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Posted by ミリタリーブログ at

2013年12月09日

マルイ SOCOM MK23 ① レビュー

密かに購入しておりました東京マルイ 固定ガスガン SOCOM MK23でございます。


スナイパーライフル VSR G-Specで消音プレイするならセカンダリウェポンはこれでしょ!




※SOCOM MK23関連の日記はコチラ



私的にSOCOM MK23といったらメタルギアソリッドのスネークですね~!




因みに↑のフィギュアはスクエアエニックスから発売されているプレイアーツ改というフィギュアシリーズのスネークです。結構可動するので弄ってて楽しいです。







ヤフオクで中古品を落札しました。ケース付きフルセットですが、ガス漏れのジャンク品ということで定価の半額以下で落札!

マガジンにガスを入れてみても漏れは無く、普通に使えました!!

調べてみるとこのガスガンのマガジンはガスを入れ、一定の圧を超えると自動でガスを排出する弁が備わっているので出品者がそれをガス漏れと勘違いしたのでは?と思っておりますが実際のところはよく分かりません(笑)マガジンは修理するつもりで落札したのでとりあえずラッキーです!



仕様の細かい説明等は他所のブログ様で取り上げられているのでコチラでは割愛していきます。




初速ですが、G&GバイオBB0.2gを室温20度で計測したところ平均83m/sでした。

ガスブロはブローバックにガスを消費する為、初速は60~75m/sが相場ですが、固定ガスガンは発射だけにガスを使えるので初速が高めになります。



















SOCOM MK23の大きな特徴とも言えるLAM(レーザーエイミングモジュール)です。お馴染の赤いレーザーやナイトビジョンを通してのみ見える赤外線レーザーを照射することが可能なオプションです。現在のM4に載っているPEQ-15と同じようなもんですね。

マルイのガスガンではレーザーの部分はただの赤LEDになってますのでレーザーは飛びません。



















メタルギアでもこのLAMとサイレンサーを装着した状態で登場するのでマルイのSOCOM MK23はメタルギアのプロップガンと言っていい内容です。





実銃のSOCOM MK23は米軍の選定トライアルの為にPhase.1、Phase.2、Phase.3と3段階のプロトモデルが製作され、過酷な状況下で使用可能かなどをテストされました。(特殊部隊向けの銃を。との発注を受け、コルト社とHK社がト特殊作戦軍正式採用の座を奪う為に試作銃を作り、競い合ったのだ。)




Phase.2ではスライドロック機構(弾を発射しても次弾を装填するためのブローバック動作をしない機構)が備わっており、サイレンサーと初速が遅い45.ACP弾と相まってかなりの消音効果を発揮したそうな。しかし理由は不明だが、Phase.3ではロック機構は廃されたようだ。
















で!メタルギアソリッドに登場したMK23もスライドロック機構が備わっているPhase.2なのだ!!メタルギアに登場する兵器は毎度マニアックな物が登場してコアなミリタリーファンを喜ばせているが、1998年当時、米軍に採用されたばかりのMK23 mod.0のプロトタイプであるMK23 Phase.2を登場させたのもそういうことなんだと思う。










そして!マルイのSOCOM MK23もPhase.2をモデルアップしているということ!普通は正式採用後の量産モデルか、せめて完成形のPhase.3 を製品化しそうなものなのに何故わざわざ中途半端なPhase.2を!?「ブローバックシリーズ」ではなく、「18才以上用固定スライドガスガン」という独立カテゴリを作ってまであえて固定スライドでモデルアップしたという事実!サイレンサーとLAMのセット!どう考えてもメタルギアを意識した拘りを感じずにはいられまい!!!








マルイさんが堂々と言えないのならここで言いましょう東京マルイ製 SOCOM MK23はメタルギアでスネークが使っていたSOCOM MK23のプロップガンだと!

そんでもって命中精度抜群ときたもんだ、メタルギア好きでサバゲーやってる人なら買わない理由が見当たらないでしょう!







タイアップしなかったのは某ゾンビゲームとのコラボ商品を先に発売してたから?大人の事情?勘繰り過ぎ?(笑)
















なのでマルイのMK23は固定スライドでブローバックしないからリアルじゃない!って声もありますが、上記の事を踏まえるとむしろガスブロではなく、固定スライドで正解なんだと私は思います。しかも固定と言いつつも実銃のように手動で次弾装填する為の動作が出来るようにスライドを引けるようになってますし!

実銃同様、固定スライドで消音銃・・・リアルに再現しているじゃないかマルイさんよ・・・・・!!















ということで、各所を見ていきます。




単4電池3本で白色LEDとレーザーを模した赤色LEDが点灯させることができるのですが、LEDが焼けていて使えませんでした。

















LAMはトリガーガードに空いているネジ穴に取り付けて固定されており、ネジと直結しているダイアルを回すと着脱ができます。

ネジが貫通しちゃってるのがちょっと残念なところ。



アンダーレールにはこのLAM以外のウェポンライト類は一切取り付けができませんので、別途ライラクス等で販売されているアタッチメントが必要になります。











実銃の世界では米軍に正式採用されておりますが、大きい、重い等の理由で不評なのだとか・・・。後継機であるHK45が特殊部隊SEALに配備されてますね。

米軍ではイマイチでも日本のエアガン界では名銃として高い評価を得ていますね!







この銃の何が凄いのかの要点だけまとめてみますと・・・


・消音性能が群を抜いている
・冬でも使える
・遠射能力が高い
・初速が安定している
・命中精度が高い


こんなところでしょうか。

全て固定スライドによる恩恵と言えますね~!





LAMだけ外したところ

















サイレンサーだけ外したところ
















素の状態

















マガジンは28発とハンドガンにしてはハイキャパシティ!




















コンパクトなワルサーP99と比べると大きさが際立ちますね~!

これはこれで存在感があって所有欲を満たしてくれるので良いと思います。サバゲーでは携行に困りますが・・・(笑)















MP7との比較。やはりでかい!

45ACP弾を使う銃なだけあってグリップが非常に太いです。私は手が大きいほうなので丁度良いですが、手の小さい女性なんかには握り辛いんじゃないかと思います。



















ソーコムなんか買わなくたって安くて良い固定ガスガン有るよ!!っていう趣旨で購入したSⅡSのM9と比較。結局ソーコム買ってしまってるがな・・・




SⅡS 固定ガスガン M9の記事はこちら














重さの比較をしてみます。

ライト類は外し、サイレンサー+本体の重さを計測。マガジンは装着してますが、弾とガスは入れてません。


ダストカバー内部に入っていた重りを外したのでなかなかの軽さ!













続いてソーコム

お、重い!

約180gの差!

ハンドガンでこの差は大きいですね~!









一度ゲームで使用しましたが外で使うとさらに消音効果が顕著に現れますね!そしてハンドガンとは思えないほど良く飛ぶのでスニーキングにはもってこいの銃ですね!



ベタ褒めしてしまいましたが、私はあくまでもSⅡS M9の味方なので今後はM9がいかにソーコムに近いポテンシャルを秘めてるかを書いていきますよ!(笑)





やっぱスネークさんかっこ良いです!








それではまた次回!