2015年10月07日
ガスブロ M92F 固定スライド化 改良
24耐が迫ってきて期待より不安の方が増してきた大門団長です・・・・!
実は先日、四街道の戦に行ったのですが、久々のサバゲーだったのもあって足が結構な筋肉痛に・・・!
こんなんで大丈夫なのか!?
不安です(笑)
とりあえず足だけは攣らないようにしなきゃですね~!
攣らなきゃなんとかなるでしょ!
以前の記事で固定スライド化した際に何人かの方がコメントして下さり、皆さんは色々と改良を加えているようなので私もマネしてみたいと思います。
コメントで気になったのは以下の2点。
・スライドのショートストローク化
・シリンダーバルブ排除
1点目のショートストローク化ですが、ガスコキ化した場合はマガジンの弾が装填できる距離だけ後退できればいいので、素早く次弾装填するにはフルストロークのブローバックを殺した方が楽になります。
まぁ言葉では説明し難いので後ほど画像で!
2点目のシリンダーバルブ排除ですが、シリンダーの中にあるバルブがガスの流れを邪魔しているので排除することで初速が上がるらしいです。
シリンダーバルブってなんだよ!?と思っている方が殆どだと思いますのでコレも後ほど画像で!
では!まずショートストローク化をやっていきますよ~!
スライドがブローバックして戻る際にノズルの下にある四角い突起でマガジンのBB弾を押してチャンバーに押し込む訳です。
ガスコキはエアコキのように手動でBB弾を装填するわけですが、ここまで引いて戻せばBB弾を装填できるのでわざわざスライドを最後まで引き切る必要はないのです。
なので、スライドが強制的にこの位置で止まるように改造してみます。
機種にもよりますが、このショートストローク化はリコイルスプリングガイドにスペーサーをかませば可能となります。
スプリングガイドにハメる為の丁度良いプラパイプが見つからなかったのでコイツに犠牲になってもらいました・・・!
シャーペンみたいにノックすると消しゴムが出てくるやつですね~。
ボールペンの柄より太いのでサイズがバッチリでした。
確か中学生の時に買ってあんまり使わなかったやつです。
あの頃は大して勉強しなかったクセにやたらと文房具を買っていたな~愚か!(笑)
ズバっと切断!こういうパイプ状の物を切るときは超音波カッターよりもノコギリの方が綺麗にカットできます。
パイプカッターも持っていますが、こういうイビツな形は切れませんし。
2.5センチほどにカットしてみましたよ。
組み込みます。
色がアレだな~ミリタリーと対極のパステルカラーってのがなぁ~(笑)
まぁ見えないところだし!気にしないぜ!
できた!ここまでしかスライドを引くことができなくなりました!
これでリロードがスムーズになるので連射レートが少し上がりました。
以前紹介したこの装填方法だとショートストローク化の恩恵はかなり大きいです!
ショートストローク化したので、スライドの先端を指でちょこっと引くだけでOKなのだ。
そんで!ショートストローク化をするとスライドストップが利かなくなるので、スライドストップが引っかかるように切り欠きを拡張します!
まずは先に縦に切り込みを入れていきます。
何度もナイフをスライドさせて、これで1ミリくらいは切り込みを入れます。
切り込みが入ったら彫刻刀で横に削っていきます。
先に縦に入れた切り込みがガイドになるのでスムーズに削ることができます。
CGで説明するとこんな感じ。
先に縦に切り込みを入れて・・・
そんで横に削る!
横に削る場合は青の矢印でも緑の矢印の方向でもどっちでもいいですが、緑の矢印の方向に刃を向けて削ったほうがキレイになりますよ。
で、削ったのがこちら
模型とかならこの後にヤスリがけして綺麗にしますが、エアガンだし見えないところなのでこのままでOK
スライドストップしました!
変な位置でスライドストップしているのでヘンテコリンな姿に見えますが、実戦向けのツールと割り切ってますのでこれは機能美なのです!
ガスコキに無駄なストロークは不要!
長くなってきましたが続けますよ~!
次はシリンダーバルブ排除!
初速の向上が期待できます。
これがシリンダーバルブ。
四角いガスの流入口の中に付いています。
ガスをピストン側に誘導するパーツなのかな?よくわからんけど。
で、取ってみたんだけど初速が1m/s上がったかな?という感じ。
もしかしたら誤差の範囲内かもしれない。
で、シリンダーの中をよく見てみると結構な空間があって、この空間のせいでガスがロスしていると思われる!
シリンダーの断面図
ここの空間に一気にガスが流れ込んで気圧が上がることでピストンが押されてブローバックできるんだと思うけど、ガスコキには無用!
バルブ取ったとしてもこの空間を何とかしなきゃダメだなと気づいた次第。
ムダな空間はパテで埋めてこういうガスルートにしてみたいと思います。
こうすることで青く塗りつぶした空間の分のガスを全部発射エネルギーに回せるのだ。そうすれば初速が上がって飛距離も伸びるはず。
これ、二次元の画像だからそんなにスペース無いように見えますけど、筒状になってますからね!結構な空間なんですよ。
ということで作業していきます。
先っちょの狭くなっていく空間は消しゴムペンの中身が丁度良さそうだったので突っ込んでおきます。
これもノコギリでカッティング!
まずはこのパイプをこの空間に突っ込んでエポキシで固定!
そんで残りの空間はエポキシパテで充填してある程度埋めたらピストンの基部を元に戻します。
そんで、四角の穴から綿棒やらスパチュラやらを駆使して穴を成形!
もう今回は写真多すぎなので途中写真は無しです!!プンスカ!
わかり辛いですが、ルートができました。結構メンドくさかったです。
で、気になる初速はというと・・・
83~85m/s
SⅡS 0.2g プラスチックBB弾
35℃に暖めてX3200にて計測
めっちゃ上がりました。
改造前 75~78m/s
シリンダーバルブ排除後76~78m/s(ほぼ変わらず)
ガスルート改造後 83~85m/s
どう考えても誤差の範囲ではないです。
で、先日の戦に行った際にシューティングレンジで撃ってみたところ、以前は40mの的の直前でドロップする感じでしたが、今回はほぼ水平でヒット。
というか最後に少し弾が浮き上がってしまった。
初速が上がって回転が掛かりすぎたのかな?少しホップを調整しなきゃ。
戦では5ゲームくらい使いましたが、かなり調子いいです。
素直な弾道&トリガープルが軽い効果で遠射を狙ってもブレないのがよかったですね。
スパイ戦ではスパイになったのですが、ゲームが終わってからの身内の態度が冷たいこと冷たいこと・・・。
発射音が極少なのでバレずにスパイの任務を遂行できました。
でもスパイ戦って「お前がスパイだったのかー!やっちまえー!」みたいなのが一番盛り上がるところなのに少し大人気なかったかもしれません。
リロードも楽なのでハンドガン戦でも普通に戦ってフラッグ取れました。
少人数でウラが取れるようなフィールドならめちゃくちゃ活躍できると思います!
ということで、大門団長の大量破壊ブログ史上一番長い記事になりました。
画像作ったりCG作ったりで疲れましたーん!
ということでまた次回!
実は先日、四街道の戦に行ったのですが、久々のサバゲーだったのもあって足が結構な筋肉痛に・・・!
こんなんで大丈夫なのか!?
不安です(笑)
とりあえず足だけは攣らないようにしなきゃですね~!
攣らなきゃなんとかなるでしょ!
以前の記事で固定スライド化した際に何人かの方がコメントして下さり、皆さんは色々と改良を加えているようなので私もマネしてみたいと思います。
コメントで気になったのは以下の2点。
・スライドのショートストローク化
・シリンダーバルブ排除
1点目のショートストローク化ですが、ガスコキ化した場合はマガジンの弾が装填できる距離だけ後退できればいいので、素早く次弾装填するにはフルストロークのブローバックを殺した方が楽になります。
まぁ言葉では説明し難いので後ほど画像で!
2点目のシリンダーバルブ排除ですが、シリンダーの中にあるバルブがガスの流れを邪魔しているので排除することで初速が上がるらしいです。
シリンダーバルブってなんだよ!?と思っている方が殆どだと思いますのでコレも後ほど画像で!
では!まずショートストローク化をやっていきますよ~!
スライドがブローバックして戻る際にノズルの下にある四角い突起でマガジンのBB弾を押してチャンバーに押し込む訳です。
ガスコキはエアコキのように手動でBB弾を装填するわけですが、ここまで引いて戻せばBB弾を装填できるのでわざわざスライドを最後まで引き切る必要はないのです。
なので、スライドが強制的にこの位置で止まるように改造してみます。
機種にもよりますが、このショートストローク化はリコイルスプリングガイドにスペーサーをかませば可能となります。
スプリングガイドにハメる為の丁度良いプラパイプが見つからなかったのでコイツに犠牲になってもらいました・・・!
シャーペンみたいにノックすると消しゴムが出てくるやつですね~。
ボールペンの柄より太いのでサイズがバッチリでした。
確か中学生の時に買ってあんまり使わなかったやつです。
あの頃は大して勉強しなかったクセにやたらと文房具を買っていたな~愚か!(笑)
ズバっと切断!こういうパイプ状の物を切るときは超音波カッターよりもノコギリの方が綺麗にカットできます。
パイプカッターも持っていますが、こういうイビツな形は切れませんし。
2.5センチほどにカットしてみましたよ。
組み込みます。
色がアレだな~ミリタリーと対極のパステルカラーってのがなぁ~(笑)
まぁ見えないところだし!気にしないぜ!
できた!ここまでしかスライドを引くことができなくなりました!
これでリロードがスムーズになるので連射レートが少し上がりました。
以前紹介したこの装填方法だとショートストローク化の恩恵はかなり大きいです!
ショートストローク化したので、スライドの先端を指でちょこっと引くだけでOKなのだ。
そんで!ショートストローク化をするとスライドストップが利かなくなるので、スライドストップが引っかかるように切り欠きを拡張します!
まずは先に縦に切り込みを入れていきます。
何度もナイフをスライドさせて、これで1ミリくらいは切り込みを入れます。
切り込みが入ったら彫刻刀で横に削っていきます。
先に縦に入れた切り込みがガイドになるのでスムーズに削ることができます。
CGで説明するとこんな感じ。
先に縦に切り込みを入れて・・・
そんで横に削る!
横に削る場合は青の矢印でも緑の矢印の方向でもどっちでもいいですが、緑の矢印の方向に刃を向けて削ったほうがキレイになりますよ。
で、削ったのがこちら
模型とかならこの後にヤスリがけして綺麗にしますが、エアガンだし見えないところなのでこのままでOK
スライドストップしました!
変な位置でスライドストップしているのでヘンテコリンな姿に見えますが、実戦向けのツールと割り切ってますのでこれは機能美なのです!
ガスコキに無駄なストロークは不要!
長くなってきましたが続けますよ~!
次はシリンダーバルブ排除!
初速の向上が期待できます。
これがシリンダーバルブ。
四角いガスの流入口の中に付いています。
ガスをピストン側に誘導するパーツなのかな?よくわからんけど。
で、取ってみたんだけど初速が1m/s上がったかな?という感じ。
もしかしたら誤差の範囲内かもしれない。
で、シリンダーの中をよく見てみると結構な空間があって、この空間のせいでガスがロスしていると思われる!
シリンダーの断面図
ここの空間に一気にガスが流れ込んで気圧が上がることでピストンが押されてブローバックできるんだと思うけど、ガスコキには無用!
バルブ取ったとしてもこの空間を何とかしなきゃダメだなと気づいた次第。
ムダな空間はパテで埋めてこういうガスルートにしてみたいと思います。
こうすることで青く塗りつぶした空間の分のガスを全部発射エネルギーに回せるのだ。そうすれば初速が上がって飛距離も伸びるはず。
これ、二次元の画像だからそんなにスペース無いように見えますけど、筒状になってますからね!結構な空間なんですよ。
ということで作業していきます。
先っちょの狭くなっていく空間は消しゴムペンの中身が丁度良さそうだったので突っ込んでおきます。
これもノコギリでカッティング!
まずはこのパイプをこの空間に突っ込んでエポキシで固定!
そんで残りの空間はエポキシパテで充填してある程度埋めたらピストンの基部を元に戻します。
そんで、四角の穴から綿棒やらスパチュラやらを駆使して穴を成形!
もう今回は写真多すぎなので途中写真は無しです!!プンスカ!
わかり辛いですが、ルートができました。結構メンドくさかったです。
で、気になる初速はというと・・・
83~85m/s
SⅡS 0.2g プラスチックBB弾
35℃に暖めてX3200にて計測
めっちゃ上がりました。
改造前 75~78m/s
シリンダーバルブ排除後76~78m/s(ほぼ変わらず)
ガスルート改造後 83~85m/s
どう考えても誤差の範囲ではないです。
で、先日の戦に行った際にシューティングレンジで撃ってみたところ、以前は40mの的の直前でドロップする感じでしたが、今回はほぼ水平でヒット。
というか最後に少し弾が浮き上がってしまった。
初速が上がって回転が掛かりすぎたのかな?少しホップを調整しなきゃ。
戦では5ゲームくらい使いましたが、かなり調子いいです。
素直な弾道&トリガープルが軽い効果で遠射を狙ってもブレないのがよかったですね。
スパイ戦ではスパイになったのですが、ゲームが終わってからの身内の態度が冷たいこと冷たいこと・・・。
発射音が極少なのでバレずにスパイの任務を遂行できました。
でもスパイ戦って「お前がスパイだったのかー!やっちまえー!」みたいなのが一番盛り上がるところなのに少し大人気なかったかもしれません。
リロードも楽なのでハンドガン戦でも普通に戦ってフラッグ取れました。
少人数でウラが取れるようなフィールドならめちゃくちゃ活躍できると思います!
ということで、大門団長の大量破壊ブログ史上一番長い記事になりました。
画像作ったりCG作ったりで疲れましたーん!
ということでまた次回!