、優れてる部分も多いのですが実銃界での考え方は人それぞれといったようです。
そういった職業の人は素早く銃を抜き、目の前の出来事を速やかに収束させることが大事なので事が済んだ後、ホルスターに銃を差し戻すスピードはそこまで求める必要は無いようです。
記事を読んでいると、コンシールドキャリーを必要とする職業の人はどちらかというと体のどこに銃を隠し持っているかを悟られないようにしたり、そもそも銃を持っていることが分からないことの方が大事だったりするようです。
で、このホルスターはスティンガー定例会によく来てくれるお客さんが作ってくれたものになります。私の場合はサバゲーで使うわけで、隠し持つ必要もないし、相手チームに銃を奪われることも無いので普通にベルトに通して後ろに取り付ける感じになります。

これを作ってくださった方は普段はサイフなどの革製品の制作を本業としているのですが、今後はサバゲーに使えるホルスターやポーチも作っていきたいとのことで前々から相談を受けていました。
で、とりあえず1発目の作品として私が使いやすい形にホルスターを仕上げて頂いたというワケです。
因みにこの大門団長モデルは12000円でした。
ちょいとお高めかもしれませんが、オーダーメイドですし良い素材を使っているのでこのくらいはするでしょう。
オーダー先はコチラです↓
http://oldfun-garage.com
もしくは↓にメールを。
bluefear.802@gmail.com
銃はトリガーガードとイジェクションポートでホールドされています。

また、差し戻しがしやすいように入れ口は少し広げてあります。
裏側はこんな感じ。

ベースにはアルミ板が入っていて歪まないようにされていて、手縫いで仕上げてあります。
革自体は3mm厚なのでかなり頑丈ですね。

先端には「SURVIVAL GAME FIELD STINGER」の刻印。

ベース部には「MASTER DAIMON」の刻印。いや~いいね(笑)

エッジの処理もちゃんとしてあります。
安い革ホルスターだとエッジがカットしたまんまの未処理だったりするんですよね。
ホルスターを実際に装着するとこのようになります。

革ホルスターなので迷彩服よりもジーンズなどのカジュアルな恰好の方が似合いますね!
サバゲー時にハンドガンを携行するならこの位置が「答え」かなと私は思っております。
実銃の世界では背中側の見える所に携行していると敵に奪われるリスクがあるのであまりやっている人はいませんが、あくまでサバゲーでの使いやすい位置と考えた時はここかなと。
横の位置だと重さが偏ってジーンズがずり下がったりするのが嫌ですし動きの邪魔になりますが、背中側だとそういったストレスも無く、抜き差しも簡単です。


あと後ろから銃を抜く動作が単純にかっこいいっていう(笑)
銃は結構キツめにホールドされるので走っても落ちることはありませんでした。
こだわりポイントはこの角度!

私が抜きやすいように少し角度を付けてほしいとお願いしたところ、製作者が色んな人に抜き差しを試してもらったようで、5度の角度が一番抜きやすいということになったらしいです(笑)
銃の重心がかかるのも計算に入れて5度だそうです。
こういうこだわりもって作られた製品は所有欲を満たしてくれますね。しかも1点もの!
このホルスターは主にインドアで使いたいと思います!
マガジンポーチも製作できるようで、写真の物は税別1250円らしいです。ポーチは安価ですね!


革の色も黒や緑、厚さ選べるらしいですから自分だけのホルスターを欲しいという方はオーダーしてみては?黒とかシックで良いと思いますよ。
あ、そうだ!PPK買ったらまた作ってもらおう!絶対似合うはず!
オーダー先はコチラです↓
http://oldfun-garage.com
もしくは↓にメールを。
bluefear.802@gmail.com
ということでまた次回!
2018年04月09日
M4 CRW ハイサイクル ハンドガードを交換!
最近はM4 ハイサイクルの外装を弄り出していますが今回はハンドガードの交換です。
今回はこのMAGPUL MOE SLハンドガードを取り付けていきたいと思います。

普段のサバゲーでは強度の観点からメタルレシーバー(本体部分が金属ということ)のM4を使っているわけですが、このM4 ハイサイクルはレシーバーがプラ、ストックもプラ!だけど何故かハンドガードだけがメタル!
なぜハンドガードだけメタル?・・・と考えるとモヤモヤしてきまして・・・
「だったら逆に全部プラにしてやる!!!」
謎の理屈でこのM4 ハイサイクルの外装をプラだらけにすること決意。
第二次エアガン反抗期到来が到来しました大門団長です。
最初は普通のMOEのレプリカなんかでいいかなと思っていたのですが、あまりにもありふれた見た目になるのでちょっとハズしてみようということでMOE SLにしました。
このMAGPUL MOE SLは実銃用のハンドガードになります。ライセンスを取得しているMAGPULトイブランドであるPTSや中華レプリカなどは発売されていません。
数年前に少量が国内で流通したらしく、私のチームの仲間がそれを購入したのですが使わなくなったのでHobby Shop CZに売り、それを私が買うという(笑)
これのダークアースカラーも1本確保しておきました。
このように上下に分割できます。分割ラインがカッコいいですね。

MOE SLのSLはスリムラインという意味ですね。握ってみると確かに細いです。
実銃用なのでアルミのヒートシンクがインサートされていました。

で、マルイのM4のデルタリングやフロント周りはあくまでもエアガンの設計になっており、実銃のハンドガードを付けることはできないらしく、リアルタイプのデルタリングとハンドガードキャップが必要とのこと。

これもHobby Shop CZで購入。
デルタリングはG&Pでハンドガードキャップはイーグルフォースです。
では組み込み開始!

デルタリングを本体側に引っ張りつつ、下側のレールを外します。
次に3面レールを固定してあるネジを4本外してハンドガードを取り外します。因みに私のネジは4本ともいつの間にか脱落して無くなってました・・・。一時期めっちゃ使ってたからな~これ。
皆さんはネジが緩んでいないか、ネジが無くなってないかを定期的に確認してくださいね!
どんどん外していきます。



デルタリングは手で掴んで反時計回りに回せば外せます。
ハイダーもフロントサイトも外しました!
G&P リアルタイプデルタリング(左)とマルイ デルタリング(右)の比較



イーグルフォースのSTハンドガードキャップ(左)とマルイ ハンドガードキャップ(右)の比較

結構違いますね!
ハンドガードを削りまくればマルイのハンドガードキャップでも固定できなくもないみたいですがせっかくの実物パーツを削るのはもったいないし、リアルタイプ(ガスブロ用)のを買った方が早いです。
ハンドガードキャップもG&Pにしようかと思ったのですがアマゾンのレビューで「割れる」というのを数件見つけてしまったので怖くなってイーグルフォースにしました。
もしかしたらパッケージが違うだけでG&Pもイーグルも中身は同じなのかもしれないけれども。
確かにとても薄いので割れてもおかしくはない感じはします。
リアルタイプのデルタリングを閉めこむのにはアウターバレルのこの耳というか羽が邪魔で絞め込めないので削る必要があります。
いつもの超鋼ビットで削りました。

羽を短くしたのでデルタリングが通過できました!
削る手段が無い方は普通にアウターバレルを買い直した方が早いです。
デルタリングは次世代M4用の引っ掛けスパナで絞めました。

ホントはデルタリング用のレンチというのがありますが、別に絞め込めることができるなら普通の引っ掛けスパナでも良いと思います
写真を撮り忘れましたがシムリング入れて調整してます。
一応リングの凹が真上に来ないといけないので。
マルイのアウターバレルの長さもエアガンのサイズになっていて実銃より少し短くなっています。
しかし、マルイのM4スタンダードのアウターバレルは長さを調節できるという便利な機能が付いていますので固定しているネジを少し緩めて伸ばします。
まぁ長さを調節する為の構造ではないのでしょうが(笑)
ハンドガードの長さに合わせたらこのくらいになりました。上側のイモネジと下側にある6角ネジを閉めてアウターバレルを固定しました。

組み込み完了!!

ちょっとまって、めちゃくちゃカッコイイよこれ!
か っ こ い い よ !
外側プラだらけ~(笑)
MAGPULの実パーツということでクリス・コスタ氏が好きなT1ドットサイトのレプリカを載せてみました。イイね!
Mロックにスカウトライトとか取り付けたら更にカッコよくなりそう。
フロントサイトも変えてあるので一瞬チラ見しただけじゃマルイのM4 ハイサイクルだとは分からないかな?と。
ストックも変えようかと思っていたのだけど、意外にこのMOE SLハンドガードとの親和性があるのでこのままでもいいかなと。

このストック、最初はあまり好きではなかったのですがミニSバッテリー入るしFET入れるスペースもあるし軽いしでなかなか優秀なのでちょっと好きになりました。
因みにハンドガードにはスティックタイプとセパレートタイプのリポなら普通に入りました。
ミニS互換のリポは厚みのせいで閉りませんでしたがヒートシンクを外せば入りそうでした。今度ヒートシンク外してみようかな。
あ~グリップも変えないと気が済まなくなってきた~!

ハイダーも3Dプリンタで樹脂製のものを作ってしまおうかしら。この銃に関しては見える部分を可能な限りプラにしてやろうという謎の意欲が。
まぁこれはチマチマ弄っていきたいと思います。
せっかくショートストローク化もしたので久々に今度のサバゲーで使うことにしよう。
ということでまた次回!
今回はこのMAGPUL MOE SLハンドガードを取り付けていきたいと思います。

普段のサバゲーでは強度の観点からメタルレシーバー(本体部分が金属ということ)のM4を使っているわけですが、このM4 ハイサイクルはレシーバーがプラ、ストックもプラ!だけど何故かハンドガードだけがメタル!
東京マルイ No.3 M4 CRW 18歳以上ハイサイクル電動ガン
posted with カエレバ
東京マルイ(TOKYO MARUI) 2010-07-14
なぜハンドガードだけメタル?・・・と考えるとモヤモヤしてきまして・・・
「だったら逆に全部プラにしてやる!!!」
謎の理屈でこのM4 ハイサイクルの外装をプラだらけにすること決意。
第二次エアガン反抗期到来が到来しました大門団長です。
最初は普通のMOEのレプリカなんかでいいかなと思っていたのですが、あまりにもありふれた見た目になるのでちょっとハズしてみようということでMOE SLにしました。

このMAGPUL MOE SLは実銃用のハンドガードになります。ライセンスを取得しているMAGPULトイブランドであるPTSや中華レプリカなどは発売されていません。
数年前に少量が国内で流通したらしく、私のチームの仲間がそれを購入したのですが使わなくなったのでHobby Shop CZに売り、それを私が買うという(笑)
これのダークアースカラーも1本確保しておきました。
このように上下に分割できます。分割ラインがカッコいいですね。

MOE SLのSLはスリムラインという意味ですね。握ってみると確かに細いです。
実銃用なのでアルミのヒートシンクがインサートされていました。

で、マルイのM4のデルタリングやフロント周りはあくまでもエアガンの設計になっており、実銃のハンドガードを付けることはできないらしく、リアルタイプのデルタリングとハンドガードキャップが必要とのこと。

これもHobby Shop CZで購入。
デルタリングはG&Pでハンドガードキャップはイーグルフォースです。
では組み込み開始!

デルタリングを本体側に引っ張りつつ、下側のレールを外します。
次に3面レールを固定してあるネジを4本外してハンドガードを取り外します。因みに私のネジは4本ともいつの間にか脱落して無くなってました・・・。一時期めっちゃ使ってたからな~これ。
皆さんはネジが緩んでいないか、ネジが無くなってないかを定期的に確認してくださいね!
どんどん外していきます。



デルタリングは手で掴んで反時計回りに回せば外せます。
ハイダーもフロントサイトも外しました!

G&P リアルタイプデルタリング(左)とマルイ デルタリング(右)の比較



イーグルフォースのSTハンドガードキャップ(左)とマルイ ハンドガードキャップ(右)の比較


結構違いますね!
ハンドガードを削りまくればマルイのハンドガードキャップでも固定できなくもないみたいですがせっかくの実物パーツを削るのはもったいないし、リアルタイプ(ガスブロ用)のを買った方が早いです。
ハンドガードキャップもG&Pにしようかと思ったのですがアマゾンのレビューで「割れる」というのを数件見つけてしまったので怖くなってイーグルフォースにしました。
もしかしたらパッケージが違うだけでG&Pもイーグルも中身は同じなのかもしれないけれども。
確かにとても薄いので割れてもおかしくはない感じはします。
リアルタイプのデルタリングを閉めこむのにはアウターバレルのこの耳というか羽が邪魔で絞め込めないので削る必要があります。

いつもの超鋼ビットで削りました。


羽を短くしたのでデルタリングが通過できました!

削る手段が無い方は普通にアウターバレルを買い直した方が早いです。
デルタリングは次世代M4用の引っ掛けスパナで絞めました。

ホントはデルタリング用のレンチというのがありますが、別に絞め込めることができるなら普通の引っ掛けスパナでも良いと思います
写真を撮り忘れましたがシムリング入れて調整してます。
一応リングの凹が真上に来ないといけないので。
マルイのアウターバレルの長さもエアガンのサイズになっていて実銃より少し短くなっています。
しかし、マルイのM4スタンダードのアウターバレルは長さを調節できるという便利な機能が付いていますので固定しているネジを少し緩めて伸ばします。

まぁ長さを調節する為の構造ではないのでしょうが(笑)
ハンドガードの長さに合わせたらこのくらいになりました。上側のイモネジと下側にある6角ネジを閉めてアウターバレルを固定しました。

組み込み完了!!

ちょっとまって、めちゃくちゃカッコイイよこれ!
か っ こ い い よ !
外側プラだらけ~(笑)
MAGPULの実パーツということでクリス・コスタ氏が好きなT1ドットサイトのレプリカを載せてみました。イイね!

Mロックにスカウトライトとか取り付けたら更にカッコよくなりそう。
フロントサイトも変えてあるので一瞬チラ見しただけじゃマルイのM4 ハイサイクルだとは分からないかな?と。
ストックも変えようかと思っていたのだけど、意外にこのMOE SLハンドガードとの親和性があるのでこのままでもいいかなと。

このストック、最初はあまり好きではなかったのですがミニSバッテリー入るしFET入れるスペースもあるし軽いしでなかなか優秀なのでちょっと好きになりました。
因みにハンドガードにはスティックタイプとセパレートタイプのリポなら普通に入りました。
ミニS互換のリポは厚みのせいで閉りませんでしたがヒートシンクを外せば入りそうでした。今度ヒートシンク外してみようかな。
あ~グリップも変えないと気が済まなくなってきた~!

ハイダーも3Dプリンタで樹脂製のものを作ってしまおうかしら。この銃に関しては見える部分を可能な限りプラにしてやろうという謎の意欲が。
まぁこれはチマチマ弄っていきたいと思います。
せっかくショートストローク化もしたので久々に今度のサバゲーで使うことにしよう。
ということでまた次回!
東京マルイ No.3 M4 CRW 18歳以上ハイサイクル電動ガン
posted with カエレバ
東京マルイ(TOKYO MARUI) 2010-07-14
2018年03月27日
VFC アヴァロン レオパルド ♯3 分解&調整 後編
前回からの続きです。
メカボックスを組んだ時にピストンとピストンレールの間に遊びがあると良くないのでこの隙間も埋めていきます。

今回はピストンの溝に0.14mm厚のプラストライプを貼り付けました。隙間が結構空いてたら0.3mmのタミヤのプラ板でもOKです。

この技もHobbyShop CZで教えてもらいました。
メカボックスを貼り合わせた時にピストンが左右に多少の遊びがあると、ピストンの直進性も低下して初速に影響しますし、左右にブレまくるとメカボのピストンレールの凸の方がどんどん削れていって最終的にピスクラしてメカボも使えなくなるらしいです!
凸が徐々にすり減ると更にピストンの直進性が悪くなり、ピストンヘッドがシリンダーの内壁にぶつかったりもし始めるらしいので耐久性アップのカスタムには必須な作業らしいです。
左右のブレでダメになったメカボをCZで見せてもらいましたが、そんなことがあり得るのかと言うくらいメカボのピストンレールの凸が細くなってました。
機会があったら写真取らせてもらおうかと思います。
CZはフィールドのレンタル銃のオーバーホールも行っていて、長年使われているレンタル銃のメカボを開けた時にこういうのがあるみたいです。
左右の遊びは0.2~0.3mm程度にしておきました。

ではショートストロークスイッチを入れていきます。
このAVALON REOPARD CQBは標準でFET搭載ですからショートストロークスイッチとの相性は抜群です。
純正以外のパーツを組み込むのは「調整」の範疇を超えて「カスタム」になってしまう気がしますが最早ショートストロークスイッチを入れるのはマスト!
東京マルイとVFCのスイッチを基準に設計してるのでもちろんポン付け可能です。
そういえば、TwitterのフォロワーさんがショートストロークスイッチをG&GのCM16 Raider 2.0に入れてもポン付け出来たみたいです。
ということでマルイのスイッチと同じように反対側から2.5mmのドリルで穴を空け、端子を固定しているピンをピンポンチで抜き取ります。


端子をショートストロークスイッチに移植して完成。


さすがFET搭載している銃なだけあって1年間使っても端子は全く摩耗していませんね。
組み込みました。

やれる人は自分でスイッチにプラ板を貼ってショートストローク化しても良いとは思いますが、マルイなどのスイッチに使われているPOM(ポリアセタール)というのはフッ素系樹脂なので分子構造的に接着剤を受け付けません。
そしてPOMは熱可塑性樹脂といって、熱で軟化する樹脂なのでそのうち貼り付けたプラが剥がれます。
ギアの摩擦熱、ピストンの摩擦熱、シリンダー内の空気の圧縮熱、スイッチ端子の通電による発熱でメカボックス内の温度は上がります。
40度くらいでもPOMのスイッチは軽度に軟化し、表面が柔らかくなります。
そうするとプラ板を貼り付けていた接着剤がパリっと剥がれてしまうんですね。POMとは対照的に瞬間接着剤はシアノアクリレートという硬度の高い素材になりますから軟性のあるPOMとは相性が良くないのです。
夏場にセミの連射とかしていると割と早々に剥がれてしまう場合もあります。
CZ以外のチューナーさんからも修理を依頼されたらスイッチにプラを貼り付けた自作ショートストロークのプラ板が取れてギアに噛んでしまってるという話を聞きます。
そういった理由があって、成型段階で既に幅増しされた形状のスイッチが欲しいとHobbyShop CZから相談され、このショートストロークスイッチが生まれたというわけです。
カットオフのかかるツメの調整が必要無い、熱によってスイッチからプラ板が剥がれるという心配を解消しているのがこのスイッチの特徴です。
モーターのシャフトが通る部分の配線も接着剤で貼り付け!

ライラクスのEGエレメントコードに交換したいけど今回はあくまでも調整なのでそれはまた今度。
セーフティバーとトリガーの間に1mm程度の隙間が空いています。ショートストローク化しているのでこの隙間があるだけでもトリガーを引くと撃ててしまうのでしっかりセーフティが掛かるようにしていきます。
トリガー側に1mm厚のプラ板を貼っていきます。

まずはニッパーでテキトーにプラ板を切り出します。
トリガーに瞬間接着剤を塗布します。

プラ板を貼り付け・・・

余った部分をニッパーでカットします。

このままだとセーフティバーに干渉してしまうのでデザインナイフで軽く削ってこのような形状になりました。


鉛筆削りの要領で削れますよ。
ナイフは1つ持っていた方が何かと使えますよ。
トリガー自体の遊びも無くしていきます。

今回は1mmの真鍮線を使って引きしろを詰めます。
こんな風に貼り付けました。

今回はFET搭載ですからスイッチの接触面積による通電効率を気にする必要がありませんので更にメカボックス側に0.5mmのプラ板を貼って攻めてみました!
スイッチ周りが完成!

パーツ類を元に戻します。良い眺めだ・・・

スパーギアとセクターギアに真鍮パイプを被せてシムスプリングをオミット化するのは面倒なのでまた今度カスタムした時にします。
メカボを閉め、セレクターギアを組んでいきます。

ギヤはこのような向き合わせで取り付けます。

ギヤの角度を間違うとセレクターが右と左でチグハグになるので注意ですぞ!
ギヤは手で押さえたままフレームに取り付けます。

先にトリガーを入れてからハメます。
ボルトリリースレバーを取り付け、先端のツメを矢印で示した溝に入れます。


赤〇の部分を下に押し下げるとツメを入れることができます。

ピンをこちらから打ちます。

マガジンキャッチを取り付けます。円形のボタンを回しすぎるとマガジンが抜けなくなるのでこのくらいの幅で回すのを止め、イモネジで固定してしまいましょう。
チャンバーもガタつきを無くす為に加工をしていきます。

チャンバー単体を頑張って仕上げても組んだ時にガタついていたら全く意味がありません。
特にフルオート時での集弾性にモロに影響が出ます。
羽の両サイドに0.5mm、上下に0.14mmのプラ板を貼りました。

写真では影になっていますが、チャンバー側に密着させるためにプラ板を貼っています。
アッパーを組んだ時にギュっとメカボに押し付けられるイメージ。なのでスプリングは入れてません。
PROWINチャンバーが良いという風潮がありますが、あれって結構ガタつきますのでプラ板貼るなりしてガタを取らないと全然ダメですね。
ライラのメタルチャンバーは加工無しでも比較的ガタが無くていい感じですよ。
組んだ状態でチャンバーを指で強めに押してみて前後左右にガタつきが一切なければOK。
というわけで調整終了!

動画でショートストローク化した様子をご覧ください。
チューニングしたので動作音も静かになりました。
ショートストローク化をした場合に満充電の11.1Vのリポを使うとピストンがオーバーランして軽くプリコックした状態になってしまい、次弾を発射する際に2バーストすることがあります。バッテリー容量が少し減れば11.1Vでもバーストしなくなりますが。
ですので基本的には7.4Vを使用してください。
もし11.1Vを使う場合はスプリングレートを上げてオーバーランしないようにすれば2バーストは防げます。参考までに。
今回はあくまでも調整だったのでモーター変えたり、配線引きなおしたり、スプリング変えたりってのはまた今度やりたいと思います。
メカボックスを組んだ時にピストンとピストンレールの間に遊びがあると良くないのでこの隙間も埋めていきます。

今回はピストンの溝に0.14mm厚のプラストライプを貼り付けました。隙間が結構空いてたら0.3mmのタミヤのプラ板でもOKです。

この技もHobbyShop CZで教えてもらいました。
メカボックスを貼り合わせた時にピストンが左右に多少の遊びがあると、ピストンの直進性も低下して初速に影響しますし、左右にブレまくるとメカボのピストンレールの凸の方がどんどん削れていって最終的にピスクラしてメカボも使えなくなるらしいです!
凸が徐々にすり減ると更にピストンの直進性が悪くなり、ピストンヘッドがシリンダーの内壁にぶつかったりもし始めるらしいので耐久性アップのカスタムには必須な作業らしいです。
左右のブレでダメになったメカボをCZで見せてもらいましたが、そんなことがあり得るのかと言うくらいメカボのピストンレールの凸が細くなってました。
機会があったら写真取らせてもらおうかと思います。
CZはフィールドのレンタル銃のオーバーホールも行っていて、長年使われているレンタル銃のメカボを開けた時にこういうのがあるみたいです。
左右の遊びは0.2~0.3mm程度にしておきました。

ではショートストロークスイッチを入れていきます。

このAVALON REOPARD CQBは標準でFET搭載ですからショートストロークスイッチとの相性は抜群です。
純正以外のパーツを組み込むのは「調整」の範疇を超えて「カスタム」になってしまう気がしますが最早ショートストロークスイッチを入れるのはマスト!
東京マルイとVFCのスイッチを基準に設計してるのでもちろんポン付け可能です。
そういえば、TwitterのフォロワーさんがショートストロークスイッチをG&GのCM16 Raider 2.0に入れてもポン付け出来たみたいです。
ということでマルイのスイッチと同じように反対側から2.5mmのドリルで穴を空け、端子を固定しているピンをピンポンチで抜き取ります。


端子をショートストロークスイッチに移植して完成。


さすがFET搭載している銃なだけあって1年間使っても端子は全く摩耗していませんね。
組み込みました。

やれる人は自分でスイッチにプラ板を貼ってショートストローク化しても良いとは思いますが、マルイなどのスイッチに使われているPOM(ポリアセタール)というのはフッ素系樹脂なので分子構造的に接着剤を受け付けません。
そしてPOMは熱可塑性樹脂といって、熱で軟化する樹脂なのでそのうち貼り付けたプラが剥がれます。
ギアの摩擦熱、ピストンの摩擦熱、シリンダー内の空気の圧縮熱、スイッチ端子の通電による発熱でメカボックス内の温度は上がります。
40度くらいでもPOMのスイッチは軽度に軟化し、表面が柔らかくなります。
そうするとプラ板を貼り付けていた接着剤がパリっと剥がれてしまうんですね。POMとは対照的に瞬間接着剤はシアノアクリレートという硬度の高い素材になりますから軟性のあるPOMとは相性が良くないのです。
夏場にセミの連射とかしていると割と早々に剥がれてしまう場合もあります。
CZ以外のチューナーさんからも修理を依頼されたらスイッチにプラを貼り付けた自作ショートストロークのプラ板が取れてギアに噛んでしまってるという話を聞きます。
そういった理由があって、成型段階で既に幅増しされた形状のスイッチが欲しいとHobbyShop CZから相談され、このショートストロークスイッチが生まれたというわけです。
カットオフのかかるツメの調整が必要無い、熱によってスイッチからプラ板が剥がれるという心配を解消しているのがこのスイッチの特徴です。
モーターのシャフトが通る部分の配線も接着剤で貼り付け!

ライラクスのEGエレメントコードに交換したいけど今回はあくまでも調整なのでそれはまた今度。
セーフティバーとトリガーの間に1mm程度の隙間が空いています。ショートストローク化しているのでこの隙間があるだけでもトリガーを引くと撃ててしまうのでしっかりセーフティが掛かるようにしていきます。

トリガー側に1mm厚のプラ板を貼っていきます。

まずはニッパーでテキトーにプラ板を切り出します。
トリガーに瞬間接着剤を塗布します。

プラ板を貼り付け・・・

余った部分をニッパーでカットします。

このままだとセーフティバーに干渉してしまうのでデザインナイフで軽く削ってこのような形状になりました。


鉛筆削りの要領で削れますよ。
ナイフは1つ持っていた方が何かと使えますよ。
トリガー自体の遊びも無くしていきます。

今回は1mmの真鍮線を使って引きしろを詰めます。
こんな風に貼り付けました。

今回はFET搭載ですからスイッチの接触面積による通電効率を気にする必要がありませんので更にメカボックス側に0.5mmのプラ板を貼って攻めてみました!

スイッチ周りが完成!

パーツ類を元に戻します。良い眺めだ・・・

スパーギアとセクターギアに真鍮パイプを被せてシムスプリングをオミット化するのは面倒なのでまた今度カスタムした時にします。
メカボを閉め、セレクターギアを組んでいきます。

ギヤはこのような向き合わせで取り付けます。

ギヤの角度を間違うとセレクターが右と左でチグハグになるので注意ですぞ!
ギヤは手で押さえたままフレームに取り付けます。

先にトリガーを入れてからハメます。
ボルトリリースレバーを取り付け、先端のツメを矢印で示した溝に入れます。


赤〇の部分を下に押し下げるとツメを入れることができます。

ピンをこちらから打ちます。

マガジンキャッチを取り付けます。円形のボタンを回しすぎるとマガジンが抜けなくなるのでこのくらいの幅で回すのを止め、イモネジで固定してしまいましょう。

チャンバーもガタつきを無くす為に加工をしていきます。

チャンバー単体を頑張って仕上げても組んだ時にガタついていたら全く意味がありません。
特にフルオート時での集弾性にモロに影響が出ます。
羽の両サイドに0.5mm、上下に0.14mmのプラ板を貼りました。

写真では影になっていますが、チャンバー側に密着させるためにプラ板を貼っています。
アッパーを組んだ時にギュっとメカボに押し付けられるイメージ。なのでスプリングは入れてません。
PROWINチャンバーが良いという風潮がありますが、あれって結構ガタつきますのでプラ板貼るなりしてガタを取らないと全然ダメですね。
ライラのメタルチャンバーは加工無しでも比較的ガタが無くていい感じですよ。
組んだ状態でチャンバーを指で強めに押してみて前後左右にガタつきが一切なければOK。

というわけで調整終了!

動画でショートストローク化した様子をご覧ください。
VFC Avalon Leopard CQB pic.twitter.com/klCcHyEKAi
— 大門団長@STINGERオーナー (@daimondanchou) 2018年3月27日
チューニングしたので動作音も静かになりました。
ショートストローク化をした場合に満充電の11.1Vのリポを使うとピストンがオーバーランして軽くプリコックした状態になってしまい、次弾を発射する際に2バーストすることがあります。バッテリー容量が少し減れば11.1Vでもバーストしなくなりますが。
ですので基本的には7.4Vを使用してください。
もし11.1Vを使う場合はスプリングレートを上げてオーバーランしないようにすれば2バーストは防げます。参考までに。
今回はあくまでも調整だったのでモーター変えたり、配線引きなおしたり、スプリング変えたりってのはまた今度やりたいと思います。