2017年05月02日

ウェアラブルカメラ HX-A1H レビュー

最近、恐竜アイドルの生田晴香氏とネット番組を始めまして、色々と動画関連にも力を入れていこうということでパナソニックのウェアラブルカメラ HX-A1Hを買ってみました。

生田晴香氏ブログ

ウェアラブルカメラ HX-A1H レビュー


ウェアラブルカメラ HX-A1H レビュー




因みに始めたのはレベルアップサバゲーという番組で、エアガン、サバゲーグッズのレビューから私がサバゲーでやっているテクニックなどを紹介していくという内容です。サバゲー関連ならなんでもっていう感じですのでよかったら見てください。





テクニック系は上手い人から見たら「ふん、そんなもんか」って思われるかもしれませんが、初心者の方には有用な内容となっていると思います。

暖かく見守っていただけると(笑)

サバゲーに特化したテクニックを紹介している動画ってあんまり無いので頑張っていきたいと思いますよ~















動画の撮影はプロのカメラマンをやっているてっちゃんの数十万もする機材を使って撮影するんですけど、定例会なんかの動画では私の一人称視点も必要になってくるのでHX-A1Hを買ったという訳です。

ウェアラブルカメラ HX-A1H レビュー



因みにこのカメラはサバゲー動画で有名なzakotinさんが銃にマウントしてガンカメラとして使用しています。
お墨付きということで安心して購入しました。

ネットで12000円ほどでした。

GoProとかは高いし、私にカメラの知識は皆無なのでこんなもんでいいかな~という感じです。普通に撮れればいいので。

















で、このHX-A1Hの大きな特徴としてナイトモードが備わっていることです。

4月からSTINGERの夜間定例会を始めたのですが、ビル内部を真っ暗にしているのでスマホやデジカメじゃゲーム中のお客さんの写真を撮ることができなかったのですが、このHX-A1Hのナイトモードを使用すれば撮影可能になります。

これも購入の決め手ですね。

STINGER夜間定例会の詳細はコチラ

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これがナイトモードで撮影した写真ですが肉眼では完全な暗闇です。

HX-A1Hはナイトビジョンのように光を増幅する機能はありませんので別途赤外線の光が必要になります。

幸い、フィールド内に設置してあるライブカメラは赤外線LEDも備わっていたのでその光のおかげで撮影できています。
人間の目は赤外線を感知することはできませんが、カメラは赤外線LEDの光を感知できるのでこういった撮影が可能になるのです。

テレビのバラエティ番組でもたまにこういう映像が流れますよね~!


ですから、普通の暗闇で撮影したい場合は別途赤外線ライトを買う必要があります。




















ナイトモードというとボタン操作でモード切替するのかと思いきや、レンズを交換することでナイトモードへ移行するという仕組みです。

右のブルーのレンズが通常のレンズで、赤外線をカットするレンズになります。ほとんどのスマホやデジカメにはこの赤外線カットフィルターが備わっているので赤外線は感知できないようになっています。

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左のレンズはただの透明レンズになります。

このレンズに切り替えることで赤外線を感知できるようになるというわけ。なんともアナログですな!


















このHX-A1Hの特徴はなんといっても重さが45gしかないというところでしょう!とにかく軽いっす。

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あとは防水機能もあり、1.5mの水深まで撮影可能だそうです。先ほどのレンズにもOリングが備わってました。
サバゲー中に雨が降るくらいじゃ全く問題ないってことですね!


因みに、サイズは幅26.0mm×高さ26.0mm×奥行83.1mmとかなり小さいです。
















後ろ側のキャップを外すとマイクロUSB端子とマイクロSDカードスロットがあります。

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私は64Gのカードを買いました。

説明書によれば解像度1280×720の60pだと64Gのカードなら約8時間35分の記録が可能らしいです。

60pというのはフレームレートのことで、カメラの写真で例えるなら1秒間に60枚写真を撮れるっていうことです。
これがより多い方が映像の動きが滑らかになります。


一応解像度1920×1080の30pモードもありますが、ネットに上げるときは1280×720で十分です。それに30pだと動く物がボヤけたりしますし。

こういったウェアラブルカメラは大体30pと60pが選択できますが、サバゲー動画を撮影するなら60pが基本ですね。



















様々なオプション品があるHX-A1Hですが、本体を買うとこのヘッドギアのみ付属してきます。

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細いステンレスのアームがすっげぇ昔のヘッドフォンみたいです。




















本体を取り付けるとこんな感じ。

本体の後ろのキャップに溝があって、それをヘッドギアのアタッチメントにパチっとハメこむことで固定できます。
基部はボールジョイントになっていて角度を調整できるようになっています。
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実際に着用するとこんな感じ。

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コンパクトさがわかるかと思います。

また、目線と近い位置で撮影できるのも良いかと思います。

GoProの動画ってバリケードの穴から覗いてるシーンを見ると、撮影者自信はバリケードから覗いてるんでしょうがGoPro自体は頭にあるのでバリケードがドアップで映ってることが多いですね。なので目線に近い位置で撮影できるっていう所に関してはHX-A1Hの方が良い思います。

あとGoProって結構見下ろす画になりがちですからね。

まぁでもGoProのがウェアラブルカメラとしての性能は遥かに上回っていますね(笑)

値段も4倍くらい違うし。




















サバゲーのように激しい動きする時はこのゴムベルトを使用します。
これでゴーグルのように頭に完全に固定ができるようになります。

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ゴムの余ってるところがプラプラして邪魔だなぁ~切ればいいのかな?
















先日、M.E.Tユニオンさんに遊びに行った時、実際に撮影してみたのがコチラ↓44秒の短い動画です。


なんかバシバシヒット取ったところを垂れ流す動画作ってもしょうもないので人と触れ合う楽しさ的な動画を挙げてみました。

楽しかったっすM.E.Tユニオン!




















あとHX-A1Hには面白い機能があって、スマホに専用のアプリをインストールするとWi-Fi接続してカメラの映像をリアルタイムで見ることができます。

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スマホの画面ではHX-A1Hの電池残量の表示、REC、また動画モード・写真モードの切替ができるようになっています。

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もちろん再生した映像も見ることができますからパソコン等が無くてもその場ですぐに確認が可能です。


ただ、Wi-Fi接続するのにいちいちスマホ側の設定で繋げないといけないのでそこがちょっと面倒です。

アプリ起動したら勝手に繋がってくれたら楽なのに。





















軽いし安いし結構良い感じのHX-A1Hですがバッテリーの持ちが致命的に悪いのが最大の欠点ですね。

容量は3.7v 480mAhなんですけど、なんと連続撮影時間がたったの1時間15分!

説明書によるとRECボタンのON・OFFを繰り返したりして使う"実撮影時間"だとたったの35分だそうです。

サバゲーだとON・OFFを繰り返しますから2ゲームくらいでバッテリーが無くなるってことですね(笑)

METユニオンの時もゲームの合間に小まめに充電してたんですけど全然間に合いません。








なので!

HX-A1Hは充電しながら撮影することが出来るようになっております。

ケーブルを挿したまま撮影できるように穴の空いているキャップも付属しています。
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このような専用の拡張バッテリーも別売りされていますが容量が720mAhしかないので実撮影時間が45分延長されるだけ。

合計でも1時間20分しか撮影できません。
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普通に別売りのモバイルバッテリーを買うのが賢い選択でしょう。

ヘッドギアのアタッチメントはUSBケーブルが通るようになっていますしね!


















HX-A1Hのメインはヘッドカメラ用として使うつもりですが、ネット番組でエアガンのレビューする際は弾道の映像なんかも必要になるかもしれませんので銃にマウントしていきますよ。

完全にzakotinさんのマネです(笑)


マウントには東京マルイのマウントリングLOWを使用します。
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マウントリングと言えば内径30mmが基本なんですけど、このマウントリングは25mmということでHX-A1Hにピッタリなわけです。

















取り付けました。

ほんのりキツかったですが、わりとピッタリ。
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そんで、撮影時間35分ってのは流石に短すぎるのでAUKEYの5000mAhのモバイルバッテリーも買ってライラクスの30mmマウントリングLOWに固定!



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マウントできるようにわざわざ直径30mmのバッテリー探しましたからね~!1000円と安価でしたのでよかったです。





計算すると,どうやらこのHX-A1Hは1分間撮影するのに13mAhを消費するようです。

モバイルバッテリーと本体の容量を足すと5480mAhになります。



5480mAhあればなんと約7時間撮影できるという計算になりました!!

7時間というのは実撮影時間で計算したので、連続撮影時間で言えば16時間になります。


恐らく定例会で使った場合のON/OFFの頻度なら9時間くらいが実撮影時間になるんじゃないかと思います。

SDカードの容量も8時間35分なので丁度いいですね!なんかやったぜ。

1日のゲーム全部撮影可能です!!



因みにこれら全部含めた重さが245g。モバイルバッテリーが重い・・・


















それにしてもRECボタンが煌々と光っておるな~ブッシュ戦じゃ目立って即死ですね(笑)
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ちゅーことで早速マウントしてみました。

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なんかソレっぽくて見た目は悪くはないかな?

モバイルバッテリーはオフセットマウントで斜めに取り付けてもいいかも。

















ハイマウントで覗いても1/4くらい被っちゃうな~!

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まぁ実用上問題はないのだけど、zakotinさんはもっと低いマウントリングでカメラ固定してたな~どこのだろう。





















で、マウントしてみましたが広角レンズのカメラを銃に付けたところで弾道なんか見えやしないのでズームレンズをつける必要があります。

zakotinさんはズームレンズ付けて改造してましたけどレンズの詳細がわからない。












つーことでカメラのレンズとかよく分からないので前に買ったスマホ用のズームレンズをタンデムしてみたらどうなるか実験!
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このズームレンズ、デザインが致命的(笑)












いや~もう長すぎて不恰好だから見た目はアウトやね(笑)zakotinさんのは凄く短いレンズだった。
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まずはズームレンズ無しの普通の場合。

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かな~り広角ですな!


















次はダサいズームレンズとタンデムした場合。

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お~!かなり近くなった!

けど、視界が狭くなった(笑)









結構いいんじゃん?って思ったのですが、実際には肉眼で見るのと大きさが同じです。

つまり、広角で遠く見えてたのがようやく等倍になったという感覚。


う~んこれは微妙だ。


いいズームレンズが見つかるまでは普通にヘッドカメラとして活躍してもらおう!


あと、あれだね、頭にマウントするときにモバイルバッテリーをどうするかも考えないと!















因みにてっちゃんにガンカメラのことを聞いたらそもそも広角レンズでズームしようとしてるのが間違ってるから普通にこういうカメラ買った方が良いと言われました。



普通にハンディカムやんけ!高いんじゃねーの!?って思ったら海外製のなら1万ちょっとで買えるんですね!
HX-A1Hより安い。


ガンカメラはレビュー動画で使うだけだからコレでもいいかな~!ゲーム中は頭のカメラだけで十分だし。

このハンディカムなら光学ズームができるので弾道も綺麗に見えるとのこと。











っていうわけでHX-A1Hのレビューでした。

参考にしてもらえれば幸いです。






※追記 分解してズームレンズを装着した記事はコチラ↓


ウェアラブルカメラ HX-A1Hを改造! 望遠レンズに換装してみた









大門団長の大量破壊ブログ的にはカメラをM3Xに入れちゃいました!的なのが求められてるところですよね(笑)

ウェアラブルカメラ HX-A1H レビュー



入りそうなんだよなぁこういうの出来そうだな~とか考えてる時が一番ワクワクしてます(笑)


これはまた今度!







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この記事へのコメント
レベルアップサバゲー動画いつも拝見させて頂いてます!
動き方など、初心者の私にはとても勉強になります♪( ´▽`)
また、女性の生田晴香さんが一緒に出演されてらっしゃるので、親近感もあって、楽しく見させてもらってます( ´﹀` )
次の更新、楽しみにしてます!
Posted by もも at 2017年05月05日 01:51
もも様

動画ご覧頂きありがとうございます。
サバゲーが上手くなると楽しさがアップするので是非参考にしてみて下さい。
毎週日曜日のお昼に動画更新なので今後とも宜しくお願い致します。
Posted by 大門団長大門団長 at 2017年05月06日 22:47
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