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Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月10日

次世代M4 MK18 mod.1 #30 DTMを組み込み! 後編

DTM組み込みの続きです。

前編はこちら










組み込みが完了したので配線を戻していきます。







DTM基盤のグランド端子をモーターとバッテリーの間に接続しなければなりませんのでメカボックスの外でハンダ付けすることにしました。

カッターで皮膜を切って導線を露出させます。















ハンダ付けして











3mm径の熱収縮チューブで保護して完了!


















因みに、この小さいチップみたいなのはトリガーストロークを短くする為のスペーサーです。












私は更に薄い0.3mmのプラ板でストロークを調整しました。

ちょっとトリガーを引いただけで発射されるようになります。












DTMは前回説明したとおり、ピストンを引いた状態で待機するのでピストンのギヤに非常に大きな負荷が掛かります。
ですので、どのくらいでピストンクラッシュするか検証するためにマルイ純正の新品を組み込みました。


ついでにセクターとタペットとノズルも新品!



これらを組み込んでメカボックスを閉じて一安心・・・!



因みにゲーム終了後の保管時もピストンを引ききった状態だと負荷が掛かり過ぎるのでピストンを開放する機能も付いてます。その辺はご安心を。
セレクターをセミにしてトリガーを5秒くらい引き続けるとピストン開放になります。























説明書には必ず15Aのヒューズを付けるようにして下さいと記載されていたのでスペースの取らなそうな低背ヒューズを買ってきました。

ついでにモーターへの接続端子とテフロン皮膜の導線も購入。低背ヒューズはエーモンという車の電装品メーカーの物です。









で、15AのヒューズをバッテリーとDTMの間に設置して作動させてみたところ、セミで10連射くらいするとヒューズが切れてしまいました。
もう一回15Aを設置しても結果は同じ・・・。

困ったのでBig-Outさんにメールで聞いてみたところ、「FET搭載なのでモーターからの逆電で切れるので25Aが良いと思います。」との回答をいただきました。

25Aに変えたら切れることなく快調に作動するようになりました。


ちなみに使用バッテリーも11.1Vじゃなくても7.4Vで十分ですとのこと。
モーターも新品の方が良いのか?との問に対しては私が3年くらい使っているEG-1000モーターでも新品と変わらぬレスポンスを得られるので、全然イケるらしいです。











ヒューズをバッテリーとDTMの間に設置していきます。ちょっと導線を長くしたいのでテフロンコードで延長しておきました。

ミニコネクターはストックパイプの後端からさらに3~4センチくらい導線を長くしないとこのようにコネクターをパイプ内に押し込むことができなくなります。









全部テフロンコードに変えようかと思ったのですが、先にDTMにハンダ付けした配線を外すのが怖いので他の配線はそのままです(笑)










ミニコネクタのすぐ手前で25Aのヒューズにハンダ付け!一応メカボックス内のDTMの付近で低背ヒューズを設置するスペースがありましたが、ヒューズが切れてしまった際にメカボックス内だと取り替えるのが面倒なのでこの位置にしました。



















ハンダ付けしたら6mmの熱収縮チューブで保護!熱収縮チューブや低背ヒューズはホームセンターに売ってます。

ミニコネクターは東京マルイの変換コネクターセットを使用してます。

No14 変換コネクターセット















いつも通りにストックパイプにセパレートリポを突っ込んで無事終了!

















で前回の戦(いくさ)に持っていって使いましたが、非常に楽しいですDTM!

セミオート戦では動いている敵に当てやすくなるのは有利に感じました。セミ連射も若干レートが上がるので火力は他のエアガンよりも上回るでしょう。

あと、何よりキレの良さがとてもキモチイイ!!

フルオートのLowサイクルモードも敵を釘付けにする際、役立ちます。3点バーストも弾の無駄な消費を抑えてくれるので膠着した際には多用しました。








ただ!DTMを組み込んでからバッテリーの消費がハンパないです。



10分のゲームで1400mAhのリポバッテリーの残量が半分くらいになってしまいます。
ですので、30分のゲームなんかは最後まで持たないかもしれませんので予備は必須ですね。



冗談抜きで予備3つ位持って無いと厳しいかもしれません。



私はM4用のリポを1個しか持っていないのでゲームの2回に1回はバッテリー切れでVSRを使用してました。
全然充電が追いつきませんでしたのでVSRもって行って正解でした。





で、どのくらい消費するのかアバウトな実験を・・・。

1400mAhのリポを2セルとも90%まで充電した状態で10分くらいかけてセミで650発撃ちました。
もうチョット撃てたのですが、モーターがスーパー熱くなってきたので中断。


で、バッテリーが冷めてから残量を見てみると2セルとも37%でした。

リポバッテリーは30%が限界と考えておりますので、それを踏まえると多弾マガジン2個撃ち切るくらいで1400mAhのバッテリーは限界ということになりますね。

DTMを入れる前は、サバゲーに行って朝から使って昼過ぎくらいに1回充電を挟んで後は継ぎ足しなしで最後まで使えてましたからちょっとビックリしちゃいました。

DTMの回路自体にも別途電力を必要としており、特にピストンを後退位置から回す初動に電力を多く消費するんだと思いますがどうなんでしょうか。





セミのキレと引き換えにこのエネルギー消費量をどう考えるかは人それぞれ価値観の違いがでてきそうですね~。
まぁ私としては出番の少ないVSRを使う理由が出来るので良いっちゃいいんですが(笑)





総評ですが、やはりセミのキレは素晴らしいです。純粋に撃ってて楽しいです。
しかしリポバッテリーのレンスポンスに慣れてる人にはそこまでセミのキレが向上した実感は沸かないかも知れません。実際私はそうでした。


ニッケル水素から一気にリポ+DTMにする人はセミのキレに驚くのではないでしょうか。


あとゲームで有利に進めたいという理由でDTMを考えている方にはオススメできませんね。
セミオート戦で撃ちまくれるのは良い所ですが、逆にそれ以外のメリットはそこまで感じられません。



お座敷シューターの方やもうカスタムする所が無い!って方には、玩具としてのエアガンを面白くするという意味ではオススメできますね。

あとは17800円という値段ですね。
ガスブロとレプリカCQCホルスターとスペアマガジン揃えられる値段ですから(笑)


DTMはスタンダード電動ガンVer.2メカボックス用のもテスト開発中ですね。

Ver.2に関しては海外製でDTMと同等な物も発売されていますので要検討してみるのが良いかと思います。

「Chimera Mk2 FET for V2 Gearbox」



値段は12000円前後で安いですが、アフターサービスがありませんのでその辺はBig-OutさんのDTMのが良いかと思います。
















ということでMK18 mod.1の画像を貼っていきたいと思います。








先日の大雪で我が家の前もこのくらい雪が盛ってあります(笑)
















同じシチュエーションから。めっちゃオーソドックスなセットアップですね。マガジン刺さってませんが、奥の人は狙われてるんでしょうか



















うってかわってコチラは暑そうです。右の人はガーミンを腕に付けていますが、時計が見難そうです。















ピストルタイプのフォアグリップをつけているMK18 mod.1は初めて見ました。
















ワンちゃん可愛いです。最近はタクティカル犬もよく見るようになってきましたね!隊員が水を持っているので水飲んでいるんでしょうか、それともゴハンかな?

器は布製でしょうか、色的に民生品ですよねこれ!隊員さんが犬の為に自腹で買ってるのかな(笑)















こちらもワンちゃん。非常に凛々しい顔つきですね!ワンちゃんの体毛色が背景とマッチして迷彩効果高いです!(笑)

















ということでまた次回!























  

Posted by 大門団長 at 20:30Comments(6)次世代M4