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Posted by ミリタリーブログ at

2015年05月24日

VFC M4 ES スティンガー ⑯ 修理&初速UP 前編

さて、スティンガーの修理をしてみますよ!



写真が多いので前編と後編に分けてお送り致します。





以前のゲームで突然通電しなくなったのでそれの修理です。








初速も最初は0.2gノンホップで86m/sだったのですが、最近は79m/sにまで落ちていたのでスプリングも新しい物に変えてみます。








いつもは床で作業しますが、珍しく片付いている仕事机でやりますよ!


オペ開始!




















ピストンが引き切った状態で止まってました!



























ふぅ・・・!やっとメカボを取り出したぞ!M4系はメンドーですね!



ピストンを引き切った状態でメカボのネジを外すとスプリングが勢い良く飛び出すので危険です。

〇で示した穴に棒を入れて逆転防止ラッチを解除してやるとピストンが前進して、メカボを安全にあけることができます。

















やはり原因はスイッチ。

トリガーを引いても端子が接点まで到達できていませんでした。



















作動側の端子が結構磨耗していて、受け側の端子も広がってしまっている。























マルイ純正スイッチを注文しようかと思ったのですが、時間が掛かるのと注文方法がメンドーなのでネット通販で海外製のスイッチを買ってみました!

ついでにSBDというスイッチを保護する回路も購入!




SBDは手軽&安価でスイッチの寿命を延ばせるパーツとして話題になってますね。

私が買ったのはガンジニアさんで発売しているSBD。800円と一番安かった。

他にもダーティーワークスやET1でも発売してますね。


秋月電子でも素子が手に入るので自作すれば100円以内に収まりそう。


(秋月電子SBD商品ページ http://akizukidenshi.com/catalog/goods/search.aspx?search=x&keyword=sbd&image=%8C%9F%8D%F5 )







SBDはFETのようにダメージをほぼゼロに抑えることは出来ませんが、スパークを1/4程度に減らせるのでかなりの延命効果があるみたいです。


回路が壊れてもFETのように暴走しないし、取り付けが非常に簡単なのが良い点です。


余談ですが、今までFETが暴走して強制フルオートになってる人を4回も見たことがあります(笑)


















スイッチはドリームアーミーという実体がよく分からないメーカーの物。

なんか嫌な予感がするぜ。
























見るからに粗悪そうな端子!(笑)



しかも歪みとバリがすごいんですが!




















あと端子が右に寄りすぎている。

左がVFCで右がドリームアーミー



見た感じですぐに分る劣悪具合





受け側に入れてもスムーズに動かない!これは・・・・安物買いの銭失いってやつか・・・!やっちまったぜ。















やっぱり海外製のやたら安いパーツはダメですね(笑)















真面目にマルイのスイッチを注文することにして、とりあえずはVFCの磨耗したやつを続投させることに。

受け側の広がった端子をグっと狭めて作動側の端子をもっと奥まで入るようにすれば普通に通電しました。


マルイのが来るまでの応急処置!


















メカボもいつも通り台所用洗剤のジョイで洗浄!





ギアの磨耗は大丈夫そうでした。


















ピストンもビックリするくらい磨耗が少ない!



まだ使えるので続投です!



























そんで、モーターのピニオンが変な磨耗の仕方をしていたので、今回はシム調整を見直し!

じっくり2時間かけてやりました!











ガンジニアさんが紹介している「ピニオン・ベベルギア基準型」という方法を実践してみます。



動画で紹介されているのは、最初にモーターを入れたグリップを取り付けて、ピニオンとベベルの噛み合わせを調整してからシムを追加していくという方法。






以前はスパーギアの位置を決めてからそれを基準にベベルとセクターの位置を決めていました。だからピニオンが異常に磨耗していたのでしょうかね。


スパーを基準にすると、最後に入ってくるピニオンとの関係は考えられてないからベベルの噛み合いが悪くなる可能性がありますもんね。















グリップを付けた状態で横の穴から覗く。

メカボックスを傾けて、ベベルが重力で落ちてピニオンにピッタリフィットして噛み合っている状態。





ガンジニアさんの方法ではまず、この隙間分のシムを入れてからスタートすれば全体が適正になるという訳です。

この後にスパーとの噛み合わせを決めて、最後にセクターという流れ。

















とりあえずこんな感じに落ち付きました。





何度もメカボックスを開け閉めしたので疲れました(笑)










































長くなってしまったのでまた次回!


スプリングとモーターも変えますよ~!


















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