2017年05月17日
電動ハンドガン M93R レスポンスアップ!
先日、友人のワラシナとてっちゃんとASHロックフィールドに行ってきました。
ちゃんとサバゲー行ってます感をアピールする為にもたまにはレポ系記事を書こうかと。
それは後半にするとして、今回は知り合いの方に東京マルイ 電動ハンドガン M93Rのカスタムを依頼されたのでその内容を紹介します!
早速バラしちゃってます!一応電動ハンドガンは全部の機種を分解・組み立てをしたことがありますがM93Rが一番手順が多いです。
一応、私が運営するサバイバルゲームフィールドSTINGERではエアガンの販売もやっているので、ウチで購入してもらってそのままカスタムっていう流れです。
現在はスティンガーのHPからも通販で買えるように体制を整えている最中でございます。
元はこれです。M93Rカッコイイですよね~!私も最初に買った電動ハンドガンはコレです。
M93Rは色々な作品で登場していますが、私的には映画「ブロークンアロー」でジョン・トラボルタが終盤の貨物列車のシーンでぶっ放してるのが印象的ですね。
ハ、ハンドガンなのに連射してるー!スゲー!って小学生の時に感動してました(笑)
M93Rもチャンバーとトリガーが一体になっているパターン。
M93Rはセレクターが複雑なので分解に時間が掛かります。
全機種の中ではグロックが一番単純で楽です。実銃でもエアガンでもシンプル設計のグロック!
次にUSPかな?っていう感じ。
知り合いの方はもうリポしか使わないということで純正コネクタはオミットします。
メカボに到達!
周りの人と話すと長モノより電動ハンドガンの方が難しいっていう話をよく聞くんですけど、私は電動ハンドガンの方が楽チンですね。
この差はなんだ?と、考えたんですけど、多分電動ハンドガンは作業工程の全てがA4サイズに収まるから私的に楽なんだと思います。
長モノだと膝の上でアッパー外したりとか、道具がいちいちデカイので面倒に感じていたのでしょう(笑)
原型製作とかプラモデル作る用にセッティングした作業机だからM4みたいに長モノ電動ガンを分解するならもう少し広い作業机が欲しい。まぁ今の作業机でも作業できないわけではないからいいのだけど。
電ハンは道具少なくて済むから好きです。
新品ですけど、かなりグリス多目ですね!ロットによってバラつきありますよね。
1年前に買ったハイキャパEは買ってすぐに分解した時、グリスは少なめでした。ってあれ?ハイキャパEのレビューやってない気がするな・・・。
あとUSPもレビューしてない気がする・・・。
コネクタオミットするついでなので配線は高効率のEGエレメントコードに換装します。
以前、配線によるレスポンスとサイクルの変化を実験した際はイーグルフォースの18ゲージシリコン銀コードを使用してレスポンスが33%向上、サイクルは秒間2発向上する結果になりました。
その後、ブログの記事にはしてませんでしたが、実はこのEGエレメントコードでも実験したのですが、イーグルの銀コードと全く同じ結果になりました。
因みにエレメントコードのOEM先は潤工社の銀メッキ50/0.18(1.25sq) 透明ジュンフロン(FEP)被覆で、100m巻が4万ちょっとで買うことができます。一生掛かっても使い切れないけど(笑)
BECコネクタの端子を圧着する場合は芯線が細い1.25sqの方がやりやすいのでこれからは電動ハンドガンの配線には潤工社のコードを使うことにしました。
ハリガネみたく硬くて形状を保てるのでメカボックスをフレームに収めるときとか楽なんすよね。
でもイーグルのシリコン皮膜の18ゲージは安いのでそれはそれでオススメ。
というか長モノでもこの潤工社のコードが一番かと思いますね。
実は芯線が3mmの極太線でもレスポンスとサイクルを実験したことがあるのですが、1.25sq以降は変化がありませんでした。
電動ガンのバッテリーとモーターなら1.25sqで十分だということです。
で、今回はダーティワークスさんのスイッチバリカタを取り付けていきます。電動ハンドガンにFETを付けるのは結構大変なのでバリカタでスイッチ延命するくらいで丁度よいと思います。
特にリポバッテリーだとスパークの発生も大きいですし、今回の依頼者の方はセミしか使わないということでしたからスイッチ対策は必須ですね!
さくっとはんだ付け。
モーター後ろのスペースに押し込みます。
メカボックスを固定するベースを取り付ける際は配線を横に逃がせばOK!
そんで、今回の依頼者さんは何丁か電動ハンドガンを持っているんですけど、このM93Rはセミしか撃てないようにしたいということだったのでフルオートを使用できなくします。
インドア用にするらしく、インドア定例ってどこもフルオート禁止のセミオンリーですから誤ってでもフルオートにならないようにするとのこと。
赤丸の突起を削るとセレクターをフルに入れてもセミオートになります。
いつもならリューターで削りますが、今回はラジオペンチで切ってからヤスリで整えました。
方法はなんでもいいのです。
そんで、配線はこのようにしました。
USPの時のように片方に寄せます。
端子を圧着してからはんだを少し流して完全に固定!
圧着はかなりギリです。はんだを流さないとすっぽ抜けそうな感じ・・・。
コネクタカバーを被せて完成!
高効率配線に交換したことでスパスパとキレの良い仕上がりになりました!
前に行った実験のデータだとノーマル電動ハンドガンに純正バッテリーを使用した所謂「完全ドノーマル」状態から、純正コネクタオミット&高効率配線交換&リポ化することでレスポンスが半分になります。
ただし、セクターギアの寿命も多少短くなります。
レスポンスは明らかに違いが体感できるレベルになるので、電動ハンドガンユーザーには是非ともオススメしたいカスタムですね!
インドアでスイングショットするときはレスポンスが結構重要になりますからね。
純正コネクタを廃したことでバッテリースペースに余裕が生まれました。
純正コネクタにリポ変換コネクタを付けるとかなり窮屈でしたからね~!
無理やり配線を押し込む感じになって、たまにスライドに挟むってのもありましたし(笑)
今回のカスタムでバッテリースペースに1センチくらい余裕が生まれました。
リポしか使わないならいっそ配線を総とっかえでコネクタもリポのBECコネクタにしてしまえば良いと思います。
おまけ的工作!今回はマズルも短くして欲しいということなのでカットしていきます。
使用するのはいつものウェーブ レザーノコ
プラスチックはこれでずばずば切れます。
幅もあって歪まないしサイズも丁度良いのでかなりオススメ。
タミヤの600円のやつは刃の押さえがないのですぐに曲がってダメになります。
まずはズバっと切って240番のヤスリで断面を均します。
次に400番のソフトヤスリで240番のキズを消しつつ、エッジを丸めていきます。
600番のソフトやすりで仕上げていきます。
自分のなら600番で終わりにしますが今回は依頼されたやつなので更に磨きます。
ウェーブのフィニッシュで磨いて・・・
最後は仕上げ目でツルツルに!
ちゃんと手順を踏めばノコギリでカットした断面もこんなに綺麗になりますよ。
納品前に弾が出るかの確認を兼ねて初速チェック。
おー!良い数字出てんなー!
M93Rはフルシリンダーに長めのバレルなので他の機種よりも初速が高めになります。
それにしても古いロットは新品でも65m/sとかだったと思うんだけど新しいのは71m/sも出るとは・・・!てかこの違いはなんだ?シリンダーヘッドとノズルの隙間がタイトになってたからそこで気密取れてんのかな?
かなり良い銃に仕上がりました!
というワケでASHロックフィールドに遊びに行った話でも。
結構前から気になってたんですけど今回初めて行きました!かなり楽しいフィールドでしたね~!
初めてのフィールドで遊ぶ時は早めに行ってフィールド内を歩き回る!
フィールド外周の形状、フラッグ間の距離、ブッシュとバリケードの配置等を入念にチェック。
私のサバゲーは既に始まっています。
この時点で不利な拠点、有利な拠点を予め見極めておきます。
サバゲーっていうのは相手より有利な状態で戦うのが基本の考え方になります。
で、有利な状態ってなんだ?って話なんですが相手が自分を認識していないけど自分は相手を認識している状態です。
要は「撃ち合い」ではなく「一方的に撃つ」という状況にどうすれば持ち込めるか考え、敵の射撃や視線を避けつつ、射撃ポイントまで移動するまでがサバゲーの全てと言って過言ではありません。
なのでトリガーを引く時っていうのは最後の答え合わせでしかありません。キーボードのエンターキーをッターン!と押すような(笑)
後ろでアシストするミドルポジションの人も基本的にこの考え方です。ミドルはアタッカーが被弾せず有利な地点に移動できるよう、敵の視線と射撃を引き付けたり、陽動したりするのが役割です。
最終的にアタッカーがヒットを取りますが、そのヒットはミドルの連携のお陰で取れるヒットということになります。
コレはフラッグ戦というルールで勝利することを前提とした基本的なサバゲーの考え方です。
もちろん序盤は敵も満遍なく展開しているので面でぶつかり合うのでその限りではありません。序盤はクロスファイアが基本になります。
例えば、15分のゲームだと2~3分後にお互いの前線がが少し削れて落ち着いたあたりからが本番といった感じ。
その時点での味方の分布と敵の分布を射撃音などから読み取ってどこから侵攻すれば良いかを瞬時に判断する能力が必要になります。
即席で作戦を考えるわけですが、それがバチッっとハマると敵と交戦せずにフラッグに到達できることもありますね。
もちろん敢えて撃ち合いをすることで楽しさを見出す人も居ますのであくまでも勝ちたい時の私の考え方として捉えてください。この考え方が絶対ではないです。
2ゲーム目が終わったときのワラシナ。既にデブ臭を漂わせている。頭に乗っかっているのが陰毛なのかスチールウールなのかは既に判別不能なレベル。
フィールドは中規模で、70m×70mくらいの正方形なのですぐに把握できて良いですね。
セーフティエリアと駐車場が近いのもかなり良いポイントです。
駐車場からセーフティを見たところ
シューティングレンジは的がいっぱいありました。
こちらはフィールドオーナーの杉田さん。ずっと接客業をやってらっしゃったということで、言葉遣いやお客さんに接する際の態度も非常に丁寧でかなり好感の持てる方でした。ファンになりました。
ミーティング後もチームを決める際はよくある「ざっくり半分に分かれて下さい」ではなく、1人1人をよく見て強さを判断して小まめにチームを分けていたのも印象的でした。
チームバランス揃えるって地味に難しいんですけど、この日は取ったり取られたりのシーソーゲームになっていたのでスゴイなと。
サバゲーフィールドの面白さというのはフィールドの形状はもちろんですが、結局はオーナーさんを始めとするスタッフさんが作り出す雰囲気で決まるというのを感じましたね。
とにもかくにも、お客さんが帰る時に「あ~なんだか楽しかったな」という印象だけ残れば良いんですよね。
事務的にゲームを回されるとその日は勝ち越してても楽しくなかった印象になりますが、なんとなくスタッフさんが楽しげな雰囲気を醸し出していれば、楽しい気持ちになれます。
てっちゃんは中古で買ったLCTのAKを初使用していましたが、弾が死ぬほど散って使い物にならなかったようです(笑)
この日はレベルアップサバゲーの野外撮影も兼ねてたので、タレントの生田晴香さんも参戦。
TVとかCMにちょこちょこ出演されている方で、恐竜アイドルを名乗っているんですけど、キャラ付けで恐竜って言ってるだけなのかな~と思っていたら恐竜の知識検定みたいなのを全部所持していたり、最新の論文とか読み漁っていて知識はちゃんとしてるのでナビゲーターの仕事とかもやるんだとか。
世界三大恐竜博物館のうちの1つが日本の福井県にあるのですが、生田さんはその博物館の認定博士として登録されてるらしいです。
先日はTBSの夕方のニュースで恐竜のオブジェが置いてある公園を特集するコーナーのレポーターとして出演してましたね!
ちゃんと努力してて偉いなぁ~と思う反面、写真を見ると手がティラノサウルスみたいになってて本当に恐竜に魂を売ってしまったヤバい人なんだな~というのが見て取れます(笑)
生田晴香氏ブログ
かたや、こっちは太ることでしか自己表現するしかないワラシナ。スコーピオンを持って走る。
生田さんは普通にファンが居るらしいですが、当ブログ的にはワラシナの登場の方が喜ぶ人が多い気がします(笑)
たまにメッセージで「最近ワラシナさんの画像が少ないんですけど」とか苦情がくるんだよね(笑)
この日はサバゲー後にてっちゃんとワラシナと3人で焼肉に行きました。
肉を見つめる肉。
「スープって最強だよね。俺って実はスープ好きなの知ってた?」と往復ビンタをしたくなるくらいどうでもいいセリフを吐きながらたまごスープを3杯も飲んでました。
指がムチムチしてます。こんなんですけど、日本コムシスというそこそこ大きい企業の営業マンです。
億単位の案件を動かしています。
もし、お仕事でお会いする方がいらっしゃいましたら是非ともウチのデブを宜しくお願い致します。
ということでまた次回!
ちゃんとサバゲー行ってます感をアピールする為にもたまにはレポ系記事を書こうかと。
それは後半にするとして、今回は知り合いの方に東京マルイ 電動ハンドガン M93Rのカスタムを依頼されたのでその内容を紹介します!
早速バラしちゃってます!一応電動ハンドガンは全部の機種を分解・組み立てをしたことがありますがM93Rが一番手順が多いです。
一応、私が運営するサバイバルゲームフィールドSTINGERではエアガンの販売もやっているので、ウチで購入してもらってそのままカスタムっていう流れです。
現在はスティンガーのHPからも通販で買えるように体制を整えている最中でございます。
元はこれです。M93Rカッコイイですよね~!私も最初に買った電動ハンドガンはコレです。
M93Rは色々な作品で登場していますが、私的には映画「ブロークンアロー」でジョン・トラボルタが終盤の貨物列車のシーンでぶっ放してるのが印象的ですね。
ハ、ハンドガンなのに連射してるー!スゲー!って小学生の時に感動してました(笑)
M93Rもチャンバーとトリガーが一体になっているパターン。
M93Rはセレクターが複雑なので分解に時間が掛かります。
全機種の中ではグロックが一番単純で楽です。実銃でもエアガンでもシンプル設計のグロック!
次にUSPかな?っていう感じ。
知り合いの方はもうリポしか使わないということで純正コネクタはオミットします。
メカボに到達!
周りの人と話すと長モノより電動ハンドガンの方が難しいっていう話をよく聞くんですけど、私は電動ハンドガンの方が楽チンですね。
この差はなんだ?と、考えたんですけど、多分電動ハンドガンは作業工程の全てがA4サイズに収まるから私的に楽なんだと思います。
長モノだと膝の上でアッパー外したりとか、道具がいちいちデカイので面倒に感じていたのでしょう(笑)
原型製作とかプラモデル作る用にセッティングした作業机だからM4みたいに長モノ電動ガンを分解するならもう少し広い作業机が欲しい。まぁ今の作業机でも作業できないわけではないからいいのだけど。
電ハンは道具少なくて済むから好きです。
新品ですけど、かなりグリス多目ですね!ロットによってバラつきありますよね。
1年前に買ったハイキャパEは買ってすぐに分解した時、グリスは少なめでした。ってあれ?ハイキャパEのレビューやってない気がするな・・・。
あとUSPもレビューしてない気がする・・・。
コネクタオミットするついでなので配線は高効率のEGエレメントコードに換装します。
以前、配線によるレスポンスとサイクルの変化を実験した際はイーグルフォースの18ゲージシリコン銀コードを使用してレスポンスが33%向上、サイクルは秒間2発向上する結果になりました。
その後、ブログの記事にはしてませんでしたが、実はこのEGエレメントコードでも実験したのですが、イーグルの銀コードと全く同じ結果になりました。
因みにエレメントコードのOEM先は潤工社の銀メッキ50/0.18(1.25sq) 透明ジュンフロン(FEP)被覆で、100m巻が4万ちょっとで買うことができます。一生掛かっても使い切れないけど(笑)
BECコネクタの端子を圧着する場合は芯線が細い1.25sqの方がやりやすいのでこれからは電動ハンドガンの配線には潤工社のコードを使うことにしました。
ハリガネみたく硬くて形状を保てるのでメカボックスをフレームに収めるときとか楽なんすよね。
でもイーグルのシリコン皮膜の18ゲージは安いのでそれはそれでオススメ。
というか長モノでもこの潤工社のコードが一番かと思いますね。
実は芯線が3mmの極太線でもレスポンスとサイクルを実験したことがあるのですが、1.25sq以降は変化がありませんでした。
電動ガンのバッテリーとモーターなら1.25sqで十分だということです。
で、今回はダーティワークスさんのスイッチバリカタを取り付けていきます。電動ハンドガンにFETを付けるのは結構大変なのでバリカタでスイッチ延命するくらいで丁度よいと思います。
特にリポバッテリーだとスパークの発生も大きいですし、今回の依頼者の方はセミしか使わないということでしたからスイッチ対策は必須ですね!
さくっとはんだ付け。
モーター後ろのスペースに押し込みます。
メカボックスを固定するベースを取り付ける際は配線を横に逃がせばOK!
そんで、今回の依頼者さんは何丁か電動ハンドガンを持っているんですけど、このM93Rはセミしか撃てないようにしたいということだったのでフルオートを使用できなくします。
インドア用にするらしく、インドア定例ってどこもフルオート禁止のセミオンリーですから誤ってでもフルオートにならないようにするとのこと。
赤丸の突起を削るとセレクターをフルに入れてもセミオートになります。
いつもならリューターで削りますが、今回はラジオペンチで切ってからヤスリで整えました。
方法はなんでもいいのです。
そんで、配線はこのようにしました。
USPの時のように片方に寄せます。
端子を圧着してからはんだを少し流して完全に固定!
圧着はかなりギリです。はんだを流さないとすっぽ抜けそうな感じ・・・。
コネクタカバーを被せて完成!
高効率配線に交換したことでスパスパとキレの良い仕上がりになりました!
前に行った実験のデータだとノーマル電動ハンドガンに純正バッテリーを使用した所謂「完全ドノーマル」状態から、純正コネクタオミット&高効率配線交換&リポ化することでレスポンスが半分になります。
ただし、セクターギアの寿命も多少短くなります。
レスポンスは明らかに違いが体感できるレベルになるので、電動ハンドガンユーザーには是非ともオススメしたいカスタムですね!
インドアでスイングショットするときはレスポンスが結構重要になりますからね。
純正コネクタを廃したことでバッテリースペースに余裕が生まれました。
純正コネクタにリポ変換コネクタを付けるとかなり窮屈でしたからね~!
無理やり配線を押し込む感じになって、たまにスライドに挟むってのもありましたし(笑)
今回のカスタムでバッテリースペースに1センチくらい余裕が生まれました。
リポしか使わないならいっそ配線を総とっかえでコネクタもリポのBECコネクタにしてしまえば良いと思います。
おまけ的工作!今回はマズルも短くして欲しいということなのでカットしていきます。
使用するのはいつものウェーブ レザーノコ
プラスチックはこれでずばずば切れます。
幅もあって歪まないしサイズも丁度良いのでかなりオススメ。
タミヤの600円のやつは刃の押さえがないのですぐに曲がってダメになります。
まずはズバっと切って240番のヤスリで断面を均します。
次に400番のソフトヤスリで240番のキズを消しつつ、エッジを丸めていきます。
600番のソフトやすりで仕上げていきます。
自分のなら600番で終わりにしますが今回は依頼されたやつなので更に磨きます。
ウェーブのフィニッシュで磨いて・・・
最後は仕上げ目でツルツルに!
ちゃんと手順を踏めばノコギリでカットした断面もこんなに綺麗になりますよ。
納品前に弾が出るかの確認を兼ねて初速チェック。
おー!良い数字出てんなー!
M93Rはフルシリンダーに長めのバレルなので他の機種よりも初速が高めになります。
それにしても古いロットは新品でも65m/sとかだったと思うんだけど新しいのは71m/sも出るとは・・・!てかこの違いはなんだ?シリンダーヘッドとノズルの隙間がタイトになってたからそこで気密取れてんのかな?
かなり良い銃に仕上がりました!
というワケでASHロックフィールドに遊びに行った話でも。
結構前から気になってたんですけど今回初めて行きました!かなり楽しいフィールドでしたね~!
初めてのフィールドで遊ぶ時は早めに行ってフィールド内を歩き回る!
フィールド外周の形状、フラッグ間の距離、ブッシュとバリケードの配置等を入念にチェック。
私のサバゲーは既に始まっています。
この時点で不利な拠点、有利な拠点を予め見極めておきます。
サバゲーっていうのは相手より有利な状態で戦うのが基本の考え方になります。
で、有利な状態ってなんだ?って話なんですが相手が自分を認識していないけど自分は相手を認識している状態です。
要は「撃ち合い」ではなく「一方的に撃つ」という状況にどうすれば持ち込めるか考え、敵の射撃や視線を避けつつ、射撃ポイントまで移動するまでがサバゲーの全てと言って過言ではありません。
なのでトリガーを引く時っていうのは最後の答え合わせでしかありません。キーボードのエンターキーをッターン!と押すような(笑)
後ろでアシストするミドルポジションの人も基本的にこの考え方です。ミドルはアタッカーが被弾せず有利な地点に移動できるよう、敵の視線と射撃を引き付けたり、陽動したりするのが役割です。
最終的にアタッカーがヒットを取りますが、そのヒットはミドルの連携のお陰で取れるヒットということになります。
コレはフラッグ戦というルールで勝利することを前提とした基本的なサバゲーの考え方です。
もちろん序盤は敵も満遍なく展開しているので面でぶつかり合うのでその限りではありません。序盤はクロスファイアが基本になります。
例えば、15分のゲームだと2~3分後にお互いの前線がが少し削れて落ち着いたあたりからが本番といった感じ。
その時点での味方の分布と敵の分布を射撃音などから読み取ってどこから侵攻すれば良いかを瞬時に判断する能力が必要になります。
即席で作戦を考えるわけですが、それがバチッっとハマると敵と交戦せずにフラッグに到達できることもありますね。
もちろん敢えて撃ち合いをすることで楽しさを見出す人も居ますのであくまでも勝ちたい時の私の考え方として捉えてください。この考え方が絶対ではないです。
2ゲーム目が終わったときのワラシナ。既にデブ臭を漂わせている。頭に乗っかっているのが陰毛なのかスチールウールなのかは既に判別不能なレベル。
フィールドは中規模で、70m×70mくらいの正方形なのですぐに把握できて良いですね。
セーフティエリアと駐車場が近いのもかなり良いポイントです。
駐車場からセーフティを見たところ
シューティングレンジは的がいっぱいありました。
こちらはフィールドオーナーの杉田さん。ずっと接客業をやってらっしゃったということで、言葉遣いやお客さんに接する際の態度も非常に丁寧でかなり好感の持てる方でした。ファンになりました。
ミーティング後もチームを決める際はよくある「ざっくり半分に分かれて下さい」ではなく、1人1人をよく見て強さを判断して小まめにチームを分けていたのも印象的でした。
チームバランス揃えるって地味に難しいんですけど、この日は取ったり取られたりのシーソーゲームになっていたのでスゴイなと。
サバゲーフィールドの面白さというのはフィールドの形状はもちろんですが、結局はオーナーさんを始めとするスタッフさんが作り出す雰囲気で決まるというのを感じましたね。
とにもかくにも、お客さんが帰る時に「あ~なんだか楽しかったな」という印象だけ残れば良いんですよね。
事務的にゲームを回されるとその日は勝ち越してても楽しくなかった印象になりますが、なんとなくスタッフさんが楽しげな雰囲気を醸し出していれば、楽しい気持ちになれます。
てっちゃんは中古で買ったLCTのAKを初使用していましたが、弾が死ぬほど散って使い物にならなかったようです(笑)
この日はレベルアップサバゲーの野外撮影も兼ねてたので、タレントの生田晴香さんも参戦。
TVとかCMにちょこちょこ出演されている方で、恐竜アイドルを名乗っているんですけど、キャラ付けで恐竜って言ってるだけなのかな~と思っていたら恐竜の知識検定みたいなのを全部所持していたり、最新の論文とか読み漁っていて知識はちゃんとしてるのでナビゲーターの仕事とかもやるんだとか。
世界三大恐竜博物館のうちの1つが日本の福井県にあるのですが、生田さんはその博物館の認定博士として登録されてるらしいです。
先日はTBSの夕方のニュースで恐竜のオブジェが置いてある公園を特集するコーナーのレポーターとして出演してましたね!
ちゃんと努力してて偉いなぁ~と思う反面、写真を見ると手がティラノサウルスみたいになってて本当に恐竜に魂を売ってしまったヤバい人なんだな~というのが見て取れます(笑)
生田晴香氏ブログ
かたや、こっちは太ることでしか自己表現するしかないワラシナ。スコーピオンを持って走る。
生田さんは普通にファンが居るらしいですが、当ブログ的にはワラシナの登場の方が喜ぶ人が多い気がします(笑)
たまにメッセージで「最近ワラシナさんの画像が少ないんですけど」とか苦情がくるんだよね(笑)
この日はサバゲー後にてっちゃんとワラシナと3人で焼肉に行きました。
肉を見つめる肉。
「スープって最強だよね。俺って実はスープ好きなの知ってた?」と往復ビンタをしたくなるくらいどうでもいいセリフを吐きながらたまごスープを3杯も飲んでました。
指がムチムチしてます。こんなんですけど、日本コムシスというそこそこ大きい企業の営業マンです。
億単位の案件を動かしています。
もし、お仕事でお会いする方がいらっしゃいましたら是非ともウチのデブを宜しくお願い致します。
ということでまた次回!