2017年11月25日
AVENGER PP-19 Bizon #1 安価に調整する!前編
R-1を飲み続けたお陰で11月は風邪を引かずに越せそうです。大門団長です。
さて、不本意ながら購入してしまったアベンジャーのビゾンをライトチューンしていきたいと思います。
9500円という超絶怒涛の安価で買った電動ガンなのでお金をかけたくはありません!!ナイトビジョンも買ってしまったので金欠ですし!!
このビゾンは出来るだけ金を掛けずに最低限のチューニングで使えるレベルまで仕上げたいと思います。
この銃に大金をつぎ込んでカスタムするのは本末転倒です。安いものなのでなるべく安く済ませます。
っていう旨を各所で言いふらしていたら善意でパーツを頂いたりしました。ありがとうございます。
インナーバレルは東京マルイの89式のをゲット!!やったぜ!むしろこれはメインウェポンの方に使いたいレベルの逸品!(笑)
こんなに良いものを入れると安価に最低限のチューニングの意味合いが異なってきたような感じですが気にせずいきましょう。
私自身の出費はゼロなので私的には安価にチューニングできるからいいのだ!!
多分ブログを見ている人は元々入っていたギアとかをグリスアップしてチューニングしていく様を見たかったのかもしれませんがそうはなりませんでした(笑)
さて、分解していきますぞ!!レッツ調整!!ビゾン分解時の参考になれば
フロントのこれを90度回転させてカバーのロックを解除します。そして上に持ち上げるとフロントカバーを取り外すことができます。
オールプラのスポーツラインの電動ガンですが流石にアウターバレルはアルミでした。
ボルトハンドルとスプリング、スプリングガイドも取り外します。
初めての銃を分解するのは楽しいです。
アウターバレルを取り外していきます!
ここのイモネジを外します。
次に根本で固定しているピンを叩いて抜きます。
アウターバレルを掴んでグリグリ捻りながら引っ張れば取れます!
グリップの底にあるプラスネジを外します。
グリップを引っこ抜くとモーターが出てきました!
スーパーハイパワーモーター?
素性がよく分らないので頂いたLCTのハイトルクモーターに交換です。
セレクターを外していきますが、赤〇のやつが正ネジになっています。
ラジオペンチ等で挟んで回して取ります。
取れました!
チャンバーを固定しているネジも外してしまいます。
これでようやくメカボが外せました!Ver.3のメカボは初なのでチョット感動。
加速シリンダーが入っていました。このシリンダーでこのインナーバレル長で初速97m/sってかなり極悪スプリングな気が・・・・。
チャンバーとインナーバレルも取れました。
モーター部分を分離!
シリンダーの窓を覗くとピストンが限界まで引かれた状態で止まっておる!この状態でメカボを開けると危険!
メカボの側面にラッチ開放用の窓が無かったのでモーターを外したところからマイナスドライバーを突っ込んで逆転防止ラッチを解放します。
セレクターギアを外します。
メカボ上部についているカバーを前方にスライドさせて取ります。ちょっと固かったです。
普通にネジを取ってメカボオープン!!さてさて!どうなのよ?
なんか他の人のブログとかで海外製の電動ガンのメカボ空けてヘドロみたいなグリスが付いててやばい!みたいなのを見てきているので自分のがどうなってるのか気になるぜ!ワクワク!
ん~?一見すると普通ですね。シムも入っていますが?
いや!!
まてまて!
これを見てくれ!!
やばいの見つけた~(笑)
逆転防止ラッチの軸に赤いグリスがてんこ盛り!しかも乾燥してカチカチになってるからラッチの戻り悪いっていう!逆にちょっと嬉しい!
うわ~!これはグリス塗り直さないとだね!
ベベルギアを取ってみました。なんか普通でつまらないですね。
なんかこう、軸がズレてた!みたいなのが欲しかった(笑)
8枚ラッチですね。
ベベルの裏側は無駄にベアリングが備わってました。前の記事でも書いていますが、摩擦抵抗を無くすっていうのが大事なのでこれは良いのかもしれません。
モーターのピニオンギアと最初に接するのがこのベベルで、ベアリング付いてるでしょ?ベアリングって滑り良くして抵抗を減らすってことですからね?
それを踏まえた上で、次に力を伝達するスパーギア見ていきますよ?
はい出ました!
スパーの裏側シム無し!!なんか指で回したときやたら重いなと思ったらスパーそのものがメカボに超密着してるっていう!
いやもうベベルのベアリングなんだったの状態(笑)
ベベルを回り良くしたところでスパーがめっちゃ抵抗になってるから意味無いっていうね!
あ~たまんね。最高です。やらなきゃいけないことがあるって良いことですね。
わざわざメカボ開けた甲斐があったというものですよ。
多分このまま使っていたら近いうちに壊れていたでしょう。
7.4Vのリポで秒間15発しか出なかったのはこのスパーの抵抗が大きな要因なんじゃないか?
ピストンはマルイっぽい雰囲気で普通でした。
でも貰ったピストンあるから交換しちゃおう。
セクターはカムが次世代のように長いタイプですね。
なのでタペットプレートもこのような形状になっていました。
メタル軸受けはこのまま使えそう!
因みに軸受けにはグリスが塗られていませんでした。このまま回し続けていたら焼けて固着していた可能性もあります。
スイッチは問題なし!
スプリングガイドは樹脂製なのですが、グリスが一切無し!因みにタペットプレートが動作する部分もグリス無しでした!たまんね~!
チューナーとしての自分の存在意義が見出せるので逆にありがたいですこの中華銃(笑)
メカボの精度自体は悪くない感じです。
軽く拭いただけなので一応洗っておこうかな。
メニューとしては
・インナーバレル交換
・ホップパッキン交換
・ホップレバー調整
・ギア交換
・ピストン交換
・シリンダー交換
・シム調整
・グリスアップ
・モーター交換
こんな感じかな!
長くなってしまったので続きは次回!
続き→AVENGER PP-19 Bizon #1 安価に調整する!中編
さて、不本意ながら購入してしまったアベンジャーのビゾンをライトチューンしていきたいと思います。
9500円という超絶怒涛の安価で買った電動ガンなのでお金をかけたくはありません!!ナイトビジョンも買ってしまったので金欠ですし!!
このビゾンは出来るだけ金を掛けずに最低限のチューニングで使えるレベルまで仕上げたいと思います。
この銃に大金をつぎ込んでカスタムするのは本末転倒です。安いものなのでなるべく安く済ませます。
っていう旨を各所で言いふらしていたら善意でパーツを頂いたりしました。ありがとうございます。
インナーバレルは東京マルイの89式のをゲット!!やったぜ!むしろこれはメインウェポンの方に使いたいレベルの逸品!(笑)
こんなに良いものを入れると安価に最低限のチューニングの意味合いが異なってきたような感じですが気にせずいきましょう。
私自身の出費はゼロなので私的には安価にチューニングできるからいいのだ!!
多分ブログを見ている人は元々入っていたギアとかをグリスアップしてチューニングしていく様を見たかったのかもしれませんがそうはなりませんでした(笑)
さて、分解していきますぞ!!レッツ調整!!ビゾン分解時の参考になれば
フロントのこれを90度回転させてカバーのロックを解除します。そして上に持ち上げるとフロントカバーを取り外すことができます。
オールプラのスポーツラインの電動ガンですが流石にアウターバレルはアルミでした。
ボルトハンドルとスプリング、スプリングガイドも取り外します。
初めての銃を分解するのは楽しいです。
アウターバレルを取り外していきます!
ここのイモネジを外します。
次に根本で固定しているピンを叩いて抜きます。
アウターバレルを掴んでグリグリ捻りながら引っ張れば取れます!
グリップの底にあるプラスネジを外します。
グリップを引っこ抜くとモーターが出てきました!
スーパーハイパワーモーター?
素性がよく分らないので頂いたLCTのハイトルクモーターに交換です。
セレクターを外していきますが、赤〇のやつが正ネジになっています。
ラジオペンチ等で挟んで回して取ります。
取れました!
チャンバーを固定しているネジも外してしまいます。
これでようやくメカボが外せました!Ver.3のメカボは初なのでチョット感動。
加速シリンダーが入っていました。このシリンダーでこのインナーバレル長で初速97m/sってかなり極悪スプリングな気が・・・・。
チャンバーとインナーバレルも取れました。
モーター部分を分離!
シリンダーの窓を覗くとピストンが限界まで引かれた状態で止まっておる!この状態でメカボを開けると危険!
メカボの側面にラッチ開放用の窓が無かったのでモーターを外したところからマイナスドライバーを突っ込んで逆転防止ラッチを解放します。
セレクターギアを外します。
メカボ上部についているカバーを前方にスライドさせて取ります。ちょっと固かったです。
普通にネジを取ってメカボオープン!!さてさて!どうなのよ?
なんか他の人のブログとかで海外製の電動ガンのメカボ空けてヘドロみたいなグリスが付いててやばい!みたいなのを見てきているので自分のがどうなってるのか気になるぜ!ワクワク!
ん~?一見すると普通ですね。シムも入っていますが?
いや!!
まてまて!
これを見てくれ!!
やばいの見つけた~(笑)
逆転防止ラッチの軸に赤いグリスがてんこ盛り!しかも乾燥してカチカチになってるからラッチの戻り悪いっていう!逆にちょっと嬉しい!
うわ~!これはグリス塗り直さないとだね!
ベベルギアを取ってみました。なんか普通でつまらないですね。
なんかこう、軸がズレてた!みたいなのが欲しかった(笑)
8枚ラッチですね。
ベベルの裏側は無駄にベアリングが備わってました。前の記事でも書いていますが、摩擦抵抗を無くすっていうのが大事なのでこれは良いのかもしれません。
モーターのピニオンギアと最初に接するのがこのベベルで、ベアリング付いてるでしょ?ベアリングって滑り良くして抵抗を減らすってことですからね?
それを踏まえた上で、次に力を伝達するスパーギア見ていきますよ?
はい出ました!
スパーの裏側シム無し!!なんか指で回したときやたら重いなと思ったらスパーそのものがメカボに超密着してるっていう!
いやもうベベルのベアリングなんだったの状態(笑)
ベベルを回り良くしたところでスパーがめっちゃ抵抗になってるから意味無いっていうね!
あ~たまんね。最高です。やらなきゃいけないことがあるって良いことですね。
わざわざメカボ開けた甲斐があったというものですよ。
多分このまま使っていたら近いうちに壊れていたでしょう。
7.4Vのリポで秒間15発しか出なかったのはこのスパーの抵抗が大きな要因なんじゃないか?
ピストンはマルイっぽい雰囲気で普通でした。
でも貰ったピストンあるから交換しちゃおう。
セクターはカムが次世代のように長いタイプですね。
なのでタペットプレートもこのような形状になっていました。
メタル軸受けはこのまま使えそう!
因みに軸受けにはグリスが塗られていませんでした。このまま回し続けていたら焼けて固着していた可能性もあります。
スイッチは問題なし!
スプリングガイドは樹脂製なのですが、グリスが一切無し!因みにタペットプレートが動作する部分もグリス無しでした!たまんね~!
チューナーとしての自分の存在意義が見出せるので逆にありがたいですこの中華銃(笑)
メカボの精度自体は悪くない感じです。
軽く拭いただけなので一応洗っておこうかな。
メニューとしては
・インナーバレル交換
・ホップパッキン交換
・ホップレバー調整
・ギア交換
・ピストン交換
・シリンダー交換
・シム調整
・グリスアップ
・モーター交換
こんな感じかな!
長くなってしまったので続きは次回!
続き→AVENGER PP-19 Bizon #1 安価に調整する!中編