2013年06月28日
サイレンサー用発光サイト製作 その2
前回の続きです!
サイレンサーを付けても夜戦でサイティングできるように、サイレンサー用のサイトを作っていきます。
このように大概のハンドガンは35mm径のサイレンサーを取り付けるとサイティングできなくなります。
コレはKM企画の35スタウトサイレンサーですが、マルイのショートサイレンサーとプロサイレンサーナイツタイプも35mm径ですね。
スタウトサイレンサーについての記事はこちら
ではまず発光する部分から作っていこうと思いますよ!
イメージ画像
この画像はライラクスのPx4用の発光サイトで、赤丸の部分には25年くらい光り続けるトリチウムという放射性物質が封入されてるカプセルが埋め込んであります。
そんなものは個人レベルで模倣することは不可能なので普通の蓄光塗料を使って再現していきます。
まずはリアサイトから!リアは緑色が定番みたいですね!
カプセルのガワはC・パイプ No.4 (1.6mm)
にします。外径1.6mmの真鍮パイプです。色は金色だけど断面を見るとそんなに違いは無いのでそのままです。
この蓄光剤は本来ならばクリアー塗料に混ぜてエアブラシで吹き付けたり、絵の具に混ぜたりして使います。
パイプを容器にザクザク刺していくとパイプの中にどんどん粉が入っていきます。
最初は水溶性の接着剤と混ぜてから中に入れようかと思いましたが、不純物を混ぜると体積あたりの発光量が減ってしまうため、発光剤を生かす方法で作業を進めます。
こんな感じに入りました。
このままだと粉がこぼれてしまいますので・・・・
瞬間接着剤で蓋をします。瞬間接着剤は一番流動性の高いハイスピードタイプを使いました。こんなやつです→瞬間接着剤×3S ハイスピード 【HTRC 3】
ハイスピードタイプだと毛細管現象で、詰め込んだ発光剤に染込み、中で固まってくれます。
瞬間接着剤が固まったら一度ヤスリで整えます。
因みに瞬間接着剤は空気中の水分と化学反応を起こして硬化するので息を吹きかけると比較的早く硬化します。私は硬化促進スプレーを使っており、これを吹き付ければ一瞬で硬化します。
テキトーに4ミリくらいで切ります。
デザインナイフの刃を押し当て、コロコロ転がしてやると簡単に切断できます。真鍮はデザインナイフの刃より軟らかいです。ちなみにアルミもデザインナイフで削ったりできますね。
切り口の方までは発光剤が詰まっていなかったのでラジオペンチで挟んで切り口側にも発光剤を詰めていきます。
反対側も同じように瞬間接着剤で処理しました。
フロントサイトはイメージ画像のように赤にします。こっちは外径2mmの真鍮パイプを使用します。
なぜ2mmかと言いますと、フロントにリアと同じ1.6mmを使用してしまうと、遠近の差でフロントサイトの点だけ小さく見えてしまうからです。
なので2mmを使えばイメージ画像のように3つの点が同じ大きさに見えます。
赤も同じように後処理しました。
とりあえず完成!
暗くすると良い感じに光ってます。
また長くなってしまったので続きはまた今度!次はサイト自体を作っていきますよ!
サイレンサーを付けても夜戦でサイティングできるように、サイレンサー用のサイトを作っていきます。
このように大概のハンドガンは35mm径のサイレンサーを取り付けるとサイティングできなくなります。
コレはKM企画の35スタウトサイレンサーですが、マルイのショートサイレンサーとプロサイレンサーナイツタイプも35mm径ですね。
スタウトサイレンサーについての記事はこちら
ではまず発光する部分から作っていこうと思いますよ!
イメージ画像
この画像はライラクスのPx4用の発光サイトで、赤丸の部分には25年くらい光り続けるトリチウムという放射性物質が封入されてるカプセルが埋め込んであります。
そんなものは個人レベルで模倣することは不可能なので普通の蓄光塗料を使って再現していきます。
まずはリアサイトから!リアは緑色が定番みたいですね!
カプセルのガワはC・パイプ No.4 (1.6mm)
にします。外径1.6mmの真鍮パイプです。色は金色だけど断面を見るとそんなに違いは無いのでそのままです。
この蓄光剤は本来ならばクリアー塗料に混ぜてエアブラシで吹き付けたり、絵の具に混ぜたりして使います。
パイプを容器にザクザク刺していくとパイプの中にどんどん粉が入っていきます。
最初は水溶性の接着剤と混ぜてから中に入れようかと思いましたが、不純物を混ぜると体積あたりの発光量が減ってしまうため、発光剤を生かす方法で作業を進めます。
こんな感じに入りました。
このままだと粉がこぼれてしまいますので・・・・
瞬間接着剤で蓋をします。瞬間接着剤は一番流動性の高いハイスピードタイプを使いました。こんなやつです→瞬間接着剤×3S ハイスピード 【HTRC 3】
ハイスピードタイプだと毛細管現象で、詰め込んだ発光剤に染込み、中で固まってくれます。
瞬間接着剤が固まったら一度ヤスリで整えます。
因みに瞬間接着剤は空気中の水分と化学反応を起こして硬化するので息を吹きかけると比較的早く硬化します。私は硬化促進スプレーを使っており、これを吹き付ければ一瞬で硬化します。
テキトーに4ミリくらいで切ります。
デザインナイフの刃を押し当て、コロコロ転がしてやると簡単に切断できます。真鍮はデザインナイフの刃より軟らかいです。ちなみにアルミもデザインナイフで削ったりできますね。
切り口の方までは発光剤が詰まっていなかったのでラジオペンチで挟んで切り口側にも発光剤を詰めていきます。
反対側も同じように瞬間接着剤で処理しました。
フロントサイトはイメージ画像のように赤にします。こっちは外径2mmの真鍮パイプを使用します。
なぜ2mmかと言いますと、フロントにリアと同じ1.6mmを使用してしまうと、遠近の差でフロントサイトの点だけ小さく見えてしまうからです。
なので2mmを使えばイメージ画像のように3つの点が同じ大きさに見えます。
赤も同じように後処理しました。
とりあえず完成!
暗くすると良い感じに光ってます。
また長くなってしまったので続きはまた今度!次はサイト自体を作っていきますよ!
この記事へのコメント
更新ありがとうございます!
いつにもまして、すごく細かい作業ですねーw
私も先日ホロサイトを購入しまして、調整できる範囲が狭かったので
大門様のカコ記事を参考に調整しましたw
そして、不器用ながら無事完了できました^^
ありがとうございます。
今回の記事で、いつも楽しみにしているワンちゃん達と
発光塗料で光っているワラシナ様のネタがなかったのが
若干心残りですが・・・^^
いつにもまして、すごく細かい作業ですねーw
私も先日ホロサイトを購入しまして、調整できる範囲が狭かったので
大門様のカコ記事を参考に調整しましたw
そして、不器用ながら無事完了できました^^
ありがとうございます。
今回の記事で、いつも楽しみにしているワンちゃん達と
発光塗料で光っているワラシナ様のネタがなかったのが
若干心残りですが・・・^^
Posted by 素人戦士 at 2013年06月28日 23:15
素人戦士様
コメントありがとうございます。
私の分解記事がお役に立って光栄でございます。書いた甲斐があったというものです。
そういえば犬の画像は久しく載せてないかもですね!次回にでもまた載せたいと思います。
ワラシナ発光ですか・・・なんとか試みてみますね(笑)
コメントありがとうございます。
私の分解記事がお役に立って光栄でございます。書いた甲斐があったというものです。
そういえば犬の画像は久しく載せてないかもですね!次回にでもまた載せたいと思います。
ワラシナ発光ですか・・・なんとか試みてみますね(笑)
Posted by 大門団長 at 2013年06月29日 00:51
引っ張るね~ww
Posted by てちゃーん at 2013年06月29日 01:42
てっちゃん
写真が多いんですわ!
写真が多いんですわ!
Posted by 大門団長 at 2013年06月29日 02:05
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